【2023年最新】大注目Apple Watchでできること34選・できないこと6選!こんな人におすすめ

スマートフォンに続き、より日常生活を便利にしてくれるスマートウォッチが発売されてから、私達のライフスタイルはより豊かなものになりました。
スマートウォッチには、シャオミの「Mi Band(ミバンド)」、グーグルの「Fit Bit(フィットビット)」、サムスンの「Gear(ギア)」があります。
その中でも断トツ人気なのが、Appleの「Apple Watch(アップルウォッチ)」です。興味はあっても、実際にどんなことができるのか、あまり知らない方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、以下の項目を徹底解説していきます。
- どんな人におすすめか
- セルラーモデルとGPSモデルの違い
- セルラーモデルを契約できる携帯会社
- Apple Watchをどこでお得に買えるか
- Apple Watchでできること
- Apple Watchでできないこと
- AndroidユーザーはApple Watchを使える?
Apple Watchの購入を検討している、どんなことができるのか興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
Apple Watchがおすすめの人
まず、Apple Watchはこんな人におすすめします。
- Apple製品を多く使う人(iPhone、Macユーザー)
- しっかり健康管理をしたい人
- 日常生活を効率化したい人
Apple製品を多く使う人
Apple Watchは、Apple製品を多く使う方におすすめです。Apple WatchをiPhoneやMacと同期して、連携機能でより便利に利用することができます。
健康志向の人
Apple Watchは、ヘルスケア機能で自分の健康管理を助けてくれます。効率よくスポーツやワークアウトをしたい方にはとても便利ですね。
日常行動を効率化したい人
Apple Watchでは電子決済をすることができるのも特徴です。日常の買い物や交通機関の支払いを、よりスムーズに効率よく済ませることができます。
セルラーモデルとGPSモデルの違い
まず、Apple Watchには「セルラーモデル(GPS + Cellularモデル)」と「GPSモデル」の2種類があるのはご存知でしょうか?
両者の違いを1言で言うと、「同期したiPhoneが近くになくてもネットに繋がるかどうか」です。
Apple Watchでできることとして、iPhoneとの連携が頭に浮かぶかと思います。iPhoneに来る通話やメッセージを、Apple Watchでも受けることができます。
GPSモデルの場合は、wi-fiに接続していればFaceTimeオーディオでの通話やメッセージの送受信ができますが、基本的にはiPhoneがBluetooth接続されている範囲内でしか電話やメッセージといった通信機能を使えません。
ジョギングやプール、ちょっとした外出で身軽に出かけたいとき、iPhoneが手元になくてもこれらのことができたらいいな、と思う方はセルラーモデルを選ぶといいでしょう。
- 電話やメッセージ、通知を受け取る
- ストリーミングで音楽を聴く
- ラジオやPodcastを聴く
- 天気予報を見る
- 地図アプリを見る
なお、電子決済(Suica、PASMO、nanako、WAON、QUICPay、iD)はGPSモデルがiPhoneの近くにない、wi-fiに接続していない状態でも使うことができます。
ただしチャージはiPhoneを手元に置く必要があります。
Apple watchを購入するときは、ご自身の使い方に合ったモデルを選びましょう。価格としては、GPSモデルの方がお手頃価格です。
セルラーモデルを契約できるのは3大キャリアと楽天モバイル、ahamoのみ
Apple WatchのセルラーモデルとGPSモデルの違いが分かりました。iPhoneが手元になくても通信ができるセルラーモデルが気になるなら、Apple Watch単体で使うための契約が必要ということを理解しておきましょう。
実は、セルラーモデルを単体で使うためにはiPhoneと電話番号をシェアする必要があります
そのプランを提供する携帯会社は、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、ahamoの4社です。
プラン名 | 月額料金 | 手数料 | |
---|---|---|---|
ドコモ | ワンナンバーサービス | 550円 | 550円/回 |
au | ナンバーシェアサービス | 385円 | - |
ソフトバンク | Apple Watch モバイル通信サービス | 4年間無料 49か月目~385円 |
- |
楽天モバイル | 電話番号シェアサービス | 550円 | - |
ahamo | ワンナンバーサービス | 550円 | 550円/回 |
携帯プランの契約にはたくさんの格安SIM事業者がありますが、現時点でセルラーモデルを契約できるのは基本的にキャリアのみです。(ahamoはドコモのオンラインプランです。)
UQモバイル、ワイモバイルといったキャリアのサブブランドでも、セルラーモデルは使えないので注意しましょう。
毎月のスマホ代を抑えながら、iPhoneと一緒にApple Watchのセルラーモデルを使いたい…という方には楽天モバイルとahamoをおすすめします。
楽天モバイルは楽天回線エリアならデータ無制限で月額3,278円、ahamoは20GBで2,970円、大盛りオプションを付けた100GBで4,950円と、3大キャリアの無制限プランに比べてかなりお得な料金です。

