【2025年7月版】電気とガスをまとめるならどこが安い?おすすめセットを解説!セットプラン契約者200人に聞いたメリット・デメリットも大公開

電気とガスのセットプランでは、割引や特典がついてお得に利用できることに加えて、光熱費の支払いがまとまって管理が簡単になることがメリットです。セレクトラの独自調査では、200人中90%が電気ガスセットに満足していると回答しています。
一方で、「思ったよりも安くならなかった」という不満の声もあり、実際に、光熱費をとことん安くしたい場合は、電気とガスでもっとも安いプランを別々に契約する方が、セットプランよりも節約がしやすい傾向があります。
この記事では、エリア別におすすめしたい電気ガスセットのご紹介と料金比較をする他、ユーザーへの独自調査に基づいて電気ガスセットのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
💡おすすめ電気ガスセット一覧🔥 |
---|
*電気料金において割引が適用されるのは基本料金および従量料金の合計(燃料費調整額を除く)。セット割の対象外となるプランはスマートでんき・ゆかぽかガス・はつでんガス
**出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第74回 配布資料(2022年3月末時点)。新電力とは旧一般電気事業者以外の小売電気事業者
当記事はセレクトラ全体の編集方針、および電気・ガス部門の編集方針に基づいて作成しています。料金比較シミュレーションの算定根拠の詳細は電気・ガス部門のコンテンツポリシーをご確認ください。
お得度の高いおすすめ電気ガスセットを解説
はじめに、セレクトラがおすすめする電気ガスセットをエリアごとにご紹介します。光熱費が削減しやすく、安心して利用できるプランを厳選しました。

以下の名前をクリックすると詳しい説明に飛んでいただけます。
CDエナジーダイレクト(関東・東京ガスエリア)

関東・東京ガスエリアでおすすめの電気ガスセットはCDエナジーダイレクトです。
3人世帯でCDエナジーダイレクトのセットプランを利用する場合、東京電力と東京ガスをばらばらに契約している場合と比べて年間8,136円の節約が期待できます。
電気:東京電力 ガス:東京ガス の場合 |
CDエナジー ダイレクト |
|
---|---|---|
一人暮らし |
8,905円/月 |
8,645円/月 3,120円/年お得 |
二人暮らし |
15,616円/月 |
15,129円/月 5,844円/年お得 |
3人世帯 |
18,863円/月 |
18,185円/月 8,136円/年お得 |
4人以上世帯 |
24,124円/月 |
22,969円/月 13,860円/年お得 |
※燃・原料費調整単価は、CDエナジーダイレクトでは上限がない一方、東京電力「従量電灯B」と東京ガス「一般料金」では上限がある。そのため燃料価格の著しい高騰により燃・原料費調整単価が上限を超える場合、CDエナジーダイレクトの電気・ガス料金が割高になる可能性あり
【比較条件】
・東京電力「従量電灯B」+東京ガス「一般料金」と、CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき(※4人以上世帯はファミリーでんき)」+「ベーシックガス」を比較
・CDエナジーダイレクトはセット割を適用した単価
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・280kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人以上世帯で50A・420kWhと仮定
・ガス使用量は一人暮らしで15㎥、二人暮らしで30㎥、3人世帯で40㎥、4人以上世帯で50m³と仮定
・2025年7月時点の単価を参照。電気は基本料金・電力量料金の合計で燃料費調整額と再エネ賦課金を含まない。ガスも同様に原料費調整額は含まない
比較条件をもっと見る 比較条件を閉じる
会社概要 | 大阪ガスと中部電力によって2018年に設立された会社。契約実績は80万件を突破*
* 電気・ガス合算の契約件数で取次事業者の販売分含む |
セット割 | 電気・ガス料金から0.5%オフ
* 電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。 |
ポイントサービス | 電気料金100円につきカテエネポイント1p |
解約金・違約金 | 以下のプランを除いて解約金・違約金はゼロ円
* 解約のタイミングの応じて解約金がかかるプラン:エンタメでんき、JO1でんき、よしもとでんき |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
🎁今なら電気の新規申込でカテエネポイント3,000pもらえる!(2025年7月31日まで)
▶詳細はCDエナジーダイレクトの公式サイトから
使用量やニーズに合わせて多様なプランから選択可能
CDエナジーダイレクトでは、電気使用量の多い・少ない人向けのプランや、ポイントがザクザク貯まるプラン、Amazonプライムがついてくるプランなど、電気の使用状況やニーズに合わせてご自身にピッタリの電気料金プランを選ぶことができます。
以下にご紹介するプランはすべて電気ガスセット割の対象です。
一人暮らし向けの「シングルでんき」
電気使用量が月150kWh未満(30Aの場合)の方におすすめな電気料金プラン。
2~3人暮らし向けの「ベーシックでんき」
電気使用量が月150~400kWhの方におすすめな電気料金プラン。
4人以上世帯向けの「ファミリーでんき」
電気使用量が月400kWh以上の方におすすめな電気料金プラン。
最大還元率6%!楽天ポイントやdポイントが貯まる「ポイントでんき」
ポイ活をしている方には「ポイントでんき」がおすすめ!楽天ポイントやdポイントが最大6%貯まります。
Amazonプライムがついてくる「エンタメでんき」
Amazonプライムユーザーにおすすめなのはこちら。エンタメでんきにするとCDエナジーダイレクトがAmazonプライムの年会費を負担してくれます。
CDエナジーダイレクトの電気料金プラン・例を見る 閉じる
電気代でポイントが貯まる
CDエナジーダイレクトでは、電気料金100円につきカテエネポイントが1ポイント貯まります。
カテエネポイントは電気料金の支払いに利用できるほか、dポイントやWAONポイントなどの提携先のポイント・商品券にも交換可能です。

