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家族のスマホ代を負担に感じている人も多いでしょう。データ通信容量をシェアできるイオンモバイルを利用すれば、月々のスマホ代を抑えられます。
しかし、イオンモバイルに不満を感じている人もいます。イオンモバイルの長所と短所を十分に把握し、自分や家族の使い方に適しているか確認したうえで利用することが大切です。
本記事では、イオンモバイルのメリットとデメリット、評判・口コミ、申し込み方法を解説します。
イオンモバイルはどんな格安SIM?
イオンモバイルは、スーパーマーケットで有名なイオングループが運営しているMVNO(仮想移動体通信事業者)です。MVNOは、大手通信事業者から回線を間借りしてサービスを提供している通信事業者を指します。
多くの魅力がイオンモバイルにはありますが、欠点もあります。メリットとデメリットを十分に把握せずにイオンモバイルに乗り換えてしまったユーザーは、不満を感じやすいようです。イオンモバイルのメリットとデメリットを知り、自分の使い方に適しているか照らし合わせましょう。
イオンモバイルのメリット
イオンモバイルのメリットは主に以下のとおりです。
それぞれの内容を解説します。
プランが豊富
イオンモバイルのメリットに、プランが豊富であることが挙げられます。
「音声プラン」、「データプラン」、「シェアプラン」の3種類をイオンモバイルは提供しています。それぞれのプランについて、小~中容量は1GBごとに選べます。大容量を10~200GBまで選べることも魅力です。
家族でデータ通信容量を安価にシェアできる
イオンモバイルの特有の料金プランが「シェアプラン」です。シェアプランに契約することで、家族内でデータ通信容量を共有できます。一人ひとりが個々に契約するよりも安価にデータ通信を利用できることが特長です。家族のスマホ代金を抑えたい人に向いているでしょう。
※利用者の人数に応じて、以下のように料金がかかります。
- 利用者1人目:上記の月額利用料のみ
- 利用者2~3人目:1人につき月額220円(税込)の音声利用料
- 利用者4~8人目:1人につき月額220円(税込)の音声利用料+1人につき月額220円(税込)のSIMカード利用料
ドコモとauのどちらかの回線を選択できる
イオンモバイルでは、ドコモとauのどちらかの回線を選択できます。
ドコモとauはどちらも全国に基地局を保有しており、電波の品質は高いといえます。しかし、ドコモとauのどちらかがつながりにくい地域・環境もあるでしょう。自分の住んでいる地域や利用環境に適した回線を選べることは、ユーザーにとって大きなメリットです。
通信速度を切り替えられる
通信速度を切り替えられることもイオンモバイルのメリットの1つです。
高速通信と低速通信を適宜使い分けることで、データ通信容量を効率よく節約できます。アプリによる速度の切り替え設定も簡単です。また、アプリを起動した際にデータ通信容量が表示されるので、使いすぎを防げます。余った通信容量は翌月に繰り越し可能です。
シェアプランの利用時でも、ユーザー一人ひとりが速度を切り替えられます。iPhoneとAndroidスマートフォン両方で利用可能です。
全国のイオンで申し込める
イオンモバイルは、全国に200店舗以上あるイオンで申し込めます。イオンでの買い物のついでに、スマホに関して気軽に相談できる点が魅力です。
また、2024年8月9日から、首都圏のスマホ相談窓口「TOP1(トップワン)」でもイオンモバイルに申し込めるようになりました。イオンモバイルを取り扱っているTOP1の多くは駅前に位置しているので、イオンにアクセスしにくい首都圏在住者でも足を運びやすいでしょう。
ただし、店舗によっては端末の購入やアフターサービスの利用ができないので注意しましょう。
無料でイオンモバイルを試せる
イオンモバイルには、1週間無料で試せるサービスがあります。
1週間、イオンモバイルのSIMカードやスマートフォンを試しに使い、通信の快適さや端末の操作性を確認できます。乗り換えに不安を感じている人にとって非常に魅力的なサービスです。
イオンモバイルのデメリット
イオンモバイルには多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
それぞれの内容を解説します。
通信速度が遅い
イオンモバイルのデメリットに、通信速度が遅めであることが挙げられます。
2024年9月18日時点における「みんそく(みんなのネット回線速度)」での格安SIMの通信速度ランキングによると、イオンモバイルの通信速度は17社中で14位でした。
大手通信会社の回線を間借りしているMVNOでは特に、混雑する時間帯に通信速度が著しく低下する傾向にあります。満員電車やイベント会場といった人混みでも通信がつながりにくいでしょう。出社・通学時、お昼休憩時、退社・下校時などは通信を控えることが大切です。
端末代金が高め
イオンモバイルで販売されているスマートフォン端末の代金が比較的高めなことも、デメリットに挙げられます。
