本ページは一部アフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
【PR】

【2023年最新版】ここは注意!ワイモバイルのデメリット9選

ワイモバイルのデメリット9選
ワイモバイルのデメリット9選

気になるワイモバイルのデメリットを徹底解説

ワイモバイルは、ソフトバンクの格安SIM業者を運営しているサブブランドです。

サブブランドとしてソフトバンクの回線を利用しているので、他の格安SIMと比べて、通信速度と回線品質が安定しているのが特徴です。 

ただ、その分他の格安SIMよりも高いなどというデメリットもあります。この記事では、そんなワイモバイルのデメリットと注意点を解説していきます。

ワイモバイルに乗り換えを検討している方や、ワイモバイルを現在利用中で何か疑問を感じている方は必見です。 

ワイモバイルのデメリットまとめ

ワイモバイルのデメリットまとめ

ワイモバイルのデメリットとして、以下の9点が挙げられます。

【価格に関するデメリット】

【プランに関するデメリット】

【サービスに関するデメリット】

デメリット①他の格安SIMに比べて高い

まず、一番のデメリットと考えられるのが、他の格安SIMに比べて月額料金が高いということです。

キャリアのソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクの回線をそのまま使えるため、確かに通信速度や回線品質は安定しています。

使いやすさには定評がありますが、やはり月額料金が他の格安SIMよりも高いとなると、少し迷ってしまう方もいるでしょう。

もし、月額料金の安さを求めているのであれば、楽天モバイルはデータ使用量が1GB以下なら、まさかの月額0円となります。

また、IIJmioのeSIMは、2GB月額440円(税込)と破格の値段になっています。しかし、eSIMの場合はデータ通信のみで通話はできません。

通話もできる格安SIMの中で一番安いのは、HISモバイルの1GB月額590円で業界最安値となっています。

eSIMとは? eSIMは、”Embedded SIM”(組み込まれたSIM)の略で、端末内に組み込まれたSIM機能となるので、従来のSIMカードのように抜き差しする必要がありません。 通信事業者のアプリやサイトから契約すれば、その場ですぐ利用することができます。

デメリット②家族割を使わないと安くならない

2つ目のデメリットとして、家族割を使わないと安くならないという点があります。

デメリット①で、他の格安SIMと比べて高いことを解説しましたが、実際にどれくらいの値段なのか見てみましょう。

次の表をご覧ください。

ymobile-price
  • Sプラン:3GB月額2,178円(税込)
  • Mプラン:15GB月額3,278円(税込)
  • Lプラン:25GB月額4,158円(税込)

キャリアよりは安いですが、やはり他の格安SIMよりも高い印象があります。

そこで、「家族割」を使うと、2回線目以降が月々1,188円の割引となり、

  • Sプラン:3GB月額990円(税込)
  • Mプラン:15GB月額2,090円(税込)
  • Lプラン:25GB月額2,970円(税込)

となります。

「家族割」を使うとやはり安くなりますが、1回線目は個人利用の値段のままとなるので注意が必要です。

例えば、最初にMプランを契約した1回線目の人は、月額3,278円のまま

家族で次にMプランを契約した2人目の人は月額2,090円、次にLプランを契約した3人目の人は月額2,970円、といった具合です。

また、「ワイモバ親子割」(現在は受付終了)もあり、これを適用すると、1回線目から

(5歳~18歳の子供がいる家庭)

  • Mプラン:15GB月額2,178円(税込)
  • Lプラン:25GB月額3,058円(税込)

となり、更に2回線目以降は、1年間だけ月々1,100円の割引があり、

(2か月目~13か月目のみ)

  • Mプラン:15GB月額990円(税込)
  • Lプラン:25GB月額1,870円(税込)

となります。ただ、14か月以降は1回線目と同じ値段に値上がりするので注意が必要です。

ちなみに、この「ワイモバ親子割」にはSプランのオプションはありません。

家族割を使わなくても安い格安SIMには、先ほど紹介した楽天モバイルの1GB以下月額0円と、HISモバイルの1GB月額590円があります。

また、その他に、HISモバイルの1GB月額590円もとても安くておすすめです。

デメリット③おうち割は実はオプションを付けないと安くならないので要注意!