大阪ガス(関西・大阪ガスエリア)

関西・大阪ガスエリアでおすすめの電気ガスセットは大阪ガスの電気・ガスセットです。
3人世帯で大阪ガスのセットプランを利用する場合、関西電力と大阪ガスをばらばらに契約している場合と比べて年間9,948円の節約が期待できます。
電気:関西電力 ガス:大阪ガス の場合 |
大阪ガス 電気ガスセット |
|
---|---|---|
一人暮らし |
7,050円/月 | 6,961円/月 3,144円/年お得 |
二人暮らし |
12,442円/月 | 11,886円/月 6,672円/年お得 |
3人世帯 |
15,257円/月 | 14,428円/月 9,948円/年お得 |
4人以上世帯 |
19,275円/月 | 18,222円/月 12,636円/年お得 |
* ただし、関西電力の従量電灯Aと大阪ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、それ以外のプランの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
比較詳細を見る 閉じる
・関西電力「従量電灯A」と大阪ガス「一般料金」を別々に契約している場合と、大阪ガスで電気ガスセットを契約している場合を比較
・大阪ガスの電気ガスセットについて、電気は「ベースプランA-G(一人暮らし)」「ファミリー応援プラン(二人世帯以上)」を、ガスは「まとめトク料金」を契約していると仮定
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・280kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人以上世帯で50A・420kWhと仮定
・ガス使用量は一人暮らしで15㎥、二人暮らしで30㎥、3人世帯で40㎥、4人以上世帯で50m³と仮定
・電気は基本料金・電力量料金の合計。燃料費調整額と再エネ賦課金は含まない
・ガスは基本料金・従量料金の合計。原料費調整額は含まない
会社概要 | 関西最大手の都市ガス会社。2016年の電力自由化後から電気の販売もスタート |
セット割 | ・電気=セットにするとベースプランAよりさらにお得なベースプランA-Gが使える ・ガス=セットにすると、使用量が15㎥以上で一般料金よりお得になる「まとめトク料金」が使える |
ポイントサービス | 電気料金・ガス料金に応じて貯まるポイントサービスはなし。ただし料金チェックやサイト利用で貯まる「マイ大阪ガスポイント」がある |
解約金・違約金 | 以下のプランを除いて解約金・違約金はゼロ円
*次のプランは条件によって解約金が発生する場合あり:スタイルプランP、ウィズradikoプラン、ウィズABEMAプラン、JO1でんき、ベースプランB・B-Gで長期2年割引または動力セット割引を契約している |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替
*大阪ガスの都市ガスを契約している方は、都市ガスと同様の支払い方法となる |
🎁今なら新規申込でマイ大阪ガスポイント最大13,000pもらえる!(2025年8月31日まで)
▶詳細は大阪ガスのの公式サイトから
ガスだけでなく電気もたくさんの人に選ばれている
大阪ガスはご存じのとおり関西最大手の都市ガス会社で、都市ガスの契約者数は500万件*を超えています。
*Daigasグループ公式サイト「数字で見るDaigasグループ」より
家庭向けの電気は2016年から販売を開始して、供給件数は2025年1月25日時点で190万件を突破。
ガスはもちろん、電気もたくさんの人に選ばれているので、セットプランも安心して利用できますね。
地域密着のサポート体制
大阪ガスは、供給エリア内におよそ200のガス店舗・コールセンターを擁しており、電気・ガスで契約者が困ることがあれば、担当者が契約者宅まで訪問してサポートできる体制が整っています。
万が一の時に対面でサポートしてもらえるのは安心ですね。

大阪ガスの公式サイトで詳しく見る | |
---|---|
引っ越しの方はこちら | 切り替えの方はこちら |
中部電力ミライズ(中部・東邦ガスエリア)

