【2024年9月20日発売】新型iPhone 16/iPhone 16 Proの発売日・価格・スペックの最新情報まとめ
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新型iPhone 16シリーズの発売日は2024年9月20日（金）です。
新しいAI機能「『Apple Intelligence』のために設計された」がスローガンのiPhone 16/16 Proは何がすごくなったのか、アップルストアとキャリアの価格はいくらなのか、この記事でチェックしましょう。
- 新型iPhone 16シリーズの特徴まとめ
- 発売日は2024年9月20日（金）！2024年9月13日（金）午後9時～予約受付中
- Apple Intelligenceのために設計された高精度のA18/A18 Proチップ
- メインカメラは「2倍の光学ズーム」が追加された「48MP Fusionカメラ」へ進化
- Proモデルは「48MP超広角カメラ」が追加されて解像度が大幅向上、「5倍望遠カメラ」も搭載
- 全モデルに新ボタン「カメラコントロール」搭載
- 16/16 Plusのサイズは変わらず、16 Proは6.3インチ、16 Pro Maxは6.9インチへサイズアップ
- 16/16 Proともにバッテリー継続時間が向上で余裕の電池持ち
- iPhone 16シリーズのアップルストア価格は15シリーズの据え置き！15からの値上げは回避
進化ポイントはありますが、結論から言うとiPhone 16シリーズはフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジに留まった結果となりました。
Apple Intelligenceの搭載が大きな変更点ですが、ハードウェアの目立った変更は新しいボタンの「カメラコントロール」です。
とはいえカメラ機能を中心にしっかり進化を遂げたiPhone 16シリーズ。パワフルなA18チップは、カメラだけでなくゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
また、値上げが懸念されていたiPhone 16シリーズの価格は、アップルストアは15シリーズの据え置きとなりました。アップルストア・ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル各社のiPhone 16シリーズの価格を確認して最安を選びましょう。
関連記事：iPhone 16・16 Proを最も早く予約する方法は？アップルストア、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの予約方法を解説
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この記事の監修者：内川功一朗 また企業や個人に向けてパソコンやプリンター、モバイルなどデジタルアイテム導入のアドバイスや購入サポートを行う。スマホ・SIMなどにも詳しい。All aboutの専門家としても活躍。 続きを見る |
iPhone 16/16 Proの発売日
iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Maxの発売日は、2024年9月20日（金）です。
アップルストア、ドコモ（ahamo）、au、ソフトバンク、楽天モバイル、全て同じ発売日となります。
- iPhone 16シリーズの発売スケジュール
- 発表イベント：2024年9月10日（火）午前2時～（日本時間）
- 予約開始日：2024年9月13日（金）午後9時～
- 発売日：2024年9月20日（金）
現在は事前予約受付中のiPhone 16シリーズ。iPhone 16を最速で予約する方法はこちらからご確認ください。
発売日に手に入れるなら、事前予約は必須となります。
ラインナップはiPhone 16/Plus/Pro/Pro Maxの4種類
iPhone 16シリーズも、15に引き続きiPhone 16、16 Plus、16 Pro、 16 Pro Maxの4種類のラインナップとなりました。
最上位モデル「Ultra」登場の噂もありましたが、2024年は実現ならずでした。
iPhone 16シリーズの価格（アップルストア、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル）
インフレと円安の影響で値上げが噂されたiPhone 16シリーズですが、結果的にはアップルストアでは据え置き、キャリア各社では微妙に値上がりでした。
2024年10月11日更新
2024年9月13日更新
2024年10月11日更新
2024年9月13日更新
キャリアのMNP乗り換えキャンペーンや、端末購入サポートプログラムを利用した最安価格比較は関連記事をご覧ください。
関連記事：【2024年10月最新】必見！iPhoneを最も安く買うおすすめの6つの方法
新色登場！iPhone 16シリーズのカラー
iPhone 16 / iPhone 16 Plusのカラー
iPhone 16/16 Plusのカラーは、ウルトラマリン（新色）、ティール（新色）、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開です。
