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九州電力の一般家庭向け電気料金プラン

九州電力は、電力市場が自由化される前から九州エリアの電気の供給を担ってきた大手電力会社です。

九州電力が一般家庭向けに販売している電気料金プランについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

九州電力のメリット・デメリット
 メリット
  • たくさんの人が利用している安心感がある
  • 規制料金プランなら、燃料価格が大きく高騰しても電気料金の高騰は一定で止まる
  • 生活スタイルに合わせた多様なプランがある

▶メリットを詳しく見る

 デメリット
  • 新電力と比べると、どのプランも電気料金が割高になりがち

▶デメリットを詳しく見る

九州電力の電気料金プラン:料金表・特徴をそれぞれ解説

九州電力が一般家庭向けに販売している電気料金プランについて、それぞれ詳しくご紹介します。

九州電力:電気料金プラン一覧
従量電灯B(規制料金プラン)

💖安心が一番!な方向け

  • 電力自由化前からある電気料金プランなので、九州電力の中でも契約者数の多いプラン
  • 燃料費調整額の上限あり
スマートファミリープラン(自由料金プラン)

👨‍👩‍👧‍👦電気使用量が多いご家庭向け(目安:3人以上世帯)

  • 従量電灯Bよりも300kWh以上の電力量料金が安い
  • 2年契約割引(年-777円)のオプションを付けられる
  • 燃料費調整額の上限なし
JALでんきB(自由料金プラン)

🛫JALマイルを貯めたい方向け

  • 電気代に応じてJALマイルが貯まる
  • 燃料費調整額の上限なし
電化でナイト・セレクト(自由料金プラン)

🌙オール電化で夜間・休日に電気をたくさん使うご家庭向け

  • 夜間の電気料金が昼間よりも割安
  • 燃料費調整額の上限なし
おひさま昼トクプラン(自由料金プラン)

🌞オール電化で昼間に電気の利用を移行できるご家庭向け

  • 昼間の電気料金が夜間よりも割安
  • 燃料費調整額の上限なし

※新規受付を行っている電気料金プランのみ紹介

規制料金プランと自由料金プランの違いは?

規制料金プランは料金の決定に国の認可が必要なプランで、自由料金プランは電力会社が自由に料金を決定できるプランです。

規制料金プランを提供しているのは、電力自由化前からある各エリアの大手電力会社のみです。一般家庭向けの規制料金プランには「従量電灯」などがあります。

規制料金プランは、消費者保護の観点から燃料費調整額に上限が設けられており、仮に燃料価格が著しく高騰した場合でも、電気料金の値上がりが一定でストップするようになっています。(ただし、このような燃料価格の急騰は頻繁に起こることではありません)

一方で、電力自由化後につくられた自由料金プランは、従来からある規制料金プランよりも単価が安く設定されていることが多いため、通常時においては自由料金プランの方が規制料金プランよりも電気代が安い傾向があります。

従量電灯B

「従量電灯B」は、九州電力が電力自由化前から一般家庭向けに販売している電気料金プランです。

  • 規制料金プランのため、料金設定の変更には国の認可が必要
  • 口座振替で支払うと毎月55円の割引あり
  • 燃料費調整額の上限あり
九州電力 従量電灯B(税込)
基本料金
契約アンペア数 円/月
10A 316.24円
15A 474.36円
20A 632.48円
30A 948.72円
40A 1264.96円
50A 1581.20円
60A 1897.44円
電力量料金
電力消費量 円/kWh
0 - 120kWh 18.37円
120 - 300kWh 23.97円
300kWh以上 26.97円

※ここに燃料費調整額再エネ賦課金が加算・減算されます。

 従量電灯Bのメリット

  • 燃料価格が著しく高騰した場合、燃料費調整額の高騰が一定でストップするため、自由料金プランよりも電気代が安く抑えられる
  • 国の認可がないと料金が変更できないため、急な料金改定による値上がりリスクがない

 従量電灯Bのデメリット

  • 燃料価格が安定している通常時においては、多くの自由料金プランよりも電気代が高い

九州電力よりも電気代が安いおすすめ電力会社は?

