東京電力と東京ガス、まとめるならどちらがお得?
![[電気・ガスの料金比較] 東京電力と東京ガス、どっちがお得?](https://selectra.jp/sites/selectra.jp/files/styles/article_hero/public/images/hero-energy-guides-hikaku-denki-kanto-tokyogas-vs-tepco.png.webp)
東京ガスの電気「基本プラン」の料金シミュレーションはすべて、2025年3月検針分から適用される新料金に基づいています。
▶東京ガスの料金改定について詳しく見る
東京電力と東京ガス、電気とガスをまとめるならどちらがお得なのでしょうか?当サイトで料金比較を行ったところ、以下のような結果になりました。
電気もガスも 東京電力 |
電気もガスも 東京ガス※ |
【参考】 電気は東京電力 ガスは東京ガス |
|
---|---|---|---|
1人暮らし |
8,715円 / 月 ややお得 |
8,835円 / 月 | 8,905円 / 月 |
2人暮らし |
15,365円 / 月 ややお得 |
15,438円 / 月 | 15,616円 / 月 |
3人暮らし |
18,573円 / 月 ややお得 |
18,632円 / 月 | 18,864円 / 月 |
4人以上世帯 |
23,795円 / 月 | 23,784円 / 月 ややお得 |
24,125円 / 月 |
比較条件
※東京ガスの電気「基本プラン」は2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本料金・電力量料金単価を適用
・1人世帯=ガス:15m³、電気:30A・160kWh/2人世帯=ガス:30m³、電気:40A・280kWh/3人世帯=ガス:40m³、電気:40A・330kWh/4人以上世帯=ガス:50m³、電気:50A・420kWh
・税込価格。燃料費調整額・再エネ賦課金、原料費費調整額は含まない
・東京電力のセットは「スタンダードS」と「とくとくガスプラン」、東京ガスのセットは「基本プラン」と「一般料金」で料金比較。東京電力と東京ガスをそれぞれ単体契約した場合の電気料金は「東京電力・スタンダードS」と「東京ガス・一般料金」の料金を合計して算出。
・東京電力は、電気代から税込102円割引適用済み
・東京ガスは、電気代に0.5%割引適用済み
比較条件をさらに見る 閉じる
いずれの電気ガスセットに申し込んでも、東京電力+東京ガスをそれぞれ別に契約するよりはお得になることが分かります。
ただし、電気とガスをまとめるのが最安とは限らない
実は電気ガスセットへの契約が最もお得になるとは限りません。電気とガスそれぞれで一番安い会社と契約した方が削減額は大きくなるからです。
とりわけ一般家庭の光熱費において大きな割合を占める電気料金を見直すことが節約への近道です。
\ 当サイトおすすめの電気料金プラン /

自分にぴったりの電気料金プランがすぐ分かる
どの電力会社がお得になるかは、それぞれの電気使用状況によって異なります。以下のシミュレーターを使えばお住まいのエリアの電気料金プランを簡単に比較できます。
電気料金比較シミュレーション
💡世帯人数別:電気使用量の目安(1月分)
・1人暮らし:250kWh /・2人暮らし:440kWh /・3人暮らし:515kWh /・4人暮らし:655kWh
電気料金シミュレーターご利用上のご注意
- 本サービスで表示される料金プランの情報は、各電力会社が公表しているデータを基に作成されています。当該情報について、十分な注意を払った上で定期的に更新を行っておりますが、ご利用時点での料金単価やサービスその他を保証するものではありません。
- 政府による補助金が適用される際、その割引をシミュレーションに反映しています。一部の電力会社では適用外となる場合がございますのでご注意ください。
- シミュレーションには、元々の定額割引が含まれていますが、特典ポイントや一部キャンペーンなどは計算に反映されていません。詳細はシミュレーター内の「特徴」説明や、各電力会社の公式サイトをご確認ください。
- 燃料費調整単価、またそれに相当する電源調達調整単価などは、各電力会社の公表データに基づき毎月更新し、1年分の電気料金に反映しています。現在2025年2月分の単価を基準として計算しています。
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金は、現在2024年度分の3.49円/kWhを基準に計算しています。
- 自家発電設備や蓄電池の利用による料金の変動は、シミュレーション結果に反映されていません。
- 継続して利用する場合の料金を試算しています。途中解約料や特定の条件で発生する料金は含まれていません。
- 全国どの地域でもご利用いただけます。ただし、離島や集合住宅単位で一括契約されている場合は、料金プランの切り替えができない場合があります。
- 電気とガスを併用している一般のご家庭向けに設計されています。
- ご入力いただいた条件から、当社独自の前提条件に基づいて電力使用量を試算しています。本シミュレーションは参考目安であり、実際の支払額や節約額を保証するものではありません。
- 当社では各料金プランやサービスの詳細についてのご質問にはお答えできません。直接各電力会社にお問い合わせください。
ご利用上のご注意 閉じる
東京電力と東京ガスを徹底比較
東京電力と東京ガスはどちらも、関東エリアで電気と都市ガスの販売を行っています。両社の価格競争によってお得なプランに契約できる可能性が得られるというメリットがある一方で、 「料金プランが複雑になり、どちらが本当にお得なのか分かりにくい」という声も多く聞かれます。
そこで、この記事では、以下の3つのパターンで東京ガス vs 東京電力の料金比較を行います。
また、世帯人数別の料金もそれぞれ掲載していますので、ご利用環境に合わせて最も安い料金プランがすぐに分かります。
【電気料金比較】東京ガスと東京電力はどちらがお得?
