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- 動力(低圧電力)は新電力への切り替えで電力量料金を安くでき、電気使用量が多いほど効果が大きくなります
- 飲食店・美容室・事務所など店舗全体の電気代を見直すなら店舗向け電気料金プラン比較もあわせてチェック
- 切り替えの相談はセレクトラのらくらく窓口「050-3668-6851」(営業時間:毎日 9時~19時)へ
動力(低圧電力)ってどんなプラン?
「動力プラン」や、大手電力会社の「低圧電力プラン」と呼ばれる電気料金プランは、電気をたくさん消費する業務用機器向けプランのことです。
動力プラン(低圧電力)の最大の特徴は、一般家庭向けの「従量電灯プラン」や自由料金プランと比べて電力量料金が割安ということ。
また、動力プランでは、夏季(7月1日~9月30日)とそれ以外の時期(10月1日~翌年6月30日)とで料金単価が異なります。夏場は動力の電気代が高くなると覚えておくといいですね。
従量電灯プランとの電力量料金の違い
以下で、東京電力の動力プラン「低圧電力」プランと一般家庭向けの「従量電灯」プランの電力量料金の単価を比較してみましょう。
東京電力「従量電灯」VS「低圧電力」の電力量料金【比較】
| 電力量料金(1kWh) | 東京電力 「従量電灯」プラン |
東京電力 「低圧電力」プラン |
|---|---|---|
| 最初の120kWhまで | 29.80円 | 【夏季】27.14円 【その他季】25.57円 |
| 120kWh~300kWhまで | 36.40円 | |
| 300kWh超過分 | 40.49円 |
※「夏季」とは毎年7/1~9/30まで、「その他季」とは毎年10/1~翌6/30の期間を指す。
※2026年3月時点の料金単価(税込)。単価は改定されることがあるため、契約前に必ず東京電力の公式サイトで最新の単価をご確認ください。
上記の表からも、東京電力の動力プランである「低圧電力」プランの方が、電力量料金がかなり安い料金設定であることがわかりますね。
一方、動力プランの基本料金の決め方ですが、契約電力(1kW)× 単価で計算されます。使用する動力機器によっては基本料金だけで数千円~数万円になりますが、その分、電気使用量が多ければ多いほどお得になる仕組みです。
動力プランを使うシチュエーションは?
動力プランは、以下のような電気機器を使用する飲食店・施設・店舗・事務所・工場に向いています。
- 業務用エアコン
- 業務用冷蔵庫
- エレベーター
- 工作機械
- モーター
- ポンプ
一般家庭で使う家電製品(※電力業界では「電灯および小型機器」という)の電圧は単相100Vですが、上記のような機器は三相200Vとなります。
つまり、動力プランは【三相200Vの業務機器専用プラン】と考えられます。三相と単相の電気的な違い、コンセント形状の見分け方、単相エアコンと三相エアコンのどちらを選ぶべきかについては、三相200Vと単相200Vの違いで詳しく解説しています。
大手電力会社の動力プラン「低圧電力」料金
全国の大手電力会社が提供する動力プラン「低圧電力」プランの料金を見ていきましょう。すべて、契約電力50kW未満が対象のプランです。
大手電力会社「低圧電力プラン」料金(税込)
| 電力会社 | 基本料金 (1kWあたり) |
電力量料金(1kWhあたり) | |
|---|---|---|---|
| 夏季 | その他季 | ||
| 北海道電力 | 1,413.06円 | 28.95円 | |
| 東北電力 | 1,300.89円 | 27.09円 | 25.64円 |
| 東京電力 | 1,098.05円 | 27.14円 | 25.57円 |
| 中部電力 | 1,204.15円 | 16.84円 | 15.29円 |
| 北陸電力 | 1,226.50円 | 26.12円 | 25.06円 |
| 関西電力 | 1,132.71円 | 14.35円 | 12.86円 |
| 中国電力 | 1,163.92円 | 26.80円 | 25.51円 |
| 四国電力 | 1,183.71円 | 25.97円 | 24.53円 |
| 九州電力 | 1,023.23円 | 17.40円 | 15.71円 |
| 沖縄電力 | 1,393.85円 | 32.18円 | 30.79円 |
※「夏季」とは毎年7/1~9/30まで、「その他季」とは毎年10/1~翌6/30の期間を指す。
※2026年3月時点の料金単価(税込)。単価は改定されることがあるため、契約前に必ず各電力会社の公式サイトで最新の単価をご確認ください。
上記は2026年3月時点の単価です。毎月の請求には表の単価に加えて燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されるため、検針票の金額とは一致しません。実際の請求額を確認する際は、お手元の検針票と各社の最新の料金表をあわせてご覧ください。
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基本料金には「力率割引」がある
1kWあたり単価で計算される基本料金ですが、低圧電力プランでは「力率割引」が適用されて安くなる場合があります。
「力率割引」とは、力率85%を標準として、力率が85%を上回る場合は基本料金を5%割引し、85%を下回る場合は基本料金を5%割増するものです。
電力会社としては実際に消費された電力の電気代しか請求できないため、残りの15%はムダになってしまいます。電力会社としては力率が高いほうが助かるため、「力率割引」という制度を設けているわけですね。
この「力率割引」は、北陸電力を除くすべての大手電力会社で採用されています。
東京電力の動力プラン「低圧電力」の電気料金を実際に計算!
