自動更新や縛りとは?最低利用期間との違いは?インターネット契約で失敗しないための必須知識

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自動更新や縛りって何?|インターネット契約の必須知識

インターネット契約をする時に目にする「2年自動更新」や「3年プラン」。どのような意味があるのか知らずに契約してしまうと、後悔するかもしれません。ここではインターネット契約における「自動更新」について解説します。「最低利用期間」との違いもチェック。

  • この記事のポイント
  • インターネット契約の際に目にする「自動更新」の意味を理解します。
  • 自動更新にはメリットもデメリットもあります。

 

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「自動更新」の意味と「最低利用期間」との違い

初めてインターネットの契約をするという人や、他社に乗り換えを検討しているという人なら気になるのが、インターネット契約時に目にする「自動更新」という言葉です。これにはどのような意味があるのでしょうか?

自動更新とは?

この自動更新とは、更新月が来たら自動的に契約が更新され延長される、という契約タイプのことです。2年や3年の「定期契約」と呼ばれることもあります。

2年の自動更新は、簡単に言うと……

「2年ごとに、次の2年の契約をやめるか続けるか決められるタイミングがあります。それ以外のタイミングで解約した場合は違約金を頂きます。」

という制約です。この決まったタイミングは一般的に「解約月」・「更新月」などと呼ばれますが、この1か月間以外のタイミングで解約すると違約金が発生します。例えば、光回線インターネットの2年自動更新プランを選んだとしましょう。この場合、光回線が開通後に2年契約がスタートし、契約満期後に契約更新月(25ヵ月目)となります。

もし契約更新月または契約満了月に解約を申し込まないと、自動的に契約期間が2年間また更新されていきます。

 

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更新月以外に解約するとどうなる?

自動更新

ここで気になるのが、更新月以外に解約すると実際どうなるの?ということですよね。その場合は、各インターネット契約の条件として明記されている「解約金(違約金)」を負担しなければいけません。その額は一般的に10,000円前後となっています。

「自動更新」と似たルールに、「最低利用期間」というのがあります。

最低利用期間とは?

最低利用期間というのは、例えば……

「最初の2年間は解約せずに使ってくださいね。もし2年以内に解約した場合は違約金を頂きます。それ以降の解約の場合には解約金を頂きません。」

こういった制約のことです。自動更新と違い、「最初の数年をクリアしたら後は違約金がかからない」ということになります。文字通りの意味でシンプルです。

このように「自動更新」とは、一定期間契約を続けるという条件(縛り)が自動的に更新されていくプランです。一番多いのは2年自動更新ですが、3年契約や長いものだと5年自動更新プランなども存在します。

自動更新や最低契約期間は「縛り」と呼ばれる

最低利用期間や自動更新のあるものは別名「縛り」と呼ばれます。一方で、いつ解約しても違約金がかからないプランは「縛りなし」と一般的に言われます。

この「縛り」という言葉は、格安SIM登場前、キャリアとしか携帯の契約ができなかった時代に使われるようになりました。最低利用期間が設定してあるプランの場合、この設定期間内に解約すると、理由を問わず解約金が請求されるしくみでした。

自動更新と最低利用期間の違い

どちらも解約金の設定があるのは共通していますが、最低利用期間は一定期間がすぎれは、その条件は解除されます。一方、自動更新はまた、同じ条件が自動的に更新されるという大きな違いがあります。

自動更新じゃないインターネットプランもあるの?

解約金や解約条件のない光回線、つまり自動更新でないプランも存在します。こういったプランを契約しているなら、そもそも解約金がありませんので、引越しが理由であっても、どのような理由でも解約に伴い解約金・違約金が発生することはありません。

インターネット契約の自動更新には、メリットもあればデメリットもあります。それらを具体的に見ていきましょう。

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インターネット契約自動更新のメリット

メリット

自動更新のメリットはこちらの2つです。

  • 自動更新タイプは料金が安く設定されている
  • 自動更新プランにはお得なキャッシュバックや特典が付いてくる

メリット1:自動更新タイプは料金が安く設定されている

インターネットプロバイダー各社では、一般的に「標準プラン」と呼ばれる自動更新の無いプランが用意されている場合もあります。ただし、自動更新プランの方が月額料金は安くなります。

以下に、いくつかのインターネット料金を挙げてみました。標準料金(自動更新なしのプラン)よりも、自動更新プランの料金のほうが安く設定されています。こう比べると、月額料金の安い自動更新プランを選びたくなりますね。

こちらにOCN光SoftBank光auひかりの月額料金表があります。やはりどのプランも自動更新が無い方が高い料金設定になっていることが分かります。

OCN光の月額料金
プラン名 2年自動更新タイプ 標準タイプ
OCN光ファミリータイプ(戸建て) 5,610円 6,820円
OCN光マンションタイプ(集合住宅) 3,960円 5,170円

