【2024年最新】家族割でお得に格安SIMに乗り換えるなら?- 人気格安SIM8社徹底比較

近年、大手キャリアだけでなく格安SIMも家族割サービスを提供しています。家族割サービスによって、月額利用料が割り引かれたり、余ったデータをシェアできたりします。
ただし、携帯会社ごとに有効な回線数や親等が異なっていたり、同ブランド回線でも家族割が適用されないことがあったりするので、注意が必要です。各通信事業者の家族割の条件を十分に確認しましょう。
本記事では、家族割があるおすすめの格安SIM、家族割のメリット・注意点などを解説します。
家族割があるおすすめの格安SIM8選
家族割があるおすすめの格安SIMは、以下の8つです。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- Y!mobile
- イオンモバイル
- mineo
- y.u mobile
- Nifmo
- BIGLOBEモバイル
それぞれの特徴を解説します。
楽天モバイル
楽天モバイルに待望の家族割「最強家族プログラム」が登場。家族みんなが毎月110円割引となります。

さらに、この最強家族プログラムと併用できる、年齢別の割引またはポイント還元があります。
- 12歳以下「最強こどもプログラム」:3GB未満は毎月440円割引、3GB以降は毎月110円割引
- 22歳以下「最強家族プログラム」:毎月110円割引
- 65歳以上「最強シニアプログラム」:毎月110ポイント還元
3GB未満の場合、12歳以下なら528円、22歳以下は858円となります。65歳以上の場合は実質負担額が858円です。
【最強家族プログラム】
最強家族プログラムを始めるには、代表の方がmy 楽天モバイルでグループを作り、そのグループに家族を招待します。
同じ住所の家族はもちろん、離れて暮らす家族でも名字が同じならグループに入れます。
【最強こどもプログラム】
最強こどもプログラムは、専用ページからのエントリーで利用可能です。
すでに最強青春プログラムを利用している方で12歳以下の方は、自動的に最強こどもプログラムが適用されます。
【最強青春プログラム】
最強青春プログラムは、専用ページからエントリーすると参加できます。
すでに最強プランを利用していてもエントリー可能です。また、単身で最強青春プログラムを利用しても、3GB未満は実質968円~としっかりお得です。
【最強シニアプログラム】
最強シニアプログラムは、専用ページからのエントリーで利用可能です。
毎月の110ポイント還元だけでなく、15分かけ放題×安心パックに加入すると毎月1,100ポイント還元され、実質1,100円で利用できます。
インターネット通信+15分かけ放題×安心パックで、実質月額1,958円になります。
各プログラムの詳細と利用方法を見る 隠す
楽天モバイルなら月額料金が安い
すでにその圧倒的な安さが抜きんでていた楽天モバイルですが、ついに家族割である「最強家族プログラム」が2024年2月21日から始まります。
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten 最強プラン」は誰にでもピッタリな段階性プランとなっています。3GB以下であれば月額1,078円、逆にどんなに使いすぎても月額3,278円を超えることはありません。
家族割が適用されると1回線につき110円引きなので、3GB未満なら968円と、ついに1,000円を切る価格です。
また、楽天モバイルでは未成年のお子さまでも、本人名義で登録することができます。そのため1回線につき1回に限られるお得なキャンペーンもお子さまの契約のために利用できます。
楽天モバイルがお子さまにおすすめか気になる方は、こちらもご覧ください。
関連記事:楽天モバイルは子供におすすめ?- 注意点やお得情報を徹底解説
楽天モバイルなら国内通話が無料
また、楽天モバイルといえば、Rakuten Linkという楽天モバイルのアプリを利用することで、通話料が無料で利用できるのも大きなメリットです。
よく「家族間通話無料」というサービスがありますが、楽天モバイルなら国内通話が24時間どこに掛けても無料、海外通話も一部無料で利用することができます。
「Rakuten Link」について知りたい方はこちらもご覧ください。
関連記事:徹底解説:楽天モバイルのRakuten Link(楽天リンク)
関連記事: 楽天モバイルの評判・口コミ | ひどい・やばい?デメリットを徹底検証
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドです。auの高品質な通信回線をそのまま利用できることが特長です。
家族でUQモバイルに加入すると、「家族セット割」が適用され、家族それぞれの月額利用料が毎月550円割り引きされます。2024年6月現在、住所の異なる家族でも家族セット割に加入できるキャンペーンが開催されています。
UQモバイルの3つのプランのうち、「トクトクプラン」と「ミニミニプラン」は家族セット割で割り引かれますが、「コミコミプラン」は割り引かれないことに注意しましょう。
また、UQモバイルには他にも「自宅セット割」があります。対象のホームインターネットサービスか電力サービスに加入すれば、月額利用料が毎月最大1,100円割り引かれるので、「家族セット割」よりお得になります。
自宅セット割の最大の特徴は、対象のでんきもしくはインターネットを契約する本人だけでなく家族も割引になることです。こちらを利用すると主回線を含む家族全員が割引対象となります。
自宅セット割のインターネットコースの選択肢が非常に多いことが分かります。特に、メジャーなeo光、nifty光、so-net光、BIGLOBE光など、ご家族の誰かが使っているのではないでしょうか?
