楽天モバイルのデメリット9選徹底調査 - 後悔しない乗り換えを応援!メリットも紹介

「後悔する?最悪?」楽天モバイルのデメリットを徹底調査
2023年に「Rakuten最強プラン」をリリースした楽天モバイル、様々な噂がある中、「意外にデメリットが多いのでは…」と気になるかたも多いのではないでしょうか。
楽天モバイルといえば、0円を終了してもなお、Rakuten Linkを使えば24時間国内通話無料+データ3GB未満で1,078円というのは業界最安級です。アップグレードプログラムやMNP乗り換えiPhoneキャンペーンをの利用ですれば高額なiPhoneが最安値で購入することができます。
「すぐにでも楽天モバイルに乗り換えたい!」という気持ちが高まる一方で、「こんなにお得で何か裏があるのでは?デメリットはないの?」という疑問も湧いてくるのではないでしょうか。
実際、楽天モバイルといえば、急に0円サービスの終了を発表したり、つながりにくいというような噂を聞くことがあります。
この記事では、楽天モバイルのデメリットを徹底的に検証し、「後悔しない楽天モバイルへの乗り換え」を明らかにしていきます。また、気になるメリットも併せて紹介しています。
楽天モバイルのデメリット・メリットまとめ
楽天モバイルのデメリット9選まとめ
- デメリット①「Rakuten最強プラン」になっても変わらない?
- デメリット②楽天モバイルは0円終了!全く利用しなくても1,078円
- デメリット③楽天モバイル自社回線エリアはまだ限定的でエリアによっては繋がりにくい
- デメリット④楽天モバイルはプラチナバンドがないため室内ではつながりにくいこともあり
- デメリット⑤無料通話には専用通話アプリ「Rakuten Link」が必要
- デメリット⑥無料通話を使用しないとお得感が半減
- デメリット⑦iPhone6以前は使えない
- デメリット⑧「Rakuten Link」の一部機能がiPhoneで使えない
- デメリット⑨iPhone SE (第2世代)以前だとパートナー回線への自動切り換えができない
楽天モバイルのメリット11選まとめ
- メリット①かけ放題無料+3GBで月額1,078円はそれでも業界最安級!
- メリット②Rakuten最強プランでどこでもデータ容量無制限で高速データ通信が可能
- メリット③楽天回線エリアなら速度も速い
- メリット④専用通話アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話料が完全無料・無料オプションも充実
- メリット⑤iPhoneが4キャリア最安値
- メリット⑥iPhone購入キャンペーンが超豪華!最安値で最新iPhoneをゲット
- メリット⑦楽天モバイルで購入したiPhoneは解約しても使用可能!アップグレードプログラムも継続できる
- メリット⑧楽天ポイントがたまりやすく楽天経済圏でお得
- メリット⑨楽天モバイルショップ1000店舗以上!対面サポートで安心
メリット⑩楽天ひかりと一緒に使えば光回線料金が1年間無料- メリット⑪楽天モバイルは初期費用も解約金も無料
楽天ひかりUN-Limitキャンぺーン終了 こちらのキャンペーンは、2023年4月17日をもって終了しました。最新の情報は楽天モバイルのキャンぺーン記事をご覧ください
楽天モバイルのデメリット9選の解説
まずは気になる楽天モバイルのデメリットを見てみましょう。デメリットを見ると、 楽天モバイルを申し込む前に何に注意すればよいのか分かります。
楽天モバイルデメリット①「Rakuten最強プラン」になっても変わらない?
楽天モバイルでは6月1日より「Rakuten最強プラン」がリリースされ、高速データ無制限エリアの人口カバー率が99.9%と業界最高水準に達しました。
今まではパートナー回線(KDDI回線)エリアだと、高速データの使用は5GB利用に制限されていました。しかし、今回の「Rakuten最強プラン」のリリースにより、パートナー回線エリアも無制限で高速データが利用できるようになりました。
実際に繋がりやすくなったのでしょうか?
