【2023年最新版】実は多い?UQモバイルのデメリットを徹底調査

UQモバイルデメリット
UQモバイルのデメリットを徹底調査

UQモバイルとは?

UQモバイルは、auを運営するKDDIグループの傘下にあるUQコミュニケーションズが運営する格安SIMです。

つまり、UQモバイルはauの格安SIMサブブランドであり、auと同じ回線を自社回線として使っています。他の格安SIMと比べて回線品質が良く、通信速度が早くて安定しているのもそれが理由です。

回線品質・通信速度が安定しているのに、auより割安な料金プランになっているのがUQモバイルの特徴です。UQモバイルは全般的に評判が高く、利用者の満足度も高い結果が出ています。

しかし、そんなUQモバイルにもデメリットはあります。この記事ではUQモバイルのデメリットを解説し、UQモバイルがどんな人におすすめなのかを見ていきます。

現在、乗り換え先にUQモバイルを考えている方、UQモバイル利用者で乗り換えを考えている方は必見です。

結論:UQモバイルがおすすめなのはどんな人?

早速結論から見ていきましょう。UQモバイルがおすすめなのは、どんな人なのでしょうか?

これらのポイントに当てはまるなら、UQモバイルをおすすめします。

  1. 安さにこだわりつつも通信品質の安定性を求めている
  2. 店舗サポートを利用したい
  3. 大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から初めて格安SIMに乗り換える
UQモバイルがおすすめの人 UQモバイルがおすすめではない人
  • 安定した通信品質で安くスマホを使いたい人
  • 自宅セット割の条件に当てはまる人
  • データ容量を無駄なく使いたい人
  • 実店舗でのサポートが必要な人
  • auから格安SIMへの乗り換えを検討している人
  • 家族に18歳以下の子供がいてお得な学割を探している人
  • 通信品質よりも安さを重視する人
  • ドコモやau・ソフトバンクなどのキャリア同等の通信速度が必要な人
  • 通話を多く利用する人
  • データ容量をたくさん使う人
  • UQモバイルで最新スマホを買いたい人
  • データシェアを利用したい人
UQモバイルの公式サイトを見る

UQモバイルのデメリット8選

まずは気になるUQモバイルのデメリットを確認していきましょう。

UQモバイルのデメリット①基本料金が他の格安SIMよりも高い

まず、UQモバイル一番のデメリットと考えられるのが、他の格安SIMに比べて月額料金が高いということです。

しかし、単純に価格を比べるのは待ちましょう。「格安SIM」というと、MVNOと呼ばれるキャリアの回線を借りて運営している業態がほとんどです。回線を借りているので設備コストがなく価格が安いのがMVNOの特徴ですが、お昼時など回線の混雑時に繋がりにくい、回線の安定性が不安定というケースが多くなります。

一方でUQモバイルはauのサブブランドでauの回線をそのまま使えるため、MVNOに比べると通信速度や回線品質はかなり安定しています。

キャリアから乗り換えてもほとんど違和感なく使えるという点では、UQモバイルの基本料金はキャリアからの乗り換えなら満足できるはずです。

更に、自宅セット割が適用になる場合、格安SIMの中でも低価格帯となるので、実はとてもお得です。

UQモバイルの自宅セット割インターネットコースは対象サービスが多いので、どれかに当てはまるのではないでしょうか。

くりこしプラン+5Gの受付は5月31日に終了2023年5月31日(水)21:00をもって、「くりこしプラン+5」の新規受付を終了します。2023年6月1日からは「コミコミプラン」、「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」が新たなUQモバイルの料金プランとして受付を開始します。

UQモバイルくりこしプラン5G+
  くりこしプランS+5G くりこしプランM+5G くりこしプランL+5G
基本データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金 1,628円 2,728円 3,828円
自宅セット割適用* 990円 2,090円 2,970円
割引条件
  1. でんきコース
    auでんきに加入(本人または家族)
  2. インターネットコース
    対象のインターネットサービス(ネット+電話)またはau ホームルーター5Gへの加入(本人または家族)
インターネットコースの対象 【光回線・光コラボ】
au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光eo光ピカラ光メガエッグBBIQビッグローブ光So-net光@nifty光@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ
データ容量超過時
節約モード時
最大300Kbps 最大1Mbps
国内通話 30秒ごとに22円
通話オプション 通話パック:550円/月
(最大60分 / 月の国内通話が定額)
10分かけ放題:880円/月(留守番電話を含む電話きほんパック無料で利用可)
24時間完全かけ放題:1,980円/月(留守番電話を含む電話きほんパック無料で利用可)
60歳以上の方の場合は880円/月
公式サイト UQモバイルのサイトを見る

* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る

【2023年5月】最新キャンペーン情報! お得なUQモバイルのキャンペーンを見る

UQモバイルのデメリット②通信速度が下がる時もある

UQモバイルの2つ目のデメリットとして、通信速度が下がる時もあることが挙げられます。

前章でご紹介したように、UQモバイルはauのサブブランドであり、格安SIM(MVNO)よりも回線品質は良く、通信速度も速く、基本的に安定しているのは事実です。

しかし、やはりドコモ・au・ソフトバンクのキャリアに比べると、完璧というわけではありません。

お昼の時間帯や通勤時間帯の格安SIMの通信速度が制限されやすい時間帯に、やや速度が落ちることもあります

ただ、問題なくサイトの閲覧や動画の視聴ができるレベルです。高度なオンラインゲームのために少しのタイムラグも許せない、という方でなければ気にならないでしょう。

通信速度の速さに強いこだわりがある人は、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアを選ぶことをおすすめしますが、UQモバイルの速度低下はほとんどの人が問題なく利用できるレベルというのがセレクトラの見解です。

UQモバイル時間帯別の通信速度
時間帯 Ping 通信速度(下り) 通信速度(上り)
50.82ms 71.58Mbps 12.11Mbps
49.63ms 70.12Mbps 15.69Mbps
夕方 51.26ms 78.99Mbps 14.3Mbps
51.74ms 59.42Mbps 11.92Mbps
深夜 46.81ms 110.28Mbps 17.05Mbps

参照:みんなのネット回線速度(2023年3月時点)

一般的に、YoutubeをHD(ハイビジョン)画質で視聴するのに必要な速度は下り速度で5Mbps、ZOOMのビデオ会議は下り・上り速度ともに3Mbpsです。
UQモバイルの速度はサイトの閲覧、動画視聴、ビデオ会議といった日常的な使い方をするためには十分と言えます。

UQモバイルのデメリット③料金プランの選択肢が少ない

UQモバイルで選べるデータ容量は3種類

3つめのデメリットとして、UQモバイルには、プランの種類が少ないことが挙げられます。

UQモバイルの料金プランで選べる月間データ容量は、3GB/15GB/25GBの3つです。

月額550円の「増量オプションⅡ」を申し込むと、月間のデータ容量を増量することができます。
しかも今なら増量オプションⅡは7か月間無料キャンペーンを実施中です。

増量オプションⅡの概要
  くりこしプランS+5G くりこしプランM+5G くりこしプランL+5G
基本データ容量 3GB 15GB 25GB
増量オプション適用時 5GB /月(+2GB) 20GB /月(+5GB) 30GB /月(+5GB)
基本月額料金 1,628円 2,728円 3,828円
増量オプションⅡ月額料金 550円 →無料キャンペーン適用で最大7か月無料
基本月額料金+増量オプションⅡ(8か月目以降) 2,178円 3,278円 4,378円

また、プランの基本データ容量を超えると速度制限がかかります。データ容量超過後の速度はプランによって異なります。

  • くりこしプランS+5G:最大300kbps
  • くりこしプランM/L+5G:最大1Mbps

300kbpsという速度は、LINEのトーク送受信など文章中心のデータ通信なら可能、というのが目安です。1Mbpsあると文章中心のサイト閲覧、低画質での動画視聴も可能です。
つまりデータ容量を越えても、スマホが全く使えなくなる、ということにはなりません。

