ワイモバイルからUQモバイルへのMNP乗り換えのメリット・デメリットと手順を徹底解説

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ワイモバイルUQモバイルも、格安SIMの中でもトップクラスの人気を誇るブランドです。その中でも、UQモバイルはやはり顧客満足度が非常に高いですが、同じ格安SIMであるワイモバイルからUQモバイルへ乗り換えると、どんなメリットがあるのでしょうか?

この記事では、ワイモバイルからUQモバイルへの乗り換えのメリット・デメリット・使えるキャンペーンから、乗り換えの手順を解説していきます。

それではまず、ワイモバイルからUQモバイルMNP乗り換える時のメリットを見ていきましょう。

ニュース・キャンペーン情報

人気格安SIMのUQモバイルがauひかりとセットでさらにお得に

  • auひかりとセット割引3GB990円
  • 最大1万円キャッシュバック(au・povo以外からの乗り換え)
  • 人気のiPhone SEも月々990円からの分割払いで購入可能

ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えるメリット

メリット①UQモバイルならワイモバイルより月額料金を節約できる

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えた時の最も大きなメリットは、月額料金が安くなることです。

ワイモバイルとUQモバイルのそれぞれの料金表を見てみましょう。

  シンプルS シンプルM シンプルL
高速データ通信容量 3GB 15GB 25GB
月額料金(税込) 2,178円 3,278円 4,158円
割引適用* 990円 2,090円 2,970円
割引条件 家族での利用、もしくはSoftBank光/SoftBankAirの利用
容量超過後の通信速度 最大300Kbps 最大1Mbps
データ増量オプション データ容量を追加:1年間無料、その後月額料金550円(税込)
+2GB +5GB +5GB
データ
くりこし
翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)まで翌月にデータくりこし
通信方式 4G・5G
通話料 30秒22円
10分かけ放題:770円(税込)
24時間かけ放題:1,870円(税込)
公式サイト 公式サイト

*家族割の場合は適用は2回線目以降

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くりこしプラン+5Gの受付は5月31日に終了2023年5月31日(水)21:00をもって、「くりこしプラン+5」の新規受付を終了しました。2023年6月1日からは「コミコミプラン」、「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」が新たなUQモバイルの料金プランとして受付中です。

UQモバイル料金プラン
  ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
基本データ容量 4GB 15GB 20GB
基本料金 2,365円 3,465円
(1GB以下:2,277円)
3,278円
 au Payカード支払い割+家族セット割適用の場合
割引の内訳
  1. 家族セット割:永年ー550円/月
  2. au PAY カードお支払い割:永年ー187円/月
割引適用料金 1,628円 2,728円
(1GB以下:1,540円)
 au Payカード支払い割+自宅セット割適用の場合
割引の内訳
  1. 自宅セット割:永年ー1,100円/月
  2. au PAY カードお支払い割:永年ー187円/月
割引適用料金 1,078円 2,178円
(1GB以下:990円)
データ容量超過時
節約モード時
最大300Kbps 最大1Mbps
通話オプション 通話パック
(最大60分 / 月)
550円/月 なし
通話放題ライト**
(10分以内国内通話かけ放題)
880円/月 無料
通話放題**
(国内通話が24時間かけ放題)
1,980円/月
60歳以上の方の場合は880円/月
1,100円
公式サイト UQモバイルのサイトを見る
自宅セット割の概要
割引条件
  1. でんきコース
    auでんきに加入(本人または家族)
  2. インターネットコース
    対象のインターネットサービス(ネット+電話)またはau ホームルーター5Gへの加入(本人または家族)
インターネットコースの対象 【光回線・光コラボ】
au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光eo光ピカラ光メガエッグBBIQビッグローブ光So-net光@nifty光@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ

* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る
**留守番電話などの電話きほんパック(V)(440円/月)が無料

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ご自身が使うデータ量によって月額料金は変わりますが、以上の表を見て分かるように、月々300〜500円ほどは節約することができます。

