iPhoneのストレージ容量は何GBがおすすめ?選び方と容量を増やす方法を徹底解説
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iPhoneのストレージ容量は何GBがおすすめ?
iPhoneを購入する際に重要なポイントの1つがストレージ容量の選択です。
iPhoneの容量が不足すると、以下の不便なことがあります。
iPhoneはSDカードで容量を増やすことができないので、容量が余る分には問題ありませんが、足りなくなってしまうと最悪の場合、買い換えになってしまいます。
- 撮影した写真や動画を保存できない
- アプリをインストールできない
- 処理が遅くなってiPhoneが重くなる
これからiPhoneを購入しようとしている方やストレージ容量の不足に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
iPhoneの機種別ストレージ容量と価格
アップルストアで購入可能なiPhoneのモデルの容量と価格(2024年8月5日現在)を紹介します。
また、記載しているのは一括で購入した場合の価格です。
基本的にiPhoneは、ストレージ容量が増えるほど価格も高くなります。
また、iPhoneの機能が増えて性能も高まるにつれて、システムデータやiOSに必要なストレージが増えました。
64GBのiPhoneではユーザーが使える容量が少なくなってしまったため、近年のiPhoneは128GBからのラインナップです。iPhone 15 Pro Maxでは256GBからのスタートとなっています。
モデル | ストレージ容量 | 価格(税込) |
---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 1TB | 249,800円 |
512GB | 219,800円 | |
256GB | 189,800円 | |
iPhone 15 Pro | 1TB | 234,800円 |
512GB | 204,800円 | |
256GB | 174,800円 | |
128GB | 159,800円 | |
iPhone 15 Plus | 512GB | 184,800円 |
256GB | 154,800円 | |
128GB | 139,800円 | |
iPhone 15 | 512GB | 169,800円 |
256GB | 139,800円 | |
128GB | 124,800円 | |
iPhone 14 Plus | 512GB | 169,800円 |
256GB | 139,800円 | |
128GB | 124,800円 | |
iPhone 14 | 512GB | 157,800円 |
256GB | 127,800円 | |
128GB | 112,800円 | |
iPhone 13 | 512GB | 140,800円 |
256GB | 110,800円 | |
128GB | 95,800円 | |
iPhone SE3 | 256GB | 84,800円 |
128GB | 69,800円 | |
64GB | 62,800円 |
【用途別】iPhoneのストレージ容量の選び方
まずは自分が使っているストレージ容量をチェック
新しく購入するiPhoneのストレージを選ぶ前に、自分がどのくらいのストレージを必要としているのか把握しましょう。
iPhoneで利用しているストレージは、以下の方法で確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 「容量」と「使用可能」を確認
「一般」の画面をスクロールダウンしていくと「容量」と「使用可能」という項目があります。「容量」はiPhoneのストレージ全体の容量で、使用可能は現在使われていない容量です。
- 使用可能が容量の1/2以上ある:買い替えるiPhoneは今のものと同じ容量、または容量を減らすことも可能
- 使用可能の値が半分より少ない:次に購入するiPhoneの容量を増やすほうが安心(空きが少ないとiPhoneの動作が悪くなる場合もあります)
64GB/128GB:保存したいコンテンツが少ない人向け
現在、アップルストアで購入できるストレージ容量が64GBのiPhoneはiPhone SE(第3世代)のみとなっています。iPhone13以降のシリーズは最小のストレージ容量が128GBなので、本来なら128GBは中容量になるのですが、ここでは64GBと同じく小容量として扱います。
では、64GB/128GBのストレージはiPhoneをどのように利用する方に向いているのでしょうか?
