auからLINEMOにMNP乗り換えするメリット・デメリットを徹底解説!かんたん乗り換え手順も紹介

現在auを契約していて、「月額利用料金を抑えたい」と思っている方は多いと思います。
月々の利用料金を抑えたい人は、LINEMO(ラインモ)に乗り換えてはいかがでしょうか。LINEMOに乗り換えると、月額料金を安価にできるだけでなくLINEのトークやビデオ通話を無料で使い放題になります。
この記事では、auからLINEMOにMNP乗り換えするメリットとデメリット、注意点やおすすめの乗り換えタイミングを解説します。携帯会社の乗り換えは手間に思えますが、手順は意外と簡単です。ぜひ参考にしてください。
auからLINEMOにMNP乗り換えするメリットは?
auからLINEMOにMNP乗り換えする主なメリットは、以下の3つです。
それぞれの内容を解説します。
月々のデータ通信利用料を抑えられる
auからLINEMOに乗り換えると、データ通信使用量を大幅に抑えられます。
LINEMOの料金プランは、データ通信容量3GBで月額990円(税込)の「ミニプラン」とデータ通信容量20GBで月額2728円(税込)の「スマホプラン」の2種類です。
auの場合、割引を利用しなければ、データ通信容量4GBの「スマホスタートプランライト」は月額2,453円(税込)かかります。データ通信容量20GBの「スマホスタートプラン」プランであれば月額4,103円(税込)です。
また、auの場合、さまざまなオプション料金や割引サービスがあり、最終的に月額料金がいくらになるのかわからず困っている人もいらっしゃるかもしれません。LINEMOは料金体系がシンプルでわかりやすいので、迷わずに利用できるでしょう。

安く通話かけ放題を利用できる
LINEMOはauよりもお得に通話かけ放題を利用できます。
5分以内かけ放題 | 完全かけ放題 | |
---|---|---|
au | 880円 | 1,980円 |
LINEMO | 550円 | 1,650円 |
データ通信使用料金だけでなく通話かけ放題の料金も、LINEMOのほうがauより安くなります。
LINEのトークやビデオ通話を無制限で使える
LINEMOでは、LINEのトークやビデオ通話を利用したときのデータ通信量が、データ消費量としてカウントされません。これは「カウントフリーサービス」と呼ばれます。
プランの容量を使い切って速度制限がかかっても、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話は速度制限なく使うことができます。月末でギガ不足になっても、連絡手段がなくならないのは助かりますね。
特にビデオ通話はデータ通信を多く使います。LINEを頻繁に利用する人であれば、LINEMOをよりお得に使えるでしょう。
auからLINEMOにMNP乗り換えするデメリットは?
上記のようにauからLINEMOにMNP乗り換えするメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
エリアや環境によってはデータ通信がつながりにくくなる
LINEMOに乗り換えると、エリアや環境によってはauよりもデータ通信がつながりにくくなるかもしれません。
auはソフトバンクやドコモと並ぶ大手キャリアです。auは全国各地に自社の通信基地局を保有しています。通信基地局は年々増えており、通信の品質が改善され続けています。
一方でLINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。LINEMOはソフトバンクと同じ回線を使用しているため、基本的には快適に通信できます。ただし、ソフトバンクの通信回線が混雑しているときは、LINEMOの通信速度も遅くなります。auではつながっても、LINEMOではつながらないケースがあるかもしれません。
ただ、LINEMOはmineoやIIJmioといったMVNOより通信が安定しています。LINEMOは、MVNOのように大手キャリアの空いている回線をレンタルするのではなく、ソフトバンクと同じ回線を使用しているためです。格安SIMとひとくくりにされていても、業者によって通信速度に大きな差があることに注意しましょう。
平均Ping値 | 40.13ms |
平均ダウンロード速度 | 71.13Mbps |
平均アップロード速度 | 14.93Mbps |
参考:みんなのネット回線速度 2024年1月時点
セレクトラでは、ダウンロード速度5Mbps以上で「YouTube動画視聴(1080p)、スマホのオンラインゲームが可能」、25Mbps以上で「4K動画の再生、PCオンラインゲームが可能」という基準で判断しています。
