【MNP転入】他社からahamoに乗り換える方法を徹底解説 - 乗り換え手順と注意点、使えるキャンペーンも紹介

こんな方はahamo(アハモ)に乗り換えがおすすめ
今使っている携帯会社に満足していなくて、ahamoへの乗り換え(MNP)を検討している方は多いのではないでしょうか。
もし、以下の内容に当てはまるならahamoへの乗り換えがおすすめです。
- データ大容量プランを使いたいけどスマホ料金も安くしたい
- スマホ料金を安くしたいけど回線速度を落としたくない
- ネットで簡単に乗り換え(MNP)手続きをしたい
- NetflixやDisney+などの動画配信サービスをお得に利用したい
- テザリングをデータの制限なしで利用したい
- 銀行口座振替を利用したい
この記事では、他社からahamoへの乗り換えを検討している方に向けて、乗り換えの手順、ahamoに乗り換えたらどんなメリットがあるのか、乗り換え前に何に注意すべきかを解説しています。
乗り換え先にahamoを検討しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
なお、ドコモ(ギガプランやeximo、irumo)からahamoへは料金プラン変更です。詳しい乗り換え手順や注意事項は関連記事をご覧ください。
関連記事:ドコモからahamo(アハモ)に乗り換える注意点と乗り換え手順を徹底解説! ahamo乗り換えのメリットも紹介
他社からahamoに乗り換える(MNP転入)方法
ここでは、ドコモ以外の携帯会社・格安SIMからahamoにMNP乗り換えをする手順を紹介します。
MNPとはMobile Number Portabilityの略で、今使っている携帯番号そのままで契約先を乗り換える意味になります。
- ahamoにMNP転入・4つのステップ
- 申し込みの準備をする
- ahamo公式サイトから申し込む
- SIMカード・製品の到着を待つ(eSIMは不要)
- 開通作業をする
開通作業って難しそう…と思うかもしれませんが、ahamoのアプリか公式サイトの画面の指示に従ってタップしていくだけなので安心です。
ahamoへのMNP乗り換え手順①申し込みの準備をする
申し込み手続きを始める前に以下の6つの準備をしておくと、オンライン手続きを一気に進められます。
- ahamoで使うスマートフォン
- SIMの種類
- dアカウント
- 本人確認書類
- 支払い方法
- MNP予約番号(MNPワンストップなら不要)
準備1.スマートフォン本体を用意する
ahamoで今まで利用していたiPhoneやスマホを継続して使いたいなら、端末がahamoに対応しているかをahamo公式サイトの「対応端末一覧」ページで確認します。
また、auやソフトバンクなどで2021年9月以前に購入した機種はSIMロックされている場合があります。
その場合はahamoに乗り換える前にSIMロック解除を行いましょう。
関連記事:SIMロック解除の手続き方法 - SIMロック解除とは?なぜSIM解除するのか。
ahamoでは申込時に新しいスマホを購入することも可能ですが、選択肢は限られます。
準備2.SIMカード(物理SIM)かeSIMかを確認
ahamoへMNP転入してから使用するスマホがSIMカードとeSIM、どちらに対応しているかを確認しておきます。
eSIMに対応しているスマホはSIMカードも使える場合が多いです。一方、SIMカードにしか対応していない機種もまだ多く存在します。
「対応端末一覧」ページでは、キャリアとメーカーだけでなくeSIM対応機種でahamoで動作するスマホを検索することもできます。
準備3.dアカウントを用意する
ahamoを利用するにはdアカウントが必要です。dアカウントを前もって取得しておくほうがスムーズに手続きを進められます。また、申し込みの中で取得することも可能です。
なお、1つのdアカウントで契約できるahamo回線は1つです。
準備4.本人確認書類を用意する
ahamoの申し込みは以下のような書類が本人確認として利用できます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 在留カード(外国籍のお客さま)
補助書類が必要になる場合もあります。対象条件などについてはahamo公式サイトの「各種お手続きで必要な確認書類について」を参照してください。
準備5.支払い方法を選んでおく
ahamoの支払いで利用できるのはクレジットカード払いと口座振替です。
クレジットカード払いには、dカード、JCB、イオンカードなどを利用することができます。