ドコモのオンライン専用格安プラン。ドコモの高品質通信でのデータ容量20GBに5分以内無料通話がついて月額料金2,970円。5Gにも対応しており、海外での利用も無料。dカード・dカード GOLDと組みわせるとデータ容量が増えさらにお得に。
楽天モバイルでは、iPhoneの新規購入と下取りで最大14,000円相当の楽天ポイントの還元を受けられるキャンペーン中です。
新しいiPhoneとApple Watchを楽しみたいと思っている方は要チェックです。

iPhone購入乗り換えで最大24,000ポイント還元中。Rakuten 最強プランではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、3GBまでならかけ放題つきで1,078円。iPhone14/13シリーズも取扱いあり。
Apple Watchをお得に買う方法
Apple Watchの正規品を買えるのは、Apple Store、携帯会社、家電量販店、楽天・Amazonなど大手ネットショップです。
携帯会社でApple Watchをお得に買う
携帯会社で販売するApple Watchは基本的にセルラーモデルで、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで購入できます。ahamo契約者はドコモショップからの購入です。
お得にApple Watchを購入できる携帯各社のキャンペーン情報をご紹介します。
楽天モバイル - Apple Watch購入でワークアウト保険2年間無料
楽天モバイルでApple Watchを購入すると、ワークアウト保険が2年間無料で付帯されます。
ワークアウト保険は正式には「傷害総合保険 交通傷害型」と言い、例えばランニング中やサイクリング中の交通事故が原因で死亡または後遺障害を負った場合に補償されます。
無料期間が終了すると自動的に保険契約は終了となり、有料プランに切り替わることはありません。
また、楽天モバイルでは楽天ポイントで製品の代金を支払うことができます。使えるポイント上限は30,000ポイント、ダイヤモンド会員なら50,000ポイントです。
普段から楽天経済圏を利用していてポイントが貯まっていれば、Apple Watch購入に使えて負担額を減らすことができます。
ドコモ - Apple Watch購入&ワンナンバーサービス契約でdポイント6,600円相当プレゼント
ドコモでApple Watchを購入かつ「ワンナンバーサービス」契約でdポイント6,600円相当をもらえるキャンペーンです。
対象製品はApple Watch Series8/SE(第2世代)/Ultraです。
ドコモはワンナンバーサービスの月額料とは別に登録手数料550円がかかりますが、それを差し引いても6,000円のキャッシュバックになります。
少しでもお得にApple Watchを買いたい方におすすめです。
ソフトバンク - Apple Watch モバイル通信サービスの月額料金が4年間無料
ソフトバンクでApple Watchを購入すると、モバイル通信サービスを4年間無料で利用できます。
月額385円×48か月=18,480円も節約になるのでお得ですね。
楽天・Amazonなど大手ネットショップ、家電量販店でApple Watchをお得に買う
Apple Watchをお得に買える主なネットショップはこちらです。
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング(ペイペイモール)
- Amazon
家電量販店は、全国にあるビックカメラ、ヤマダデンキ、エディオン、ヨドバシカメラなどでApple Watchを購入できます。
ネットショップや家電量販店は、独自セールやポイント利用がApple Watchを安く買うポイントです。
携帯会社のキャンペーンはセルラーモデルに限られてしまうので、GPSモデルを安く買いたい方はこれらのお店をチェックしましょう。
Apple Watchでできること34選
それでは、本題の「Apple Watchでできること」を見ていきましょう。
Apple Watchでできること:時計関連
Apple Watchが、時計関連でできることは以下になります。
文字盤のデザインを変えられる
Apple Watchは、まず腕時計としての基本事項、時間を確認できます。ただ、それだけではなく文字盤のデザインを自由に変えることができるのが特徴です。
時計の文字盤は、デジタルとアナログの30種類以上の時計のテンプレ―トから自由に好きなものを選ぶことができます。
また、Apple Watch4シリーズ以前とSEでは、腕をあげるか手首を動かすときでないと時計が表示されませんでした。
シリーズ5以降では、ディスプレイの時計表示を常時点灯させておくことが可能です。