例えば、FCNT製「arrows We2 Plus」の製品価格は、IIJmioでは54,800円(税込)、mineoでは56,760円(税込)であるのに対し、イオンモバイルでは59,180円(税込)です。
イオンモバイルに乗り換える際に端末も購入したい場合は、イオンモバイル以外の事業者の販売価格を確認しましょう。
データ容量によっては割高
イオンモバイルでは、データ通信容量の大きさによって料金が異なります。データ通信容量によっては割高に感じられるかもしれません。
例えば、イオンモバイルの音声プランでは、データ通信容量が200GBの場合、月々11,858円(税込)かかります。
一方で、ドコモのeximoのデータ通信無制限プランであれば、月額7,315円(税込)で済みます。auのデータ通信無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」の月額基本料は7,238円(税込)です。
イオンモバイルに乗り換える前に、どれだけのデータ通信容量が必要か、月々の費用はいくらなのか十分に確認しましょう。
月額基本料の支払い方法はクレジットカードのみ
イオンモバイルで利用できる月額基本料の支払方法は、クレジットカードのみです。銀行振込や口座振替などは利用できません。クレジットカードの中でも、以下のように指定されています。
- イオンマークの付いたクレジットカード
- VISA
- JCB
- マスターカード
イオンモバイルに乗り換えたい場合、クレジットカードが必須であることに気を付けましょう。
未成年は契約できない
18歳未満の未成年は契約できません。未成年でも利用者登録すればイオンモバイルを利用できますが、別途契約者が必要です。
シェアする場合でも一人の名義で契約しなければならない
イオンモバイルのシェアプランに利用する場合でも、1人の名義で契約する必要があります。契約者1人が月々の支払いやプランの管理をしなければなりません。
ただし、家族一人ひとりがそれぞれ管理するよりも、代表者1人で一括管理するほうが快適なケースもあります。どんな管理方法が自分の家族に適しているのか十分に検討してください。
イオンモバイルの評判・口コミ
Xに投稿された、イオンモバイルの良い評判・口コミと悪い評判・口コミを紹介します。
イオンモバイルの悪い評判・口コミ
"イオンモバイルはなぜ昼間遅いの?" |
"イオンモバイルをdocomo回線で契約してます。 |
"イオンモバイルのドコモのデータ専用SIMは昼から21時位までずっと2Mbpsくらいになる。 |
イオンモバイルの通信速度が遅いことに対する不満が多く見られました。特に昼頃が遅いようです。
昼休みのように多くの学生や会社員がスマホを使う時間帯は、特に回線が混み合います。回線の混雑時、大手キャリアの通信が優先され、回線を間借りしているMVNOの通信速度が制限されます。混雑する時間帯では、イオンモバイルのようなMVNOの通信速度が低下することを覚えておきましょう。
イオンモバイルの良い評判・口コミ
"こんにちは♪ |
"イオンモバイル、耐えがたいほど遅いわけではないし、この価格なら十分アリかも |
"回線はドコモ回線。通信速度は遅いけれど、LINEやメール程度しかネットに接続しないので問題なし。利用年数等に縛りがないため、問題がなければイオンモバイルをしばらく使ってもらうつもり。60才以上はオプションの通話かけ放題が割引になり、月額1,210円なのがメリット。" |
"私見ですが、イオンモバイルはコスト安いです。パケットをシェアできますので。 |
イオンモバイルに遅さを感じていても、安さに魅力を感じているユーザーの口コミが多く見られました。LINEやメールを中心にスマホを使っているユーザーは、十分快適にイオンモバイルを利用しているようです。
自分の使い方にイオンモバイルが適しているか検討してみてください。
イオンモバイルの料金
イオンモバイルの料金を以下の項目ごとに解説します。
月額基本料
イオンモバイルの料金プランは主に以下の3つです。
- 音声プラン
- データプラン
- シェアプラン
さらに、60歳以上のシニアは「やさしいプラン」も選択できます。
それぞれの料金プランの月額基本料を解説します。
音声プラン
イオンモバイルの音声プランは、データ通信と音声通話を利用したい人に適したプランです。月々のデータ通信容量によって月額利用料が異なります。特に小容量プランが豊富にあることが特長です。150GBや200GBといった大容量プランもあるので、外出先で動画やオンラインゲームを楽しみたい人にも向いています。
データ通信容量 | 月額利用料(税込) |
---|---|
0.5GB | ¥803 |
1GB | ¥858 |
2GB | ¥968 |
3GB | ¥1,078 |
4GB | ¥1,188 |
5GB | ¥1,298 |
6GB | ¥1,408 |
7GB | ¥1,518 |
8GB | ¥1,628 |
9GB | ¥1,738 |
10GB | ¥1,848 |
20GB | ¥1,958 |