中部・東邦ガスエリアでおすすめの電気ガスセットは中部電力ミライズの電気・ガスセットです。
3人世帯で中部電力ミライズのセットプランを利用する場合、中部電力ミライズと東邦ガスをばらばらに契約している場合と比べて年間10,524円の節約が期待できます。
電気:中部電力 ミライズ ガス:東邦ガス の場合 |
中部電力 ミライズ |
|
---|---|---|
一人暮らし |
8,450円/月 | 8,243円/月 年間2,484円お得 |
二人暮らし |
14,594円/月 | 13,892円/月 年間8,424円お得 |
3人世帯 |
17,657円/月 | 16,780円/月 年間10,524円お得 |
4人以上世帯 |
22,244円/月 | 21,186円/月 年間12,696円お得 |
【比較条件】
・中部電力ミライズ「従量電灯B」+東邦ガス「一般料金」と、中部電力ミライズ「ポイントプラン(一人暮らし)/おとくプラン(二人世帯以上)」+「カテエネガスプラン」を比較
・中部電力ミライズの電気ガスセットは「セット割」を適用した単価
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・280kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人以上世帯で50A・420kWhと仮定
・ガス使用量は一人暮らしで15㎥、二人暮らしで30㎥、3人世帯で40㎥、4人以上世帯で50m³と仮定
・2025年7月時点の単価を参照。電気は基本料金・電力量料金の合計で燃料費調整額と再エネ賦課金を含まない。ガスも同様に原料費調整額は含まない
比較条件を見る 閉じる
会社概要 | 中部エリアの最大手電力会社。電力自由化前から電気の販売をしている |
セット割 | ガス料金が2%割引 |
ポイントサービス | 電気・ガス料金200円につきカテエネポイント1p |
解約金・違約金 | For APプランを除いて解約・違約金ゼロ円
* For APプランは契約期間内に解約すると残りの契約期間に応じて解約金が発生 |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、電子決済、振込用紙(発行料かかる場合あり) |
🎁今電気の対象プランに申し込むと、冬の電気代が5か月間10%オフ!(2025年9月30日まで)
▶詳細は中部電力ミライズの公式サイトから
使用量に合わせたお得な電気料金プラン
中部電力ミライズで電気とガスをまとめるなら、電気の使用量に合わせて「ポイントプラン」または「おとくプラン」を選びましょう。
それぞれ、ポイント還元や割引の特典があるお得なプランです。
使用量少なめ「ポイントプラン」 |
|
使用量多め「おとくプラン」 |
|
なお、現在中部電力ミライズで従量電灯Bを契約している場合、従量電灯Bは電気ガスセット割引の対象外となるため、セットプランを利用するためにはプランを切り替える必要があります。
カテエネポイントは支払いにも使えて他のポイントにも変えられる
中部電力ミライズでは、電気・ガス料金200円につきカテエネポイントが1ポイント貯まります。
カテエネポイントは電気料金の支払いに使えるほか、楽天ポイントやdポイントなど、他のポイントに交換することもできます。

中部電力ミライズに申し込むなら今!

💸高くなりがちな冬の電気代が5か月間10%オフ💸
2025年7月1日~9月30日の間に中部電力ミライズの対象料金プランに申し込むと、2025年12月分~2026年4月分の電気代が10%オフになるキャンペーン実施中。
中部電力ミライズの電気+ガスは中部でもお得度が高い人気のセットプラン(詳細)。ぜひこの機会をお見逃しなく!
中部電力ミライズに申し込むなら今!
💸高くなりがちな冬の電気代が5か月間10%オフ💸
2025年7月1日~9月30日の間に中部電力ミライズの対象料金プランに申し込むと、2025年12月分~2026年4月分の電気代が10%オフになるキャンペーン実施中。
中部電力ミライズの電気+ガスは中部でもお得度が高い人気のセットプラン(詳細)。ぜひこの機会をお見逃しなく!
エネワンでんき(北海道・北海道ガスエリア)