アラーム・ストップウォッチ・タイマーが利用できる
Apple Watchでは、スマートフォン同様、「アラーム」「ストップウォッチ」「タイマー」の機能があります。
ストップウォッチの機能は多彩で、「アナログ」「デジタル」「ハイブリッド」から選べます。

Siriで操作できる
Apple Watchでは、どの機能も画面のタップでも設定できますが、siriで音声で設定するこもと可能です。料理中など手がふさがっている時などに便利ですね。

振動アラームを使える
Apple Watchでは、アラームを振動のみで設定することができます。家族と寝ている時など、周りに音をたてずにアラームが使えるのは便利ですね。
Apple Watchでできること:通知・情報表示
Apple Watchが、通知・情報表示でできることは以下になります。
予定を確認できる
Apple Watchでは、カレンダーに入れておいた予定やリマインダーなど、iPhoneで入力したものが同期され、振動で通知をしてくれます。
次の予定を文字盤に表示させておくこともできます。これで、予定を忘れることなく管理できるのはとても便利ですね。

防災速報を受信できる
Apple Watchでは、Yahoo!などの防災速報のアプリをインストールしておけば、住んでいる地域での災害、地震や台風、大雨などが発生した時に防災速報をすぐ知らせてくれます。
iPhoneでは、カバンに入れた状態で通知を情報を見逃してしまう場合がありますが、Apple Watchならいつでもどこでもすぐ通知を確認することができて便利ですね。
マップを確認できる
Apple Watchでは、専用のマップアプリでスマートフォン同様にマップを確認することができます。画面は小さいですが、目的地までの簡単なルートの表示もしてくれます。
ただ、Googleマップのように、GPS並みに細かくは出ないので、車のカーナビとしては利用できないので注意してください。

Apple Watchでできること:電話・SNS
Apple Watchが、電話・SNS関連でできることは以下になります。
電話をすることができる
Apple Watchでは、専用のアプリを用いて電話の着信と発信ができます。
iPhoneと接続されていれば、BlueTooth接続で発着信をすることができ、「FaceTime audio」を使えば、iPhone同様、wifiを利用して無料で電話をすることもできます。
セルラーモデルであれば、iPhoneが遠くにある状態でもApple Watch単体で電話ができます。

メッセージの送受信ができる
Apple Watchでは、メッセージ(SMS/MMS、iMessage)の送受信をすることもできます。
Apple Watchにキーボードはありませんが、音声入力や定形文、絵文字を入力することが可能です。簡単なやり取りならiPhoneを取り出す手間がなくて便利です。
定型文はiPhoneからいつでも変更ができます。
なお、Apple Watch Series 7以降のモデル(SEを除く)は、キーボードでのテキスト入力に対応しています。

LINEの送受信ができる
Apple Watchでは、LINEの新着メッセージの確認と簡単な返信をすることができます。
Apple WatchでLINEの通知を受け取った段階では既読はつかず、誰からのメッセージなのかとメッセージの一部を確認できます。
通知をタップかトーク画面でメッセージ全文を確認、返信できます。動画とGIF、文中のLINE絵文字はApple Watchからは見られません。
返信で使えるのは、キーボード(Apple Watch Series 7以降のモデル)、定型文、音声入力、スタンプ、ボイスメッセージ、写真です。
これだけのことができれば、ほとんどのLINEのトークはApple Watchで対応できそうですね。