毎月のデータ使用量が安定しない人には段階性プランの楽天モバイル

「月々に必要なデータ容量が分からない」「月によってデータ使用量にかなりバラつきがある」という方におすすめなのは段階性プランを提供している楽天モバイルです。

楽天モバイルなら、3GB月額1,078円でUQモバイルの自宅セット割適用時と同等、また楽天回線エリアならデータ無制限で月額3,278円なので、「使い過ぎた!」という場合も安心ですね。

iPhone購入乗り換えで最大14,000ポイント還元中。Rakuten UNLIMIT VIIではデータ使用量に応じて月額料金が変わり、3GBまでならかけ放題つきで1,078円。iPhone14/13シリーズも取扱いあり。

UQモバイルのデメリット④留守電が有料になる

UQモバイルの4つ目のデメリットは、留守番電話サービスが有料になることです。

UQモバイルで留守番電話を利用したい場合、月額330円がかかります。

ただし2022年12月からの変更で、UQモバイルの通話オプション(24時間いつでもかけ放題と1回の通話10分以内のかけ放題)に申し込むと、留守番電話を含む月額440円の「電話きほんパック」を無料で追加することができるようになりました。
「電話きほんパック」の内容は、留守番電話・割込み電話・三者通話・迷惑電話撃退サービスの4機能です。

アンドロイド端末なら無料で留守番電話を使える「伝言メモ機能」

しかし、そんな有料留守番電話サービスに申し込まなくても良い方法があります。スマホ本体に備わっている「伝言メモ機能」(簡易留守録)はご存知ですか?

「伝言メモ機能」でできることと特徴は以下になります。

  1. 1回当たりの録音は最長60秒/件
  2. スマホのストレージに空きがあれば、最大10件保存可能
  3. 無料である
  4. 再生にも通話料は必要ない
  5. 圏外にいる時、通話中、携帯の電源がOFFの時は録音できない

留守番電話と伝言メモ機能は似ていますが、異なる点は録音できるメッセージの長さと保存できる件数です。
留守番電話はキャリアのサーバーに保存されるため、録音できるメッセージの長さは最長3分、件数はサービスによりますが20件以上は保存ができます。

また、「伝言メモ機能」は、国内で販売されているandroidスマホかガラケーのみについており、海外で購入したスマホやiPhoneにはついていないので注意しましょう。

UQモバイルのデメリット⑤データシェアができない

UQモバイルの5つ目のデメリットとして、データシェアができないことも挙げられます。

UQモバイルでは、自宅のインターネットや電気とセット契約して安くなる「自宅セット割」や、5歳~18歳の子供がいると家族で安くなる学割「UQ親子応援割」があり、家族みんなでお得になるサービスがあります。

しかし、データ通信量を家族とシェアができるデータシェアのサービスは、UQモバイルでは行っていません。もしデータシェアができる格安SIMを探しているなら、以下の格安SIMがおすすめです。

  • IIJmio:同一mioID内でデータシェアが可能
  • mineo:当月中に余ってくりこしたデータ量を家族や友人間でシェア可能

IIJmioのデータシェアは同一mioID内限定なので、例えば子供が親名義で契約している時に親子間でデータシェアが可能です。(⇒公式サイトを見る
一方mineoは、mineoユーザーなら誰でもパケットシェアメンバーに登録できます。(⇒公式サイトを見る

人気の高い老舗格安SIM。2021年4月開始の最新プラン「ギガプラン」では、2GB850円から音声SIMが利用可能データ通信用eSIMにも力を入れており、2GB440円から20GB1,650円まで。

UQモバイルのデメリット⑥家族間の無料通話がない

UQモバイルの6つ目のデメリットは、家族間での無料通話サービスがないことです。

ドコモ・au・ソフトバンクといった3大キャリアに契約していると、家族間通話が無料になるサービスに慣れているかと思います。

しかし、UQモバイルでは学割やセット割の割引はありますが、家族で契約していても、家族間の通話は無料ではありません

その代わりに通話料金がお得になるかけ放題オプションがあります。
従量制だと44円/1分で通話料金はかなり高くなってしまいます。1か月の通話が12.5分を超えるのであれば、月額550円の最大60分かけ放題オプションに加入する方が安くすみます。

UQモバイルの通話オプション(国内通話)
プラン 月額料金 電話きほんパック*無料
24時間かけ放題 1,980円
60歳以上880円
1回10分以内の通話かけ放題 880円
最大60分/月かけ放題 550円 ×
詳細 UQモバイルのサイトを見る