ワイモバイルには、「家族割」「ワイモバ親子割」以外に、「おうち割 光セット」の割引があります。

次の表をご覧ください。

ymobile-hikari set

この「おうち割 光セット」を適用すると、1年間無料でデータ容量が増量し、

  • Sプラン:5GB月額990円(税込)
  • Mプラン:20GB月額2,090円(税込)
  • Lプラン:30GB月額2,970円(税込)

となります。前出した「家族割」と同じ値段ですね。

ただ、ここで気を付けないといけないのは、「おうち割 光セット」を適用するには、指定オプション月額550円の加入が必要となります。

つまり、実質的には月額1,100円でなく、月額550円のみの割引となるので注意してください。

同じような割引のプランで、UQモバイルの「自宅セット割」「インターネットコース」「でんきコース」があります。

自宅のインターネットか電気代をUQモバイルでまとめて申し込むことによって、

  • Sプラン・Mプラン:月額638円(税込)の割引
  • Lプラン:月額858円(税込)の割引

が適用されます。UQモバイルの「セット割」はワイモバイルの「おうち割」より安くなるのでおすすめです。

デメリット④月額料金が途中から高くなる可能性がある

4つ目のデメリットとして、ワイモバイルでは、月額料金が途中から高くなる可能性があることが挙げられます。

それは、いくつかのプランでは契約した最初の1年だけ割引があるものがあるからです。

途中で月額料金が高くなるのは、

  1. 「ワイモバ親子割」で2回線目以降は2か月~13か月目まで月々1,100円の割引
  2. 「おうち割 光セット」のプランで13か月目までデータ増量オプション月額550円が無料

のプランの時です。

両方とも、14か月目以降から割引なしの値段となるので、この時期には注意が必要です。

月額料金が高くなってもこのサービスを利用したいのか、それとも必要ないのか、しっかり見極めましょう。

必要のない場合は、13か月目のタイミングでキャンセルの連絡をするのを忘れないでください。

デメリット⑤3GB~15GBの間のプランがない

デメリット5つ目として、ワイモバイルには、3GB〜15GB、15GB〜25GBの間のプランがないことも挙げられます。

月によって使うデータ容量が変わるという人は、多く払って損をしてしまったり、足りなくなって買い足さないといけない月も出てきてしまいます。

他の格安SIMで、データ容量の選択肢が多いのは、

  • HISモバイル
  • イオンモバイル

です。

HISモバイルの「ピタッ!プラン」が、100MB〜30GBの間で使った分だけ支払うというシステムになっているのでおすすめです。

また、イオンモバイルでは、0.5GB〜10GBまでは1GBごと、10GB以降は10GB〜50GBまで10GBごとに料金が分かれています。

さらに、余ったデータ容量は翌月に繰り越しが可能で、毎月の容量は何度でも無料で変更することができます。

データ容量を無駄なく利用して節約したいという方には、HISモバイルとイオンモバイルがおすすめです。

デメリット⑥無制限のプランがない

6つ目のデメリットとして、ワイモバイルには、使用できるデータ容量が30GB以上のプランがありません。

これでは、データをたくさん利用するという方にはやはり物足りなく感じると思います。

他の格安SIMでデータ使用量無制限のプランがあるのは、

  • 楽天モバイル
  • mineo

です。

楽天モバイルはデータ使用量無制限で、月額3,278円(税込)となっています。

第4のキャリアである楽天モバイルで、データ無制限がこの値段になるのはとてもお得ですね。

また、mineoではオプションで月額385円という安さで、データ通信量無制限の「パケット放題Plus」を利用できます。

最大速度1.5Mbpsでこの安さは本当にお得ですね。さらに、10GB以上のプランであれば、このオプション料金は無料となっています。

2022年11月28日(月)をもって、下記対象コースにおける「パケット放題 Plus」の 新規申込の受け付けは終了致します。
対象コース:3GB/1GB/500MB/お試し200MB/シングルタイプ(データ通信のみ)の基本データ容量3GB以下のコース

