一部アフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

自動車保険会社 売上ランキング(正味収入保険料)

自動車保険会社の規模を測る代表的な指標が正味収入保険料(じょうみしゅうにゅうほけんりょう)です。1年間に受け取った保険料の総額で、規模が大きいほど事故対応ネットワーク・調査部隊への投資が充実しやすく、補償の安定性につながります。

以下はセレクトラ編集部が各社の決算情報をもとに調査したランキングです。代理店型の大手損保4社がネット型を大幅に上回る規模を持つ一方、ネット型ではソニー損保が断トツの1位を維持しています。

自動車保険会社 売上ランキング(正味収入保険料)
順位 保険会社名 種類 売上(正味収入保険料)
1位 東京海上日動 代理店型 1.1兆円
2位 損保ジャパン 代理店型 1兆円
3位 あいおいニッセイ同和 代理店型 748億円
4位 三井住友海上 代理店型 688億円
5位 ソニー損保 ネット型 128億円
6位 SOMPOダイレクト(旧セゾン) ネット型 60億円
7位 アクサダイレクト ネット型 57億円
8位 チューリッヒ保険 ネット型 52億円
9位 AIG損害保険 代理店型 52億円
10位 三井ダイレクト損保 ネット型 34億円

セレクトラ編集部調査(2024年3月期 各社決算情報より)

売上規模が大きいほど良い保険とは限りません。保険料の安さ・補償内容・顧客満足度を総合的に見たい方はおすすめ自動車保険ランキングもあわせてご確認ください。

自動車保険の見積もり方法:3種類を比較

自動車保険の見積もりにはネット型(ダイレクト型)代理店型一括見積もりサービスの3種類があります。それぞれ手続き方法・向いている人が異なります。

自動車保険 見積もり方法の比較
ネット型
(ダイレクト型)
代理店型 一括見積もり
見積もり方法 インターネット 代理店(一部ネット可) インターネット
契約手続き インターネット 代理店 保険会社による
ネット完結 × △(見積のみ)
補償の相談 △(電話・メール) ○(対面) ×
他社との比較 × ×
条件の調整

一括見積サイト:複数社の見積もりを一度に取得

保険スクエアbang!などのネット代理店が提供するサービスです。一度の情報入力でネット型・代理店型の見積もりをまとめて確認・比較できます。入力所要時間は約3分です。保険料を比較して保険会社を選びたい方に最適です。

5万円以上安くなった人も。得する人は見積もっている。

ネット型(ダイレクト型)の自動車保険会社

ネット型保険会社はインターネットで見積もりから申し込みまで完結できる保険会社です。カーディーラーや保険代理店を通さないためコストが削減でき、代理店型と比べて保険料が割安になります。事故対応もすべて保険会社と直接やり取りします。

ネット型は保険料の安さと補償のカスタマイズ性が最大の強みです。顧客満足度調査(価格.com・オリコンなど)ではソニー損保・SBI損保がたびたび上位に入っており、安心感においても大手損保に引けを取りません。

ネット型保険会社 一覧

ソニー損保
ネット型保険会社売上1位。セコム事故現場かけつけサービス無料付帯
SBI損保
業界最安値水準。新規+ネット割引で最大14,500円引き
アクサダイレクト
車両保険付きで保険料が特に安い。インターネット割引最大20,000円
チューリッヒ保険
スーパー自動車保険はロードサービス充実。インターネット割引最大21,000円
SOMPOダイレクト(おとなの自動車保険)
40〜50代の保険料が割安。車両保険のカスタマイズが柔軟
楽天損保
楽天ポイントが貯まる・使える。ネットで新規・継続30%OFF
三井ダイレクト損保
MS&ADグループの大手保険会社系列
東京海上ダイレクト(旧イーデザイン損保)
業界最大手東京海上グループのネット型