*電話きほんパック(月額440円):留守番電話、割込み電話、三者通話、迷惑電話撃退がセットになったオプションサービス

国内通話を無料にしたいなら楽天モバイル

家族・友人間に限らず通話が多く、通話料をとにかく節約したい、という場合は楽天モバイルがおすすめです。

楽天の通話専用アプリ「Rakuten Link」から発信すると、相手の番号が楽天モバイルと契約しているかに関わらず、国内の携帯電話・固定電話への通話が全て無料となります。

生活圏が楽天回線エリアに入る場合、月額3,278円でデータ無制限なので、スマホ代が大幅に節約できます。

UQモバイルのデメリット⑦購入できるスマホ機種が少ない

UQモバイルの7つ目のデメリットとして、購入できるスマホの機種が少ないことが挙げられます。

購入できる機種は、iPhone SE(第3世代)、iPhone12、GalaxyなどのAndroidスマホです。

UQモバイル取扱いスマホ端末一覧(2023年3月時点)
iPhone Android
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro*
  • iPhone 12*
  • iPhone SE(第2世代)*
  • AQUOS sense7 SHG10
  • Galaxy A23 5G SCG18
  • Xperia 10 IV SOG07
  • Xperia Ace III SOG08
  • Galaxy A53 5G SCG15
  • arrows We FCG01
  • Redmi Note 10 JE XIG02
  • BASIO4 KYV47

*au認定中古品

最新のiPhoneは買えない、Androidスマホもエントリー~ミドルレンジモデルに限られるなど、やはりキャリアと比べたら選択肢は少なくなってしまいます。

最新の機種が欲しかったり、もっと多くの機種から選びたい方は、au・ドコモ・ソフトバンクのキャリアでスマホを購入して、UQモバイルに乗り換えるのがおすすめです。

現在、キャリアでは回線契約がなくても分割払いのプログラムが利用できるので、「一括払いできる予算がない…」という方も安心です。

希望のスマホを用意して、UQモバイルで回線契約することをおすすめします。

キャリアの端末購入サポートプログラムを利用してiPhoneを安く買いたい方は参考記事もご覧ください。

UQモバイルのデメリット⑧キャリアメールは使えるが有料になる

UQモバイルの最後のデメリットとして、乗り換え後にキャリアメールを継続する場合は月額330円(税込)で有料となることが挙げられます。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアから乗り換えをする時に、今まで使っていたキャリアメールを続けて利用したい方はいると思います。

実は2021年12月まで、乗り換え後はキャリアメール自体が使えなくなっていました。

今でも一部の記事では、「乗り換え後はキャリアメールが使えない」と古い情報のままになったものも多くあるので注意しましょう。

正しくは、2021年12月半ば以降は乗り換え後もキャリメールは引き続き使えますが、月額330円(税込)で有料となっています。

最近ではGmailやiCloudメールなどが主流になってきていることもあるので、乗り換えをきっかけにフリーメールに切り換えるというのもありでしょう。

「UQモバイルのデメリットが気になる!」なら楽天モバイルもおすすめ

UQモバイルのデメリットが気になる方は、楽天モバイルの検討がおすすめです。

第4のキャリアとして人気を博している楽天モバイルですが、安さにおいては格安SIM業界でも最安級となっています。UQモバイル同様、データシェア機能はありませんが、段階性料金プランのため、使用したデータによって月額料金が決まってくる無駄のない料金システムとなっています。

また、楽天モバイルといえば最新のiPhoneが4キャリア最安で手に入るのも魅力です。キャンペーン等を利用すると、iPhone購入の負担額を大幅に減らすことができます。例えば、昨年販売となったiPhone14も、楽天モバイルのキャンぺーンと端末購入プログラムを利用できれば、128GBがなんと3万6千円台からで購入することができます。他にもRakuten Handなど楽天モバイル独自のスマホも販売するなど、iPhone以外のスマホも多く取り揃えています。

