一眼レフ並みにカメラ性能が高いスマホ11選!選ぶ際に確認するポイントも解説
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スマホに搭載されているカメラは年々進化しており、一眼レフ並みのクオリティを持つカメラもあります。
特に画素数は、世代を重ねるごとに多くなっています。AIによって、動く被写体のピントを簡単に合わせたり、意図せず写りこんだものを消去したりも可能です。
スマホで写真を多く撮影する人は、カメラ性能を十分にチェックしてスマホを選ぶと新しいスマホに満足できるでしょう。
本記事では、カメラ性能が高いおすすめのスマホ11選と、カメラが高く評価されているスマホメーカー、選ぶポイント、さらに撮影のコツを解説します。
カメラ性能が高いスマホ11選
カメラ性能が高いスマホを11機種紹介します。
- iPhone 15 Pro Max(Apple)
- iPhone 15(Apple)
- Galaxy S24 Ultra(Samsung)
- Galaxy S23 Ultra(Samsung)
- Galaxy Z Fold5(Samsung)
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 8 Pro(Google)
- Xperia 1 V(SONY)
- AQUOS sense8(SHARP)
- OPPO Reno10 Pro 5G(OPPO)
- Redmi 12 5G(Xiaomi)
iPhone 15 Pro Max(Apple)
画像引用:Apple
「iPhone 15 Pro Max」は、2024年2月現在で最新のiPhone 15シリーズの最上位モデルです。
48MPメインカメラ、12MP超広角カメラ、12MP望遠カメラの3種類のアウトカメラが搭載されています。さらにメインカメラの焦点距離は、デフォルトの24mm以外に、1.2倍の28mm、1.5倍の35mmも利用できます。焦点距離を変更することで、さまざまな画角の写真を楽しめるでしょう。
光学5倍ズームが可能であることもiPhone 15 Pro Maxの特長です。遠くで動く被写体を撮影したいときに活躍するでしょう。
発売日 | 2023年9月22日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 48MP、12MP、12MP |
F値 | 1.78、2.2、2.8 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(5倍) デジタルズーム(最大25倍) |
その他機能 | ポートレートモード |
iPhone 15(Apple)
画像引用:Apple
「iPhone 15」は、iPhone 15シリーズの中で最も安価に入手できるモデルです。
アウトカメラとして48MPメインカメラと12MP超広角カメラを搭載しています。光学ズームは2倍まで可能です。
ポートレート写真の撮影に便利な機能が搭載されていることが特長です。画面上で被写体をタップすれば、自動的に被写体にピントを合わせて周囲をぼかしてくれます。人やペットを撮影する機会が多い人であれば、iPhone 15のカメラを存分に楽しめるでしょう。
発売日 | 2023年9月22日 |
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レンズ数 | 2眼(広角・超広角) |
最大画素数 | 48MP、12MP |
F値 | 1.6、2.4 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(2倍) デジタルズーム(最大10倍) |
その他機能 | ポートレートモード |
楽天モバイルでは、2024年2月からiPhone 15全モデルの本体代が値下げされています。
Galaxy S24 Ultra
Galaxy S24 Ultraは、2024年4月11日発売のGalaxySシリーズの最新上位モデルです。
広角のメインカメラは2億画素の超高解像度センサーを搭載。望遠カメラは光学5倍になり、画素数が50MPにアップしてより高画質となりました。
AI機能「ProVisual engine」と組み合わせることで、暗所や夜間でも明るく安定した撮影が可能です。
また、撮影後の編集もAIで簡単に行えます。写りこんだ不要な背景の削除はもちろん、背景を自動生成する機能が追加されました。
発売日 | 2024年4月11日 |
