【2022年最新】キャリア携帯料金比較 - ドコモ・au・ソフトバンク ・楽天モバイル
7月から楽天モバイルの料金が変更 |
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楽天モバイルの料金は7月1日をもって改訂され、Rakuten UN-LIMIT VIIになります。新プランでは1GBまでの料金0円は廃止され、3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円の3段階制となります。 |

ドコモ・au・ソフトバンクの中で、携帯料金が安くなるのは果たしてどのキャリアなのでしょうか?各キャリア最新プランやサブブランド、今話題のahamo・povo・LINEMOも検証した上でそれぞれ比較し、本当におすすめなキャリアを明らかにします。また、「第4のキャリア」楽天モバイルについてもご紹介いたします。
- この記事のポイント
- 小容量(~3GB)は格安SIMの携帯料金プランが断然お得!ドコモ・au・ソフトバンクで携帯料金損してる!?(→解説に進む)
- どこの大手キャリアも中容量(~25GB)はUQモバイル・ワイモバイルやオンラインプランにお任せだけど結局どこがいい?(→解説に進む)
- 注目の大容量(無制限)プランはこの一社がおすすめ!大手キャリアがこぞって携帯料金を値下げ(→解説に進む)
- 【必読】満足度1位獲得!第4のキャリア楽天モバイルが驚きの携帯料金を提案(→解説に進む)
キャリア携帯料金比較:「携帯会社はどこがいいのか分からない」というあなたへ
「ドコモ・au・ソフトバンクは知っているけど、最近色々と新しいキャリアや格安SIMが出てきて、どれがいいのかよく分からない」という方は、是非この記事を読んでみてください。この記事では、それぞれのプランごとに、キャリアに加えて格安SIMも検討することで、通信品質を保ちながら携帯料金を節約できるようサポートします。
そして、新進気鋭の第4のキャリア楽天モバイルについても紹介しています。2年連続大手4キャリア総合満足度1位を獲得した、楽天モバイルの高いクオリティと安さの秘訣に迫っていきます。「小容量も無制限もどのキャリアよりもお得」という驚きの携帯料金を提案する楽天モバイル、乗り換え先の大本命といえるでしょう。
もし、「そもそもどのプラン(容量)を選べば良いのか分からない」、「格安SIMってキャリアとどう違うの?」という疑問をお持ちの方には補足記事で最新の携帯業界について、分かり易く説明しているので、そちらも参考にしてみてください。では、早速比較のまとめから確認していきましょう。
キャリア携帯料金比較:携帯業界の最新状況
キャリア携帯料金プラン最新状況
小容量(~3GB):スマホユーザーの大半はこれで十分 | |
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段階性プランは大きな値下げなし ドコモのエコノミーMVNO登場 サブブランドかLINEMO・povo 2.0またはMVNOへの乗り換えがおすすめ |
比較へ進む |
中容量(~25GB):一番人気!動画も音楽もスマホで見たいあなたへ | |
ワイモバイル・UQモバイルがサービス面の充実で特におすすめ。またはオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO)によってカバーもあり | 比較へ進む |
大容量(無制限):長編映画を高画質で何本でも! | |
ドコモ・au・ソフトバンク3社とも値下げ | 比較へ進む |
乗り換え先No.1!楽天モバイル:小容量から大容量まで誰でも対応 | |
Rakuten UN-LIMITがアップグレードで低容量から大容量までをカバーするワンプランに | 比較へ進む |
キャリア携帯料金比較:スマホユーザーの大半はこれで十分!小容量(~3GB)プラン

ドコモ・au・ソフトバンクを使っている人の半数は、月々に消費するデータ使用量が2GBにも満たないというデータ(総務省調べ)から、スマホユーザーの約6割程度の人であればデータ容量3GBのプランでデータ容量は足りることになります。しかし、多くの人が利用するであろうこのプラン、大手キャリアよりも格安SIMの携帯料金プランが断然お得なのです。一体どういうことなのでしょうか?
まずは、こちらに携帯料金比較の結論からまとめていきます。
- 【結論】キャリア携帯料金比較①小容量(~3GB)
- ドコモ・au・ソフトバンクがメインブランドとして提供している段階性プラン(ギガライト・ピタットプラン・ミニフィットプラン+)はおすすめできない(→解説に進む)
- ドコモのエコノミーMVNOとして登場したOCNモバイルONEのプランは他の選択肢と比べると選ぶほどの魅力がない(→解説に進む)
- 3GB以下の小容量帯を使うなら、ワイモバイル・UQモバイル・LINEMO・povo 2.0・楽天モバイルの中から選ぶのがおすすめ(→解説に進む)
この小容量帯については、ドコモ・au・ソフトバンク(および楽天モバイル)の携帯料金プランを整理すると次のようになります。
おすすめできる | おすすめしない |
---|---|
段階性プラン
ギガライト ピタットプラン ミニフィットプラン+ |
「大手キャリアがおすすめできない」とは、一体どういうことなのでしょうか?早速解説していきます。

