電気の使用開始方法 - 電気の引っ越し

電気の引っ越しのに必要な手続きについてまとめました。電気の使用開始に必要なステップをご紹介します。注意点などもあわせてご確認ください。
- 電気のお引越しに必要な手続きは、「電気使用の停止」と新しい住所での「電気の使用開始」です。
- 電気使用開始の申し込み手続きを忘れると電気がつかない可能性もあります。
- セレクトラのコールセンター「03-4578-0408」では、引っ越し先で申し込めるお得な電気料金プランをご紹介しています。
電気のお引越し - 何をすればいいのか?
電気のお引越しで必要な手続きは2つです。今使用している「電気の使用の停止」と新しい住所での「電気の使用開始の申し込み」、これだけです。
加えて、お引越し先でも同じ電力会社の電気料金を契約する場合は、「電気の使用の停止」と「電気の使用開始の申し込み」の手続きは同時に行うことが可能です。(例えば、東京電力エリアにお住まいで、お引越し先でも東京電力の電気を契約する場合。)
当然ですが、海外へお引越しされる場合は、現在の「電気契約の停止」の手続きを行うだけでOKです。
電気のお引越し - 電気の使用停止
電気の引っ越しでは、まずは現在契約している電気の契約をストップする必要があります。手続きは現在契約している地域の大手電力会社へ電話、もしくはインターネットでも行うことができます。
連絡をした引っ越し日(電気停止日)をもって電気契約は終了となり、その日付までで電気料金が日割りで計算され請求が行われます。
電気の使用停止に必要な情報
- 現在の住所
- 契約者の名前(名義)
- お客様番号(検針票や請求書に記載があります。)
- 引っ越し日(退去日)
- 最終月の電気料金の支払い方法
インターネットで「電気の使用停止」の手続きを希望する場合は、その電力会社の「お客様番号」がないとできません。お客様番号は、毎月電力会社から届けられる検針票(電気使用のお知らせ)に記載されています。「お客様番号」が分からない場合は、お客様センターに電話にての手続きを行ってください。
電気のお引越し - 電気使用の開始
新居への引っ越し日がすでに決まっていれば、契約を希望する電力会社へ、電話(コールセンター)もしくはインターネットで電気使用開始の申し込みを行います。
引っ越し先で新電力選んで電気契約をするということも可能ですから、引越し先の地元の大手電力会社だけでなく、他の電力会社の電気料金もシミュレーションしてみて決めるのも良いでしょう。
電気使用開始の手続きはいずれにしてもしなくてはいけませんから、引越しと同時に安い電量会社の申し込みをするのも1つの方法です。もちろん、規制料金で構わないという方はもちろん大手電力に申し込み手続きを行うことも可能です。
また、セレクトラのコールセンター「03-4578-0408」では、引っ越し先で申し込めるお得な電気料金プランをご紹介しています。新居で使う電気に迷ったら、ぜひご相談ください。
電気の使用開始手続きに必要な情報
- 住所
- 契約者の名前(名義)
- 申し込む電気料金プラン
- アンペア容量(アンペア契約の場合のみ)
- 引っ越し日時(入居日/電気使用開始日)
- 電気料金の支払い方法(クレジットカード、銀行振替)
電気の支払い方法は? クレジットカード払い、口座振替、振込票払いなどが選べます。振込票は、コンビニや金融機関に出向いて支払う必要があり、用紙を無くしてしまうこともありますから、クレジットカードもしくは口座振替が良いでしょう。新電力の中にはクレジットカード払いしか対応していないところもあります。
引っ越しと同時に電気契約可能な新電力
お引越しと同時に申し込める電力会社には以下のようなところがあります。入居日が分かり次第早めに申し込みを行いましょう。関東でしかサービスを展開していない電気小売り会社(ENEOSでんき、東京ガス、CDエナジーダイレクト)もありますので確認する必要があります。
新電力会社 | プランの特徴 |
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Looopでんき【オススメ!】
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よかエネ
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CDエナジーダイレクト
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エルピオでんき
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東京ガスの電気
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あしたでんき
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ソフトバンクでんき
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シン・エナジー
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自然電力のでんき
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出光昭和シェル
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Looopでんき
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よかエネ
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CDエナジーダイレクト
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エルピオでんき
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東京ガスの電気
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あしたでんき
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ソフトバンクでんき
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シン・エナジー
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自然電力のでんき
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出光昭和シェル
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引越し前にしておきたい電気使用の申し込み