北海道エリアでおすすめの電気ガスセットは「エネワンでんき(いちたかガスワン)」です。
3人世帯でエネワンでんきのセットプランを利用する場合、北海道電力と北海道ガスをばらばらに契約している場合と比べて年間4,392円の節約が期待できます。
電気:北海道電力 ガス:北海道ガス の場合 |
エネワンでんき | |
---|---|---|
一人暮らし |
11,071円/月 | 10,928円/月 年間1,716円お得 |
二人暮らし |
18,972円/月 | 18,682円/月 年間3,480円お得 |
3人世帯 |
22,908円/月 | 22,542円/月 年間4,392円お得 |
4人以上世帯 |
29,061円/月 | 28,521円/月 年間6,480円お得 |
【比較条件】
・北海道電力「従量電灯B」+北海道ガス「一般料金」と、エネワンでんき「いちたかゴールド(一人暮らし)/Lプランゴールド(二人世帯以上)」+いちたかガスワン「一般料金」を比較
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・160kWh、二人暮らしで40A・280kWh、3人世帯で40A・330kWh、4人以上世帯で50A・420kWhと仮定
・ガス使用量は一人暮らしで15㎥、二人暮らしで30㎥、3人世帯で40㎥、4人以上世帯で50m³と仮定
・2025年7月時点の単価を参照。電気は基本料金・電力量料金の合計で燃料費調整額と再エネ賦課金を含まない。ガスも同様に原料費調整額は含まない
比較条件を見る 閉じる
エネワンでんきでは、いちたかガスワンの都市ガスまたは/さらに灯油とセットで契約することで、通常プランよりもさらに単価の安いプランを利用することが可能になります。
エネワンでんき(いちたかガスワン)の特徴 |
---|
|
🎁今なら電気の新規申込で10か月間毎月1,000円、最大1万円の電気代割引!(2025年8月31日まで)
▶詳細はエネワンでんきの公式サイトから
安いのはどこ?電気ガスセット料金比較ランキング【エリア別】
関東・関西・中部エリアの電気ガスセットについて、セレクトラがおすすめする会社のセットプランの料金を世帯人数別に比較します。
関東エリアの電気ガスセット料金比較
関東エリアで電気ガスセットを販売している3社の料金を比較します。表中の節約額は、エリア内で多い電気・ガスの契約パターン(電気は東京電力、ガスは東京ガス)と比較した結果を表しています。
何人でお住まいですか?
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 CDエナジーダイレクト ベーシックでんき+ベーシックガス |
8,643円/月 3,144円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 東京ガス 基本プラン+一般料金 |
8,834円/月 852円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
8,905円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 東京電力+東京ガス 従量電灯+一般料金 |
8,905円/月 | - |
|
*1 ただし、東京電力の従量電灯Bと東京ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、上記の新電力では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これら新電力の燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。/ *2 スマートでんき・ゆかぽかガス・はつでんガスは対象外。電気の割引対象となるのは基本料金+電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 CDエナジーダイレクト ベーシックでんき+ベーシックガス |
15,127円/月 5,868円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 東京ガス 基本プラン+一般料金 |
15,437円/月 2,148円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
15,616円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 東京電力+東京ガス 従量電灯+一般料金 |
15,616円/月 | - |
|
*1 ただし、東京電力の従量電灯Bと東京ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、上記の新電力では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これら新電力の燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。/ *2 スマートでんき・ゆかぽかガス・はつでんガスは対象外。電気の割引対象となるのは基本料金+電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 CDエナジーダイレクト ベーシックでんき+ベーシックガス |
18,183円/月 8,160円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 東京ガス 基本プラン+一般料金 |
18,631円/月 2,784円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
18,863円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 東京電力+東京ガス 従量電灯+一般料金 |
18,863円/月 | - |
|
*1 ただし、東京電力の従量電灯Bと東京ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、上記の新電力では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これら新電力の燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。/ *2 スマートでんき・ゆかぽかガス・はつでんガスは対象外。電気の割引対象となるのは基本料金+電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 CDエナジーダイレクト ベーシックでんき+ベーシックガス |
22,967円/月 13,884円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 東京ガス 基本プラン+一般料金 |
23,783円/月 4,092円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
24,124円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 東京電力+東京ガス 従量電灯+一般料金 |
24,124円/月 | - |
|
*1 ただし、東京電力の従量電灯Bと東京ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、上記の新電力では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これら新電力の燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。/ *2 スマートでんき・ゆかぽかガス・はつでんガスは対象外。電気の割引対象となるのは基本料金+電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
関西エリアの電気ガスセット料金比較
関西エリアで電気ガスセットを販売している3社の料金を比較します。表中の節約額は、エリア内で多い電気・ガスの契約パターン(電気は関西電力、ガスは大阪ガス)と比較した結果を表しています。
何人でお住まいですか?
会社 | 合計金額 * | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 エネワンでんき エネワンハッピー+都市ガスハッピープラン料金(ガスワン) |
6,650円/月 4,800円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 大阪ガス ベースプランA-G+一般料金 |
6,961円/月 1,068円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
7,050円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 関西電力+大阪ガス 従量電灯+一般料金 |
7,050円/月 | - |
|
* ただし、関西電力の従量電灯Aと大阪ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これらの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 * | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 大阪ガス ファミリー応援プラン+まとめトク料金 |
11,886円/月 6,672円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 エネワンでんき エネワンハッピー+都市ガスハッピープラン料金(ガスワン) |
11,950円/月 5,904円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
12,442円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 関西電力+大阪ガス 従量電灯+一般料金 |
12,442円/月 | - |
|
* ただし、関西電力の従量電灯Aと大阪ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これらの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 * | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 大阪ガス ファミリー応援プラン+まとめトク料金 |
14,428円/月 9,948円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 エネワンでんき エネワンバリュー+都市ガスハッピープラン料金(ガスワン) |
14,652円/月 7,260円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
15,257円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 関西電力+大阪ガス 従量電灯+一般料金 |
