スマホのバースト転送機能とは?低速モードとバースト転送機能がある格安SIMを紹介

- 新型iPhone 16e発売中!47円~
- スマホが最大22,000円割引(税込)
- 【提携サイト限定クーポン配信中🎉】SIMのみ乗り換えで最大1.5万円相当 au Pay残高還元(不課税、au・povo以外からの乗り換え)
データ通信容量を使い切ってしまい、月末に通信速度が制限されて困っている人も多いでしょう。月々のデータ通信容量が足りないと思っている人は、大容量プランに乗り換える前に「低速モード」を利用してはいかがでしょうか。低速モードを活用することで、データ通信容量を節約できます。
本記事では、低速モードがある格安SIM5選を紹介。低速モードのメリットとデメリット、組み合わせて使うと便利なバースト転送機能を解説します。
格安SIMの低速モードとは
「低速モード」とは、自分の好きなタイミングで通信速度を制限できる機能です。「節約モード」や「速度切り替え機能」とも呼ばれます。
多くの格安SIMでは、月々のデータ通信容量がプランによって決められています。定められた月々のデータ通信容量を超過すると、通信速度が制限されることが一般的です。通信速度が制限されているときは、快適にSNSや動画を視聴することは難しいでしょう。
低速モードをオンにすれば、データ通信の使用量を抑えて、定められたデータ通信容量の超過を防げます。好きなタイミングで低速モードのオン・オフを切り替えられるので、データ通信を多く使いたいときは、低速モードをオフにして即座に高速通信可能です。
格安SIMの低速モードに関して、以下の項目を詳しく解説します。
低速モードでできること
低速モードを提供している多くの格安SIMでは、低速モードをオンにしたときに通信速度が100~300kbpsに制限されます。
通信速度が100kbpsに制限されたときにできることは、主に以下のとおりです。ただし、通信環境によっては「○」や「△」の項目も満足にできないかもしれません。
スマホの利用内容 | 100Mbps(高速通信) | 100kbps(低速通信) |
---|---|---|
メールやLINEなどのテキストの送受信 | ○ | ○ |
Instagramの画像・写真の閲覧 | ○ | △ |
InstagramやTikTokなどのショート動画の閲覧 | ○ | ✕ |
YouTubeやNetflixなどの動画閲覧 | ○ | ✕ |
サブスク音楽アプリの利用 | ○ | △ |
地図アプリの利用 | ○ | ✕ |
Web検索 | ○ | △ |
テザリング | ○ | △ |
バースト転送機能とは
格安SIMの「バースト機能」は、通信速度が制限されているときでも、Webページの読み込みの最初だけ高速通信できる機能です。最初に高速通信できるだけで、十分快適にWebページを読み込めます。
低速モードとバースト機能を併用することで、データ通信容量を節約しながら快適にインターネットを利用できるでしょう。
ただし、低速モードとバースト機能の両方を提供している格安SIMは多くありません。
低速モード・バースト転送機能のある格安SIM5選
バースト転送機能がある格安SIM | ||
---|---|---|
格安SIM名 | 低速時の速度 | 高速・節約モード切替機能 |
IIJmio | 300kbps | あり |
OCNモバイルONE | 200kbps | あり |
mineo | 200kbps | あり |
イオンモバイル | 200kbps | あり |
エキサイトモバイル | 200kbps | あり |
nifmo | 200kbps | なし |
ロケットモバイル | 200kbps | なし |
nuroモバイル | 200kbps | なし |
バースト転送機能がない格安SIM | ||
格安SIM名 | 低速時の速度 | 高速・節約モード切替機能 |
UQモバイル ミニミニプラン ※新規受付終了 |
300kbps | あり |
ワイモバイル シンプル2 S |
300kbps | なし |
LINEMO | 300kbps | なし |
HISモバイル | 200kbps | なし |
povo | 128kbps | なし |
日本通信SIM | 128kbps | なし |
ここでは、低速モードとバースト転送機能を利用できるおすすめの格安SIM5選を紹介します。
それぞれの特徴を解説します。
IIJmio
「IIJmio」は、株式会社インターネットイニシアティブが運営しているMVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMです。月額利用料が安く、プランによっては月額1,000円以下で利用できます。小容量から大容量までデータ通信容量ごとにプランが充実していることもIIJmioの魅力です。
IIJmioには、低速モード機能とバースト機能の両方があります。制限時の速度は最大300kbpsと比較的速めです。IIJmioのWebサイトや公式アプリで簡単に通信速度を切り替えられます。
mineo
「mineo」は、関西電力グループの株式会社オプテージが提供しているMVNOの格安SIMです。データ通信速度で選べるデータ通信容量無制限プラン「マイそく」や、mineoユーザー同士でデータ通信容量を分け合える「フリータンク」といった独自のサービスが魅力です。
mineoでは、「mineoスイッチ」のオンオフによって、低速通信と高速通信を切り替えられます。スケジュール設定をすることで、決めた時間に自動で低速モードに切り替えることも可能です。バースト転送機能もあるので、快適にインターネットを利用できるでしょう。