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レンズ数 | 4眼(広角・超広角・望遠1・望遠2) |
最大画素数 | 200MP、12MP、10MP、50MP |
F値 | F1.7、F2.2、F2.4、F3.4 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(3倍・5倍) デジタルズーム(最大100倍) |
その他機能 | ProVisual engine |
auでは、他社からのMNPとセット購入、または機種変更で22,000円割引となります。
Galaxy S23 Ultra(Samsung)
画像引用:Samsung
サムスンのGalaxy S23 Ultraは、カメラ性能が高く人気のスマホです。
12MPの超広角カメラ、200MPの広角カメラ、10MPで光学10倍ズームの1つめの望遠カメラ、10MPで光学3倍ズームの2つめの望遠カメラという4種類のアウトカメラを搭載していることが特長です。インカメラも12MPの画素数があります。
Galaxy S24発売前はGalaxy史上最高性能のカメラセンサーと最速のプロセッサーを搭載。特にナイトモードが優れており、暗い環境でもノイズを最小限に抑えて多くの光を取り込んで撮影可能です。
1世代型落ちになっても、満足できる方は多いでしょう。
発売日 | 2023年7月6日 |
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レンズ数 | 4眼(広角・超広角・望遠1・望遠2) |
最大画素数 | 200MP、12MP、10MP、10MP |
F値 | F1.7、F2.2、F4.9、F2.4 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(3倍・10倍) デジタルズーム(最大100倍) |
その他機能 | - |
Galaxy Z Fold5(Samsung)
画像引用:Samsung
サムスンの「Galaxy Z Fold5」は、7.6インチの大画面を持つスマホです。折りたたんでコンパクトにできるので、服のポケットにも入ります。
10MPの3倍光学ズーム望遠カメラ、50MPの広角カメラ、12MPの超広角カメラという3種類のアウトカメラが搭載されています。カバーディスプレイ側に10MPのカメラ、フロントディスプレイ側に4MPカメラもあるので、シチュエーションに合わせて使い分け可能です。
発売日 | 2023年12月7日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 50MP、12MP、10MP |
F値 | F1.8、F2.2、F2.4 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(3倍) デジタルズーム(最大30倍) |
その他機能 | - |
Google Pixel 9 Pro XL
画像引用:Google
2024年8月22日に発売された最新Google Pixel 9シリーズのProモデルで6.8インチの大画面が特徴です。
Pixel 9 Pro XLは50MPメインカメラ、48MP超広角カメラ、48MP望遠カメラのトリプルカメラ搭載。AIによる「超解像ズーム」を利用すれば最大で30倍での撮影も可能で、至近距離も精細に撮影できるマクロフォーカスにも対応しています。
Pixel 9 Pro XLは動画でも最大20倍ズーム撮影が可能で、AIによる自動補正も強化されました。写真も動画も、簡単に思いのままの情景を撮影できるようになりました。
発売日 | 2024年8月22日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 50MP、48MP、48MP |
F値 | 1.68、1.7、2.8 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(5倍) デジタルズーム(最大30倍) |
その他機能 | ベストテイク、一緒に写る |
Google Pixel 8 Pro(Google)
画像引用:Google
Googleの「Pixel 8 Pro」は、50MP広角カメラ、48MP超広角カメラ、48MP望遠カメラの3種類のアウトカメラを搭載したスマホです。