mineo × Selectra事務手数料無料キャンペーン*
mineoに申し込む

*お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは適用対象外

デメリット⑦購入できるスマホ機種が少ない

デメリット7つ目として、ワイモバイルでは購入できるスマホの機種が少ないことが挙げられます。

購入できる機種は、iPhone SE第2・第3世代、iPhone12、XperiaなどのAndroid機種、タブレット、Pocket wifiなどを取り扱っています。

iPhone機種は3種類、Android機種が17種類と、やはりキャリアと比べたら種類は少なくなってしまいます。

最新の機種が欲しかったり、もっと多くの種類の中から選びたい方は、キャリアで機種を購入することをおすすめします。

特にソフトバンクでは機種のみの購入が可能で、分割払いも承っています。

自分が欲しい機種を事前に問い合わせて、機種はソフトバンクで購入し、通信に関しては自に合った格安SIMを利用するのがおすすめです。

デメリット⑧節約モード・データシェアのサービスなし

8つ目のデメリットとして、ワイモバイルでは節約モードへの切り替えやデータシェアのサービスがないことも挙げられます。

やはり、使わない時は節約モードにして、無駄なデータ消費は避けたいですし、余ったデータを家族や友人にシェアできたら便利ですよね。

格安SIMで節約モードがあるのは、楽天モバイル、UQモバイル、mineo、IIJmio、OCNモバイルONEです。

また、データシェアができる格安SIMには、IIJmio、mineo、イオンモバイル、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイルがあります。

この両方の機能を備えてる格安SIMは、IIJmio、mineo、OCNモバイルONEです。

中でもIIJmioは、データシェアが10人まででき、どのタイプのSIMでもシェアすることができます。事業者シェアもナンバー1でおすすめです。

顧客満足度の高い格安SIMで、通信品質の高さも特徴。「マイそく」は最大速度で選ぶお得なデータ無制限プラン、月額250円~。5Gも利用可能

デメリット⑨電話・店舗での対応が良くない

ワイモバイルの9つ目のデメリットとして、ワイモバイルの電話問い合わせ、店舗での対応が良くないと評判になっていることが挙げられます。

筆者も3年間ワイモバイル利用者でしたが、同じ印象を受けました。

カスタマーセンターに電話で問い合わせると、プラン内容の詳細を把握してない人が多く、別のセクションに回されて、長時間待つことが多かったです。

また、店舗でも、ソフトバンクからの派遣でまだワイモバイルの内容が分かっていないのか、間違った情報を教えられ、ちゃんとした対応をしてもらえませんでした。

ただ、これは当たった担当者によって対応の質に差があるようです。

電話・店舗での対応の評価が良いレビューもあるので、100%ダメだとは言い切れないでしょう。

ほとんどの格安SIMは実店舗を持たず、オンラインでの申し込み・問い合わせになるのがほとんどです。

モバイル

実店舗があるブランドもありますが、ほとんどは店舗数が少なくあまり便利ではありません。

格安SIMの中で、全国に実店舗があり、なおかつ電話・店舗の対応が良いと評判なのは、楽天モバイルとUQモバイルです。

楽天モバイルは、2022年3月時点で全国で1,001店舗、UQモバイルは、一部のauショップでも対応しているので、全国で2,700店舗以上と非常に多くておすすめです。

mineo × Selectra事務手数料無料キャンペーン*
mineoに申し込む

*お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは適用対象外

ワイモバイルに乗り換える前の注意点

ドコモ・au・ソフトバンクといった3大キャリアからワイモバイルに乗り換える場合の注意点です。

注意点①キャリアメールが有料になる

ワイモバイルの注意点として、乗り換え後にキャリアメールを継続する場合は月額330円(税込)で有料となることが挙げられます。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアから乗り換えをした時に、今まで使っていたキャリアメールを続けて利用したいという方は多いでしょう。