そのため、LINEMO回線ではかなり快適に使える速度が出ていることが分かります。
データを繰り越せない
LINEMOでは余ったデータ通信容量を繰り越せません。LINEMOのデータ通信容量20GBの「スマホプラン」では、容量を使い切れずもったいなく感じることがあるかもしれません。
auの場合は余ったデータ容量は次月まで自動的に繰り越せます。
ただし、データの繰り越しができなくても、月額データ通信利用料金はLINEMOのほうがauよりも安価です。
LINEMOには家族割がない
LINEMOには家族割がありません。
auには「家族割プラス」サービスがあります。たとえば「使い放題MAX」プランを契約している場合、auの対象プランを契約する同居家族が2人であれば1人あたり550円、同居家族が3人以上であれば1人あたり1,100円割引されます。
「スマホミニプラン」の場合の割引額は、同居家族が2人であれば1人あたり220円、同居家族が3人以上であれば1人あたり550円です。
ただし、auの家族割サービスを利用しても、月額料金はLINEMOのほうが安価です。
LINEMOのプランは、家族割のような複雑な割引がなくても、誰でも最初から安いシンプルさが魅力です。
家族の誰かが乗り換えるのをきっかけに、家族全員の乗り換えを検討するのもおすすめです。
20GB以上のプランがない
LINEMOには20GB以上のプランがありません。
auには、月々7,238円(税込)でデータ通信使い放題の「使い放題MAX」プランがあります。
LINEMOの「スマホプラン」で20GBのデータ通信容量を超過した場合、通信が最大1Mbpsに低速化されます。通常速度に戻すためには、1GBにつき550円(税込)が必要です。
データ使用量が多いと感じている方は、乗り換え前に一度自分のデータ使用量を確認してみましょう。
実店舗がない
LINEMOには実店舗がなく、オンラインでしか申し込みや問い合わせができません。LINEMOを提供しているソフトバンクの店舗でも、サポートを受けられません。
一方でauの店舗は全国各地に2,000店以上あるので、対面でサポートを受けられます。
ただし、LINEMOはヘルプページやチャットサポートといったオンラインのサポートが充実しています。よほどのトラブルでない限り解決できないことはないでしょう。
新しい端末を購入できない
LINEMOでは新しい端末を購入できないこともデメリットです。LINEMOを利用するためには、LINEMOで動作確認されているスマートフォンを自分で入手する必要があります。
auでは、最新のiPhoneも含む豊富なラインナップの中から好きなスマートフォンを選べます。
しかし2021年10月1日以降SIMロックは撤廃されており、現在販売されているiPhone・スマホはSIMフリーです。わざわざキャリアから購入する必要はありません。
LINEMOに乗り換えたい人は、LINEMO公式サイト「動作確認端末」ページで対応端末を確認してから端末を調達してください。
キャリアメールを利用できない
LINEMOにはキャリアメールサービスがありません。
ネットバンキングや幼稚園・学校の連絡網などで、セキュリティ性が高いとされるキャリアメールの利用を推奨されることがあります。
auのキャリアメール(○○○○@ezweb.ne.jpまたは××××@au.com)を利用したい人は、月額330円(税込)で利用できる「auメール持ち運び」サービスを利用することになります。auメール持ち運びサービスを利用すれば、iPhone標準メールアプリやauメールアプリでキャリアメールの送受信ができます。
auからLINEMOへのMNP乗り換えかんたん手順
auからLINEMOへのMNP乗り換えかんたん手順は以下のとおりです。
手順の詳細をそれぞれ解説します。
手順①準備物を確認・用意する
auからLINEMOに乗り換える際に以下が必要です。事前に準備しておくと、乗り換え手続きがスムーズです。
- 本人確認書類
- MNP予約番号
- LINEMOの支払いに使うクレジットカードまたは銀行口座
また、申し込む前に以下の2点を確認しましょう。
- 利用したい端末がLINEMOに対応しているか確認する
- 端末のSIMロックを解除する必要があるか確認する
本人確認書類
SIMカードを利用する場合とeSIMを利用する場合で、必要な本人確認書類が異なります。SIMカードで申し込む場合、本人確認書類として利用できるのは、以下のいずれかです。
【SIMカードで申し込む場合の本人確認書類】
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート(2020年2月4日以降に申請したもの)+補助書類
・旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請したもの)
