光回線にはどんな種類がある?どれを選べばいい?選び方も解説

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光回線にはどんな種類がある?どれを選べばいい?選び方も解説

同じ光回線でも、NTTフレッツ光、光コラボ、ダークファイバ―系の光回線、電力会社系の光回線と4種類の光回線に分かれています。どれを選べば良いかも解説しています。

  • この記事で分かること
  • 光回線4タイプの違い・選び方
  • 10ギガと1ギガはどちらを選ぶといい?
  • おすすめのお得な光回線サービス2社

光回線の種類ー比較と選び方

光回線を回線の種類ごとに分けると下記の4タイプになります。結論からいうと、総合的にバランスが良くおすすめなのは光コラボです。

  • NTTフレッツ光
  • 光コラボの光回線
  • ダークファイバ―系の光回線
  • 電力会社系の光回線
種類別の光回線サービス
光回線の種類光回線サービス
NTTフレッツ光フレッツ光ネクスト(1ギガ)、フレッツ光クロス(10ギガ)
光コラボドコモ光ソフトバンク光GMOとくとくBB光など
ダークファイバ―系NURO光auひかり
電力会社系eo光(イオ光)コミュファ光メガ・エッグピカラ光BBIQ

ここから、4タイプの光回線を提供エリア・平均速度・月額料金で比較していきます。

比較①提供エリア

提供エリアはNTTフレッツ光および光コラボが圧倒的に広く、全国ほぼ全ての地域で申込可能です。

光回線に特にこだわりがない人は、提供エリアが広く契約も簡単でスムーズな光コラボがおすすめです。

光回線タイプ別の提供エリア
回線の種類提供エリア
NTTフレッツ光47都道府県、エリアカバー率96.9%
光コラボ47都道府県、エリアカバー率96.9%
ダークファイバ―auひかり36都道府県※eo光・コミュファ光の提供エリア以外
NURO光22都道府県
電力会社系eo光関西エリア2府4県
コミュファ光東海エリア4県・長野県
メガエッグ中国エリア5県
ピカラ光四国エリア4県
BBIQ九州エリア7県

※提供エリア内でも、一部地域や一部マンションは提供外の場合があります。

比較②平均速度

インターネットの快適さに直結する通信速度を比較してみましょう。

各タイプの中から代表的な光回線サービスの平均速度を比べると、電力会社系がトップでダークファイバ―系が2番目という結果になりました。

何よりも通信速度を重視する人は、電力会社系もしくはダークファイバ―系を選ぶといいかもしれません。

光回線タイプ別の平均速度
回線の種類ダウンロード速度アップロード速度
eo光(電力会社系)742Mbps645Mbps
NURO光(ダークファイバ―)609Mbps617Mbps
エキサイトMEC光(光コラボ)342Mbps272Mbps
フレッツ光ネクスト253Mbps246Mbps

参照:みんなのネット回線速度(2024年1月時点)

一般的なネット利用なら速度をあまり気にしないでOK

ブラウザ検索や動画ストリーミング再生など、一般的なネット利用であればどのタイプの光回線を選んでも全く問題ありません。

通信速度は速いほどいいと思いがちですが、YouTubeやNETFLIXなどを見る程度なら20Mbpsほどのスピードがあれば十分。これくらいの用途ならどの光回線でも余裕です。

通信速度の違いを体感するのは、何十ギガもの大きなデータをダウンロード・アップロードするような場合です。

関連記事:快適なインターネットの通信速度とは?速度の目安・スピードテストの方法

比較③月額料金

光回線各タイプの月額料金を比較したところ、一番安いのは光コラボという結果になりました。(戸建てプラン)

ちなみに、マンションはダークファイバ―系のNURO光が非常に安いですが、そもそも対応マンションが非常に少ないという難点があります。

コスパを考えると一番お得な光コラボを選べば間違いないといえます。

光回線タイプ別のプラン料金(1ギガ)
回線の種類戸建てマンション
エキサイトMEC光(光コラボ)4,950円3,850円
NURO光(ダークファイバ―)5,200円2,090円~2,750円
eo光(独自回線)5,448円3,436円~4,170円
フレッツ光ネクスト6,490円*3,905円~5,005円*