実は2021年11月まで、乗り換え後はキャリアメール自体が使えなくなっていました。

今でも一部の記事では、「乗り換え後はキャリアメールが使えない」と古い情報のままになったものも多くあるので注意しましょう。

正しくは、2021年12月以降は、乗り換え後もキャリメールは引き続き使えますが、月額330円(税込)で有料となっています。

ソフトバンクの「ソフトバンクメール持ち運び」
年額料金 年額3,300円
ただし、2022年夏以降には月額330円でも提供
提供開始日 2021年12月20日
申し込み方法
  • “ソフトバンク”または“ワイモバイル”の回線契約を終了した翌日から起算して31日以内に、My SoftBankで「メールアドレス持ち運び」を申し込む
条件 支払い方法はクレジットカードのみ

注意点②解約金・契約期間の縛りはなくなった

現在では、キャリアでも格安SIMでも、解約金・契約期間の縛りはなくなりました。

一部の記事では、解約金や契約期間の縛りの古い情報が出回っているので注意が必要です。

正しくは、2019年9月以前にあったプランでは、2年契約の縛りが一般的でした。

2年に一度訪れる更新月の間に解約をすれば請求はされませんが、それ以外の時期に解約をすると、解約金として10,450円(税込)がかかっていました。

また、この更新月に何も連絡をしないと勝手に自動更新されるシステムがあり、かなり強引な契約システムになっていたものです。

それが、総務省の指導により、2019年10月からはこの解約金が1,100円(税込)に、そして2021年10月からは、解約金のシステム自体が廃止となりました。

現在は、いつでも自由に好きな格安SIMに自由に乗り換えが可能となっています。自分の使い方に合わせて、安くお得にスマホを利用しましょう。

「ワイモバイルのデメリットが気になる!」ならahamo(アハモ)と楽天モバイルもおすすめ

ahamo(アハモ)のおすすめポイント

ドコモのオンライン専用格安プランドコモの高品質通信でのデータ容量20GB5分以内無料通話がついて月額料金2,970円。5Gにも対応しており、海外での利用も無料。dカード・dカード GOLDと組みわせるとデータ容量が増えさらにお得に。

ワイモバイルのシンプルM(15GB)、シンプルL(25GB)プランを検討している方は、ahamoと比較するともっとお得になるかもしれません。
ahamoはドコモのオンライン専用プランのため、安定した通信品質という点ではワイモバイル同様に安心できます。通信速度はahamoの方が平均的に速いデータが出ています。(ahamoの平均下り速度94.24Mb、ワイモバイルの平均下り速度72.81Mbps※みんなのネット回線速度参照2023年6月時点

ahamoはシンプルなワンプランで、ワイモバイルの家族割やおうち割といった割引条件なしで初めから安いのが特徴です。
ahamoは20GBと5分かけ放題付きで2,970円なので、ワイモバイルの基本料金に10分かけ放題をつける価格よりお得になります。
・シンプルM+10分かけ放題=月額4,048円
・シンプルL+10分かけ放題=月額4,928円

ahamo(アハモ)の料金
月額料金 2,970円(機種代⾦別途)
通信規格 4G・5G
データ容量 20GB
海外ローミング 海外82の国・地域での20GBまで無料(1)
通信速度
容量超過時
最大1Mbpsで通信可能
国内通話 5分以内の国内通話無料
超過後は30秒22円(2)
オプション 24時間かけ放題:1,100円/月
1GBデータ追加:550円
ahamo大盛り(80GBデータ追加):1,980円/月
サポート 原則オンラインのみ
ドコモショップでのサポートは税込3,300円:
・ahamo Webお申込みサポート(3)
・ahamo WEBお手続きサポート(4)

(1) 15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
(2) 「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
(3) ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。
(4) ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。

ahamoについての注釈を見る ahamoについての注釈を閉じる

【2023年10月】最新キャンペーン情報! お得なahamoのキャンペーンを見る

ahamoのおすすめポイント

  • ドコモの通信品質で格安SIM最速レベル
  • 大盛りオプション100GB月額4,950円ならテザリングで自宅用WiFiとしても兼用できる
  • 海外ローミング20GBが無料
  • 5分かけ放題が無料
  • 支払い方法が豊富

ahamoの注意点

  • 小容量帯の選択肢がない
  • 基本オンラインサポートのみ。ドコモショップ利用は有料
  • データの繰り越しができない
ahamo対応サービス一覧
5G対応
スマホ販売
口座振替
店頭サポート
eSIM
解約金なし
※対応サービスは青色表示

