電気・都市ガスを提供する会社一覧

「シンプルで分かりやすい」電気料金プラン、あしたでんきの「標準プラン」は基本料金ゼロ円・電力量料金が1段階なのが特徴です。60A契約以下の家庭向けに特化した電気料金プランを提案しています。

auの電気サービス「auでんき」。auスマホなどとセットでおトクになります。 全国(北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリア)で展開。

電気料金を大手電力会社より20%削減を標榜する、愛媛県の新電力:坊っちゃん電力。四国だけではなく、関東・関西・東北・中国・九州地方で利用できます。月の使用量が多い方だと割安になるプランがあります。

武州ガスは東京電力地域で、電気料金プランを提供しています。従量料金が東京電力の従量電灯プランよりも安くなるのが特徴です。

中部電力と大阪ガスが手がける電気・ガスの販売会社。東京電力・東京ガスエリアで電気とガスの販売を行なっている。基本料金・従量料金が大手電力会社・ガス会社よりも安くなるだけでなく、ライフスタイルに合わせた電気料金プランも取り揃えている。

栃木県に本社を置くLPガス会社、中央セントラルガスが電力自由化で電気の小売りをスタートしました。その電気料金をご紹介します。

中国電力は2016年4月までは中国地方にて独占的に電気を販売。一般糧向けの電気料金プランから、オール電化向けのプランまで幅広く提供。

中部電力グループは2016年4月まで中部にて独占的に電気サービスを提供。従量料金プランは規制料金で設定。都市ガスも申し込みができる。2020年4月に小売部門が中部電力ミライズとして分社化した。

大東ガスの電力プランをご紹介します。大東ガスは埼玉県を中心に50年以上もガス供給に携わってきた歴史ある会社で、電力自由化後に関東エリアの一部で電力供給を始めました。ガスとのセット割などお得なメニューを提供しています。早速大東ガスのプランを見ていきましょう。

「どうぶつでんき」は動物を愛する人の為の電気料金プランです。沖縄を除く全国で利用でき、大手電力会社に比べて電気消費量が多い家庭では、電気料金がお得になります。また毎月電気料金の中から100円が動物愛護団体に寄付されます。

年2回ジャンボ宝くじがもらえるドリームでんき・ガス。東京ガス・大阪ガス・東邦ガス地域なら電気とガスのセットプランで、基本料金がそれぞれ5%オフ。

新電力としては老舗企業のイーレックス。電気の販売はもちろん、バイオマス発電といった自社の発電施設も所有しています。電気は沖縄を除く全国で申し込みが可能です。東京ガスのエリアにお住まいの方であれば、イーレックスで都市ガスの申し込みも可能です。

北海道と沖縄を除く全国で利用できる電気料金プラン「Eneでんき(いいねでんき)」と、関東・中部・関西エリアで利用できる都市ガスプラン「Eneガス(いいねガス)」を販売している。

北海道、東北、関東、中部、四国、九州と全国で利用できるエネワンでんき。埼玉県を中心に全国でLPガスを販売する株式会社サイサンが手がける新電力事業です。それぞれの電力エリアで、大手電力会社の規制料金と比べてどれくらいお得になるのでしょうか?

エネルギー大手のJXTGエネルギーによる関東・中部・関西で利用できる、ENEOSでんき。電気の使用量が多い人ほどさらに電気料金が安くなる。ガソリン代や軽油代が安くなる特典も。

関西を中心に光インターネットを提供するケイ・オプティコムの電気サービス、eo電気。eo電気はeo光ネットとのセット申し込みがすすめられています。eo電気の料金や申し込み方法、会社の基本的な情報を凝縮してご紹介します。

