このまち電気は広島ガスが運営する電力サービスで、2025年に販売を開始しました。市場連動型ですが、料金変動を抑えることのできるユニークなメニューを提供しています。
| このまち電気の供給エリア |
|---|
| 中国電力・東京電力・東北電力エリア |
| 良い評判・メリット |
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| 悪い評判・デメリット |
|
| 解約金・違約金 |
| なし |
| 支払い方法 |
|
💡このまち電気がおすすめなのはこんな人!
- ガスと電気を併用する3人以上のご家庭
- オール電化住宅のご家庭
- 昼間に電気をたくさん使うご家庭
🎁今このまち電気に申し込むと、2026年1~3月使用分の電気料金が1kWhあたり税込4円割引に💡冬の電気代がお得になるこのチャンスをお見逃しなく!(対象:2026年3月末までに契約開始した方)
▶詳細はこのまち電気の公式サイトから
このまち電気とは
「このまち電気」とは、広島ガスが運営する電力サービスです。中国電力・東京電力・東北電力エリアで一般家庭向けに電気の販売を行っています。
広島ガスは、広島市を中心に広島県内に都市ガスを供給している都市ガス会社。1909年創立で、約42万世帯への供給実績がある、信頼できるエネルギー企業です。
このまち電気とは?
- 広島ガスが運営する家庭向けの電力サービス
- 利用できるのは中国電力・東京電力・東北電力エリアにお住まいの方
このまち電気の電気料金メニュー
このまち電気の電気料金メニューの特徴を解説します。
電気料金が30分ごとに変動
このまち電気は、電気の市場価格に応じて電気料金が変動する市場連動型の電気料金メニューを販売しています。
市場電力量料金は、30分ごとに日本卸電力取引所(JEPX)のエリアプライスに合わせて高くなったり安くなったりします。
電気料金の変動リスクを抑える「バランスメニュー」
このまち電気の特徴は、この電気料金の変動を考慮して、以下のように支払い方法に応じたメニューが3つあることです。
どのメニューを選んでも、最終的な支払い金額は同じですが、「このまち電気バランス3」「このまち電気バランス6」のバランスメニューを選ぶことで、月々の料金の変動を小さく抑えることができます。
| このまち電気ダイレクト |
|
| このまち電気バランス3 |
|
| このまち電気バランス6 |
|
環境にやさしい電気料金メニュー
このまち電気では、上記メニューに非化石証書を追加することで、実質的なCO2排出量をゼロにできるオプションメニューも用意しています。
- このまち電気ダイレクト(グリーン)
- このまち電気バランス3(グリーン)
- このまち電気バランス6(グリーン)
基本の内容は上記メニューと同様で、グリーンオプション費1.1円/kWh(税込)の追加で利用が可能です。
このまち電気の電気代は高い?メリット・デメリットを詳しく解説
このまち電気のメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
| メリット |
|---|
| デメリット |
このまち電気のメリット
電気の使用量が多いほど電気代がお得になりやすい
シミュレーションによると、電気の使用量が月320kWh以上のご家庭*において、各エリアの大手電力会社よりもこのまち電気の電気料金の方が安くなります。
*およそ3人世帯以上
このまち電気 VS 中国電力
| 世帯人数 | このまち電気 VS 中国電力 |
|---|---|
一人暮らし |
×中国電力の方が安い |
二人暮らし |
×中国電力の方が安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約1,330円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約5,514円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と中国電力「従量電灯A」を比較
・一人暮らし=200kWh/二人暮らし=月使用量260kWh/3人世帯=月使用量320kWh/4人世帯=月使用量400kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における中国電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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このまち電気 VS 東京電力
| 世帯人数 | このまち電気 VS 東京電力 |
|---|---|
一人暮らし |
×東京電力の方が安い |
二人暮らし |
×東京電力の方が安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約4,600円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約9,357円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と東京電力「従量電灯B」を比較
・一人暮らし=200kWh/二人暮らし=月使用量260kWh/3人世帯=月使用量320kWh/4人世帯=月使用量400kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における東京電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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このまち電気 VS 東北電力