30GB | ¥2,508 |
40GB | ¥3,058 |
50GB | ¥3,608 |
60GB | ¥4,158 |
70GB | ¥4,708 |
80GB | ¥5,258 |
90GB | ¥5,808 |
100GB | ¥6,358 |
150GB | ¥9,108 |
200GB | ¥11,858 |
データプラン
データプランは、データ通信専用プランです。安価な代わりに音声通話を利用できません。LINEのようにデータ通信を利用する音声通話アプリは問題なく使えます。また、希望すれば月額154円(税込)でSMSを利用できます。
データ通信容量 | 月額利用料(税込) |
---|---|
1GB | ¥528 |
2GB | ¥748 |
3GB | ¥858 |
4GB | ¥968 |
5GB | ¥1,078 |
6GB | ¥1,188 |
7GB | ¥1,298 |
8GB | ¥1,408 |
9GB | ¥1,518 |
10GB | ¥1,628 |
20GB | ¥1,738 |
30GB | ¥2,288 |
40GB | ¥2,838 |
50GB | ¥3,388 |
60GB | ¥3,938 |
70GB | ¥4,488 |
80GB | ¥5,038 |
90GB | ¥5,588 |
100GB | ¥6,138 |
150GB | ¥8,888 |
200GB | ¥11,638 |
シェアプラン
イオンモバイル特有のプランが、シェアプランです。データ通信容量を家族で分け合って利用することがシェアプランの特徴です。最大で8人まで共有できます。利用者一人ひとりが音声通話を利用できます。
また、1人で複数のSIMカードを所有し、複数端末で利用することも可能です。
データ通信容量 | 月額利用料(税込) |
---|---|
1GB | ¥1,188 |
2GB | ¥1,298 |
3GB | ¥1,408 |
4GB | ¥1,518 |
5GB | ¥1,628 |
6GB | ¥1,738 |
7GB | ¥1,848 |
8GB | ¥1,958 |
9GB | ¥2,068 |
10GB | ¥2,178 |
20GB | ¥2,288 |
30GB | ¥2,838 |
40GB | ¥3,388 |
50GB | ¥3,938 |
60GB | ¥4,488 |
70GB | ¥5,038 |
80GB | ¥5,588 |
90GB | ¥6,138 |
100GB | ¥6,688 |
150GB | ¥9,438 |
200GB | ¥12,188 |
利用者の人数に応じて、以下のように料金がかかります。
- 利用者1人目:上記の月額利用料のみ
- 利用者2~3人目:1人につき月額220円(税込)の音声利用料
- 利用者4~8人目:1人につき月額220円(税込)の音声利用料+1人につき月額220円(税込)のSIMカード利用料
シニア向け「やさしいプラン」
イオンモバイルは、60歳以上のシニア向けに「やさしいプラン」を提供しています。音声プラン、データプラン、シェアプランの月額利用料がそれぞれ割り引かれます。やさしいシェアプランは、家族2人までが対象です。
データ通信容量 | 月額利用料(税込) | |||
---|---|---|---|---|
やさしい音声プラン | やさしいデータプラン | やさしいシェアプラン(1人) | やさしいシェアプラン(2人) | |
0.2GB | ¥528 | - | - | - |
0.5GB | - | - | - | - |
1GB | ¥638 | ¥418 | ¥968 | ¥1,188 |
2GB | ¥748 | ¥528 | ¥1,078 | ¥1,298 |
3GB | ¥858 | ¥638 | ¥1,188 | ¥1,408 |
4GB | ¥968 | ¥748 | ¥1,298 | ¥1,518 |
5GB | ¥1,078 | ¥858 | ¥1,408 | ¥1,628 |
6GB | ¥1,188 | ¥968 | ¥1,518 | ¥1,738 |
7GB | ¥1,298 | ¥1,078 | ¥1,628 | ¥1,848 |
8GB | ¥1,408 | ¥1,188 | ¥1,738 | ¥1,958 |
9GB | ¥1,518 | ¥1,298 | ¥1,848 | ¥2,068 |
10GB | ¥1,628 | ¥1,408 | ¥1,958 | ¥2,178 |
音声通話
イオンモバイルでは、専用のプレフィックス電話である「イオンでんわ」を用いて音声通話をします。イオンでんわの国内通話料は、30秒につき11円(税込)です。30秒につき22円(税込)である多くの他社の通話料に比べて非常に安価です。
国内通話の場合、標準の電話アプリを用いても自動的にイオンでんわで発信します。通常の電話回線を利用するため、通話品質が劣化しません。
ただし、117(時報)、177(天気予報)などに発信する場合は30秒につき22円(税込)かかるため注意しましょう。
SMS利用料