dカード払いを登録すると、毎月のデータ容量が増える(dカードで1GB、dカードGOLDで5GB)ので、特にこだわりがなければdカードがおすすめです。
口座振替は、みずほ銀行やゆうちょ銀行、楽天銀行などが利用できます。
準備6.MNP予約番号または現在利用している携帯電話会社のIDとパスワードを準備する
MNP乗り換えのために、以下のいずれか1つが必要になります。
転入元(今使っている携帯会社)がMNPワンストップ方式に対応しているかどうかで変わります。
- 転入元がMNPワンストップに対応している:現在利用している携帯電話会社のIDとパスワードを準備する(MNP予約番号を事前に取得しなくてOK)
- 転入元がMNPワンストップに対応していない:転入元でMNP予約番号を取得する(ahamo乗り換えには有効期限が10日以上必要)
ワンストップ方式に対応している携帯会社 ドコモ、au、UQモバイル、povo、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、楽天モバイル、mineo、日本通信、ジャパネットたかた通信サービス
ahamoへのMNP乗り換え手順②ahamo公式サイトから申し込む
ahamoは基本的に公式サイトから、オンラインで申し込みをします。
ドコモショップで申し込みのサポートを受けることはできますが、3,300円(税込)の手数料が発生し、実際のスマホ操作は自分で行うことになります。
乗り換えの手続きは簡単なので、自分でトライしてみるのがおすすめです。
申し込み1.ahamo公式サイトにアクセス
パソコンやスマホからahamo公式サイトにアクセスし、「申し込み」のボタンをタップします。
申し込み2.契約形態を選択する
ここではドコモ以外からの乗換なので、「docomo・irumoを契約していない方」内の3つから選択します。
- スマホを申込時に購入する場合:「スマホとSIMをセットで購入/スマホとSIMカードを一緒に購入する」を選択
- SIMカードで申し込む場合(スマホは購入しない):「SIMのみを購入/持っているスマホで利用する」を選択
- eSIMで申し込む場合(スマホは購入しない):「eSIMのみを購入/持っているeSIM対応のスマホで利用する」を選択
eSIMはSIMカードと違い到着を待つ必要がありません。ただし、SIMカードより少し設定の難易度が高めになっています。なるべく簡単に乗り換えをしたい方はSIMカードのほうがおすすめです(SIMカード対応機種の場合)。
また、後から機種変更も可能なので、ここでは「SIMのみを購入/持っているスマホで利用する」を選択したものとして手続きを進めます。
申し込み3.他社からの乗り換え(MNP)を選択
「契約方法の選択」画面の「他社からの乗り換え(MNP)」を選択し、「次へ」をタップします。
申し込み4.準備に漏れがないかをチェック
「申し込み前に準備してください」画面では、申し込みに必要な準備が表示されます。ここで漏れがないかを確認し、問題が無ければ「準備OK」をタップしてください。
申し込み5.データ通信量とオプションを選択する
「データ通信量・オプションの選択」画面では、データ通信量とかけ放題オプションの有無を選択します。
データ量は20GBと100GBの2つから選択可能です。
また、かけ放題を申し込まなくても、1回あたり5分以内の通話は回数無制限で別途通話料が発生しません。1回あたりの通話時間が5分を超えると、超過分について30秒ごとに22円の通話料が発生します。
選択を終えて料金を確認したら「次へ」をタップしてください。
申し込み6.dアカウントの作成/既成のdアカウントでログイン
ahamoの申し込みに使用できるdアカウントがない方は、ここでdアカウントの作成が可能です。
「メールアドレスを入力する」「Googleのメールアドレスを利用する」「Yahoo! Japanのメールアドレスを利用する」の3つの作成方法から1つを選択し、「次へ」をタップします。
後は画面の指示に従ってdアカウントを作成してください。
また、ahamoの申し込みに使用可能なdアカウントがあれば「持っているdアカウントで申し込む」をタップします。画面の指示に従ってログインしてください。
申し込み7.乗り換える携帯電話番号とMNP予約番号取得情報を入力
ahamoに乗り換える携帯電話番号を入力します。
- MNP予約番号を取得している場合:「すでに取得している」を選択
- 転入元がMNPワンストップ対応の場合:「取得していない」を選択し、MNP転入元の携帯会社を選択すると、転入元の携帯電話会社のマイページへ移動します。
それぞれ画面の指示に従い手続きを進めていきます。
申し込み8.本人確認書類を選択