「本人ではなく家族が契約している」という場合でも割引が適用されるのがこのサービスの特徴です。
UQモバイルに乗り換えを検討している場合は、一度ご家族のインターネットプロバイダがこれらに当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
UQモバイルのコミコミプラン+開始
2024年11月12日からコミコミプランが「コミコミプラン+」に変更となり、データ容量が20GBから33GBにアップしました。

【2025年3月】最新キャンペーン情報! お得なUQモバイルのキャンペーンを見る
関連記事:UQモバイルに家族割はある? auは?
関連記事: UQモバイルの評判・口コミは?UQモバイル新プランの解説から他社との比較まで
Y!mobile
Y!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクのサブブランドです。Y!mobileユーザーがYahoo!ショッピングを利用すると、PayPayポイントが多く貯まります。PayPayユーザーであればY!mobileをお得に利用できるでしょう。ソフトバンクの高品質な回線を使えることもY!mobileのメリットです。
Y!mobileの料金プラン「シンプル2 S/M/L」のいずれかに家族で加入すれば、2回線目以降の月額利用料が毎月1,100円割引されます。離れて暮らす家族や、別姓でも同一住所で暮らす人も対象です。
また、Y!mobileには他にも、「おうち割」サービスがあります。
対象のホームインターネットサービスに加入すると「おうち割 光セット(A)」が適用されます。おうち割 光セット(A)の毎月の割引額は、シンプル2 Sプランであれば1,100円、シンプル2 M/Lプランであれば1,650円です。家族内のY!mobileユーザー全員がそれぞれ割り引かれます。家族割引サービスとの併用はできません。
対象の電力サービスに加入すると適用される「おうち割 でんきセット(A)」の割引額は、毎月110円です。おうち割 でんきセット(A)であれば家族割引サービスと併用できます。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
基本データ容量 | 4GB | 30GB | 35GB |
基本料金 | 2,365円 |
4,015円 (1GB以下:2,915円) |
5,115円 (1GB以下:2,915円) |
割引パターン①PayPayカード支払い割+おうち割 光セット(A)適用の場合 | |||
割引の内訳 |
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割引適用料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
割引パターン②PayPayカード支払い割+家族割適用の場合 | |||
割引の内訳 |
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割引適用料金(※2回線目以降) | 1,078円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量超過時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
さらにプラン容量の半分(2GB/10GB/15GB)超過後は最大128Kbpsに速度制限 | |||
国内通話料金 | 22円/30秒 |
10分以内かけ放題無料 10分経過後22円/30秒 ※だれとでも定額+への申し込みが必要 |
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通話オプション |
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公式サイト | ワイモバイルのサイトを見る |
おうち割光セット(A)の概要 |
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割引条件 | SoftBank光またはSoftBankAirとワイモバイルをセット契約 |
注意点 |
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【2025年3月】最新キャンペーン情報! お得なワイモバイルのキャンペーンを見る
主回線 | 副回線(2回線目以降) | |
---|---|---|
1,180円割引対象 | 550円割引対象 | |