セレクトラが実施した調査によると「Rakuten最強プランリリース後、つながりやすくなったかどうか」の質問に対して、98%の人が「思わない」と答えています。
中には「もとから繋がりやすかった」という意見もあり、必ずしもネガティブな内容ではないものの、通信環境の変化を体感している人はわずかといえるでしょう。

楽天モバイルデメリット②楽天モバイルは0円終了!全く利用しなくても1,078円
楽天モバイルでは、2022年7月に「0円プラン」が終了し、今までは無料で提供されていた1GB未満のデータ使用でも月額1,078円の料金を払うことになりました。
いわゆる「0円運用」をしていた楽天モバイルユーザーには、これは大きなデメリットと言えます。ただし、1GB以上を使用する場合は以前の料金プランでも月額1,078円だったため、このデメリットに該当するのはごく一部のユーザーと考えられます。
楽天モバイル最強プラン6月1日~ 楽天モバイルでは、6月1日より「Rakuten最強プラン」に移行しました。高速データが人口カバー率99.9%となり、つながりにくかった屋内や繁華街/高層ビル、地下鉄も含め以前よりつながりやすくなります。料金は旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の据え置きです。
月額料金 (税込) |
~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
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1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | ||
通信規格 | 4G・5G | |||
通信容量 | 楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 データ容量超過後も1Mbpsで通信可能 |
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国内通話 | Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
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データタイプ | 音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
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公式サイト |
【2023年10月】最新キャンペーン情報! お得な楽天モバイルのキャンペーンを見る
月額料金(税込) | |||
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~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | |
通信規格 | |||
4G・5G | |||
通信容量 | |||
楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 データ容量超過後も1Mbpsで通信可能 |
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国内通話 | |||
アプリRakuten Link使用でかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
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データタイプ | |||
音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
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公式サイト | |||
【2023年10月】最新キャンペーン情報! お得な楽天モバイルのキャンペーンを見る
楽天モバイルデメリット③楽天モバイル自社回線エリアはまだ限定的でエリアによっては繋がりにくい
楽天グループの2022年度第3四半期の業績発表によると、楽天モバイルの4G人口カバー率が、2023年で98%となりました。
一方で、都心や地方都市ではほぼ自社回線による問題は解決していると判断して問題ないというのが、セレクトラの見解です。
生活環境が田舎で「楽天モバイルに乗り換えたいけど自社回線エリアかどうか分からない…」という場合は、必ず確認してから申し込みましょう。
端末からは接続回線が自社かパートナーか判別が付かない 接続している回線が楽天回線なのかパートナー回線なのかは、端末からは判別が付きません。
接続回線の確認は「my楽天モバイルアプリ」もしくは「Web版my楽天モバイル」から見ることができます。また、楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、楽天回線の電波が弱い等の状況によってパートナー提供の回線となる場合があります。
楽天モバイルデメリット④楽天モバイルはプラチナバンドの割当てがないため室内ではつながりにくいこともあり
楽天モバイルのプラチナバンドの割当てに関して、最近よく話題になっていますが、「プラチナバンド」とは一体何なのでしょうか?
「プラチナバンド」とは周波数帯のことで、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアには割り当てられているます。このプラチナバンド、通常の電波と比べて壁の厚いビルの中といった屋内や地下でも電波が伝わりやすいという特徴があります。よって、こういった大手キャリアの携帯電話は安心して室内でも利用できるのです。よって、こういった大手キャリアの携帯電話は安心して室内でも利用できるのです。
楽天モバイルには残念ながら現段階ではプラチナバンドが割り当てられていないため、楽天モバイルユーザーの方は屋内での通信に注意する必要があります。
ちなみに、楽天モバイルはプラチナバンドの再配分を求めていますが、最近はこの要求が認められ始め、楽天モバイルのプラチナバンド獲得が現実味を帯びてきました。