音声通話のないデータプランのみ、月額154円(税込)のSMS基本利用料がかかります。どのプランでもSMS送信料は以下のとおりです。文字数に応じて料金が変動します。
- 国内宛:3~33円(税込)/回
- 海外宛:50~500円(不課税)/回
通話定額オプション料
イオンモバイルには、3つの通話定額オプションが用意されています。
- フルかけ放題:24時間かけ放題
- 10分かけ放題:はじめの10分間、何度でもかけ放題
- 5分かけ放題:はじめの5分間、何度でもかけ放題
また、60歳以上のシニアユーザーは、フルかけ放題を割引料金で利用可能です。10分かけ放題には、通常月額330円(税込)の「イオンスマホ電話サポート」が無料で付属します。イオンスマホ電話サポートがあれば、365日年中無休でスマホの使い方を相談できます。
通話定額オプション | 通常月額料金(税込) | 60歳以上のシニアユーザーの月額料金(税込) |
---|---|---|
フルかけ放題 | ¥1,650 | ¥1,210 |
10分かけ放題 | ¥935 | ¥935 (イオンスマホ電話サポート付属) |
5分かけ放題 | ¥550 | ¥550 |
通話オプション料
通話定額オプション以外にも、様々な通話オプションがあります。
通話オプション | オプション内容 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
050かけ放題 | IP電話を利用した定額かけ放題オプション データ通信専用プランでも利用可能 | ¥1,078 |
イオン国際でんわサービス | イオンでんわを利用した国際電話サービス | 別途通話料 |
スマート留守電 | 留守番電話のメッセージをテキストでも読める 知らない電話番号でも相手がわかる | ¥319 |
留守番電話 | 従来の留守番電話サービス | ¥330 |
割り込み電話着信 | 通話中の電話を保留したまま、後からかかってきた電話を受けられる | ¥220 |
転送電話サービス | かかってきた電話を登録した別の電話番号に転送する | 無料 |
迷惑電話ストップサービス | 登録した番号から着信すると、ガイダンスで応答し自動的に終話する | 無料 |
セキュリティや保証などのオプション料
イオンモバイルが提供しているスマホのセキュリティや保証などに関するオプションを紹介します。
オプション | オプション内容 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
イオンスマホ安心パックPlus | イオンスマホ安心保証、イオンスマホ電話サポート、イオンモバイルセキュリティPlusの3点セット | ¥660または¥770 (端末によって異なる) |
イオンスマホ安心保証 | 端末が故障したときに買い替えるよりも安価な費用で交換できる | ¥385または¥495 (端末によって異なる) |
イオンスマホ電話サポート | 365日年中無休でスマホの使い方を相談できる | ¥330 |
イオンモバイルセキュリティPlus | フィルタリング・セキュリティサービス | ¥220 |
イオンモバイル持ちこみ保証 | 無償で修理対応してもらえる (修理できない場合は有償で交換) | ¥715(iOS端末) ¥605(Android・Windows端末) |
Filii(SNSみまもりアプリ) | 子どものSNSを見守るサービス | ¥400 |
子どもパック(スマモリ) | 子ども向けフィルタリングサービス | ¥165(Android端末のみ) |
iフィルター for マルチデバイス | フィルタリングサービス | ¥396 |
イオンスマホセキュリティ | セキュリティサービス | ¥165 |
暮らしに役立つオプションの料金
イオンモバイルは暮らしに役立つオプションも提供しています。
オプション | オプション内容 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
CARADA健康相談 | 医療や健康の専門家に電話やメールで24時間365日いつでも相談できる | ¥440 |
ルナルナビューティ | 女性のキレイをサポートするサービス | ¥275 |
ライフレンジャー | 天気予報や乗換案内などの生活情報サービス | ¥418 |
music.jp(500コース) | 音楽や書籍を楽しめる総合エンタメサービス | ¥550 |
アプリ超ホーダイ | 音楽や書籍を楽しめる総合エンタメサービス | ¥396 |
事務手数料
事務手数料として、SIMカード1枚につき3,300円(税込)かかります。
ただし、イオンモバイルの店舗で購入できる「エントリーパッケージ」の販売代金には、SIMカード1枚分の代金も含まれています。エントリーパッケージを使えば、店舗に足を運ばなくても、記載されているエントリーコードを入力してイオンモバイルに申し込めます。
解約関係費用
イオンモバイルを解約する際に費用はかかりません。MNP転出手数料も無料です。最低利用期間はありません。
