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東京電力の従量電灯とは?
東京電力の「従量電灯B・C」は、電力自由化*前から提供されている、もっともベーシックな電気料金プランです。
「これまで電力会社・電気料金プランを変えたことが一度もない」という関東の方は、従量電灯B・Cのどちらかを契約していると言って良いでしょう。
関東エリアの一般家庭における新電力のシェアがまだ30%強**に留まっていることをを考えると、東京電力の従量電灯B・Cは関東エリアで一番契約者数が多い電気料金プランと言えます。
*2016年に電力小売市場が自由化されたことにより、我々消費者は自由に電力会社・電気料金プランを選べるようになりました。それまでは大手電力会社が独占的に電気の供給を行っていました
**参考:資源エネルギー庁「電力・ガス小売全面自由化の進捗と最近の動向について(2023年1月25日)」>電圧別の新電力シェア(供給区域別)
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*1資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2025年4月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
*2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
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*1資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2025年4月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
*2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
従量電灯は規制料金プラン
東京電力の従量電灯B・Cの一番の特徴は「規制料金プラン」だということです。
規制料金プランとは、料金の決定に国の認可が必要な電気料金プランです。東京電力の従量電灯B・Cをはじめ、大手電力会社が電力自由化前から供給している電気料金プランがこれにあたります。
一方で、規制料金プラン以外の電気料金プラン、つまり電力自由化以降に提供が開始されたプランは「自由料金プラン」と呼ばれます。自由料金プランでは、国の認可なしに電力会社が自由に電気料金を設定できます。
- 規制料金プラン:電力自由化前からある電気料金プラン。国の認可が必要
(例:東京電力の従量電灯B・C、低圧電力など) - 自由料金プラン:電力自由化後に誕生した電気料金プラン
(例:東京電力のスタンダードS・Lなど。新電力の電気料金プランはすべて該当する)
自由料金プランにはお得な電気料金プランがたくさん
新電力の自由料金プランには、東京電力の従量電灯よりも価格設定が割安なプランがたくさんあります。電気代削減をしたい方は一度チェックしてみることをおすすめします。
関東エリアのおすすめ新電力は?
関東エリアでは、東京電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
従量電灯BとCの違いは?
東京電力の従量電灯B、従量電灯Cは、どちらも電力自由化前からある規制料金プランです。
この2つのプランの違いは「一度に使える電力量の大きさ」にあります。
- 従量電灯B:一度に使える電気の大きさは10A~60Aの範囲。一般的な家庭はこちらにあてはまる
- 従量電灯C:一度に使える電気の大きさは6kVA以上50kVA未満の範囲。電気使用量がかなり多い家庭や、商店、飲食店、事務所などが対象
おおまかに言うと、一般家庭向けが従量電灯B、小規模な店舗・事務所向けが従量電灯Cということになります。
東京電力の従量電灯B・C:料金表
東京電力の従量電灯B・Cの料金表は以下のとおりです。
従量電灯B
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 311.75円 |
| 15A | 467.63円 |
| 20A | 623.50円 |
| 30A | 935.25円 |
| 40A | 1247.00円 |
| 50A | 1558.75円 |
| 60A | 1870.50円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 29.80円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.40円 |
| 300kWhをこえる | 40.49円 |
※毎月の電気料金の計算には、上記の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。
従量電灯C
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 311.75円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 29.80円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.40円 |
| 300kWhをこえる | 40.49円 |
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東京電力のスタンダードS・Lとの違いは?
東京電力は、一般家庭向けに「スタンダードS・L」という電気料金プランも提供しています。実はこのスタンダードS・L、料金表を見てみると、単価設定は従量電灯B・Cと同じです。
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 378.41円 |
| 15A | 567.62円 |
| 20A | 756.82円 |
| 30A | 1135.23円 |
| 40A | 1513.64円 |
| 50A | 1892.06円 |
| 60A | 2270.46円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.88円 |
| 120kWhをこえ280kWhまで | 37.52円 |
| 280kWhをこえる | 41.64円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 327.81円 |
| 15A | 491.72円 |
| 20A | 655.62円 |
| 30A | 983.43円 |
| 40A | 1311.24円 |
| 50A | 1639.05円 |
| 60A | 1966.86円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 31.88円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 38.56円 |
| 300kWhをこえる | 42.72円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 311.75円 |
| 15A | 467.63円 |
| 20A | 623.50円 |
| 30A | 935.25円 |
| 40A | 1247.00円 |
| 50A | 1558.75円 |
| 60A | 1870.50円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 29.80円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.40円 |
| 300kWhをこえる | 40.49円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 297.01円 |
| 15A | 445.52円 |
| 20A | 594.02円 |
| 30A | 891.03円 |
| 40A | 1188.04円 |
| 50A | 1485.05円 |
| 60A | 1782.06円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.66円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 37.23円 |
| 300kWhをこえる | 41.33円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 353.11円 |
| 15A | 529.67円 |