「本人確認書類と受け取り方法の選択」画面で、本人確認書類をプルダウンから選択します。
後は画面の指示に従い、本人確認書類や自分の顔写真を撮影するなどして必要な情報をアップロードしていきます。
申し込み9.本人確認書類を登録
選択した本人確認書類を写真に撮ったり、スキャンしたりするなどして画面の指示に従いアップロードします。
申し込み10.個人情報の入力
画面の指示に従い名前や生年月日などの個人情報を入力していきます。
申し込み11.支払い方法の設定
クレジットカードか銀行口座振替を選択し、必要情報を入力します。
申し込み12.注意事項を確認
ahamoの契約に関する注意事項を確認し、理解できたら「内容を確認して同意する」にチェックを入れます。
申し込み13.注文を確定
申し込み内容が表示されるので確認し、問題がなければ「注文を確定する」をタップします。
これでahamoへの申し込みが完了です。
スマホセット申し込みの場合の手順
「セット申し込み」を選択した場合、「手順3.他社からの乗り換え(MNP)を選択」の『契約方法の選択」を終えると「端末種別の選択」画面が表示されます。
ここでは新品と中古(リユース品)の選択が可能です。どちらかを選択し、購入するスマホやiPhoneを選んでください。
ahamoへのMNP乗り換え手順③SIMカードの到着を待つ
ahamoへのMNP転入手続きの際、セット購入かSIMカードのみを選択した方はSIMカードの到着を待ってください。SIMカードは通常、手続き完了日を含めて3~5日後に到着します。(ahamo公式サイトで配送状況を確認できます。)
eSIMを選択した場合は、この時間を省くことができます。
ahamoへのMNP乗り換え手順④ahamoの設定・開通
開通(切り替え)をする際に、2つのポイントに注意が必要です。
- 手続き可能な時間:9:00~21:00
- 切り替えの期間:MNP予約番号の有効期限内
MNP予約番号の有効期限が過ぎた場合、ahamoのチャットで問い合わせが必要です。問い合わせないと、商品受け取りから1か月後に契約の申し込みが取り消されます。
また、「ワンストップ方式」で手続きをした場合は、MNP転入元の乗り換え手続きを行うページでのみ、MNP予約番号の有効期限を確認可能です。
いずれにせよ、トラブルを防ぐためには、SIMカードまたは製品が届いたらすぐにahamoの開通作業をするのが一番です。
また、開通作業を始める前にスマホのデータのバックアップを取っておくと安心です。
開通作業1.ahamoにログイン
これから使用するiPhoneやスマホにahamoアプリをインストールして起動、またはahamoの公式サイトから契約時に登録したdアカウントでログインします。
開通作業2.「切り替え(開通)手続きへ」をタップ
商品が出荷されると、「切り替え(開通)手続きへ」のボタンが表示されるようになります。このボタンをタップします。
開通作業3.開通する電話番号と注意点を確認
ahamoで開通させる電話番号に間違いないかを確認し、手続き完了メールを受け取るアドレスを登録します。そして開通に関する注意事項も確認して問題がなければ、「開通する」をタップします。
「開通手続きの完了」画面が表示されれば開通手続きは完了です。
開通作業4.SIMカードの差し替え(SIMカードの場合)
ahamoで利用するiPhoneやスマホと、ahamoから送られてきたSIMカードを用意します。
SIMカードは大きなカードから外して使います。ICチッブ部分に触れないように、後ろから押し出すようにして外してください。ICチップに触れると故障や誤作動の原因となります。
端末の電源がオフになっていることを確認し、SIMトレイにahamoのSIMカードを設置します。裏表を間違えないように注意しましょう。
開通作業5.【Android】アクセスポイント(APN)設定
Androidスマホを利用する方はアクセスポイント(APN)設定が必要です。
なお、iPhoneは自動でAPN設定が行われます。
インターネットに接続されない場合、他社のプロファイルが適用されている可能性があるので、そのプロファイルを削除してみてください。それでもインターネットに接続されなければ、再起動や初期化で改善できる場合があります。
Android機種のAPN設定手順
- 「設定」を開く
- 「設定」画面の「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「設定」画面の「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「アクセスポイント名」をタップ