特に15GBのシンプルMを検討していてワイモバイルの割引きを使えない方なら、ahamoを選ぶ方が毎月のスマホ代をお得にできます
とはいえahamoはオンライン専用、ワイモバイルは店舗サポートあり、などサービスの内容も違うので、次の表でどちらが自分に向いているかを確認してみましょう。

ahamoがおすすめの人 ワイモバイルがおすすめの人
  • ワイモバイルの割引きに当てはまらない
  • 20GBプランが中心だが、たまに20GB以上の大容量が必要になる
  • 分かりやすいシンプルな料金プランがいい
  • 店舗サポートは必要ない
  • テザリングを利用したい
  • 2週間程度の海外旅行や出張が多い(ahamoは20GBまで海外で15日間利用可能)
  • 家族割かおうち割を利用できる
  • 3GBまでの小容量プランを探している
  • 店舗サポートが必要
  • 余ったデータを翌月にくりこしたい

ahamoは大盛りオプション(月額1,980円)で80GBを追加できるため、ときどき大容量が必要になる方には特におすすめです。100GBで月額4,950円となりますが月の途中で申し込みと解約をすれば、その月だけ大盛りにすることが可能です。
ワイモバイルのシンプルL(25GB)の基本料金が4,158円ですが、ahamoなら800円弱追加でデータ容量が大幅に増えて5分かけ放題付きとすることができるのです。

また、追加料金や申し込みなしで20GBまで海外で使えるため、15日間以内で海外に行くことが多い方には大変便利ですね。

オンラインでの申し込みに抵抗がなく、問い合わせもチャットがあれば十分、という方はahamoも検討してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイルのおすすめポイント

ワイモバイルのデメリットの中でも基本料金の高さが気になる方は、楽天モバイルの検討がおすすめです。

第4のキャリアとして人気を博している楽天モバイルですが、安さにおいては格安SIM業界でも最安級となっています。ワイモバイル同様、データシェア機能はありませんが、段階性料金プランのため、使用したデータによって月額料金が決まってくる無駄のない料金システムとなっています。

また、楽天モバイルといえば最新のiPhoneが4キャリア最安で手に入るのも魅力です。キャンペーン等を利用すると、iPhone購入の負担額を大幅に減らすことができます。例えば、昨年販売となったiPhone14も、楽天モバイルのキャンぺーンと端末購入プログラムを利用できれば、128GBがなんと3万6千円台からで購入することができます。他にもRakuten Handなど楽天モバイル独自のスマホも販売するなど、iPhone以外のスマホも多く取り揃えています。

以前はつながらない問題など、楽天モバイルの通信環境について様々なクレームを耳にしましたが、今は自社回線エリアも人口普及率98%まで向上しました。都心や地方都市といった地域では、問題なく利用できるケースがほとんどのようです。

楽天モバイルもワイモバイル同様、全国に1,000店以上の店舗サポートがあるためスマホ操作に自信のない方も安心です。

ワイモバイルより安い格安SIMが良いけど、通信環境や店舗でサポートは諦めきれないという場合は楽天モバイルもおすすめの格安SIMです。

【楽天モバイルのおすすめポイントと注意点】

楽天モバイルのおすすめポイント

  • データを使った分だけ料金を払う従量制プラン
  • 各段階で業界最安級の料金設定
  • キャリアサービスなので、MVNOのように混雑時に通信速度が遅くならない
  • 楽天自社回線を掴むと通信速度が安定して速い
  • 次世代通信規格Rakuten Linkを使えば無料で24時間かけ放題
  • Rakuten SPUでポイントがたくさん貯まる
  • iPhone価格は4キャリア最安で端末種類が豊富
  • 豪華キャンペーンでiPhoneが最安で手に入る
  • 【NEW】最強プランはKDDI回線も高速通信無制限・人口カバー率99.9%