ネット型のメリット・デメリット

ネット型自動車保険のメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 保険料が代理店型より割安
  • 24時間ネットで手続き可能
  • 補償内容を自分でカスタマイズできる
  • 走行距離が少ないと保険料が安くなる(会社による)
  • 事故時の対応が電話・メールのみ
  • 対面で補償内容を相談できない

ネット型はこんな人におすすめ :

  • 保険料をできるだけ抑えたい
  • 補償は必要最低限に絞りたい
  • 年間走行距離が少ない(5,000km未満など)

代理店型(大手損保)の自動車保険会社

代理店型保険会社はカーディーラーや保険代理店・ほけんの窓口などを通じて契約する保険会社です。インターネットで保険料の試算はできますが、申し込みや変更手続きは代理店が窓口になります。

代理店型の最大の強みは、担当者が補償内容を提案・相談してくれる安心感です。大手損保グループのネットワークを活かした事故対応も充実しており、年間走行距離が1万km以上の方や、対面でのサポートを重視する方に向いています。

代理店型保険会社 一覧

東京海上日動
業界売上1位。グループの充実した事故対応ネットワーク
損保ジャパン
業界売上2位。故障特約はSOMPOグループ独自のサービス
三井住友海上
MS&ADグループ。ドライブレコーダー特約が充実
あいおいニッセイ同和
トヨタグループとの連携が強み。テレマティクス保険に積極的

代理店型のメリット・デメリット

代理店型は保険料の高さがデメリットですが、大手損保という安心感や、担当者に手続きを任せられることが最大のメリットです。年間走行距離が長い方は、ネット型の走行距離割引の恩恵が受けにくいため、代理店型との保険料差が縮まるケースもあります。

代理店型自動車保険のメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 対面で補償内容の提案・相談ができる
  • 手続きを代理店に任せられる
  • 大手グループの安心感・実績がある
  • 保険料がネット型より割高
  • 不要な補償が含まれることがある
  • 手続きに代理店への来店が必要な場合がある

代理店型はこんな人におすすめ :

  • 大手の安心感を重視する
  • 補償内容を専門家に提案してもらいたい
  • 年間走行距離が1万km以上

見積もりで確認される情報

自動車保険の見積もり取得時には「契約情報」「自動車情報」「運転情報」「補償情報」の4カテゴリの情報が確認されます。事前に把握しておくと見積もりがスムーズに進みます。

契約情報

保険会社が最初に確認するのは「等級」と「事故歴」です。この2つは保険料算出において最も重要な要素です。すでに自動車保険に加入中の場合は、前の保険会社から等級を引き継ぐ手続きが必要なため、現在の保険会社・等級を必ず確認されます。

自動車保険 見積もり確認事項:契約情報
確認事項 ポイント
満期日 / 始期日 前契約がある場合は全契約の満期日。新規は納車日
契約年数 ネット申込は1年契約
現契約の保険会社 等級を引き継ぐため
ノンフリート等級 現契約の等級(1〜20等級)
事故有係数適用期間 1〜6年から選択。不明な場合は0年として概算可
事故有無 保険を使用した場合「有り」。ロードサービスのみは「事故なし」

自動車情報

保険会社が確認するのは「契約する車種のリスク」です。自動車保険料の算出には型式別料率クラスが使用されており、車の型番によってリスクの高低がある程度決まります。この料率は毎年見直されます。

自動車保険 見積もり確認事項:自動車情報
確認事項 ポイント
型式 車検証に記載
メーカー・車名 型式不明の場合はメーカー・車名から検索可
初度登録年月 経過年数を保険料に加味。車両保険金額の根拠にもなる
ナンバー 見積もり時は不要。申込時には必須
自動ブレーキ(AEB) 装備されていると割引が適用される
家族の保険加入状況 セカンドカー割引の適用確認のため