・住民基本台帳カード + 補助書類
・身体障がい者手帳
・療育手帳
・精神障がい者手帳
本人確認書類として住民基本台帳カードや2020年2月4日以降に申請したパスポートを利用する場合、補助書類の添付も必要です。電気、ガス、水道、NHK受信料といった公共料金領収証、住民票記載事項証明書が補助書類として利用できます。いずれかを漏れのないよう準備しましょう。
【eSIMで申し込む場合の本人確認書類】
・運転免許証
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード
・旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請したもの)
また、LINEMOでは、18歳未満の未成年は契約不可です。未成年がLINEMOを利用する場合、18歳以上の成人に契約してもらい、利用者登録をしましょう。契約者と利用者2名分の本人確認書類が必要です。利用者が契約者と同居していないのであれば、戸籍謄本の添付も必要です。
本人確認書類に記載されている住所が現住所と異なる場合、電気、ガス、水道、NHK受信料といった公共料金領収証や、住民票記載事項証明書のいずれかで現住所に住んでいることを証明する必要があります。
MNP予約番号
MNP予約番号は、後述するようにauに申請して取得します。LINEMOに乗り換えるためには、MNP予約番号の有効期限が10日間以上残っている必要があります。MNP予約番号を取得したら、期限に間に合うよう速やかに乗り換え申し込みをしましょう。
また、auとLINEMOはMNPワンストップに対応しており、MNP予約番号不要で乗り換えできます。MNPワンストップの乗り換え手続きはオンラインのみなので注意しましょう。
クレジットカードまたは銀行口座
LINEMOでは、利用料金の支払いにクレジットカードまたは銀行口座が必要です。契約者と同一名義のクレジットカードまたは銀行口座でなければなりません。
利用したい端末がLINEMOに対応しているか確認する
auからLINEMOに乗り換える前に、使いたい端末がLINEMOに対応しているか確認してください。auでは問題なく動作しても、LINEMOでは正常に動作しないことがあります。対応機種でも、ソフトウェアが旧バージョンでは正常に動作しないかもしれません。LINEMO公式サイト「動作確認端末」ページで、対応している機種とソフトウェアバージョンを十分確認してください。
SIMロックを解除する
お持ちのauのスマホが2021年9月30日以前に購入したものである場合、SIMロック解除をする必要があるのか確認しましょう。
【SIMロックの有無を確認して解除する方法】
- My auにログイン
- 「au/UQ mobileで購入した端末」をタップし、赤枠部分の「SIMロック解除可否」の項目を確認
- 「SIMロック解除可能な端末です。」と表示された場合、画面に記載の注意事項を確認して解除手続きを進める
②で「SIMロックがかかっていない端末もしくは、SIMロック解除ができない端末です。」と表示された場合、「au携帯電話などの対応周波数帯一覧」を確認します。
お手持ちの機種名の記載がある場合、SIMロックがかかっていないため解除手続きは不要です。
お手持ちの機種名の記載がない場合、SIMロック解除ができない端末のため、LINEMOで使える端末の購入が必要です。
手順②auでMNP予約番号を取得する
MNPワンストップ方式で乗り換えがかんたんに! オンラインで乗り換えをする場合、auで事前にMNP予約番号を取得する必要がなくなりました。
直接LINEMO公式サイトでMNP乗り換えの手続きをすることができます。(MNPワンストップの詳細はこちら)
MNPワンストップを利用しないのであれば、auに申請してMNP予約番号を取得します。Web、電話、店頭の3つの方法で申請可能です。それぞれの方法を解説します。
auのMNP予約番号は、au Style/auショップ、電話、オンライン(My au)にて「MNP転出」の希望を伝え、取得できます。
おすすめは、24時間手続き可能の「My au」から申し込む方法です。
MNP予約番号自体の有効期限は15日間ですが、LINEMOの申し込みには有効期限が10日残っていないといけないので、取得から5日以内に申し込むのを忘れないようにしましょう。
携帯電話・一般電話(無料) | 0077-75470 |
9:00 - 20:00 | |
My au | 「My au TOP」 →「スマートフォン・携帯電話」 →「ご契約内容/手続き」 →「お問い合わせ/お手続き」 →「MNPご予約」 →申し込み後、「157」からSMSでMNP予約番号が案内される |