15,257円/月 | - |
|
* ただし、関西電力の従量電灯Aと大阪ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これらの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
会社 | 合計金額 * | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 大阪ガス ファミリー応援プラン+まとめトク料金 |
18,222円/月 12,636円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥈2位 エネワンでんき エネワンバリュー+都市ガスハッピープラン料金(ガスワン) |
18,451円/月 9,888円/年節約 |
公式 サイト |
|
🥉3位 ドコモでんき&ガス MプランBasic+一般料金 |
19,275円/月 同額 |
公式 サイト |
|
3位 関西電力+大阪ガス 従量電灯+一般料金 |
19,275円/月 | - |
|
* ただし、関西電力の従量電灯Aと大阪ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これらの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります。
比較条件の詳細を見る 比較条件の詳細を閉じる
中部エリアの電気ガスセット料金比較
中部エリアで電気ガスセットを販売している3社の料金を比較します。表中の節約額は、エリア内で多い電気・ガスの契約パターン(電気は中部電力ミライズ、ガスは東邦ガス)と比較した結果を表しています。
何人でお住まいですか?
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 中部電力ミライズ ポイントプラン+カテエネガスプラン1 |
8,243円/月 2,484円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥈2位 東邦ガス ファミリープラン+がすてきトクトク料金 |
8,312円/月 1,656円/年お得! |
公式 サイト |
|
3位 東邦ガス+中部電力 一般料金+従量電灯B |
8,450円/月 | - |
|
【それぞれのプランの特典】
・中部電力ミライズ:電気・ガス料金200円につきカテエネポイント1p(カテエネ会員特典)。ガス料金から2%割引
・東邦ガス:電気・ガス料金200円につきがすてきポイント1p
【比較条件】
・電気:中部電力ミライズ「従量電灯B」と比較。月の電気使用量は160kWh・契約アンペア30Aを想定。基本料金+電力量料金の合計。「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」は含まない
・ガス:東邦ガス「一般料金」と比較。月のガス使用量は15㎥を想定。基本料金+従量料金の合計。「原料費調整額」は含まない
・すべてのプランにおいて、上記特典を含めたうえで計算
・ただし、中部電力ミライズ「従量電灯B」と東邦ガス「一般料金」「がすてきトクトク料金」では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、それ以外のプランの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
それぞれのプランの特典・比較条件を見る 閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 中部電力ミライズ おとくプラン+カテエネガスプラン1 |
13,892円/月 8,424円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥈2位 東邦ガス ファミリープラン+がすてきトクトク料金 |
14,259円/月 4,020円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥉3位 TOKAIでんき&ガス TOKAIでんきF+一般料金 |
14,362円/月 2,784円/年お得! |
公式 サイト |
|
4位 東邦ガス+中部電力 一般料金+従量電灯B |
14,594円/月 | - |
|
【それぞれのプランの特典】
・中部電力ミライズ:電気・ガス料金200円につきカテエネポイント1p(カテエネ会員特典)。電気料金から毎月153円割引(カテエネ会員特典)。ガス料金から2%割引
・東邦ガス:電気・ガス料金200円につきがすてきポイント1p
【比較条件】
・電気:中部電力ミライズ「従量電灯B」と比較。月の電気使用量は280kWh・契約アンペア40Aを想定。基本料金+電力量料金の合計。「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」は含まない
・ガス:東邦ガス「一般料金」と比較。月のガス使用量は30㎥を想定。基本料金+従量料金の合計。「原料費調整額」は含まない
・すべてのプランにおいて、上記特典を含めたうえで計算
・ただし、中部電力ミライズ「従量電灯B」と東邦ガス「一般料金」「がすてきトクトク料金」では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、それ以外のプランの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
それぞれのプランの特典・比較条件を見る 閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 中部電力ミライズ おとくプラン+カテエネガスプラン1 |
16,780円/月 10,524円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥈2位 TOKAIでんき&ガス TOKAIでんきF+一般料金 |
17,067円/月 7,080円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥉3位 東邦ガス ファミリープラン+がすてきトクトク料金 |
17,165円/月 5,904円/年お得! |
公式 サイト |
|
4位 東邦ガス+中部電力 一般料金+従量電灯B |
17,657円/月 | - |
|
【それぞれのプランの特典】
・中部電力ミライズ:電気・ガス料金200円につきカテエネポイント1p(カテエネ会員特典)。電気料金から毎月153円割引(カテエネ会員特典)。ガス料金から2%割引
・東邦ガス:電気・ガス料金200円につきがすてきポイント1p
【比較条件】
・電気:中部電力ミライズ「従量電灯B」と比較。月の電気使用量は330kWh・契約アンペア40Aを想定。基本料金+電力量料金の合計。「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」は含まない
・ガス:東邦ガス「一般料金」と比較。月のガス使用量は40㎥を想定。基本料金+従量料金の合計。「原料費調整額」は含まない
・すべてのプランにおいて、上記特典を含めたうえで計算
・ただし、中部電力ミライズ「従量電灯B」と東邦ガス「一般料金」「がすてきトクトク料金」では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、それ以外のプランの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
それぞれのプランの特典・比較条件を見る 閉じる
会社 | 合計金額 *1 | 公式 サイト |
特徴 |
---|---|---|---|
🥇1位 中部電力ミライズ おとくプラン+カテエネガスプラン1 |
21,186円/月 12,696円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥈2位 TOKAIでんき&ガス TOKAIでんきF+一般料金 |
21,452円/月 9,504円/年お得! |
公式 サイト |
|
🥉3位 東邦ガス ファミリープラン+がすてきトクトク料金 |
21,551円/月 8,316円/年お得! |
公式 サイト |
|
4位 東邦ガス+中部電力 一般料金+従量電灯B |
22,244円/月 | - |
|
【それぞれのプランの特典】
・中部電力ミライズ:電気・ガス料金200円につきカテエネポイント1p(カテエネ会員特典)。電気料金から毎月153円割引(カテエネ会員特典)。ガス料金から2%割引
・東邦ガス:電気・ガス料金200円につきがすてきポイント1p
【比較条件】
・電気:中部電力ミライズ「従量電灯B」と比較。月の電気使用量は420kWh・契約アンペア50Aを想定。基本料金+電力量料金の合計。「燃料費調整額」と「再エネ賦課金」は含まない
・ガス:東邦ガス「一般料金」と比較。月のガス使用量は50㎥を想定。基本料金+従量料金の合計。「原料費調整額」は含まない
・すべてのプランにおいて、上記特典を含めたうえで計算
・ただし、中部電力ミライズ「従量電灯B」と東邦ガス「一般料金」「がすてきトクトク料金」では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、それ以外のプランでは上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、それ以外のプランの燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
それぞれのプランの特典・比較条件を見る 閉じる
電気ガスセットプランのメリット・デメリットは?契約者200人に聞いてみた!
電気ガスセットの契約を検討している方のために、すでにセットプランを利用しているユーザーを対象として、電気ガスセットのメリット・デメリットにまつわる独自アンケートを実施しました。
対象 | 北海道・関東・中部・関西で電気と都市ガスのセットプランを契約している人 |
期間 | ①スクリーニング調査:2024年7月11日 ②本調査:2025年7月14日 |
人数 | ①スクリーニング調査:5,000人 ②本調査:200人 |
方法 | インターネット調査 |
機関 | アイブリッジ株式会社 |
アンケート概要
閉じる
まとめ
- セットプランの契約者200人中、約90%が利用中のプランに満足!
- 満足している一番の理由として、「セット特典(料金割引・ポイント還元)」という回答に続いて「支払い先がひとつにまとまって楽」という実用的な面を評価する声も多かった
- 一方で、セットプランに不満を感じる理由として、「割引額が小さい」「前より高くなってしまった」といった料金面についての回答が多かった
詳しい内容を以下で解説します。
電気と都市ガスを併用している人の4割がセットプラン契約者!
メリット・デメリット調査の前に実施したのが、北海道・関東・中部・関西でセットプランの利用者がどれくらいいるのかという事前調査です。
結果、該当エリアで電気+都市ガスを利用している3,434人のうち、4割がセットプランを契約しているという結果に。つまり、半数近くの人がすでに電気とガスの契約をまとめていることがわかりました。