優れたAIカメラを搭載していることも特長です。1人だけ目をつぶっているような集合写真を見かけたことのある人も多いでしょう。Google Pixel 8 Proの「ベストテイク」機能で何枚か同じ構図の写真を撮影しておけば、AIによって違和感なく一人ひとりの顔写真を切り貼りできます。全員のベストショットを1枚に収めることも簡単です。
また、シャッタースピードやISO感度(光をとらえる能力の数値)などをマニュアル設定して独創性のある写真を撮影することもできます。
発売日 | 2023年10月12日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 50MP、48MP、48MP |
F値 | 1.68、1.95、2.8 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(5倍) デジタルズーム(最大30倍) |
その他機能 | ベストテイク |
Xperia 1 V(SONY)
画像引用:SONY
「Xperia 1 V」は、カメラ性能が高く評価されているソニーのスマホです。Xperiaシリーズの中でも最上位モデルです。
48MP広角カメラ、12MP超広角カメラ、12MP望遠カメラの3種類がアウトカメラとして搭載されています。
ソニーが独自に開発したAI技術によって、ホワイトバランス(色味)や露出(光を取り込む量)が自動的に調節され、自然できれいな質感の写真を撮影できます。高精度なオートフォーカス機能があるため、動いている被写体も鮮明に撮影可能です。
発売日 | 2023年6月16日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 48MP、12MP、12MP |
F値 | 2.2、1.9、2.3~2.8 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(5.2倍) デジタルズーム(3倍) |
その他機能 | リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング |
AQUOS sense8(SHARP)
画像引用:SHARP
シャープの「AQUOS sense8」は、アウトカメラとして50MPメインカメラと8MP広角カメラが搭載されているスマホです。
また、画面上の好きな位置にシャッターボタンを移動できる「フローティングシャッター」機能が搭載されています。特に片手で撮影するときに活用できる、地味ながらもうれしい機能です。
ほかにも、microSDカードを挿入できるので、データ容量を気にせず写真を撮影できます。
発売日 | 2023年11月9日 |
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レンズ数 | 2眼(標準・広角) |
最大画素数 | 50MP、8MP |
F値 | 1.9、2.4 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(2倍) |
その他機能 | フローティングシャッター |
OPPO Reno10 Pro 5G
画像引用:OPPO
「Reno10 Pro 5G」は、中国のスマホメーカーOPPOが製造しているスマホです。
光学2倍望遠の32MPカメラに、ソニーと共同開発したセンサーを搭載していることが特長です。ほかにも、50MP広角カメラ、8MP超広角カメラがアウトカメラとして搭載されています。インカメラにも32MPのカメラが採用されています。
背景をぼかしてくれるポートレートモードで撮影した写真は、撮影後にもピントを調整可能です。人の写真を多く撮影したい人には便利な機能でしょう。
発売日 | 2023年10月6日 |
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レンズ数 | 3眼(広角・超広角・望遠) |
最大画素数 | 50MP、8MP、32MP |
F値 | 1.8、2.2、2.0 |
手ブレ補正 | あり |
ズーム機能 | 光学ズーム(2倍) デジタルズーム(最大20倍) |
その他機能 | ポートレートモード |
Redmi 12 5G(Xiaomi)
画像引用:Xiaomi
中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)が製造している「Redmi 12 5G」は、低価格ながらもカメラ性能が優れているスマホです。
