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総務省の携帯・スマホ乗り換え促進のアクションプランの一環としても、eSIMの普及が奨励されていますが、多くの方にとってはまだまだ馴染みのないものでしょう。

本記事では、eSIMとはなにか、どのようなメリットがあるのかを分かりやすく解説します。

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5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
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データ容量
無制限
通信速度
最大1.5Mbps
平日12-13時は32kbps

本記事のポイント

  • eSIMは、これまでのSIMカードを置き換えるバーチャルなSIMです。
  • eSIMにより、スマホ・携帯の乗り換えが容易になります。
  • eSIMを提供する格安SIMも増えてきました。一覧にしてご紹介します。
  • eSIMを提供している格安SIMを比較して、どれがおすすめかをご紹介します。

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eSIMとは?

eSIM(イーシム)早わかり表

eSIMとは 端末に組み込まれた(内蔵型の)SIM。「e」はembedded(組み込み)の頭文字
物理SIMとの違い カードの差し替え不要。オンラインで情報を書き換えて開通
主なメリット 最短数分で開通・デュアルSIMが簡単・海外で便利・破損/紛失しない
主なデメリット 対応端末が限られる・初期設定に手間・機種変更時に再発行が必要
設定方法 申込後にQRコードを読み込みプロファイルをダウンロード
対応する格安SIM 楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・IIJmio・ahamo・povo 2.0・LINEMO・mineo・日本通信SIM など

物理SIM

従来のSIMカードは端末に挿入するタイプでした。

eSIMとは「組み込み型SIM」

eSIMとは、「組み込み型SIM」のことを意味します。eSIMのeとは英語のembedded(エンベデッド)のeであり、この英単語は「組み込まれた」または「埋め込まれた」という意味です。従来のSIMカードがスマートフォンと別れたチップになっており、スマートフォンに挿入するタイプであったのに対して、eSIMはスマートフォンにSIMが埋め込まれているのです。

「組み込み」といってもeSIMは脱物質化された、次の世代のSIM

しかし、埋め込まれたといっても、各社に固有の物理的なSIMカードがスマートフォンに埋め込まれているわけではありません。むしろ、eSIMが組み込み型のSIMであると言われるのは、これまでのSIMカードという具体的な形をとっていたSIMがいわば脱物質化された状態でスマホに内蔵されているからです。

これまでのSIMカードの場合、携帯電話・スマホ会社を乗り換える場合には、それまで使っていたSIMカードをスマホから抜いて、乗り換え先の会社のSIMカードを挿入する必要がありました。これは、ご利用中の通信事業者があなたを識別するための情報が物理的なSIMカードと不可分であったためです。

これに対して、eSIMでは、そうした識別情報が書き換え可能です。つまり、eSIMでは識別情報とそれを記録するためのカードが完全に分離されており、利用者識別番号としてのSIMが完全に脱物質化されているのです。

eSIMのメリットは、乗り換えの簡単さ

これまでの議論から明らかなように、eSIMのメリットは携帯・スマホ会社の乗り換えが簡単になることにあります。

これまでのSIMカードであれば、今まで使っていたプロバイダーのSIMカードをスマホから抜いて、乗り換え先の会社のSIMカードをスマホに挿入する必要があります。このためには、もちろん新しいプロバイダーのSIMカードを注文して、それが郵送されてくるのを待たなければなりません。

これに対して、eSIMでは、物理的なカードを交換する必要がなく、情報を書き換えるだけです。このため、乗り換えの手続きは、インターネットで行い、QRコードを読み込むだけで完了します。言い換えれば、従来のSIMカードのように、カードを注文して、郵送されてくるのを待たなければならないということがありません。

物理的なSIMカードと併用してeSIMを副回線として使用することも可能

eSIMは乗り換えだけではなく、現在使っている回線の副回線としても使用することができます。このため、メインで契約している回線とは別に、データ通信用の2つ目の回線として、後述するIIJMioや楽天モバイルを使うこともできます。

eSIMを使える端末は?

eSIMを使うためには、お使いのスマホやiPAD・タブレットの端末がeSIMに対応していなければなりません。

現在、eSIMを使うことができる端末は、残念ながらまだ多いわけではありません。以下の端末がeSIMに対応しているものです。

eSIM対応機種の一覧

eSIMiPhone
  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro MAX
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
eSIMAndroid
  • Google Pixel 5
  • Google Pixel 4a (5G)
  • Google Pixel 4a
  • Google Pixel 4
  • Google Pixel 4 XL
  • Rakuten BIG
  • Rakuten Mini
eSIMiPad・タブレット
  • iPad(第8世代)
  • iPad(第7世代)
  • iPad mini(第5世代)
  • iPad Air(第4世代)
  • iPad Air(第3世代)
  • 11インチiPad Pro(第2世代)
  • 11インチiPad Pro 
  • 12.9インチiPad Pro(第4世代)
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代)
  • Surface Pro LTE Advanced 
  • Surface Pro X
  • ASUS TransBook Mini T103HAF-LTE
  • ASUS TransBook Mini T103HAF-GR079LTE

