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【2026年9月発売か】折りたたみiPhone(iPhone Fold)の噂・リークまとめ | 気になるスペック・価格・いつ発売?

更新日
楽天モバイル1円スマホ
折りたたみiPhoneはいつ出る?2026年9月発売の噂やスペックのリークまとめ

Apple初の折りたたみiPhoneは、2026年発売の噂が確実視されています。

待望の折りたたみiPhoneの発売日はいつなのか、どんなスペックになるのか、この記事で最新の噂とリークをチェックしましょう。

折りたたみiPhoneの発売日は2026年9月で決まり?量産に向けて進んでいるという最新リーク

折りたたみiPhoneのイメージ(MacRumors)
画像引用:MacRumors

まずは気になる発売時期ですが、折りたたみiPhone(iPhone Fold)は2026年9月発売がほぼ確実視されています。

すでに米金融大手JPモルガンのレポートアナリストが2026年発売を予想していましたが、2025年11月24日に台湾メディアのUDNは、折りたたみiPhoneの開発の進歩(=折り目の問題の解決)を「来年(2026年)発売の折りたたみ式iPhoneのセールスポイントになる」と述べています。

2025年10月には開発の遅れのため、発売が2027年に延期される可能性も報じられましたが、最新のリークは折りたたみiPhoneの2026年秋の発売に向け、量産前段階のプロセスに入ったと伝えています。

さらに2025年12月中旬に起こったAppleの未発表製品に関するリークでは、開発中の製品リストに折りたたみiPhone(内部コード「V68」)があったことからも、Appleが発売に向けて開発を進めていることは確かです。

関連記事:7割超が「待つべき」と判断したiPhone 17は何が変わった?iPhone 16とどっちを買うべきか違いを解説

関連記事:超薄型スマホブームの終焉 |「あんなに話題だったのに…」iPhone Airが減産、Galaxy Edgeが消えた本当の理由

折りたたみiPhoneの名称はiPhone Fold?Ultraの噂も

折りたたみiPhoneの名称について確実な情報はまだなく、「iPhone Fold」「iPhone 18 Fold」と仮で呼ばれています。

前述の台湾UDNからのリークは、名称は「iPhone Fold」になる見込みと報じています。

しかし9to5Macの記事では、「iPhone Ultra」になるのではないか、と大胆予想も。

「Ultra」は「Pro Max」に代わる名称として長らく候補に挙がっていました。特別な折りたたみiPhoneの名称として採用されるのかどうか、名称にも注目です。ただ、折りたたみiPhoneの価格は「Ultra」級になることは間違いなさそうです・・・!

日本では約40万円?折りたたみモデルは最も高価なiPhoneになりそう

折りたたみiPhone(iPhone Fold)の価格は2,000~2,500ドルが予想されており、iPhone史上最も高価なモデルになりそうです

iPhone 17 Pro Maxの米国価格が1,199ドルスタート(日本では194,800円~)のため、その2倍となると日本でのスタート価格は40万円に近い価格になるかもしれません。

同時に、高価格ゆえに販売数は制限されるだろうと予測されています。

ヒンジのコスト削減で販売価格が予想よりも安くなる?

2025年10月のミンチー・クオ氏の情報によると、折りたたみiPhoneに使われるヒンジ(蝶番の部分)の仕入れ値が予想よりも大幅に下がるようです。

サプライヤーからAppleへのヒンジの平均販売価格(ASP=Average Selling Price)は100~120ドル以上が予想されていましたが、70~80ドル程度まで下がる見込みが出てました。

とはいえ、この製造コストの削減が販売価格にも反映されるのかはまだ未知数です。

Apple競合の折りたたみスマホの価格

折りたたみスマホ市場のNo.1はSamsungで、世界でも6割を超えるシェアを占めています。(MM総研2024年

世界的にはSamsungの次は中国メーカーが強いですが、日本ではGoogleのPixel Foldも一定の人気があります。なお、横開き型(Fold型)に絞ると、日本で購入できるのはSamsungまたはGoogleにほぼ限られます。

折りたたみスマホ(Fold型)の価格比較
メーカー・機種名
(発売年)
発売価格
Samsung Galaxy Z Fold7
(2025年)
265,750円(256GB)
Google Pixel 10 Pro Fold
(2025年)
267,500円(256GB)

SamsungもGoogleも、最新のフォルド型スマホは公式ストアで30万円を超えない価格です。iPhone Foldがどれだけこの価格差を納得させられるのか、仕上がりに注目です。

2026年秋にはSamsungがより幅広の「Wide Fold」を発売するというリークも。2026年は折りたたみスマホ市場が盛り上がりそうです。

関連記事:安い折りたたみスマホはある?おすすめ機種を解説!

折りたたみiPhoneのデザインとスペックに関する噂・リークまとめ

折りたたみiPhoneイメージ
画像引用:Apple Hub
デザイン フォールド型(ブックスタイル)
画面サイズ 外部ディスプレイ:5.25インチ
内部ディスプレイ:7.58インチ
厚み 閉じた状態:9~9.5mm
開いた状態:4.5~4.8mm
ディスプレイ 内側スクリーン:アスペクト比4:3、解像度2,713 x 1,920
外側スクリーン:解像度2,088 x 1,422
カメラ 計4台のカメラ
背面カメラ:デュアルレンズ(48MP)
フロントカメラ:1台
内側カメラ:1台
バッテリー 高密度バッテリーセル
生体認証 Touch ID(指紋認証)
モデム Appleの第2世代C2モデム
対応SIM eSIMのみ
素材 筐体:チタン製
ヒンジ:チタンとステンレス鋼の組み合わせ