50MPのカメラが搭載されています。20MPの深度センサーによって、背景がぼけたポートレート写真も撮影可能です。
隣接する4つの画素を1つにまとめる「ピクセルビニング」機能により、解像度は低下しますが、逆光や暗所でも鮮明な写真を撮影できます。
レトロな雰囲気を表現できるフィルムカメラモードも搭載されています。
発売日 | 2023年10月6日 |
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レンズ数 | 2眼(標準・深度センサー) |
最大画素数 | 50MP、20MP |
F値 | 1.8、2.4 |
手ブレ補正 | なし |
ズーム機能 | 光学ズーム(2倍) デジタルズーム(最大10倍) |
その他機能 | ポートレートモード |
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カメラ性能が高く評価されているスマホメーカー
以下のスマホメーカーはカメラの性能が高く評価されています。
それぞれのメーカーの特徴を解説します。
Apple(アップル)
iPhoneを製造・販売するアップル(Apple)も、カメラの性能が高く評価されています。
初代iPhoneのカメラの画素は2MPのみでしたが、世代ごとに進化し続け、iPhone 15には48MPのカメラが搭載されました。
暗い場所でもくっきりと撮影できるナイトモードや、背景を自然にぼけさせて被写体を際立てるポートレートモードなどが特徴です。
iPhone15、15 Plusには2種類のアウトカメラ、iPhone 15 Pro、15 Pro Maxには3種類のアウトカメラが搭載されています。
SONY(ソニー)
「Xperia」シリーズをリリースしているソニー(SONY)は、カメラに力を入れている、日本を代表するメーカーです。
Xperiaシリーズには、ソニーが培ってきたデジタル一眼カメラ「α」の技術がふんだんに盛り込まれています。ソニーのディスプレイやオーディオの技術が使われていることも特徴です。
Xperiaのフラッグシップモデル「1 V」やハイエンドモデル「5 V」のレンズには、ドイツの光学機器メーカーである「ZEISS(ツァイス)」の反射防止コーティングがされています。Xperia 1 Vや5 Vには、AIによって被写体の瞳を検出して追従する「リアルタイム瞳AF(オートフォーカス)」や、被写体を画面でタップすると自動でピントを合わせる「リアルタイムトラッキング」なども搭載されています。
Samsung(サムスン)
韓国のメーカーであるサムスン(Samsung)のスマホも、カメラが高い評価を得ています。Androidスマホ「Galaxy」シリーズは、世界でトップレベルのシェアを獲得しています。
カメラアプリを「プロモード」に切り替えれば、ISO感度、ホワイトバランス、露出などを細かくマニュアル設定して撮影可能です。「ディテールエンハンサー」機能をオンにすれば、AIが自動で調整して細部をくっきりと撮影してくれるため、写真を拡大してもぼやけません。
Google(グーグル)
Android OSの開発元であるグーグル(Google)は、「pixel」シリーズのスマホをリリースしています。Android OSの開発元なので、最新のOSをいち早く搭載していることが特長です。
優れたAIカメラ機能を搭載しているので、ピント合わせや夜景の明るさ調整なども自動的にしてくれます。AIカメラによって、撮影時にぼけてしまった写真を鮮明に修正したり、意図せず映り込んでしまったものを元々なかったかのように消去したりすることも可能です。
カメラ性能が一眼レフ並みのスマホを選ぶために確認するポイント
カメラ性能が一眼レフ並みのスマホを選ぶために、以下の点を確認しましょう。
それぞれの内容を解説します。
画素数
画像の最小単位のことを「画素」と呼びます。多くの画素が集まってひとつの画像が構成されます。単位はpixel(ピクセル)です。近年のスマホは画素数が多いため、「MP(mega pixel = 100万pixel)」単位で記載されることがほとんどです。
1インチの画像内の画素数を「解像度」といいます。
一般的に、カメラの画素の数が多いほどきめ細かくてきれいな写真を撮影できます。画素数が少ないと、写真を拡大したときに荒く不鮮明に見えるでしょう。
ただし、画素数が多いほど1枚の写真のデータ容量が大きくなります。そのため保存には大きめのストレージ容量やクラウドサービスの利用が必要です。