iPhone 15/15 Plusと比較すると、イエローがホワイトに入れ替わりました。また、同じピンクとブラックでも16の方が濃いはっきりした色合いです。
7色展開とも噂された16/16 Plusですが、発表は5色に落ち着きました。これから新色の追加があるでしょうか。
iPhone 16 Pro / iPhone 16 Pro Maxのカラー
iPhone 16 Pro/16 Pro Maxのカラーは、デザートチタニウム（新色）、ナチュラルチタニウム、ホワイトチタニウム、ブラックチタニウムの4色展開です。
iPhone 15 Pro/15 Pro Maxにあったブルーチタニウムが新色のデザートチタニウムに入れ替わりました。
デザートチタニウムは、砂漠（デザート）を思わせるベージュ調のシックな色合いで、自然光ではゴールド調に見えます。発表の段階から人気の高い色なので、購入は早めが良いでしょう。
噂の段階では、16 Proモデルの新色はローズに近いゴールドでは、とも言われていましたが、デザートチタニウムの仕上がりは多くのiPhoneファンを唸らせているようです。
iPhone 16シリーズのサイズ
iPhone 16/16 Plusは、15/15 Plusと同じサイズですが、重量が1～2g軽くなりました。
一方のiPhone 16 Pro/16 Pro Maxは、サイズが一回り大きくなり、重さも6～12g増えました。
| iPhone 16 | iPhone 16 Plus | |
|---|---|---|
| 高さ | 147.6mm | 160.9mm |
| 幅 | 71.6mm | 77.8mm |
| 厚さ | 7.80 mm | 7.80 mm |
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ |
| 重さ | 170g （15は169g） |
199g （15Plusは201g） |
| iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
|---|---|---|
| 高さ | 149.6mm | 146.6mm |
| 幅 | 71.5mm | 70.60mm |
| 厚さ | 8.25mm | 8.25mm |
| 画面サイズ | 6.3インチ | 6.1インチ |
| 重さ | 199g | 187g |
| iPhone 16 Pro Max | iPhone 15 Pro Max | |
|---|---|---|
| 高さ | 163mm | 159.9mm |
| 幅 | 77.6mm | 76.7mm |
| 厚さ | 8.25mm | 8.25mm |
| 画面サイズ | 6.9インチ （174.06 mm） |
6.7インチ （169.98 mm） |
| ベゼル | 1.15mm | 1.55mm |
| 重さ | 227g | 221g |
iPhone 16 Pro/16 Pro MaxのベゼルはApple史上最も細く
噂の段階から注目されていた16 Proモデルのベゼルですが、Apple製品の中で最も細くなり、より表示スペースが広くなりました。
iPhone 16シリーズのカメラ
現在のスマホ市場で、カメラ機能はかなり重要な要素です。カメラのためにiPhoneを選ぶ方も多いでしょう。今年も期待を裏切らずに進化した、iPhone 16/16 Proのカメラの進化ポイントをまとめます。
iPhone 16/16 Plusのカメラの進化 - メイン・超広角カメラの進化で4種類のレンズがポケットに
4種類のレンズとは？近くも遠くもiPhone 16/16 Plusの1台にお任せ
iPhone 16/16 Plusのカメラで注目すべき、メインカメラと超広角カメラ、それぞれの進化です。
メインカメラは、超高画質な48MP写真撮影機能と新たに加わった光学2倍ズームの組み合わせの48MP Fusionカメラとなりました。
1つのカメラで2つ分の機能を持ち、1倍も2倍も高品質な撮影ができるようになります。
超広角カメラは、オートフォーカス機能が追加され、マクロ撮影が可能になりました。
ワイドな景観写真だけでなく、小さな世界も被写体に接近して鮮明に捉えることができます。
このように、進化した2つのカメラのおかげで、4種類の撮影が手軽にプロ級に仕上がるようになりました。
3D撮影にも対応
また、カメラ配置が縦並びに変わったことで、今まではiPhone 15 Proモデルだけに搭載のVision Pro ヘッドセット用の空間ビデオ撮影が可能になりました。
スタンダードモデルとはいえ、かなりProモデルに近づいたカメラを楽しむことができます。
iPhone 16 Pro/16 Pro Maxのカメラの進化 - 48MP超広角カメラと5倍ズームで一段上の写真撮影、完全にプロなビデオ撮影
超広角カメラが超進化！次世代のクアッドピクセルセンサー搭載
iPhone 16 Pro/16 Pro Maxの超広角カメラは、15 Pro/15 Pro Maxの12MPから48MPへ画素数がアップしました。
進化は画素数だけでなく、次世代のクアッドピクセルセンサー搭載で、暗いところや動きの速い被写体も、シャッターラグなしで鮮明に撮影ができます。