おすすめしない:ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プラン
段階性プランとは?
段階性プランとは、月々の利用データ容量に応じて、月額料金が変動するプランです。ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プランは、データ容量が上限が3GBまたは7GBまでのプランとなっており、料金も大容量プランに比べると据え置きです。
なお、大容量プランの場合と同じように、段階性プランもドコモとauでは4G LTE用と5G対応プランにわかれていますが、ここでは4G LTEプランの比較を行います。この理由は、段階性プランは節約型プランという位置づけであり、データ容量も少ないため、5Gを使うメリットがあまりないことによります。
ギガライト・ピタットプラン 4G LTE・ミニフィットプランの比較
まずは割引なしの状態でのプランの比較から始めましょう。
ドコモ ギガライト |
au ピタットプラン 4G LTE |
ソフトバンク ミニフィットプラン+ |
|
---|---|---|---|
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|
1GB | 3,465円 | 3,465円 | 3,278円 |
2GB | 4,565円 | 5,115円 | 4,378円 |
3GB | 5,478円 | ||
4GB | 5,665円 | なし | |
5GB | 6,665円 | ||
6GB | |||
7GB | 6,765円 |
比較ポイント1:大きな値下げはなく、どこも割高
段階性プランはキャリアの料金プランの中ではデータ低容量であまりスマホを使わない人向けのプランです。
スマホを使わない人向けなので、データ容量に見合った値段に値下げして欲しいところですが、ドコモとauについては値下げは今のところありません。ソフトバンクはミニフィットプランを改訂し、ミニフィットプラン+(21年3月17日提供開始)を発表しましたが、もともとが高い分ドコモとauにと同程度の値段になったにとどまります。
比較ポイント2:割引があってもやはり割高
段階性プランはすべて割引で安くなります。ただし、ソフトバンクのミニフィットプラン+は家族割での割引が適用されないことに注意が必要です。(家族の他の人がメリハリプランやメリハリ無制限を使っているときの頭数にはカウントされます。)
また、ドコモおよびauの1GBのプランでは、割引が適用されません。
とはいえ、割引が適用されたとしてもデータ容量がもともと少ないことを考えると、やはり全体的に割高だと言わざるをえません。すべての割引を適用した場合の月額料金は次の通りです。
ドコモ ギガライト |
au ピタットプラン 4G LTE |
ソフトバンク ミニフィットプラン+ |
|
---|---|---|---|
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![]() |
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1GB | 3,278円 (1回線) 2,728円 (2回線) 2,178円 (3回線~) |
3,465円 (1回線) 2,728円 (2回線) 2,178円 (3回線~) |
2,178円 |
2GB | 3,828円 (1回線) 3,278円 (2回線) 2,728円 (3回線~) |
4,378円 (1回線) 3,828円 (2回線~) 3,278円 (3回線~) |
3,278円 |
3GB | 4,378円 | ||
4GB | 4,378円 (1回線) 3,828円 (2回線) 3,278円 (3回線~) |
なし | |
5GB | 6,028円 (1回線) 5,478円 (2回線~) 4,928円 (3回線~) |
||
6GB | |||
7GB | 5,478円 (1回線) 4,928円 (2回線) 4,378円 (3回線~) |
比較ポイント3:上限設定
段階性プランは以上のように全体的に割高ですが、さらに問題なのが上限設定をできるのはドコモのギガライトのみであるということです。
段階性プランだと使ったデータ容量に応じて値段が変わりますが、格安SIMの段階性プランの場合、ある限度以上はデータを使いたくない場合、予め上限を設定することができます。しかし、キャリアの場合、これができるのはドコモのギガライトのみです(2021年3月1日より開始)。
したがって、それ以外の場合には上限を設定することができないため、たとえば自宅のWi-Fiをうっかり付け忘れていて、意図せずデータを大量に使ってしまった場合には、一気に月額料金が跳ね上がります。
これでは、子供やスマホを使い慣れていない家族の方と一緒に使うのは非常に不便だと言えるでしょう。
以上、ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プランを比較しましたが、率直に言ってサービスの割に料金が割高です。これらを使っている場合や使おうかと考えている場合には、以下で紹介するサブブランドやオンライン専用プラン、またはMVNOへの乗り換えがおすすめです。(→ 詳細を見る)

おすすめしない:ドコモのエコノミーMVNO
キャリアの段階性プランと同じく、残念ながら今のところあまりおすすめできないのが、ドコモのエコノミーMVNOです。
ドコモのエコノミーMVNOとは?
ドコモのエコノミーMVNOは、3GB以下のデータ容量を対象として、ドコモがMVNOと提携して提供するサービスです。ドコモショップでのサポートを受けることができますが、あくまで通信サービスの主体はMVNOであり、ドコモではないことに注意が必要です。
現在提供されているサービスは、OCNモバイルONEのプラン
現在提携しているMVNOでサービスが実際に提供開始されているのは、OCNモバイルONE料金プランです。OCNモバイルONEはエコノミーMVNOの提供開始に合わせて新料金プランを開始しました。
こちらのプランは、月々のデータ容量500MBに、最大10分までの無料通話分がついて月額基本料金550円というプランです。一つ注意点としては、この無料通話分のサービスは、あくまでトータル10分までの無料通話であって、格安SIMでよくある1回の通話が10分までであれば無料というものではありません。
長い間の準備期間を経て登場したサービスですが、残念ながら今のところ特におすすめできるものではありません。この理由は端的に言って、ほかによりよい選択肢があるというものです。より具体的な理由は次の通りです。各項目をクリックすると詳細をご覧になっていただけます。
サポートを考えるとワイモバイルまたはUQモバイルの方が優れている
理由の1つ目ですが、サポートを含めたショップでの対応を考えると、ワイモバイルやUQモバイルの方が優れているというものです。ドコモのエコノミーはフルサポートをうたっていますが、実際のところアフターケアはOCNモバイルONEの対応になると思われます。実際、ドコモの発表した資料を見ると、申し込みと初期設定以外に挙げられているのは、ドコモスマホ教室ですが、これはそもそもドコモユーザーでなくても受けられるものです。また、解約の手続きについてもサポートを受けることはできません。
これに対して、ワイモバイルとUQモバイルは全国のソフトバンクまたはauショップでサポートを受けられます。月額料金は割引を受けられればデータ容量3GBで990円です。OCNモバイルONEのプランよりは月額440円高くなりますが、データ容量にゆとりがあり、ショップサポートがより充実しているので、総合的にみればワイモバイルとUQモバイルの方がニーズにあっていると言えるでしょう。
MVNOなので混雑時には速度が落ちる
理由の2つ目ですが、あくまでMVNOであってドコモではないので、回線が混雑する時間帯にはデータ通信の速度が遅くなるという問題です。データ容量をあまり使わない人にとっては大きな問題ではないかもしれませんが、注意すべきポイントです。
クレジットカード決済しかできない
理由3つ目はクレジットカード決済でしか支払いができないというものです。MVNOでは一般に口座振替による支払いを受け付けていない傾向があり、OCNモバイルONEもその例外ではありません。クレジットカードをもっており、使うことに抵抗がない人であれば問題ありませんが、そうでない人であればドコモのエコノミーは選択肢から外れることになります。
これに対して、ワイモバイル・UQモバイル・LINEMOなどは口座振替による支払いが可能なので、支払い方法について問題が生じることはありません。
以上のような理由から、小容量帯プランということであれば、ドコモのエコノミーMVNOではなく、UQモバイルやワイモバイルを検討するのがおすすめです。特に、UQモバイルは最近開始された自宅セット割により、割引を受けられる人の範囲が大幅に拡大しました。光回線やケーブルテレビをご利用の方の多くが自宅セット割の割引に該当していると思われます。さらに、UQモバイルは、au・povo以外からSIMのみ乗り換えの場合、10,000円のキャッシュバックを現在行っています。このため、ドコモのエコノミーMVNOは待っていて損したという人はUQモバイルを検討するのがおすすめです。

