SMS機能は何のため?格安SIMのSMS機能はつけた方がいい?

スマホ SMS機能

「格安SIMではSMS機能をオプション追加しなければならないのか?」そもそも「SMS機能ってなんだっけ?」という疑問をクリアにしつつ、格安SIMを契約するにあたり、SMS機能をつけるべきかどうかを考えてみます。

  • SMS機能は携帯番号を宛先として送るメッセージ機能のことです。
  • 格安SIMにSMS機能をつけるなら追加料金が必要です。月額料金にSMS機能が含まれているプランもあります。

SMSとは? - おさらい

SMSとは?
SMS機能は今後も必要?考えてみます。

SMS(Short Message Service = ショートメッセージサービス)は、”携帯番号"を宛先として送受信を行うメッセージのことを指します。相手の携帯番号(090, 080, 070で始まる番号)さえ分かっていればショートメッセージを送ることができます。これがSMS機能です。

スマホが登場するずっと前、さらにケータイでEメールができるようになる前は、通信手段としては「電話をかける(音声通話)」か、この「SMS」しか通信方法はありませんでした。

このSMS機能は、同じ機能であるにも関わらず、携帯のキャリアごとに違う名前がつけられていました。(例えば、auならば”Cメール”、ソフトバンクなら”ショートメール”という名称がついています。)このため、SMSはずっと利用しているにも関わらず、その正式名称、SMSという単語は認識できていないという人が多いようです。

現在はSMS以外にもケータイ・スマホでメッセージをやり取りする方法がたくさんあり、細かい違いはあるもののメッセージ送受信”するということでは共通しています。ただし、SMSの場合は”携帯番号”を宛先にしているというが特徴です。アプリのインストールも不要です。

SMSとSNSの違いSNSはFacbookやTwitterなどのサービスのことです。似たような単語ですが、SMSは"M"というアルファベットからも想像できるようにメッセージ・サービスのことを指します。

スマホ・ケータイで送受信するメッセージの種類
SMS
  • 携帯の電話番号を宛先にメッセージをやりとりする機能
  • 文字(テキスト)だけのメッセージが送れる。
  • 長い文章は送れず、数通に分けて送られる。
  • 携帯電話の番号があればSMSができる。
MMS
  • 大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)だけが提供しているメッセージサービス。
  • ”@softbank.ne.jp”や”@ezweb.ne.jp”と言ったのそのキャリアと契約している限り使える。
  • 写真なども送れる。
  • 大手キャリアと契約があれば使える
(iMessage)
  • iPhoneだけのサービス
Gmailなどの無料の
Eメールサービス
  • スマホでアカウントにログインしてEメール送る。
  • アプリをダウンロードしてEメール送る。
  • 宛先は自分で設定したEメールアドレス。
LINE
  • アプリをインストールして利用する。

格安SIMではSMS機能はオプション

このSMS機能は、大手キャリアでスマホ・ケータイを契約している場合は、必ずついてきます。仮にいらないと思っても、このサービスはいらないと思っても外すことができません。

一方、格安SIMの場合は、このSMS機能を付けるかどうかを自分で決める必要があります。格安SIMでは、まず契約をするにあたり、3種類のSIMカード、「携帯電話の通話機能付きSIM」、「SMS機能のついているSIM」、「データ通信専用のSIM」の中から一つを選びます。

大手キャリア(au, ソフトバンク、ドコモ)と同じ機能が欲しければ、「携帯電話の通話機能付きSIM」カードを選べばOKです。電話番号もいらない、必要なのはデータ通信だけ、インターネットができればいいという人は、「データ専用SIM」カードを選ぶこともできます。

格安SIM - 選べるSIMカード
音声通話機能付きSIM
  • 携帯電話での音声通話ができる。
  • 同じ携帯電話番号を引き続き使える。
  • SMSの送受信ができる。
  • データ通信ができる。
SMS機能付きSIM
  • SMSの送受信ができる。
  • データ通信ができる。
データ専用SIM
  • データ通信ができる。

大手キャリアの場合は、ケータイ・スマホを契約すれば必ず含まれていたSMS機能。いざ自分でつけれるかどうか選ばされると少し悩んでしまいますね。

格安SIMのSMS機能の利用にはどのくらい料金がかかる?