契約のタイミング・きっかけについては、契約者の約30%が自発的に契約の切り替えを検討してセットプランに申し込んだと回答。引っ越しもプランの見直しをする重要な機会になっていることがわかります(21.3%)。
また、契約中の電気・ガス会社から勧誘を受けたタイミングで一社に契約をまとめた方も多くいます(21.6%)。すでに利用している会社の安心感もあるので、契約に踏み切りやすいことが想像できますね。

セットプランを契約した一番の決め手は、やはり「セット特典の割引(38.9%)」。お得感に惹かれた人が多いことがわかります。
次に多かったのは「支払い先がまとまる(35.7%)」という意見。お得感と同じぐらい、便利さを重視してセットプランを選んだ人も多いことが明らかとなりました。

セットプランユーザー200人の満足度は90%!良い点・悪い点は?
続いては、セットプランの良い点・悪い点について利用者200人を対象に実施したアンケートについて解説!
セットプラン利用者200人中、「満足」「やや満足」と答えた人はなんと全体の90%。不満を感じている人が非常に少ないということがわかりました。

一番のメリットは「セット割」
セットプランに満足している一番の理由について、ダントツの1位はやはり「セット特典による料金の割引」で、2位は「ポイントが貯まる」ことでした。
3位には「光熱費の支払い先が一つになって楽」がランクインしており、便利さを大きなメリットととらえている人も多いことがわかります。

デメリットは「割引額が小さい」「料金が高くなった」
不満と答えた方は少なかったものの、聞いてみると料金関連の理由が上位。「セットというとお得そうなのにそうでもない」「高くなってしまった」という声が聞かれました。

電気ガスセットプランのメリット・デメリットまとめ
ユーザーの声に基づいて、電気ガスセットプランのメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
電気ガスセットは結局お得?セットプランがおすすめな人・そうでない人を解説
ユーザーによるメリット・デメリットを見ると、「料金が割引になった」ことを喜ぶ人がいる一方で、「料金が高くなってしまった」と嘆く人もいます。
電気ガスセットはお得になる場合・そうでない場合の両方がある
セットプランにして今よりも光熱費が安くなるか・高くなるかは、新旧のプラン内容の違いや電気ガスの使用量によります。
ただし、料金比較ランキングを見てもわかるように、お住まいのエリアの大手電力会社・都市ガス会社のプランをばらばらに使うよりも、セットプランの方が安くなるケースがほとんどです。
しっかり安くするなら電気とガスを別にする方がおすすめ
一方で、「光熱費をしっかり安くしたい」という場合、セットプランは最善の選択肢とは言えません。以下の例のように、電気とガスそれぞれで一番安い会社と契約した方が削減額が大きくなる傾向があるからです。
セットプランがおすすめな人は?
ここまで確認したことをふまえると、電気ガスのセットプランがおすすめなのはこんな人です。
まとめ電気ガスセットがおすすめ
- 電気もガスもエリア内の最大手と契約していて(例えば関東なら東京電力+東京ガス)、今より光熱費を安くしたい、または光熱費に応じてポイントを貯めたい、という人
- 電気とガスの支払い先や問合せ先を一つにして管理をシンプルにしたい人
「今よりもちょっとお得になって、便利になればいいな」と考えるなら、セットプランは最適と言えます。
逆に、電気ガスセットが必ずしもおすすめでないのは「安さ最重要視」でとことん光熱費を安くしたいという人。電気・ガスそれぞれでお得なプランを契約する方が効果的と言えます。
簡単!電気・ガスプランの契約手順
契約方法は引越しか現住所での切替かによって異なります。
現住所で電気・ガスを切り替える場合の契約手順
電気とガスそれぞれの契約方法を説明します。なお、電気とガスを同じ会社で申し込む場合は、電気・ガスの契約手続きを一括で行うことができます。
切り替え:電気の契約方法
新しく契約したい電力会社に申し込みを行います。申し込み方法は電力会社によって異なりますが、公式サイトからオンラインフォームで受け付けていることが一般的です。
切り替えの申し込みには氏名・住所・連絡先などの基本的な情報の他、以下が必要です。
電気の切り替え手続きに必要な情報 |
---|
|
これらは電力会社から届く検針票や、契約者用のマイページなどで確認が可能です。
契約者は、新しい電力会社に切り替え申し込みを行うだけでOKです。新しい電力会社が古い電力会社との手続きを代行してくれます。
切り替え:ガスの契約方法
ガスの切り替え手続きには、住所・氏名などの一般的な情報以外に「ガス供給地点特定番号」や「契約中のガス会社のお客さま番号」が必要となります。
これらの情報は契約中のガス会社から送られてくる「検針票(ガスご使用量のお知らせ)」や、ガス会社のマイページなどで確認することができます。
ガスの切り替えに必要となるのは以下のような情報です。
ガスの切り替え手続きに必要な情報 |
---|
|
なお、切り替えに必要なのは新しいガス会社への契約申し込みのみです。契約中のガス会社との解約手続きは新しいガス会社が代行してくれます。また、切り替えに伴った工事の発生は原則としてありません。
ガス会社が切り替わるタイミングは、基本的に「申し込み手続きが完了した後の検針日の翌日」からとなります。
引越し先で新しく電気・ガスを契約する場合の手順
電気とガスそれぞれの契約方法を説明します。なお、電気とガスを同じ会社で申し込む場合は、電気・ガスの契約手続きを一括で行うことができます。
引越し:電気の契約方法
引っ越し先で電気を契約する場合に必要な情報は以下のとおりです。
引越し先の電気の申し込みに必要な情報 |
---|
|
引っ越し先の電気の新規申し込みで最も気をつけなければいけないのは、申し込むタイミングです。
大手電力会社や新電力では、引っ越し日の2週間くらい前など余裕をもって申し込むことをおすすめしています。
引越し:ガスの契約方法
引っ越し先でガスを契約する場合に必要な情報は以下のとおりです。
引越し先のガスの申し込みに必要な情報 |
---|
|
新居でガスを使用開始するためにはガス会社の作業員の訪問による開栓作業が必要です。希望の日時に来てもらえるように、引っ越し日の2週間~10日前までを目安に手続きを行うようにしましょう。
なお、開栓作業には立ち会いが必要です。作業時間は30分から1時間程度です。作業が済んだらガスを使い始めることができます。
電気・ガス契約時のチェックポイント・注意点を解説
電気とガスを契約する際、どうやって良いプランを選べばいいのでしょうか?電気契約・ガス契約それぞれの注意点を解説します。
電気契約時の5つのチェックポイント・注意点
最適な電気料金プランを選ぶために、以下のポイントを確認しましょう。
①供給エリア
日本の電力供給は、10のエリアに分けて行われています。