東京電力も東京ガスも、それぞれが電気料金プランを提供しています。いったいどちらの会社の電気料金プランがお得になるのでしょうか?
東京ガスの電気と東京電力の電気が利用できる以下のエリアを対象にして、料金比較を行いました。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)
結論から言うと、電気単体で比較すると世帯人数に関わらず東京電力よりも東京ガスの電気料金プランの方がお得になることが分かりました。
以下では、
を詳しく解説していきます。
電気料金プランの違いと料金表
東京電力も東京ガスも、複数の電気料金プランを販売しています。ここでは、その中から一般家庭向けのベーシックなプランを選んで比較を行います。
- 比較する電気料金プラン
- 東京電力:スタンダードS
- 東京ガス:基本プラン
なお、東京電力を契約中の方の中には、「従量電灯Bを契約している」という方も多くいらっしゃいます。従量電灯Bも一般家庭向けのプランですが、こちらは電力自由化前からある規制料金に基づいたプランです。
一方、スタンダードSは電力自由化後に発売された「自由料金プラン」です。
なお、従量電灯BとスタンダードSは価格設定が同じ(※)です。
ただし、東京電力でガスも契約してセット割を受けたいという場合、従量電灯Bではセット割を受けることができないため、スタンダードSにプランを切り替える必要があります。当記事ではセット割の比較も行うため、スタンダードSプランを用いてシミュレーションをします。
※ただし、実際の電気料金には、以下の料金表の料金に加えて燃料費調整額と再エネ賦課金がかかります。
・燃料費調整額:従量電灯BもスタンダードSも、同じ方法で計算されます。しかし、規制料金プランである東京電力の従量電灯Bでは、燃料費調整額に上限があります。自由料金プランであるスタンダードSには上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、スタンダードSの燃料費調整額が高くなり、電気代も高くなる可能性があります。(ただし、2023年6月の料金改定後は、以前と比べて燃料価格が上限突破しにくい算定基準となっています)
・再エネ賦課金:国が毎年単価を設定します。全国すべての電力会社で単価は同じです。
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 従量電灯B |
東京電力 スタンダードS |
10Aあたり | 311.75円 | 311.75円 同額 |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
電気の使用量 | 東京電力 従量電灯B |
東京電力 スタンダードS |
120kWhまで | 29.80円 | 29.80円 同額 |
120kWh超えて 300kWhまで |
36.40円 | 36.40円 同額 |
300kWh超える | 40.49円 | 40.49円 同額 |
※毎月の電気料金の計算には、上記の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。
東京電力の「スタンダードS」は「従量電灯B」とどう違う? 閉じる
電気料金表:東京電力(スタンダードS)と東京ガス(基本プラン)
東京電力と東京ガスの電気料金はそれぞれどのようなプラン内容なのでしょうか?電気料金表を並べて単価を比較してみました。
東京ガスの電気は基本料金・電力量料金ともに安い
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 スタンダードS |
東京ガス 基本プラン※ |
10Aあたり | 311.75円 | 311.74円 安い |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
電気の使用量 | 東京電力 スタンダードS |
東京ガス 基本プラン |
120kWhまで | 29.80円 | 29.70円 安い |
120kWh超えて 300kWhまで |
36.40円 | 35.69円 安い |
300kWh超える | 40.49円 | 39.50円 安い |
※基本プランは2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本料金・電力量料金単価
・毎月の電気料金の計算には、上記の他に燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。基本プランとスタンダードSプランの燃料費調整額は同額です。再エネ賦課金は全国で同額です。
料金表を見ると、東京ガスの電気の方が基本料金・電力量料金ともに安く設定されていることが分かります。
つまり、電気料金だけで比較した場合、東京電力・スタンダードSプランよりも東京ガス・基本プランの方がお得になることがわかりますね。
電気料金プランを料金比較:どちらがお得になる?