SNSの通知を確認できる
Apple Watchでは、インスタグラムやツイッターなどのSNSの通知を確認することができます。DM受信や「いいね」、「フォロー」といった通知を受け取れます。
ただし、入力やアップロードはできません。
連絡先を管理できる
Apple Watchでは、新しいWatch OS8から、同じApple IDを使用しているiPhoneやiPadの端末に保存されている連絡先を、「表示・追加・削除・共有」することが可能です。

Apple Watchでできること:電子決済
Apple Watchが、電子決済でできることは以下になります。
電子決済ができる
Apple Watchは、Apple Pay対応となっています。Apple Pay以外でも、Suica、Pasmo、iDなどの各種電子決済が可能です。
Apple Watchが対応している電子決済は以下になります。世の中のほとんどの電子決済に対応していると言えますね。
- Suica
- PASMO
- PayPay
- iD
- QUICKPay
- Tマネー
- LINE Pay
- nanaco
- au PAY
- WAON
- メルペイ
- VISAのタッチ決済
交通機関やコンビニで、財布やiPhoneを取り出さずにスピーディーに支払いを済ませることができるので非常に便利です。
ちなみに、お店でこれらの電子決済をApple Watchからする場合、「Apple Payで」ではなく「PayPayで」「iDで」など具体的に何で払うかを伝えましょう。

PayPayなどQRコード決済を利用することができる
Apple Watchでは、スマホで便利なQRコード決済も可能です。現時点で対応しているのはPayPayとau PAYで、d払いや楽天ペイはまだ非対応です。
現在日本では、4,500万人以上の方がPayPayを利用しています。多くの方にとって便利な決済方法となっています。
自身のPayPayアカウントとペアリングをすれば、スマホを取り出さなくてもスムーズに支払いができます。
Suica・PASMOと連携ができる
Apple Watchは、Suica・PASMOなどの交通系ICカードとの連携ができます。
改札でわざわざ財布やカード入れをカバンから出さなくても、Apple Watchのタッチだけでスムーズに改札に入ることができます。左手に付けている人は少し身体がねじれますが、カードを取り出すよりずっと便利ですね。

Apple Watchでできること:健康関連
Apple Watchが、健康関連でできることは以下になります。
健康管理のためにApple Watchを検討している方は多いのではないでしょうか。様々な機能をチェックしましょう。
- 心拍数を測ることができる
- 運動量を測ることができる
- 睡眠の記録ができる
- マインドフルネス瞑想を実践できる
- 血中酸素濃度を測ることができる
- 心電図をとることができる
- アプリで深呼吸を習慣づけられる
- 女性の周期記録ができる
- 手洗いの確認ができる
心拍数を測ることができる
Apple Watchには「心拍数」アプリがあり、安静時、瞑想時、運動中、運動後、歩行時など、一日で様々の状態の心拍数を測ることができます。
不規則な心拍数があった時に通知を受けられる機能もあり、日常の健康管理に大変役立ちます。
健康が気になるシニア世代にもおすすめですね。

運動量を測ることができる
Apple Watchでは「ワークアウト」のアプリがあり、運動の種類を選んだら、運動時間・走行距離・消費カロリーなどの運動量を記録することができます。
ダイエットや身体づくりに励んでも、記録は面倒になりがちです。自動で記録が付くと振り返りやモチベーションの維持になりますね。
Watch OS5以降は、運動を開始すると自動で認識をして運動量を測り始めるので、更に使い勝手がよくなっています。

