徹底比較:ドコモ・au・ソフトバンク - 大手キャリアのスマホ代比較

ドコモ・au・ソフトバンク - 大手キャリアのスマホ代比較
ドコモ・au・ソフトバンク - 大手キャリアのスマホ代比較

ドコモ・au・ソフトバンクの中で、スマホ代が安くなるのは果たしてどのキャリアなのでしょうか?各キャリア最新プランの中身を検証した上でそれぞれ比較し、本当にお得なキャリアを明らかにします。また、2020年春より「第4のキャリア」としてのサービスを開始した楽天モバイルについてもご紹介いたします。

  • ポイント
  • ドコモ・au・ソフトバンクの現在のプランのうち、それぞれどう違って、どれがどんな人にオススメなのかご紹介
  • わかりづらいドコモ・au・ソフトバンクの料金プランの違いを明確に説明
  • スマホ料金を安くしたい人はどうすればいいかもアドバイス
  • 2020年春からキャリアサービスを開始した楽天モバイルについてもご紹介

そもそもキャリアとは?

ドコモ・au・ソフトバンクの比較をする前に、そもそも「キャリア」って何?という方もいるかもしれません。よく耳にするけれども実際どういう意味なのかはご存知ない方もいるでしょう。そのような方のために確認しておきましょう。

「キャリア」の定義

キャリアとは、スマートフォンや携帯電話のような無線機器のサービス提供のための通信回線を自ら設営ないし維持している通信事業者のことを指します。(専門用語では、キャリアはMNOとも呼ばれます。)日本で「キャリア」に当てはまるのは、ドコモ・au・ソフトバンク、そして2020年春からキャリアサービスを開始した楽天モバイルの4社です。ただし、楽天モバイルはキャリアといっても、最近キャリアサービスを開始したばかりであり、さらに提供しているサービスも他のキャリアと大きく特徴が異なることから、「キャリア」といった場合に、ドコモ・au・ソフトバンクの3社のみが意味されている場合もあるため注意が必要です。

本記事においては、混乱を避けるために、特に「大手キャリア」という場合には、ドコモ・au・ソフトバンクのみを意味するものとします。

「キャリア」ではない通信事業者は?

上の定義を読むと、逆に通信事業者はすべて、通信回線を自ら設営したり、維持しているわけではないのかと思う方もいるかもしれません。実はそのように、自らは通信回線を開設したり、維持していない事業者がいわゆる格安SIMなのです。(専門用語ではMVNOと呼ばれます。)格安SIMは、大手キャリアから、通信回線を借りて、それにより通信サービスを展開しているのです。

格安SIMは、キャリアと異なり、自らは通信事業のためのの回線を自ら設営しておらず、維持していないため、このための初期投資や維持費にかかるコストをカットすることができます。また、格安SIMはキャリアと異なり、店舗サービスをあまり行わず、人件費や店舗費用も削減しています。こうした戦略により、格安SIMは「格安」サービスを展開しているのです。

キャリアのメリットは?

これに対して、キャリアのメリットは何でしょうか?

キャリアのメリット1:データ通信の速さ・安定性

キャリアのメリットの一つは、データ通信の速さ・安定性にあります。格安SIMはキャリアから通信回線を借りてサービスを展開しているため、回線が混雑している時間や場所では、データ通信をスムーズに行うことができない場合があります。しかし、キャリアの場合には、自社回線を使用しているため、回線が混雑する場合にも、データ通信が遅くなることは基本的にありません。

キャリアのメリット2:データ大容量プランが充実

キャリアのメリットの2つ目は、データ大容量プランが充実していることにあります。格安SIMの場合には、大容量プランがあったとしてもデータ容量は30GBが上限であり、価格もドコモ・au・ソフトバンクと比べてそれほど違いがなくなってきます。また、格安SIMの場合には、大量のデータ通信容量があっても、回線混雑時には速度が遅くなってしまう可能性もあります。

これに対して、キャリアの大容量プランは、50GBやデータ容量無制限というまさに大容量なプランになっています。また、キャリアであれば、通信速度が遅くなる心配をせずに大容量データでインターネットサービスを使うことができます。