・シンプルS,M,L ・スマホベーシックプラン ・ポケットWiFiプラン2(ベーシック) ・データベーシックプランL |
・シンプルS,M,L |
・スマホベーシックプラン ・ポケットWiFiプラン2(ベーシック) ・データベーシックプランL |
関連記事:Y!mobile(ワイモバイル)の評判・口コミは?料金とポイント・デメリット解説
イオンモバイル
イオンモバイルは、スーパーやショッピングセンターを全国展開しているイオンリテール株式会社が手掛ける格安SIMサービスです。ドコモとauがイオンモバイルに回線を提供しています。
1人でもイオンモバイルを利用できますが、家族でデータ通信容量をシェアすることでよりお得に利用できます。最大8人までシェアが可能です。
例えば、1人でデータ通信容量5GBを利用する場合、月額利用料が1,298円(税込)かかります。一方で、家族8人で40GBを利用する場合、月額利用料は合計6,028円(税込)です。1人あたり5GBで、753.5円(税込)で済みます。
選択肢がかなり豊富なので、核家族から大家族まで、全てのサイズのご家庭におすすめです。
さいてきプラン | |
---|---|
データ容量 | 料金 |
さいてきプラン MORIMORI | |
データ容量 | 料金 |
4GB | 1,518円 |
5GB | 1,628円 |
6GB | 1,738円 |
7GB | 1,848円 |
8GB | 1,958円 |
9GB | 2,068円 |
10GB | 2,178円 |
20GB | 2,288円 |
30GB | 3,388円 |
40GB | 4,488円 |
50GB | 5,588円 |
サービス内容 |
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イオンモバイルの公式サイトを見る |
mineo
mineoは、オプテージ株式会社が提供している格安SIMサービスです。必要なデータ通信容量で選べる「マイピタ」プランと、最大通信速度で選べる「マイそく」というデータ通信無制限プランがあり、どちらも格安です。
家族でmineoを利用すれば、各回線の月額利用料が55円割り引かれます。さらに、「デュアルタイプ(音声通話+データ通信)」の3回線目以降は、165円割り引かれます。主回線者の3親等内が割引の対象です。同性パートナーや事実婚でも利用できます。割引額は控えめですが、元々の料金が安価なので満足できるでしょう。
また、家族でなくとも「パケットシェア」機能を利用すれば、翌月に繰り越したデータ通信容量を最大10回線のメンバーでシェアできます。余ったデータ通信容量を無駄なく利用できます。
今回は「マイピタ」の「音声通話+データ通信(デュアルタイプ)」の料金をご紹介します。
データ容量 | 月額料金 | 家族割適用 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 1,203円 |
5GB | 1,518円 | 1,463円 |
10GB | 1,958円 | 1,903円 |
20GB | 2,178円 | 2,123円 |
関連記事:mineo(マイネオ)の評判・口コミは?速度やデメリットも徹底調査
y.u mobile
y.u mobile(ワイユーモバイル)は、「テックランド」や「LABI」といった家電量販店で有名なヤマダホールディングスと、動画配信サービスを提供しているU-NEXTが共同出資して設立されたMVNOです。
y.u mobileでは、余ったデータ通信容量を100GBまで永久に繰り越せます。無駄なくデータ通信を楽しめるでしょう。
ユーザーの負担0円で、修理費用を年間最大30,000円まで補償してくれるサービスもあります。よくあるディスプレイのひび割れも、30,000円あれば修理できるでしょう。
y.u mobileの「シェアU-NEXT」プランに加入すれば、最大4人まで家族でデータ通信容量をシェアできます。さらに、家族それぞれがU-NEXTのコンテンツを楽しめます。U-NEXTは映画やドラマだけでなく漫画や雑誌も充実しているため、家族それぞれに合ったコンテンツを見つけられるでしょう。2人でシェアする場合は、シェアU-NEXTプランを1人分の費用で利用できることもメリットです。
プラン | シェア U-NEXT |
---|---|
データ容量 | 20GB |
月額料金 | 4,170円 |
U-NEXT付き | 〇 |
U-NEXT分を除いた月額料金 | 1,981円 |
U-NEXTポイント | 毎月1,200円分付与 |