それでは、東京ガスの電気は実際いくら安くなるのでしょうか。世帯人数別に電気料金を計算したところ、以下のような比較結果となりました。
東京電力 スタンダードS |
東京ガスの電気 基本プラン※ |
年間お得額 | |
---|---|---|---|
1人暮らし |
5,095円 /月 | 5,054円 /月 | 492円 /年 |
2人暮らし |
9,110円 /月 | 8,985円 /月 | 1,500円 /年 |
3人暮らし |
10,778円 /月 | 10,609円 /月 | 2,028円 /年 |
4人以上世帯 |
14,224円 /月 | 13,966円 /月 | 3,096円 /年 |
【シミュレーション条件】
※基本プランは2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本料金・電力量料金単価を適用
・1人世帯=契約アンペア30A、月使用量160kWh/2人世帯=契約アンペア40A、月使用量280kWh/3人世帯=契約アンペア40A、月使用量330kWh/4人以上世帯=契約アンペア50A、月使用量420kWhで想定。
・基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計。燃料費調整額・再エネ賦課金は2025年2月分の単価に基づく
世帯人数別で見ると、電気をたくさん使うご家庭ほど差額が大きくなることが分かります。
【ガス料金比較】東京電力と東京ガスはどちらがお得?
東京電力も東京ガスも、それぞれ都市ガス料金プランを提供しています。いったいどちらの会社のガス料金プランがお得になるのでしょうか?
東京ガスと東京電力の都市ガス料金プランが利用できる以下のエリアを対象にして、料金比較を行いました。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
結論から言うと、ガス単体で比較した場合、世帯人数に関わらず東京ガスよりも東京電力のガスプランの方がお得になることが分かりました。
以下では、
を詳しく解説していきます。
ガス料金プランの違いと料金表
東京電力も東京ガスも、複数の都市ガス料金プランを販売しており、使用しているガス機器によって選べるプランなどもあります。ここでは、ガス機器に関わりなく誰でも申し込みができる、一般家庭向けのプランを選んで比較を行います。
- 比較するガス料金プラン
- 東京電力:とくとくガスプラン
- 東京ガス:一般料金
ガス料金表:東京電力(とくとくガスプラン)と東京ガス(一般料金)
基本料金(円/月) | ||
---|---|---|
ガス使用量 | 東京電力 とくとくガスプラン |
東京ガス 一般料金 |
0~20㎥ | 736.23円 安い |
759.00円 |
20~80㎥ | 1024.32円 安い |
1056.00円 |
80~200㎥ | 1195.04円 安い |
1232.00円 |
200~500㎥ | 1835.24円 安い |
1892.00円 |
従量料金(円/㎥) | ||
ガス使用量 | 東京電力 とくとくガスプラン |
東京ガス 一般料金 |
0~20㎥ | 140.94円 安い |
145.31円 |
20~80㎥ | 126.54円 安い |
130.46円 |
80~200㎥ | 124.40円 安い |
128.26円 |
200~500㎥ | 121.20円 安い |
124.96円 |
※実際のガス料金には、上記料金の他に原料費調整額が含まれます
料金表を比べると、基本料金・従量料金ともに東京電力ではすべての単価が東京ガスよりも安く設定されていることがわかります。
つまり、ガスだけを比べると、東京ガス・一般料金よりも東京電力・とくとくガスプランの方がお得になりやすい(※)といえます。
※東京電力の「原料費調整額」に注意が必要です ガス料金には、上記の料金表の料金に加えて原料費調整額がかかります。
東京ガスでは、原料費調整額に上限を設けています。一方、東京電力をはじめ、電力自由化以降にガス販売に参入した事業者のほとんどは、原料費調整額に上限を設けていません。そのため、燃料価格が高騰した場合、東京電力の原料費調整額が東京ガスのそれよりも高くなり、ガス料金も高くなる可能性があります。ご注意ください。
\ 都市ガス料金、もっと安くできる! /
ガス料金プランを料金比較:どちらの会社がお得になる?