株式会社F-Powerが手がける、家庭向け電気料金プラン「ピタでん」。沖縄を除く全国で利用できる500kWhまでの定額プランがある。

ジニーエナジーは、大手電力会社に比べて基本料金が半額になります。沖縄・一部離島を除く全国で利用できる電気料金プラン「みどりプラン」を販売しています。

飲食店、美容室、商店など店舗や事業所などビジネスユーザー向けの電気料金プランが豊富なハルエネでんき。また、沖縄を含む全国で展開しているのが特徴です。

北海道電力は2016年4月まで北海道の地域独占電力会社だった。一般糧向けの電気料金プランから、融雪用電力から農業電力まで幅広いプランを提供。

​旅行会社というイメージがあるH.I.S.グループ。そのグループ会社HTBエナジー(H.I.S.のでんき)は「最大8%大手電力より安い。」という驚きの低価格を掲げて、新電力業界に新風を巻き起こしています。その魅力的な料金プランの詳細や申し込み方法までご紹介します。

北海道ガス(北ガス)の電気は北ガスは北海道電力より3%程度安くなります。さらに北ガスのガスや灯油とセットなら、さらに1%から3%程度割引されます。

九州地方で利用できる新電力。サービスステーション(ガソリンスタンド)の新出光が運営しています。

「いこま電力」は関西電力エリアで利用できる、店舗・事業者向けの電気料金プランです。関西電力従量電灯A・Bに対応したプランがあります。

ケーブルTV事業をメイン事業とし、通信においては、光回線のJ:COM光、モバイルのJ:COM MOBILEなどを展開している。セットで電気やガスも契約できる。

千葉県の都市ガス事業者、京葉ガスのマイホームあかり・ビジネスあかりについてまとめました。

関西電力は2016年4月まで関西で独占的に電気サービスを提供。現在は首都圏を対象にした電気料金プランに加え都市ガスの販売も行っている。

九州電力は2016年4月まで九州で独占的に電気サービスを提供。現在は首都圏を対象にした電気料金に加え、オリジナルのみまもりサービス・ホームセキュリティーサービスも。

ローソンと三菱商事が手がける「まちエネ」。Pontaポイントが貯まる電気料金プランを関東エリア向けに展開。

東京ガスより5%安くなるレモンガスの都市ガス。レモンガスは、東京電力の正規代理店として電気・都市ガスを販売しています。

基本料金なし、電力量料金も一段階、というわかりやすく斬新な電気料金プランを発表しているLooopでんき。家庭向けの電気の申し込みはすでに15万件(2018年12月現在)を超えています。大手電力会社の主な競合の1社として存在感の強い電力会社です。

関東、関西、中部、東北、九州、中国、四国エリアで利用できる、エルピオでんき。ユニークな定額プランや、LPガスとのセットプランで、「電気料金値引き額第1位」を標榜しています。果たしてエルピオでんきに切り替えると安くなるのでしょうか?

大手総合商社のひとつ、丸紅による丸紅新電力。通常の電気料金に加え、東京交響楽団や動物を支援するプランなども提供している。

発電方法や産地にこだわる、みんな電力のスタンダードプラン(関東エリア)についてまとめました。

LPガスや石油製品や石炭などのエネルギー分野で実績のあるミツウロコグループホールディングスによる電力事業会社。

JXTGエネルギーが関東・中部・関西エリアで展開する電気料金プラン。定額プランなど、多く電気を使う方向けのプランが特徴

九州エリアで利用できる新電力。九州電力のオール電化プランにも対応したプランがある。

関東一円で1955年からLPガス、また1966年から都市ガスの供給を行なっているガス大手の日本瓦斯(にっぽんガス)株式会社、通称ニチガス。2018年よりLPガス、都市ガスに加えてニチガスでんきで電力小売り市場への本格参入を果したニチガスの、電気料金プラン・都市ガス料金プランについて説明する。