キャリアのメリット3:5Gサービスが利用可能

先行する2つのメリットに関連しますが、キャリアでは5Gサービスを利用することが可能です。5Gとは、第5世代の新しい無線通信規格であり(5GのGは"Generation"、「世代」のGです)、次のような3つの特徴をもっています。

  • 超高速:今までの通信規格である4Gと比べて、約10倍の速さに
  • 超低遅延:通信のタイムラグも4Gと比べて、10分の1に
  • 多数同時接続:1㎢当たりに同時に接続できる機器数が4Gと比べて10倍の100万台に

この高速5Gサービスをもってすれば、これまでと比べてスマートフォンの用途や可能性が一気に広がるとされています。

キャリアのメリット4:サポートの充実

これまでは通信面でのキャリアのメリットに触れてきましたが、サポートが充実しているというのもキャリアの重要な特徴です。格安SIMでは、上述のように、店舗展開を行い、ショップで販売やサポートを行うということを、コストカットのためにあまり行っていません。これに対して、ドコモ・au・ソフトバンクのようなキャリアは、ご存知の通り、全国各地にショップを展開しており、何か困ったことやわからないことがあったら、直接ショップに行って相談することができます。

スマホ代・携帯料金比較 – 大手キャリアの最新料金プラン

キャリアの定義やメリットを確認したところで、3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンク最新料金プランをそれぞれ確認しましょう。なお、上で述べたように、楽天モバイルは、これら3社とは異なった特徴をもちますので、別個紹介を行います。

ドコモ・au・ソフトバンクの主要プランは、現在データ大容量のプランと1GBから7GB(ないし5GB)までのデータ容量で使った分に応じた金額を支払う段階性プランの2つに分かれています。したがって、以下の比較では、これら2つの項目に分けて比較を行います。

なお、記載している各プランの料金はすべて税抜です。また、データ通信専用プランやガラケー用プラン、子供用プラン等の情報はここでは省きます。

徹底比較:ドコモ・au・ソフトバンクの大容量プラン・料金比較

はじめにドコモ・au・ソフトバンクの大容量プランを比較してみましょう。なお、大容量プランは、ドコモとauの場合、4G用のプランと5G対応のプランにわかれていますが、今後5Gが普及していくことを考え、ここでは5Gプランに焦点をあてます。

5Gギガホ・データ MAX5G・メリハリプランの比較

まずは3社の大容量プランの比較概要表をご覧ください。

ドコモ
5Gギガホ
au
データMAX5G
ソフトバンク
メリハリプラン
データ容量
100GB
無制限*
無制限 50GB
対象の動画・SNSはノーカウント
月額料金
7,650円
(割引なし)
5,480円
(割引最大)
8,480円
(割引なし)
5,460円
(割引最大)
8,480円
(割引なし)
5,480円
(割引最大)
月間データ使用量が2GB以下だった場合
割引なし 1,480円割引 1,500円割引
5分間通話定額オプション
700円 800円 800円
完全通話定額オプション
1,700円 1,800円 1,800円
テザリング
無料かつ無制限 無料、しかし30GBの上限 無制限、しかし月額500円必要

*キャンペーンによる。キャンペーン終了の予定はなし。

比較ポイント1:データ容量

まずは気になるデータ容量を比較してみましょう。

データ容量の面では、ドコモとauは共に無制限であり、ソフトバンクのデータ容量は50GBです。したがって、データ容量に関していうと、ドコモとauがソフトバンクよりも優れています。ソフトバンクのメリハリプランは、対象となる動画配信サービスやSNSでのデータの使用がカウントされないサービスがついていますが、そもそも高速データ通信容量が無制限であれば、これは関係ありません。

なお、ドコモの5Gギガホの本来のデータ容量は、100GBであり、キャンペーンによりデータ容量が無制限となっていますが、基本的にこのキャンペーンが終了することはないと考えて問題ないでしょう。