最大1万3千円相当
最大1万3千円相当
おすすめ:ワイモバイル・UQモバイル・LINEMO・povo 2.0・楽天モバイル
以上二つでは、おすすめできないプランを見てきましたが、おすすめできる料金プランを比較してみましょう。
現在キャリア提供によるおすすめの小容量帯プランはワイモバイル・UQモバイル・LINEMO・povo 2.0・楽天モバイルの5つがあります。どのように選べばいいかが問題になりますが、大まかに言って次のように決めるといいでしょう。
- 店頭サポートがあった方がいい、またはワイモバイル・UQモバイルの割引を受けられる
ワイモバイルまたはUQモバイルがおすすめ - 店頭サポートはなくてよい、かつワイモバイル・UQモバイルの割引条件に当てはまらない
LINEMOがおすすめ - データ容量をより自由に運用したい
povo 2.0または楽天モバイルがおすすめ
以下一つずつ比較してみましょう。
ワイモバイルとUQモバイル
ワイモバイルとUQモバイルは店頭サポートが充実しており、それぞれ全国のソフトバンクとauの実店舗でサポートを受けることができます(一部例外あり)。その分これら2社は若干料金設定が高くなっていますが、割引を受けることができれば3GB990円の基本料金で利用することができます。
3GB990円というのはLINEMOや、povo 2.0の3GBトッピングの料金と同じですので、割引を受けられるのであれば、困ったときにショップサポートに頼ることができるワイモバイル・UQモバイルを選んだ方が合理的だといえるでしょう。また、ワイモバイルとUQモバイルはLINEMOとpovoにはない、データ繰り越し機能があり、ある月に使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができるのもポイントです。
ポイントは、ワイモバイルにするか、UQモバイルにするかですが、基本的には割引条件に当てはまった方を選べばよいでしょう。割引条件の違いは次の通りです。
ワイモバイルの割引条件 | UQモバイルの割引条件 |
---|---|
家族での利用 SoftBank AirまたはSoftBank光の利用 |
対象となる光回線サービスの利用 auでんき、またはUQでんきの利用 |
UQモバイルの自宅セット割インターネットコースは、割引対象が非常に多いですが、次の表のようにまとめることができます。
インターネットコースの対象 | ||
---|---|---|
【光回線・光コラボ】 au ひかり、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ 【ケーブルテレビ】 J:COM・提携先ケーブルテレビ 【WiMAX +5Gルーター】 UQ WiMAX・Broad WiMAX・カシモ WiMAXなど |
ワイモバイルは家族との利用で簡単に割引条件が満たされ、UQモバイルは割引対象が非常に多いため、大半の人はどちらかの割引条件に合致すると思われます。ですので、条件にあった方を選べばよいでしょう。

通信はau品質トップクラス。「くりこしプラン+5G」なら割引なしで3GB 1,628円。さらに、自宅セット割適用で3GB 990円で格安SIM最安級。データを繰り越し・24時間かけ放題も。iPhone12も取り扱いあり。
UQモバイルの料金表を見る(クリック)
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
---|---|---|---|
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 |
|
||
インターネットコースの対象 | 【光回線・光コラボ】 au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ 【ケーブルテレビ】 J:COM・提携先ケーブルテレビ |
||
データ容量超過時 節約モード時 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | |
国内通話 | 30秒ごとに22円 | ||
通話オプション | 通話パック:550円/月 (最大60分 / 月の国内通話が定額) |
||
10分かけ放題:770円/月 | |||
24時間完全かけ放題:1,870円/月 60歳以上の方の場合は770円/月 |
|||
公式サイト | UQモバイルのサイトを見る |
* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る

ソフトバンクのサブブランド。通信品質トップクラス。新プラン「シンプルS/M/L」なら家族割(2回線目以降)または光回線とのセット割の割引で3GB 月額税込990円。10分かけ放題・24時間かけ放題もあり。iPhone12シリーズも取り扱い中。
ワイモバイルの料金表を見る(クリック)
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 | 家族での利用、もしくはSoftBank光/SoftBankAirの利用 | ||
容量超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ増量オプション | データ容量を追加:1年間無料、その後月額料金550円(税込) | ||
+2GB | +5GB | +5GB | |
データ くりこし |
翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)まで翌月にデータくりこし | ||
通信方式 | 4G・5G | ||
通話料 | 30秒22円 10分かけ放題:770円(税込) 24時間かけ放題:1,870円(税込) |
||
公式サイト | 公式サイト |
*家族割の場合は適用は2回線目以降
ワイモバイルとUQモバイルとのさらなる比較の詳細が気になる方は次の記事をご覧ください。
関連記事:
徹底比較:Y!mobile(ワイモバイル)vs UQモバイル、どちらがおすすめ?
LINEMO(ラインモ)
店頭サポートが必要なく、UQモバイル・ワイモバイルの割引に該当しないという人の場合は、LINEMOがおすすめです。LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドなので、申し込みから設定まで基本的に自分でできる人のためのプランですが、割引なしで3GB990円という料金設定です。これはワイモバイル・UQモバイルの割引後の料金と同じです。
LINEMOの料金表を見る(クリック)
ミニプラン | スマホプラン | ||
---|---|---|---|
基本データ容量 | 3GB | 20GB | |
月額料金 | 990円 | 2,728円 | |
基本データ容量超過時 節約モード時 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ量の追加購入 | 550円/1GB | ||
国内通話 | 30秒ごとに22円 | ||
通話オプション | 通話準定額:550円/月 (5分/回以内の国内通話無料) → 1年間無料 通話定額:1,650円/月(国内通話が完全無料) → 1年間1,100円 |
||
LINEギガフリー | 対応 | ||
5G | 対応 | ||
公式サイト | LINEMO(ラインモ)のサイトを見る |
さらに、LINEMOではLINEで使った分のデータ容量がカウントされない、LINEギガフリーというサービスがあるのもポイントです。

ソフトバンクグループになったLINEMO(ラインモ)。だからキャリア品質。LINEのデータ消費がカウントフリー(LINEギガフリー)。データ容量使い切ってもLINEの通信速度はそのまま。いまなら、通話オプション(5分)が1年無料!
povo 2.0と楽天モバイル
代替案としては、povo 2.0または楽天モバイルがあります。povo 2.0も楽天モバイルも、ここまでで紹介してきたおすすめ3料金プランとは異なり、料金が定額制ではありません。どういうことかというと、LINEMOであれば1カ月の間に3GBを使おうが使うまいが、1か月の基本料金は990円だと定められています。
これに対して、povo 2.0は、基本料金自体は0円で、欲しい時にデータを追加購入(トッピング)する仕組みです。3GBのデータ容量だと、30日間で990円ですが、データをあまり使わない付きには、1GBを7日間だけ390円で購入するということもできます。
楽天モバイルは、従量制という仕組みになっており、その月に使ったデータ容量に応じて料金が変動する仕組みです。仮に消費データが1GB以下であれば基本料金は0円で、3GBまでなら1,078円です。
楽天モバイルの料金表を見る(クリック)
7月から楽天モバイルの料金が変更楽天モバイルの料金は7月1日をもって改訂され、Rakuten UN-LIMIT VIIになります。新プランでは1GBまでの料金0円は廃止され、3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円の3段階制となります。月額料金
(税込)~1GB
~3GB
~20GB
20GB~
0円
(※2022年7月以降は1,078円)1,078円
2,178円
3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能国内通話
Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
10分(標準)通話かけ放題:1,100円/月公式サイト
月額料金(税込)
~1GB
~3GB
~20GB
20GB~
0円
1,078円
2,178円
3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能国内通話
アプリRakuten Link使用でかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
10分(標準)通話かけ放題:1,100円/月公式サイト
格安SIM 比較
格安SIMのMNP乗換えキャンペーン