電力会社はこれら10のうち、どのエリアでも自由に電気を販売することができます。すべてのエリアで展開している電力会社もあれば、ある特定のエリアでしか展開していない電力会社もあります。
そのため、気になった電力会社があれば、まずは自分の住んでいる電力エリアで電気を販売しているかどうかを確認しましょう。
②電気の使用量は?
「電気使用量が少なければA社が一番お得、多ければB社が一番お得」という風に、使用量に応じて最安プランが変わる場合があります。
そのため、電気料金をとことん安くしたい!と思ったら、自分の平均的な電気使用量を把握して、それに合ったプランを見つける必要があります。使用量は電力会社から届く検針票や、契約者用のマイページなどで確認可能です。
全体的な傾向としては「電気使用量が少ないとお得度が低いが、多いとお得度が高くなる」という設定のプランが多くなっています。中には「電気使用量が少ないと逆に割高!」というプランもあるので、一人暮らしなどで電気使用量が少ない方は、事前の料金の確認が特に重要と言えます。
なお、セレクトラでは世帯人数別の平均的な電気使用量に基づいた料金シミュレーションを行っていますので、ぜひ参考になさってください。
③燃料費調整額は?
燃料費調整額とは、発電に使われる燃料の価格変動を電気代にコンスタントに反映させるための料金です。毎月単価が変動するため、電力会社の料金表には掲載されていません。目立たないため忘れられがちな燃料費調整額ですが、電気料金の高い・安いにかかわる大事な要素のひとつです。
多くの新電力は、同じ電力販売エリアの大手電力会社と同じ算定基準で燃料費調整額を設定しています。そのため、基本的には料金表に掲載されている単価を比べれば高い・安いが判断できます*。
しかし中には「電源調達調整費」といった大手と異なる独自の料金を設定している会社、または燃料費調整額自体がないという会社もあります。
*ただし、各大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)では燃料費調整額に上限を設けているのに対して、新電力の電気料金プランには上限がありません。そのため、燃料価格が著しく高騰した場合、新電力の燃料費調整額の方が大手電力会社のそれよりも高くなる場合があります。契約前に燃料価格の動向を確認しましょう
ですので、電力会社選びの際は、料金表だけ見比べるのではなくて、燃料費調整額(もしくはそれに相当する料金)の設定がいくらになっているのかも確認・比較することが大切です。
当記事では燃料費調整額についても本文や注釈などで解説を加えていますので、ぜひそちらも参考にご確認ください。
④解約金・最低期間などは?
電力会社の中には、「解約時は手数料xx円がかかる」「1年未満で解約した場合違約金xx円」といった縛りを設けているところもあります。
また、稀ですが契約時の事務手数料を設けている電力会社もあります。
気になっている電力会社については、契約・解約にまつわる費用があるかどうか、事前に確認しておきましょう。
当記事のおすすめ電力会社について、契約・解約にまつわる縛りがある場合はそれも記載しています。
⑤特典は?
電気料金プランには、「ガスとセットで割引」「電気料金に応じてポイントが貯まる」といった特典がついているものもあります。自分の興味に合ったものがあるかチェックしてみましょう。
ガス契約時の3つのチェックポイント・注意点
都市ガスを切り替えたいと思ったら、以下の3点を確認したうえで契約先を決定することが大切です。
①自分の家のガス使用量はどのくらい?
都市ガスの料金を構成する基本料金と従量料金の単価は、使用量に応じて段階的に変わります。
例:東京ガスの料金表
月のガス使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/㎥) |
---|---|---|
20㎥まで | 759.00円 | 145.31円 |
20㎥から80㎥ | 1056.00円 | 130.46円 |
80㎥から200㎥ | 1232.00円 | 128.26円 |
200㎥から500㎥ | 1892.00円 | 124.96円 |
500㎥から800㎥ | 6292.00円 | 116.16円 |
800㎥を超える場合 | 12452.00円 | 108.46円 |
※従量料金単価は原料費調整制度にもとづき毎月調整されます
当ページでは平均的な使用量を目安にシミュレーションを行っていますが、ご自宅でガス代を知りたい場合は、実際のひと月あたりの使用量をあてはめて計算してみましょう。
②原料費調整額はいくら?
都市ガスの従量料金は、「原料費調整制度」によって単価が毎月変化します。これは、ガスの原料を仕入れる際のコストの変動をガス料金にコンスタントに反映させる制度です。
原料費調整単価は原料価格が上がればプラスに、下がればマイナスになります。