データ繰り越し | あり(期間なし) |
データチャージ |
1GBチャージ:330円 10GBチャージ:1,200円 |
スマホ修理費⽤保険 | 無料 |
通話サービス |
10分かけ放題:858円/⽉ 無制限かけ放題:2,970円/⽉ 留守番電話:330円/⽉ |
公式サイト |
関連記事:y.u mobile(ワイユーモバイル)の評判は?プラン詳細・料金・解約方法など総合解説
Nifmo
Nifmo(ニフモ)は、ニフティ株式会社が運営するMVNOです。ドコモの通信回線を間借りしています。
Nifmoの「ファミリープログラム」を利用すると、家族でデータ通信容量をシェア可能です。さらに、家族でNifmoに2回線以上契約すれば、それぞれの回線に対して毎月0.5GBのデータ通信容量が追加されます。例えば、4人家族で契約すれば合計2GBが追加されます。データシェアによって無駄なくお得に通信を利用できるでしょう。
Nifmoも他の格安SIM同様、「音声通話対応SIM」、「SMS対応SIM」、「データ通信専用SIM」の3つがあります。
音声通話対応SIM | SMS対応SIM | データ通信専用SIM | |
---|---|---|---|
3GB | 1,760円 | 1,155円 | 990円 |
7GB | 2,530円 | 1,925円 | 1,760円 |
13GB※ | 3,850円 | 3,245円 | 3,080円 |
30GB※ | 4,730円 | 4,150円 | 3,960円 |
50GB※ | 6,050円 | 5,445円 | 5,280円 |
データおかわり0.5GB | 350円/回 | ||
データおかわり1.0GB | 500円/回 |
BIGLOBEモバイル
BIGLOBE(ビッグローブ)モバイルは、auとドコモの通信回線を使用しているMVNOサービスです。対象サービスをどれだけ使ってもデータ通信容量が消費されない「エンタメフリー」オプションがBIGLOBEモバイルの特長です。外出先でYouTube、ABEMA、U-NEXTなどの動画コンテンツを楽しみたい人におすすめします。
「BIGLOBE家族割」を適用すれば、2回線目以降が毎月220円割り引かれます。遠方の家族も、BIGLOBE家族割の対象です。
BIGLOBE家族割との併用はできませんが、複数端末でデータ通信容量を分け合って使う「シェアSIM」プランもあるので、自分に合ったプランを選びましょう。
BIGLOBEモバイルでは音声通話SIM(電話+データ通信)、データプラン(データ通信のみ)の2種類のSIMから選ぶことができます。
ここでは、一般的によく利用される音声通話SIM(電話+データ通信)を見ていきましょう。
月額料金 | 家族割適用(2回線以降) | |
---|---|---|
プランS(1GB) | 1,078円 |
858円 |
プランR(3GB) | 1,320円 |
1,100円 |
プランM(6GB) | 1,870円 |
1650円 |
12GB | 3,740円 |
3,520円 |
20GB | 5,720円 |
5,500円 |
30GB | 8,195円 |
7,975円 |
初期費用 | 3,300円 | |
SIMカード準備料 | 433円 | |
解約金(契約解除料) | 1,100円 |
家族でお得な格安SIM8社比較 - 世帯サイズ別家族割料金シミュレーション
2人家族の料金シミュレーション
各通信事業者における、2人家族の料金シミュレーションは以下のとおりです。1人あたりのデータ通信容量3~5GBで比較します。
2人分の通常月額利用料(税込) | 2人分の家族割適用後月額利用料(税込) | 値引額 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル (Rakuten最強プラン・3GBまで) |
¥2,156 | ¥1,936 | ¥220 |
UQモバイル (ミニミニプラン・4GB) |
¥4,730 | ¥3,630 | ¥1,100 |
Y!mobile (シンプル2 S・4GB) |
¥4,730 | ¥3,630 | ¥1,100 |
イオンモバイル (シェア8GB・1人あたり4GB) |
¥2,376 | ¥2,178 | ¥198 |
mineo (マイピタ5GB・音声通話+データ通信) |
¥3,036 | ¥2,926 | ¥110 |
y.u mobile |
¥5,940 (シングルU-NEXT10GB×2) |
¥4,170 (シェアU-NEXT30GB 2人分) |
¥1,770 |