以前はつながらない問題など、楽天モバイルの通信環境について様々なクレームを耳にしましたが、今は自社回線エリアも人口普及率98%まで向上しました。都心や地方都市といった地域では、問題なく利用できるケースがほとんどのようです。

楽天モバイルもUQモバイル同様、全国に1,000店以上の店舗サポートがあるためスマホ操作に自信のない方も安心です。

UQモバイルより安い格安SIMが良いけど、通信環境や店舗でサポートは諦めきれないという場合は楽天モバイルもおすすめの格安SIMです。

【楽天モバイルのおすすめポイントと注意点】

楽天モバイルのおすすめポイント

  • データを使った分だけ料金を払う従量制プラン
  • 各段階で業界最安級の料金設定
  • キャリアサービスなので、MVNOのように混雑時に通信速度が遅くならない
  • 楽天自社回線を掴むと通信速度が安定して速い
  • 次世代通信規格Rakuten Linkを使えば無料で24時間かけ放題
  • Rakuten SPUでポイントがたくさん貯まる
  • iPhone価格は4キャリア最安で端末種類が豊富
  • 豪華キャンペーンでiPhoneが最安で手に入る

楽天モバイルの注意ポイント

  • 都市部など楽天モバイルの自社回線エリア以外だとつながりにくい可能性
  • デパートや地下など、壁の厚い屋内ではつながりにくい
  • 3GB1,078円の次の段階が20GB2,178円で大きな開きがある
楽天モバイル対応サービス一覧
5G対応
格安スマホ
口座振替
店頭サポート
eSIM
解約金なし
※対応サービスは青色表示

楽天モバイルの段階性料金プランは業界最安級

楽天モバイルの料金プランは業界最安級と言われています。格安SIMで唯一データ無制限プランを提供しており、しかも月額3,278円となっています。

新プランRakuten UN-LIMIT VIIの料金表
月額料金
(税込)
~1GB ~3GB ~20GB 20GB~
1,078円
(※2022年7月から料金が改訂されました。0円→1,078円)
1,078円 2,178円 3,278円
通信規格 4G・5G
通信容量 楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話 Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
公式サイト

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Rakuten UN-LIMIT VIIの料金表
月額料金(税込)
~1GB ~3GB ~20GB 20GB~
1,078円
(※2022年7月から料金が改訂されました。0円→1,078円)
1,078円 2,178円 3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:5GB/月
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話
アプリRakuten Link使用でかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
公式サイト

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更に3GB未満が1,078円ということで、一見UQモバイルの自宅セット割の料金990円と比較すると高い印象を受けますが、楽天モバイルのサービスがすごいのは、これに24時間国内無料通話が可能なRakuten Linkというサービスがついてくるところです。データ3GB未満+24時間かけ放題がついて1,078円は格安SIMでも圧倒的な価格力となっています。

 
  楽天モバイル 他社かけ放題最安値
1GB 1,078円 HISモバイル
2,030円
3GB 1,078円 HISモバイル
2,250円
20GB 2,178円 mineo
3,388円
無制限 3,278円 3大キャリア割引適用後
6,798円

楽天モバイルは自社回線だと速い

楽天モバイルはもともとMVNOだったところ、2019年より自社回線によるキャリアサービスを開始しました。

パートナー回線からの切り換え時期には通信環境が安定しない地域も少なくなかったようで、一時期は「楽天モバイルはつながりにくい」とい噂をよく耳にしました。

そこから、約3年で基地局数を急速に増やしていき、今では楽天モバイルの自社回線エリアは98%を達成しています。

実際に、セレクトラ編集部のメンバーが都内で速度測定をした際も、東京の地下鉄で一番深いとされる都営大江戸線ですら問題なく動画鑑賞ができたくらいです。ワイモバイルと比較した測定結果は、下記になります。