| 世帯人数 | このまち電気 VS 東北電力 |
|---|---|
一人暮らし |
×東北電力の方が安い |
二人暮らし |
×東北電力の方が安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約508円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約3,718円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と東北電力「従量電灯B」を比較
・一人暮らし=200kWh/二人暮らし=月使用量260kWh/3人世帯=月使用量320kWh/4人世帯=月使用量400kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における東京電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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また、auでんき、ソフトバンクでんきやドコモでんきといった大手キャリアによる電力会社についても、各エリアの大手電力会社と料金がほぼ同じ料金メニューを販売しています。
したがって、上記どれかを契約中で毎月たくさん電気を使う、という方は、このまち電気の方が電気料金がお得です。
オール電化住宅でお得度が高い
このまち電気は、一般的なオール電化メニューよりも基本料金がかなりお得で、オール電化住宅にお住まいの方にメリットの大きい電気です。
オール電化住宅の場合、各大手電力会社のオール電化向けメニューよりも、電気代の大幅な節約が見込まれます。
このまち電気 VS 中国電力(オール電化)
| 世帯人数 | このまち電気 VS 中国電力 |
|---|---|
一人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約14,674円安い |
二人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約12,984円安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約11,298円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約9,044円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と中国電力「電化Styleコース」を比較
・一人暮らし=400kWh/二人暮らし=月使用量520kWh/3人世帯=月使用量640kWh/4人世帯=月使用量800kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における中国電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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このまち電気 VS 東京電力
| 世帯人数 | このまち電気 VS 東京電力 |
|---|---|
一人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約4,880円安い |
二人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約6,535円安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約8,190円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約9,759円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と東京電力「スマートライフ」を比較
・一人暮らし=400kWh/二人暮らし=月使用量520kWh/3人世帯=月使用量640kWh/4人世帯=月使用量800kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における東京電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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このまち電気 VS 東北電力
| 世帯人数 | このまち電気 VS 東北電力 |
|---|---|
一人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約35,889円安い |
二人暮らし |
◎このまち電気の方が年間約30,772円安い |
3人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約25,659円安い |
4人世帯 |
◎このまち電気の方が年間約19,503円安い |
【シミュレーション条件】
・このまち電気「このまち電気ダイレクト」と東北電力「よりそう+スマートタイム」を比較
・一人暮らし=400kWh/二人暮らし=月使用量520kWh/3人世帯=月使用量640kWh/4人世帯=月使用量800kWhで想定。