高速光回線インターネット「NURO光」とセットでお得になる、電気料金プラン。関東・関西エリアで利用できる。

沖縄電力は2016年4月まで沖縄で独占的に電気サービスを提供。一般的なプランからオール電化向けのプランまで広く扱っている。

東京都青梅市の都市ガス・LPガス会社・青梅ガスが手がける電気料金プランをご紹介。ガスとセットで電気料金が割引になる。

関西エリアの老舗都市ガス会社。関西エリア(関西電力エリア)にて電気の販売も行っている。

基本料金が0円、従量料金も一段階というシンプルな電気料金プラン「いいねプラン」を提供。またペットがいる家庭向けの「わんにゃんプラン+」や、ゲームユーザー向けの「ゲームプラン」などユニークな電気料金プランで注目を集めています。

株式会社PinTは東京電力エナジーパートナー株式会社と株式会社パイネルの共同出資によって2018年4月に設立されました。

インターネットショッピングモールの最大手、楽天の提供する電気料金。楽天のポイントを貯めることができる。

大手電力会社の従量電灯プランより基本料金・従量料金が5%安くなる。使用量が少なくても確実に安くなるのが特徴。

北陸電力は2016年4月まで北陸地方にて独占的に電気サービスを提供。従量料金プランは規制料金で設定。都市ガスも申し込みができる。

サーラグループは中部地方を中心に電気、都市ガス、LPガス、住宅販売などを手がける総合企業です。サーラeエナジーの電気料金は中部電力エリア、東京電力エリアで利用できます。

静岡県で利用できる電気料金プラン、静岡ガスの「SHIZGASでんき」。一般家庭・店舗・事業所向けの「おうちプラン」で、東京電力・中部電力よりお得になります。

出光昭和シェルの電気料金プランは沖縄・離島を除く全国で利用できます。ガソリンが1Lあたり2円安くなる特典も、このページで紹介します。

初月電気代無料になる大手キャリア・ソフトバンクの提供する電気料金プラン。おうち割りなどオリジナルの特典がの提供がある。おうちでんきと自然でんきの2種類が選べる。

シン・エナジーは家庭・店舗・事業所向けの新電力を提供する会社です。大手電力会社の従量電灯プランよりも安くなる「きほんプラン」や、夜間よく使う人向けの「生活フィットプラン」があります。北海道を除く全国で利用できるのも特徴です。

東京電力は2016年4月まで関東にて独占的に電気サービスを提供。従量料金プランは規制料金で設定。都市ガスも申し込みができる。関東エリアだけではなく、新電力として東北、中部、関西、九州エリアで電力を販売している。

北海道の生活共同組合コープさっぽろが手がける新電力事業。再生可能エネルギーを利用したFIT電気が特徴です。

東海3県をエリアとする一般ガス事業者、東邦ガスについてまとめました。東邦ガスは中部電力エリア向けに電気の小売を行なっております。その電気料金体系は全国でも珍しい10段階に細かく分かれています。

東北電力は2016年4月まで東北にて独占的に電気サービスを提供。従量料金プランは規制料金で設定。オール電化向けのプランなどもある。

関東の都市ガスの最大手。「ずっとも電気」として電気の販売も行っている。電気の使用量が多い人ほど電気料金が安くなる。契約可能な地域は都市ガス同様に関東地域に限られます。

東急グループの東急電鉄が100%出資して設立した新電力、東急パワーサプライ。東急線・東急バスの利用者に限らず関東を対象エリアとして電気および都市ガスサービスを提供しています。東急パワーサプライの電気料金の詳細、支払い方法、申し込み方法、解約方法(解約金の有無)を確認しましょう。

UQモバイル、WiMAX(ワイマックス)でおなじみのUQコミニュケーションズの提供する電気料金プランです。ポイント還元分が安くなります。

関西電力で電気を使用している人であれば、和歌山に住んでいなくても申し込める和歌山電力。どのような新電力なのか、どのような電気料金プランを提供しているのかがご確認できます。また申し込み方法、連絡先についても紹介しています。