iPhone購入乗り換えで最大30,000ポイント還元中。Rakuten UNLIMIT VIではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、1GBまでならなんと0円。国内通話もかけ放題。iPhone13/12シリーズも取扱いあり。
povo 2.0も楽天モバイルも基本料金0円であり、ユーザーのスマホ利用状況に合わせて料金が変わる・変えることができるという点で似ています。しかし、実際のところは様々な点で違いがあるので、選ぶ前にはきちんと比較しておくのが重要です。詳細をご覧になりたい方は次の記事をご覧ください。
キャリア携帯料金比較:動画も音楽もスマホで!中容量(~25GB)プラン

小容量だと大手キャリアを利用するメリットが薄いということが分かりましたが、中容量はどうでしょうか?
まずは結論からまとめていきます。
- 【結論】キャリア携帯料金比較②中容量(~25GB)
- ドコモ・au・ソフトバンクでは、中容量の料金プランはサブブランドやオンラインプランをおすすめしている
- 基本的には、オンラインプランの方が料金は安めだが、サポート面の充実でUQモバイルやワイモバイルが特におすすめ
- 割引があれば、UQモバイルもワイモバイルも値段はオンラインプランと同等(→解説に進む)
- オンラインプラン(ahamo、povo、LINEMO)から選択するなら、全体的にahamoがおすすめ(→解説に進む)
上記の結論の通り、実は大手キャリアのWebサイトを覗いてみると、メインブランドの「ドコモ・au・ソフトバンク」としては中容量プランは出していません。中容量帯はそれぞれのオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO)とサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)によってカバーしていることが分かります。
では、「サブブランドとオンラインブランドの違いって?」と思われるかもしれませんが、基本的には、ショップサポートの有無がこれらの大きな違いとなります。
ショップサポートあり | ショップサポートなし |
---|---|
UQモバイル ワイモバイル |
ahamo povo 2.0 LINEMO |
このため、基本的にはショップサポートが必要か否かを一つの基準にしつつ、ワイモバイルかUQモバイルの割引を受けられるかどうかや、データ繰り越し機能があったほうがよいか、欲しいスマホ端末を販売しているかなどを考慮に入れて選ぶとよいでしょう。
結論からいうと、セレクトラでは中容量帯はUQモバイルやワイモバイルといったサブブランドをおすすめします。特に、「スマホ操作に自信がある」というケースを除いて、通常の大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から乗り換える際は、UQモバイルやワイモバイルがスムーズでしょう。
ワイモバイル・UQモバイルの携帯料金プラン比較
小容量帯のところで見たように、ワイモバイルとUQモバイルは店舗サポートが充実しています。料金設定は若干高めですが、比較的簡単な割引条件を満たせば料金が大幅に割引されます。実際、割引後の料金であれば、25GBのプランを選んでも、20GBのahamo・LINEMOとほぼ料金の差はありません。
さらに、ahamo・povo・LINEMOとは異なり、ワイモバイルとUQモバイルには、ある月に使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができるデータ繰り越し機能があります。
比較ポイント:ワイモバイルとUQモバイルの割引条件
ワイモバイルとUQモバイルの割引条件を再び確認しておきましょう。
ワイモバイルの割引条件 | UQモバイルの割引条件 |
---|---|
家族での利用 SoftBank AirまたはSoftBank光の利用 |
対象となる光回線サービスの利用 auでんき、またはUQでんきの利用 |
UQモバイルの自宅セット割のインターネットコースで対象となるサービスには次のように多数の光回線などのインターネットサービスが含まれます。
インターネットコースの対象 | ||
---|---|---|
【光回線・光コラボ】 au ひかり、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ 【ケーブルテレビ】 J:COM・提携先ケーブルテレビ 【WiMAX +5Gルーター】 UQ WiMAX・Broad WiMAX・カシモ WiMAXなど |
小容量帯のときと同じく、基本的には割引条件に当てはまった方を選ぶとよいでしょう。
比較ポイント:ワイモバイルとUQモバイルの料金
ワイモバイルとUQモバイルの料金は割引があれば基本的には同じです。(ただし、ワイモバイルの家族割は2回線目以降のみの適用。)仮に、割引の対象にならなかった場合にはUQモバイルのほうが料金は安くなります。

通信はau品質トップクラス。「くりこしプラン+5G」なら割引なしで3GB 1,628円。さらに、自宅セット割適用で3GB 990円で格安SIM最安級。データを繰り越し・24時間かけ放題も。iPhone12も取り扱いあり。
UQモバイルの料金表を見る(クリック)
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
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基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 |
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インターネットコースの対象 | 【光回線・光コラボ】 au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ 【ケーブルテレビ】 J:COM・提携先ケーブルテレビ |
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データ容量超過時 節約モード時 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | |
国内通話 | 30秒ごとに22円 | ||
通話オプション | 通話パック:550円/月 (最大60分 / 月の国内通話が定額) |
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10分かけ放題:770円/月 | |||
24時間完全かけ放題:1,870円/月 60歳以上の方の場合は770円/月 |
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公式サイト | UQモバイルのサイトを見る |
* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る

