ぷらら光からドコモ光への乗り換え方法とは?メリットとデメリットも解説
ドコモユーザーに朗報?!ドコモのスマホ+ドコモ光の「セット割」を利用することで通信料が安くなります。どれくらいお得になるか見てみましょう。
ぷらら光からドコモ光へ乗り換える手順と方法
早速ですが、ぷらら光からドコモ光へ乗り換える手順と方法から詳しくみてみましょう。
ステップは大きく以下の4つです。
- 乗り換え先、ドコモ光に申し込む
- 事業者変更承諾番号を発行する
- ドコモ光専用のWi-Fiルーターを設置する
- ぷらら光のレンタル品を返却する
1. 乗り換え先、ドコモ光に申し込む
乗り換え先となるドコモ光のプロバイダ公式サイトから申し込み手続きをします。申し込むフォームに記入する、折り返し連絡の希望日を決めておくと手続きはスムーズにいきます。
2. 事業者変更承諾番号を発行する
乗り換えには、「事業者変更承諾番号」の発行が必要なので、ぷらら光から事業者変更承諾番号を取得します。承諾番号の受け取りはぷらら光のマイページから可能です。
事業者変更承諾番号は11桁の番号で構成されています。
承諾番号の有効期限は15日間(発行日を含む)しかないので、取得したらなるべく早く乗り換え先となる、ドコモ光に申し込みましょう。1日でも過ぎてしまうと無効となり利用できなくなるので注意しましょう。
3. ドコモ光専用のWi-Fiルーターを設置する
契約が完了するとドコモ光より専用のWi-Fiルーターが自宅に送られてくるので、自宅に設定します。
4. ぷらら光のレンタル品を返却する
乗り換えが無事に済んだら、ぷらら光よりレンタルしているWiFiルーター等の機器を忘れず返却します。
大まかな手続きは上記の4ステップです。インターネットが使えなくなる期間もなければ、工事も面倒な設定もなく、簡単に乗り換えができます。
事業者変更(光コラボから光コラボへの乗り換え)とは
光コラボを契約している人が他の光コラボに変更することを「事業者変更」といいます。たとえば、今回のテーマでもある「ぷらら光→ドコモ光」への乗り換えや、「enひかり→ドコモ光」というような乗り換えのことを事業者変更といいます。
ぷらら光からドコモ光へは簡単に乗り換えられる?
ぷらら光とドコモ光は同じフレッツ光を使用している光回線なので、相互での乗り換えは簡単に行えます。ぷらら光もドコモ光も、提供範囲が広く全国展開しているので、安心して乗り換えができます。
乗り換えにかかる期間 | 1週間程度 |
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費用 | 手数料6,600円程度 (ただし、ドコモ光入会特典で相殺される) |
ネットが途切れる期間 | なし |
工事 | 不要※ |
※新規契約の場合は開通工事が必要になります。
乗り換えの場合は工事不要、ひかり電話番号そのまま、インターネットが途切れる期間もなく安心して乗り換えできます。面倒な立ち合いもなく、全ての手続きがインターネット上で出来るのも嬉しい点ですね。
事業者変更の処理のため、事務手数料を支払う必要があります。ぷらら光からドコモ光の場合は、6,600円程度となります。
ドコモ光では、現金の高額キャッシュバックキャンペーンを実施していることが多いので、手数料がカバーされるだけでなくお小遣いがもらえてしまいます。
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えにかかる費用は?
ぷらら光からドコモ光への乗り換えには工事が必要ないため、工事費はゼロです。かかる費用は先ほどお伝えした事業者変更にかかる事務手数料となります。事務手数料は、ぷらら光の事務手数料とドコモ光の事務手数料の両方で発生します。
違約金もかからない
ぷらら光は、契約期間に縛りがないため、基本的に違約金はかかりません。
他の光回線プランの場合は2〜3年ほどの契約期間がある場合が多いですが、ぷらら光はそのような縛りがないため、乗り換えもしやすくなっています。
事務手数料はかかる
工事費や違約金はかかりませんが、乗り換えの際、ぷらら光へ解約時に事務手数料として3,300円、ドコモ光へ契約時に事務手数料として3,300円がかかります。
ぷらら光 | 3,300円 |
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ドコモ光 | 3,300円 |
日割り請求あるの?二重請求になる?