楽天モバイルの注意ポイント

  • 都市部など楽天モバイルの自社回線エリア以外だとつながりにくい可能性
  • デパートや地下など、壁の厚い屋内ではつながりにくい
  • 3GB1,078円の次の段階が20GB2,178円で大きな開きがある
楽天モバイル対応サービス一覧
5G対応
スマホ販売
口座振替
店頭サポート
eSIM
解約金なし
※対応サービスは青色表示

楽天モバイルの段階性料金プランは業界最安級

楽天モバイルの料金プランは業界最安級と言われています。格安SIMで唯一データ無制限プランを提供しており、しかも月額3,278円となっています。

楽天モバイル最強プラン6月1日~ 楽天モバイルでは、6月1日より「Rakuten最強プラン」に移行しました高速データが人口カバー率99.9%となり、つながりにくかった屋内や繁華街/高層ビル、地下鉄も含め以前よりつながりやすくなります料金は旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の据え置きです。

新プランRakuten最強プランの料金表
月額料金
(税込)
~3GB ~20GB 20GB~
1,078円 2,178円 3,278円
通信規格 4G・5G
通信容量 楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:無制限
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話 Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
データタイプ 音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ)
申し込みには楽天カード必須
※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可
公式サイト

【2023年10月】最新キャンペーン情報! お得な楽天モバイルのキャンペーンを見る

「Rakuten最強プラン」の料金表
月額料金(税込)
~3GB ~20GB 20GB~
1,078円 2,178円 3,278円
通信規格
4G・5G
通信容量
楽天回線対象エリア:無制限
パートナー回線エリア:無制限
データ容量超過後も1Mbpsで通信可能
国内通話
アプリRakuten Link使用でかけ放題
アプリ未使用であれば、30秒22円
15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
データタイプ
音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ)
申し込みには楽天カード必須
※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可
公式サイト

【2023年10月】最新キャンペーン情報! お得な楽天モバイルのキャンペーンを見る

更に3GB未満が1,078円ということで、一見ワイモバイルで家族割り対象となった際のシンプルS月額990円と比較すると高い印象を受けますが、楽天モバイルのサービスがすごいのは、これに24時間国内無料通話が可能なRakuten Linkというサービスがついてくるところです。データ3GB未満+24時間かけ放題がついて1,078円は格安SIMでも圧倒的な価格力となっています。

 
  楽天モバイル 他社かけ放題最安値
1GB 1,078円 HISモバイル
2,030円
3GB 1,078円 HISモバイル
2,250円
20GB 2,178円 mineo
3,388円
無制限 3,278円 3大キャリア割引適用後
6,798円

楽天モバイルは自社回線だと速い

楽天モバイルはもともとMVNOだったところ、2019年より自社回線によるキャリアサービスを開始しました。

パートナー回線からの切り換え時期には通信環境が安定しない地域も少なくなかったようで、一時期は「楽天モバイルはつながりにくい」とい噂をよく耳にしました。

そこから、約3年で基地局数を急速に増やしていき、今では楽天モバイルの自社回線エリアは98%を達成しています。

実際に、セレクトラ編集部のメンバーが都内で速度測定をした際も、東京の地下鉄で一番深いとされる都営大江戸線ですら問題なく動画鑑賞ができたくらいです。その際、ワイモバイルとの比較測定をしたのですが、ワイモバイルの方が速さが出ていないところもありました。結果は下記の通りです。

【都内での通信速度測定】(12:00~14:00)
測定場所 ワイモバイル(下り/上り) 楽天モバイル(下り/上り)
渋谷駅 東急東横線(B5F) 39.9Mbps/6.88Mbps 57.5Mbps/8.82Mbps
渋谷 外 17.3Mbps/4.71Mbps 15.3Mbps/9.2Mbps
六本木駅 大江戸線(B7F) 75.4Mbps/5.11Mbps 6.44Mbps/11.7Mbps
六本木駅 日比谷線(B2F) 62.2Mbps/12.41Mbps 13.2Mbps/9.19Mbps
銀座 三越(5F) 17.8Mbps/7.88Mbps 12.1Mbps / 6.24Mbps
銀座 三越(B3F) 82.4Mbps / 15.5Mbps 13.9Mbps / 7.20Mbps
日比谷駅 地下鉄電車内 86.6Mbps / 9.34Mbps 13.2Mbps / 9,23Mbps
中目黒 外 12.2Mbps / 6.51Mbps 21.2Mbps / 37.6Mbps
二子玉川 高島屋(5F) 90.1Mbps / 88.0Mbps 30.2Mbps / 12.1Mbps
二子玉川 高島屋(B2F) 14.8Mbps / 24.2Mbps 8.6Mbps / 6.4Mbps