ソフトバンク光 – 月額費用
回線種別 ホーム(戸建て)タイプ マンションタイプ
自動更新(5年)※ 5,170円 -
自動更新(2年) 5,720円 4,180円

※5年自動更新プランは「ソフトバンク光テレビ」(月額825円)の申し込みが必須です。

auひかりホーム(戸建てプラン)月額料金

ずっとギガ得プラン(3年単位の自動更新)

1年目 5,610円
2年目 5,500円
3年目以降 5,390円
ギガ得プラン(2年単位の自動更新) 5,720円
標準プラン(自動更新なし) 6,930円
auひかりマンション(集合住宅)月額料金
お得プランA
(2年自動更新)
(おうちトラブルサポート無料付帯)
4,180円

標準プラン
(自動更新なし)
(おうちトラブルサポートがつかない)

4,180円

メリット2:自動更新プランにはお得なキャッシュバックや特典が付いてくる

せっかくインターネットに申し込むのであれば、できるだけお得に申し込みたいというのは当然です。

インターネットプロバイダ各社は、インターネットの新規申し込みや乗り換え時に申し込める特典やキャッシュバックを用意していることがあります。

キャッシュバック額は平均1~5万円前後と、かなりお得です。ほかにも、毎月のインターネット料金から割引される特典や、工事費用が無料になる特典などもあり、ユーザーにとってうれしい内容となっています。

このような特典は、基本的に自動更新プラン申込時に付いてきます。また、自動更新プランでない場合でも、条件として必ず2年か3年の契約縛りが付いてきます。これには、特典だけもらって数か月で簡単に解約されてしまうと困るというプロバイダ側の事情もあります。

インターネット契約自動更新のデメリット

デメリット

また、自動更新のデメリットはこちらの2つです。

  • 自動更新タイプは「更新月」に解約しない限り解約金がかかる
  • 自動更新は契約更新月を見過ごしてしまいがち

デメリット1:自動更新タイプは「更新月」に解約しない限り解約金がかかる

自動更新プランを契約している場合、解約しても違約金がかからない「更新月」という期間があります。2年自動更新なら2年に1回、3年自動更新なら3年に1回訪れます。つまり次の2年、あるいは3年契約を続けるかどうかを決めるタイミングということです。この更新月に解約すれば、違約金は請求されません

では、違約金はいくらぐらいかかるのでしょうか?

違約金(契約解除料)の一例
プロバイダー プラン 更新月以外に解約した場合の違約金
OCN光 年自動更新型割引 11,000円
auひかり ホーム1ギガ:ずっとギガ得プラン(3年) 16,500円
auひかり ホーム1ギガ:ギガ得プラン(2年) 10,450円
SoftBank光 2年自動更新プラン 10,450円
SoftBank光 5年自動更新プラン 16,500円

決して安くない金額だということがお分かりいただけたと思います。契約期間が長ければ長いほど、違約金が上昇する傾向にあります。月額料金の安さや特典だけを見てすぐに契約を決めてしまうと、後々解約したい時に高額な違約金に泣かされることもありますので、前もってしっかり確認しておきましょう。

デメリット2:自動更新は契約更新月を見過ごしてしまいがち

自動更新プランに申し込んだ人で、契約解除料が発生しない更新月に解約するつもりの人もいるでしょう。しかし、自動更新プランは2年や3年といった長期契約なので、更新月までかなり待つ必要があります。

長い契約期間に対して更新月は1ヵ月間と短く、気を付けていないといつの間にか更新月が過ぎてしまって、また契約が更新されてしまっていたという事態も起こり得ます。

また、プロバイダーによって契約期間・契約更新月の考え方が異なる場合もあり、それも更新月を見過ごしてしまう一因となります。次に一例を挙げてみます。

プロバイダーごとの契約期間・更新月の違い
プラン名 2年自動更新タイプ 標準タイプ
OCN光 2年間(利用開始月の翌月の割引開始月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで) 25ヵ月目、26ヵ月目
auひかり 2年間(利用開始月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで) 25ヵ月目、26ヵ月目
SoftBank光 2年間(課金開始日の属する月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで) 24ヵ月目
@nifty光 2年間(利用開始月の翌月~24カ月目の月末まで) 25ヵ月目

契約期間の1ヵ月目がどの月なのか、またいつからいつまでを更新月と呼んでいるのか、プロバイダーごとに異なることが分かりますね。

ですので、自動更新型プランに申し込むつもりなのであれば、まずは条件をしっかりと読み、契約更新月がいつに当たるのかを確認することをおすすめします。

正しい契約更新月が判明したら、その更新月を忘れないようにカレンダーアプリのリマインダー機能やメール予約でメモしておき、その月が来ればアラートが鳴るように設定しておきましょう。そうすることで、もし解約を考えていた場合でも更新月を逃さずに済みます。

もし現在すでに自動更新タイプのインターネットサービスを利用している場合はどうしたらいいでしょうか?