- 「APN」画面の右上にある「+」ボタンをタップ
- 「名前」に任意のものを入力し、「APN」を「spmode.ne.jp」に設定
- 「認証タイプ」を「未設定」か「なし」に、「APNプロトコル」を「IPv4/IPv6」
- 右上の「︙」ボタンをタップして「保存」
- 「APN」画面に追加したAPNの名前が表示されるのでそれを選択
上記を行っても設定が上手く行かない場合、スマホを購入した携帯電話会社かメーカーへ確認しましょう。
開通作業6.発信テスト
発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ahamo回線を利用できることを確認します。
開通作業7.スマホを今まで通り使うための初期設定をする
AndroidもiPhoneも、それぞれの初期設定を行います。
- Android:Googleアカウントの設定
- iPhone:Apple IDの設定とプロファイルのダウンロード
初期設定後は、ahamo関連アプリをインストールしておくと、支払いやdアカウント情報を確認するのに便利です。
- d払い
- dポイントクラブ
- dアカウント
- ahamo
以上でahamoの開通作業が終了です。ahamoでスマホを思いっきり楽しみましょう。
ahamoに乗り換え、かかる日数・費用とタイミング
いざahamoに乗り換えよう、と思っても、どれくらいの日数が必要なのか、初期費用はあるのか、など気になることが出てきます。
おすすめの乗り換えタイミングも併せて解説します。
乗り換えにかかる日数・時間
選ぶSIMタイプやスマホ購入ありなしで、乗り換えが完了する日数・時間が変わります。
端末購入やSIMカードの発行が伴うahamoへの転入の場合:
ahamoサイトで手続きを完了してから3〜5日後に商品が配送されます。申込み途中で到着日の選択が可能です。
eSIMでのahamoへの転入の場合:
申込みから最短1時間で開通可能です。ただし、受付時間が9:00〜20:00となります。
いずれの場合も、審査状況によっては時間が長くかかる場合があります。
乗り換えにかかる費用
ahamoは新規契約同様にMNP転入手数料は0円です。さらにSIMカードの送料も無料となっています。
ただし、ドコモショップ(店頭)で手続きをすると3,300円(税込)が発生します。
転入元の解約金ですが、現在では大手キャリアや多くの格安SIMで解約金は撤廃されており、2年縛りのような最低利用年数も設定されていません。
格安SIMのTONEモバイル、LIBMOでは、最低利用期間内の解約・MNP転出で違約金が発生するため、契約している場合は年数を確認しておきましょう。
(BIGLOBEモバイル、QTモバイルでは2022年7月1日以降解約に伴う違約金が撤廃されていますが、それ以前の契約の場合は確認が必要です。)
乗り換えに最適なタイミング
ahamoの契約初月は、基本料金が日割りで請求となります。
また、解約月が日割り計算されない(満額請求となる)携帯電話会社が多いため、なるべく月末近くに乗り換えをするのがおすすめです。
ただし、月末ギリギリになるとトラブルで月をまたいでしまう恐れがあります。特にワンストップを利用できない場合は、10日ほど余裕があるほうが安心です。
ahamoに乗り換え(MNP転入)するときの注意点
この章ではahamoにMNP転入する際の注意点を5つ紹介します。
注意点①ahamoの申し込みはdアカウントが必須
乗り換え手順内でも紹介しましたが、ahamoを申し込むにはdアカウントが必要です。
また、すでにahamo回線に登録しているdアカウントは利用できないので注意してください。1つのdアカウントで登録できるahamo回線は1つだけです。
dアカウントをお持ちでない方は、事前に新規登録しておくとスムーズに申し込みに進めます。
注意点②ahamoに乗り換えと同時に購入できる機種は少ない
ahamoは乗り換え(MNP)の手続きの際に、スマホの購入もできます。
新品と中古がありますが、どちらもラインナップが少なめです。申し込み前でも在庫確認が可能なので、どんな機種があるか確認しておくほうがいいでしょう。
なお、ahamo公式サイトに掲載のiPhone 15などは、選択するとドコモショップへ遷移します。
ドコモショップで購入とMNP乗り換え手続きをしてしまうと、料金プランeximo(エクシモ)が選択されます。
この場合、ahamoにプラン変更が可能ですが、最低でも1か月はeximoの料金を払うことになるので注意が必要です。
注意点③MNP予約番号の有効期限が10日以上必要