睡眠の記録ができる
Apple Watchでは、「睡眠」のアプリで睡眠時間・睡眠の質・睡眠中の呼吸を記録することができます。
「睡眠」のアプリをインストールしてから、Apple Watchを装着して寝ると、自動的にユーザーの動きを感知して記録をしてくれます。
更に、過去14日間の睡眠時間の平均を記録したり、睡眠の目標を立てたりもできます。睡眠を自分で管理するのは難しいですが、Apple Watchがあれば睡眠の質から健康にアプローチすることもできます。

マインドフルネス瞑想を実践できる
watchOS 8から搭載されたApple Watchの「マインドフルネス瞑想」アプリは、1日の中で数分間、呼吸をしながら集中力を高め、自分に注意を向けるための時間を確保するように促してくれます。
マインドフルネス瞑想は、集中力を高め、心のコンディションを整える方法として注目されています。Apple Watchと実践してみてはいかがでしょうか。
血中酸素濃度を測ることができる
Apple Watchでは、「血中酸素ウェルネス」アプリを使って体に取り込まれた酸素のレベルをチェック、「血中酸素濃度」を測定することができます。
血中酸素濃度が低下すると、呼吸不全になったり、立ちくらみやめまいを起こす原因にもなります。自分で気が付くことは難しいので、Apple Watchで管理できるのは便利です。

心電図をとることができる
Apple Watchでは、Series 4以降から、「心電図」のアプリで心電図をとることができます。
心臓発作や脳卒中などは感知できませんが、健康の不安があり普段から気を付けていたい方には便利な機能です。

アプリで深呼吸を習慣づけられる
Apple Watchでは、「呼吸」のアプリを使えば、深呼吸のガイドが流れ、深呼吸を習慣づけることができます。
深呼吸をして意識的に呼吸を整えることで、自律神経・交感神経・副交感神経のバランスを整えることができます。
自分1人で意識するのは難しいですが、Apple Watchで定期的に深呼吸のタイミングを通知で知ることができるので習慣づけに役だちます。

女性の周期記録ができる
Apple Watchでは、Watch OS6から、女性の月経周期の詳細を記録できるようになりました。
自分の体の状態をしっかりと把握できるので、女性にとってはとても便利な機能ですね。

手洗いの確認ができる
Apple Watchでは、「手洗い」のアプリを使えば、手を洗い始めたことを自動的に感知して、20秒間しっかり洗えるように時間を測ってくれます。
コロナウイルスの流行から手洗いの意識が更に高まる中、衛生面までこうしてサポートしてくれる機能があると助かりますね。
Apple Watchでできること:その他の機能
Apple Watchのその他の機能でできることは以下になります。
音声を録音できる
Apple Watchでは、Watch OS6から「ボイスメモ」のアプリが搭載され、音声を録音できるようになりました。
アプリをインストールして録音ボタンを押すだけでボイスレコーダーとして機能することができます。
Apple Watchでそのまま録音した音声を再生することもできますし、録音した音声をiPhoneへ転送して保存することもできます。

音楽を聞くことができる
Apple Watchでは、音楽再生機能があり音楽を聞くことができます。
Apple Watchで音楽を聞く方法は3つです。
- Apple Watchに始めからインストールされている「再生中アプリ」を使って同期しているiPhoneで再生されている音楽を表示する
- Apple Watch用の音楽アプリからiPhone上の音楽を再生する
- Apple Watch用の音楽アプリからApple Watch単体で音楽を再生する(ストリーミングまたはオフライン)
①が一番手軽な方法です。
②はApple Watchだけで操作をしたい場合におすすめです。
①・②の方法は同期しているiPhoneが近くにあることが必須です。
③でストリーミング再生する場合、GPSモデルの場合は、wi-fi接続かiPhoneと通信範囲にあれば使えます。セルラーモデルであればiPhoneが近くになくても使えます。
③でオフラインで聞く場合、Apple Watchに楽曲をダウンロードできるアプリはApple MusicとSpotifyのみです。
②③の方法を使うためにはApple Watch対応の音楽アプリをインストールする必要があります。現時点でLINE MUSICは対応していません。
Apple Watch対応の音楽アプリ
- Apple Music
- Spotify
- Amazon Music
- AWA
- Youtube Music
Apple Watchをフル活用して音楽を楽しみたいなら、オフライン再生も可能なApple MusicかSpotifyがおすすめです。
また、Apple Watchにはスピーカーの機能がありません。
Apple Watchで音楽を聞く時には、Bluetooth接続のイヤフォン・ヘッドフォン・スピーカーが必要になりますが、ワイヤレス且つハンズフリーで音楽を楽しむことができるのは嬉しいですね。

