引っ越し業者は保険をかけている?万が一紛失や破損があったら補償は?
引っ越し作業中には、荷物が壊れたり、紛失したりするトラブルも起こり得ます。引っ越し業者はこうした事態に備えて保険に加入しています。引っ越し業者が加入している保険で補償される範囲や、補償を受けるための注意点についてまとめています。
多くの引っ越し業者が保険に加入
引っ越しについては、依頼主が保険に加入する必要は基本的にありません。万が一のトラブルに備え、引っ越し業者の多くが「運送業者貨物賠償責任保険」という保険に加入しているためです。
これは引っ越し荷物が紛失・破損した場合に、依頼主が保険の範囲内で補償を受けられるもので、保険料は業者が負担します。引っ越し業者を選ぶ際には、まずこの保険に加入しているかどうかを確認するようにしましょう。
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補償額はどのくらい?
業者がこの保険に加入していたとして、補償される金額はどのくらいになるのでしょうか。
補償額は一般的に1000万円が上限とされますが、業者によって金額や適用範囲が違います。いざという時に補償の対象外とされないように、事前に内容をよく確認しておく必要があります。
補償の範囲は?
補償の範囲を知るには、国土交通省が告示した「標準引越運送約款」が参考になります。引っ越しをめぐるトラブルを避けるためのルールで、多くの引っ越し業者がこの約款をベースに補償の範囲を決めているからです。
引っ越し業者は、この約款であらかじめ定められた補償内容を運送業者貨物賠償責任保険でカバーします。業者側の保険で補償されない荷物については、依頼主が自己負担で「引越荷物運送保険」に加入することで補償することも可能です。この保険も引っ越し業者を通じて加入します。
運送業者貨物賠償責任保険は原則として、引っ越し荷物の積み込み、荷下ろしに伴う作業や輸送、保管中の事故による荷物の損害が補償の対象です。荷物の積み込みや荷下ろしで住宅などに傷がついてしまった場合は、引っ越し業者に過失があれば、約款に従って業者の責任で補償されることになります。
一方で、保険が適用されないケースには主に5つのパターンがあります。
- 引っ越し業者や依頼主の故意や重大な過失による事故や破損
- 引っ越し前からあった故障や破損
- 依頼主の荷造りが不十分だったために発生した損害
- 運送中のもらい事故による被害
- 地震などの自然災害による損害
(1)の引っ越し業者の故意、重大な過失による損害は、保険会社ではなく、引っ越し業者自身が補償するものとされているためです。(2)(3)は依頼主の自己責任、(4)(5)は引っ越し業者側の努力だけでは避けられない損害と考えられているためです。
依頼主が自己負担で加入する「引越荷物運送保険」の保険料は1000~2000円程度です。引っ越し業者を通じて加入する必要がありますので、見積もりをとってもらう際に業者に相談してみるといいでしょう。
補償されない荷物は?
運送業者貨物賠償責任保険は、荷物によって補償の対象外になったり補償の範囲が限られたりするものがあります。
まず、現金や宝石・貴金属、美術品、骨董品などの貴重品は補償の対象外です。このため、多くの業者があらかじめ「運ぶことができません」と断ったり、どんなに高額の損害でも補償は「1梱包あたり10万円程度まで」と条件を厳しくしたりしています。荷物に無断で紛れ込ませても、万一の場合の補償は受けられませんし、契約違反でほかの補償が受けられなくなる恐れもあります。現金や貴重品などは業者に任せず、引っ越し先まで自分で持って行くようにしましょう。
動物や植物、自転車、バイク、生鮮食料品、冷凍・冷蔵や保温が必要なものなども基本的に補償の対象外になります。運送を断られることも多く、業者が引き受けてくれたとしても、損害はあくまで自己責任とされて補償はしてもらえないと考えておいた方がいいでしょう。専門の別の業者に依頼するか、できる限り自分で運ぶようにします。
補償の対象外となる荷物の例・まとめ |
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現金、宝石・貴金属、美術品、骨董品 動物、植物、自転車、バイク、生鮮食料品、冷凍・冷蔵や保温が必要なもの |
事前・事後の確認が重要
引っ越し後のトラブルは、お互いに避けたいもの。不安や気になることは、事前に業者によく確認しておくことが大事です。荷物の内容を業者に正しく伝え、美術品や壊れやすいものなどが含まれる場合は事前に申し出ておきます。補償の対象外でも運搬を任せるものについては個人で保険をかけておくと安心です。
業者の補償責任は、荷物の引き渡しから3か月以内がめどとされています。引っ越しが完了してから時間がたつと破損や紛失の原因が特定しにくくなり、補償が受けられなくなる恐れもあります。引っ越しが済んだら、荷ほどきをしたりダンボールを開けてみたりして、破損や紛失など荷物に問題がないか、なるべく早く確認するようにしましょう。
まとめ
引っ越し荷物の破損や紛失に備え、業者の多くは「運送業者貨物賠償責任保険」に加入しています。万が一の場合は1000万円まで補償されるのが一般的ですので、業者を選ぶ際にはこの保険に加入していることを確かめておく必要があります。
現金や貴重品、動物や植物など、保険による補償の対象外だったり補償の範囲が限られたりするものもあります。こうしたものは引っ越し先まで自分で運ぶことになりますが、業者に頼む場合は個人で保険をかけておくと安心です。
また、業者の故意や重大な過失による損害は保険ではなく、業者自身が補償することとされています。引っ越し作業について、業者があらかじめ取り決めた約款についてもよく説明を聞いておきましょう。
ほかにも不安や気になることは、事前に業者によく確認しておくことが大事です。荷物の内容を業者に正しく伝え、貴重品や壊れやすいものなど気になる荷物は事前に申し出ておきます。万が一の場合の補償についてよく理解し、納得したうえで契約を結ぶようにしましょう。
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