24時間 | |
au Style/auショップ | 最寄りの店舗(前日に来店予約、本人確認書類が必要) |
各店舗により異なる |
手順③LINEMOでMNP転入手続きをする
auでMNP予約番号を取得できたら、LINEMOへのMNP転入手続きをします。
LINEMOの公式サイトで、案内に沿って申し込みをします。
申し込む際に、SIMカードとeSIMのどちらを利用するか選んでください。端末に挿入するチップ型のSIMをSIMカード、端末に初めから埋め込まれたタイプのSIMをeSIMと呼びます。eSIMは初期設定に多少手間がかかりますが、通信の品質はどちらを選んでも変わりません。
手順④LINEMOのSIM開通手続きをする
申し込みが完了し無事に審査に通過すると、メールで通知されます。SIMカードでの乗り換えの場合、登録した住所にSIMカードが届きます。eSIMの場合、審査通過メールを受信した後すぐにSIM開通手続きが可能です。SIMカードの場合とeSIMの場合それぞれのSIM開通手続きの手順を解説します。
SIMカードの場合
まず、回線切り替え手続きをします。
Web受付 | 9:00~20:30 商品発送のお知らせ」メールに記載されているURLにアクセスし、手続きをする 回線切替完了まで最大15分程度 |
---|---|
電話受付 | 10:00~19:00 SIMカードに同梱された冊子や「商品発送のお知らせ」メールに記載された電話番号に電話をかけて手続きする 回線切替完了まで最大1~2時間程度 |
上記の方法で回線切り替えが完了したら、端末の電源を切り、SIMカードを交換します。そして端末を再起動します。
Android端末では、SIMカードを挿入して再起動した後に、SIMロック解除コードを入力するよう促されるケースがあります。「【LINEMO】商品発送のお知らせ」メールに記載されている解除コードを入力後、「ロック解除」をタップして、SIMロックを解除してください。
eSIMの場合
「LINEMO かんたんeSIM開通」アプリを利用すれば、案内に沿って簡単に開通可能です。iPhoneであれば「App Store」、Androidであれば「Google Play」でアプリをダウンロードできます。
アプリを使わない場合は、以下の方法で開通しましょう。eSIMプロファイルのダウンロードのために、端末をWi-Fiに接続する必要があります。利用する端末以外のパソコンやスマートフォンなどで手続きすることをおすすめします。
- 審査完了後に送付された「eSIMプロファイルのダウンロードのお知らせ」メールに記載されているeSIM設定画面の専用URLにアクセスする
- ワンタイムパスワードを受け取り本人認証をする
- eSIMプロファイルをダウンロードする
- 回線切替をする
- 端末を再起動する
手順⑤LINEMOの通信設定をする
SIM開通の手続きが完了したら、LINEMOの通信設定をします。iPhoneの場合とAndroidスマートフォンの場合それぞれの手順を解説します。Wi-Fiに接続して操作してください。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、設定方法がiOSのバージョンによって異なります。
- iOS 15 以上の場合:設定不要で利用できます
- iOS14.5~15未満の場合:以下の設定が必要になります
- iOS14.4以下の場合:このままでは通信できないので、iOSを14.5以上にアップデートします
【iOS14.5~15未満の場合の設定】
- 「設定」を開く
- 「一般」→「情報」を選択する
- 「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示されたら「アップデート」を選択する
- 画面上部ステータスバーの通信事業者名がLINEMOになっていることを確認する
iOS16のiPhoneで、eSIM設定中に「eSIMをアクティベートできませんでした」とポップアップ表示された場合、端末を再起動し、アプリや画面の案内に沿って初期設定を続けます。
Androidスマートフォンの場合
以下の手順で通信設定をします。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイント名」を選択し、APN設定画面を開く
- LINEMOのAPNを選択・追加する
LINEMOがAPN一覧に表示されない場合は、メニューの「新しいAPN」を選び、以下の情報を入力して保存してください。
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
auからLINEMOへのMNP乗り換えは違約金がかかる?