また、解像度48MPのProRAWやHEIFの超高解像度写真を、オートフォーカスで撮影できます。
プロも満足の4K 120fpsのドルビービジョン撮影が可能に
16 Proの進化したカメラと、パワフルなA18 Proチップが合わさることにより、4K 120fpsのドルビービジョン撮影ができるようになりました。
用語は難しいですが、「ドルビービジョン（Dolby Vision）」とは、HDR10よりもさらに緻密な表現が可能になる規格で、より現実味のある映像を表現できます。
これを4Kの解像度で鮮明に、フレームノート120fps（1/120秒間に1枚の画像が描画）の滑らかさで撮影できるので、もはや素人の域はかなり超えていることが分かります。
更にiPhone 16 Pro/16 Pro Maxではオーディオ機能も進化しているため、ビデオ内の音声の聞こえ方も調整できます。
動画撮影後に再生速度を調整できるようになったことも、16 Proの進化です。スローモーション機能を加えて動画をドラマチックにすることも簡単です。
このように大幅に進化した、iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Maxのカメラ機能。
自分の使い方に合わせてモデルを選んでみると良いでしょう。
iPhone 16シリーズ初搭載のカメラコントロール
iPhone 16/16 Pro全モデルで新搭載となった「カメラコントロール」は、本体の右側面に新搭載されたカメラツールに使用するボタンです。
クリックしてカメラアプリを起動させることができ、もう一度クリックすれば写真を撮影できます。
軽く押す、スライドさせる、といった指のジェスチャーで、シャッターを押す、ズームする、撮影の設定を変える、といった動作になり、写真やビデオの撮影がよりスピーディーになります。
全てのモデルに最新のA18チップ搭載
iPhone 16/16 ProにはA18チップが、iPhone 16 Pro/16 Pro MaxにはA18 Proチップが搭載されています。
Apple Intelligenceのために設計されたA18チップは、Apple IntelligenceだけでなくiPhone 16で新搭載されたカメラコントロールボタンや、カメラ機能をしっかり支えます。
また、バッテリーを長持ちさせるための電力効率にも役立っています。
今まではスタンダードモデルは1世代前のAチップでProモデルのみ最新Aチップが搭載されていましたが、iPhone 16はApple Intelligenceの搭載もあって、全モデルで最新チップとなりました。
iPhone 16シリーズはバッテリー駆動時間が向上
iPhone 16シリーズでは、バッテリーの駆動時間が16/16 Plusでも、16 Pro/16 Pro Maxでも向上しました。
特にProモデルでは、最大4時間ビデオ再生時間が延びました。
| iPhone 15 | iPhone 16 | |
|---|---|---|
| 無印（15/16） |
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| Plus |
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| Pro |
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| Pro Max |
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iPhone 16シリーズのデザイン
全モデルにアクションボタンを搭載
iPhone 15シリーズでは15 Proモデルにしか搭載されなかったアクションボタンが、iPhone 16シリーズでは全モデルに搭載されています。
長押しするだけで消音モードに切り替えたりボイスメモを起動させたり、ショートカットを設定すればよく使うアプリへもアクセスできます。
頑丈な本体
iPhone 16の筐体には航空宇宙産業レベルの丈夫なアルミニウムが、背面にはカラーインフューズドガラスが使用されています。
iPhone 16 Proモデルはグレード5チタニウムのデザインで、丈夫ながらも軽い仕上がりです。
全モデル、新しい内部設計で効果的に熱が拡散します。長時間利用で熱がこもる、といった問題も対応済みです。
iPhone 16シリーズのAI機能「Apple Intelligence」
iPhone 16シリーズは、「Apple Intelligenceのために設計」というキャッチコピーだけあり、2024年新型iPhoneの中心的機能です。
2024年10月から米国でリリース、日本国内（日本語）で利用できるのは2025年内とされており、実際に使えるのはまだ先になりそうです。
この新しいAI機能のカギを握るのが、2024年9月17日にリリースされたiOS18です。
2024年6月11日（日本時間）に開催された開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」にて、ついにiOS18の全容が発表されました。
Apple独自のAIシステムとなる「Apple Intelligence」がどんなものなのかをまとめます。