※上記の料金は割引を適用していない金額です。
*プロバイダ料(BB.excite)を含む

NTTフレッツ光

NTT東日本NTT西日本が所有する光回線網の名称がフレッツ光です。全都道府県のほとんどの地域で提供されており、エリアカバー率は96.9%を誇ります。

光回線シェア率は、フレッツ光および光コラボに回線を提供するNTTが回線事業者の中でダントツの1位となっています。

回線とプロバイダは別契約になる

なお、NTTフレッツ光を契約しても単に回線を借りることにしかなりません。インターネットに接続するにはプロバイダとの契約も別途必要です。

ひとこと解説:プロバイダとは? インターネットサービスプロバイダ(ISP)は、インターネット接続サービスを提供する事業者のことです。ネットワーク回線を運用する回線事業者(NTT)とユーザー間に立って双方をつなぐ会社といえます。

NTTフレッツ光にすると、料金の支払先が2つになる(NTTとプロバイダ)ので手続きが多少ややこしくなるうえ、割高になってしまいます。

そのため、新たに光回線を契約する人の大半は、後述の光コラボに申し込んでいるようです。

NTTフレッツ光のメリット・デメリット

  • 全国ほぼどこでも申し込める
  • 料金が割高
  • 契約先が2つになり分かりづらい
  • 申込特典が少ない

光コラボ

光コラボ(光コラボレーションモデル)とは、プロバイダが回線と接続サービスを一括提供するタイプのインターネットのこと。近年の光回線はこの光コラボが主流です。

上記のNTTフレッツ光だと、ユーザーがNTTから回線を直接借りる契約になります。いっぽう光コラボは、プロバイダがNTTから回線を借りて接続サービスと合わせてユーザーに提供します。

契約が一本化されるので分かりやすいのに加えて、各プロバイダが申込特典や割引を用意しておりコスパも良くなります。

なお使用回線そのものはフレッツ光なので、提供エリアは上記のNTTフレッツ光と全く同じ。全国ほぼどこでも申し込むことができます。

ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光などは光コラボです。

NTTフレッツ光から光コラボに乗り換えは簡単かつお得

現在NTTフレッツ光とプロバイダを別々に契約しているユーザーは、工事不要で簡単に光コラボに乗り換えることができます。これをフレッツ光の転用手続きといいます。

光コラボに転用すると、サービスが一本化されて分かりやすくなるだけでなく、月々の支払いも節約することができます。

ちなみに、転用手続きの際にNTTフレッツ光の解約金や工事費はかかりません。ただし、契約しているプロバイダによっては、プロバイダの違約金が発生する場合はあります。

関連記事:NTTフレッツ光の転用とは?転用はおすすめ?メリットとデメリットを解説

  • 光コラボのメリット・デメリット
  • 全国ほぼどこでも申し込める
  • 割引や特典が豊富で良コスパ
  • 契約内容が分かりやすい
  • NTTフレッツ光から乗り換え(転用)も簡単

ダークファイバ―系の光回線

NTT東日本/西日本が所有・管理している光ファイバーは複数あります。そのうちの一部がフレッツ光として使われていますが、それ以外の使用されていないものをダークファイバ―といいます。

それらダークファイバ―を借り受けて光回線サービスを提供しているのが、NURO光とauひかりです。これらのサービスを、フレッツ光と異なる回線という意味で独自回線ということもあります。

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ダークファイバ―系の光回線の特徴は、フレッツ光や光コラボに比べてユーザー数が相対的に少ないため回線が混雑しにくいこと。より高速なインターネットが楽しめます。

ただし提供エリアが限られているので、まずはエリア検索してみることをおすすめします。

  • 回線が混雑しにくく通信速度が速い
  • 申し込める地域が限られる
  • 工事費が高め

電力会社系の光回線

送配電線と一緒に敷設された、電力会社独自の光ファイバーを使った光回線サービスです。

各電力会社の電気提供エリアとほぼ同じエリアなので、全国的に見るとごく一部の地域での提供となります。

その代わり、ユーザー数が少ないため回線が比較的安定しており、通信スピードもかなり高速です。

  • 回線が混雑しにくく通信速度が速い
  • 電気契約とセットで割引がある
  • 申し込める地域が限られる

10ギガの光回線はおすすめ?