さらに、セレクトラでは楽天モバイルの「つながらない問題」を検証するため都内の地下鉄で動画視聴を行ったところ、最も深いとされる地下鉄の都営大江戸線にて、ローディングに少し時間がかかりましたが、問題なく視聴することができました。
「超高速の通信品質が必要」という場合を除いて、都心や地方都市では問題なく室内や地下でも、かなりの確率で楽天モバイルが利用できるようになっているようです。
楽天モバイルデメリット⑤無料通話には専用通話アプリ「Rakuten Link」が必要
楽天モバイルのサービスの中でも注目なのが、24時間いつでも国内通話が無料になるというところです。
ただし、無料のかけ放題を使うためには「Rakuten Link」という楽天モバイル専用の通話アプリを使用する必要があります。「Rakuten Link」は楽天ユーザーだけが使える無料アプリで、通話機能以外にSMSの送受信や国際通話も可能です。
「Rakuten Link」ではなく、OS標準アプリで通話をする場合は22円/30秒の通話料金がかかります。
間違えてスマホに標準搭載の通話アプリを使って長電話をし、通話料金が高くついてしまった…とならないように注意が必要です。
楽天モバイルデメリット⑥無料通話を使用しないとお得感が半減
楽天モバイルではRakuten Linkを利用しない場合、一気にそのお得さが半減してしまいます。
というのも、実は3GBを1,000円前後で提供する格安SIMは最近一般的になってきています。
ここでは、参考までにいくつかご紹介します。
特に、ソフトバンク品質回線のLINEMOは、楽天モバイルの「つながらない」問題にお悩みの方には、最適な選択です。
楽天モバイルを申し込む際は、通話機能の利用量を中心に検討してみるのがおすすめです。
格安SIM | プラン名(容量) | 価格 | 公式サイト |
---|---|---|---|
LINEMO(ラインモ) | ミニプラン 3GB | 990円 | LINEMOのサイトを見る |
ワイモバイル | シンプルS 3GB | 990円(家族割引2回線目以降またはおうち割光セット適用時) | ワイモバイルのサイトを見る |
UQモバイル | くりこしプランS 3GB | 990円(自宅セット割適用時) | UQモバイルのサイトを見る |
IIJmio | ギガプラン 2GB(音声) | 850円 | IIJmioのサイトを見る |
HISモバイル | 自由自在プラン 3GB | 770円 | HISモバイルのサイトを見る |
楽天モバイルデメリット⑦iPhone6以前は使えない
楽天モバイルで利用できるiPhone端末は一部に限られています。
iPhoneだとiOSがXR以下だと、楽天モバイルの回線に対応していません。
それでもたまに「開通できた!」ということがあるようですが、利用する上で、ネットにつながらない、通話ができない等の不具合が発生し、実際は「使えない」という可能性が高いです。
こちらの表から、ご自身の使っているものが楽天モバイル回線対応商品かを確認しましょう。対応していない場合は、残念ながら改めて楽天モバイル回線対応商品に買い換える必要があります。
楽天モバイル対応iPhone | 対応回線 | 対応サービス | |||
---|---|---|---|---|---|
5G | データ通信 | 音声通話 | SMS | テザリング | |
iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max | |||||
iPhone SE(第3世代) | |||||
iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max | |||||
iPhone SE(第2世代) | |||||
iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max | |||||
iPhone XS/XS Max | |||||
iPhone X/XR | |||||
iPhone 8/8 plus | |||||
iPhone 7/7 plus | |||||
iPhone SE | |||||
iPhone 6s/6s plus |
楽天モバイルデメリット⑧「Rakuten Link」の一部機能がiPhoneで使えない
楽天モバイルの無料通話に必要な「Rakuten Link」ですが、2021年の仕様変更からiPhoneでの使い勝手が悪くなってしまいました。
- Rakuten Link以外から着信があった場合、iOSの標準アプリでしか受けることができません
かけ直す場合、Rakuten Linkアプリを開きなおす必要があります。また、登録していない番号は、Rakuten Linkアプリで番号を自分で入力しなければなりません。 - iPhoneではRakuten LinkでのSMSの送受信はできません
iOSの標準メッセージアプリを利用するため、送信は有料となります。 - 着信を海外で受ける場合も、iOSの標準アプリで受けることになってしまい国際通話料金が発生してしまいます
上記の問題の解決策となるのは、楽天モバイルの15分かけ放題オプションです。
月額1,100円かかりますが、短い電話のかけ直しをiOS標準アプリから手早く行えるようになり、SMSの送受信も追加料金の心配がなくなります。
楽天モバイル15分かけ放題オプション3か月無料キャンペーン中! 15分かけ放題オプションに初めての申し込みで、通常月額1,100円のオプション料金が3か月無料になります。
※ 2022年5月12日(木)23:59以前に、「10分(標準)通話かけ放題」を申込みされていた場合は対象外
楽天モバイルを検討しているiPhoneユーザーは、このRakuten Linkのデメリットは理解しておく必要があります。
楽天モバイルデメリット⑨iPhone SE (第2世代)以前だとパートナー回線への自動切り換えができない
楽天モバイルでは、iPhone SE (第2世代)以前に発売されたモデルでは、楽天回線エリアとパートナー回線エリアのネットワークエリア の間で回線の接続先を自動的に切り替えることはできません。
楽天モバイルでiPhoneを使用していて回線が切り換わらない場合は、下記の方法を試してみましょう。
【iPhoneの回線切り替え方法】