eSIMを提供している格安SIM一覧

eSIMなら乗り換えが簡単 eSIMを提供する格安SIMも増えてきました

eSIMを提供する格安SIMはまだまだ限られていますが、最近では数が増えてきました。現在、eSIMで利用することができる格安SIMは楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・IIJmio・ahamo・povo 2.0・LINEMOの7社です。

eSIM対応の格安SIMを料金や発行・再発行手数料まで詳しく比較したい方は、eSIMが使えるおすすめ格安SIMの比較記事もあわせてご覧ください。

格安SIMとは?
セレクトラでは最近の携帯業界の変動を考慮し、格安SIMをキャリアのプランと比べて消費者にとって格安な携帯料金プランと定義しています。このため、MVNOだけではなく、ワイモバイル・UQモバイルなどのサブブランドahamo・povo・LINEMO・Rakuten UN-LIMIT VIなどの料金プランも格安SIMに含めています。

eSIMを提供している格安SIM

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LINEMOベストプラン
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5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
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データ容量
3GB
LINEカウントフリー
通信速度
容量超過後300kbps

楽天モバイル Rakuten 最強プラン
楽天モバイル
5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
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1,078~3,278円
段階性
データ容量
3GB~
無制限
通信速度

ワイモバイル シンプル3 M(家族割・PayPayカード割適用時)
ワイモバイル

乗り換え特典!
PayPayポイント還元

5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
2,728円
家族割は2回線目以降
データ容量
30GB
通信速度
容量超過後1Mbps

UQモバイル コミコミプランバリュー 35GB
UQモバイル

乗り換え特典!
auPAY残高還元

5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
税込3,828円
データ容量
35GB
通信速度
容量超過後1Mbps

IIJmio ギガプラン データ通信SIM 20GB (eSIM)
IIJmio

乗り換え特典!
通話定額・月額割引+端末特価

5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
1,650円
データ容量
20GB
通信速度

ahamo 30GB
ahamo

乗り換え特典!dポイント還元実施中

5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
2,970円
5分かけ放題込み
データ容量
30GB
通信速度
容量超過後1Mbps

povo 2.0
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5G対応 格安スマホ 口座振替 店頭サポート eSIM 解約金なし
月額料金
990円
トッピング制
データ容量
0GB
通信速度
最大128kbps
セレクトラでは申し込みできません
povo 2.0の口コミ・評判

日本通信SIM 合理的シンプル290
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月額料金
290円
データ容量
1GB
通信速度
容量超過後通信不可
セレクトラでは申し込みできません
日本通信SIMの口コミ・評判

このようにeSIMのサービスを提供しているのはほとんどがキャリアです。MVNOでeSIMを提供しているのは、mineo・IIJmio(ただし、データSIMのみ)・日本通信SIMだけです。

eSIM料金プランの比較:どれがおすすめ?

eSIMを提供している格安SIMの一覧を確認しましたが、それぞれの料金プランを比較して、どれがどのような人におすすめかを確認しましょう。

比較ポイント:楽天モバイルのeSIMを使ってデータ・電話使い放題

eSIMの端末をお使いの場合には、楽天モバイルのRakuten最強プランがおすすめです。Rakuten最強プランの料金プランは次の通りです。

Rakuten最強プランの料金表(税込)

月額料金 ~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~無制限:3,278円
割引 最強家族割:110円割引/月
最強こども割、最強青春割、最強シニアプログラム併用可
国内通話 Rakuten Link:無料(対象外の番号あり)
OS標準:22円/30秒
通話オプション 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
契約事務手数料 0円
解約金 0円
※利用実態のない1年以内の解約は税込1,078円
通信規格 4G・5G(楽天回線、一部KDDIパートナー回線)
eSIM 対応
その他プラン ・Rakuten最強U-NEXT:4,378円(データ無制限とU-NEXT見放題)
・データタイプ(音声通話なし、Rakuten Link利用不可※3/5~新規受付停止中)
詳細 楽天モバイル公式サイト
各種割引適用の料金を見る
  ~3GB 3~20GB 無制限
最強家族割 968円 2,068円 3,168円
+最強こども割
~12歳
528円 1,958円 3,058円
+最強青春割
13~22歳
858円 1,958円 3,058円
+最強シニアプログラム
65歳~
858円 1,958円 3,058円

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Rakuten最強プランを無制限WiFiとして使う

Rakuten最強プランは1か月に使ったデータ容量に応じて、3GBから無制限まで3段階で料金が変動する従量制です。

また、Rakuten最強プランはテザリングが無料かつ無制限で行うことができます。このため、eSIMで楽天モバイルを副回線に指定しておいて、旅行先や出張先などで、データ容量が足りなくなったときに使うポケット型WiFiのようにして使うことができます。