イオンモバイルの申込方法
イオンモバイルの店舗またはWebサイトで簡単に申し込めます。準備物や手続きの流れを解説します。
準備物
イオンモバイルに申し込むために、以下が必要です。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- メールアドレス
- MNP予約番号(他社から電話番号を引き継ぐ場合のみ)
本人確認書類
本人確認書類として利用できる書類は以下のとおりです。記載されている氏名、住所、生年月日が契約者本人と一致する、有効期間内の書類が必要です。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
日本国パスポートに所持人記載欄がない場合は、さらに以下の書類のいずれか1点が必要です。
- 住民票(マイナンバー(個人番号)の記載がなく、発行から3か月以内のもの)
- 電気、都市ガス、水道といった公共料金の領収書(契約者本人の姓と住所が一致し、発行から3か月以内のもの)
クレジットカード
支払い手段はクレジットカードのみです。利用できるクレジットカードは、VISA、JCB、Mastercardのいずれかです。海外発行のクレジットカード、デビットカード、プリペイド式のクレジットカードは利用できないので注意しましょう。
メールアドレス
契約のためにメールアドレスも必要です。
キャリアメール(@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなど)を利用する場合は、各携帯電話会社で提供されている「メール持ち運び」サービスで引き継いでください。メール持ち運びサービスを使わないと、キャリアメールを使えません。
メール持ち運びサービスを提供していない携帯電話会社から乗り換えると、キャリアメールも同時に解約されて使えなくなります。GmailやYahoo!メールといったフリーメールでも構わないので、メールアドレスを1つ準備しましょう。
MNP予約番号
他社から携帯電話番号を引き継いで乗り換えたい場合、MNP予約番号が必要です。イオンモバイルに申し込む前に、現在の携帯電話会社で10桁のMNP予約番号を発行してください。
MNP予約番号の有効期間は発行日当日を含めて15日間です。Webで申し込む場合、有効期間が10日以上必要です。時間に余裕を持って申し込みましょう。
店舗での契約の流れ
イオンモバイルの店舗に上記の準備物を持って行き、スタッフの指示に従って手続きします。
契約と同時に新しい端末を購入した場合、すぐに利用できる状態で端末を受け取れます。
現在使っている端末をそのまま使いたい場合、初期設定が必要です。SIMカードを受け取った後、「APN設定方法」を参照して設定してください。本州・四国のイオンモバイルショップでは、スタッフが無償で設定してくれます。
他社からの乗り換えの場合、イオンモバイルのマイページにログインして切替手続きをすれば完了です。マイページにアクセスできるようWi-Fi環境で操作しましょう。
Webでの契約の流れ
イオンモバイル公式Webサイト「お申込み」ページにアクセスして申し込みます。24時間365日いつでも手続き可能です。
申し込み時に、本人確認書類を撮影した写真をアップロードします。必要な書面全体が写るように撮影してください。画像は加工せず、カラーでアップロードしましょう。光の反射や影で記載内容が見にくい場合は、撮影し直す必要があります。
手続き完了後、1~3日程度でSIMカードやスマホが自宅に届きます。SIMカードやスマホが届いたら、「APN設定方法」を参照して初期設定してください。
他社からの乗り換えの場合、イオンモバイルのマイページにログインして切替手続きをする必要があります。マイページにアクセスできるようWi-Fi環境で操作してください。
利用者登録
契約者と実際の利用者が異なる場合は、利用者登録をしましょう。利用者が18歳未満の場合、利用者登録とフィルタリングサービスの利用が必須です。利用者が18歳以上の場合、利用者登録は必須ではありません。しかし、利用者登録をしないと利用者を対象としたサービスやキャンペーンを申し込めません。
利用者登録も、店舗やWebで申し込めます。本人確認書類として上記の書類に加え、健康保険被保険者証、学生証・生徒手帳などを利用できます。
まとめ - 乗り換える前にイオンモバイルの特徴を把握しよう
イオンモバイルのメリットとデメリット、評判・口コミ、申し込み方法を解説しました。
家族でデータ通信容量をシェアできることがイオンモバイルの特徴です。家族の月々のスマホ代を抑えられます。全国のイオンで申し込めることも魅力です。
ただし、通信速度が遅いという欠点もあります。イオンモバイルのメリットとデメリットを知り、自分や家族の使い方に合っているか確認しないと、乗り換えてから後悔するかもしれません。
ぜひ本記事を参考にイオンモバイルの特徴を知り、乗り換えを検討してみましょう。
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