<iPhone XR / iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max / iPhone SE(第2世代) をご利用の場合>
- 機内モードのON/OFF切り替え
- 本体の再起動
<iPhone 6s / iPhone 6s Plus / iPhone SE(第1世代) / iPhone 7 / iPhone 7 Plus / iPhone 8 / iPhone 8 Plus / iPhone Xをご利用の場合>
- 楽天回線のみつながるエリアへ移動
<iPhone 12以降に発売されたモデルをご利用の場合>
iPhone 12以降に発売されたiPhoneシリーズは、iOS 14.4以降ならびにキャリア設定が最新バージョンへアップデートをしていただければ回線の自動切り替えに対応しております。
自動で切り替わらない場合は以下の方法をお試しください。
- モバイルデータ通信をOFFにする
- 約10分待ちモバイルデータ通信をONにする
「楽天モバイルのデメリットが気になる!」ならahamo(アハモ)がおすすめ

ドコモのオンライン専用格安プラン。ドコモの高品質通信でのデータ容量20GBに5分以内無料通話がついて月額料金2,970円。5Gにも対応しており、海外での利用も無料。dカード・dカード GOLDと組みわせるとデータ容量が増えさらにお得に。
楽天モバイルは業界最安級の料金でとても魅力的ですが、心配になるのはやはり繋がりやすさかと思います。
どこでも繋がりやすく、かつお得にスマホを使いたい場合はahamo(アハモ)をおすすめします。
ahamoは月間20GBのワンプランですが、大盛りオプションを追加すれば月に100GBまで利用できます。月に3GBほどしか使わない方には向きませんが、データ容量を気にせず思いっきり使いたい方にはahamoはメリット満載です。
月額料金 | 2,970円(機種代⾦別途) |
---|---|
通信規格 | 4G・5G |
データ容量 | 20GB |
海外ローミング | 海外82の国・地域での20GBまで無料(1) |
通信速度 容量超過時 |
最大1Mbpsで通信可能 |
国内通話 | 5分以内の国内通話無料 超過後は30秒22円(2) |
オプション | 24時間かけ放題:1,100円/月 |
1GBデータ追加:550円 | |
ahamo大盛り(80GBデータ追加):1,980円/月 | |
サポート | 原則オンラインのみ ドコモショップでのサポートは税込3,300円: ・ahamo Webお申込みサポート(3) ・ahamo WEBお手続きサポート(4) |
(1) 15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
(2) 「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
(3) ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。
(4) ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。
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ahamoのおすすめポイント
- ドコモの通信品質で格安SIM最速レベル
- 大盛りオプション100GB月額4,950円ならテザリングで自宅用WiFiとしても兼用できる
- 海外ローミング20GBが無料
- 5分かけ放題が無料
- 支払い方法が豊富
ahamoの注意点
- 小容量帯の選択肢がない
- 基本オンラインサポートのみ。ドコモショップ利用は有料
- データの繰り越しができない
ahamo対応サービス一覧 |
---|
5G対応
スマホ販売
口座振替
店頭サポート
eSIM
解約金なし
|
※対応サービスは青色表示 |
ahamoは20GBと5分かけ放題で月額2,970円、100GBで月額4,950円
ahamoはシンプルなワンプランで、楽天モバイルと同じく複雑な割引なしで最初から安いことが人気のポイントです。
ahamoの特徴は、大盛りオプションで月間データ容量を100GBまで増やせることです。
ときどき大容量が必要、という方でも月の途中でオプションの申し込みと解約を行えば、その月にだけオプションを付けることが可能です。
100GBあれば無制限と同じような感覚で、残りのデータ容量を気にせず使える場合がほとんどです。
楽天モバイルの月額3,278円と比べると価格差はありますが、ドコモの通信品質と通信速度を使えること、5分かけ放題が無料であることを考慮すれば、通信品質を重視する方なら納得できる価格ではないでしょうか。
ahamoは5分かけ放題が無料
ahamoの料金には、5分以内の通話のかけ放題が含まれています。
楽天モバイルはRakuten Linkの利用で国内通話が無料になりますが、通常の電話回線を使用する通話よりは品質が落ちます。
楽天モバイルには標準通話アプリでの15分以内かけ放題がオプションとして選べますが、月額1,100円です。短い通話でも、通話品質を重視するならahamoの方がお得かもしれません。
ahamoは海外でも20GB使える
楽天モバイルは海外で2GBまで使えますが、ahamoは海外でも20GBまで使用可能です。
海外で使える期間は15日間と限られますが、2週間程度の海外旅行や出張が多い方には便利なサービスです。
ahamoはオンライン専用プラン
注意したいのが、ahamoはオンライン専用なので、申し込みから初期設定まで自分で行う必要があります。
スマホの操作に不安があり、店舗のサポートが必要という方はahamoの申し込みには注意しましょう。
オンラインでの申し込みに抵抗がなく、問い合わせもチャットがあれば十分、という方はahamoも検討してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルのメリット11選の解説
楽天モバイルには、デメリットを上回るメリットがあります。
それは何といっても価格の安さです。料金プランだけでなく、MNP乗り換えキャンペーンを利用すると最新のiPhoneも手が届く価格になります。
楽天モバイルのメリットを1つずつ見ていきましょう。
楽天モバイルメリット①かけ放題無料+3GBで月額1,078円はそれでも業界最安級!