比較ポイント2:基本料金

割引なしの基本月額料金ではドコモが優れている

月額基本料金は、割引なしの状態であれば、ドコモが、au・ソフトバンクよりも830円安い値段になっています。利用できるデータ容量はauと同じで、ソフトバンクよりも多いので、ドコモのコストパフォーマンスが一番良いと言えるでしょう。

データ利用量が2GB以下だった場合に割引がある点では、auとソフトバンクが優れている

しかし、auとソフトバンクの場合、ドコモにはないメリットもあります。auとソフトバンクの場合、ある月のデータ使用量が2GB以下だった場合、自動的に月額基本料金が1,500円程度割引になるサービスがあります。

人によっては、大容量プランなので、そもそも使うデータ容量が少ない場合は、以下に見る段階性プランにプラン変更するか、格安SIMに乗り換えた方がいいかと思われるかもしれません。しかし、現在コロナウィルスによって外出する頻度が極端に変わり得る状況を考えると、データをあまり使わなかった場合に月額料金が自動的に割引されるのは、注目すべきメリットと言えるでしょう。

なお、注意点としては、ソフトバンクのメリハリプランのカウントフリーサービスはこれには適用されません。このため、たとえば、たとえ、SNSや対象の動画配信サービスのみに関してデータを使った場合でも、これらのデータ利用料が2GBを超えている場合には、割引はなされません。

比較ポイント3:割引

割引を考えた場合の月額料金は、少し複雑になります。

ドコモとauには2年契約の割引あり

ドコモとauには共に2年契約を行った場合の割引があります。内容は共通しており、2年契約を行った場合には、月額料金が170円引きになる代わりに、契約更新期間以外に解約を行うと、1,000円の違約金が発生するというものです。2年契約を行うと、契約解除を行わない限り、契約が自動更新されるので注意が必要です。

かつては、割引の幅も大きく、かつ違約金も9,500円と割高でしたが、現在では割引額が小さくなる代わりに、違約金も1,000円に減額されました。

なお、ドコモの場合は、2年契約をしなくても、dカードによる支払いを行うようにすれば、同額の割引を受けることができます。

自宅インターネット回線とのセット割に関しては、割引額は同じだが、ソフトバンクの方が選択肢が多い

3社とも、自宅インターネット回線とセットでの割引があります。(「ドコモ光セット」「auスマートバリュー」「おうち割光セット」)

これらの割引の割引額はすべて1,000円と共通しています。したがって、割引額の面では差はありません。

違いを上げるとすれば、ドコモとauの場合はセット割引の対象になるのが、ドコモ光・auひかりという光回線サービスのみであるのに対して、ソフトバンクの場合は、ソフトバンク光に加えて、工事不要の無線回線「SoftBank Air」でも割引を受けられる点です。SoftBank Airは工事不要であるため、光回線のように引越し後に工事の予約をして、工事完了を待つと言ったことなく、すぐに使い始めることができるメリットがあります。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)のお申し込みはこちら。

他社からの乗り換えでかかる違約金も還元。ソフトバンクのスマホ代が安くなるから、ソフトバンクユーザーにとってもお得。

  • 月額料金・違約金等の諸条件は公式サイトとから申し込むのと一切変わりありません。

では、その他の割引を考えるとどうでしょうか?以下のボタンから、自宅インターネット回線との割引の有無に応じて、家族割や最初の半年・最初の1年間の割引を考えた場合のドコモ・au・ソフトバンクの料金をそれぞれについてご確認いただけます。

割引比較表(自宅回線とのセット割なし)

ドコモ
5Gギガホ
au
データMAX5G
ソフトバンク
メリハリプラン
なし


7,480円
(7か月目以降)
6,480円
(最初の6カ月)
8,480円
(2年目以降) 
7,480円
(7~12か月目)
6,480円
(最初の6カ月)
8,480円
(2年目以降) 
7,480円
(7~12か月目)
6,480円
(最初の6カ月)
2回線