実際に、「楽天モバイルの口コミ」調査をしたところ、5Gを掴むとかなり速く、場合によってはドコモ等の3大キャリアに匹敵するかそれ以上の速度が出てていることが分かっています。

楽天モバイルの一番の懸念点であった通信環境も、最近では大幅に改善されているようですね。

ワイモバイルのメリットまとめ

デメリットばかりを挙げてきましたが、そんなワイモバイルにももちろんメリットがあります。

ここからはワイモバイルを格安SIM他社よりおすすめできるポイントを解説します。

ワイモバイルのメリットまとめ

ワイモバイルのメリット①通信速度と回線品質は安定している

ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、やはり他の格安SIMと比べ、通信速度も回線品質もトップクラスに安定しています。

お昼時や通勤時間帯など、普通の格安SIMなら通信速度に制限がかかる時でも、全く問題なく動画視聴もゲームプレイも可能です。

また、通信速度が制限された後でも、シンプルM・シンプルLのプランなら、通信速度1Mbpsで快適に利用できるのも大きなメリットとなります。

通信速度1Mbpsでは、メール送信やサイトの閲覧はもちろん、YouTubeも高画質でない標準画質なら問題なく視聴できます。

これなら、通信速度が制限されても心配ありませんね。

ワイモバイルのメリット②全国の実店舗で対応してもらえる

ワイモバイルのもう一つのメリットとして、全国の実店舗で対応してもらえることが挙げられます。

ほとんどの格安SIMは実店舗を持たず、全てオンラインでのやり取りとなり、直接の手続きや修理の対応をしていません。

やはり店舗がないと、スマホの修理やプラン変更の対応にも手間がかかります。

ネットにあまり詳しくない方や、カスタマーサポートのアクセスを重視する方なら、ワイモバイルはおすすめです。

全国で4,000店舗以上も店舗を持ち、契約・解約・プラン変更等の各種手続きや修理まで、全て対応してくれるのは安心ですね。

ワイモバイルのメリット③家族3人以上でまとめて利用するならお得

ワイモバイルの3つ目の大きなメリットは、家族で一緒に利用すると、家族割が適用され、とてもお得になることです。

ワイモバイルの家族割は、

  1. 「家族割引サービス」
  2. 「ワイモバ親子割」

の2つがあります。

「家族割引サービス」を使うと、2回線目以降が月々1,188円の割引が適用され、

  • Sプラン:3GB月額990円(税込)
  • Mプラン:15GB月額2,090円(税込)
  • Lプラン:25GB月額2,970円(税込)

となります。

「家族割引サービス」を使うとやはり安くなりますが、1回線目は個人利用の値段のままとなるので注意してください。

「ワイモバ親子割」を適用すると、1回線目から

(5歳~18歳の子供がいる家庭)

  • Mプラン:15GB月額2,178円(税込)
  • Lプラン:25GB月額3,058円(税込)

となり、更に2回線目以降は、1年間だけ月々1,100円の割引があり、

(2か月目~13か月目のみ)

  • Mプラン:15GB月額990円(税込)
  • Lプラン:25GB月額1,870円(税込)