楽天モバイルが1GB未満0円を終了しても、24時間かけ放題とデータ容量3GBで月額1,078円は業界最安値です。
格安SIM他社でも、24時間かけ放題はオプション料金最安値のmineo(マイネオ)でも月額1,210円です。
楽天モバイル | UQモバイル | ワイモバイル | LINEMO | mineo | |
---|---|---|---|---|---|
データ通信料金 | 3GB:1,078円 | 3GB:990円 (割引適用) |
3GB:990円 (割引適用) |
3GB:990円 | 5GB:1,518円 |
24時間かけ放題 | 無料 | 1,870円 | 1,870円 | 1,650円 | 1,210円 |
合計 | 1,078円 | 2,860円 | 2,860円 | 2,640円 | 2,728円 |
他の格安SIMと比較しても、通話を重視するなら楽天モバイル一択となります。
楽天モバイルメリット②Rakuten最強プランでどこでもデータ容量無制限で高速データ通信が可能
楽天モバイルの最大のメリットの1つは、楽天回線エリアであればどれだけデータを使用しても月3,278円を超えないところです。
今のところ高速通信で「データ使用無制限」を謳っている格安SIMはありません。多くが中容量の20GBまでのプランまたは速度制限がかかる形です。
高速通信でのデータ無制限プランを提供しているのはキャリア3社と楽天モバイルのみです。
楽天モバイル | ドコモ | ソフトバンク | au | |
---|---|---|---|---|
データ無制限料金 | 3,278円 | 7,315円 割引適用4,928円 |
7,238円 割引適用4,928円 |
7,238円 割引適用4,928円 |
楽天モバイルは更に「Rakuten Link」使用で24時間かけ放題もついてくるので、キャリア3社との価格の差は歴然です。
家にwi-fiがなくずっとスマホのデータを使用する方であれば、データ無制限でスマホが使えたら安心ですね。
ご自身の行動範囲が楽天回線エリアであれば、楽天モバイルを使うことで通信費を大幅に節約できます。
楽天モバイルメリット③楽天回線エリアなら速度も速い
スマホでのインターネット通信の速さは計測地点・計測時間・周辺環境といった要因によって左右されるため、一概にはいえません。
とはいえ、楽天モバイルの自社回線エリアにお住まいの人は楽天モバイルの速さに満足している方が多いようです。
セレクトラでは実際に楽天モバイルを東京で利用した際の速度を計測しました。結果的に、地下や建物の中でも十分に動画視聴がストレスなく行える速度が出ました。
格安SIMの中でも通信の安定に定評があるワイモバイルも測定し、楽天モバイルの速度と比較してみました。
通信速度は、一般的に5~10Mbpsで標準速度となります。1~5Mbpsはやや遅く、10Mpbs以上は早く感じます。
測定場所 | ワイモバイル(下り/上り) | 楽天モバイル(下り/上り) |
---|---|---|
渋谷駅 東急東横線(B5F) | 39.9Mbps/6.88Mbps | 57.5Mbps/8.82Mbps |
渋谷 外 | 17.3Mbps/4.71Mbps | 15.3Mbps/9.2Mbps |
六本木駅 大江戸線(B7F) | 75.4Mbps/5.11Mbps | 6.44Mbps/11.7Mbps |
六本木駅 日比谷線(B2F) | 62.2Mbps/12.41Mbps | 13.2Mbps/9.19Mbps |
銀座 三越(5F) | 17.8Mbps/7.88Mbps | 12.1Mbps / 6.24Mbps |
銀座 三越(B3F) | 82.4Mbps / 15.5Mbps | 13.9Mbps / 7.20Mbps |
日比谷駅 地下鉄電車内 | 86.6Mbps / 9.34Mbps | 13.2Mbps / 9,23Mbps |
中目黒 外 | 12.2Mbps / 6.51Mbps | 21.2Mbps / 37.6Mbps |
二子玉川 高島屋(5F) | 90.1Mbps / 88.0Mbps | 30.2Mbps / 12.1Mbps |
二子玉川 高島屋(B2F) | 14.8Mbps / 24.2Mbps | 8.6Mbps / 6.4Mbps |
この表を見て分かるように、やはり全体的にワイモバイルの方が数値が大きく、繋がりやすく使いやすいと言えます。