Nifmo (データ通信専用SIM・3GB) |
¥1,980 | ¥1,980 |
¥0 (計1GB増量) |
BIGLOBEモバイル (音声通話+データ通信SIM・3GB) |
¥2,640 | ¥2,440 | ¥200 |
3人家族の料金シミュレーション
通信事業者ごとに3人家族の料金シミュレーションを比較した表を以下に示します。1人あたりのデータ通信容量は3~5GBです。
3人分の通常月額利用料(税込) | 3人分の家族割適用後月額利用料(税込) | 差額 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル (Rakuten最強プラン・3GBまで) |
¥3,234 | ¥2,904 | ¥330 |
UQモバイル (ミニミニプラン・4GB) |
¥7,095 | ¥5,445 | ¥1,650 |
Y!mobile (シンプル2 S・4GB) |
¥7,095 | ¥4,895 | ¥2,200 |
イオンモバイル (シェア10GB・1人あたり3.3GB) |
¥3,234 (音声付3GBプラン×3) |
¥2,618 | ¥616 |
mineo (マイピタ5GB・音声通話+データ通信) |
¥4,554 | ¥4,279 | ¥275 |
y.u mobile |
¥8,910 (シングルU-NEXT10GB×3) |
¥4,720 (シェアU-NEXT30GB 3人分) |
¥4,190 |
Nifmo (データ通信専用SIM・3GB) |
¥2,970 | ¥2,970 |
¥0 (計1.5GB増量) |
BIGLOBEモバイル (音声通話+データ通信SIM・3GB) |
¥3,960 | ¥3,560 | ¥400 |
4人家族の料金シミュレーション
以下の表は、通信事業者ごとの4人家族の料金シミュレーションです。1人あたりのデータ通信容量が3~5GBのプランで比較します。
4人分の通常月額利用料(税込) | 4人分の家族割適用後月額利用料(税込) | 差額 | |
---|---|---|---|
楽天モバイル (Rakuten最強プラン・3GBまで) |
¥4,312 | ¥3,872 | ¥440 |
UQモバイル (ミニミニプラン・4GB) |
¥9,460 | ¥7,260 | ¥2,200 |
Y!mobile (シンプル2 S・4GB) |
¥9,460 | ¥6,160 | ¥3,300 |
イオンモバイル (シェア20GB・1人あたり5GB) |
¥5,192 | ¥3,168 | ¥2,024 |
mineo (マイピタ5GB・音声通話+データ通信) |
¥6,072 | ¥5,632 | ¥440 |
y.u mobile |
¥11,880 (シングルU-NEXT10GB×4) |
¥5,270 (シェアU-NEXT30GB 4人分) |
¥6,610 |
Nifmo (データ通信専用SIM・3GB) |
¥3,960 | ¥3,960 |
¥0 (計2GB増量) |
BIGLOBEモバイル (音声通話+データ通信SIM・3GB) |
¥5,280 | ¥4,680 | ¥600 |
家族割のメリット
家族割のメリットは主に以下の4つです。
- 月額料金が安くなる
- 余ったデータ通信容量をシェアできる
- 支払手段を統一できる
- 家族間の音声通話料金が安くなる
それぞれの内容を解説します。
月額料金が安くなる
家族割を利用することで、一人ひとりが別々に契約するより月額利用料が安くなります。
前述したように、UQモバイルや楽天モバイルでは毎月決まった金額が割り引かれます。回線ごとに割引が適用されるので、家族の人数が多いほどお得に利用可能です。
携帯会社 | 割引額 |
---|---|
楽天モバイル | 1人あたり110円 |
UQモバイル | 1人あたり550円 |
Y!mobile | 2回線目以降1,100円 |
mineo | 1人あたり55円 |
BIGLOBEモバイル | 2回線目以降220円 |
余ったデータ通信容量をシェアできる
余ったデータ通信容量をシェアできることも、家族割のメリットです。余りがちなデータ通信容量を家族で無駄なく利用できます。
前述したように、イオンモバイル、mineo、y.u mobile、Nifmo、BIGLOBEモバイルでデータシェアを利用できます。
ただし、データシェアプランを使う場合は、データ通信容量に余裕を持って契約しなければなりません。プランによっては、月々のデータ通信容量を使い切った際に家族全員に通信制限がかかる恐れがあります。
支払手段を統一できる