ソフトバンクのサブブランド。通信品質トップクラス。新プラン「シンプルS/M/L」なら家族割(2回線目以降)または光回線とのセット割の割引で3GB 月額税込990円。10分かけ放題・24時間かけ放題もあり。iPhone12シリーズも取り扱い中。
ワイモバイルの料金表を見る(クリック)
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 | 家族での利用、もしくはSoftBank光/SoftBankAirの利用 | ||
容量超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ増量オプション | データ容量を追加:1年間無料、その後月額料金550円(税込) | ||
+2GB | +5GB | +5GB | |
データ くりこし |
翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)まで翌月にデータくりこし | ||
通信方式 | 4G・5G | ||
通話料 | 30秒22円 10分かけ放題:770円(税込) 24時間かけ放題:1,870円(税込) |
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公式サイト | 公式サイト |
*家族割の場合は適用は2回線目以降
ワイモバイルとUQモバイルの割引条件どちらにも当てはまったという方は、次の記事を参考にしてみてください。細かな違いにまで踏み込んで、どちらにすればいいか決めるのをサポートいたします。
関連記事:
徹底比較:Y!mobile(ワイモバイル)vs UQモバイル、どちらがおすすめ?
ahamo・povo・LINEMOの料金プラン比較
店頭でのサポートが必要ないという人で、ワイモバイルとUQモバイルの割引条件に合わないという方は、ahamo・povo・LINEMOを検討するとよいでしょう。このうち、povoについては、当初されたプランはpovo 2.0の登場により新規受付は停止され、基本料金0円で必要に応じてトッピングをしていくというプランに変わりました。
このため、比較ポイントの一つは、毎月20GB程度の容量を使うので定額制のahamo・LINEMOにするか、それとも使用量に応じてトッピングを追加していくpovo 2.0にするかになります。
比較ポイント:ahamoとLINEMO
毎月20GB程度使うような人であれば、定額制であるahamo・LINEMOを最初から選択しておくといいかもしれません。これら2つの違いは次のようにまとめられます。なお、参考までに受付を停止したpovo 1.0も掲載します。全体としてみると、ahamoの方がよりよいプランだといえます。
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提供開始 | ||
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2021年3月26日 | 2021年3月23日 | 2021年3月17日 |
プラン名 | ||
ahamo | povo 1.0(*) | スマホプラン |
データ容量 | ||
20GB(超過後も最大1Mbpsで通信可能) | 20GB(超過後も最大1Mbpsで通信可能) | 20GB(超過後も最大1Mbpsで通信可能) |
月額料金(税込) | ||
2,970円(5分かけ放題こみ) | 2,728円(5分かけ放題なし) 3,278円(5分かけ放題あり) |
|
月額料金(完全かけ放題) | ||
4,070円 | 4,378円 | |
特徴 | ||
ドコモの家族割にカウント 海外82の国・地域で20GBまでローミング無料 |
220円で24時間データ使い放題 トッピングを利用して自由にカスタマイズできる |
LINEカウントフリー |
(*)2021年9月29日9時に新規受付終了
比較ポイント1:どちらともこれまでのキャリアプランと比べるとシンプルかつお得
まず比較ポイントの1つとしては、2プランとも20GBで5分かけ放題をつけても税込で3,278円と非常にお得な値段設定になっていることです。また、このお得な値段は、家族割や固定回線とのセット割、はたまた期間限定の割引といったものなしで最初からというシンプルさもうれしいポイントです。
比較ポイント2:2プランともオンライン完結型。ただし、ahamoだけ有料でサポートあり
ahamo・LINEMOの料金の安さの秘密は、オンライン特化型のプランになっており、ショップでの販売に必要な人件費や設備維持費を削減していることにあります。しかし、このことはキャリアの特徴の一つであるショップでの手厚いサービスは受けられないということを意味するので注意が必要です。
ただし、ahamoのみ有料ですが、店頭でのサポートが開始されました。サポート料金は税込みで3,300円です。
このため、契約や契約後のサポートに不安がある方は、ahamoを選択するのが良いかもしれません。
比較ポイント3:5分かけ放題はahamoのみプランに込み、LINEMOはオプション
ahamoとLINEMOの違いの一つは、ahamoのみ5分かけ放題がプランの一部として組み込まれていることです。対照的にLINEMOでは5分かけ放題は税込み価格550円のオプションとなっており、ユーザーのニーズに合わせて選択可能なものとなっています。
もともとのahamoの月額料金は3,278円(税込)でしたが、2021年3月1日に行われた追加発表により、月額料金が5分かけ放題込みで2,970円となりました。5分かけ放題を加えることを考えると、ahamoの方がLINEMOよりも月々300円程度お得ということになります。
比較ポイント4:ahamo利用者はドコモの家族割の人数にカウント
ahamoの特徴はahamo利用者はドコモの家族割の人数にカウントされるということです。つまり、家族がたとえば5Gギガホを使っている人の場合、アハモに乗り換えたとしても、家族が受けている家族割の割引額は変わりません。このため、家族でドコモを使っている人も安心してahamoにプラン変更することができます。
これはLINEMOにはない特徴です。つまり、家族がソフトバンクを利用している人がLINEMOを使い始めると、家族の方たちは家族割の割引額が下がり、前よりも月々に払うスマホ代金が上がってしまう可能性があります。
比較ポイント5:LINEMOはビデオ通話を含めて、LINEが使い放題
LINEMOのポイントは、LINEでの使用データがカウントされないことです(こうしたサービスは「カウントフリー」と呼ばれます)。
LINEのデータ消費がカウントされないので、たとえばLINEMOでは家族の方や友人の方との通話に5分かけ放題やかけ放題を付けなくてもLINEで通話をすれば、余計な通話料を払うことなく、気軽に通話を楽しむことができます。さらに、ビデオ通話もカウントフリーであるため、長時間のビデオ通話ができるのもポイントです。
比較ポイント7:ahamoは申し込み時に端末購入ができる
格安SIMでは、スマホやタブレットなど端末の販売を行っていないところがあります。スマホの契約先に縛られず、自分で好きな端末を利用できるようになった訳ですが、SIMと一緒に端末を購入しようと思っていた場合は契約先の再検討が必要になるかもしれませんね。
ahamoならば、新規申し込みであれば端末を一緒に購入することができます。一方LINEMOでは、端末購入のサービスはありません。端末の購入が必要な場合は、家電量販店等で購入する必要があります。
現在、auを利用している方で、端末の買い替えを検討している場合は、auショップでの機種変更という選択肢もあります。
以上総合的にみると、LINEカウントフリーというメリットはあるものの、総合的にはahamoの方がよりあるプランであるといえるでしょう。
ahamoのサービスについて注意点(クリック)
- サービスについて:キャリアメールなど⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
- 店頭サポートについて: ※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。 ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。 なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは 本サポートの範囲外となります。 端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込 みください。 ※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。 ※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
- 国内通話料金について:5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
- 海外パケット通信について、:15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。 - 端末の契約について:※ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
- SIMカードの契約について:※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
ドコモの高品質通信をお得に利用したい人にはahamoがおすすめ! ※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。 ahamoについての注意事項を見る 注意事項を閉じる
(1)5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
(2)15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
比較ポイント:povo 2.0
povo 2.0はユーザーのニーズに応じてデータをチャージ(トッピング)するのがコンセプトとなっており、20GBであれば2,700円でトッピングを追加することができます(30日間)。スマホをうまく使いこなせる人には、povo 2.0は非常におすすめなプランとなっています。
小容量帯の節でも触れたように、基本料金0円でユーザーのニーズに応じて料金が変わるという点で、povo 2.0は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIと似ています。これら2つのプランでどちらにするか迷っている方はぜひ次の記事をご覧ください。
関連記事:
徹底比較:楽天モバイル vs povo 2.0-おすすめはどちら?
MVNOもおすすめ
ここまでは、基本的にキャリアのプランを紹介してきましたが、MVNOもおすすめです。
たとえば、mineo(マイネオ)は格安SIMの中でも顧客満足度が高く、通信速度もMVNOの中では上位に入ります。格安SIMへの乗り換えを考えている方に安心しておすすめできる格安SIMの一つです。mineoはパケット放題Plusというオプションが特に好評で、これは節約モード時の速度が最大1.5Mbpsの速度になり、データが使い放題になるオプションです。1.5Mbpsの速度があれば、Youtubeなどの動画配信サービスをストレスなく見ることができます。