6,980円
(7か月目以降)
5,980円
(最初の6カ月)
7,980円
(2年目以降) 
6,980円
(7~12か月目)
5,980円
(最初の6カ月)
7,980円
(2年目以降) 
6,980円
(7~12か月目)
5,980円
(最初の6カ月)
3回線


6,480円
(7か月目以降)
5,480円
(最初の6カ月)
7,480円
(2年目以降) 
6,480円
(7~12か月目)
5,480円
(最初の6カ月)
6,980円
(2年目以降) 
5,980円
(7~12か月目)
4,980円
(最初の6カ月)
4回線以上


6,480円
(7か月目以降)
5,480円
(最初の6カ月)
6,460円
(2年目以降) 
5,460円
(7~12か月目)
4,460円
(最初の6カ月)
6,480円
(2年目以降) 
5,480円
(7~12か月目)
4,480円
(最初の6カ月)

割引比較表(自宅回線とのセット割あり)

ドコモ
5Gギガホ
au
データMAX5G
ソフトバンク
メリハリプラン
なし


6,480円
(7か月目以降)
5,480円
(最初の6カ月)
7,480円
(2年目以降) 
6,480円
(7~12か月目)
5,480円
(最初の6カ月)
7,480円
(2年目以降) 
6,480円
(7~12か月目)
5,480円
(最初の6カ月)
2回線


5,980円
(7か月目以降)
4,980円
(最初の6カ月)
6,980円
(2年目以降) 
5,980円
(7~12か月目)
4,980円
(最初の6カ月)
6,980円
(2年目以降) 
5,980円
(7~12か月目)
4,980円
(最初の6カ月)
3回線


5,480円
(7か月目以降)
4,480円
(最初の6カ月)
6,480円
(2年目以降) 
5,480円
(7~12か月目)
4,480円
(最初の6カ月)
5,980円
(2年目以降) 
4,980円
(7~12か月目)
3,980円
(最初の6カ月)
4回線以上


5,480円
(7か月目以降)
4,480円
(最初の6カ月)
5,460円
(2年目以降) 
4,460円
(7~12か月目)
3,460円
(最初の6カ月)
5,480円
(2年目以降) 
4,480円
(7~12か月目)
3,480円
(最初の6カ月)
家族2人で使う場合にはドコモがおすすめ

上記の表からわかるように、家族2人でドコモを利用することを考えた場合には、2年目以降ドコモの方がau・ソフトバンクと比べて、2年目以後の料金が月々1,000円安くなっています。このため、家族2人でキャリアを使う場合には、ドコモがおすすめです。

家族3人で使う場合、2年間使う場合は、ドコモとソフトバンクの費用は同じ

家族3人で使う場合はどうでしょうか?この場合、2年間使うことを考えると、実はドコモとソフトバンクの料金は同じになります。(セット割がなければ、どちらも14万9,520円)これに対して、auの場合は、2年間使った場合、ドコモ・ソフトバンクと比べて、1回線につき、1万2,000円高くなります。

4回線以上での契約の場合は、au・ソフトバンクの方がドコモよりも1万2,000円程度安い

4回線以上での家族割の適用があった場合には、2年目以後の料金は3社ともほぼ横並びになります。このため、料金上差がつくのは、1年目です。1年目の料金を計算すると、1回線当たり、au・ソフトバンクの方がドコモよりも1万2,000円程度安くなります。

比較ポイント4:通話

比較ポイントの4番目は、通話です。しかし、これに関しては、ドコモ・au・ソフトバンクの3社に特に違いはありません。3社とも通常の通話料金は、30秒20円であり、これに、5分通話定額制か通話完全定額制をオプションとして加えることができます。5分通話定額制では、700円から800円の価格を払えば、1回までの通話が5分間までならば何度でもかけても無料というオプションであり、通話完全定額制のオプションでは、1,700円から1,800円の追加料金を払えば、通話時間が何分であろうとも無料になるサービスです。

比較ポイント5:テザリング

テザリングとは?