MNPワンストップ対象外の電話会社からの乗換の場合は、有効期限が10日以上のMNP予約番号が必要です。MNP転入元の携帯電話会社でMNP予約番号を発行してもらってください。
MNPワンストップとは 2023年5月24日に導入された制度で、対応している携帯電話会社間の乗換の場合、転入元でのMNP予約番号の取得が不要になります。転入先(乗り換え先)での手続き1回で済むため、従来よりも携帯会社の乗り換えが手軽に短期間で行えます。現時点ではオンライン申し込みのみが対象です。
MNPワンストップ対応の携帯電話会社・サービス一覧(2023年10月時点)
- ドコモ(irumo/ahamo含む)
- au/沖縄セルラー
- ソフトバンク
- UQ mobile
- ワイモバイル
- povo
- LINEMO
- LINEモバイル
- 楽天モバイル
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- ジャパネットたかた通信サービス
- b-mobile(日本通信)
- mineo
上記以外の携帯会社や、対応している携帯会社でも店頭で申し込みしたい場合は、今まで通りMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
注意点④MNP転入元で利用していたキャリアメールが使用できなくなる
乗り換え(MNP)をすると、転入元が発行していたキャリアメールのアドレスが利用できなくなります。
そのため連絡先などにキャリアメールを登録している場合、乗り換え後も使用が続けられるメールアドレスに変更するか、他社でもキャリアメールを継続して使えるサービス(メール持ち運びサービス)に申し込んでおきましょう。
注意点⑤ドコモショップでahamoを申し込むと有料
ahamoへの乗り換えはドコモショップ(店頭)で行うことも可能です。
ただし、店頭での手続きは有料で3,300円(税込)の手数料が発生します。
また、スマホ操作自体は自分で行うことになるため、おすすめの方法ではありません。
ahamoへの乗り換え(MNP転入)に使えるキャンペーン
ahamoでは、不定期ですがMNP乗り換えでdポイントを5,000円~8,000円相当もらえるキャンペーンを実施しています。
ahamo公式サイトにて月に1回、2~3週間の期間で実施する傾向なので、急ぎでなければahamoの乗り換えキャンペーンが始まるのを待ってから乗り換えるのがおすすめです。
アイドルやVチューバーとのタイアップ特典も多いため、タイミングが合えば推しのグッズがもらえるかもしれません。
関連記事:【2025年4月】ahamoの最新キャンペーンまとめ-MNP乗り換え特典はある?知ってるとお得な情報を徹底解説
ahamoに乗り換えるメリット10選
ahamoに乗り換えるとどんなメリットがあるのか具体的に紹介します。
メリット①ahamoはドコモの回線なので速い
ahamoに乗り換えることで通信速度が遅くならないか不安な方もいるのではないでしょうか? ahamoは別ブランドとは言え最大手のドコモ回線を利用しているので、その点も安心です。
携帯キャリアの通信速度ランキング(Mbps)
順位 | キャリア(プラン)名 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|---|
1位 | NTTドコモ | 120.47 | 14.17 |
2位 | ソフトバンク | 92.69 | 17.23 |
3位 | ahamo | 92.16 | 11.29 |
4位 | LINEMO | 85.19 | 19.28 |
5位 | au | 75.02 | 14.04 |
6位 | povo | 73.60 | 14.56 |
7位 | 楽天モバイル(キャリア) | 65.69 | 29.85 |
参照:みんなのネット回線速度(2023年7月時点)
ahamoはドコモ、ソフトバンクに続き3位ですが、ダウンロード速度は2位のソフトバンクとそれほど大きな差がありません。一方、アップロード速度は7位です。これはドコモも5位とそれほど速くないことから、ドコモ回線自体がアップロード速度はあまり速くないと考えられます。
なお、動画を見たり音楽を聴いたりする使い方は、ダウンロード速度が早い方が快適です。
一方で、SNSに投稿が多い場合はアップロード速度も大切になります。
ダウンロード速度を重視する場合は、ahamoで十分キャリアのメインブランド並みの速度が出るので安心です。
メリット②大盛りオプションで月100GBの大容量プランに変更できる
ahamoは基本料金2,970円(税込)でデータも20GB使えます。しかし、20GBでは動画を見たり、オンライン会議で使ったりするのに足りないという方もいるのではないでしょうか。