顧客満足度の高い格安SIMで、通信品質の高さも特徴。新プラン「マイピタ」はデータ増量・価格は値下げとさらにお得に。5Gも利用可能

顧客満足度1位!通信品質に自信アリ。パケット放題プラスが最大2カ月無料のキャンペーン中!
- 安心: 顧客満足度1位
- データ: データは増量
- 料金: 料金は値下げ
- スピード: mvnoトップクラス
1,298円
キャリア携帯料金比較:長編映画を高画質で何本でも!大容量(無制限)プラン

今まで、「3大キャリアはお得にならない」と散々書いてきましたが、やっとセレクトラが皆さんに自信を持って3大キャリアをおすすめできるプラン、大容量プランのご紹介です。このプラン、ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれ品質も値段もお得な料金プランを出してきています。しかし、そこに「待った」をかけるように、2020年に「第4のキャリア」としてキャリアの仲間入りをした乗り換え先の大本命楽天モバイルが驚きの携帯料金を提案しています。そちらも併せてしっかりとご案内していきます。
はじめにドコモ・au・ソフトバンクの大容量プランを比較してみましょう。なお、大容量プランは、ドコモとauの場合、4G用のプランと5G対応のプランにわかれていますが、今後5Gが普及していくことを考え、ここでは5Gプランに焦点をあてます。
なお、本記事で記載している各プランの料金はすべて税込です。また、データ通信専用プランやガラケー用プラン、子供用プラン等の情報はここでは省きます。

5Gギガホプレミア・使い放題MAX5G・メリハリ無制限の比較
まずは3社の大容量プランの比較概要表をご覧ください。
ドコモ 5Gギガホプレミア |
au 使い放題MAX5G |
ソフトバンク メリハリ無制限 |
---|---|---|
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提供開始時期 | ||
21年4月1日 | 21年3月17日 | |
データ容量 | ||
無制限 | ||
月額料金 | ||
7,315円 (割引なし) 4,928円 (割引最大) |
7,238円 (割引なし) 4,928円 (割引最大) |
|
月間データ使用量が3GB以下だった場合 | ||
1,650円割引 | ||
5分間通話定額オプション | ||
770円 | 800円 | |
完全通話定額オプション | ||
1,870円 | 1,980円 | |
テザリング | ||
無料かつ無制限 | 無料、しかし30GBの上限 | |
公式サイト | ||
公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
比較ポイント1:プラン刷新でほぼ横並びに
大容量プランはプランの刷新により以前よりもあまり違いがなくなりました。主な改定点は次の通りです。
- すべてのプランのデータ容量が無制限に
- 期間限定の割引を廃止し、全体的に値下げ
- データ利用量が少ない月の自動割引をドコモも導入
実際月額料金・通話オプションの値段を見ると、3社ともにほぼ横並びであることがわかります。
比較ポイント2:テザリングでドコモの5Gギガホプレミアが優位
注目すべきポイントの一つは、テザリングです。
テザリングとは?
テザリングとは、スマホをホットスポットとして使い、スマホのデータ通信によって、パソコンやタブレットでインターネットを利用することができる機能のことを言います。つまり、テザリングを使えば、スマホをポケットWi-FIのようにして利用することができるのです。
テザリングを利用するメリットは、モバイルWi-Fiをもたなくても、スマホがその代わりになることにあります。特に、ドコモ・au・ソフトバンクが現在力を入れている5Gサービスを利用することができれば、5Gの高速データ通信を利用して、光回線よりも速い通信速度でのインターネットを外出先で利用することができます。
テザリングに関してはドコモが優れている
テザリングについていうと、ドコモがau・ソフトバンクよりも優れています。ドコモでは、テザリングが無料で、利用できるデータ量も無制限です。
これに対して、au・ソフトバンクの場合は、テザリング自体は無料ですが、テザリングで利用できるデータ容量に30GBの上限があります。せっかく無制限のデータ容量があり、場合によっては5Gの高速データ通信を利用できるのに、テザリングに上限があるのであれば、テザリングのメリットが大きく損なわれてしまいます。
たとえば、テザリングにより、Zoomでの会議やオンライン授業を多く行った場合には、すぐに上限に達してしまう可能性があります。
比較ポイント3:家族割引と自宅インターネット回線とのセット割引
割引についてはどうでしょうか?結論から言うと、家族割引・自宅インターネットとのセット割引の額についても大きな違いはありません。
家族割引
一つ前のプラン(5Gギガホ・データ MAX 5G・メリハリプラン)においては、家族割引の幅がドコモとau・ソフトバンクで異なり、家族人数により月額料金にある程度差がありました。しかし、新プランにおいては3社とも家族割引の額もほぼ同じになったため、家族割引については違いがありません。
自宅インターネット回線とのセット割引
自宅インターネット回線とのセット割引についても割引額自体は3社横並びで割引額は1,100円(税込)です。
一つ注意点を挙げるとすれば、ソフトバンクのおうち割光セットの場合には、割引の適用を受けるために月額500円のオプションに加入が必要という点です。
もう一つ特筆すべき点は、ソフトバンクの場合には、セット割引の対象として光回線だけではなく、工事不要の据え置きタイプの無線回線「SoftBank Air」も含まれている点です。
SoftBank Airは工事不要であるため、光回線のように引越し後に工事の予約をして、工事完了を待つと言ったことなく、すぐに使い始めることができるメリットがあります。

ソフトバンクエアーならすぐにWi-Fiでネット!
工事不要で、コンセントにつなぐだけ。光回線のような工事は一切不要です。通信制限もありません。
比較結果:ドコモ・au・ソフトバンクの大容量プラン
以上のことを総合すると、大容量プランに関して、あえて一つだけ選ぶとすると、セレクトラのオススメは、ドコモの5Gギガホプレミアです。
大容量プランのポイントはやはりキャリアならではの高品質通信で大容量データを使えることです。この高速通信大容量データをを利用して、テザリングを行うという使い方を考えるのであれば、やはり無制限に行うことができるドコモの5Gギガホにアドバンテージがあります。
他の点であまり差がないことを考えると、テザリングの点で優位にたつドコモの5Gギガホプレミアが一番おすすめだといえるでしょう。
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キャリア携帯料金比較:大手キャリア総合満足度1位を獲得!第4のキャリア、楽天モバイル