史上初の折り目なし折りたたみスマホとなるか

複数のリークで、折りたたみiPhoneはブックスタイル(フォールド型)になると言われています。

フォールド型の課題となるのがディスプレイの折り目。折りたたみiPhoneのOLEDディスプレイはSamsung製になると韓国のETNewsが伝えています。コーティングの超薄型ガラスとヒンジは実績のある米国サプライヤーになるようです。

折りたたみiPhoneには、ディスプレイを曲げることで発生する応力を分散・制御できる金属板を使用しているため、折り目がほとんどないと言われています。

台湾UDNは、Appleが折り目のないデザインを実現したと報道。市場で最初の本当に折り目のない折りたたみスマホになると、折りたたみiPhone(iPhone Fold)の成功を予想しています。

サイズは5.25インチ/7.58インチ

折りたたみiPhoneの画面サイズは、閉じた状態(外部ディスプレイ)が5.25インチ開いた状態(内部ディスプレイ)が7.58インチと中国の著名リーカーInstant Digitalが伝えています。

なお、外部ディスプレイの5.25インチはiPhone 12 mini/13 mini(5.4インチ)よりもやや小さいサイズです。

厚さは閉じた状態で9~9.5mm、開いた状態で約4.8mmと言われています。2025年9月発売のiPhone Airが史上最薄5.64mmでしたが、開いた状態の両側の画面の薄さはAirよりも薄くなります。

iPhone Fold(仮)とGalaxy Z Fold7のサイズ比較

2025年8月に発売されたGalaxy Z Fold7は「かつてない薄さの折りたたみスマホ」として登場しましたが、閉じた状態で約8.9mm、開いた状態は約4.2mm。なお、Galaxy Z Fold7の画面サイズは閉じた状態で約6.5インチ、開いた状態で約8インチです。

比較してみると、折りたたみiPhoneは、 Galaxy Z Fold7よりも画面サイズがわずかに小ぶりで、ほぼ同レベルの薄さとなることが見込まれます。

カメラは4つ搭載が濃厚、望遠はなし

折りたたみiPhoneには、4つのカメラの搭載が見込まれています。前面カメラ1台、内部カメラ1台、背面カメラ2台です。

中国Weibo上のリーカーDigital Chat Stationからの最新のリークを基にすると、以下のような構成になります。

7.58インチ内部ディスプレイ UPC(Ultra Panel Camera)と呼ばれるフロントカメラ
(開いたときのビデオ通話・自撮り用)
5.25インチ外部ディスプレイ HIAA(Hole-In-Active-Area)設計のパンチホールカメラ
(折りたたんだまま使う時の自撮り・ビデオ通話用)
背面(リア)カメラ デュアル48MP、大型センサーを示唆
(通常の撮影用メインカメラ)

内部ディスプレイのフロントカメラは、パネル下前面カメラの技術で「ディスプレイの下」にカメラを埋め込む方式が取られるようです。これにより、カメラを使わないときもカメラの存在が気になりません。

外部ディスプレイのパンチホールカメラはHIAA(Hole-In-Active-Area)設計により、カメラの切り欠き周辺の非アクティブ領域を最小限に抑えるものです。

内側も外側も、高性能ながらもiPhoneの外観を邪魔しないデザインとなりそうです。また、ダイナミックアイランドが採用されるかは不明です。

筐体はチタン素材か

アナリストのミンチー・クオ氏は筐体にチタン、ヒンジ(蝶番の部分)はチタンとステンレス鋼の組み合わせを予想しています。

一方で、アナリストのジェフ・プー氏はAppleがアルミニウムとチタンを使用していると見ています。

2025年9月発売のiPhone 17シリーズでは、コスト削減のためかProモデルもアルミ素材に戻り、iPhone Airに限られたチタン素材。折りたたみiPhoneでは耐久性に優れ高級感があるチタン復活が期待されます。

まさかのTouch ID復活?薄さのために側面に設置

厚さと内部スペースに制限があることで、 Face IDが利用できず、サイドボタンとしてTouch IDが復活する可能性を、ミンチー・クオ氏とマーク・ガーマン氏が示唆しています。

リークアカウントDigital Chat Stationも、最新のリークにてTouch IDが側面に設置されることを主張しました。
同氏は、デバイスの薄型化のためにAppleが3D Face IDハードウェアと3D超音波ディスプレイ内指紋センサーを搭載しないことを決定したと伝えています。

歴代iPhoneではiPhone X以降で廃止されたTouch ID。指紋認証の復活を願うユーザーは多そうなので、折りたたみiPhoneのメリットになるかもしれません。

SIMスロット廃止でeSIM専用か

折りたたみiPhoneはeSIM専用になる可能性が高いです。中国Weiboの著名リーカーInstant Digitalのリークの他、ミンチー・クオ氏やマーク・ガーマン氏も同様の予測をしています。

カラーは白・黒の2色展開か

マーク・ガーマン氏は、Appleは現在、折りたたみiPhoneのカラーバリエーションをサプライヤーと共同で黒と白の2色でテストしていると述べています。

発売当初は出荷台数が限られるとも予想される折りたたみiPhone。発売当初はシンプルなカラバリで登場する可能性が高いでしょう。

折りたたみiPhoneの噂・リークまとめ - 実現間近!ファンは札束を用意して発売に備えよ!

長らく噂されてきた折りたたみiPhoneですが、ついに発売の兆しが見えてきました。数々のリークから、早くて2026年9月となりそうです。

他社に後れを取りながらも、Appleが満を持してリリースする折りたたみモデルは期待が高まります。特に折り目の完成度は注目です。

とはいえ、日本では30万円超えが予想される高価な一台になることは間違いがなさそうです。また、最初は製造台数が限られそうなので、手に入れるのは困難が予想されます。

量産が始まるのは2026年後半という噂もあるので、貯金しながら待っても良いかもしれません。

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