しかし、、実際に使ってみると、この数値が小さかったエリアでも問題なくデータ通信を使うことができました。
楽天モバイルは「つながりにくい」と思われがちですが、楽天回線エリアであれば問題なくデータ通信ができることが分かります。
詳しくは関連記事をご参照ください。
楽天モバイルメリット④専用通話アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話料が完全無料・無料オプションも充実
楽天モバイルの専用通話アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話料が24時間無料で利用できます。
通話相手が楽天モバイルを使用していなくても、楽天モバイルユーザーがRakuten Linkを使って電話をすれば、着信も発信も無料です。
Rakuten Linkでできること ・楽天モバイルでない携帯、固定電話への電話も無料
・海外の対象国と地域からであれば、日本国内への電話が無料
・Rakuten Link間のSMS送受信無料
・相手がRakuten Linkを使用していなくてもAndroidならSMS送受信無料※iPhoneはiOSアプリでの送受信で有料
これはキャリア他社、格安SIM他社にはない、楽天モバイル独自の大きなメリットと言えます。
また、留守番電話・転送電話・割込み通話といったオプション機能もRakuten Linkに含まれているので無料で利用できます。
楽天モバイル | ドコモ | UQモバイル | LINEMO | |
---|---|---|---|---|
24時間かけ放題 | 無料 | 1,870円 | 1,870円 | 1,650円 |
留守番電話 | 無料 | 330円 | 330円 | 220円 |
楽天モバイルメリット⑤iPhoneが4キャリア最安値
楽天モバイルでは、iPhoneを4キャリア最安値で提供しています。
楽天モバイルはau、ドコモ、ソフトバンクの3キャリアと同様、端末購入サポートプログラムや、MNPキャンペーンも実施しており、実質的にiPhone購入時の負担額を最小に抑えることができます。
楽天モバイルが格安SIMの中でiPhoneを最も安く買えるといっても過言ではありません。
楽天モバイルメリット⑥iPhoneキャンペーンが超豪華!最安値で最新iPhoneをゲット
楽天モバイルでは、iPhoneを購入するなら、MNPキャンペーンの利用が大きなポイントとなります。
iPhone購入乗り換え(MNP)と対象iPhone下取りで最大14,000円分の楽天ポイントゲット(終了日未定)
現在注目したいのが、楽天モバイルの「iPhoneトク得乗り換え(MNP)キャンペーン」です。以下の3つの条件が揃うと最大19,000円相当のポイントを獲得できます。9/15から予約受付を開始したiPhone 15も対象です。
- 楽天モバイルのプランに初めて申し込み&対象iPhone購入(9,000ポイント)
- 楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用して対象iPhone購入&対象iPhone下取り成立(5,000ポイント)
- 対象iPhone購入&iPhone 7,iPhone 7Plus,iPhone8,iPhone 8Plus,iPhone X下取り成立(5,000ポイント)
iPhoneアップグレードプログラムの名称が変更になりました 2023年8月31日より「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」になり、iPhoneだけでなくAndroid機種も対象になりました。
「iPhoneトク得乗り換え(MNP)キャンペーン」をもっと見る
「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」とは、楽天カードの48回払いでiPhoneを購入するプログラムです。
このプログラムを利用すると、24回目の支払いを終えた後はいつでも新しいiPhoneを購入でき、返却したiPhoneの残額(最大24回分)は支払い義務がなくなります。
なお、楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用しても、iPhoneを返却せずに買取することもできます。
長く使うために購入したい方でも、下取りがあるならプログラムを利用して48回払いで購入し、ポイント還元をもらうのがおすすめです。
期間 |