日本全国、電力メーターはスマートメーターへの取り換えがすすめられいます。ご自宅の電力メーターはすでにスマートメーターになってるかも。
スマートメーターの普及により、お引越し前にで電気使用の申し込みをしておかないと、当日電気が使えないということもあり得ます。
もちろん転入先がまだ古いタイプの電力メーターのついている住居ならば、当日分電盤を開き、ブレーカーを「入」にすればすぐに電気が使えることがほとんどです。
しかしながら、お引越し先の電力メーターが従来型のものかスマートメーターにすでになっているかは、引っ越してみないと分からないですし、大家さんや管理会社に聞くこともできますが面倒です。
やはり、引越し日が決まり次第早めに申し込みの手続きをしておくのが安心です。
それでも事前の電気の使用開始の申し込みを忘れてしまったら
うっかり事前の電気契約の手続きを忘れてしまった場合、または当日電気がつかないとなったら、地域の大手電力会社のコールセンターに連絡をして申し込み手続きを行いましょう。
ちなみに、このように引っ越し前に電気の申し込みをしなかった場合は、自由に電力会社を選ぶことはできません。まずは、その地域の大手電力会社に電気の契約をする必要があります。
もし、もっと安い電気料金プランがみつかり、新電力に切り替えをしたいとなった場合は、その地域の大手電力会社から初めての請求を受け取って以降に手続きが可能になります。
電気料金のしくみは地域によって異なる
電気料金のしくみは、地域によって異なります。東京電力をはじめ東日本では、基本料金の部分にアンペア制(アンペア容量を自分で選ぶ)が取られていますが、西日本ではアンペアというしくみはなく、最低料金になっています。
例えば、関西から関東へ、もしくは、関東から関西へお引っ越しをされる場合は、料金構成が異なるため驚くこともあるかもしれません。あらかじめ理解しておきましょう。
しかしながら、電力量料金の部分(1kWhあたりの料金単価)の部分は、電気の使用量(kWh)ごとに3段階になっている「従量電灯」という電気料金プランが一般的という点については大手電力であればどこでも共通しています。
一方、新電力の中には、基本料金が0円、kWh(キロワットアワー)あたりの料金も一段階のみという電気料金プランを提供しているところ(Looopでんき)もあります。

基本料金がゼロ円の電気料金プラン
(沖縄・離島を除く)全国で利用できるLooopでんきの電気料金プラン「おうちプラン」は基本料金ゼロ円・従量料金も1段階でシンプルで、極端に使用量が少ない場合をのぞいて大手電力会社よりお得なプランです。
電気のお引っ越し - よくある質問

- 電気の支払いの名義が変わった場合はどうすればいい?
名義が変わった場合は、電話にて各電力会社に連絡をする必要があります。(インターネットではできないのでご注意ください。)
- 電気の使用開始、使用停止には立ち合いが必要ですか?
引っ越し日(退去日)に現金にて電気料金の精算をしたい場合は地域の大手電力会社の係員が訪ねてくれますが、それ以外は立ち合いは必要ありません。
- 電力会社のお客様番号が分からない場合は?
お客様番号は電力会社から毎月届けられる検針票(請求書)に記載されています。どうしてもお客様番号が分からない場合は手続きはインターネットではなく電話のみになります。
- 建物の工事(リフォームなど)で電気設備を取り外すときはどうすればいいですか?
地域の大手電力会社へ、電話での連絡が必要になります。インターネットでは申し込みができませんのでお気を付けください。