| 20A | 706.22円 |
| 30A | 1059.33円 |
| 40A | 1412.44円 |
| 50A | 1765.56円 |
| 60A | 2118.66円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 15kWhをこえ120kWhまで | 29.95円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.63円 |
| 300kWhをこえる | 40.76円 |
| 最低月額料金 | |
|---|---|
| 最初の15kWhまで | 1393.18円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 15kWhをこえ120kWhまで | 30.61円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 37.28円 |
| 300kWhをこえる | 41.40円 |
| 最低月額料金 | |
|---|---|
| 最初の15kWhまで | 1449.59円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 15kWhをこえ120kWhまで | 32.00円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 38.66円 |
| 300kWhをこえる | 42.79円 |
| 最低月額料金 | |
|---|---|
| 最初の11kWhまで | 1362.26円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 11kWhをこえ120kWhまで | 32.04円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 38.74円 |
| 300kWhをこえる | 42.90円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 10A | 323.42円 |
| 15A | 485.12円 |
| 20A | 646.83円 |
| 30A | 970.23円 |
| 40A | 1293.65円 |
| 50A | 1617.06円 |
| 60A | 1940.46円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.90円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 37.59円 |
| 300kWhをこえる | 41.74円 |
※毎月の電気料金の計算には、上記の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 378.41円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.88円 |
| 120kWhをこえ280kWhまで | 37.52円 |
| 280kWhをこえる | 41.64円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 327.81円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 31.88円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 38.56円 |
| 300kWhをこえる | 42.72円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 311.75円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 29.80円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.40円 |
| 300kWhをこえる | 40.49円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 297.01円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.66円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 37.23円 |
| 300kWhをこえる | 41.33円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 353.11円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 29.95円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.63円 |
| 300kWhをこえる | 40.76円 |
| 基本料金 | |
|---|---|
| 1kVAあたり | 323.41円 |
| 従量料金(1kWhあたり) | |
| 最初の120kWhまで | 30.90円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 37.59円 |
| 300kWhをこえる | 41.74円 |
※毎月の電気料金の計算には、上記の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。
ここでは、よく質問でも寄せられる「東京電力の従量電灯とスタンダードの違い」について確認します。
① 価格設定のしかた
上で確認したとおり、従量電灯B・Cは規制料金プランなのに対して、スタンダードS・Lは自由料金プランです。
したがって、「従量電灯B・Cは価格を改定する場合に国の認可が必要で、スタンダードS・Lは不要」という違いがあります。
② 燃料費調整額に対する上限の有無
規制料金プラン、つまり従量電灯B・Cには、消費者保護の観点から電気料金の構成要素のひとつである「燃料費調整額」に上限が設けられています。なので、仮に燃料価格が急激に値上がりしても、燃料費調整単価はある一定でストップします。
一方、自由料金プランであるスタンダードS・Lには、燃料費調整額に上限がありません。燃料価格が上がれば上がっただけ、燃料費調整単価も高くなります。
③ ガスセット割の有無
東京電力は、「とくとくガスプラン」という都市ガス料金プランを提供しています。東京電力で当ガスプランと対象の電気料金プランをまとめて契約した場合、「ガスセット割」で電気料金が毎月102円割引になります。
スタンダードS・Lはガスセット割の対象で、従量電灯B・Cは対象外となっています。従量電灯B・Cと契約中の方がガスセット割を受けたかったら、プラン変更を行う必要があります。
④ 生活かけつけサービスの有無
生活かけつけサービスとは、電気設備や水回り、カギのトラブルなどの応急処置をしてくれるサービスです。スタンダードS・Lを契約している場合、このサービスを無料で利用することができます。
従量電灯で生活かけつけサービスを利用したい場合、月額330円(税込)がかかります。
⑤ ポイント付与の有無
スタンダードS・Lを契約している場合、会員制WebサービスのくらしTEPCO Webでポイントを貯める*ことができます。従量電灯B・Cはポイント付与の対象外です。
(*毎月1回のログインで50ポイント、ポイントはT-POINTやPontaポイント、Amazonギフト券などに交換可能)
⑥ 口座振替割引の有無
従量電灯B・Cでは、支払い方法を口座振替にすると月55円(税込)が割引になる「口座振替割引サービス」があります。スタンダードS・Lは当割引の対象外です。
※ただし、この割引は2024年9月検針日以降の利用分より廃止が予定されています。
- いざという時に国から守られているのが従量電灯B・C
- 豊富なオプションサービスがあり、通常時によりお得なのがスタンダードS・L
東京電力エリアのお得な電気料金プランは?
東京電力エリアには、東京電力の従量電灯B・Cよりもお得な価格設定の電気料金プランを提供している電力会社がたくさんあります。従量電灯B・Cからこれらの電気料金プランに切り替えることで、電気代の削減が期待できます。
なお、新電力にしても、電気の質が落ちたり停電が起きたり、ということは決してありませんので、安心して切り替えることができます。
東京電力エリアの新電力一覧
| 電力会社 | 概要 |
|---|---|
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✎2026年8月4日更新