- 通話メインで使用する
- 撮影した写真や動画は本体には保存せずにクラウドなどに移動する
- 本体に保存した音楽や動画を楽しむのではなく、ストリーミングを利用する
- 重いゲームなどのアプリはほとんど利用しない
上記のような使い方をする人に64GB/128GBのiPhoneはおすすめです。また、小容量の機種を使う場合、ストレージの空き容量を定期的にチェックして容量不足に注意しましょう。
256GB:写真や動画を残したい・ゲームを快適に楽しみたい人向け
256GBは中容量に該当し、以下のような方に向いています。
- 初めてiPhoneユーザーになる
- 写真や動画をそれなりに保存する
- 音楽や動画のダウンロード量はそれほど多くはない
- アプリやゲームは一定数を保っている
- 大容量のゲームはそれほど遊ばない
中容量は極端な大容量や小容量に比べて「それなりに」や「それほど」といった表現が多く、判断しづらいと思います。256GBが必要となる目安は、写真が約20万枚、動画だと約70時間、そして音楽が2万5千曲だと言われています。
思い出を残すために写真や動画をたくさん撮りたい方、アプリを容量を気にせず保存したい方、多くのiPhoneユーザーが安心して使える容量です。
128GBと256GBはどっちを選ぶべき?
128GBと256GBで悩んだらどちらを選ぶべきでしょうか?カメラの進化やスマホコンテンツの増加、何をするにもアプリの追加が必要な今、iPhoneの容量を気にせずに長くiPhoneを使いたいなら256GBを選ぶのがおすすめです。
とはいえ、写真や動画をこまめにiCloudや外部ストレージに移すことができるなら、128GBでも問題なくiPhoneを使えます。
自分のiPhoneの使い方や買い替えの時期に合わせて選びましょう。
512GB:音楽や動画コンテンツをダウンロードして楽しみたい人向け
現在販売されているiPhone 14 と15のProシリーズ以外のiPhoneは、一番大きな容量が512GBのシリーズが多いです。この容量が必要になる使い方がこちらです。
- 写真を高画質で撮影したり5万枚以上の画像を保存したりする
- 動画をよく撮影する
- 多くの動画をダウンロードして持ち歩く
- 500個以上のアプリをインストールする
- 楽曲を1万曲以上ダウンロードして持ち歩く
高画質の画像や動画を頻繁に撮影する方はやはり大容量のiPhoneがおすすめです。また、アプリを500以上ダウンロードして利用する方も大容量がいいと言われています。
特にゲームは近年美しい動画やフルボイスなど、容量を多く必要とする作品も増えています。中にはiPhoneやスマホだけではなく、パソコンやPS4とオンラインで接続してプレイできる大作ゲームもあり、そうするとGB単位で容量が必要となるので大作系を複数インストールする方は512GB以上のiPhoneがおすすめです。
また、最近はサブスクリプションで音楽を聴く方が増えていますが、購入して自分のiPhoneに保存しておく方も容量は大きい方がいいでしょう。ただし、こちらは目安が1万曲なので、それほど心配は要りません。
1TB:高画質の動画を撮影して保存したい人向け
現在、1TBのストレージ容量が存在するのはiPhone 14と15のProシリーズです。この大容量が必要となるのは、高画質の動画や写真を多く撮影したり、容量の大きなゲームを複数インストールしたりする人たちで、512GBが必要になる理由と同じと言えます。
では、1TBが必要になるのはどのようなケースでしょうか? 多いのは高画質の動画を撮影し保存する場合です。iPhoneには4K撮影が可能な機種も多くあるので、高画質画像をiPhone内に撮りだめをしたい方は1TBがおすすめです。
例えば「Apple ProRes」という非常にきれいな動画を撮影できるモードがあるのですが、こちらで4K撮影をすると、1分間の撮影で6GBほどの容量になると言われています。「Apple ProRes」を使用しなくても4K撮影では容量はそれなりに大きく、4Kの60フレームでも1分で400MGほどが必要です。
「Apple ProRes」と比べると大幅に軽いですが、5分間、365日続けて撮影したとすると、
400MB × 5分 × 365日 = 730,000MB(730GB)
上記の結果になるのでストレージ容量512GBでは足りなくなってしまいます。これは極端な例ですが、このようにして自分に必要なストレージ容量を計算してみましょう。