また、画素数が多いカメラは手ブレに弱かったりノイズが生じたりするといわれています。1つの画素が受ける光の量が少なくなり、感度が低下するためです。
F値
F値は、「絞り値」とも呼ばれ、レンズから入る光の量を意味します。F値が大きいとレンズから入る光の量は少なく写真は暗くなり、小さいと光の量は多く写真は明るくなります。
また、F値を変えることで、光の量以外に「被写界深度」もコントロールできます。被写界深度とは、前後のピントが合う範囲のことです。
F値が小さいと背景はボケますが、動きのある被写界でもくっきりと撮影できます。一方でF値が大きいとピントが合う範囲は広がりますが、手ブレが起きやすくなります。
レンズの数
スマホには1つのレンズがリアカメラに搭載されていることが一般的です。
しかし近年は、望遠レンズや広角レンズなどの複数のレンズを搭載したハイエンドのスマホが多く販売されています。2つのレンズが搭載されている場合、「デュアルレンズ」、「ダブルレンズ」と記載されていることが多くあります。
遠くの風景や動く乗り物、スポーツ選手の写真を撮影したい人には望遠レンズ搭載のスマホが向いているでしょう。大きな被写体や風景を撮影したい人には広角レンズ搭載のスマホをおすすめします。
ズーム性能
スマホのズーム機能は主に、デジタルズームと光学ズームの2種類です。
デジタルズームは、画面を拡大して疑似的にズーム効果を再現する機能です。デジタルズームをすると画素も同時に拡大されるので、使いすぎると写真が荒く不鮮明になります。物理的なズーム機構が必要ない分、スマホ本体がコンパクトです。
光学ズームは、レンズ内のズーム機構によって焦点距離を拡大・縮小する機能です。ズームをしても画素が大きくなるわけではないので、高画質な写真を撮影できます。ただし、物理的なズーム機構により突起したレンズ部が邪魔だと感じる人もいるかもしれません。
処理能力
高いカメラ性能を最大限に生かすためには、スマホそのものの処理能力も大切です。
画質の良い画像や動画を撮影するときはデータ容量が大きくなるため、処理能力が低いと適切に処理できません。
スマホの処理能力は、CPU、GPU、RAMの容量によって表されます。
CPUとGPUが搭載されているスマホは画像の処理速度が速いので、スムーズな撮影が可能です。
また、RAMの容量が大きいほど多くのデータを一時保存できます。
その他の便利機能
上記の性能以外にも、カメラの便利な機能が搭載されているスマホが多くあります。以下の機能の内容をそれぞれ解説します。
手ブレ補正
手ブレ補正は手から伝わる振動の影響を抑えてくれる機能で、最近の多くのスマホに搭載されています。スマホホルダーを使わずに自撮りする場合は特に、手ブレ補正機能がないと写真が大きく乱れてしまうでしょう。
手ブレ補正は主にデジタル式と光学式の2種類です。
ソフトウェアで手ブレを補正するデジタル式は、物理機構が不要なので安価にスマホに搭載できます。
レンズ内のジャイロセンサーや加速度センサーで手ブレを検知する光学式は、高価ですがデジタル式よりも補正効果が高い傾向にあります。
AIカメラ
AIカメラ機能が搭載されたスマホであれば、AIが被写体やシチュエーションを分析して、適したカメラ設定で撮影してくれます。
例えば、暗い場所と明るい場所のコントラストが高い風景を撮影しようとすると、AIカメラが自動的に補正し、暗い場所は影も鮮明に、明るい所は明るさを抑えて撮影してくれます。
カメラのさまざまな項目の設定が苦手な人でも、満足できる写真を撮影できるでしょう。
セルフィー
SNSに投稿するために、セルフィー機能は欠かせない人も多いでしょう。近年はセルフィーの便利な機能も充実しています。
例えば、笑顔を検出して自動的にシャッターが切れる「スマイルシャッター」や手のひらを開いてかざすと自動的にシャッターが切れる「ハンドシャッター」などが搭載されているスマホがあります。自撮り棒を使っていても利用可能です。ボタンを押さずに撮影できるので手ブレを抑えられます。
また、美肌補正機能のあるスマホを使えば、より魅力的なセルフィーも撮影できるでしょう。
ナイトモード
ナイトモードとは、暗い場所を撮影するときに、自動的に露光時間(シャッターが開いている時間)を長くして明るい写真を撮影してくれる機能です。
優れたナイトモードを搭載したスマホであれば、夜景をきれいに撮影できます。
ナイトモードをオフにしたり、フラッシュの強い光を炊いたりして撮影することも可能です。
カメラ性能が高いカメラで一眼レフ並みの写真を撮影するコツ
せっかくカメラ性能が高いカメラを手に入れたなら、一眼レフ並みの写真撮影を楽しみましょう!