スマートファミリープラン

スマートファミリープランは、電気使用量が月300kWhを超える場合、従量電灯Bよりも電気代がお得になりやすい電気料金プランです。

  • 基本料金と、300kWhまでの電力量料金は従量電灯Bと同額
  • 300kWhを超える電力量料金は従量電灯Bよりも割安
  • 2年契約割引*(年間777円割引)をオプションで付けられる
    *2年未満で解約する場合、既割引分が解約金として請求される場合あり
  • ガスセット割対応
  • 燃料費調整額の上限はなし
九州電力 スマートファミリープラン(税込)
基本料金
契約アンペア数 円/月
10A 316.24円
15A 474.36円
20A 632.48円
30A 948.72円
40A 1264.96円
50A 1581.20円
60A 1897.44円
電力量料金
電力消費量 円/kWh
最初の120kWhまで 18.37円
120kWh超過300kWhまで 23.97円
300kWh以上 25.87 円

※ここに燃料費調整額再エネ賦課金が加算・減算されます。

 スマートファミリープランのメリット

  • 電気使用量が月300kWhのご家庭では従量電灯Bより電気代が安い*
  • 2年契約割引で、2年間の電気代が777円/年安い

 スマートファミリープランのデメリット

  • *燃料価格が著しく高騰した場合、電気代が従量電灯Bよりも高くなる可能性あり
  • 2年契約割引のオプションを選ぶと、2年未満に解約した場合は解約金が発生

 新電力ならスマートファミリープランよりも安い

従量電灯Bよりも電気代が安くなるスマートファミリープランですが、以下のとおり、新電力ではさらに電気代を安くできる可能性があります。

スマートファミリープランは2年契約割引のオプション(年-777円)を付けたと仮定して計算します。

オクトパスエナジーは九州電力と比べてどのくらいお得?(2025年5月分)
  九州電力
スマートファミリープラン
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
年間お得額

一人暮らし
5,029円 /月 4,824円 /月 2,460円 /年

二人暮らし
8,948円 /月 8,440円 /月 6,096円 /年

3人世帯
10,508円 /月 9,917円 /月 7,092円 /年

4人世帯
13,687円 /月 12,992円 /月 8,340円 /年

【シミュレーション条件】
・一人暮らし=契約アンペア30A、月使用量160kWh/二人暮らし=契約アンペア40A、月使用量280kWh/3人世帯=契約アンペア40A、月使用量330kWh/4人世帯=契約アンペア50A、月使用量420kWhで想定
・スマートファミリープランは2年契約割引(-777円/年)も考慮
・基本料金・電力量料金・燃料費調整額再エネ賦課金の合計。2025年5月分の単価に基づく

比較条件を見る 閉じる

シミュレーションの結果、九州電力「スマートファミリープラン」よりもオクトパスエナジー「グリーンオクトパス」の方が電気代がお得ということがわかりました。九州エリアには様々な新電力がありますので、電気代をとことん安くしたい方は新電力を検討するのがおすすめです。

九州電力よりも電気代が安いおすすめ電力会社は?

JALでんきB

JALでんきを利用すると、電気料金100円ごとにJALマイルが3マイル貯まります。

  • JALマイルが貯まる:
     ・電気料金100円で3マイル(再エネ賦課金除く)
     ・JALカードで支払うと決済金額100円で1マイル
     ・1年間の継続契約で1,000マイル
  • 電力量料金が従量電灯Bよりも少しだけ安い
  • ガスセット割対応
  • 燃料費調整額の上限はなし
九州電力 JALでんきB(税込)
基本料金
契約アンペア数 円/月
10A 316.24円
15A 474.36円
20A 632.48円
30A 948.72円
40A 1264.96円
50A 1581.20円
60A 1897.44円
電力量料金
電力消費量 円/kWh
最初の120kWhまで 18.35円
120kWh超過300kWhまで 23.95円
300kWh以上 26.87 円