iPhoneはSDカードによるストレージの増設ができないため、購入前にどのような使い方をするのか確かめて自分に合った容量サイズのものを選びましょう。後ほどアプリ・写真・動画・音楽コンテンツが消費するストレージ容量の目安を詳しく紹介するので、そちらも参考にしてみてください。
iPhoneの容量不足を防ぐためのストレージ節約方法
iPhoneのストレージの空き容量が少なくなると動作が遅くなったり誤作動の恐れもあります。
ここでは容量を減らす方法や増やさずに利用する方法も確認しておきましょう。使い続けていると無意識のうちにストレージの使用量は増えていくので注意が必要です。
方法①iCloudを利用する
iCloudとは?Apple社が提供するクラウドストレージサービス(クラウド)で、画像や動画、そして音声データなど様々なファイルを保存しておくことが可能です。また、利用する際にはApple IDが必要になります。
オンライン上に様々なデータファイルを保存・共有できるサービスが「クラウド」です。iCloud以外にもGoogleが提供している「Googleドライブ」やMicrosoftが提供する「OneDrive」などがあります。
「iPhone のストレージを最適化」を設定
「iPhone のストレージを最適化」を設定することにより、iCloudにオリジナルサイズの画像と動画が保存され、本体には必要に応じて容量をそれほど必要としない小さめのコピーが保存されます。設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」をタップ
- 「ユーザ名」をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「iCloud 写真」をオンにする(iOS 15では「この iPhone を同期」をタップしてオンにする)
- 「iPhone のストレージを最適化」を選択
iCloudの利用料金
iCloudは5GBまで無料で利用できます。しかし、この容量では足りないという方は「iCloud+」という有料サービスで増量して利用することも可能です。では容量と価格を紹介します。
容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1,300円 |
6TB | 3,900円 |
12TB | 7,900円 |
iCloud+にして容量を増やすのも1つの方法ですが、こちらも大容量にすると毎月の負担が大きくなります。そのためパソコンなど大容量の機器に保存するための経由地として利用する使い方もおすすめです。
方法②写真や動画はバックアップを取ってiPhone本体に残さない
現在はiPhoneに対応したUSBメモリやHDDなどが発売されています。これらを利用したり、前項目で紹介したようにiCloud経由でパソコンにダウンロードするなどして撮影した写真や動画をバックアップしたりして、本体のストレージ容量を増やさないようにする方法もあります。
iPhone対応ストレージの価格は、128GBのUSBメモリが3千円程度から、2TBのUSBハードディスクは2万円程度から販売されています。つまり、ストレージ容量128GBのiPhone 15 Proと2TBのUSBハードディスクを購入したほうが、1TBのiPhone 15 Proを購入するより5万円以上お得になる場合もあるということです。
方法③音楽や動画はダウンロードせずにストリーミング再生を利用する
日本でもストリーミングサービスが充実してきています。そのためiPhone本体に音楽や動画をダウンロードして利用するのではなく、ストリーミングに切り替えることで容量を節約することが可能です。
特にテレビで録画した番組をiPhoneにダウンロードしてご覧になっている方は、現在はTVerやパラビなど見逃し配信をしているサービスも複数あるので、そちらを利用するのも1つの方法です。録画したデータをダウンロードする手間と時間も節約できますし、中には最新話は無料で視聴可能なサービスもあります。
iPhoneのストレージ容量を増やす方法
iPhoneを利用し続けていると自然にデータ量が増えていってしまいます。ストレージ容量を増やす方法を紹介します。
方法①使っていないアプリ(App)を削除する
しばらく使っていないアプリを削除しましょう。いつか遊ぼうと思ってそのままにしているゲームや、便利だと思ってインストールしたのにずっと使用していないアプリはありませんか?