そんな方は「大盛りオプション」を追加すれば、基本料金に1,980円(税込)上乗せするだけで80GBをプラス、つまり毎月100GBの大容量で利用できます。
実は100GBあれば、多くの方にとって無制限と同じ感覚で使えます。
複数台にテザリングして使うことが多い、という場合でなければ100GBで十分かもしれません。一度毎月のデータ使用量を確認してみましょう。
- 月間100GBでできること
- オンライン会議/学習:約170時間/日
- 動画サービスの利用:約85時間/月
- 音楽サービスの利用:約2万曲DL/月
引用元:ahamo公式サイト
メリット③3大キャリアと比べて料金が安い
ahamoと3大キャリアのプラン料金の月額をデータ量を基準に比較します。なお、金額は税込、キャンペーンは適用されていない基本料金です。
ahamo | 2,970円 (20GB) | 4,950円 (100GB) |
---|---|---|
ドコモ(eximo) | 4,565円 (1GB未満) | 7,315円 (3GB~無制限) |
au | 3,465円 (1GB未満) | 7,238円 (無制限) |
ソフトバンク | 3,278円 (1GB未満) | 7,238円 (無制限) |
ahamoの基本データ容量は20GBですが、大盛りオプションで100GBに増量できます。
まず、少ないほうの20GBで3大キャリアと比較すると、eximo・au・ソフトバンクは一番データ量が少ない1GB以下の料金でも3,000円を超えており、ahamoのほうが20GBも使えるのに安くなります。
また、ahamoには5分かけ放題が含まれていることも、ahamoがお得と言える理由です。
大盛り100GBについては3大キャリアは無制限なので、100GBを超えてデータを利用するならドコモ・au・ソフトバンクが最適です。しかし、100GB以内で収まるなら2,000円以上の価格差で圧倒的にahamoが安いと言えます。
関連記事:ahamo(アハモ)の料金:乗り換えシミュレーションと他社との比較で本当にお得かを徹底解説
メリット④5分かけ放題がプラン込み
ahamoでは、基本のプランに5分以内の通話かけ放題が含まれています。
auでは月額770円、ドコモとソフトバンクでは月額880円のオプションなので、すでに安いahamoの料金にこのオプションが含まれているのはお得ですね。
5分を超えると、22円/30秒の通話料金が発生します。5分以内で足りない場合、月額1,100円で無制限のかけ放題オプションを追加できます。
メリット⑤申し込み不要でテザリングを使える
ahamoに乗り換えれば、別途申し込みをしなくても追加料金なしでテザリングを利用できます。
au・ソフトバンクでも手数料無料でテザリングの利用はできるのですが、テザリングで利用できる容量の上限が設定されています。
ahamoはテザリングで利用できる容量に制限はありません。極端なことを言えば、大盛りの100GBすべてをテザリングで利用することも可能です。
テザリングとは スマホなどのモバイルデータ通信ができる端末を使用し、パソコンやタブレットをWebに接続するサービスです。
メリット⑥追加料金なしで海外で20GBまで利用可能
ahamoでは海外91の国・地域で、月間20GBのデータ量が追加料金なしで最大15日間利用できます。
ただし大盛りオプションを契約していても、100GB/月のうち海外で利用可能なデータ量は20GBまでです。20GBを超えると海外では月末まで速度制限がかかり、国内同様、データ量の追加購入をすれば速度制限は解除されます。
メリット⑦dカード/dカードGOLDで支払うと特典がある
ahamoの料金をdカードまたはdカードGOLDで支払うと「dカードボーナスパケット特典」で通信データ容量が付与されます。
- dカード:+1GB/月
- dカード GOLD:+5GB/月
dカードは年会費が無料で、支払いに使えばdポイントも貯まります。
ahamoの支払い方法に特にこだわりがなければ、dカードを登録しておいた方がお得です。
メリット⑧支払いに口座振替を選べる
ahamoは支払いがクレジットカードだけでなく口座振替を選ぶこともできます。そのためクレジットカードを使いたくない方や、公共料金などの支払いを口座振替に一本化したい方にもおすすめです。
メリット⑨ネットフリックスやディズニープラスに申し込むとdポイント還元をもらえる
ahamoでも、ドコモの特典爆アゲセレクションを利用でき、動画・音楽配信サービスの利用料金の最大25%をdポイントで受け取れます。
