フレッツ光の解約方法

フレッツ光の解約

引越しやインターネット回線の切り替えをする際、現在利用しているフレッツ光を解約する必要があります。できる限りスムーズに解約を完了するためにも、解約手続きの具体的な流れや解約の際に必要な作業を事前に押さえておくことが大切です。ここからは解約の手続きの流れや注意事項、さらに無料で解約する方法などを紹介します。

フレッツ光の解約の手順

フレッツ光を解約する際には、NTTに連絡して解約手続きをすることが必要になります。解約する前に解約手続きの流れをある程度押さえておくと、余計な手間がかからずスムーズに解約することが可能になるのでおすすめです。ここからはフレッツ光の手順を4つに分けて解説します。

手順1 解約の通知

解約することを決めたら、まずはNTTに電話をして光回線を解約することを伝えましょう。解約はメールでは受け付けておらず電話でしか連絡できないので注意が必要です。 フレッツ光の解約手続きの電話番号は「0120-116-116」です。NTT東日本NTT西日本共通)受付時間は午前9時〜午後5時、12/29〜1/3の年末年始以外であれば土日祝日でも電話は繋がります。ダイヤルした後はガイダンスにしたがって進み、オペレーターに解約の申請を行いましょう。

手順2 撤去工事

住んでいる場所や物件によっては光回線の撤去工事が必要になります。NTTに解約の連絡をした際に撤去工事の有無が判明します。もし工事が必要な際はオペレーターの指示に従い、日程を調整して工事に立ち会いましょう。

手順3 キットの返送

光回線を契約している期間は、一般的にはNTTからモデムなどの必要な機器類をレンタルしています。光回線を解約するとこれらの機器はNTTに返却する必要があるので忘れないように返送しましょう。 解約の連絡をすると解約日前にNTTから返却キットが送られてきます。返却物を全てその中に入れて郵便局や指定されたコンビニに持ち込んで返送手続きを行いましょう。

手順4 プロバイダの解約

契約しているプロバイダに連絡して解約手続きを行います。プロバイダによっては電話連絡を受け付けずにメールでしか解約できないところもあるので事前にプロバイダーのホームページで確認することが必要です。 プロバイダの解約日の確認も重要です。フレッツ光回線の撤去工事より先に解約してしまうとインターネットが使えなくなります。早めに連絡して、フレッツ光の撤去工事に合わせてプロバイダの解約日を決めるように心がけましょう。 プロバイダを解約するとプロバイダが提供しているメールアドレスが使えなくなります。通常どのプロバイダもメールコースを用意しているので、メールアドレスを残したい場合は事前にプロバイダに確認するといいでしょう。

解約する際の注意点

フレッツ光を解約する際には、ネットを利用している時には想定していなかった事態が発生する可能性があるので気をつける必要があります。具体的にどのような点に注意することが大切になるのでしょうか。フレッツ光を解約する際の注意点を紹介します。

解約金が発生する

フレッツ光を解約した場合、解約金が発生するケースがあるので注意する必要があります。解約のタイミングによっては想像以上に高い金額になる可能性があります。ここでは、NTT東日本とNTT西日本に分けてそれぞれの解約金の内容について解説します。

NTT東日本の場合

フレッツ光を契約する際、2年間の継続利用を条件に戸建てであれば月々700円引き、マンションであれば月々100円引きになる「2年割」キャンペーンが適用されます。 その際、契約の更新月以外の月にフレッツ光を解約する戸建ての場合は9,500円、マンションの場合は1,500円の解約金が発生するので気をつけましょう。

NTT西日本の場合

NTT西日本では、「どーんと割」と「光もっともっと割」のキャンペーンがあります。2年間の月々の利用料が1,790円やすくなり、さらに3年目以降8年目までは戸建てで毎月100円、マンションで毎月50円値引きされるキャンペーンです。 こちらも更新月以外の月での解約の際は解約金が発生します。解約金額は解約の時期によって変わるので事前に確認するといいでしょう。

フレッツ光・解約金の早見表
割引適用期間 2年間 3年間 3年間 3年毎
利用年度 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目
解約金 1万円 5千円 3万円 2万円 1万円 3万円 2万円 1万円 1万円

現在NTT西日本は新規の申し込みのキャンペーンとして「光はじめ割」を提供しており、解約金は戸建ての場合一律10,000円、マンションの場合一律7,000円となっています。(2019年9月現在)

初期工事費用の支払い

光回線の引き込み工事の際に発生する初期工事費用は、本来であれば戸建てタイプで18,000円、マンションタイプで15,000円かかります。支払い方法は一括払いか分割払いがありますが、分割の場合は初回3,000円、さらに月々500円(マンションタイプは月々400円)を30回支払いします。 契約から30ヶ月以内に解約した場合、工事費用の残額を一括で支払う必要があるので注意が必要です。一括払いの場合は残額の発生はありません。

