ルームシェア・シェアハウスの電気代 - 請求額の分け方・引っ越すとき日割りすべき?
経済的な理由や一人暮らしが嫌だからなど様々な理由でルームシェアやシェアハウスで生活する方が増えています。部屋数が多ければプライベートスペースを分けることができますが、電気代など光熱費はどうやってシェアしたら良いのでしょうか?シェアハウスの電気代と、請求額の分け方について調べてみました。
- シェアハウスの場合は、毎月定額で支払うことが多い。
- シェアルームの場合は、シェアする人と分担する割合を決めて支払うことが多い。
- 電気代もガス代も新しい会社に切り替えれば安くできることが多い。まずは電話でエキスパートに相談(03-4540-6640)しよう。
ルームシェア・シェアハウス:光熱費の支払い方法
ルームシェア・シェアハウスは大抵、賃貸住宅の場合が多いですね。賃貸である以上、サービスを提供する事業者によって、光熱費の支払い方法は異なります。それぞれの支払い方法について確認してみましょう。
光熱費の支払い:シェアハウスの場合
賃貸住宅のシェアハウスにおける家賃および光熱費の支払い方法は、大きく分けて以下の3パターンがあります。
- 家賃+共益費(水道光熱費込みで定額)
- 家賃+共益費+水道光熱費(定額)
- 家賃+共益費+水道光熱費(毎月分け合う)
および の場合、共同生活をしている人が水道や電気・ガスを利用しても、毎月支払う費用は固定です。シェアハウスの大きさにもよりますが、共益費に含まれるのであれば毎月1万円から1万5千円程度になります。そして多くのシェアハウスではこの定額制が取られています。
共益費とは? 家賃の他に支払う費用で、共同で使用、利用する設備にかかる費用を建物の住人全体で分担する仕組みです。例えば、マンションであれば外の廊下の電気代、建物の外側を掃除する費用なども含まれます。住んでいる集合住宅によって、どの費用が該当するのかは異なります。気になる方はお住まいのアパートやマンションの規約を確認してみましょう。
の場合は、共益費の他に定額の水道光熱費が発生します。この場合もシェアハウスの大きさによりますが、毎月1万円程度支払う必要があります。ちなみに水道光熱費には、水道代・電気代・ガス代が含まれています。
の場合は、水道代・電気代・ガス代がそれぞれ使った費用の合計を、シェアしている人で分け合う形になります。もし4人で一軒家を借り切って利用している場合、水道光熱費の合計が2万4千円だった月は、一人当たり6千円支払うことになります。この場合はみんなでエコな暮らしを心がければ、水道代・電気代・ガス代を減らすことができます。また、もっと節約に効果的な方法としては、電力会社やガス会社を変更すれば料金を削減することができます。(ただし、賃貸の場合は管理している会社に電力会社・ガス会社の変更について確認する必要があります。)
なぜシェアハウスは水道光熱費が定額なの?
シェアハウスはアパートのような大きな物件に、プライベートが確保できる各部屋があります。プライベートスペースに加えて、キッチンや食事スペースなどの共有スペースがあります。
シェアハウス業界で20年以上の実績があり、関東・関西で展開するオークハウスの物件には、シアタールームやジム、大浴場、岩盤浴、防音室、カフェラウンジ、オフィススペースなど、一人暮らしには無い設備があるシェアハウスが紹介されています。
そういった共有施設にも当然、水道光熱費がかかりますが、誰がどれくらい利用したか計算することは極めて困難です。なので、入居者一律に共益費という形で徴収しています。
ただし、物件によっては利用できる電気・ガス・水道の使用量に上限がある場合もあり、上限を超えた部分を追加請求されることがあります。
光熱費の支払い:ルームシェアの場合
では、賃貸住宅をルームシェアする場合は、どうでしょうか?シェアハウスよりもサイズが狭く、2人〜3人程度でマンションの1室をシェアしているイメージになりますよね。実はルームシェアと一人暮らしの場合だと、平均的な水道代・光熱費はほとんど変わりません。いずれも、合計で1万3000円程度になります。
平均的なルームシェアと一人暮らしの水道代・光熱費 水道代:3000円
電気代:5000円
ガス代:5000円
これはルームをシェアしている人が同じような生活をしていることが条件となりますが、同じ時間に照明を使い、同じタイミングでガスで調理をしていれば、1人で暮らしていても2人で暮らしていてもそれほど光熱費に差は生まれません。逆に、一方は昼型の生活をしていて、もう一方は夜型の生活をしていて、在宅時間が違い電気を使う時間も違ったりすれば、当然電気代やガス代は一人暮らしより増えます。
もし、水道光熱費が一人暮らしと同じ程度なら、シェアをした方が断然一人あたりの水道光熱費を減らすことができますね。さらに、電力会社やガス会社をもっと安い会社に変更すれば、より光熱費を削減することができます。
水道代・電気代・ガス代の支払いトラブル
シェアハウスで水道光熱費を定額で管理会社に支払う場合は、支払いトラブルになることはありません。ただし、定額だからといってあまりにも水道、電気、ガスを使いすぎると追加料金を請求されることもあり得ますので、くれぐれも使い過ぎには注意しましょう。
では、ルームシェアなど、毎月増減する水道代、電気代、ガス代を折半する場合はどうでしょうか?きっちりと毎月50%でよければ、特に問題ありませんが、誰かが明らかに電気を使い過ぎている、ガスを使い過ぎている場合は揉める原因になるかもしれません。お互いにシェアする割合を話し合って決める必要がありますね。
また、そもそも電気代やガス代を減らすことができれば、光熱費で揉めることも少なくなるのではないでしょうか?新しい電気やガスの節約方法は下記の記事からも確認できます。
支払い方法についても確認しよう
また誰がお金を集めて支払うのかということも決める必要があります。振込票で電気代、ガス代を支払う場合は、代表者を決めてお金を集めてコンビニや郵便局などに支払いに行ってもらう必要があります。
口座振替の場合も、代表者の口座を引き落とし先に指定して、そこに送金したりしてお金を集める必要があります。また、新しい電力会社やガス会社ではクレジットカード支払いのみの場合があるので、これも代表者のクレジットカードを引き落とし先に指定する必要があります。
お金の話はいくら仲が良い相手でも、後々まで尾を引くトラブルになりかねませんので、早い段階でお互いが納得のいく支払い手段を確認することが大事ですね。
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シェアハウス・ルームシェアから引っ越す時の精算方法
仕事で異動になった、家族ができたなどなど、いつかはこの楽しい仲間のとの暮らしともお別れしなくてはならない時がやってきます。引越しの時、どういった精算が必要になるでしょうか?
シェアハウスなどで水道光熱費が共益費に含まれていたり、毎月定額の場合は、その他の家賃と同様日割計算で引越し日までの費用を支払う形になります。
ルームシェアなどで毎月変動する水道代・電気代・ガス代を、均等に分け合っていた場合はも同じように日割り計算で費用を支払うことができます。ただ、これはシェアする仲間との相談で決めることです。例えば、月の半ばだったらざっくりと25%とか、月の後半だったら50%支払うなど柔軟に支払う額を決めることこともできます。