何ヶ月も起動していないアプリは思い切って削除して、アプリの断捨離をすることで容量を確保することができます。
方法②不要な写真や動画を削除する
ネットを利用していると、いつの間にか必要のない画像が保存されている場合があります。定期的にフォルダ内をチェックして不要な画像は削除しておきましょう。また、PDFのページは開くとダウンロードされているので、必要のないPDFファイルもないかチェックしてみてください。
画像や動画はどうしてもiPhoneに入れておきたいもの以外は、iCloudや外部機器に保存することでストレージの空きを増やせます。
方法③キャッシュを削除する
キャッシュとは簡単に言うと、iPhone内に一時的に保存されたデータのことです。キャッシュがあると、一度見たホームページを開くときに素早くアクセスすることが可能になります。しかし、キャッシュがたまりすぎるとストレージ容量を圧迫してしまうので定期的に削除しましょう。
iPhoneでの履歴データとキャッシュの削除方法は以下のとおりです。
- 「設定」アプリをタップ
- 「Safari」をタップ。
- 「履歴と Web サイトデータを消去」をタップ。
「Web サイトデータ」がキャッシュにあたるため、この手順で履歴だけではなくキャッシュも削除できます。また、履歴とCookie、そして閲覧データをSafariから削除しても、自動入力の情報は残ったままです。
なお削除方法の詳細についてはアップルの公式ページを参照してください。
アプリ・写真・動画・音楽コンテンツが消費するストレージ容量の目安
ここではアプリや画像、動画などがどれくらいの容量になるか、その目安を紹介します。iPhoneのストレージ容量を選ぶ際の参考にしてみてください。
なお、iOSのアップデートにも3~5GB必要になります。アプリや写真など自分のデータだけでなく、アップデートのための容量も残しておくのが重要です。
人気アプリの容量
iPhoneで多くインストールされているアプリの容量です。
アプリ名 | 容量 |
---|---|
LINE | 324.3MB |
260.1MB | |
Threads(スレッズ) | 162.7MB |
X(旧Twitter) | 234.7MB |
YouTube | 320.3MB |
Netflix | 173.5MB |
Amazon Prime Video | 77.8MB |
Amazon Music | 284.9MB |
Amazonショッピングアプリ | 213.4MB |
Pokémon GO | 351.5MB |
Pokémon Sleep | 208.4MB |
モンスターストライク | 187.4MB |
パズル&ドラゴンズ | 201.5MB |
ユグドラリバース | 1GB |
参照:App Storeプレビュー(2023年10月時点)
アプリは更新やアプリ内でダウンロードしたファイルなどにより容量が変わるので、あくまでこの数値は目安としてご覧ください。
写真の画素数と容量
写真を1枚撮影したときの画素数とおおよその容量です。
画素数 | 容量 |
---|---|
12MP(1200万画素) | 3MG |
24MP(2400万画素) | 4.8MG |
iPhoneでは写真も様々な設定が存在し、容量も大幅に変化します。画素数にこだわりたくなる一方で、容量にも注意したいところですね。
動画の画質と容量
動画を撮影する際の画質の設定と1分間のおおよその容量です。
画質 | 容量 |
---|---|
720p HD/30 fps 容量節約の画質 |
40MB |
1080p HD/30 fps デフォルトの画質 |
60MB |
1080p HD/60 fps デフォルトよりスムーズに動かせる画質 |
90MG |
4K/24 fps 映画のスタイル |
135MB |
4K/30 fps 高解像度 |
170MB |
4K/60 fps 高解像度でよりスムーズに動かせる画質 |
400MB |
「720p HD」や「1080p HD」、そして「4K」は映像のきめ細かさを表し、「30 fps」や「60 fps」は動画の滑らかさを表しています。
動画はパラパラ漫画のように画像を続けて流すことで動いているように見せています。「fps」という単位は1秒間に何枚画像を流しているかを表しており、映画は24 fps、テレビだと30 fps、4Kや8Kのテレビが60 fpsです。
音楽の容量
音声ファイルごとの1分間のおおよその容量です。
音声ファイル形式名 | 容量 |
---|---|
MP3 データサイズは原音の1/10程度で、CDとほぼ同じ音質 |
1.9MG |
AAC(320kbps) データサイズはMP3より大きめで、音質はMP3よりも良い |
2.9MG |
FLAC 音源の約半分のデータ量で高音質。ハイレゾと呼ばれる音源の1つ |
22.6MG |