テザリングとは、スマホをホットスポットとして使い、スマホのデータ通信によって、パソコンやタブレットでインターネットを利用することができる機能のことを言います。つまり、テザリングを使えば、スマホをポケットWi-FIのようにして利用することができるのです。

このように、テザリングを利用するメリットは、ポケットWi-Fiをもたなくても、スマホがその代わりになることにあります。特に、ドコモ・au・ソフトバンクが現在力を入れている5Gサービスを利用することができれば、5Gの超高速データ通信を利用して、光回線よりも速い通信速度でのインターネットを外出先で利用することができます

テザリングに関してはドコモが優れている

テザリングについていうと、ドコモがau・ソフトバンクよりも優れています。ドコモでは、テザリングが無料で、利用できるデータ量も無制限です。

これに対して、auの場合は、テザリング自体は無料ですが、テザリングで利用できるデータ容量に30GBの上限があります。せっかく無制限のデータ容量があり、場合によっては5Gの高速データ通信を利用できるのに、テザリングに上限があるのであれば、テザリングのメリットが大きく損なわれてしまいます。

また、ソフトバンクについては、テザリングのデータ容量は無制限ですが、SNS・動画のカウントフリーがあるとはいえ、プランのもともとのデータ容量が50GBであることに注意しなければなりません。このため、たとえば、テザリングにより、Zoomでの会議やオンライン授業を多く行った場合には、スマホでのデータ利用量と合わせて上限に達してしまう可能性があります。加えて、ドコモ・auではテザリングが無料であるのに対して、ソフトバンクの場合にはテザリングのために、追加月額利用料として500円が必要です。

比較結果:ドコモ・au・ソフトバンクの大容量プラン

以上のことを総合すると、大容量プランに関して、セレクトラのオススメは、ドコモの5Gギガホです。

料金の面でいうと、確かにau・ソフトバンクには、データ利用量が2GB以下だった場合の割引というメリットがありますが、大容量データを利用したいということがそもそものポイントであるため、この重要性は限られたものになります。上でも述べたとおり、そもそもデータ容量が2GB以下になるような月が頻繁にあるのであれば、プラン自体や契約先を見直すべきでしょう。

ドコモは、auと並んで、データ容量無制限という点で、ソフトバンクよりも優れています。さらに、この高速通信大容量データをを利用して、テザリングを行うという使い方を考えるのであれば、やはりテザリングを無料で無制限に行うことができるドコモの5Gギガホが一番優れていると言えます。

徹底比較:ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プラン・料金比較

以上では、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの目玉である大容量プランの比較を行いました。次に、2つ目の柱である、段階性プランを検討しましょう。

段階性プランとは?

段階性プランとは、月々の利用データ容量に応じて、月額料金が変動するプランです。ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プランは、データ容量が5または7GBまでのプランとなっており、料金も大容量プランに比べると据え置きです。

なお、大容量プランの場合と同じように、段階性プランもドコモとauでは4G LTE用と5G対応プランにわかれていますが、ここでは4G LTEプランの比較を行います。この理由は、段階性プランは節約型プランという位置づけであり、データ容量も少ないため、5Gを使うメリットがあまりないことによります。

ギガライト・ピタットプラン 4G LTE・ミニフィットプランの比較

まずは割引なしの状態でのプランの比較から始めましょう。

大手キャリア - 段階性プラン一覧
  ドコモ
ギガライト
au
ピタットプラン 4G LTE
ソフトバンク
ミニフィットプラン
 
1GB 3,150円 3,150円 3,980円
2GB 4,150円 4,650円 5,980円
3GB 7,480円
4GB 5,150円
5GB 6,150円
6GB 6,150円 なし
7GB

比較ポイント1:データ容量

データ容量の面では、ドコモとauが共に7GBの上限があるのに対して、ソフトバンクのミニフィットプランでは、データ容量が5GBまでしか使えないことが特徴的です。

比較ポイント2:基本料金

料金設定の面でもドコモとauのプランは類似していますが、ソフトバンクのミニフィットプランは、料金が一段階高い設定になっています。

ドコモとauの違いがでるのは、2GBから5GBの場合です。データ利用量が2GB・3GB・5GBであればドコモの方が500円または1,000円安くなっています。これに対して、4GBのデータを使用した場合には、auの方が500円安くなります。データ利用料が3GB超過4GB以下であることが多い人でない限り、ドコモのギガライトの方がお得であるといえるでしょう。