家電量販店大手のヤマダ電機が手がける電気料金プラン。電気料金に応じてヤマダポイントが貯まる。

四国電力は2016年まで地域独占で電気を販売。従量電灯プランは規制料金に料金が設定されている。

私たちが日々使うエネルギー:電気と都市ガス。2016年電力の小売完全自由化、2017年の都市ガスの小売完全自由化以前は、低圧電力を利用している一般家庭や商店などは地域の決められた電力会社(大手電力会社)や、都市ガス会社の電力料金プランやガス料金プランしか契約することができませんでした。そして自由化を迎え、状況は一変しました。電力やガスを選べる時代に突入した私たちがどのような電気料金プランやガス料金プランを選べば良いのか、一緒に探っていきましょう。また、セレクトラのコールセンター(03-4571-1508)なら話で電気料金の見直し・電気の切り替え相談ができます。

消費者が料金プランを選ぶ時代の電気・ガス事業

小売の自由化で利用者が料金プランが選べるようになった電力事業そして都市ガス事業。これまでにない、料金プランやサービスを提案する新電力会社・新ガス会社の登場で、大手電力会社や大手ガス会社もこれまでの規制料金だけではなく自由料金プランを発表し、利用者の獲得を巡って価格とサービスの競争が始まりました。

大手電力会社と新電力会社

大手電力会社とは東京電力関西電力中部電力東北電力九州電力中国電力四国電力北海道電力北陸電力沖縄電力の10社です。

自由化以前はこの10社がそれぞれの地域で独占的に電力の小売(供給・販売)を行なっていました。自由化以降、これら10社の供給エリアにとらわれることなく、また自前の発電設備や送電設備がなくても、電力を販売することができるようになりました。そして新電力会社として、都市ガス会社(東京ガス大阪ガス東邦ガス西部ガス)、通信・インターネット(auでんきソフトバンクでんきJ:com(ジェイコム))、ガスステーション(ENEOSでんき)、LPガス販売(エネワンでんき)、そして発電事業者(Looopでんきイーレックス)など様々な企業が参入しました。

しかしながら、低圧部門の切り替え率はまだ11.7%に止まっており、これから切り替えが進んでいく過程にあります。今後予想されるのは、登録数が500事業者にもなった新電力会社の淘汰が進み、また大手電力会社や他の事業体とのコラボが行われるでしょう。

例えば、新電力のauでんきは、2018年から順次大手電力会社のガス料金プランとのコラボを発表しています。2019年2月から、東京ガスの供給エリアでは、auでんきが電気を供給し、東京電力がガスを供給するauでんきと東電ガスとくとくガスプラン、東電ガス for auを発表しました。このようなコラボによって、より利用者の選択の幅が広がっていくことが期待されます。

大手ガス会社と新ガス会社

大手ガス会社とは東京ガス大阪ガス東邦ガス西部ガスの4社を言います。都市ガスの小売自由化以前は、市場の7割以上をこの4社で占めていました。これ以外にも北海道では北海道ガスなど、各地域において主要な都市ガス供給会社があります。都市ガスの小売自由化以降、新ガス会社として、大手電力会社(東京電力・中部電力・関西電力・九州電力)や、新電力会社(HTBエナジー(H.I.S.のでんき)イーレックス)、通信会社(J:com(ジェイコム))などが参入するようになりました。新ガス会社はそれぞれ大手ガス会社に比べて料金が安くなるプランを提案しています。

一方、都市ガスが供給されていない地域ではLPガスを利用することができます。LPガスは電気や都市ガスに先駆けて自由化され、全国にある大小様々なLPガス販売会社を通じて供給されています。自由化の歴史が長い分、料金体系も地域によって全く異なるので、LPガスをこれから使う方は料金比較をお勧めします。

電気の使用量や請求額をお知らせください。今より安くなる電気料金プランをお探しします。 ☎️ 03 4571 1508 (営業時間:午前10時から午後9時/セレクトラ・ジャパンコールセンター)

自由化になって何が変わった?