結論から述べると、ぷらら光・ドコモ光ともに日割り計算になります。
「ぷらら光の解約は、光回線の廃止手続きが伴うため、解約のお申込みを受付けてから最短で7営業日後*が解約完了日となります。なお、解約月のご利用料金は、解約完了日までの日割計算でご請求させていただきます。」とぷらら光の公式サイトに書かれています。
- 乗り換え前のぷらら光: 解約月の利用料は日割り
- 乗り換え後のドコモ光: 契約初月の日割り料金
ぷらら光の解約月の日割り分とドコモ光の契約初月の日割り分は、短期間とはなりますが二重請求になると覚えておきましょう。
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えるメリットとデメリット
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えるメリットとデメリットはあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。
乗り換えのメリット
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えるメリットは主に以下の3つです。
- ドコモのスマホとのセット割が適用される
- プロバイダによってはキャッシュバックがもらえる
- dカードGOLDにdポイントが10%還元される
1. ドコモのスマホとのセット割が適用される
ドコモのスマホを使用している場合はセット割が適用され、月額1,100円(税込)割引になる「ドコモ光セット割」があります。
このセット割は、離れて住んでいる家族でも家族全員が割引対象になります。ご家族にドコモのスマホを契約している人がいれば、それぞれ1,100円割引になるということです。家族4人いれば4,400円割引となる計算です。(主回線から三親等以内の家族なら誰でも対象・20回線契約まで対象)
2. プロバイダによってはキャッシュバックがもらえる
ドコモ光には多くのプロバイダがありますが、お客様評価が高いおすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。GMOとくとくBBに当ページから申し込むと、現金キャッシュバックがもらえます。※キャッシュバック特典は2023年12月時点で実施中です。予告なく終了または変更する場合があります。
3. dカードGOLDにdポイントが10%還元される
dカードGOLD愛用者の方は、毎月の支払いをカード払いにすることでdポイントが10%還元されるのも嬉しいメリットなのではないでしょうか。
dカードの一番のメリットは、月々のドコモのスマホや、ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)につき10%ポイントもらえること。
ポイント以外にも特典があるので、年会費を11,000円払ったとしてもお得に使えます。
乗り換えのデメリット
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えるデメリットをあげるとすれば、以下になります。
- ドコモのスマホとのセット割がない場合、月額料金が高くなる
- 2年定期契約となるため縛りがある
- 他のプランに変えづらくなる
1. ドコモのスマホとのセット割がない場合、月額料金が高くなる
ドコモのスマホとのセット割があることでお得に使えるドコモ光。ドコモのスマホ以外の場合は月額で440円高くなってしまいます。
当ページからGMOとくとくBBを申し込むと、現金キャッシュバックがもらえます。仮にスマホのセット割が無かったとしても、お得にドコモ光を使えます。
2. 2年定期契約となるため縛りがある
ドコモ光は2年定期契約となるため、解約できるタイミングは2年ごとにやってきます。
好きなタイミングで、違約金なしで解約できるプランが良いという方にはあまりおすすめできませんが、すぐに解約する予定がなく、今後引っ越しの予定がない方にはおすすめです。
3. 他のプランに変えづらくなる
ドコモ光のセット割は、ドコモのスマホ・ドコモ光のどちらかを解約した時点でセット割は打ち切られます。そうなると、月額料金が高くなってしまいます。