比較ポイント3:割引

段階性プランの割引の枠組みは大容量プランと異なっているので、注意が必要です。

ドコモとauの定期契約による割引は段階性プランにも共通

ドコモとauの場合は、大容量プランと同じように、2年間の定期契約による月額料金170円の割引があります。さらに、ドコモの場合であれば、定期契約による割引ではなく、支払い方法にdカードを使用することによる、「dカードお支払い割」を選択することも可能です。

家族割はドコモとauで共通、ソフトバンクにはなし

大容量プランの場合には、ドコモ・au・ソフトバンク3社と共に家族割がありましたが、段階性プランに関してはドコモとauの場合は適用されますが、ソフトバンクの場合は家族割は適用されません。(ただし、ミニフィットプランに加入していれば、メリハリプランに加入している家族が受ける「みんな家族割+」の回線数には数えられます。)

ドコモの「みんな家族割」とauの「家族割プラス」の割引額は同じで、2人での加入で500円、3人上の加入で1,000円の割引となります。

このことを踏まえると、仮に自宅インターネット回線とのセット割引がなく、家族割を利用するのであれば、ドコモかauがおすすめです。

自宅インターネット回線とのセット割引

自宅のインターネット回線とのセット割引は3社とも共通しています。定期契約による割引・家族割も加味したうえでの割引結果は次のようになっています。

段階性プラン割引適用後
  ドコモ
ギガライト
au
ピタットプラン 4G LTE
ソフトバンク
ミニフィットプラン
 
1GB 2,980円
(1回線) 
2,480円
(2回線) 
1,980円
(3回線~)
2,980円
(1回線) 
2,480円
(2回線) 
1,980円
(3回線~)
2,980円
2GB 3,480円
(1回線) 
2,980円
(2回線) 
2,480円
(3回線~)
3,980円
(1回線) 
3,480円
(2回線) 
2,980円
(3回線~)
4,980円
3GB 6,480円
4GB 4,480円
(1回線) 
3,480円
(2回線) 
2,980円
(3回線~)
5GB 5,480円
(1回線) 
4,980円
(2回線) 
4,480円
(3回線~)
6GB 5,480円
(1回線) 
4,480円
(2回線) 
3,980円
(3回線~)
なし
7GB

この表からわかるように、自宅回線とのセットでの割引を考えると、ドコモのギガライトが一番お得であるといえます。auはドコモと家族割の割引額システムは同じですが、自宅回線との割引については、ドコモがデータ使用量4GB以上の場合に1,000円割引してくれるのに対して、auの場合は割引金額は500円にとどまります。また、ソフトバンクの場合、回線セットでの割引はドコモの最大額と同じく1,000円ですが、もともとの料金が割高であるため、結果としてはあまり安くなりません。

比較結果:ドコモ・au・ソフトバンクの段階性プラン

以上のことを総合すると、段階性プランについても、セレクトラのおすすめはドコモです。光回線とのセット割引を使うことを考えると、ドコモのギガライトがauおよびソフトバンクの段階性プランよりも一段階安くなることが大きな要因です。

ドコモユーザーでドコモ光を導入していない場合

仮にドコモユーザーの方で、ドコモ光を利用していない方がいる場合には、ドコモ光の導入を検討してみるとよいでしょう。ドコモ光は光回線の中でも比較的速度が速いものであり、何よりドコモのスマホ料金が割引されるというメリットもあります。ドコモ光の導入を迷っている場合、セレクトラのオススメはダントツでGMOとくとくBBです。実際、GMOとくとくBBはドコモ光のプロバイダーの中でも最もシェアが大きく、信頼されています。また、GMOとくとくBBはウェブサイトで、各地域におけるドコモ光の光回線の実効値を公開していることもポイントです。