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内容 | 契約時に所定の方法でiPhone購入した場合、最大19,000円相当の楽天ポイントをプレゼント |
対象者 | 初めて楽天モバイルのプランを申し込む全ての人(新規、乗り換え、ドコモ・au回線プランから変更後の申し込みも対象) |
購入対象iPhone | iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max iPhone 13/13 mini iPhone SE(第3世代) |
最大29,000円相当のポイントの内訳 |
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ポイント獲得の流れ | ①申し込みの翌月末日までにプラン利用開始と「Rakuten Link」で10秒以上の通話 ②対象iPhoneを「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」適用で購入と期日までに対象iPhoneの下取り成立 ③②の下取りがiPhone7,7 Plus,8,8 Plus,Xであれば5,000ポイント追加 |
ポイント付与時期 | キャンペーン条件を満たした翌々月末ごろ |
注意点 |
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詳細 | 楽天モバイルのサイトを見る |
その他の楽天モバイルのキャンペーンは関連記事をご覧ください。
楽天モバイルメリット⑦楽天モバイルで購入したiPhoneは解約しても使用可能!アップグレードプログラムも継続できる
楽天モバイルには「アップグレードプログラム」という楽天カードで48回払いでiPhoneを購入するプログラムがあります。
このプログラムを利用すると、24回目の支払いを終えた後はいつでも新しいiPhoneを購入でき、返却した方のiPhoneは未払い分の金額は支払い義務がなくなります。
楽天モバイルでは、解約後もこの分割払いを継続することができます。iPhoneに関してはアップグレードプログラムも、楽天モバイルの回線契約がない状態で引き継げます。
つまり楽天モバイルを解約する際に、iPhone端末価格の残高を一括で支払うということがありません。
これなら万が一楽天モバイルに満足しない場合でも負担なく他社に乗り換えることができますね。
楽天モバイルメリット⑧楽天ポイントがたまりやすく楽天経済圏でお得
楽天モバイルユーザーは楽天ポイントがたまりやすいことで有名です。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)が楽天モバイルユーザーは₊2倍にアップグレード
- ダイヤモンド会員の楽天モバイルユーザーは更に+1倍、つまり最大で₊3倍
楽天のSPUは、他の楽天グループのサービスを利用することでどんどん還元率が上がるシステムとなっています。
よく楽天経済圏のサービスを使う方は、楽天モバイルを契約することで生活全体の節約に繋がります。
楽天モバイルメリット⑨楽天モバイルショップ1000店舗以上!対面サポートで安心
楽天モバイルの店舗数は2022年3月に1,001店舗に達しました。
安いスマホ料金を提供する格安SIMの多くはオンライン専用プランです。また、キャリア3社は実店舗を削減する流れの中、楽天モバイルは店舗数を増やしています。
オンラインだけの手続きでは心配…という方も、楽天モバイルなら対面での申し込みやスマホ相談ができるので安心ですね。
楽天モバイルメリット⑩楽天ひかりと一緒に使えば光回線料金が1年間無料
楽天モバイルと楽天のインターネットサービス「楽天ひかり」をセットで使用すると、「楽天ひかり」の利用料金が最大12か月無料になります。
楽天モバイルをすでに使用している方、またはこれから申し込む方が対象楽天ひかりを申し込んだ月から最大12か月インターネット料金が無料楽天ひかり利用でSPUが₊1倍
楽天モバイルの料金プランは使用したデータ量によって変わります。家では「楽天ひかり」を利用して外でのデータ使用量を節約することで、毎月のスマホ代の節約にもなります。
楽天ひかりUN-Limitキャンぺーン終了 こちらのキャンペーンは、2023年4月17日をもって終了しました。最新の情報は楽天モバイルのキャンぺーン記事をご覧ください
楽天モバイルメリット⑪楽天モバイルは初期費用も解約金も無料