楽天モバイルのウェブサイトより
楽天モバイルのキャリアサービスの開始
楽天モバイルは、以前はドコモ・auの回線を借りることで、格安SIMとしてのサービスを展開し、数ある格安SIMの中でも好評を博してきました。
一般に、格安SIMは、3大キャリアに比べて、大幅に料金がお得であるというメリットがあるものの、キャリアから回線を借りているため、通信回線が混雑している際には、キャリアのユーザーが優先されるため、データ通信の速度が遅くなるというデメリットがあります。
しかし、2020年4月8日から開始された新たなプランRakuten UN-LIMITは、楽天モバイルの自社回線を使用したキャリアサービスであるため、Rakuten UN-LIMITでは高速通信が安定しないという格安SIMの弱点が克服されています。
そんな経緯で、ドコモ・au・ソフトバンクなどの「キャリア」に仲間入りしたばかりの楽天モバイルですが、既にMMD研究所実施のランキングで2020年・2021年と連続して「大手キャリア総合満足度第1位」を獲得するなど、そのクオリティと携帯料金の安さで、既に「第4のキャリア」の地位をしっかり確立しています。今年の乗り換え先の大本命として、セレクトラが自信を持っておすすめします。
楽天モバイルの料金プラン:Rakuten UN-LIMIT VI
楽天モバイルのキャリアプラン、Rakuten UN-LIMIT VIの詳細は次のようにまとめられます。
7月から楽天モバイルの料金が変更楽天モバイルの料金は7月1日をもって改訂され、Rakuten UN-LIMIT VIIになります。新プランでは1GBまでの料金0円は廃止され、3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・無制限3,278円の3段階制となります。月額料金
(税込)~1GB
~3GB
~20GB
20GB~
0円
(※2022年7月以降は1,078円)1,078円
2,178円
3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能国内通話
Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
10分(標準)通話かけ放題:1,100円/月公式サイト
月額料金(税込)
~1GB
~3GB
~20GB
20GB~
0円
1,078円
2,178円
3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能国内通話
アプリRakuten Link使用でかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
10分(標準)通話かけ放題:1,100円/月公式サイト
格安SIM 比較
格安SIMのMNP乗換えキャンペーン
キャリアサービスを開始した楽天モバイルですが、現在のプランRakuten UN-LIMIT Vは、月額3,278円(税込)という3大キャリアよりも安価な価格です。内容は、楽天回線地域であれば高速データ通信の容量無制限、さらに通話アプリRakuten Linkを用いれば国内通話もかけ放題という圧倒的にお得なプランになっています。
楽天モバイルも5G利用可能
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vでも5Gの利用が可能です。5Gのエリアは限られているものの、これは現状ドコモ・au・ソフトバンクにも共通した問題です。3大キャリアと同じように、楽天モバイルも5Gの普及に力を入れているので、5Gエリアは今後近いうちに拡大していくでしょう。
楽天モバイルでは、テザリングも無料・無制限
楽天モバイルでは、ドコモの5Gギガホプレミアと同じように、テザリングが無料・無制限です。このため、無制限の大容量データ・楽天の高速通信を使って、スマホを持ち運び可能な高速Wi-Fiのようにして使うことができます。
楽天モバイルの自社回線エリアは拡大中
楽天モバイルの大きな弱点は、Rakuten UN-LIMIT Vのうまみを発揮するために必要な楽天自社回線エリアが、ドコモ・au・ソフトバンクに比べると限られていることです。しかし、当初こそ、楽天エリアが狭いのではないかと懸念や不安がありましたが、徐々に楽天の自社回線エリアは拡大しています。
楽天モバイルは、キャリアの中でも満足度1位
最近行われたMMD研究所による調査によると、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクと比べて満足度で1位であったとされています(出典:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1894.html)。また、上でも述べましたように、2月8日には楽天モバイルの申込件数は250万件を突破しました。
これらのことからは、楽天モバイルが実際に質の高いサービスを提供しており、着実にシェアを伸ばしていることがうかがえます。
他社から楽天モバイルにiPhone購入乗り換えで最大30,000円分ポイント還元(終了日未定)
楽天モバイルは、2020年4月から2021年の4月7日までスマホ料金1年間無料キャンペーンを行っていました。これに続いて、3カ月スマホ料金無料キャンペーンを2022年2月8日まで行い、こちらも好評に終わりました。
楽天モバイルは豪華なキャンペーンで多くのユーザーを集めてきました。現在も、楽天モバイルへの乗り換えで、楽天ポイントの特典がもらえるキャンペーンを実施しています。
このキャンペーン、対象のiPhoneを楽天モバイルの「アップグレード」プログラムを利用して購入し、申し込み翌月末までにRakuten Linkで10秒以上通話することで、なんと最大で30,000円相当のポイントを獲得できます。
因みにこのキャンペーンでは、回線だけの乗り換えでも最大20,000円相当分の楽天ポイントを受け取ることができます。
乗り換えてスマホ代を安くできるだけではなく、楽天ポイントももらえるので、非常にお得だといえるでしょう。
楽天モバイルと楽天ひかりをセットで使えば大幅に固定費の削減可能
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを申し込む場合に、自宅光回線として楽天ひかりを同時に申し込むと、1年間の光回線代が無料になります。
安すぎて大丈夫なのか不安になる人もいるかもしれませんが、楽天ひかりはIPv6対応であり、docomo光・auひかり・SoftBank光と比べてそん色はありません。したがって、場合によっては、楽天ひかりの無料サービスを1年間使うために楽天モバイルをとりあえず申し込むというのもあり得る選択肢でしょう(1GB以下のデータ使用量は無料であるため)。
ただし、注意点としては、楽天モバイルを180日間全く使わない状態で放置すると、予告後に停止される可能性があります。このため、楽天ひかりでの通信費削減を目的とする場合でも、定期的に楽天モバイルで電話ないしインターネットの通信を行わなければなりません。