徹底比較:第4のキャリア、楽天モバイル

楽天モバイルのウェブサイトより

ここまで、ドコモ・au・ソフトバンクという3大キャリアをそれぞれご紹介し、比較してきました。

しかし、キャリアに関して忘れてはならないこととして、2020年4月8日より、楽天モバイルがキャリアとしてのサービスを開始したという事実があります。

楽天モバイルのキャリアサービスの開始

楽天モバイルは、以前はドコモ・auの回線を借りることで、格安SIMとしてのサービスを展開し、数ある格安SIMの中でも好評を博してきました。

一般に、格安SIMは、3大キャリアに比べて、大幅に料金がお得であるというメリットがあるものの、キャリアから回線を借りているため、通信回線が混雑している際には、キャリアのユーザーが優先されるため、データ通信の速度が遅くなるというデメリットがあります。

しかし、4月8日から開始された新たなプランRakuten UN-LIMITは、楽天モバイルの自社回線を使用したキャリアサービスであるため、Rakuten UN-LIMITでは高速通信が安定しないという格安SIMの弱点が克服されています

キャリアサービスを開始しても、楽天モバイルは格安のまま

キャリアサービスを開始した楽天モバイルですが、現在のプランRakuten UN-LIMIT Vは、月額2,980円(税別)という3大キャリアよりも安価な価格です。内容は、楽天回線地域であれば高速データ通信の容量無制限、さらに通話アプリRakuten Linkを用いれば国内通話もかけ放題という圧倒的にお得なプランになっています。

楽天モバイル - Rakuten UN-LIMIT V
月額料金 2,980円(税抜)
通信規格 4G・5G
通信容量 楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話 Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒20円
楽天モバイル - Rakuten UN-LIMIT V
月額料金
2,980円(税抜)
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話
アプリRakuten Link使用でかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒20円

当初こそ、楽天エリアが狭いのではないかと懸念や不安がありましたが、徐々に楽天の自社回線エリアは拡大しています。

楽天自社回線エリア一覧(2020年11月19日時点)(クリックして表示)

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楽天モバイルがキャリアとして参戦したことで、3大キャリアや格安SIMが今後どのように変わっていくか要注目です。

なお、楽天モバイルとドコモ・au・ソフトバンクとの比較の詳細については、次の記事をご覧ください。

徹底比較:楽天モバイルを他社と比較 - キャリア、UQモバイル、格安SIM
比較
他のスマホ会社と比べて、楽天モバイルはどれくらいおすすめ?

徹底比較:楽天モバイルを他社と比較 - キャリア、UQモバイル、格安SIM

ワイモバイルとUQモバイルは、どちらも人気が高く、通信速度も安定して高いと評判です。プランも似ていますが、実は2社とも「キャリアのサブブランド」という点でも共通しています。では、実際あまり違いはないのでしょうか?どちらがどんな人におすすめなのでしょうか?今話題の新プランも併せてご紹介いたします。

おすすめSIM会社リスト

SIM会社 特徴
LIBMO(リブモ)
キャッシュバックキャンペーンがお得
ワイモバイル
通話プランが充実
ワイモバイルのサイトを見る
UQモバイル
安定した高速通信
UQモバイルのサイトを見る
楽天モバイル
通信・通話無制限「アンリミット」
楽天モバイルのサイトを見る
LINEモバイル
LINEノーカウント・LINE Payカードで支払い可能
LINEモバイルのサイトを見る
mineo(マイネオ)
顧客満足度の高い格安SIM
mineoのサイトを見る
nuroモバイル
3つのキャリアの回線に対応
nuroモバイルのサイトを見る
BIGLOBEモバイル
データSIMなら口座振替で支払い可能
BIGLOBEモバイルのサイトを見る
IIJmio(アイアイジェイミオ)
従量制プランや今話題のeSIMも使える
IIJmioのサイトを見る
DTIモバイル
3GBバイトのプランが業界最安値
DTIのサイトを見る
HISモバイル
月額2,480円で格安かけ放題
HISモバイルのサイトを見る

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