一般的な光回線は最大1ギガ(1Gbps)ですが、最近は最大10ギガという超高速サービスが登場しています。

どうせなら速いほうがいいということで、10ギガに申し込みを検討する人もいることでしょう。

ただし以下3つの理由から、現時点では1ギガ光回線を選ぶことをおすすめします。

  1. 10ギガ光回線は提供エリアがかなり限られる
  2. 居住建物が10ギガ対応でないといけない(マンション)
  3. 10ギガ対応の周辺機器およびPCでないと速さを発揮できない

①10ギガ光回線は提供エリアがかなり限られる

10ギガ光回線に申し込むためには、光回線10ギガの提供エリア内に住んでいないといけません。しかし、10ギガの提供エリアは1ギガの提供エリアに比べて非常に狭くなります。

下記にフレッツ光クロス(フレッツ光・光コラボ系の10ギガ)の提供エリアを列挙しています。基本的に都市圏が主で、地方だとまだまだ未提供の地域が多いです。

 

(2024年)東日本フレッツ 光クロスの提供エリア

北海道

【全域提供】札幌市中央区、札幌市東区、札幌市白石区、札幌市豊平区、札幌市厚別区
【一部提供】札幌市北区、札幌市南区、札幌市西区、札幌市手稲区、札幌市清田区、室蘭市、石狩市、登別市、苫小牧市、北広島市、石狩郡当別町

宮城県

【全域提供】仙台市若林区
【一部提供】仙台市青葉区、仙台市宮城野区、仙台市太白区、仙台市泉区、多賀城市、白石市、塩竈市、岩沼市、気仙沼市、石巻市、宮城郡七ヶ浜町、柴田郡村田町、柴田郡大河原町

新潟県

【全域提供】新潟市東区、新潟市中央区
【一部提供】新潟市秋葉区、新潟市南区、新潟市西区、新潟市西蒲区、新潟市北区、新潟市江南区

栃木県

【全域提供】宇都宮市、小山市、足利市
【一部提供】栃木市、佐野市、日光市、那須塩原市

群馬県

【全域提供】前橋市、高崎市、桐生市
【一部提供】伊勢崎市、太田市、沼田市、渋川市

埼玉県

【全域提供】さいたま市西区、さいたま市浦和区、さいたま市桜区、さいたま市南区、ふじみ野市、志木市、新座市、草加市、富士見市、北本市、和光市、蕨市、南埼玉郡宮代町、入間郡三芳町、三郷市、越谷市、戸田市、所沢市、川口市、八潮市、桶川市、入間市、北足立郡伊奈町、比企郡小川町、比企郡吉見町、入間郡毛呂山町
【一部提供】さいたま市緑区、さいたま市見沼区、さいたま市大宮区、さいたま市中央区、さいたま市岩槻区、さいたま市北区、坂戸市、狭山市、飯能市、本庄市、羽生市、加須市、吉川市、久喜市、熊谷市、幸手市、行田市、鴻巣市、春日部市、上尾市、深谷市、川越市、鶴ヶ島市、秩父市、朝霞市、東松山市、日高市、蓮田市、白岡市、児玉郡神川町、秩父郡小鹿野町、秩父郡横瀬町、比企郡滑川町、北葛飾郡杉戸町

千葉県

【全域提供】千葉市稲毛区、千葉市花見川区、千葉市中央区、千葉市美浜区、千葉市緑区、市川市、船橋市、習志野市、松戸市、白井市、浦安市、鎌ヶ谷市、流山市、四街道市
【一部提供】千葉市若葉区、市原市、成田市、袖ケ浦市、大網白里市、東金市、八街市、木更津市、柏市、茂原市、八千代市、君津市、銚子市、旭市、印西市、我孫子市、鴨川市、佐倉市、山武市、富里市、野田市、香取市、匝瑳市、富津市