最後のメリットとしては、楽天モバイルは初期費用なしで申し込みができ、解約金なしで解約できることです。
月の途中で解約しても、解約月は使用したデータ分しか請求されません。
まだデメリットが気になるけど楽天モバイルを使ってみたい、という方もこれなら気軽に楽天モバイルを試せますね。
デメリット解消!楽天モバイルを他社と併用する方法2選
完全に楽天モバイルに切り替えるのは不安がある…という方に、他社と楽天モバイルを併用する方法をご紹介します。
楽天モバイルを他社と併用するメリットとしては、以下が挙げられます。
- 屋内など楽天モバイルが繋がりにくいところだけ他社SIMを利用する→楽天のつながらない問題を解決
- 通話はRakuten Linkを使用→国内通話料が1,078円で完全無料
- 万が一どちらかのSIMに通信障害が起こってもどちらか一方は使用できる
- 楽天モバイルは海外でも2GBまで無料
それでは楽天モバイルを併用する方法を2つ紹介します。
楽天モバイルをデュアルSIMのサブ回線にする
デュアルSIMとは、メイン回線とサブ回線のように2枚のSIMをひとつのスマホで併用する方法です。
- セレクトラがおすすめする楽天モバイルとの最強デュアルSIM組み合わせ
- 楽天モバイル×mineo(マイネオ):電話かけ放題とデータ無制限を月額2,068円で実現
- 楽天モバイル×LINEMO(ラインモ):LINEMOキャンペーン利用で2つの番号で電話かけ放題
詳しくは関連記事をご覧ください。
Rakuten WiFi Pocket 2 本体価格1円キャンペーンを利用して楽天モバイルを併用
楽天モバイルでは、「Rakuten最強プラン」に初めて申し込む方を対象に、モバイルWi-fiのRakuten WiFi Pocket 2を実質1円で購入できるキャンペーンを実施中です。
このキャンペーンを利用すれば、デュアルSIM対応のスマホでなくても、実質的にサブ回線として楽天モバイルを使用できます。
ただし、電話番号は使えないためデータ通信専用で使うこととなります。
楽天モバイルがおすすめの人・おすすめしない人
楽天モバイルのデメリットとメリットを確認したところで、楽天モバイルがおすすめすな人・おすすめしない人をまとめます。
楽天モバイルがおすすめすな人
- 【必須】行動範囲が楽天回線エリアに入る
- 電話の使用頻度が高い
- 毎月のデータ使用量が20GBを超える
- MNP乗り換えと同時にお得にスマホを購入したい
- 最新のiPhoneを格安で買い換えたい
- 楽天経済圏をよく利用する
- 店舗でのサポートが必要
- お得に使えるサブ回線を探している
楽天モバイルをおすすめしない人
- どこでも繋がる安定した通信品質を求めている
- 電話の使用頻度が低い
- 楽天経済圏を利用しない
- OS標準アプリ以外は使用したくない・慣れていない
結論:楽天モバイルは安くてサービス充実!自社回線エリア内なら後悔しない
以上、楽天モバイルのデメリットとメリットを見てきました。
楽天モバイルで一番気になるデメリットは「エリアによるつながりにくさ」ですが、生活圏・行動範囲が楽天回線エリアに入るのであれば後悔のない、満足いく楽天モバイルの乗り換えとなること間違いなしです。
また、楽天モバイルの自社回線がなくても、「Rakuten最強プラン」により、高速通信がデータ無制限で利用可能です。
特に通話頻度が高いスマホ利用者には、圧倒的に楽天モバイルがおすすめです。24時間国内かけ放題でここまで通信費を抑えることができるのは、楽天モバイルだけです。
また、iPhoneをここまで安く買えるのも楽天モバイルならではです。アップグレードプログラムを使うと、2年に1回の頻度でiPhoneを他社より安く買い替えることができます。
楽天モバイルに完全に乗り換えるのが不安な方は、楽天モバイルをデュアルSIMのサブ回線にする方法がイチオシです。月額1,078円は他社の24時間かけ放題オプションよりも安く、かつ3GBの通信データもできます。
または楽天モバイルが繋がりにくい屋内での通信用に他社の小容量プランを利用し、楽天回線エリアでデータ無制限を利用する方法もあります。
0円が終了した今もまだまだお得な楽天モバイル。楽天回線エリア内の方は楽天モバイルへ乗り換え、または楽天モバイルと他の格安SIMの併用を検討してはいかがでしょうか。

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