都市ガス料金を比較した場合の、東京電力と東京ガスの特徴は以下のとおりです。
- 料金体系は同じ
- 基本料金・従量料金ともに、とくとくガスプラン(東京電力)の方が安い
ガスだけを比べるなら東京電力のとくとくガスプランの方が安くなりやすい(※)ことが分かりました。では、実際いくら安くなるのか、世帯人数別にガス料金を計算してみましょう。
※東京電力の「原料費調整額」に注意が必要です ガス料金には、上記の料金表の料金に加えて原料費調整額がかかります。
東京ガスでは、原料費調整額に上限を設けています。一方、東京電力をはじめ、電力自由化以降にガス販売に参入した事業者のほとんどは、原料費調整額に上限を設けていません。そのため、燃料価格が高騰した場合、東京電力の原料費調整額が東京ガスのそれよりも高くなり、ガス料金も高くなる可能性があります。ご注意ください。
東京電力 とくとくガスプラン |
東京ガス 一般料金 |
|
---|---|---|
1人暮らし |
2,850円 / 月 ややお得 |
2,938円 / 月 |
2人暮らし |
4,820円 / 月 ややお得 |
4,969円 / 月 |
3人暮らし |
6,085円 / 月 ややお得 |
6,274円 / 月 |
4人以上世帯 |
7,351円 / 月 ややお得 |
7,579円 / 月 |
比較条件
・1人世帯:月20m³使用/2人世帯:月30m³使用/3人世帯:月40m³使用/4人以上世帯:50m³使用と想定
・税込価格。原料費費調整額は含まない
東京ガスと比べた東京電力のお得額は月に90円~220円ほどとなっており、東京電力のガスプランの節約効果は限定的だといえます。
【電気・ガスセット料金比較】東京電力と東京ガスはどちらがお得?
東京電力も東京ガスも、電気とガスをまとめてお得になる「電気ガスセット割」を提供しています。電気とガスを同時に申し込むなら、どちらの会社がお得になるのでしょうか?
結論から言うと、当社で料金比較を行った結果、1~3人暮らしなら東京電力の電気ガスセットがややお得になり、4人以上の世帯なら東京ガスの電気ガスセットがややお得になる、ということが分かりました。
しかし、東京電力や東京ガス以外にもお得な電気ガスセットは存在します。気になる方は電気とガスのお得なセットプランランキングを参照されることをおすすめします。
以下では、
を詳しく解説していきます。
セット割引の違いを解説
まずは、東京電力と東京ガスのセット割の内容をそれぞれ確認します。
東京電力の電気・ガスセット割
東京電力では、電気・ガスのセット割によって、毎月固定で電気料金が税込102円割引となります。ガス料金からの割引はありません。
セット割が適用される電気料金プラン |
---|
スタンダードS、スタンダードL、スタンダードX、アクアエナジー100、プレミアムS、プレミアムL、プレミアムプラン(スマート契約)、スマートライフプラン、スマートライフS、スマートライフL、夜トク8、夜トク12 ※スタンダードX、プレミアムプラン(スマート契約)、スマートライフプラン(スマート契約)は新規加入受付停止中 |
東京ガスの電気・ガスセット割
東京ガスでは、電気料金(基本料金+電力量料金の合計)に対して0.5%の金額が毎月割引*されます。東京電力のような定額割引ではなく、0.5%割引なので、電気をたくさん使うご家庭ほどより割引金額が大きくなります。
*基本プランにお申込みの場合。ずっとも電気3にお申込みの場合は基本料金から275円(税込)割引。
なお、東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いできる方が対象となります。
また、ずっともガスに契約した場合、ガス料金*1,000円ごとにパッチョポイントが5ポイント貯まるのもうれしい特典です。
*消費税と原料費調整額を含んだ金額です。
電気ガスセットを料金比較:どちらの会社がお得になる?