東京都

【全域提供】23区、狛江市、三鷹市、調布市、稲城市、小金井市、小平市、清瀬市、西東京市、東久留米市、東村山市、東大和市、府中市、武蔵野市、日野市、福生市、羽村市
【一部提供】あきる野市、国立市、国分寺市、青梅市、昭島市、多摩市、武蔵村山市、町田市、立川市、八王子市、西多摩郡瑞穂町

神奈川県

【全域提供】横浜市旭区、横浜市磯子区、横浜市栄区、横浜市金沢区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市港北区、横浜市神奈川区、横浜市瀬谷区、横浜市西区、横浜市南区、横浜市青葉区、横浜市泉区、横浜市中区、横浜市都筑区、横浜市緑区、横浜市保土ヶ谷区、川崎市幸区、川崎市高津区、川崎市多摩区、川崎市中原区、川崎市宮前区、川崎市麻生区、茅ケ崎市、綾瀬市、大和市、逗子市、藤沢市、平塚市、南足柄市、高座郡寒川町、足柄上郡開成町、三浦郡葉山町、中郡二宮町、中郡大磯町
【一部提供】横浜市鶴見区、川崎市川崎区、相模原市中央区、相模原市南区、相模原市緑区、横須賀市、海老名市、鎌倉市、厚木市、伊勢原市、座間市、小田原市、秦野市、足柄上郡松田町、足柄上郡大井町、足柄上郡中井町、愛甲郡愛川町

【全域提供】津市、四日市市、鈴鹿市、伊勢市、松阪市、名張市、桑名市、亀山市、鳥羽市、志摩市、鈴鹿市、名張市
【一部提供】尾鷲市、松阪市、紀勢町、南伊勢町、四日市市、伊賀市、三重県中部地区

西日本フレッツ 光クロスの提供エリア

静岡県

【全域提供】静岡市葵区、静岡市駿河区、静岡市清水区
【一部提供】浜松市中区、浜松市東区、浜松市西区、浜松市南区、浜松市北区、沼津市、富士市、御殿場市、三島市、伊東市、磐田市、焼津市、藤枝市、掛川市、袋井市、島田市、湖西市

大阪府

【全域提供】大阪市北区、大阪市中央区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、大阪市西区、大阪市淀川区、大阪市西淀川区、大阪市東淀川区、大阪市東成区、大阪市生野区、大阪市旭区、大阪市城東区、大阪市鶴見区、大阪市住吉区、大阪市住之江区、大阪市平野区、大阪市堺区
【一部提供】堺市、中津市、豊中市、池田市、吹田市、摂津市、茨木市、高槻市、枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、大東市、四條畷市、東大阪市、八尾市、柏原市、松原市、羽曳野市、藤井寺市、富田林市、河内長野市、南河内郡太子町、南河内郡河南町、南河内郡千早赤阪村

京都府

【全域提供】京都市中京区、京都市下京区、京都市上京区、京都市東山区、京都市南区、京都市右京区、京都市伏見区、京都市山科区、京都市北区
【一部提供】舞鶴市、綾部市、宇治市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市、相楽郡精華町、相楽郡南山城村

兵庫県

【全域提供】神戸市中央区、神戸市西区、神戸市北区、神戸市垂水区、神戸市灘区、神戸市兵庫区、神戸市長田区、神戸市須磨区、神戸市東灘区
【一部提供】姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、豊岡市、加古川市、川西市、宝塚市、三田市、淡路市、赤穂市、加西市、姫路市、相生市、たつの市、養父市、宍粟市、洲本市、篠山市、川辺郡猪名川町、加古郡稲美町、加古郡播磨町、揖保郡太子町、加西市、佐用郡佐用町

滋賀県

【全域提供】大津市、彦根市、長浜市、近江大津市、守山市、栗東市、野洲市、甲賀市、東近江市、米原市、湖南市、愛荘町、長浜市、蒲生郡日野町
【一部提供】近江八幡市、長浜市、彦根市、草津市、守山市