上記以外にも様々な音声ファイル形式があり同じ尺の音声でもデータサイズが異なります。さらに同じファイル形式でも音質を下げることで容量を小さくすることも可能です。
ここで紹介した数値は、設定や状況などにより変化するので、あくまで目安としてご参考にしてください。
iPhoneのストレージ容量を選ぶときの注意点
ここでは、iPhoneのストレージ容量を選ぶときの注意点となる押さえておきたいポイントを解説します。
iPhoneはストレージ容量が大きくなるほど価格が高くなる
アップルストアの価格を最新のiPhone 15 Proで比べると、128GBが159,800円で、1TBでは234,800円と75,000円も差があります。このようにストレージ容量が増えればそれに比例して価格も高くなるのが一般的です。
iPhone 15 Pro Max
- 1TBと512GBの差額:30,000円
- 1TBと256GBの差額:60,000円
- 512GBと256GBの差額:30,000円
iPhone 15 Pro
- 1TBと512GBの差額:30,000円
- 1TBと256GBの差額:60,000円
- 1TBと128GBの差額:75,000円
- 512GBと256GBの差額:30,000円
- 512GBと128GBの差額:45,000円
- 256GBと128GBの差額:15,000円
iPhone 15/15 Plus
- 512GBと256GBの差額:30,000円
- 512GBと128GBの差額:45,000円
- 256GBと128GBの差額:15,000円
iPhone 14/14 Plus
- 512GBと256GBの差額:30,000円
- 512GBと128GBの差額:45,000円
- 256GBと128GBの差額:15,000円
iPhone SE(第3世代)
- 256GBと128GBの差額:15,000円
- 256GBと64GBの差額:22,000円
- 128GBと64GBの差額:7,000円
アップルストアでは機種に関係なく、256GB ⇒ 512GB ⇒ 1TBの間は30,000円ずつ価格が上がっています。128GB ⇒ 256GBでは15,000円、64GB ⇒ 128GBだと7,000円となっており、増加するストレージ容量が小さいと差額も小さいです。
iPhoneはSDカードで容量を増やすことができない
iPhoneがSDカードで容量を増やせないことは、iPhoneユーザーにしてみれば常識かもしれません。しかし、SDカード対応のAndroid端末からiPhoneに機種変更を考えている方にとっては要注意事項です。
Android端末の場合、本体のストレージにインストールが必要なシステムやアプリ以外は拡張したSDカードに保存することで容量の節約ができます。そのため初めはSDカードなしで利用していても、途中でストレージの残りが少なくなればSDカードを増設して新たに容量を確保することが可能です。
(とはいえGoogle PixelやGalaxyのハイエンドモデルなど、SDカード非対応のAndoidスマホも海外メーカーを中心に見られるようになってきました。)
しかし、iPhoneではこの手法は使えないため、あらかじめ今後の使い方を想定し、ストレージ容量を選ぶことが重要です。
一番手に入れやすいのは128GB、大容量はすぐに品薄になる
iPhoneのストレージ容量の中でも、最も在庫があるのは128GBです。需要が多い分、生産数が多いのだと思います。
すでに品薄傾向のiPhone 14シリーズや、携帯キャリアで在庫切れが目立つiPhone 13シリーズでも、128GBはまだ在庫を見つけられます。また、割引も128GBに付くことが多いです。
一方で512GBや1TBといった大容量は、そもそもの需要と生産数も少ないためか、在庫切れがは早い傾向です。
大容量や、唯一1TBを備えるProモデルは値下げになることも稀なので、狙っているなら早めの購入が正解です。
まとめ - 最適なストレージ容量のiPhoneを選べば後悔なし!
iPhoneのストレージ容量の選び方や容量の減らし方などを紹介してきました。特にAndroid端末からiPhoneへ切り替えを考えていた人には、SDカードで容量を増やせない点は戸惑ったのではないのでしょうか。だからこそ、iPhoneはAndroid端末以上にストレージ容量の選択と管理が重要と言えるのです。
逆に言えば、こまめにデータをクラウドサービスや外部機器に移動するのなら、多少ストレージ容量が少なくても問題がないとも言えます。また、1TGや512GBの大容量iPhoneを購入するより、USBメモリやハードディスクと小容量のiPhoneを合わせて購入したほうがお得です。
どのストレージ容量のiPhoneが自分にとって最適なのか判断するのはご自身です。この記事を参考にして、後悔がないようじっくりと検討してみてください。
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