【都内での通信速度測定】(12:00~14:00)
測定場所 ワイモバイル(下り/上り) 楽天モバイル(下り/上り)
渋谷駅 東急東横線(B5F) 39.9Mbps/6.88Mbps 57.5Mbps/8.82Mbps
渋谷 外 17.3Mbps/4.71Mbps 15.3Mbps/9.2Mbps
六本木駅 大江戸線(B7F) 75.4Mbps/5.11Mbps 6.44Mbps/11.7Mbps
六本木駅 日比谷線(B2F) 62.2Mbps/12.41Mbps 13.2Mbps/9.19Mbps
銀座 三越(5F) 17.8Mbps/7.88Mbps 12.1Mbps / 6.24Mbps
銀座 三越(B3F) 82.4Mbps / 15.5Mbps 13.9Mbps / 7.20Mbps
日比谷駅 地下鉄電車内 86.6Mbps / 9.34Mbps 13.2Mbps / 9,23Mbps
中目黒 外 12.2Mbps / 6.51Mbps 21.2Mbps / 37.6Mbps
二子玉川 高島屋(5F) 90.1Mbps / 88.0Mbps 30.2Mbps / 12.1Mbps
二子玉川 高島屋(B2F) 14.8Mbps / 24.2Mbps 8.6Mbps / 6.4Mbps

実際に、「楽天モバイルの口コミ」調査をしたところ、5Gを掴むとかなり速く、場合によってはドコモ等の3大キャリアに匹敵するかそれ以上の速度が出てていることが分かっています。

楽天モバイルの一番の懸念点であった通信環境も、最近では大幅に改善されているようですね。

UQモバイルのメリット8選

デメリットを確認したところで、UQモバイルを契約するメリットをご紹介します。

UQモバイルのメリット①解約金・契約期間の縛りはない

現在では、キャリアでも格安SIMでも、解約金・契約期間の縛りはなくなりました。

一部の記事では、解約金や契約期間の縛りの古い情報が出回っているので注意が必要です。

正しくは、2019年9月以前にあったプランでは2年契約の縛りが一般的でした。

2年に一度訪れる更新月の間に解約をすれば請求はされませんが、それ以外の時期に解約をすると、解約金として10,450円(税込)がかかっていました。

また、この更新月に何も連絡をしないと勝手に自動更新されるシステムがあり、かなり強引な契約システムとなっていました。

ついに総務省の指導が入り、2019年10月からはこの解約金が1,100円(税込)に、そして2021年10月からは、解約金のシステム自体が廃止となりました。

現在は、いつでも自由に好きな格安SIMに自由に乗り換えが可能となっています。

UQモバイルのメリット②余ったデータを翌月に繰り越せる

UQモバイルの最新料金プランは「くりこしプラン 5G+」というだけあり、当月中に余ったデータ量は翌月に繰り越すことができます

「増量オプションⅡ」(月額550円)で増量した分のデータ容量もくりこせるので、オプションに加入しても無駄がありませんね。

UQモバイルのメリット③節約モードでデータ容量を節約できる

UQモバイルの特徴の一つに、使うデータ容量を調整する「節約モード」があります。

この「節約モード」で、データの通信速度を高速通信から低速通信に切り替えることができ、利用してない時に無駄なデータ消費を防ぐことができます

「節約モード」と「余ったデータの繰り越し」の両方ができるキャリア提供の格安SIMはUQモバイルだけです。

UQモバイルのメリット④データ容量超過後でもスマホを使える

UQモバイルの「くりこしプラン 5G+」で、月のデータ基本容量を超えると速度制限がかかります。

  • くりこしプランS+5G:最大300kbps
  • くりこしプランM/L+5G:最大1Mbps

これはデメリット④でも説明しましたが、最大速度が300kbpsになってもスマホを全く使えなくなるわけではありません。
目安として、LINEのトーク画面でメッセージの送受信やツイッターなど文章中心の利用はできます。

最大1Mbpsであれば、文章中心のサイト閲覧や低画質の動画視聴もできるほどです。

格安SIMの中には月間データ容量を超えるとネットが使えなくなったり、もっと速度制限がある場合がありますが、UQモバイルは容量超過後も最低限スマホを使えます。

また、再び高速通信をするためにデータチャージをすることも可能です。
料金は220円/100MB、550円/500MBで、有効期間は90日間です。

UQモバイルのメリット⑤auからの乗り換えが簡単

UQモバイルの5つ目のメリットとして、auからの乗り換えが簡単という点が挙げられます。

auからUQモバイルに乗り換えをする時、

  • MNP番号が必要ない
  • UQモバイルの初期費用3,300円が無料
  • 解約金等の料金はかからない
  • auの解約月の利用料金は、UQモバイルに移行の場合は日割り計算