東京電力の動力プラン「低圧電力プラン」の電気料金を、以下の条件で実際に計算してみます。
「基本料金」の計算方法(決め方)= 基本料金の単価 × 契約電力 ×(1.85-力率)
【基本料金】=1,098.05円×15kW×(1.85-0.90)=16,223.055円
「電力量料金」の計算方法 = 電力量の適用料金単価 × 電気使用量 (kWh)
【電力量料金】=25.57円×920kWh=23,524.4円
1ヵ月の電気料金合計・・・39,171円 (※小数点以下は切り捨て)
動力プランで電気代を節約する方法
電気代が高額になりがちな動力プランで、電気代をなるべく節約する方法を3つ紹介します。
①動力機器を使用しない期間はブレーカーを切る
動力機器を一定期間使用しない場合、動力のブレーカーを切っておくことで節約が可能です。動力プランでは、使用電力量0kWhの月は基本料金が半額になるからです。
ブレーカーを切らずに動力機器本体のスイッチを切るだけでは、少量の電気が流れてしまうことがあります。たとえ1kWhであっても使用量としてカウントされると、基本料金は全額請求となります。そのため、最初からブレーカーを切っておくことをおすすめします。
たとえば、業務エアコンなど、特定の時期以外には使わない機器はブレーカーを切ることで電気代を大きく節約できるでしょう。
②力率改善のためコンデンサを設置する
低圧コンデンサを設置または増設することで、力率を改善することが可能です。力率が向上すると力率割引額が大きくなり、節約効果が生まれます。
どのくらい節約効果があるのかは下記をご覧ください。割引ゼロの力率85%と割引5%の力率90%では、年間で約9,900円の差が生じることが分かりますね。
「力率」による基本料金の違い(契約電力15kWの場合)
| 力率割引 | 基本料金(月間) | 基本料金(年間) | |
|---|---|---|---|
| 力率90% | 5% | 15,647円 -823円 |
187,766円 -9,882円 |
| 力率85% | なし | 16,470円 | 197,649円 |
| 力率80% | -5% | 17,294円 +823円 |
207,531円 +9,882円 |
※東京電力「低圧電力プラン」の基本料金を適用。小数点以下は切り捨て。
コンデンサの設置や増設については、電気主任技術者に相談するといいでしょう。コンデンサ設置には当然コストがかかるので、経費と節約額をよく比較検討することをおすすめします。
③新電力のお得な動力プランに切り替える
複数の新電力が、大手電力会社よりも割安な動力プランを提供しています。電気使用量が大きく電気代が高額な場合、新電力のお得な動力プランに乗り換える節約効果はてきめんです。
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おすすめ動力プラン:Looopでんきの「スマートタイム ONE(動力)」
全国の電力会社の中から、セレクトラがおすすめする動力プランはLooopでんきの「スマートタイム ONE(動力)」です。

Looopでんきは、北海道から沖縄まで、離島を除く全国で動力プランを提供しています。
Looopでんきの「スマートタイムONE(動力)」は、契約期間や解約金・違約金などを設けていないため、安心して契約することができます。
「スマートタイムONE(動力)」の特徴は以下のとおりです。
なお、Looopでんきの「スマートタイムONE」の契約申し込み・ご相談は、 Looop公式サイト のほか、セレクトラのらくらく窓口のLooop申し込み専用番号「 050-3668-6851 」にて電話で承っています(営業時間:毎日 9時~19時)。
大手電力会社と比べて「基本料金」が安い!