奈良県

【全域提供】奈良市、大和郡山市、生駒市、橿原市、香芝市、葛城市、宇陀市、天理市、奈良県北部地区
【一部提供】大和高田市、斑鳩町、平群町、三郷町、川西町、王寺町、上牧町、下市町、黒滝村、天川村

和歌山県

【全域提供】和歌山市、海南市、紀の川市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、南紀白浜町、紀美野町
【一部提供】新宮市、白浜町、印南町、由良町、和歌山県西部地区

愛知県

【全域提供】名古屋市中区、名古屋市中村区、名古屋市名東区、名古屋市昭和区、名古屋市熱田区、名古屋市天白区、名古屋市緑区、名古屋市南区、名古屋市北区、名古屋市西区、名古屋市港区
【一部提供】豊橋市、豊田市、岡崎市、一宮市、春日井市、半田市、刈谷市、安城市、知立市、日進市、みよし市、常滑市、東海市、大府市、知多市、南知多町、北名古屋市

静岡県

【全域提供】静岡市葵区、静岡市駿河区、静岡市清水区
【一部提供】浜松市中区、浜松市東区、浜松市西区、浜松市南区、浜松市北区、沼津市、富士市、御殿場市、三島市、伊東市、磐田市、焼津市、藤枝市、掛川市、袋井市、島田市、湖西市

岐阜県

【全域提供】岐阜市、大垣市、各務原市、瑞穂市、羽島市、可児市、土岐市、恵那市、美濃市、関市、下呂市、岐南町、笠松町
【一部提供】高山市、白川町、飛騨市、垂井町、安八町、池田町、山県市、岐阜県中部地区

三重県

【全域提供】津市、四日市市、鈴鹿市、伊勢市、松阪市、名張市、桑名市、亀山市、鳥羽市、志摩市、鈴鹿市、名張市
【一部提供】尾鷲市、松阪市、紀勢町、南伊勢町、四日市市、伊賀市、三重県中部地区

②居住建物が10ギガ対応でないといけない(マンション)

もしマンション住まいなら、建物に10ギガの回線設備が導入されている必要があります。ただ、現時点ではほとんどのマンションが1ギガ設備しかありません。

いっぽう戸建の場合は、管理会社または大家さんの了承さえあれば、10ギガ回線を導入することが可能です。

マンションの低階層なら10ギガを契約できる可能性がある 10ギガ設備がないマンションでも、1~2階といった低階層であれば場合によって10ギガ回線を引き込める可能性があります。管理会社またはオーナーに工事の相談をしてみるといいでしょう。

③10ギガ対応の周辺機器およびPCでないと速さを発揮できない

10Gの速さを十分引き出すためには、10G対応のアダプターやルーターなど周辺機器を揃える必要があります。

それらの機器は高価であることが多く、導入コストが数万円単位でかかります。

  • LANボード:10GBASE-T対応
  • LANアダプター:10GBASE-T対応
  • LANケーブル:CAT6A(カテゴリー6A)
  • Wi-Fiルーター:Wi-Fi6「IEEE 802.11ax」対応
  • スイッチングハブ:10G対応

また、パソコン側のWi-Fi規格がWi-Fi6に対応している必要があります。下記の手順でご自分のPCをチェックしてみてください。

  1. コマンドプロンプトを起動する(PC検索窓に“コマンドプロンプト”と入力)
  2. コマンドプロンプト画面に「netsh wlan show drivers」と入力する
  3. 「サポートされる無線の種類」 に 「802.11ax」 があれば Wi-Fi 6 対応

光コラボタイプのおすすめ光回線

GMOとくとくBB光

数ある光回線サービスの中で最安級なのが「GMOとくとくBB光」です。

GMOとくとくBB光の目玉特典は全員対象30,000円キャッシュバック。さらに光テレビや光電話に加入することでキャッシュバックが増額されます。

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GMOとくとくBB光の料金(税込)
1ギガプランマンション戸建て
基本利用料3,773円/月*4,818円/月*
契約事務手数料3,300円3,300円
開通工事費25,300円\36回分割で実質無料/26,400円\36回分割で実質無料/