電気・ガスのセット契約で、東京電力と東京ガスのどちらが安くなるかは電気・ガスの使い方によります。世帯人数別に比べてみましょう。
電気もガスも 東京電力 |
電気もガスも 東京ガス※ |
【参考】 電気は東京電力 ガスは東京ガス |
|
---|---|---|---|
1人暮らし |
8,715円 / 月 ややお得 |
8,835円 / 月 | 8,905円 / 月 |
2人暮らし |
15,365円 / 月 ややお得 |
15,438円 / 月 | 15,616円 / 月 |
3人暮らし |
18,573円 / 月 ややお得 |
18,632円 / 月 | 18,864円 / 月 |
4人以上世帯 |
23,795円 / 月 | 23,784円 / 月 ややお得 |
24,125円 / 月 |
比較条件
※東京ガスの電気「基本プラン」は2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本料金・電力量料金単価を適用
・1人世帯=ガス:15m³、電気:30A・160kWh/2人世帯=ガス:30m³、電気:40A・280kWh/3人世帯=ガス:40m³、電気:40A・330kWh/4人以上世帯=ガス:50m³、電気:50A・420kWh
・税込価格。燃料費調整額・再エネ賦課金、原料費費調整額は含まない
・東京電力のセットは「スタンダードS」と「とくとくガスプラン」、東京ガスのセットは「基本プラン」と「一般料金」で料金比較。東京電力と東京ガスをそれぞれ単体契約した場合の電気料金は「東京電力・スタンダードS」と「東京ガス・一般料金」の料金を合計して算出。
・東京電力は、電気代から税込102円割引適用済み
・東京ガスは、電気代に0.5%割引適用済み
比較条件をさらに見る 閉じる
東京電力と東京ガスの電気ガスセットの料金比較結果
- 1~3人暮らしなら東京電力の方がややお得
- 4人以上の世帯なら東京ガスがややお得
- いずれの電気ガスセットも東京電力と東京ガスを別々に契約するよりもお得になりやすい
ここでは、東京電力と東京ガスの二社を比較してきましたが、関東エリアにはこれら以外にもお得な電気ガスセットが存在します。気になる方は電気とガスのお得なセットプランランキングを参照されることをおすすめします。
電気とガスをまとめるのは本当にお得?電気をまとめるよりもお得なプラン選びの方法
「そもそも電気とガスをまとめるのは本当にお得なのか?」と気になっている方もおられるのではないでしょうか。以下で詳しくお答えします!
電気ガスセットは必ずしもお得になるとは限らない
光熱費の管理の一本化よりも光熱費の安さを重視するという場合には、電気ガスセットは最適な選択肢とは言えません。電気とガスそれぞれで一番安い会社と契約した方が削減額は大きくなるからです。
また、一般家庭の光熱費の中では電気代が大きな割合を占めます。そのため、安い電力プランを選ぶことが光熱費節約の一番の近道だといえます。

総務省統計局「家計調査・家計収支編」2023年1月ー12月の調査結果を基にセレクトラが作成
それでは電気料金が最もお得になりやすい電力会社は何なのでしょうか?
東京電力エリアでお得度の高い電力プランは「オクトパスエナジー」

当サイトで東京電力エリアでお得な電力会社ランキングを作成した結果、幅広い世帯でオクトパスエナジーが最もお得になることが分かりました。
以下でオクトパスエナジーの特徴を詳しく解説します。
電気代がしっかりお得
オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」は、以下のとおり東京電力と比べて電気料金が安くなっており、他社と比べてもお得度は高めです。
東京電力 従量電灯B |
オクトパスエナジー グリーンオクトパス |
年間お得額 | |
---|---|---|---|
一人暮らし |
5,095円 /月 | 4,917円 /月 | 2,136円 /年 |
二人暮らし |
9,110円 /月 | 8,692円 /月 | 5,016円 /年 |
3人暮らし |
10,778円 /月 | 10,246円 /月 | 6,384円 /年 |
4人暮らし |
14,224円 /月 | 13,440円 /月 | 9,408円 /年 |
【シミュレーション条件】
・1人暮らし=契約アンペア30A、月使用量160kWh/ 2人暮らし=契約アンペア40A、月使用量280kWh/ 3人世帯=契約アンペア40A、月使用量330kWh/ 4人世帯=契約アンペア50A、月使用量420kWhで想定。
・基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計。2025年2月分の単価に基づく
実質再エネ100%の電気が使える
オクトパスエナジーは、非化石証書の利用を通じて実質的に再生可能エネルギー100%の電気を契約者に届けています。