電力自由化・ガス自由化
自由化になって何が変わった?

電気事業に関しては、単にこれまでの大手電力会社に比べて電気料金を低価格で提案するだけではなく、ガス会社は電気・ガスのセットプラン、通信会社は携帯料金とのセットプランなど、新電力会社はそれぞれの持ち味を生かして、新しいサービスプランを提供しています。これは新ガス会社にも同じことが言え価格とサービスの両方で競争が激化しています。特に電気とガスの小売を行なっている東京ガスと東京電力は同じ電気とガス供給エリアで利用者の奪い合っています。その価格競争の結果、東京電力のガス料金プラン(とくとくガスプラン)が東京ガス(一般契約料金)よりも安く、逆に東京ガスの電気料金(ずっとも電気)が東京電力(従量電灯B)よりも安くなるという逆転現象まで起きています。

さらに、東京電力エリアこの他にも、全国展開している基本使用量が0円の基本使用量が0円のLooopでんき(おうちプラン)や、大手電力会社より一律5%安くなるHTBエナジー(H.I.S.のでんき)の(大江戸プラン)、さらに東急パワーサプライの電気およびガス料金プランなど、利用者が同一エリアで様々なプランを選ぶことができる状況にあります。

また、ただ電気料金が安い・ガス料金が安いというだけではなく、より付加価値を求める利用者に訴求するようなプランや、ライフスタイルに合わせたプランが出てくるようになりました。

例えばよりクリーンで再生可能なエネルギーの利用を求める利用者に向けて、電源構成における再生エネルギーの割合の高さを売りにするみんな電力を筆頭に、新電力会社はFIT(フイット)電気の活用に積極的な姿勢が見れられます。

ライフスタイルに合わせたプランの例としては、夜間の電気使用量が安くなる東京電力の夜トクプランや、1日の中で一定時間の電気使用量が無料になるHTBエナジー(H.I.S.のでんき)のママトクプランがあります。

スマートメーターで使用量がわかる
スマートメーターで使用量がわかる

こういったライフスタイルに合わせたプランの普及の陰には、電気使用に関しては従来の検針票からスマートメーターへの切り替えが影響していると思われます。これまでは検針員と呼ばれる人が月に1度、各利用者の元に出向いてアナログ式のメーターを目視で確認していました。利用者はどれくらい電気を使ったか1ヶ月に1度ペースでしか把握できませんでした。しかし、自由化以降普及が進むスマートメーターによって、電気の使用状況は30分間隔で電力会社に送られることになり、利用者も例えば毎時間・毎日の電気使用量を把握できることになりました。電力業界は2023年までの全国普及を目指しており、ガス業界も2019年より1100万戸への導入を目指しています。

Looopでんき

このように新電力の電気料金プランには大手電力会社より安いだけではなく、利用者の生活スタイル合わせたものまで様々です。セレクトラのコールセンター(03-4571-1508)では、そんな新電力の中からぴったりな電力会社選びをお手伝いします。電話で気軽に電気料金の見直し・切り替えのご相談ができます。

エネルギー供給:電力供給とガス供給

では、私たちが日々使う電力とガスはどのように製造され、どのように各家庭まで供給されているのでしょうか?

原料の輸入

人口では世界10位、経済規模では世界3位の経済大国日本。当然その旺盛な経済活動を支えるエネルギーも桁違いです。反面、日本はエネルギーの原料となる資源に乏しい国でもあります。そのため、電気や都市ガスともととなる原料の大部分を輸入に頼っています。

例えば2016年の火力発電所の燃料となる原油自給率はわずか0.3%で、残りの99.7%は輸入になります。その内87.2%はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールなどの中東諸国から輸入しております。そのため、昨今の政情不安などの外的な要因で、原油価格が高騰したり、または下落することもあります。このため、電気料金やガス料金にはそれら調整するため燃料費調整制度があり、燃料価格の3カ月平均値(平均燃料価格)に基づいて2カ月後の燃料費調整額が算定され、毎月の電気料金・ガス料金に燃料価格上昇時は加算、燃料価格低下時は差し引きしています。