通常プランであれば、通信速度は最大200kbpsに制限されます。月額385円(税込)の「パケット放題 Plus」に加入している場合は、低速モード適用時でも最大1.5Mbpsの通信速度でインターネットを利用できます。「マイピタ」プランのデータ通信容量10GB以上のコースに契約している場合、パケット放題 Plusの利用料は無料です。
イオンモバイル
「イオンモバイル」は、ショッピングモールで有名なイオングループが提供しているMVNOの格安SIMです。家族でデータ通信容量を分け合って使うことがイオンモバイルの特徴です。
イオンモバイルのユーザーは、専用アプリで簡単に通信速度を切り替えられます。低速モード時の通信速度は最大200kbpsです。バースト転送機能も提供されています。
全国のイオンでサポートを受けられることも利点です。シニア向けプランが充実しているので、スマホデビューしたいシニアにもおすすめします。
エキサイトモバイル
「エキサイトモバイル」は、検索エンジンやポータルサイトを運営しているエキサイト株式会社が提供しているMVNOの格安SIMです。自動プレフィックス電話である「エキモバでんわ」を使って電話をすれば、通話料が通常の半額の11円(税込)/30秒で済みます。
エキサイトモバイルにも低速モード機能が用意されています。エキサイトモバイル公式サイトのマイページで通信速度を切り替え可能です。低速モード時の最大通信速度は200kbpsです。バースト転送機能もあるので、低速時でもWebページ読み込みが快適でしょう。
UQモバイル
「UQモバイル」は、auのサブブランドの格安SIMです。auの高品質な通信回線を安価に利用できることが特長です。サブブランドとしては珍しく、UQモバイルは低速モードサービスを提供しています。
UQモバイルでは、専用アプリで簡単に低速モードのオンオフを切り替えられます。低速モードをオンにしたときの通信速度が最大300kbpsと比較的速めなので、速度制限時でも快適にインターネットを使えるでしょう。
ただし、低速モードを利用できるのは、月額2,365円(税込)でデータ通信容量4GBの「ミニミニプラン」(新規受付終了)のみです。旧「コミコミプラン+」(新規受付終了)と「トクトクプラン」(新規受付終了)や、現行プランの「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」では低速モードを利用できないので注意しましょう。
低速モードの注意点
低速モードの注意点がいくつかあります。
それぞれの内容を解説します。
大容量データ通信は難しい
低速モードの注意点の1つが、大容量データ通信は難しいことです。
低速時は、どうしてもデータ通信に時間がかかります。メールやLINEの送受信はできても、アプリのダウンロードや高画質な動画の視聴は難しいでしょう。
また、WebページやSNSの読み込み時にはバースト転送が活躍しますが、絶えずデータ通信が必要な高画質動画やオンラインゲームなどではバースト転送の効果を感じにくいでしょう。バースト機能が適用されるのはWebページにアクセスした最初の数秒間のみであるためです。
外出先で大容量データ通信を利用したい人は、はじめから十分な容量のプランを契約することをおすすめします。
低速モードにも通信制限がかかるケースがある
低速モードにも通信制限がかかるケースがあることにも注意が必要です。
通信制限がかかる格安SIMに、イオンモバイルが挙げられます。通常、イオンモバイルの低速モードをオンにした場合の通信速度は最大200kbpsです。しかし、低速時に直近3日間の通信量が合計366MBを超過すると、さらに通信速度が制限され、最大通信速度が128kbpsまで下がります。通信制限時は普段よりも通信がつながりにくく、ストレスを感じるかもしれません。
ただし、低速モードをオフにしても、MVNOの格安SIMでは、回線が混み合っているときに通信速度が遅くなることがあります。常に安定した高速通信を利用したい人は大手キャリアを選びましょう。
まとめ - 低速モードを活用して格安SIMを快適に利用しよう
低速モードがある格安SIM、バースト機能、低速モードのメリットとデメリットなどを解説しました。
「低速モード」は、自分の好きなタイミングで通信速度を制限できる機能です。低速モードを活用することで、月々のデータ通信容量を節約できます。
格安SIMによりますが、低速モード時は動画やオンラインゲームを楽しむことは難しいでしょう。低速モード時でも、メールやLINEのやり取りであれば問題なくできます。
ぜひ本記事を参考に、低速モードを活用して格安SIMを快適に利用しましょう。
おすすめSIM会社

iPhone購入とプラン契約で最大34,000円分ポイント還元。繋がり易くなったRakuten最強プランではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、3GBまでならかけ放題で1,078円。

通信品質トップクラス。新プランのコミコミプランバリューでは、10分かけ放題付で35GB3,828円(税込)でオンライン専用プラン並みの低価格。店舗サポートも魅力。

ドコモ品質で安心。30GBと5分かけ放題で月額2,970円。大盛りオプション利用で月額4,950円で110GBの大容量もおまかせ。海外でも30GBまで利用可能。

通信品質トップクラス。新プラン「シンプル2 S/M/L」では、光回線とのセット割で割引で4GBなら月額1,078円に(税込)。

LINEMO(ラインモ)はソフトバンクのキャリア品質。LINEのデータ消費がカウントフリー(LINEギガフリー)。データ容量使い切ってもLINEの通信速度はそのまま。いまなら、通話オプション(5分)が契約から7か月目まで無料!