※ここに燃料費調整額再エネ賦課金が加算・減算されます。

 JALでんきのメリット

  • 電気の利用でJALマイルがどんどん貯められる

 JALでんきのデメリット

  • 燃料価格が著しく高騰した場合、電気代が従量電灯Bよりも高くなる可能性あり

電化でナイト・セレクト

電化でナイト・セレクトは、オール電化住宅で、夜間に電気をたくさん使うご家庭向けのプランです。

  • 昼間よりも夜間の電気料金の方が安い
  • 平日昼間よりも休日昼間の電気料金の方が安い
  • 燃料費調整額の上限はなし

なお、「夜間」の時間帯は以下の3パターンから選択します。

  1. 電化でナイト・セレクト21:21時~翌7時
  2. 電化でナイト・セレクト22:22時~翌8時
  3. 電化でナイト・セレクト23:23時~翌9時
九州電力 電化でナイト・セレクト(税込)
基本料金
契約容量が10kW以下の場合 1,888.80円(1契約あたり)
契約容量が10kWをこえる場合 15kWまで 4,758.20円(1契約あたり)
15kW超過分 573.88円(1kWあたり)
電力量料金
区分 円/kWh
平日昼間
(午前7時から午後9時まで)
夏冬 27.63円
春秋 24.74円
休日昼間
(午前7時から午後9時まで)
夏冬 22.01円
春秋 18.61円
夜間 14.59円

※ここに燃料費調整額再エネ賦課金が加算・減算されます。

 電化でナイト・セレクトのメリット

  • エコキュートをはじめ、電気機器の使用を夜間にまとめると電気代が削減できる

 電化でナイト・セレクトのデメリット

  • 平日昼間に電気をたくさん使う場合は電気代が高くつく

イデックスでんきのおとくな「ミッドナイトプラン」

イデックスでんきの「ミッドナイトプラン」は、「電化でナイト・セレクト22」と同じ料金構成で、基本料金・電力量料金ともに安く設定されています。

オール電化:イデックスでんき、九州電力と比べてどのくらいお得?
  九州電力 イデックスでんき 年間お得額

一人暮らし
109,068円/年
月平均9,089円
108,480円/年
月平均9,040円
588円/年

二人暮らし
158,832円/年
月平均13,236円
158,028円/年
月平均13,169円
804円/年

3人世帯
177,276円/年
月平均14,773円
176,394円/年
月平均14,699円
882円/年

4人以上世帯
188,442円/年
月平均15,703円
187,512円/年
月平均15,626円
930円/年

比較条件
・九州電力「電化でナイト・セレクト22」とイデックスでんき「ミッドナイトプラン」を比較
・想定月使用量:一人暮らし=356kWh、二人暮らし=561kWh、3人世帯=637kWh、4人以上世帯=683kWh
・想定契約電力は九州電力もイデックスでんきも10kW以下
・ナイトタイム(22h-翌8hの電気使用量)の使用量を57.26%として計算
・平日22日、休日8日と仮定
・各社の燃料費等調整額は2025年1月分を適用
・すべての電力会社において同額が課される再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない

比較条件を見る 閉じる

また、イデックスでんきなら、電気料金に応じてdポイントまたはWAONポイントを貯めることができます。

イデックスでんきの公式サイト

おひさま昼トクプラン

おひさま昼トクプランは、昼間に電気をたくさん使うご家庭向けのプランで、オール電化のご家庭にも適しています。

エコキュートや蓄電池、電気自動車を昼間に利用できる場合にこちらのプランはおすすめです。

  • 10時~16時の電気料金が一日で最も安い
  • 8時~10時、16時~18時の電気料金はぐっと高い
  • 燃料費調整額の上限はなし
九州電力 おひさま昼トクプラン(税込)
基本料金
契約容量が10kW以下の場合 1,888.80円(1契約あたり)
契約容量が10kWをこえる場合 15kWまで 4,758.20円(1契約あたり)
15kW超過分 573.88円(1kWあたり)
電力量料金
区分 円/kWh
おひさまタイム
(10時~16時)
夏冬 13.47円
春秋 12.37円
シフトタイム
(8時~10時、16時~18時)
夏冬 35.02円
春秋 31.84円
だんらんタイム
(18時〜翌朝8時)
18.37円