Looopでんきの動力プラン「スマートタイム ONE(動力)」は、大手電力会社の「低圧電力」プランと比べて基本料金が断然安いことが大きなメリットです。
以下で、大手電力会社の「低圧電力」プランの基本料金と「スマートタイム ONE(動力)」の1kWあたりの基本料金を比較しました。
Looopでんき「スマートタイム ONE(動力)」VS「低圧電力」基本料金
| エリア | 大手電力会社 (1kWあたり・税込) |
Looopでんき (1kWあたり・税込) |
|---|---|---|
| 北海道電力 | 1,413.06円 | 608.30円 |
| 東北電力 | 1,300.89円 | 630.30円 |
| 東京電力 | 1,098.05円 | 731.97円 |
| 中部電力 | 1,204.15円 | 550.00円 |
| 北陸電力 | 1,226.50円 | 539.00円 |
| 関西電力 | 1,132.71円 | 460.90円 |
| 中国電力 | 1,163.92円 | 568.70円 |
| 四国電力 | 1,183.71円 | 554.40円 |
| 九州電力 | 1,023.23円 | 571.44円 |
| 沖縄電力 | 1,393.85円 | 795.30円 |
※大手電力会社の基本料金は2026年3月時点(税込)。Looopでんきの基本料金は2023年10月時点のため、最新の金額は公式サイトでご確認ください。
Looopでんきの「スマートタイム ONE(動力)」の基本料金は、多くの大手電力会社の「低圧電力」プランの基本料金に比べて、半額以上も安いことがわかります。
なお、1ヵ月間、全く電気を使用しなかった場合は、どの電力会社においても基本料金は半額請求となります。
【アプリで確認◎】30分ごとに変わる「電力量料金」
電力量料金は、電気の使用量に応じて支払う料金です。電気使用1kWhあたりの単価が決まっており、この単価に使用量(kWh)をかけることで、その月の電力量料金の総額が決まります。
Looopでんきの「スマートタイム ONE(動力)」の電力量料金は、その日の日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に連動して、単価の一部が30分ごとに変動します。
電力調達にかかるコストの変動が即座に電気代に反映されることから、燃料価格高騰時は、電力量料金が固定のプランよりも割高になりやすい点に注意する必要があります。
しかし、燃料価格が落ち着いている通常時は、大手電力会社の「低圧電力」プランと比べて割安になることが多いです。
一方、大多数の電力会社は、この電力調達にかかるコストを「燃料費調整額」として、数か月前の燃料価格に基づいて算定、月ごとに単価を決定しています。
Looopでんきの「スマートタイム ONE(動力)」では、電力調達にかかるコストがすでに電力量料金に反映されているため、「燃料費調整額」がかからず、燃料価格が安定している場合は電気代が割安になるのがメリットですね。
電気が高い時間帯・安い時間帯も一目でわかるため、電気代の節約にも活用できます◎
動力プラン(低圧電力)【よくある質問】
いいえ。動力プランは三相200Vの業務用機器を使用する事業者向けのプランです。一般家庭向けの家電(単相100V)だけを使う場合は契約できません。業務用エアコン・業務用冷蔵庫・エレベーター・工作機械・モーター・ポンプなどを使う飲食店・店舗・事務所・工場が対象になります。
基本料金の単価 × 契約電力 ×(1.85 − 力率)で計算されます。力率85%が標準で、これを上回ると基本料金が5%割引、下回ると5%割増になります(力率割引)。契約電力は使用する動力機器の容量で決まるため、機器を増設すると基本料金も上がります。
かかりますが、使用電力量が0kWhの月は基本料金が半額になります。ただし機器のスイッチを切るだけでは微量の電気が流れ、1kWhでも計上されると基本料金は全額請求になります。長期間使わないならブレーカーごと切るのが確実です。
はい。動力プランは夏季(7月1日~9月30日)とその他季(10月1日~翌6月30日)で電力量料金の単価が異なり、夏季のほうが高く設定されています。業務用エアコンの稼働も重なるため、夏場の請求額は大きくなりやすいです。
安くなります。低圧コンデンサを設置・増設して力率を85%から90%に改善すると基本料金が5%割引になり、契約電力15kWのケースでは年間1万円以上の差が出ます。ただしコンデンサの設置費用がかかるため、電気主任技術者に相談して費用と節約額を比較してください。なお力率割引は北陸電力を除く大手電力会社で採用されています。
できます。動力(低圧電力)と電灯(従量電灯)は別契約のため、動力だけを新電力に切り替えることも可能です。電気使用量が多いほど切り替えの効果が大きくなります。店舗全体で見直したい場合は電灯側もあわせて比較するとよいでしょう。
掲載している大手電力会社の単価は2026年3月時点のものです。単価は改定されることがあり、実際の請求額にはこのほか燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。契約前には必ず各電力会社の公式サイトで最新の料金表をご確認ください。