Podcastを聞くことができる
Apple Watchでは、「Podcast」のアプリを使ってPodcastを聞くことができます。
Podcastも音楽を聞くときと同様、iPhoneに同期するかwi-fiに接続して「オンライン」で、直接Apple Watchにダウン―ドすることで「オフライン」で聞くことができます。
セルラーモデルであれば、iPhoneが近くにない・wi-fiに接続していない状態でもPodcastアプリの利用が可能です。

カメラのモニター・シャッター機能が使える
Apple Watchでは、iPhoneのカメラと同期させて、Apple WatchのディスプレイをiPhoneのカメラのモニターとして利用することができます。
また、そのディスプレイのモニターで取りたい被写体を確認しながら、iPhoneから遠く離れて、Apple Watchのディスプレイでシャッターを切ることができます。これはとても便利ですね。
この機能はカメラでも動画でも対応しており、Apple Watchのカメラアプリを開くだけで、自動的にモニターとして起動します。


計算機を使うことができる
Apple Watchは、Watch OS6以降なら標準搭載されている「計算機」のアプリで計算機を使うことができます。

コンパスを使うことができる
Apple Watchでは、Watch OS5以降なら、標準搭載されている「コンパス」のアプリでコンパスとして利用することができます。
ハイキングやキャンプなどで、山や自然の中に行くことが多い方には便利な機能でしょう。
Apple Watchでできること:Apple製品との連携
Apple Watchが、Apple製品との連携でできることは以下になります。
Apple WatchはApple製品なので、もちろん、他のApple製品と同期させてより便利に利用することが可能です。
Macのロックを解除できる
Apple Watchとお手持ちのMacと同期させると、Apple Watchを身に着けて近づくだけで、自動的にMacにサインインすることができます。
通常はパスワードの入力が必要な時も、Apple Watchを付けて近づくだけでMacのロックが解除されます。忙しい方には便利ですね
iPhoneのバッテリーの確認ができる
Apple Watchでは、「BatteryPhone」アプリをダウンロードして、iPhoneのバッテリーがどれくらい残っているかを確認することができます。
この機能を使えば、Apple Watchの文字盤上でiPhoneのバッテリー残量が表示され、設定で「30分ごとに自動更新」をオンにするとバッテリー残量が自動更新されます。
ただ、この機能を使うには、iPhoneとApple WatchがBluetoothに接続されている必要があるので注意してください。

iPhoneのロックを解除することができる
同期したiPhoneのロックをApple Watchで解除することができます。
コロナの流行以降マスクを付けていることが多くなりましたが、マスクをしていると、iPhoneのFace IDが機能しないことがほとんどです。
人が多い中でマスクをずらすのも憚られるときは困りますね。
しかし、Watch OS7.4以降なら、マスク着用時のiPhoneをApple Watchからロック解除することができます。
iPhoneの設定の「Face ID」の項目に「Apple Watchでロック解除」があるので、それをオンにすればApple Watchからのロック解除が可能です。
置き忘れたApple製品のデバイスを探せる
Apple Watchでは、置き忘れたApple製品のデバイスの位置情報を確認して見つけることができます。
購入したApple製品のデバイスをApple IDに接続すれば、「デバイスを探す」というアプリで位置情報を確認することができます。
たとえそのデバイスの電源がオフだったり、低電力モード・機内モードだったとしても、このアプリでデバイスを探すことができるので便利です。
更に、iPhoneがどこにあるか見つからない時に、Apple Watchの「iPhoneを探す」アイコンをタップすると、iPhoneから音を出すことができます。
自宅でうっかりiPhoneの場所が分からなくなってまった時など、これらの機能はとても便利ですね。