カメラ性能の高いスマホで一眼レフ並みの写真を撮影するコツは、以下の6つです。
レンズの汚れを取る
どんなに性能の高いカメラでも、レンズが汚れていたら綺麗な写真は撮影できません。
そのため、定期的にレンズの汚れを取りましょう。
マイクロファイバー製の柔らかい布で拭き取るのがおすすめです。
ティッシュやハンカチで拭いてしまうとレンズに傷がついてしまうので、避けるようにしましょう。
スマホを固定しながら撮影する
スマホを固定しながら撮影することも、きれいな写真を撮るポイントです。
高性能なスマホには手ぶれ補正機能が備わっていますが、より綺麗に撮影するためにはスマホを固定することが大切です。
スマホ用の三脚を使ったり、手のひら全体でしっかり持つなどして、スマホを固定しながら撮影しましょう。
望遠しすぎには注意
綺麗な写真を撮るためには、望遠しすぎないようにしましょう。
最近のほとんどのスマホが画面を指で拡大して望遠できますが、あまり望遠しすぎると画質が悪くなってしまいます。
望遠撮影をするときは、倍率が2倍以上にならないようにしたり、光学ズームを選んだりすることがポイントです。
シーンによってアングルを変える
シーンによってアングルを変えることで、より綺麗な撮影ができます。
同じ被写体でも、アングルによって写真の仕上がりは変わります。
景色など被写体の全体像を撮影したいときは、目より高い位置から撮影するハイアングルがおすすめです。
一方、植物や人物を撮影するときは、腰より低い位置から撮影するローアングルで撮影するとよいでしょう。
ただし、人物の撮影でも顔をメインとして撮影したいときは、上から撮影すると輪郭がすっきりし、下から撮影すると輪郭がぼやけます。輪郭がぼやけると太った印象になりやすいため、上から撮影するのがおすすめです。
照明が映り込まないようにする
撮影時は、照明が映り込まないようにしましょう。
どうしても照明が映り込んでしまう場合は、アングルを変えたり、被写体の角度や位置を変えたりするのがポイントです。
画面にグリッド線を表示して構図を意識する
画面にグリッド線を表示して構図を意識することで、よりクオリティの高い写真が撮影できます。
グリッド線があれば被写体を中央に撮影することも簡単になるでしょう。
また、被写体を中央にしなくても、あえて中央から外すことで全体のバランスがとれた写真が撮影できることもあります。
スマホの設定アプリからカメラを選択し、グリッド表示をオンに設定することで画面にグリッド線が表示されます。
スマホのカメラについてよくある質問
スマホのカメラの用語をいくつか解説します。
「RAW撮影」ってなに?
英語の「RAW」は「生の」、「加工していない」などを意味します。RAW撮影を選ぶと、センサーが光を受け取って記録しただけの、未加工のデータが得られます。
RAW撮影して得られたファイルは、そのままでは写真として見られません。しかし、RAWデータは、ホワイトバランスや露出の微調整、ノイズの低減などが可能です。通常の写真を後から加工するよりも細かく調整でき、自然に仕上がります。本格的な修正・現像には専用アプリやPCソフトが必要です。
iPhone 15 Pro、15 Pro Maxであれば、「Apple ProRAW」機能によってRAW撮影できます。
「HDR」ってなに?
HDRは、「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で、ダイナミックレンジ(カメラが写せる光の範囲)が高いことを表しています。ダイナミックレンジが高いと、明暗がくっきりとした豊かな写真を撮影可能です。
スマホカメラのHDR機能をオンにすることで、薄暗い場所や逆光でも鮮明な写真を残せます。
iPhoneやGalaxy、Xperiaなど多くのスマホでHDR機能を利用できます。
「ToFカメラ」ってなに?
「ToF」は「Time of Flight(飛行時間)」の略称で、光の飛行時間を利用して物体の三次元的な距離を計測する技術です。
カメラからレーザー光を照射し、被写体に当たり反射されて戻ってくるまでの時間を計測します。「光の速さ × 時間 = 距離」という数式で、カメラと被写体の距離を求めます。
ToFカメラによってカメラと被写体の距離を求めることで、ピントを合わせる精度を高めることが可能です。
ToFカメラは「Xperia 1 II」に搭載されていましたが、「Xperia 1 V」では省かれ、AIによる深度予測が搭載されました。
まとめ - カメラ性能が高いスマホを選べば、毎日がより楽しく!
カメラ性能が高いスマホを選ぶためのポイント、カメラ性能が高いおすすめのスマホ、カメラが高く評価されているスマホメーカーを解説しました。
近年、カメラの画素数が多く鮮明な写真を撮影できるスマホが多くリリースされています。AIカメラやセルフィー、ナイトモードなどの便利機能も充実しています。
「スマホの主な使い道は写真を撮ること」という人は、ぜひ本記事を参考にして、カメラ性能の高いスマホを選んではいかがでしょうか。きっとスマホへの満足度が高まります。
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