※ここに燃料費調整額再エネ賦課金が加算・減算されます。

 おひさま昼トクプランのメリット

  • エコキュートをはじめ、電気機器の使用を昼間にまとめると電気代が削減できる

 おひさま昼トクプランのデメリット

  • 朝・夕方の電気の使用が多い場合は電気代が高くつく

九州電力はお得なオプションプランも豊富

九州電力では、電気料金プランと併せて契約できるオプションプラン(付帯契約)も充実しています。

なお、この付帯契約を利用できる電気料金プランは以下のとおりです。規制料金プラン「従量電灯B」を利用している場合は付帯契約を利用できず、以下のうちのどれかにプランを切り替える必要があります。ご注意ください。

付帯契約の対象となる一般家庭向けの電気料金プラン
  • スマートファミリープラン
  • JALでんき
  • 電化でナイト・セレクト
  • おひさま昼トクプラン
    *新規契約受付中のプランのみ掲載

どのような付帯契約があるか、いくつか例を見ていきましょう。

すくすく赤ちゃんプラン

こどもの日にちなんで、3歳未満のお子様がいるご家庭の5月分の電気料金を10%割引にする、というオプションです。

0歳のときに申し込みをすれば、3回割引を受けることができます。

申し込みは、九州電力のマイページ「My九電」より行います。

*離島等供給約款対象エリアは対象外

IJUターン応援プラン

九州外から移住してきた方に対して、1年間電気代を5%割引にする、というオプションです。(ただし、転勤や進学などの一時的な転居のケースは対象外)

公式サイトから申込書をダウンロードし、九州外からの移住を確認できる住民票の写しを添えて申し込みを行います。

*離島等供給約款対象エリアは対象外

まるごと再エネプラン

月々の電気代に税込500円をプラスすることによって、ご自宅で使う電気を再生可能エネルギー100%の電気にすることができる、というオプションです。

このオプションを選択した場合、主に水力発電・地熱発電によって作られた電気と、非化石証書を組み合わせることで、再生可能エネルギー100%の電気の供給が行われます。

申し込みは公式サイト上の申し込みフォームにて行います。

*離島等供給約款対象エリアは対象外

アビスパ福岡応援プラン

月々の電気代に300円もしくは500円をプラスして、サッカークラブアピスパ福岡の活動を支援するオプションです。

申し込みは公式サイト上の申し込みフォームにて行います。

*離島等供給約款対象エリアは対象外

U-NEXT for 九州電力プラン

当プランに申し込むと、U-NEXTのサービス料金と九州電力の電気料金の合計から毎月税込110円が割引になります。

U-NEXT for 九州電力のサービス料金は月額税込2,189円です。

申し込みは、九州電力のマイページ「My九電」より行います。

*離島等供給約款対象エリアは対象外

九州電力のメリット・デメリット

九州電力のメリット

 たくさんの人が利用している安心感がある

九州エリアの低圧電力(一般家庭や小型店舗向け)部門における九州電力のシェアは2024年3月時点で85.4%*となっており、電力市場が自由化された後も、依然として多くの人が九州電力を使っていることがわかります。

したがって、「みんなが使っている」という安心感を求めるのであれば、九州電力は最適だと言えますね。

一方で、新電力でも多くの契約数を積み重ねていたり、関連分野のノウハウがあったりと、信頼に値する電力会社は少なくありません。

例えば、オクトパスエナジーはイギリス発の新電力で、世界9か国で900万件、日本では30万件の契約実績があります。また、idemitsuでんきは、エネルギー開発の大手企業、出光興産による新電力です。