となります。ただ、14か月以降は1回線目と同じ値段に値上がりするので注意が必要です。

メリット④MNP乗り換えキャンペーンで1円スマホを購入できる

ワイモバイルでは、ヤフー店で端末を購入してMNP乗り換えをする方限定で、対象端末が最大21,999円割引になります。

ワイモバイルへの乗り換えなら人気のアンドロイドスマホや中古iPhoneも1円~で購入可能。1円スマホを手に入れるならワイモバイルヤフー店です。

「ワイモバイルにMNP乗り換えするタイミングで、人気スマホ端末に買い換えたい」という方は、是非スマホ特価セールを利用しましょう。

「特価スマホキャンペーン」をもっと見る

ワイモバイル特価スマホのポイント
ワイモバイルヤフー店特価スマホ概要
期間 終了日未定
内容 「シンプルM/L」申込で他社からMNP乗り換えの場合、対象端末が特別価格。またオンラインストアでは事務手数料(3,300円)が無料となる。
※LINEMO、ソフトバンクからのMNP乗り換えは対象外
お買い得ラインアップ
  • AQUOS wish2:定価22,000円 →特別価格1円~(シンプルM/Lのみ、新規契約も一括1円)
  • moto g53y 5G:定価21,996円 →特別価格1円~(シンプルM/Lのみ)
  • Libero 5G III:定価21,996円 →特別価格1円~(シンプルM/Lのみ、新規契約も一括1円)
  • かんたんスマホ3:定価34,920円 →値下げ特別価格1円~(シンプルM/Lのみ、新規契約も一括1円)
  • AQUOS wish:定価22,000円 →特別価格1円~(シンプルM/Lのみ)
  • iPhone SE (第3世代) 64GB:定価73,440円 →特別価格51,840円~(シンプルM/Lのみ)
  • Phone 12 64GB:定価111,600円 →特別価格90,000円(シンプルM/Lのみ)
  • Oppo A55s:定価22,000円→特別価格980円~(シンプルM/Lのみ)
  • Oppo Reno 9A:定価41,400円 →値下げ特別価格4,980円(シンプルM/Lのみ)
  • AQUOS wish3:定価31,680円 →特別価格10,080円(シンプルM/Lのみ)
  • Xperia Ace III:定価25,920円~特別価格:3,980円(シンプルM/Lのみ)
  • Android One S10:定価36,000円→特別価格14,400円(シンプルM/Lのみ)
  • 【中古】iPhoneSE(第2世代):定価26,800円 →特別価格1円~(シンプルM/Lのみ)
  • 【中古】iPhoneXR:定価26,400円 →特別価格4,800円~(シンプルM/Lのみ)
  • 【中古】iPhone11:定価51,120円 →特別価格9,800円~(シンプルM/Lのみ)
  • 【中古】iPhone12:定価55,440円 →特別価格33,480円~(シンプルM/Lのみ)
  • 【中古】iPhone12 mini:定価53,280円 →特別価格31,320円~(シンプルM/Lのみ)
詳細 ワイモバイルヤフー店を見る

ワイモバイルのデメリットまとめ - おすすめなのはこんな人

ワイモバイルのデメリットとして、次のことが挙げられます。

  • ワイモバイルのデメリット
  • 他の格安SIMに比べて高い
  • 家族割を使わないと安くならない
  • おうち割は実はオプションを付けないと安くならないので要注意
  • 電話・店舗での対応が良くない
  • 3GB~15GBの間のプランがない
  • 無制限のプランがない
  • 購入できるスマホ機種が少ない
  • 無料通話オプション・データシェアのサービスなし
  • 月額料金が途中から高くなる可能性がある
  • キャリアメールは有料になる

ワイモバイルがおすすめでない人、逆にワイモバイルがおすすめな人というのは、

  • ワイモバイルがおすすめでない人
  • とにかく安くスマホを利用したいという人
  • 月ごとに使うデータ容量が異なり無駄に支払いたくない人
  • 通話を多く利用する人
  • データ容量をたくさん使う人
  • 乗り換えと同時に新しい機種も買いたい人
  • ワイモバイルがおすすめな人
  • 家族そろってワイモバイルを利用できる人
  • 安定した通信速度と回線品質で快適にスマホを使いたい人
  • オンラインのみの手続きが不安で実店舗でのサポートが必要な人
  • 乗り換えと同時にお得にスマホを購入したい人

となります。

自分のスマホの使い方をちゃんと知った上で、自分に一番合った格安SIM・プランを見極め、今よりもっとお得にスマホを利用してみましょう。

更新日