家族割のメリットに、支払手段を統一できることも挙げられます。
契約している家族それぞれが異なる支払手段を用いると、費用の管理に手間がかかります。支払手段を統一すれば、家計の管理が楽になるでしょう。
ただし、通信事業者によっては支払手段の一元化が条件に含まれているケースがあります。一元化が条件の通信事業者では、支払手段を分けると家族割が適用されません。別々に支払いたい人は、各通信事業者の公式サイトを見て、家族割の条件を確認しましょう。
家族間の音声通話料金が安くなる
家族割を使うことで、家族間の音声通話料金が安くなります。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアには、家族間国内通話とSMSが無料となるサービスがあります。家族間で頻繁に電話をする家庭に適しています。
ただし、2024年現在、格安SIMには家族間の音声通話料金が安くなるサービスはありません。
近年、安価に音声通話できるアプリが多くあります。例えば、楽天モバイルには、楽天モバイルユーザー同士の国内通話がかけ放題になるアプリ「Rakuten Link」があります。データ通信容量を消費しますが、LINEやFaceTimeなどでも無料で音声通話が可能です。
様々な手段を活用して、音声通話料金を抑えましょう。
家族割の注意点
家族割はお得なサービスですが、いくつかの注意点があります。
- 割引額が大きければいいわけではない
- 携帯会社ごとに有効な回線数や親等が異なる
- 同ブランド回線でも家族割が適用されないことがある
- 他のキャンペーンと併用できないことがある
- 音声通話が不要な場合がある
それぞれの内容を解説します。
割引額が大きければいいわけではない
家族割の割引額が大きければいいわけではありません。元々の月額料金が高額だと、家族割で多額の割引があっても、他社の通常プランのほうが安いケースがあります。
端末を同時に購入する場合は、端末の価格も確認することが必要です。各携帯会社は様々なキャンペーンを開催しています。月額利用料が高めでも、端末代金を合わせると安価に済むかもしれません。
割引額だけでなく、割引後の月額利用料や端末代金の総額を確認しましょう。
携帯会社ごとに有効な回線数や親等が異なる
通信事業者ごとに家族として有効な回線数や親等が異なることに注意しましょう。家族割の条件に、同居が含まれるケースもあります。
一方で、離れていても対象の親等内であったり、姓が異なっていても同居していたりすれば家族割を適用できる通信事業者もあります。
家族割の条件が通信事業者ごとに異なるので、各通信事業者の公式サイトの利用規約を確認してください。
同ブランド回線でも家族割が適用されないことがある
同ブランド回線でも家族割が適用されないことがあります。
例えば、auのサブブランドであるUQモバイルでは、家族内にauユーザーがいても、家族割が適用されません。ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileでも、ソフトバンクと家族割の共有はできません。
一方でドコモの場合、サブブランドのirumoもドコモの「ファミリー割引」の対象です。ファミリー割引によって、家族間国内通話を無料で利用できます。
家族割の条件を各通信事業者の公式サイトで確認しましょう。
他のキャンペーンと併用できないことがある
家族割は、他のキャンペーンと併用できないことがあるので注意しましょう。
例えばUQモバイルには、対象のホームインターネットサービスか電力サービスに加入すれば、月額利用料が毎月最大1,100円割り引かれる「自宅セット割」があります。代表者だけでなく家族全員の月額利用料が割り引かれますが、「家族セット割」との併用はできません。一方で、月々187円割り引かれる「au PAY カードお支払い割」は、家族セット割と併用できます。
やはり家族割の条件を各通信事業者の公式サイトで確認することが重要です。
まとめ - 家族割でお得に格安SIMを利用しよう
家族割があるおすすめの格安SIM、家族割のメリット・注意点などを解説しました。
家族割サービスによって、月額利用料が割り引かれたり、余ったデータをシェアできたりします。家族に人数が多いほど、お得に家族割を利用できます。
家族割の割引額だけでなく、割引適用後の料金総額で通信事業者を比較しましょう。他のキャンペーンと併用できないことがあるので、家族割の条件を確認することも大切です。
ぜひ本記事を参考に、家族割サービスを有効活用してください。
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