Rakuten Linkの無料かけ放題で通話料節約

楽天モバイルのもう一つの使い方は、通話専用SIMとして使うことです。通常通話料は、30秒22円です。MVNOの場合、専用プランで通話する必要がある場合もありますが、だいたい30秒11円です。

これだと、1時間電話をしただけで2,640円ないし1,320円程度の料金がかかってしまうことになります。

しかし、楽天モバイルではRakuten Linkという通話アプリを使えば、無料でかけ放題を利用することができます。

このため、通話用回線として楽天モバイルを利用して、1,078円からかけ放題サービスを追加することができます。

基本料金は安いはずなのに、通話料金で毎月のスマホ代が高くなっているという人は通話をRakuten Linkで行うようにして、通話料を節約するのがおすすめです。

Rakuten最強プランはもちろん主回線としてもおすすめ

Rakuten最強プランはもちろん主回線として単独で利用するのもおすすめです。

楽天モバイルは電話は無料でかけ放題で、データも使った分だけで毎月払えばよく、たとえ大容量データを使ったとしても3,278円です。唯一の注意点は、楽天の自社回線エリアでない地域だと、高速データを大容量使用することはできないという点と、楽天モバイルに割り当てられた電波の帯域の事情で、地下や壁の厚い屋内ではつながりにくいことがあるということです。

このため、楽天モバイルを主回線として使う際には、お住まいのエリアが楽天モバイルの自社回線になっているかどうかを確認しましょう。

比較ポイント:IIJmioのeSIMを使えば格安でデータ容量増加可能

IIJmioのeSIMはデータ通信専用のSIMで、格安の料金で気軽にデータを足すことができます。

IIJmioのeSIM料金表

データ容量 月額料金(税込)
2GB440円
4GB660円
8GB1,100円
15GB1,430円
20GB1,650円

現在、ワイモバイルやUQモバイル、LINEMOといった人気格安SIMでは、3GBの次が15GBから20GBと、3GBとその次のデータ容量に大きく差が開いています。スマホユーザーうちの半数以上は1か月のデータ容量は3GB程度で足りるということが統計的にはわかっていますが、3割程度の人はもう少しデータが必要ということになるかもしれません。

そのような場合には、IIJmioのeSIMを使うことにより、問題を解決できるでしょう。たとえば、毎月あと2GB程度足りないという場合であれば、IIJmioのeSIMなら220円でデータを使えます。これならば、3GBでは足りないけれど、15GBや20GBもいらないという人のニーズにピッタリと当てはまるでしょう。

海外旅行もeSIMが便利

海外旅行にもeSIMなら即時利用が開始できて便利です。アメリカへの旅行、留学、駐在、在住などをお考えの方は、滞在期間から選べるアメリカSIM・eSIMを扱うハナセルをチェックしてみて下さい。

おすすめSIM会社

楽天モバイル:料金とポイント解説

iPhone購入とプラン契約で最大40,000円分ポイント還元繋がり易くなったRakuten最強プランではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、3GBまでならかけ放題で1,078円

格安SIM - ahamoの料金とポイント解説

ドコモ品質で安心。30GBと5分かけ放題で月額2,970円。大盛りオプション利用で月額4,950円で110GBの大容量もおまかせ。海外でも30GBまで利用可能。

格安SIM - LINEMOの料金とポイント解説

LINEMO(ラインモ)はソフトバンクのキャリア品質。LINEのデータ消費がカウントフリー(LINEギガフリー)。データ容量使い切ってもLINEの通信速度はそのまま。いまなら、通話オプション(5分)が契約から7か月目まで無料!

eSIMに関するよくある質問

eSIMとは、端末本体に組み込まれた(埋め込まれた)SIMのことです。「e」は英語のembedded(組み込まれた)の頭文字で、従来のように物理的なSIMカードを差し込む必要がなく、オンラインで契約者情報を書き込んで利用します。
物理SIMは端末に差し込むカード型のSIMで、乗り換え時はカードの差し替えが必要です。一方eSIMは端末に内蔵されており、オンラインで情報を書き換えるだけで開通できるため、カードの郵送を待つ必要がありません。
契約後すぐに(最短数分で)利用を開始できること、デュアルSIMを組みやすいこと、海外で使いやすいこと、カードのように破損・紛失しないことがメリットです。
対応端末が限られること、すべての格安SIMがeSIMを提供しているわけではないこと、初期設定(プロファイルのダウンロードなど)に手間がかかること、機種変更時にeSIMの再発行手続き(有料の場合あり)が必要なことが挙げられます。
オンラインで申し込んだあと、通信事業者から発行されるQRコードを読み込み、プロファイルをダウンロードして初期設定を行います。SIMカードのように差し替える作業は不要です。
楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイル・IIJmio・ahamo・povo 2.0・LINEMO・mineo・日本通信SIMなどが対応しています。対応状況や再発行手数料は各社で異なるため、乗り換え前に確認しましょう。