セット割を適用しているうちはドコモのスマホとドコモ光の両方を低価格で利用できるため、なかなかどちらも解約しづらくなるのも事実です。ただし、今後ドコモのスマホとドコモ光を長く使いたい方にはおすすめでしょう。
ぷらら光からドコモ光へ乗り換えた場合の月額比較
ぷらら光とドコモ光の月額料金を確認してみましょう。
ぷらら光とドコモ光の基本料金比較
戸建て | マンション | |
---|---|---|
ぷらら光 | 5,280円 | 3,960円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
スマホ料金込みの料金比較
戸建て | マンション | |
---|---|---|
ぷらら光 + ドコモギガライト(~3GB) | 5,280円(光) + 4,378円(スマホ) 9,658円 | 3,960円 + 4,378円(スマホ) 8,338円 |
ドコモ光 + ドコモギガライト(~3GB) | 5,720円 4,378円(スマホ) 光セット割(-1,100円) 8,998円 | 4,400円 + 4,378円(スマホ) 光セット割(-1,100円) 7,678円 |
基本料金比較だけを見てみると、ぷらら光の方が440円安くなります。ですが、ドコモのスマホとのスマホ割を適応することで、ドコモ光の方が、月額で660円も安くなることが分かります。年間にすると7,920円の差となるので、お得なのが分かります。
また、この割引のよいところは、家族全員が割引対象となるので、もしご家族にドコモのスマホを契約している人がいれば、それぞれ1,100円割引になるということです。
ドコモユーザーであれば、ドコモ光を選ぶメリットはよりアップします。
ぷらら光からドコモ光へ乗り換える際の注意点
乗り換えは簡単にできることが分かりましたが、注意点はないのでしょうか?
全員に当てはまる訳ではありませんが、事前に注意すべきポイントをおさえて損しないようにしたいですね。注意点を先に確認しておきましょう。
キャッシュバック額の一部を請求される場合がある
契約時にキャッシュバックをもらっていた方は解約金を請求される可能性があるので要注意です。新規申込と乗り換えで違約金の金額も異なるようです。
キャッシュバック額 | 35,000円 |
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3年以内に解約した場合 | 35,000円の解約金 |
キャッシュバック額 | 10,000円 |
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3年以内に解約した場合 | 10,000円の解約金 |
ぷららのメールアドレスが使えなくなる
ぷらら光からドコモ光に乗り換えると、「○○@xxx.plala.or.jp」といったぷららのメールアドレスが使えなくなります。退会してしまうとメールアドレスだけではなく、ぷらら関連サービス全般が使えなくなってしまいます。
ぷらら光の退会と解約の違い ぷらら光の解約には、退会と解約の2種類があります。退会の場合は、会員をやめることです。ですので、全てのサービスが利用できなくなってしまいます。解約の場合は、一時休止と同じような状態です。解約中の状態は、「ぷららライト」という基本料金無料のプランになります。
ぷららのメールアドレスを継続して使いたい方
ぷららのメールアドレスを継続して使いたい場合は、必ず「解約」を選びメールサービスの契約を継続しましょう。「ぷららライト」のままでは、メールサービスの使用はできないので、「ぷらコミ0」を申し込みます。月額220円でメールサービスを継続できるので、希望の方はお手続きを。
レンタル機器を返却しないと違約金が発生する
レンタルをしていたWiFiルーター等の機器がある場合、返却しないと違約金が発生することがあります。乗り換え手続きが完了したら、忘れずレンタル機器を返却しましょう。
ドコモ光のおすすめ申し込み窓口
ドコモ光はプロバイダが豊富だということを耳にしたことがあるかもしれません。プロバイダが多くてどのプロバイダにすれば良いのか迷ってしまうという声もありますが、特典が多くお得に申し込めるのが、とくとくBBドコモ光です。
公式サイトから詳細を見ることができるので、ぷらら光からドコモ光へ乗り換えを考えている方は公式サイトをチェックしてみてください。申し込み手続きもウェブから24時間行うことができます。