電気代を削減したいと思ったら、これらの新電力を検討してみるのがおすすめです。

*参照:資源エネルギー庁 2024年7月9日付資料「電力・ガス小売全面自由化の進捗状況について」

 規制料金プランなら、燃料価格が大きく高騰しても電気料金の高騰は一定で止まる

規制料金プランである「従量電灯B」は、国によって価格設定が管理されており、燃料費調整額にも上限が設けられています。

そのため、2021~2022年に燃料価格が大きく高騰した際も、自社・他社の自由料金プランの電気代が高騰を続ける一方で、燃料費調整額の上限によって従量電灯Bの電気料金は一定額までしか上昇しませんでした

当時のような燃料価格の著しい高騰は頻繁に起こることではありませんが、同様の事態が起きた場合、九州電力の従量電灯Bを契約していれば、電気料金がぐっと高くなるリスクを避けられます

一方、デメリットで解説するように、通常時であれば従量電灯Bは他社の自由料金プランと比べて割高となるケースも多いので、料金の安さを重要視する場合、通常時は自由料金プランがおすすめと言えます。

セレクトラでは燃料費調整額も考慮した料金比較を行っていますので、電力会社選びの際はこちらを参考にご覧ください。

九州電力よりも電気代が安いおすすめ電力会社は?

 生活スタイルに合わせた多様なプランがある

九州電力では、「従量電灯B」や「スマートファミリープラン」といった、ベーシックな電気料金プラン以外にも、マイルが貯まる「JALでんき」があったり、割引・特典がつく付帯契約が豊富に用意されています。

このようなプランを選ぶことで、電気の利用を通じて自分の生活をちょっと便利・お得にできるというメリットがあります。

九州電力のデメリット

 新電力と比べると、どのプランも電気料金が割高になりがち

2016年の電力自由化以降、九州エリアでは、九州電力以外にも「新電力」と呼ばれる新しい電力会社がたくさん登場しました。

これまで独占的に供給してきた九州電力から顧客を獲得するために、新電力は何らかのかたちで九州電力よりもお得になるような電気料金プランを提供しています。

そのため、九州電力と新電力を比べると、新電力の方が電気代が安くなる傾向があります。

なお、九州電力でも規制料金プラン「従量電灯B」と比べてお得な「スマートファミリープラン」といった自由料金プランもありますが、新電力と比べるとこちらも少し割高であるケースがほとんどです。

九州電力VS九州エリアの新電力(2025年5月分)
世帯人数 九州電力
従量電灯B
九州電力
スマートファミリープラン
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
idemitsuでんき
Sプラン

一人暮らし
5,054円 /月 5,029円 /月 4,824円 /月
最安!
5,065円 /月

二人暮らし
8,943円 /月 8,948円 /月 8,440円 /月
最安!
8,899円 /月

3人世帯
10,524円 /月 10,508円 /月 9,917円 /月
最安!
10,403円 /月

4人世帯
13,779円 /月 13,687円 /月 12,992円 /月
最安!
13,455円 /月

【比較条件】
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・260kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人世帯で50A・420kWhと仮定
・スマートファミリープランは2年契約割引(-777円/年)を含む
・基本料金・電力量料金・燃料費調整額再エネ賦課金の合計。燃料費調整額・再エネ賦課金は2025年5月分の単価に基づく

そのため、「電気代を削減したい!」という方には九州電力よりも新電力の方がおすすめです。

九州電力がおすすめなのはこんな人

九州電力の料金プランの特徴やメリット・デメリットを確認した結果、九州電力がおすすめできる人、そうでない人のプロフィールは以下のとおりです。

九州電力がおすすめ!
  • 料金の安さよりも安心・信頼感が大事という人
  • U-NEXTを利用している、JALマイルを貯めている、アビスパ福岡を応援したい・・等、生活スタイルや嗜好が料金プランや付帯契約の内容に合致する人
九州電力以外がおすすめ!
  • 電気の契約で安さを重視する人
  • 電気の利用に応じてポイントを貯めたい人

九州電力よりも電気代が安いおすすめ電力会社は?