利用中のプロバイダーの契約者向けアカウントページに入ると、契約更新月がいつなのか確認できるようになっています。または、カスタマーサービスに問い合わせることでも教えてもらえます。

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自動更新インターネット契約の注意点

注意点

自動更新タイプのインターネットプランに関して、いくつか注意したい点を考えてみましょう。

名称は違っても実質的に自動更新の場合がある

全ての自動更新型プランに「自動更新」という名称が付いているわけではありません。自動更新という名称はないものの、決められた月に解約しない限り違約金がかかるという縛りパターンもあります。

たとえば「So-net光プラス」には、自動更新プランしか無いため、「自動更新」と書いたプラン名称はありません。しかし契約条件をよく読むと次のような記載があります。

「So-net 光 プラス」には、36カ月の契約期間が設定されています。「So-net 光 プラス」の開通時にメールでお知らせしている「サービス開始日」を1カ月目とし、そこから36カ月間が契約期間です。
37カ月目から再び36カ月間の契約期間が開始します。契約更新期間は、37カ月目と38カ月目です。契約更新期間に解約されない場合、契約期間の満了月の翌月を始期とした、新たな契約期間 (36カ月) が自動的に設定されるものとし、以降も同様に更新されます。
契約更新期間以外の月に解約または退会される場合、解約金として20,000円 (不課税) かかります。
出典:So-net公式サイト

また、ビッグローブ光の「3年プラン」にも自動更新という名称はありません。しかし、36ヵ月間の定期利用期間の最終月が更新月となり、更新月中に解約の手続きがされない場合は、以降36ヵ月毎に定期利用期間が自動更新される、という記載があります。ビッグローブ光の3年プランも違約金が20,000円と高額です。

いずれも、表立っては自動更新という表記はありませんが、条件をよく見てみると内容は自動更新型であることが分かります。インターネット契約時には、必ず契約期間の縛りがあるかどうかを確認するようにしましょう。

自動更新と最低利用期間は異なる

光回線の「自動更新」を「最低利用期間」と間違わないよう注意が必要です。

たとえば、2年間の「最低利用期間」なら2年間契約の継続後は、いつ解約しても違約金は一切かかりません。2年縛りから解放されるというわけです。

一方、自動更新の場合は違約金がかからないのは更新月だけです。再度2年縛りが更新されると、その後の解約には違約金が発生してしまいます。

最低利用期間というのは光回線インターネットではほとんど見かけませんが、格安SIMでは主流のシステムです。混同してしまわないように気を付けましょう。

違約金を払っても自動更新プランのほうがお得な場合もある

違約金を払いたくないからと、縛りがない標準プランに申し込むことを検討する人もいるかもしれません。でも、じつは違約金を払ったとしても全体的に見て自動更新プランのほうがお得になる場合もあります

たとえばOCN光のマンションタイプを例に取ってみましょう。OCN光の「2年自動更新型割引」の違約金は11,000円(不課税)です。違約金よりも割引額のほうが上回ればお得ということになります。

単位=円 2年自動更新型割引
適用後の料金
標準料金 差額
1ヵ月間の料金 3960 5100 1140
2ヵ月間の合計金額 7920 10200 2280
3ヵ月間の合計金額 11880 15300 3420
4ヵ月間の合計金額 15840 20400 4560
5ヵ月間の合計金額 19800 25500 5700
6ヵ月間の合計金額 23760 30600 6840
7ヵ月間の合計金額 27720 35700 7980
8ヵ月間の合計金額 31680 40800 9120
9ヵ月間の合計金額 35640 45900 10260
10ヵ月間の合計金額 39600 51000 11400
11ヵ月間の合計金額 43560 56100 12540
12ヵ月間の合計金額 47520 61200 13680

上の表を見ると、10ヵ月目には標準プランと2年自動更新プランの差額(お得になる額)がちょうど11,400円で違約金と大体同額になっています。ということは、11ヵ月目以降に解約すれば、総額で見て自動更新プランのほうがお得になるということです。

1年間は最低でも利用するつもりなのであれば、自動更新プランに申し込むほうが特典も付いてお得になるといえます。

もちろん、プロバイダーごとに違約金の額も異なるため、契約から何ヵ月目で通常プランよりも自動更新プランのほうがお得になるのか確認しておきましょう。

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自動更新や縛りがない光回線プラン

少数ではありますが、自動更新や解約金を設定していない光回線プロバイダーも存在します。

近々引越しする可能性がある人や、いつまで続けられるか分からないという人は、以下のプロバイダーを検討するといいでしょう。これらは光コラボなので、月額料金もかなり安くなります。縛りが無く、かつ安いプランが良いという人はおすすめです。

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