となります。手続きや解約等、必要な費用がない上に、面倒なMNP番号の取得の必要もありません。

特に注目は、通常は満額請求となるauの解約月の料金が、UQモバイルへの乗り換えなら日割り計算になるところです。
更にUQモバイルの契約初月も日割り計算になるので、好きな時にauからUQモバイルに乗り換えて損がありません

これだけ簡単に格安SIMへの乗り換えができるなら、auユーザーはUQモバイルへの乗り換えを検討する価値がありますね。

UQモバイルのメリット⑥実店舗で直接サポートが受けられる

UQモバイルの6つ目のメリットは、全国の実店舗で対応してもらえることです。

ほとんどの格安SIMは実店舗を持たず、全てオンラインでのやり取りとなり、直接の手続きや修理の対応をしていません。

やはり店舗がないと、スマホの修理やプラン変更の対応にも手間がかかります。

ネットにあまり詳しくない方や、カスタマーサポートのアクセスを重視する方なら、UQモバイルはおすすめです。

UQモバイルは、一部のauショップ、au Style、UQスポットで扱われており、全国で2,300店舗以上も店舗を持っています。

契約・解約・プラン変更等の各種手続きや修理まで、全て対応してくれるのは安心ですね。

au Styleとは? au・UQ mobileの通信サービス業務全般(契約、支払い、モバイル雑貨・アクセサリーの販売、故障等の対応)や、固定通信サービスの「auひかり」や「auでんき」「au PAY カード」「auじぶん銀行」などを取り扱っているお店です。

UQモバイルのメリット⑤「自宅セット割」で1人でも家族でもお得

UQモバイルは、1人で契約しても「自宅セット割」を使えます

「自宅セット割」の対象になるインターネットサービスか電力会社をセット契約すれば単身世帯でもスマホ代を節約できます。

uqmobile set wari

UQモバイルの「くりこしプラン+5」(S/M/L)に加入し、「自宅セット割」の「インターネットコース」又は「でんきコース」にも加入すると、「くりこしプランS/M」は月々638円、「くりこしプランL」は月々858円の割引が適用されます。

「インターネットコース」の対象サービスは幅広いため、選択肢が多いことも魅力です。
設置工事が難しい場合でも、工事不要のホームルーターを選べるので1人暮らしも利用しやすいですね。ただしインターネット契約の際は契約期間やルーター端末代金に注意しましょう。

インターネットコースの対象
【光回線・光コラボ】
au ひかり、auひかり ちゅら・コミュファ光eo光ピカラ光メガエッグBBIQビッグローブ光So-net光@nifty光@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ
【ホームルーター】
au ホームルーター 5G、auスマートポート
【WiMAX +5Gルーター】
UQ WiMAXBroad WiMAXカシモ WiMAXなど

単身でもお得な「自宅セット割」ですが、UQモバイルユーザーの家族も割引の対象です。
最大10回線まで「自宅セット割」に登録ができます。(ルーターサービスは最大9回線まで)

同一住所、同一姓の家族であればUQモバイルのマイページからオンラインで申し込み手続きができます。
別住所の家族を登録する場合、店頭での手続きが必要となります。それでも離れて暮らす家族も割引を受けられるのは助かりますね。

自宅セット割に別住所の家族を申し込む方法
手続き au Style/auショップ/UQスポットなどの店頭のみ
(オンライン手続きは不可)
必要なもの
  • ご家族の証明書(下記のいずれかの書類)
    • 戸籍謄本(発行日より3か月以内のもの)
    • 住民票(続柄記載)(発行日より3か月以内のもの)
    • 同性のパートナーシップを証明する書類(地方自治体等で発行されるパートナーシップ関係が証明できる公的証明書)