*当ページから申し込んだ場合の割引料金です。ブラウザ検索でGMOとくとくBB光公式サイトにアクセスした場合は戸建て5,390円・マンション4,290円となります。

おすすめポイント①最大125,000円キャッシュバック

とくとくBB光では、現在最大125,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。(2024年1月時点)

  • 加入者全員→30,000円キャッシュバック
  • 乗り換えの際に他社違約金が発生した場合→60,000円キャッシュバック増額
  • 10ギガプラン申し込み→10,000円キャッシュバック増額
  • GMOひかりテレビ加入→20,000円キャッシュバック増額
  • GMOひかり電話加入→5,000円キャッシュバック増額

他社のインターネットサービスを利用していて、解約金のために乗り換えをためらっている人も、違約金キャッシュバック還元があるので安心ですね。

おすすめポイント②満足度調査5冠達成

実際に利用しているユーザーの生の声はとても大事ですが、GMOとくとくBB光はユーザーから高く評価されています。

2023年RBB TODAY光コラボアワードにおいて、GMOとくとくBB光は以下の5部門でナンバーワン評価を獲得しました。

総合満足:1位
回線品質:1位
回線スピード:1位
カスタマーサポート:1位
継続意向:1位

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おすすめポイント③Wi-Fiルーター無料レンタル

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関連記事:GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の評判は?おすすめ?口コミを徹底調査

エキサイトMEC光

エキサイトMEC光(excite MEC光)は、NTTフレッツ光を使用する光コラボの1つです。コスパ&スピードの両面で優れているうえ、利用期間の縛りがなく気軽に申し込めます。

提供会社は、1997年以来たしかな実績を積み上げてきた中堅プロバイダのエキサイト株式会社です。

エキサイトMEC光はキャンペーン特典として標準工事費が無料になります。これは、他のプロバイダにあるような“実質無料”ではなく完全無料です。

初月無料+2~12ヶ月目まで月額253円割引キャンペーン実施中!Wi-Fiルータープレゼント特典も!エキサイトMEC光なら工事費・事務手数料0円。縛りがなく違約金フリーだから安心。

エキサイトMEC光の料金(税込)
1ギガプランマンション戸建て
月額基本料~12ヵ月目まで:3,355円
13ヵ月目以降:3,850円
~12ヵ月目まで:4,428円
13ヵ月目以降:4,950円
契約事務手数料1,100円→無料
開通手続き料3,300円→無料(またはWiFiルータープレゼント)
標準工事費最大22,000円→無料

おすすめポイント①12ヵ月間は業界最安水準の月額3,355円~

エキサイトMEC光は「新規ご契約キャンペーン」として、最初の1年間は月額料金が割引されます。

もともとの金額が安いのに、料金がさらに下がって月3,355円というモバイルWiFi並みの安さになります。

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おすすめポイント②初期費用ゼロで始められる

一般的に光回線に申し込むと、契約事務手数料や工事費など初期費用が発生します。しかし、エキサイトMEC光はキャンペーン特典として初期費用0円で始められます。

具体的には、契約事務手数料・開通手続き料*・標準工事費が全て無料になります。

*開通手続き料が無料になるのはキャンペーン(開通手続き料無料)を選んだ場合です。

おすすめポイント③最低利用期間なし・解約金なし

エキサイトMEC光はいわゆる縛りなし光回線です。最低利用期間がなく、いつ解約しても解除手数料は発生しません。

「いつでも解約できる」という安心感があると、気軽に申し込みやすいですね。

関連記事:エキサイトMEC光の評判は?悪い口コミはない?メリットとデメリットを徹底検証

まとめ:光回線の種類はこう選ぶといい

光回線には4タイプありますが、どれを選ぶといいかまとめると以下のようになります。

光回線の種類こんな人におすすめ
NTTフレッツ光特になし
光コラボ
  • なるべくお得に申し込みたい
  • 通信料金を節約したい
ダークファイバ―系
  • 常に大量のデータ通信をする
  • 対戦型オンラインゲームのヘビーユーザー
電力会社系
  • 光サービスのある電力会社を契約している
  • 常に大量のデータ通信をする