オクトパスエナジーを選ぶことで、日常生活における環境負担を減らすことにつながります。
東京ガスとの共同経営だから安心

オクトパスエナジーはイギリス発の電力会社で、現在9か国で事業を展開しています。日本では東京ガスと共同で運営しており、「知らない会社で不安…」という方も、日本最大手の都市ガス会社と提携しているため、安心して利用できます。
新規申込で7,000円キャッシュバック!お得なキャンペーン豊富
お得なキャンペーンが豊富なこともオクトパスエナジーの特徴のひとつです。キャンペーンを活用すれば、より節約額も大きくなりますね。
オクトパスエナジーのキャンペーン例
- 新規申し込みで7,000円:新規申し込みを対象として、7,000円のキャッシュバックを行っています。
- 友達紹介で5,000円:「友達紹介割」は、すでにオクトパスエナジーと契約している人を通じて新たな申し込みがあった場合、契約者も新規申込者も5,000円割引が受けられる制度です。
▷オクトパスエナジーの特徴、メリット・デメリットを詳しく見る
ご自身の使用量に合わせてお得な電気料金プランを見つけましょう
最適な電気料金プランは電気の使用状況によって異なります。郵便番号と電気使用量を入力いただくと、お住まいのエリアの電気料金プランが簡単に比較できます。
電気料金比較シミュレーション
💡世帯人数別:電気使用量の目安(1月分)
・1人暮らし:250kWh /・2人暮らし:440kWh /・3人暮らし:515kWh /・4人暮らし:655kWh
電気料金シミュレーターご利用上のご注意
- 本サービスで表示される料金プランの情報は、各電力会社が公表しているデータを基に作成されています。当該情報について、十分な注意を払った上で定期的に更新を行っておりますが、ご利用時点での料金単価やサービスその他を保証するものではありません。
- 政府による補助金が適用される際、その割引をシミュレーションに反映しています。一部の電力会社では適用外となる場合がございますのでご注意ください。
- シミュレーションには、元々の定額割引が含まれていますが、特典ポイントや一部キャンペーンなどは計算に反映されていません。詳細はシミュレーター内の「特徴」説明や、各電力会社の公式サイトをご確認ください。
- 燃料費調整単価、またそれに相当する電源調達調整単価などは、各電力会社の公表データに基づき毎月更新し、1年分の電気料金に反映しています。現在2025年2月分の単価を基準として計算しています。
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金は、現在2024年度分の3.49円/kWhを基準に計算しています。
- 自家発電設備や蓄電池の利用による料金の変動は、シミュレーション結果に反映されていません。
- 継続して利用する場合の料金を試算しています。途中解約料や特定の条件で発生する料金は含まれていません。
- 全国どの地域でもご利用いただけます。ただし、離島や集合住宅単位で一括契約されている場合は、料金プランの切り替えができない場合があります。
- 電気とガスを併用している一般のご家庭向けに設計されています。
- ご入力いただいた条件から、当社独自の前提条件に基づいて電力使用量を試算しています。本シミュレーションは参考目安であり、実際の支払額や節約額を保証するものではありません。
- 当社では各料金プランやサービスの詳細についてのご質問にはお答えできません。直接各電力会社にお問い合わせください。
ご利用上のご注意 閉じる
【まとめ】東京電力 VS 東京ガス 光熱費がお得になるのはどっち?
ここまでの料金比較結果をまとめると、以下のような結論になります。
電気だけで比較 |
世帯人数に関わらず東京ガスの電気の方がお得 |
ガスだけで比較 |
世帯人数に関わらず東京電力のガスの方がお得 |
電気ガスセットで比較 |
・1人~3人暮らしなら東京電力の電気ガスセットの方がお得 ・4人暮らし以上なら東京ガスの電気ガスセットの方がお得 |
セット契約の場合、東京電力は電力使用量に関わりなく毎月税込102円が割引されることになっています。1人~3人世帯の平均的な電気使用量だと、固定額の割引の方が割引額が大きくなりやすいため、1人~3人世帯では東京電力のセット契約の方が安くなりやすいです。
一方、4人以上世帯など電気の使用量が多い世帯の場合は東京ガスの電気ガスセットの方がお得になることがあります。これは、電気料金の割引額が比較的大きく、さらにセット割で基本料金・電力量料金の0.5%割引が適用されるためです。
電気やガスを多く使うご家庭では特に東京電力との差額も大きくなりますので、東京ガスへの切り替えを検討すると良いでしょう。
また、東京電力や東京ガスよりもさらにお得になりやすい電気ガスセットは存在します。気になる方は電気とガスのお得なセットプランランキングを参照されることをおすすめします。