九州電力の契約・解約手続き

九州電力の契約手続き

九州電力の契約は、公式サイトの申し込みフォームの利用、もしくはカスタマーセンターへの電話にて行います。

現在のお住まいの電気契約を九州電力に切り変える場合、契約中の電力会社のお客様番号や供給地点特定番号が必要となります。事前に検針票やマイページなどで確認しておきましょう。

引っ越しで九州電力に新規申込を行う場合、手続きがギリギリになると引っ越し当日に電気がつかないリスクが高くなります。引っ越しの1か月前から手続きが可能ですので、引っ越し日が決定次第速やかに申し込みを行いましょう。

九州電力の契約申し込みについてもっと詳しく見る

九州電力の解約手続き

九州電力の解約手続きは、契約と同様にオンラインフォームまたはカスタマーセンターから行います。

契約者が解約手続きを行う必要があるのは、引っ越しで今のお住まいの電気を解約するときです。引っ越し日が決まったら、九州電力に解約手続きの申し込みをしましょう。

他の電力会社に切り替えるにあたって九州電力との契約を停止したい場合、契約者から九州電力への連絡は不要です。新しく契約したい電力会社に契約申し込みをすれば、あとは電力会社間で切り替え手続きを進めてくれます。

九州電力の解約申し込みについてもっと詳しく見る

九州電力の問い合わせ先

九州電力では料金プランの申し込みや各種問い合わせなどを、メール、各営業所、電話、FAXにて受け付けています。

九州電力の各カスタマーセンターの電話番号は営業所によって異なります。番号を確認して営業時間内にかけましょう。

要件別の九州電力の電話番号を確認

よくある質問一覧(九州電力)

以下に、九州電力に関するよくある質問をまとめました。

よくある質問一覧(九州電力)
質問1:九州電力にはどんな電気料金プランがあるの?
回答1

九州電力エリアで最も多くの家庭で利用されているのは電気料金プランは従量電灯プランです。

▷九州電力従量電灯プランについて詳しくはこちら

その他にも、月300kWh以上利用すると従量電灯よりお得なスマートファミリープランや、オール電化住宅向けの電化でナイトプラン等があります。また、九州本島と離島地域では利用できるプランや料金が異なるので注意が必要です。

▷各プランの料金表を確認する

質問2:九州電力では都市ガスも販売しているの?
回答2

九州電力では西部ガスエリアで都市ガスを販売しています。

九州電力の「きゅうでんガス」は、西部ガスの一般料金プランに比べてガス料金が安くなります。ただし、九州電力の電気料金プランとセットでの利用が条件となります。

質問3:九州電力の電話番号は?
回答3

九州電力では料金プランの申し込みや各種問い合わせなどを、九州電力カスタマーセンターで受け付けています。電話番号は各地域・用件ごとに異なります。

▷各地域・用件ごとの電話番号リストはこちら

質問4:九州電力から新しい電力会社に切り替えるには?
回答4

1.同一住所で九州電力から新しい電力会社に切り替える場合

ご利用になりたい電力会社に新規申し込みをするだけでOK。新しい電力会社が九州電力への解約手続きを行ないます。

▷九州電力エリアで選べる電力会社を確認する

2.引越しなど別の住所で新しい電力会社に切り替える場合

現在利用している住所における九州電力の電気料金プランは、九州電力に連絡して解約する必要があります。新しい住所での電気の使用開始手続きは、利用したい電力会社に申し込む必要があります。

▷九州電力のお引越し手続きを確認する

九州電力の会社概要

九州電力の会社概要
社名 九州電力株式会社
英訳名 Kyushu Electric Power Company Incorporated
本社所在地 〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号
TEL:092-761-3031(代表)
設立 1951年5月1日
資本金 2,373億円
株主数 162,442人(2014年3月31日現在)
株式数 4億7,418万株(2014年3月31日現在)
売上高 17,612億円
総資産額 43,909億円
従業員数 13,148人
お客様数 879万口
電灯 787万口
電力 91万口

(2015年3月31日現在)

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