解約月の利用料金

解約した月の月額利用料金ですが、NTT東日本とNTT西日本によって対応が異なります。NTT東日本の場合は、月の途中での解約の場合でも1ヶ月分の利用料金が請求されます。一方でNTT西日本の場合は、利用した日数分の日割り計算した金額が請求されます。

プロバイダの違約金

フレッツ光を解約する際には合わせてプロバイダの契約を解約する必要があります。プロバイダによっては、解約の際に違約金が発生するところがあるので気を付けましょう。事前に契約しているプロバイダに問い合わせて確認することをおすすめします。

開通まで時間がかかる場合がある

インターネット回線に乗り換える場合は、新たに契約した業者や解約の時期によっては想像以上に時間がかかる場合があるので注意が必要です。タイミングを間違えるとインターネットを使えない期間が長くなり、仕事に支障をきたす場合もあるでしょう。 現在の回線を解約する際は、事前に開通予定日を明確にしてから解約手続きを進めるとよいでしょう。

ひかり電話の電話番号

フレッツ光を解約すると、これまで利用していた「ひかり電話」の番号が使えなくなる場合があるので注意が必要です。 フレッツ光のオプションであるひかり電話の契約をしている方は、NTTの電話番号をそのまま引き継いで利用しているケースと、ひかり電話の契約をした際に新しく付与された電話番号を利用しているケースに分かれます。 前者であればフレッツ光を解約しても電話番号はそのまま利用できますが、後者の場合ではフレッツ光の解約をすることで付与された電話番号も使えなくなるのです。

 
ひかり電話の契約の有無 フレッツ光を解約した場合
ひかり電話の契約なし 特に問題なし
ひかり電話の契約あり NTTの電話番号をそのまま利用 電話番号は変わらず利用可能
  電話番号を新たに取得 電話番号は利用不可

フレッツ光の会員ポイント

フレッツ光には、フレッツ光メンバーズクラブ(NTT東日本)とCLUB-NTT-West(NTT西日本)という会員向けサービスがあります。 フレッツ光を解約するとこれまで貯まったポイントが全てなくなることから、解約前に残りのポイントを確認して早めに消化するといいでしょう。

無料で解約する方法

フレッツ光を解約する際は、可能であれば解約金を払わずに無料で解約したいと思う方は多いでしょう。ここでは、フレッツ光を無料で解約する方法を紹介します。

更新月に解約する

NTT東日本もNTT西日本も、いずれも契約月から2年間は継続して利用する契約期間が定められており、解約の際には解約金が発生します。しかし、「契約の更新月」で解約すると解約金は発生せず無料で解約することができます。 したがってフレッツ光をこれから契約する際には必ず契約の更新月を確認することをおすすめします。もしご自身の更新月が分からなければ、事前にNTTに問い合わせて確認して更新月に合わせて解約するように心掛けましょう。 また、NTT東日本とNTT西日本では更新月の定義が異なるので注意が必要です。

NTTフレッツ光の更新月はいつ?
NTT東日本・にねん割 契約より25ヶ月目と26ヶ月目
NTT西日本・光はじめ割 契約より24ヶ月目と25ヶ月目

引越しする場合

フレッツ光を利用している方が引っ越しをする場合、引越し先で引き続きフレッツ光を利用するのか、それとも他社のインターネット回線を利用するのかによって解約手続きの流れが変わってきます。 さらに引越し先によってNTTの対応が変わる場合があるので確認することが大切です。ここでは、引越しをする場合の注意点を紹介します。

移転手続きがある

引越し先が同じNTTの管轄エリアの場合であり引越し先でもフレッツ光を利用する場合は、移転手続きをすると解約金や初期工事費用の支払いが不要になります。 NTT東日本からNTT西日本または海外へ引越しをする場合、必要な手続きを行うと解約金を支払うことなく解約ができます。ただし初期工事費用の残額は支払う必要があります。 またNTT西日本からNTT東日本または海外へ引越しをする場合は、契約から6ヶ月以上利用していることを条件に解約金や初期工事費用が全額免除されます。

NTTフレッツ光・移転にかかる費用と違約金
  解約金 初期工事費用
NTT東日本からNTT西日本または海外へ引越し 全額免除 残額の支払い義務あり
NTT西日本からNTT東日本または海外へ引越し 全額免除 全額免除

移転の際の工事費用

移転の際に発生する「移転工事費用」ですが、NTT東日本内での移転の場合は7,500〜9,000円の移転工事費用がかかります。なおNTT西日本内での移転の場合は移転工事費用を払うことなく移転手続きをすることができます。

まとめ

フレッツ光を解約する際は手続きが煩雑であり注意すべき点がいくつもあることから、事前にポイントを押さえて解約することが大切です。十分に確認しないまま解約してしまうと、想定外の問題が生じる可能性があるので注意が必要になります。 今回の記事を参考にして、フレッツ光をスムーズに解約してみてはいかがでしょうか。

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