対象のサービスを利用する方は、ahamoに乗り換えてドコモ経由で加入すると、通常の加入よりもお得に利用できます。
爆アゲセレクション対象サービスとdポイント還元率
- Netflix:20%還元(Netflix プレミアムプランとスタンダードプランのみ)
- ディズニープラス:20%還元
- Leminoプレミアム:10%還元
- Spotify premium:25%還元
- YouTube premium:20%還元
- DAZN for docomo:20%還元
メリット⑩ahamo光を契約できる
ahamo光とは、ドコモが提供するahamoユーザー専用のフレッツ光回線を使用した光インターネットサービスです。
最大通信速度が1Gbpsでデータ容量は無制限、そして「ahamo光(2年定期契約)」の新規申込みやMNP転入でdポイント(期間・用途限定)10,000ptがプレゼントされます。光回線の契約を検討している方にはおすすめです。
ahamoの不便なところ5選
ahamoには、人によっては不便に感じるところもあります。ご自身のスマホの使い方に支障がなさそうか、確認してみましょう。
小容量のプランがない
ahamoは基本のプランが20GBのデータ量があります。これ以下のデータ容量のプランがないため、あまりインターネットを使わない方には割高に感じられます。
ドコモには小容量向けのirumo(イルモ)もありますが、こちらはドコモ光のセット割がないと実はお得感が低いです。
ドコモ光を契約していない場合、5分以内のかけ放題が不要で、3GB以下のデータ使用量ならirumoでも安くなります。
ahamoの無料サポートはチャットのみ、店舗サポートは有償
ahamoには電話やメールによるサポートがありません。自分で調べて分からないことがあれば、チャットで質問をすることになります。
チャットは24時間質問できるチャットボットと、年中無休で9:00~20:00で受け付けている有人チャットで相談可能です。
入力操作が苦手という方は有料(3,300円)となりますが、ドコモショップで乗り換え(MNP)や新規申し込み、プラン変更などの各種手続きをサポートしてもらうこともできます。
ただしショップのスタッフに全てをお任せできるわけではなく、スマホ操作は自分ですることになります。
キャリアのような家族割引はない
ドコモを契約する家族間通話でもahamo契約回線からの発信は無料になりません。
ただし、eximoなどを契約しているドコモの同一「ファミリー割引」グループ回線からahamo契約回線への発信については無料となります。
ahamoは5分かけ放題が初めから付いているので、家族への電話が5分以内の短いものなら特に家族割りがなくても負担にはならないでしょう。
長時間の通話を頻繁にするようなら、月額1,100円のかけ放題オプションを付けるか、LINEなどの通話料が発生しないアプリを利用するのも1つの方法です。
余ったデータをくりこせない
ahamoは「基本料金」「大盛り」どちらも余ったデータを翌月に繰り越すことはできません。
留守番電話・転送電話を使えない
ahamoでは、留守番電話サービス、転送でんわサービス、そしてキャッチホンが利用できません。
通話中や電源オフが理由で出られなかった着信をお知らせしてくれる「着信通知サービス」には対応しています。
また、Android機種であれば「伝言メモ」機能が留守番電話の代わりになります。
仕事の都合などで留守番電話などの通話オプションが必須の場合、他の格安SIMを検討した方がよいでしょう。
ahamoと同じく20GBなら、以下の2つがおすすめです。どちらも有料ですが留守番電話サービスを利用できます。
携帯キャリアと格安SIMの価格比較なら関連記事をご覧ください。
関連記事:徹底比較:ドコモ・au・ソフトバンク ・楽天モバイル- 大手キャリアのスマホ代・携帯料金比較
ahamoに乗り換え・MNP転入まとめ
ahamoへMNP転入手続きをする場合、ネットで手続きを自分でしなければなりません。しかし、この記事を参考にしていただければ簡単に手続きができるのではないでしょうか。
もし、それでも難しければ、有料ですがドコモショップで3,300円でサポートしてもらえます。決して安い金額ではないですが、現在の携帯電話に支払う料金とahamoに乗り換え後の金額を比較して検討してみてください。
また、ahamoは料金が安いだけではなくドコモブランドの回線で安心できますし、動画配信を楽しみたい方には嬉しいポイントバックもあります。
ぜひこの機会にahamoへ乗り換えてみてはいかがでしょう。
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