SMS機能のみのついたSIMカードを選んだとしましょう。だいたいどのくらいの料金がかかるのか調べてみました。

格安SIMのSMSの料金は、SMS機能の料金は、SMSのメッセージを全く送らなくてもかかる「月額料金」と、送信の度にかかる送信料で構成されています。以下に代表的な格安SIMのSMS機能にかかる料金をご紹介します。

格安SIMのSMS料金(税抜き)
格安SIM会社名 SMS機能の月額料金 SMS送信料
IIJmio(アイアイジェーミオ) 140円 3円/(1-70文字)通
エキサイトモバイル 140円 3円/(1-70文字)通
DMMモバイル 150円 3円/(1-70文字)通
トーンモバイル(TSUTAYA) 100円 3円/(1-70文字)通

どこの格安SIMでも月額料金も送信料も同じですね。送信料もわずか3円です。ただし、70文字というのは結構短い文章ですので、送りすぎると意外に料金がかさむ点は覚えておきましょう。(ちなみに受信は無料です。)

SMS機能が付いてないSIMカードを購入してから、後からSMS機能付きのSIMカードに取り換えることももちろんできます。ただし、1枚につき300-500円ぐらい手数料がかかります。しかも、また手続きするのが面倒ですね。SMSの月額料金は僅かですから、とりあえずSMS機能付きのSIMカードにしておいても良いかと思います。

SMS機能はどんな時に必要?

ではSMS機能はどんな時に必要か考えてみましょう。SMS月額料金は確かに僅かですが、本当にいらないのならつけなくても良いでしょうから、以下のポイントを参考にSMS機能をつけるべきか判断してみてくださいね。

スマホを使っていない人、大手キャリアと"ガラケー"を契約をしている人とやり取りをする場合。

”@softbank.ne.jp”や”@ezweb.ne.jp”といったEメール宛に送ることもできますが、相手がSMS機能しか使えないようであれば、ご自身のスマホにSMS機能が必要ですね。

LINEやモバゲーなどSNSやゲームの認証(本人確認)の時

SMSは本人確認に使われることがあります。具体的にどんな風に使用されるかというと、オンライン上で何かを申し込んだり、新しいアプリをインストールした後、SMSで暗証番号が送られてきて、それをアプリの本人確認の手段として記入をする、という流れです。

なぜSMS機能が使用されるのでしょうか?SMS機能は電話番号に紐づいています。ご自身の使用しているスマホ(ケータイ)が手元にない限り、SMSでメッセージを送受信することはできません。

一方、EメールやLINEなどは、パスワードやIDを誰かに知られてしまったら、あなたに”なりすまして”不正ログインすることも可能です。

もちろん、SMS機能もスマホ・ケータイを盗まれてしまえば悪用の可能性はありますが、パスワードやIDの方が盗まれるよりも可能性は低く、EメールやLINEのように世界中どこでもログインして使えるというわけではありません。

このため、SMS機能の方が安全性が高く、近年本人確認に使用されることが多くなってきています。LINEやモバゲーでも本人認証にSMS機能が必要になります。(他のアプリでもSMS機能が必要になる場合があります。)

バッテリーの消費を防ぐことができる

少数ですが、一部のスマホではSMS機能のないSIMカードを使用するとバッテリーを早く消費するというトラブルもあるようです。

このような万が一のトラブルを絶対避けたいという方はSMS機能付きのSIMカードを契約(購入)した方が良いでしょう。

SMS認証は広く利用される

SMSとは?
格安SIMはキャリアのプランよりも断然安い。

LINEに限らず、SMS認証は本人確認(なりすまし防止)のために広く利用されています。これは今後も変わることなく利用され続けられると考えれます。

SMS認証が必要なアプリやサービス

  • ローソンチケット
  • Uber Eats
  • Yahoo Japan ID
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE(その他の通話アプリ)
  • Gmail
  • モバゲー
  • メルカリ
  • 一部のクレジットカード

このため、これから格安SIMに切り替える場合、「通話機能付きのSIMカード」もしくは「SMS機能付きSIMカード」を選んでおいた方が安心です。

SMSの月額使用料の140円など全く気にならないほど、格安SIMはキャリアに比べてデータ通信量が格段に安く設定されています。

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