基本的に、原料費調整単価の計算方法はエリアごとに同じです。つまり、同じエリア内なら単価は同額ということです。
ただし、各エリアの大手ガス会社(上記で見た中では東京ガス・東邦ガス・大阪ガス)の一般家庭向けのプラン「一般料金」では単価に上限を設けているのに対して、他のガス会社では上限を設けていません。
そのため、原料価格が著しく高騰した場合、大手以外のガス会社の原料費調整単価が高くなり、結果としてガス料金がお得にならない場合があります。
ですので、大手からそれ以外にガス契約を切り替える際は、原料費調整単価が高くなっていないかどうか確認するようにしましょう。
③契約・解約条件はある?
数は多くありませんが、中には、契約・解約時に事務手数料がかかる、または最低契約期間内に解約をすると解約料が発生する、といった条件を設けているガス会社もあります。
ガス料金以外に余計な費用を支払いたくない、という方は、これらの条件を忘れずにチェックしましょう。
また、中にはお得なキャンペーン中に申し込みをするつもり、という方もいるでしょう。
キャンペーンにもよりますが、中には最低契約期間等の条件を設けている場合もあります。特典を享受できるように、事前にキャンペーンの適用条件をしっかり確認しましょう。
電気ガスセットに関するよくある質問
以下に、電気ガスセットに関するよくある質問や、電気ガスセットの料金比較をしたい方に向けた情報をまとめました。
よくある質問
電気とガスをまとめるならどの会社がいい?
関東ならCDエナジーダイレクト、中部なら中部電力ミライズ、関西なら大阪ガス、北海道ならエネワン(いちたかガスワン)がおすすめです。
電気とガスはまとめたほうが良い?それとも別々に契約すべき?
手軽さ・便利さを重視する方にとっては電気とガスを同じ会社でまとめることはいい選択肢だと言えます。支払いや家計管理が一括でできて楽になる、といったメリットがあるからです。
一方で、光熱費を徹底的に節約したい方にとっては電気とガスを別々に契約するのがベストです。電気とガスそれぞれで一番安い会社と契約した方が削減額は大きくなるからです。
料金のお得さを重視される方は、以下のリンクからお得な電気プラン・ガスプランを探されることをお勧めします。
電気とガスをまとめるデメリットは?
電気とガスをセットにしない方がお得な場合がある、というのがデメリットです。
電気とガスをまとめるメリットは、「電気ガスセット割を利用できる」「支払い等の手続きを一括で行える」といった楽さ・便利さがあげられます。しかし一方で、楽さ・便利さよりも光熱費の安さを重視するという場合には、電気ガスセットは最適な選択肢とは言えません。電気とガスそれぞれで一番安い会社と契約した方が削減額は大きくなるからです。
料金のお得さを重視される方は、以下のリンクからお得な電気プラン・ガスプランを探されることをお勧めします。
ガスと電気をセットにするといくら割引になりますか?
「電気ガスセット割」の内容や割引額はエリアや世帯人数によって異なります。
関東・東京ガスエリアで電気とガスをまとめるなら、東京ガスと東京電力どちらがいい?
当サイトで料金比較を行ったところ、1人-3人暮らしの方は東京電力の電気ガスセット、4人暮らし以上の方は東京ガスの電気ガスセットがお得度が高いことが分かりました。
一人暮らしで電気とガスをまとめたい。おすすめの会社は?
1人暮らしの方におすすめの電気ガスセットは1人暮らし向け電気ガスセット比較にて詳しく紹介しています。

監修:グザビエ・ピノン
世界17か国で電気・ガス料金比較サイトを展開するセレクトラの共同創設者。パリ政治学院にてファイナンスおよび企業戦略の修士号を取得。米国コロンビア大学にて国際エネルギー政策学の修士号を取得。東京大学で1年間の留学経験を持つ。電力市場に関する書籍を出版しており、仏メディアへの出演も多数。