Apple Watchでできないこと6選
以上のように、これだけたくさんできることがあるApple Watchですが、やはりできないこともあります。
それでは、ここからは「Apple Watchでできないこと」を見ていきましょう。
Apple Watchでできないこと:血圧・血糖値は測れない
Apple Watchでは、血圧・血糖値の測定はできません。今後、この機能を搭載する可能性もありそうですが、今の段階ではしばらく待たないといけないようです。
血圧を管理できるアプリはありますが、血圧の測定ではないので注意しましょう。
Apple Watchでできないこと:動画は見られない
Apple Watchでは、動画を視聴することはできません。YoutubeやNetlix等の動画ストリーミングのアプリにも対応していません。
Apple Watchのディスプレイが小さいので、動画を見るのには適してないというのが本音のようです。
動画を見たい場合は、iPhone・iPad・Mac等の別のデバイスを利用しましょう。
Apple Watchでできないこと:電子書籍は読めない
Apple Watchでは、電子書籍を読むことはできず、オーディオブックやKindleには対応していません。
これは動画同様、Apple Watchのディスプレイが小さいので、大量の文字を読むのには適していません。
電子書籍を読みたい場合は、iPhone・iPad・専用のタブレットを利用しましょう。
Apple Watchでできないこと:Google検索はできない
Apple Watchでは、Google検索をすることができません。つまり、iPhoneでネットサーフィンをするようにApple Watchを利用することはできません。
ただ、何か調べものをしたい時は、Siriを利用すれば検索可能です。また、メッセージで送られてきたURLを開くことはできます。
Google検索やネットサーフィンをしたい時は、やはり他のデバイスを利用しましょう。
Apple Watchでできないこと:ネットショッピングはできない
Apple Watchでは、ネットショッピングをすることはできません。唯一できることは「Apple Store」のアプリから、そこで購入したものの履歴を見られるくらいです。
ネットショッピングをした場合は、iPhoneやMacなど他のデバイスを利用しましょう。
Apple Watchでできないこと:ビデオ通話はできない
Apple Watchでは、ビデオ通話をすることができません。LINE・Zoom・Skype・Facetimeなどのアプリに対応する機能はありません。
ビデオ通話をしたい場合は、iPhone等他のデバイスを利用しましょう。
AndroidユーザーならApple Watchは買わない方がいい
Apple Watchの便利な機能を確認して、興味が出てきた方もいるのではないでしょうか。
また、iPhoneは使っていないけれど、Apple Watchだけを持てるのかな?という疑問がある方もいるかもしれません。
答えは、iPhoneを持っていないならApple Watch単体で購入できないのはおすすめできない、です。
Apple Watchは初期設定の段階でiPhoneと同期が必要です。iPhoneと同期してしまえばオフラインで使える機能があるものの、やはり最初の一歩でiPhoneが必要になります。
どうしてもApple Watchを使いたい場合は、まずiPhoneに乗り換えるところから始めましょう。
セレクトラではiPhoneを一番安く買う方法を日々更新しています。
Apple Watchまとめ
この記事のまとめです。
- Apple Watchがおすすめの人
- Apple製品を多く使う人
- しっかりと健康管理をしたい人
- 日常生活を効率化したい人
Apple Watchはただの時計の機能を大きく上回り、日常生活の効率化と健康管理までしてくれます。
iPhoneを取り出さなくても連絡が取れる、地図が見られる、電子決済ができるというのはiPhoneの落下防止や、特に海外では盗難防止にも役立ちます。
まずはセルラーモデルかGPSモデルか、どちらが自分の生活に合っているのか考えてみましょう。
携帯会社ではセルラーモデル購入にお得なキャンペーンを実施しているので、ぜひ検討してみてください。
みなさんも、Apple Watchで新しく便利なライフスタイルを作っていきいましょう。
Apple Watchと一緒にiPhoneも気になる方は、参考記事をご覧ください。
