myでんき：電気料金プラン・申し込み方法・連絡先

myでんきは関東・中部・関西エリアで利用できる電気料金プランです。エネオス、エッソ、モービル、ゼネラルなどガソリンスタンドでおなじみのJXTGエネルギーが運営しています。

myでんきとは？

myでんきは、もともと東燃ゼネラル石油（2017年4月に合併しJXTGグループになった）が2016年の電力自由化以降に始めた電気の小売り事業です。東燃ゼネラルグループは、モービル石油、エッソ石油、東燃、ゼネラル石油など、全国各地にあるサービスステーション（ガソリンスタンド）で有名なエネルギー企業でした。

電力事業は1994年からスタートし、発電所の設置を進めてきました。2015年には特別高圧・高圧の法人向け電力の販売をスタートし、2016年には前述の通り一般家庭・店舗・事業所向けの電気の販売をスタートしました。

2017年4月に同じく石油元売り大手のJXホールディング（ENEOSブランド）と合併し、JXTGエネルギーとなりました。こうしてmyでんきの運営会社は東燃ゼネラル石油からJXTGエネルギー株式会社へと移り変わりました。

JXTGエネルギーはこのページで紹介する電気料金プランmyでんきの他に、ENEOSブランドのENEOSでんきを手がけています。ENEOSでんきは東京電力エリア・関西電力エリアで利用できる電気料金プランです。東京ガスエリアではENEOSガスとして都市ガスの提供も行なっています。

myでんき：電気料金プラン

myでんきは一般家庭・店舗・事務所向けの電気料金プランです。離島を除く東京電力エリア・中部電力エリア・関西電力エリアで利用できます。またそれぞれの電力エリアで料金が異なります。

myでんきの供給エリア 東京電力エリア・中部電力エリア・関西電力エリア

myでんきの電気料金プランは大手電力会社の従量電灯プランに相当します。従量電灯プランとは毎月固定の基本料金（最低料金）と、電気を使用した分に応じて支払う電力量料金（1kWhあたり）の二つから成り立ちます。

基本料金（最低料金）とは契約アンペア数に応じた基本料金、もしくは契約アンペア数にかかわらず、契約ごとに発生する最低料金です。電力量料金は3段階になっており、それぞれ1kWhあたりの金額が定められています。例えば東京電力の場合、120kWhまで、120kWh以上300kWhまで、300kWh以上の３段階です。

myでんきの独自の特徴としては、プランによって電力量料金が４段階になり、月により多くの電力を使用する場合電力量料金が大手電力会社よりもお得になります。また東京電力エリア向けのプランでは、月300kWh、400kWh、500kWhまでの定額プランもあります。

それぞれのエリア別の料金表はこちらから確認することができます。料金表の金額以外に「燃料費調整額」、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が使用量に応じてかかります。

myでんき：関東エリア：料金表

myでんき：中部エリア：料金表

myでんき：関西エリア：料金表

このようにmyでんきの料金プランの特徴としては、基本料金（最低料金）と従量料金がいずれも大手電力会社の従量電灯プランよりも安くなります。ただ、myでんきのように全国で利用できる新電力会社の中には、この基本料金そのものがゼロ円のプランがあります。契約アンペア数が大きくなればなるほど、毎月の固定負担になる基本料金は高くなります。契約アンペア数が多い方は、基本料金がゼロ円のプランを検討するのも良いでしょう。

myでんき：申し込み方法

myでんきの電気料金プランは公式サイトから申込むことができます。

• お申し込みに必要な情報
• 契約者の情報（住所・氏名・連絡先）
• 現在の契約内容（検針票を用意しましょう）
• 支払い情報（口座振替・クレジットカード払い）

myでんき：解約方法

myでんきの電気料金プランの契約期間は1年間です。契約期間内に解約しても違約金は発生しません。myでんきから他の電力会社に切り替える場合、新しい電力会社に申し込むだけで解約手続きを行なってくれます。また、引っ越しなどで、引っ越し前の電気の停止・解約をしたい場合は、直接myでんきに連絡する必要があります。

myでんき：連絡先・トラブルの場合

myでんきの電気に関する連絡先は以下の通りです。

停電等、送配電に関するトラブルはそれぞれの電力エリアの大手電力会社に問い合わせることができます。

myでんきでは官公庁・オフィスビル・学校・病院・工場向けの高圧・特別高圧の電力販売も行なっております。

JXTGエネルギー株式会社：会社概要

JXTGエネルギー株式会社の会社概要は以下の通りです。