運転情報

保険会社が確認するのは「誰が・どのくらい車を運転するか」です。特に運転者の年齢は過去の事故データと相関が明確なため、保険料に大きく影響します。

自動車保険の登場人物を整理
【契約者】保険料を支払う人。
【記名被保険者】契約の車を主に運転する人。等級・免許の色を確認される。
【被保険者】記名被保険者以外に同じ車を運転する人。
【車両所有者】車の名義人。
自動車保険 見積もり確認事項:運転情報
確認事項 ポイント
主な運転者(記名被保険者) 一番よく運転する人
主な運転者の生年月日 保険料率の適用基準
免許の色 ゴールド免許は割引対象
運転する人の範囲 本人のみ・配偶者・家族から選択。限定するほど保険料が安い
運転する最も若い方の年齢 リスクが最も高い年少者の年齢を保険料に加味
用途 日常・通勤・業務など
年間走行距離 予定または前年実績。ネット型は距離が少ないほど有利

補償情報

最後に「どの補償をいくらの保険金額でカバーしたいか」を確認します。補償内容と保険金額に応じて最終的な保険料が決まります。対人・対物は無制限が基本です。

自動車保険 補償内容一覧
事故の種類 補償名称 内容 保険金額の目安
相手の死傷 対人賠償責任保険 相手を死亡・ケガさせた場合の賠償 無制限
相手の物損 対物賠償責任保険 相手の車など財物を壊した場合の賠償 無制限
自分・同乗者の死傷 人身傷害補償保険 自分や同乗者の入院・治療費補償 3,000万〜5,000万円など
搭乗者傷害保険 あらかじめ定められた金額の補償 1,000万円など
車の損害 車両保険 契約の車が損害・盗難にあった場合の補償 保険会社提示の車両保険金額から選択
プラスアルファ ロードサービス 自動車の故障応急処置 多くの保険会社で無料付帯
特約 弁護士費用特約・新価特約・ファミリーバイク特約など 各自の必要に応じて選択

よくある質問(FAQ)

自動車保険会社の選び方や見積もりに関して、よく寄せられる質問をまとめました。

保険料を優先するならネット型、補償内容の相談・サポートを重視するなら代理店型がおすすめです。年間走行距離が少なく、自分で補償内容を決められる方にはネット型が向いています。「何を選べばいいかわからない」「大手の安心感がほしい」という方には代理店型が向いています。

売上規模は事故対応ネットワークの充実度や会社の安定性の目安になりますが、保険料の安さや補償内容の方が日々の家計への影響は大きいです。ネット型は代理店型より売上規模が小さくても、顧客満足度調査では上位になることが多く、安心感においても遜色ありません。

初めて自動車保険(1台目)に加入する場合は6等級からスタートします。ただし、同一世帯に自動車保険契約がある場合は「セカンドカー割引」が適用され7等級からスタートできます。等級は無事故なら毎年1つ上がり(最高20等級)、保険を使うと下がります。詳しくは等級の仕組みと引き継ぎをご覧ください。

保険会社を乗り換えても等級はそのまま引き継げます。乗り換え先の保険会社に現在の保険証券番号と等級を伝えるだけで手続きできます。注意点は前契約の満期日と新契約の始期日を一致させることです。空白期間が生じると無保険状態になります。等級の引き継ぎ手続きの詳細もあわせてご確認ください。

まず一括見積もりサービスで相場を確認し、気になる会社へ直接見積もりを取る流れが効率的です。一括見積もりでは複数社の保険料を一度に比較できますが、詳細な条件の調整は各社のサイトで行う必要があります。保険料の最安値を探す第一歩として活用しましょう。

まとめ:自動車保険会社の選び方

自動車保険会社は売上規模では代理店型の東京海上日動・損保ジャパンが上位ですが、保険料の安さ・顧客満足度ではネット型のソニー損保・SBI損保・アクサダイレクトなどが高い評価を得ています。保険会社を選ぶ際は売上規模だけでなく、保険料・補償内容・口コミを総合的に確認することが大切です。

まずは一括見積もりサービスで複数社の保険料を比較し、気になる会社の補償内容を個別に確認する流れをおすすめします。