折りたたみiPhoneの登場が確信に？Appleの大規模リークで未発表製品30以上が明らかに

2025年12月中旬、Appleが開発中の未発表製品に関する大規模リークが発生、折りたたみiPhoneや次期eシリーズとなるiPhone 17eの登場を裏付けるニュースとなりました。

すでに噂されていたiPhoneだけでなく、スマートホーム製品やスマートグラスなど、Appleの今後数年の計画が垣間見える製品リストが公開されました。

Apple未発表製品のリークの経緯

iOS 26の初期ビルドを搭載したAppleのプロトタイプデバイスが、何らかの形でAppleの管理外に流出し、中古市場に出回ったようです。

この初期ビルドはiOS 26‌の最初の開発者向けベータ版よりも前の、Apple社内では「iOS 19」と呼ばれていたもので、その中に未発表製品のデバイス識別子（コードネーム） が大量に含まれていたと報じられています。

ここから発見された未発表デバイスと機能のリストを、匿名の情報筋がMacRumorsにリーク。こうしてAppleが開発中の未発表製品が明らかになりました。

折りたたみiPhoneやスマートホーム製品など30以上のAppleの未発表製品リスト

MacRumorsは、リークから明らかになったAppleの未発表製品のリストを公開しました。

リストには折りたたみiPhone（iPhone Fold）やiPhone 17eがあり、すでに噂されているデバイスの登場を裏付けるリークとなりました。
スマートホーム関連も、噂されているホームハブの登場が期待できそうです。

iPhone

折りたたみiPhoneの登場を裏付けるリークに

長らく噂されてきた折りたたみiPhoneは、ブルームバーグ社のマーク・ガーマン氏もコードネーム「V68」をリークしていました。

今回のリークがAppleの内部情報に由来するだけに、折りたたみiPhoneの発表がかなり現実的になってきます。

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Mac

Aチップ搭載の低価格MacBook（J700）への期待

Macの開発中製品のリストの中で、最も注目が「A18 Pro搭載の低価格MacBook」（J700）です。

2020年以降、AppleはIntelチップから自社開発の「Apple Silicon」に移行。Apple Siliconは「Mシリーズ」という名称で、高性能・省電力向けに設計されたMac専用チップとして初代M1からM5まで進化しています。

Aチップはモバイル（iPhone）向けに開発されたチップで、Mac搭載は過去に例がありません。AチップがMacに搭載されることで、性能は控えめながらも低価格なMacという新しい選択肢が生まれそうです。

ハイエンドもしっかり開発中

リストからは、すでにM6チップが存在すること、そしてM6を搭載したMac（J804やK114など）が開発中であることが分かります。

エントリーモデル市場を狙いつつも、しっかりハイエンド市場に向けての進化が進んでいます。

AirTagとホームデバイス

特に注目はHome Hub Variant（ホームハブ）

Appleが新たに開発中と見られるスマートホームハブで、独立したスクリーン付き・Aチップを搭載したスマート家電的な性能を持つ可能性があると噂されています。

これまでAppleはHomePodやApple TVをハブとして使ってきましたが、専用スクリーン付きホームハブの単体発売は初めてと言える動き。ついに生活自体をApple漬けにしてしまおう、というAppleの狙いが見えます。

未知のホームアクセサリとは？

この謎のホームアクセサリ（J229）は、これまでほとんど噂に出ていなかった完全な新製品候補。詳細は不明ですが、ホームセキュリティカメラやスマートドアベルの可能性などが指摘されています。

iPad

ウェアラブル端末

チップ

判別できない未知のコードも

今回のリークでは、上記のようにどのデバイスのコードかを判別できないコードも見つかりました。

• N110
• N209
• N216
• J349
• J190
• J226

Appleの内部コードでは、大まかに「N=ネットワーク/通信」「J=ハードウェア」と分けられます。

今回の未知のコードはこれら2つに当てはまるため、一般消費者向けの製品よりも社内向けや実験向けのデバイスという説があります。

とはいえ未知というと夢があります。隠れた新製品だったら面白いですね。

2026年以降のAppleは新製品でより生活を支配していく？Appleファンはより沼れる可能性大

Appleは開発中の製品を公式に一切語らないため、今回の大規模リークは多くの海外メディアを騒がせています。

今回もあくまで「リーク」であり、Apple公式の発表ではないため真偽は分かりませんが、内部情報が元になっているだけに信ぴょう性は高そうです。

iPhoneやMacで通信・PC市場において確固たる地位を築いたAppleは、Apple Watchによる健康管理やAirTagによる持ち物の見守りなど、近年は生活に密着した分野でもその存在感を高めてきました。

そして今回のリークで浮上したホームハブや新たなデバイス群からは、Appleが次に「家庭全体のセキュリティ」や「暮らしそのものの管理」という領域へ踏み込もうとしている可能性が垣間見れます。

Apple製品で生活の大半を管理できるようになる未来が待っているかもしれません。今後もファンが沼りたくなるようなApple製品の登場に期待です。

By Tomoko

スマホ・SIM担当

セレクトラのスマホ・SIM記事担当。トコトン情報を突き詰める性格から、格安SIMの細かいサービス事情と複雑なキャンペーンの把握には自信あり。前職の商品開発と営業職で培ったユーザー目線を活かし、日々業界研究と分かりやすい記事作りに励んでいます。