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データSIMと音声通話SIMの違いってなに?選び方や特徴まで徹底解説

更新日
データSIMと音声通話SIMの違い
データSIMと音声通話SIMの違いってなに?

格安SIMをチェックしていると必ず登場する「データSIM」と「音声通話SIM」という言葉、これらのSIMの違いと選び方についてご紹介します。格安SIMデビューしていない人にも分かりやすく説明します。

  • 電話番号がついていないのが「データSIM」。データ通信(インターネット)しかできません。
  • いま使っているスマホ・ケータイの番号を引き続き使いたいなら「音声通話SIM」を選びます!

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格安SIMには「データSIM」と「音声通話SIM」がある!

au、ドコモ、ソフトバンクといったキャリア契約から格安SIMにする場合は、必ず「データSIM」か「音声通話SIM」のどちらかを選ぶ必要があります。

どこの格安SIM会社でもこの2つを選ぶ必要がありますので、「データSIM」と「音声通話SIM」の違いと注意点を理解してベストなSIMを選びましょう。

「データSIM」とは? - 「データSIM」でできること・できないこと

「データSIM」とは、データ通信のみができるSIMカードです。

検索してウェブページを見る場合も、Eメールを送受信する場合も、データのやりとりをしていることになります。データ通信とはつまり、インターネットやアプリなどオンライン上で行う作業すべてのことをさします。

例えば、どこの格安SIMを選んでも、1GB(ギガバイト)のデータ容量からプランが用意されていますが、1GBのデータ容量であれば、ウェブページならば1,500ページ以上、300文字程度のEメールならば、200,000通送受信できます。動画ならばだいたい2時間ぐらいです。(ウェブサイトも写真が多かったり、動画も高画質だともっとデータ量が必要になります。)

データSIMとはいえ、LINEなどのアプリを使用すれば、音声通話もできますね。

ただし、データ通信SIMを選んだ場合は、「電話番号」が付与されません。つまり、どなたかが家の固定電話からあなたに電話をしたい場合は、電話番号がないため、電話がかけれないということになります。

これが、「データSIM」になります。多くの場合「データSIM」から電話番号のついた「音声通話SIM」に変更が可能ですが、SIMカードのタイプを変えたい場合は一度解約をしないといけないことがあるので注意必要です。

「音声通話SIM」とは? - 「音声通話SIM」でできること・できないこと

「音声通話SIMカード」の場合は、電話番号のついている格安SIMのことです。上記のデータ通信に加えて電話番号がついています。

親しい人にガラケーの人が多い、やはりどこかから電話を受けるためにも電話番号が必要、という人は「音声通話SIM」を選びます。

今現在使用している電話番号をそのまま引き継ぎ使用(MNP)したい場合は、「音声通話SIM」になります。「音声通話SIM」を選べば、キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)と契約していた時と同じようにスマホが使えると考えてよいでしょう。

「データSIM」か「音声通話SIM」かどちらを選べばいい?

「データ通信SIM」と「音声通話SIM」のどちらを選んだらいいのかという問いは、「電話番号・電話での通話」が必要か否かにより回答が異なります。

電話が必要なケースはいまだに結構あるような気がします。例えば、ガラケーや"いえでん"(固定電話)しか持っていない人があなたに電話をしたい場合は、電話番号が必要ですね。自分自身が電話番号はいらないから、「データSIM」で、やりとりはLINEを使えばいいやと思っても、ご自身にコンタクトを取りたい方の都合にもよりますね。

事実、「データSIM」の方が「音声通話SIM」よりも安いのですが、電話番号がないと不便な場合もありますので、最初は「音声通話SIM」で格安SIMにしてから、後でもし電話番号がいらないとなれば、データのみの「データSIM」に変更するという選択肢もありますよ。

通信費の節約ならばこんな方法も! もし家の固定電話を使用していないならば、電話はスマホの電話番号だけにして、家の固定電話は解約するという方法もあります。年間でかなり節約になります。もし、自宅の固定電話を解約した場合、やはり格安SIMには電話番号付きの「音声通話SIM」を選ぶ必要があるでしょう。

「データSIM」を選ぶなら - ここをチェック!

電話番号のないデータ通信のみの「データSIM」を選ぶ場合は、データ容量によって段階別に料金が分かれています。

どこの格安SIMでも、1GBからの最小データ容量として用意されており、あとは、細かく容量が設定されているものから、プラン容量が3種類ぐらいしかないものまであります。

容量が少なくなった場合はもちろん追加で足りなくなった容量を買い足すこともできますし、そもそも毎月のデータ容量の変更も簡単にできます。

ちなみに、電話番号のない「データSIM」ですが、オプションで携帯番号にショートメッセージが送れるSMSも追加することが可能です。

格安SIM - データSIM
格安SIM会社 内容
OCNモバイルONE
  • 3、6、10GBと小容量帯プラン中心のラインアップ
  • 10GB月額1,628円~で最安ランキング2位
  • ミュージックカウントフリーでデータ消費せず音楽聴き放題
IIJmio
  • 2GB~20GBまで幅広いラインアップ
  • 20GB(eSIM)は月額1,650円で最安
  • 4/1より一部プランでデータ増量
mineo
  • 1GB~20GBまで幅広いラインアップ
  • 最大通信速度で選ぶデータ無制限プランのマイそくも選択可能

「音声通話SIM」を選ぶなら・ここをチェック!

「音声通話SIM」なら今まで使ってきた電話番号が使えるから安心です。もちろん、音声通話SIMの場合は電話だけでなくデータ通信も含まれています。

「データ」+「音声通話」なのが音声通話SIMになります。ただし、音声通話SIMは、電話番号がついているものの、通話料金は有料で、プラスで料金がかかります。どこも、格安SIMの場合は通話料に22円/30秒が発生するので、光電話や固定電話と比べてかなり高いことが分かります。

そんな場合は、通話かけ放題などのオプションを追加して賢く節約しましょう。

格安SIM - 音声通話SIMのかけ放題オプション
SIM会社 内容
楽天モバイル
  • 通話専用アプリRakuten Link使用で24時間国内通話無料
  • 通話標準アプリの15分かけ放題月額1,100円もあり
LINEMO
  • 5分かけ放題月額550円
  • 24時間かけ放題月額1,650円
ahamo
  • 国内通話5分無料
  • 24時間国内かけ放題月額1,100円

最近はかけ放題も格安SIMがお得 以前は、格安SIMは大手キャリアのようなかけ放題プランを提供している会社が少なく、「通話を多く利用する場合はキャリアが良い」と言われていました。しかし、昨今では多くの格安SIMでかけ放題プランが充実してきたのはもちろんのこと、LINEMOのようにLINEアプリのデータ利用が完全無料というようなサービスもあり、SNSをビジネスシーンで利用する会社も増えてきた今、格安SIMのユニークなプランから最適なものを選ぶことをおすすめします。

おすすめSIM会社

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通信品質トップクラス。新プランのコミコミプランでは、10分かけ放題付で20GB3,278円(税込)でオンライン専用プラン並みの低価格店舗サポートも魅力。

ドコモ品質で安心。20GBと5分かけ放題で月額2,970円。大盛りオプション利用で月額4,950円で100GBの大容量もおまかせ。海外でも20GBまで利用可能。

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