auでは2022年3月31日から契約解除料が完全に廃止されました。MNP予約手数料も2021年4月1日に廃止されています。
ただし、端末料金の分割払い残額がある場合は、引き続き請求されるので気を付けてください。
LINEMOでは申し込みする際の契約事務手数料が無料です。
auからLINEMOにMNP乗り換えするおすすめタイミング
auからLINEMOにMNP乗り換えするおすすめタイミングは、以下の3つです。
それぞれの内容を解説します。
料金を抑えたいとき
auの利用料金を負担に感じたときは、LINEMOへの乗り換えを検討するベストタイミングです。多くの場合、LINEMOに乗り換えれば月額利用料金を大幅に抑えられるでしょう。
ただし、外出先でオンラインゲームや動画を見ることが多くデータ通信容量が20GBでは足りないようだったら、LINEMOでは不便に感じるかもしれません。
まずは毎月のデータ使用量とauの請求額を確認することから始めてみましょう。
LINEの利用が多いとき
LINEMOに乗り換えると、データ通信容量がカウントされることなくLINEアプリを利用できます。
ビデオ通話のように多くのデータ通信容量が必要な機能も、通信容量を気にせず使い放題です。LINEの利用が多い場合は、LINEMOの乗り換えを検討するのがおすすめです。
なお、LINEMOの「スマホプラン」ではLINEスタンププレミアムも(ベーシックコース)無料で使うことができます。
月末
実際にauからLINEMOに乗り換える場合、月末に手続きをしましょう。。
auを月の途中で解約すると、プランのデータ通信容量が余っていても月末締めで満額請求されます。auの使い放題プランでも、月末ぎりぎりまで利用するほうがお得です
LINEMOでは月の途中で加入しても日割り計算されます。できるだけ出費を抑えるために、月末に乗り換えましょう。
auからLINEMOへのMNP乗り換え注意点
auからLINEMOへMNP乗り換えする際は、以下の点に注意しましょう。
それぞれの内容を解説します。
auを解約した月の月額使用料は日割り計算されない
auを解約した月の月額使用料は日割り計算されません。「スマホスタートプラン」や「スマホミニプラン」を解約した場合、データ通信容量が余っていても月末締めで満額請求されます。
「auマネ活プラン」や「使い放題MAX」といった使い放題プランの場合、データ通信容量を気にする必要はありませんが、月末まで利用するほうがお得です。
auからLINEMOに乗り換える際は、月末に手続きをしましょう。
引き継ぎサービスを申し込まないとauのキャリアメールが使えなくなる
auのキャリアメール(○○○○@ezweb.ne.jpまたは××××@au.com)を引き続き利用したい場合は、月額330円(税込)の「auメール持ち運び」サービスを利用しましょう。
auメール持ち運びサービスを利用することで、iPhone標準メールアプリやauメールアプリでキャリアメールを引き続き利用できます。
ただしauメール持ち運びサービスは、解約してから31日以内に申し込まないと利用できません。au回線契約にもとづいて発行された「auID」も必要です。
キャリアメールを使い続けたい人は、にauメール持ち運びサービスへの申し込みを忘れずに行いましょう。
auからLINEMOの乗り換えに使えるMNPキャンペーン
LINEMOでは、「ミニプラン」「スマホプラン」への新規契約・乗換えともにPayPayポイントをもらえるお得なキャンペーンを実施しています。
ただしキャンペーン内容は頻繁に変わるため、LINEMO公式サイトで事前に確認しておくのがおすすめです。
不定期で開催される「フィーバータイムキャンペーン」は通常のキャンペーンよりもPayPayポイントの還元額が高くなります。
GWや年末年始といった長期休暇のタイミングや、月の中旬~月末にかけて開催される傾向です。
セレクトラでは格安SIM各社の乗り換え(MNP)キャンペーンを随時更新しているので、関連記事も参考にご覧ください。
関連記事:【2025年5月】徹底比較:1番お得な乗り換えキャンペーンを決定!キャリア・格安SIM全11社
auからLINEMOに乗り換えるときによくある質問
auからLINEMOに乗り換えるときによくある、以下の質問に回答します。
- auとLINEMOのデュアルSIMはおすすめ?