 

都市ガスの燃料は液化天然ガスで、こちらは97.6%が輸入になり、2015年には8,475万トン輸入しました。その内64.1%は火力発電所などの燃料として利用され、残りの31.7%が都市ガスの燃料になります。

電力供給:発電から供給まで

日本は国内に大小様々なものを合わせて、1300カ所の発電所があります。震災前の2010年までは原子力発電が電力ベースで3割近くを担っていました。しかし、震災の影響で多くの原子力発電所が検査のため稼働停止した影響で、2015年では原子力の電力量は1%にまで減少。現在は火力発電(LNG、石炭、石油)が日本の電力量の8割以上を担っています。

再生可能エネルギーの普及が課題
再生可能エネルギーの普及が課題

一方、再生可能エネルギーよる発電も少しづつですが、広がっています。再生可能エネルギーとは太陽光発電・風力発電・バイオマス発電・水力発電・地熱発電など、原子力や化石燃料(LNG、石炭、石油)に頼らない発電方法のことです。電力の小売自由化以降、新電力会社は電源構成における、再生可能エネルギーの割合の高さを売りにしているところもあります。一方で再生可能エネルギーはその発電コストが火力発電に比べて高いこともあり、爆発的な普及に至っていません。今後、より多くの利用者が再生可能エネルギーの利用を求めるようになれば、電力会社はより再生エネルギーの利用に注目し技術革新や設備投資による大量発電等で発電コストを下げ、普及が進む可能性があります。

こうして発電された電気は、大手電力会社10社が管理・運営する配電・送電設備を使って各利用者の元に運ばれています。これらの配電送電事業に関しても、電力自由化電力自由化の最終段階として、発電事業との切り離す方向になっております。この法的分離は2020年をめどに行われる予定です。小売りの自由化後、参入した新電力会社はこうした大手電力会社10社の管理する配電・送電設備を使って各利用者の元へ電気を届けています。その際、託送料金を大手電力会社に支払っており、現在は政府によって料金が規制されています。しかし、発電と送電の分離がなされる2020年以降は、託送料金がそれぞれの配電・送電会社によって変更されるようになり、新電力会社の電気料金プランへ反映される可能性があります。

ガス供給:輸入から供給まで

海外から特殊なLNGタンカーによって、全国の港湾に運ばれてきた都市ガスの原料・LNGは一旦受け入れ基地に移されます。その後、都市ガス用に熱量調整・付臭が行われます。この付臭はとても大事な工程で、これによってガス漏れに気づくことができます。

こうして調整された都市ガスは、ガス導管を通して各利用者の元へ運ばれます。このガスの導管は200を超えるガス会社が地域独占権をもって行なっており、その内5割は大手都市ガス会社(東京ガス大阪ガス東邦ガス西部ガス)によって保有されています。新ガス会社もこうした既存のガス導管を利用して、各利用者の元へガスを提供しています。

エネルギー消費量

1960年代から1970年代にかけて、家庭内エネルギー消費量おける電気の割合は30%以下でした。しかし2015年以降、電気が50%を超えるようになりました。第一にオール電化が進んだことが挙げられます。また、オール電化でなくても、家庭にエネルギー消費が動力(冷蔵庫・洗濯機)や照明に割かれるようになったからです。それに加えて、パソコンや携帯電話が各家庭に普及して、より電気を使うようになりました。2016年の家庭内エネルギー消費量おける都市ガスの割合は20%ですから、電気と都市ガスで家庭内エネルギー消費の7割を担っていることになります。当然それだけ、家計にしめる電気と都市ガスの割合も大きくなります。つまり電気料金プラン・ガス料金プランを賢く見直すことで、家計の負担を減らすことができるわけですね。