フレッツ光(NTT)・光コラボからの乗換もOK。楽天モバイルUN-LIMIT VIと一緒に申込で1年間無料。楽天ポイントもどんどん貯まる。
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楽天モバイルとキャリア、サブブランド、格安SIMとの比較
なお、楽天モバイルとキャリアの他のプランやサブブランドとの比較の詳細については、次の記事をご覧ください。
関連記事:
徹底比較:ahamo(アハモ) vs 楽天モバイル、どちらがおすすめ?
関連記事:
徹底比較:楽天モバイル vs povo 2.0-おすすめはどちら?
関連記事:
徹底比較:楽天モバイル vs UQモバイル-おすすめはどちら?
関連記事:
徹底比較:楽天モバイル vs Y!mobile(ワイモバイル)- どちらがおすすめ?
補足:キャリアの携帯料金最新状況
昨今、スマホ業界は値下げ競争により、プラン刷新がたびたびおこなわれており、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルも新プランを発表しました。ただ、スマホ代が安くなるのはいいことですが、いろいろあり過ぎて何が何だかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこでまずキャリアの携帯料金プランの最新状況を整理しましょう。
キャリアの携帯料金プランをみるときの一つのポイントはデータ容量です。総務省の調査によると、ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金プランを契約している人の半数は、月々に2GBもデータを消費しないことが分かっています。このため、3GBまでのデータ容量があれば、半数以上のスマホユーザーは十分だということになります。これに対して、20GBを超える大容量データを消費するのはユーザー全体の約1割程度のみということが分かっています。
キャリア携帯料金プランユーザーの1か月のデータ使用量
参照:https://www.soumu.go.jp/main_content/000724576.pdf
このため、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの携帯料金を比較するときにも、3GBまでの小容量帯・25GBまでの中容量帯・データ無制限の大容量帯の3つに分けるのがよいでしょう。
そもそもキャリアとは?
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの比較をする前に、そもそも「キャリア」って何?という方もいるかもしれません。そういった方のために、キャリアとは何か確認しておきましょう。
キャリアの定義
キャリアとは、スマートフォンや携帯電話のような無線機器のサービス提供のための通信回線を自ら設営ないし維持している通信事業者のことを指します。(専門用語では、キャリアはMNOとも呼ばれます。)
キャリア = ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル
日本で「キャリア」に当てはまるのは、ドコモ・au・ソフトバンク、そして楽天モバイルの4社(2020年春にキャリアサービスを開始)です。ただし、楽天モバイルはキャリアといっても、比較的最近キャリアサービスを開始したばかりであり、さらに提供しているサービスも他のキャリアと大きく特徴が異なることから、「キャリア」といった場合に、ドコモ・au・ソフトバンクの3社のみが意味されている場合もあるため注意が必要です。
本記事においては、混乱を避けるために、特に「大手キャリア」という場合には、ドコモ・au・ソフトバンクのみを意味するものとします。
「キャリア」ではない通信事業者はMVNO
上の定義を読むと、通信事業者はすべて、通信回線を自ら設営したり、維持しているわけではないのかと思う方もいるかもしれませんが、これにあたるのがMVNOと呼ばれる事業者です。MVNOは実は大手キャリアから通信回線を借りて、それにより通信サービスを展開しているのです。
MVNOは、キャリアと異なり、自らは通信事業のためのの回線を自ら設営しておらず、維持していません。このための初期投資や維持費にかかるコストをカットできます。また、MVNOはキャリアと異なり、店舗サービスをあまり行わず、人件費や店舗費用も削減しています。こうした戦略により、MVNOは「格安」サービスを展開しているのです。
ワイモバイル・UQモバイルもキャリア
格安SIMの中でも特に人気なワイモバイルとUQモバイルも実はキャリアです。これら2社はサブブランドと呼ばれるものであり、ワイモバイルはソフトバンクの、UQモバイルはauの回線を自社回線として使っています。おおざっぱに言うと、ワイモバイルとUQモバイルはキャリアとMVNOのいいところどりだといえ、格安であるにもかかわらず、手厚いショップサポートをうけたり、充実した通信・通話サポートを受けることができます。

キャリアのメリットは?
これに対して、キャリアのメリットは次のようなものがあります。それぞれクリックすると詳細をご確認いただけます。
キャリアのメリット1:データ通信の速さ・安定性
キャリアのメリットの一つは、データ通信の速さ・安定性にあります。格安SIMはキャリアから通信回線を借りてサービスを展開しているため、回線が混雑している時間や場所では、データ通信をスムーズに行うことができない場合があります。しかし、キャリアの場合には、自社回線を使用しているため、回線が混雑する場合にも、データ通信が遅くなることは基本的にありません。
キャリアのメリット2:データ大容量プランが充実
キャリアのメリットの2つ目は、データ大容量プランが充実していることにあります。格安SIMの場合には、大容量プランがあったとしてもデータ容量は30GBが上限であり、価格もドコモ・au・ソフトバンクと比べてそれほど違いがなくなってきます。また、格安SIMの場合には、大量のデータ通信容量があっても、回線混雑時には速度が遅くなってしまう可能性もあります。
これに対して、キャリアの大容量プランは、50GBやデータ容量無制限というまさに大容量なプランになっています。また、キャリアであれば、通信速度が遅くなる心配をせずに大容量データでインターネットサービスを使うことができます。
キャリアのメリット3:5Gサービスが利用可能
先行する2つのメリットに関連しますが、キャリアでは5Gサービスを利用することが可能です。5Gとは、第5世代の新しい無線通信規格であり(5GのGは"Generation"、「世代」のGです)、次のような3つの特徴をもっています。
- 高速:今までの通信規格である4Gと比べて、約10倍の速さに
- 超低遅延:通信のタイムラグも4Gと比べて、10分の1に
- 多数同時接続:1㎢当たりに同時に接続できる機器数が4Gと比べて10倍の100万台に
この高速5Gサービスをもってすれば、これまでと比べてスマートフォンの用途や可能性が一気に広がるとされています。
キャリアのメリット4:サポートの充実
これまでは通信面でのキャリアのメリットに触れてきましたが、サポートが充実しているというのもキャリアの重要な特徴です。上述のように、格安SIMでは、店舗展開を行い、ショップで販売やサポートを行うということを、コストカットのためにあまり行っていません。これに対して、ドコモ・au・ソフトバンクのようなキャリアは、全国各地にショップを展開しており、何か困ったことやわからないことがあったら、直接ショップに行って相談することができます。
ただし、注意点として、最近発表されたahamo(アハモ)・povo(ポヴォ)・LINEMO(ラインモ)はオンライン完結型プランとなっているため、ショップでのサポートは受けられないことに注意してください。
おすすめSIM会社

他社から乗り換えで20,000円分ポイント還元。Rakuten UNLIMIT VIではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、1GBまでならなんと0円。国内通話もかけ放題。

通信品質トップクラス。新プラン「くりこしプラン+5G」では、割引なしで3GB1,628円(税込)と格安SIM最安級プランに。データを繰り越しできるのも魅力。

通信品質トップクラス。新プラン「シンプルS/M/L」では、家族割(2回線目以降)または光回線とのセット割の割引で3GBなら月額990円に(税込)。

ソフトバンクグループになったLINEMO(ラインモ)。だからキャリア品質。LINEのデータ消費がカウントフリー(LINEギガフリー)。データ容量使い切ってもLINEの通信速度はそのまま。いまなら、通話オプション(5分)が1年無料!
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- ドコモから格安SIMに乗り換えると本当に料金は安くなる?
- auの解約金は?- auから格安SIMに乗り換えるとどのくらい安くなる?
- ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると本当に料金は安くなる?