- auからLINEMOにMNP乗り換えしたら端末の支払残金はどうなる?
- auで購入した端末はLINEMOでも使える?
- LINEMOはiPhone 15にも対応している?
auとLINEMOのデュアルSIMはおすすめ?
auからLINEMOへの乗り換えに興味があっても、使い勝手に不安がある人には、デュアルSIMをおすすめします。
デュアルSIMとは、2社のSIMを切り替えて1つの端末で使うことです。SIMカード同士、eSIM同士だけでなくSIMカードとeSIMの組み合わせも可能です。片方がつながりにくいときでも、もう片方はつながりやすいかもしれません。
2社分の料金がかかりますが、LINEMOをお試し感覚で使いたい場合は、まずは3GBの「ミニプラン」でデュアルSIMを検討しましょう。
LINEMOでは申し込みキャンペーンでPayPayポイントをもらえるので、数か月分は実質無料で使うことができます。
auからLINEMOにMNP乗り換えしたら端末の支払残金はどうなる?
auを解約しても、端末の支払残金の分割払いは自動的に継続されます。
残金を一括で支払いたい場合は、「My au」から申し込んでください。解約前後のどちらでも申し込めます。
auで購入した端末はLINEMOでも使える?
auで2022年10月1日以降に販売された端末はSIMロックが解除されているため、LINEMOでも使えます。ただし、LINEMOで動作確認されていない端末やソフトウェアバージョンがあるので、LINEMO公式サイト「動作確認端末」ページで十分確認してください。
また、2022年10月1日より前にauで販売されたスマートフォン端末の一部は、SIMロックを解除しないと乗り換えできません。au公式サイト「SIMロック解除のお手続き」ページを確認して、PC、スマートフォン、店頭などでSIMロックの解除手続きをしてください。
LINEMOはiPhone 15にも対応している?
LINEMOは、以下のiPhone15シリーズすべてに対応しています。
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
最新iPhoneに買い替えと一緒にLINEMOに乗り換えたい方でも、安心ですね。
LINEMOではiPhone 6s以降の全てのモデルで動作確認がされています。
まとめ - LINEMOならデータ通信容量無制限でLINEを使い放題
auからLINEMOにMNP乗り換えするメリットとデメリット、MNP乗り換えかんたん手順、おすすめの乗り換えタイミングや注意点を解説しました。
auからLINEMOに乗り換えると、月額料金を抑えられるだけでなく、LINEのトークやビデオ通話が使い放題になります。
乗り換えに手数料はかかりません。MNPワンストップを利用すればMNP予約番号なしで簡単に乗り換えられます。「auメール持ち運び」サービスを利用すれば、auのキャリアメールを使い続けることも可能です。
ぜひ本記事を参考に、auからLINEMOへの乗り換えを検討してみてください。
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