・このまち電気の料金目安は日本卸電力取引所(JEPX)が公表する2023年11月~2025年10月のエリアプライスデータを使用し、このまち電気所定の計算式で算定したもの
・1年間の使用量分布は資源エネルギー庁電力調査統計表におけるエリア別の電力需要量、1日の使用量カーブは一部このまち電気の実績に基づいて設定
・契約電力および契約容量は、1日の使用量分布から所定の計算式に基づいて算出。1kW=1kVA=10Aと読み替えている
・燃料費調整額には、2023年11月~2025年10月における東京電力公表値の各地気平均値を採用
・試算には再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む
・消費税率は10%で試算
・政府支援による値引きや離島ユニバーサル料金は考慮しない
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他社の市場連動型メニューよりもお得
市場連動型メニューを提供している新電力はこのまち電気以外にも色々あります。
一般的に市場連動型メニューが電気料金に含めて徴収するコストの内訳は以下のとおりです。
| 一般的な市場連動型メニューのコストの内訳 |
|
このうち、このまち電気は各社が個別に設定する④の事業運営費を他社水準より安く設定しています。
そのため、リミックスでんきやLooopでんきといった他社の市場連動型メニューよりも電気料金がお得になりやすくなっています。
夜間・昼間の電気料金が安い
このまち電気の電気料金は、電気の市場価格に応じて高くなったり安くなったりします。
そのため、電気の需要が少ない夜間・日中は電気料金が安くなる傾向があります。これらの時間帯に電気の使用をまとめられる場合、電気代をぐっとお得にできるでしょう。
このまち電気では、アプリまたは会員サイトにて、翌日までの電気料金を簡単に確認できます。料金の安い時間帯を狙って電気を使用し、節約につなげることが可能です。
このまち電気のデメリット
電気の使用量が少ないとお得になりにくい
メリットで確認したとおり、このまち電気では、電気使用量が多いと電気料金が安くなります。しかし、少ない場合は逆に大手電力会社よりも割高になりがちです。
そのため、一人暮らしや二人暮らしのご家庭では、オール電化住宅でない限り、このまち電気で電気料金を削減することは難しいでしょう。
ガスとのセットメニューがない
このまち電気は、広島ガスが運営していますが、2025年11月現在ではガスのセットメニューはありません。
そのため、電気とガスの請求先を一つにまとめて家計管理を楽にしたい、という方には向かないでしょう。
ポイント還元がない
このまち電気では2025年11月時点、電気の利用に応じたポイント還元システムはありません。
電気料金の安さよりも、ポイントを重視する方には向いていません。
このまち電気の契約・解約
このまち電気の契約・解約手続きについて解説します。
このまち電気の契約申し込み
このまち電気の申し込みは、公式サイトの申し込みフォームから行います。
今のお住まいの電気契約を切り替える場合
ご自宅の電気契約をこのまち電気に切り替える場合、契約手続きに必要な情報は以下のとおりです。
- 切り替えでこのまち電気に申し込むために必要な情報
- 契約者の氏名・連絡先
- 電気の使用開始をする住所
- 契約中の電力会社名
- 契約中の電力会社の契約番号
- 供給地点特定番号
- 電気の使用開始をする場所の契約電力(W)、契約電流(A)または契約容量(kVA)
なお、上記のうち「電力会社の契約番号」「供給地点特定番号」は、契約中の電力会社から届く検針票、もしくはマイページにて確認することができます。
引っ越し先で新しく電気を申し込む場合
引っ越し先の新居でこのまち電気に申し込む場合、契約手続きには以下の情報が必要です。
- 引っ越しでこのまち電気に申し込むために必要な情報
- 契約者の氏名・連絡先
- 電気の使用開始をする住所
- 電気の使用開始希望日
引っ越しでこのまち電気に申し込む場合、引っ越し日の7日前までに申し込み手続きを行うようにしましょう。
このまち電気の支払い方法は?
このまち電気の電気料金は、口座振替もしくはクレジットカードで支払います。
どちらかを選択し、申し込み後に届く「口座振替依頼書」または「電気料金等クレジットカード払い申込書」に必要事項を記載・返送しましょう。
このまち電気の解約申し込み
電気の解約において、手続きが必要なのは「引っ越しで今のお住まいの電気を止める必要がある」ときです。
仮に、今のお住まいのままで他の電力会社に契約を切り替える場合、このまち電気への連絡は不要です。
引っ越しを伴う解約の場合は、電話で解約申し込みを受け付けています。電気の使用停止日が確定次第、このまち電気のお客さまセンターに連絡しましょう。
なお、解約に伴う違約金の発生などはありません。
このまち電気の問い合わせ先
このまち電気の問い合わせ先は以下のとおりです。
| 電話番号 | 0570-041-222 (ナビダイヤルを利用できない場合は082-258-2456) |
| 受付時間 | 平日 8:50-17:30 (土日祝日、5/1、12/31-1/4は休み) |
会社概要
このまち電気は、広島ガス株式会社によって運営されています。
| 会社名 | 広島ガス株式会社 |
| 本社所在地 | 広島市南区皆実町二丁目7番1号 |
| 創立 | 1909年10月 |
| 事業内容 | ・ガス事業 ・ガス器具の販売 ・液化天然ガスの販売 ・電力事業 |
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