UQモバイルのメリット⑥「UQ親子応援割」で1年間家族みんなお得

UQモバイルの最後のメリットとしてご紹介するのは、2022-2023年版のUQモバイルの学割「UQ親子応援割」を利用することで、家族そろってお得になることです。

「UQ親子応援割」は、5歳~18歳のお子様がいる家族を対象に、家族も一緒に割引になるサービスです。

対象プランは、「くりこしプランM+5G」(15GB/月)と「くりこしプランL+5G」(25GB/月)になります。

ポイントは、自宅セット割がなくても「UQ親子応援割」だけで、子供だけでなく家族みんなのスマホ代が安くなるところです。
例えば「くりこしプランM+5G」は1回線目は通常料金から550円割引、2回線目以降はなんと1,738円割引で15GBを月額990円で利用できることになります。

その上、月額550円のデータ容量増量オプションが最大7か月間無料で利用できるので、毎月20GBを990円で利用できる計算になります。

このデータ量増量オプションも合わせると、元々は20GBで月額3,278円となっていたプランが、月額990円、毎月2288円も安くなるのでとてもお得ですね。

「くりこしプランL+5G」に関しても同様の計算ができます。データ容量増量オプション付きで毎月30GBの利用で月額4,378円だったプランが、「UQ親子応援割」と「自宅セット割」を併用して月額1870円となります。つまり、毎月2,508円も割引きが適用されるんです。

また、「自宅セット割」の条件にも当てはまる場合、1回線目から最安料金が適用されます。そして「UQ親子応援割」が終了する2年目以降は自動的に「自宅セット割」が適用されます。

「UQ親子応援割」の適用条件は次のようになります。

  1. 2022年11月18日からキャンペーン期間内に申し込みを完了させること
  2. 申し込みの使用者年齢が申し込み時点で5歳から18歳の方
  3. 家族は使用者と同じ「自宅セット割」に新規加入、又は既に加入中であること
  4. 「くりこしプランM+5G」又は「くりこしプランL+5G」に新たに加入すること

UQモバイルでは、過去に既に学割を受けた方でも新たにこの割引きを受けられることが嬉しいポイントです。

UQ親子応援割の概要
  くりこしプランM+5G
(15GB)
くりこしプランL+5G
(25GB)
基本料金 2,728円 3,828円
UQ親子応援割 1回線目 2,178円
2回線目以降 990円
1回線目 3,058円
2回線目以降 1,870円
自宅セット割あり 1回線目から990円 1回線目から1,870円
割引適用条件
  1. 対象プラン(くりこしプランM/L)に新たに加入すること
  2. 【U18】契約者または利用者の年齢が申し込み時点で5歳以上18歳以下であること
    【家族】UQ親子応援割の適用条件を満たすU18の方と同一のUQ親子応援割グループ*に加入していること
    *自宅セット割グループへの申し込みで加入可能(すでに自宅セット割に加入済みであれば手続き不要)
受付期間 2022年11月18日~終了日未定
注意事項
  • 1回線につき1回のみの適用となります。
  • 対象プランのいずれかにご加入中の方が、対象プラン間(M/L間)でプラン変更した場合は対象外です。
  • 適用条件を満たした翌月の基本使用料から1年間割引します。
  • UQ親子応援割と自宅セット割は併用できません。本割引と自宅セット割の適用条件をいずれも満たす場合、割引額はいずれか大きい方の金額を適用します。
  • 2年目以降は基本料金または自宅セット割が適用になります。
  • 増量オプション7か月無料キャンペーンと併用できます。

UQモバイルのデメリット・メリットのまとめ

UQモバイルのデメリットとメリットを見てきました。
総合的に見て、UQモバイルはコストパフォーマンスに優れたおすすめの格安SIMと言えます。

改めて、UQモバイルがどんな人におすすめなのかまとめます。

  • 安定した通信品質で安くスマホを使いたい人
  • 自宅セット割の条件に当てはまる人
  • データ容量を無駄なく使いたい人
  • 実店舗でのサポートが必要な人
  • auから格安SIMへの乗り換えを検討している人
  • 家族に18歳以下の子供がいてお得な学割を探している人

自宅セット割に当てはまれば、価格面のデメリットは一気に解消されます

また、現在ドコモ・au・ソフトバンクを契約している方なら、迷わずUQモバイルに乗り換えで満足できるはずです。
毎月のデータ使用量が25GB以内でおさまるなら、格安SIMデビューに最適なUQモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

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