- Apple Intelligenceでできること
- 自動で要約や編集をしてくれる文章生成機能
- オリジナル絵文字やカスタムムービーなどの画像生成機能
- より自然なやり取りが可能なSiri
- 個人情報が収集されない強固なプライバシー保護
自動で要約や編集をしてくれる文章生成機能
Apple Intelligenceの文章生成機能は、自分で作った文章を編集してくれるだけでなく、送られてきた文章を要約したり、大切な通知を優先して表示したりといった機能があります。
音声録音と書き起こしを一緒に使えば、授業や会議の内容をApple Intelligenceが要約してくれます。
オリジナル絵文字やカスタムムービーなどの画像生成機能
Image Playgroundアプリを利用してオリジナルの画像を作成し、SNSや他のアプリで共有できます。
「Genmoji（ジェンモジ）」機能では、メッセージアプリでオリジナル絵文字を作れます。例えば「DJをやっているリス」と入力すると文章に合った絵文字をApple Intelligenceが絵文字を生成してくれます。
より自然なやり取りが可能なSiri
一から作り直されたSiriは、言語理解能力やデバイスの機能や設定についての製品知識がかなり強化され、より自然なやり取りが可能になりました。
iPhone 16シリーズの全モデルでマイクの仕様（防水性能、信号対雑音比）が大幅にアップグレードされることが噂されています。これも、このパワーアップしたSiriを最大限に使うための向上と思われます。
また、声を出したくないときでも、iPhoneの画面の下部をダブルタップすることでSiriにタイプ入力ができます。
OpenAIのChatGPTとSiriが記述ツールに統合され、ツール間を行き来しなくても欲しい答えをすぐ出してくれます。
個人情報が収集されない強固なプライバシー保護
Apple Intelligenceの特徴は、これらのAI機能がオンデバイス上で動作するのを基本としていることです。
基本的にデータをサーバーに送信せずに処理し、データの保存もユーザーのデバイスのみなので、プライバシーはしっかり守られます。
Apple Intelligenceが使えるのはiPhone 15 Pro/ 15 Pro Maxから
利用できるデバイスは、iPhone 15 Pro/ 15 Pro Max、新型iPhone 16シリーズです。
全モデルで最新のA18チップが搭載されているiPhone 16シリーズは、このApple Intelligenceを最も活用できるデバイスとなることは間違いないでしょう。
| 監修者のコメント | |
|---|---|
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AIは今やスマホやコンピュータで最も重要視される機能であり、iPhoneもこの機能を大幅に強化してくるようです。どんな機能も使いやすく仕上げるiPhoneのAIは期待出来ます。 |
iPhone 16シリーズを発売日に手に入れる方法
iPhone 16シリーズを発売日の2024年9月20日に手に入れるためには、事前予約が必須です。
予約が完了した順に当日出荷分の在庫が確保されるため、人気のモデルやカラーほど予約を早く完了することが大切となります。
関連記事：iPhone 16・16 Proを最も早く予約する方法は？アップルストア、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの予約方法を解説
iPhone 16シリーズを買うべきなのはこんな人
最新機能が満載のiPhone 16シリーズ。こんな人はぜひ購入を検討してみましょう。
- Apple Intelligenceを使いたい（ただし利用できるようになるのはまだ先）
- 空間ビデオを撮影したい
- より高度なカメラを使いたい
- 新しいカメラコントロールを使いたい
- アクションボタンを使いたい
- よりバッテリー持ちの良いiPhoneを持ちたい
特にiPhone 16 Pro/Pro Maxのカメラ機能は、かなりプロ寄りの使い方を意識した進化です。
InstagramやTikTokに動画を投稿することが多い、という方は、16 Proモデルを使うことでワンランクアップの動画撮影ができるかもしれません。
また、16 Pro、16 Pro Maxのサイズが一回り大きくなったことで、サイズも選択肢が増えました。
自分の使い方や、サイズやカラーを総合的に考えて購入するモデルを選んでみましょう。
「iPhone 16の機能は使いこなせなさそう」という方は、値下げでお得になっている型落ちモデルもおすすめです。
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iPhone 16最新情報まとめ
iPhone 16シリーズの発売日から価格、スペックまでをまとめました。
ハードウェアでの大きな変化は少ないiPhone 16シリーズですが、「カメラコントロール」はぜひ使ってみたいと思わせる機能です。
カメラ機能の進化も含め、カメラにこだわってスマホを選びたい方なら、わくわくする機能が揃っています。
価格とスペックをよく比較して、最適なiPhone 16モデルを手に入れましょう。