年間で計算すると、平均して約3,500円〜6,000円ほど節約することができます。

メリット②UQモバイル「UQ親子応援割」で家族で割引

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えた時の2つ目のメリットは、18以下とその家族がお得な「UQ親子応援割」を適用すれば、家族みんなで月額料金が割引になることが挙げられます。

UQモバイルの「くりこしプランM +5G」または「くりこしプランM +5G」のプランに加入し、UQモバイルの「UQ親子応援割」を適用させると、1回線目の月額料金が1年間月々550円の割引、2回線目以降の月額料金は1年間月々1,738円の割引となります。

この「UQ親子応援割」を適用させるには、次の4つの条件が必要になってきます。

  • 「UQ親子応援割」の適用条件
  • 「くりこしプランM +5G」または「くりこしプランM +5G」のプランに加入すること
  • ご契約者、またはご利用者の年齢がお申し込み時点で5歳以上18歳以下であること
  • 割引を適用させてたい家族が自宅セット割を申し込んで、自宅セット割グループに加入すること
  • UQ親子応援割の適用条件を満たす18歳以下の方と同一のUQ親子応援割グループに加入すること

「UQ親子応援割」は、「くりこしプランM +5G」または「くりこしプランM +5G」のプランなら、月々の基本料金から550円~1,738円の割引きが最大で12か月間適用されるサービスです。

対象プランは、「くりこしプランM+5G」と「くりこしプランL+5G」のみです。

さらに、月額550円(税込)のデータ容量増量オプションⅡが最大13か月間無料で付いてくるので、「くりこしプランM+5G」なら、2回線目以降の方は全員毎月20GBを990円で利用できることになります。

つまり、データ量増量オプションⅡを追加することによって、データ量20GBで月額3,278円となっていたMプランが、月額990円となり毎月2288円も安くなります。とてもお得ですね。

「くりこしプランL+5G」に関しても同様の計算ができます。データ容量増量オプションⅡを付ければ、月々データ量が30GBの利用で月額4,378円だったプランが、「UQ親子応援割」を適用させると、月額1870円です。つまり、毎月2,508円も割引が効くことになります。

「UQ親子応援割」の適用条件は次のようになります。

UQモバイルでは、過去に既に学割を受けた方でも新たにこの割引きを受けられるので、再度申し込むのも可能です。

メリット③UQモバイル「自宅セット割」で1人でも割引

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えた時の3つ目のメリットとして、1人で契約しても「自宅セット割」を適用させればよりお得になることが挙げられます。

ワイモバイルの学割・家族割では、家族そろって契約をしないと割引が適用されませんが、UQモバイルの「自宅セット割」では1人での契約でもお得に割引を適用させることができます。

「自宅セット割」では、携帯と一緒に家のインターネット、又は電気の契約をUQモバイルですると割引が適用されるようになっています。

次の料金表をご覧ください。

くりこしプラン+5Gの受付は5月31日に終了2023年5月31日(水)21:00をもって、「くりこしプラン+5」の新規受付を終了しました。2023年6月1日からは「コミコミプラン」、「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」が新たなUQモバイルの料金プランとして受付中です。

UQモバイル料金プラン
  ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
基本データ容量 4GB 15GB 20GB
基本料金 2,365円 3,465円
(1GB以下:2,277円)
3,278円
 au Payカード支払い割+家族セット割適用の場合
割引の内訳
  1. 家族セット割:永年ー550円/月
  2. au PAY カードお支払い割:永年ー187円/月
割引適用料金 1,628円 2,728円
(1GB以下:1,540円)
 au Payカード支払い割+自宅セット割適用の場合
割引の内訳
  1. 自宅セット割:永年ー1,100円/月
  2. au PAY カードお支払い割:永年ー187円/月
割引適用料金 1,078円 2,178円
(1GB以下:990円)
データ容量超過時
節約モード時
最大300Kbps 最大1Mbps
通話オプション 通話パック
(最大60分 / 月)
550円/月 なし
通話放題ライト**
(10分以内国内通話かけ放題)
880円/月 無料
通話放題**
(国内通話が24時間かけ放題)
1,980円/月
60歳以上の方の場合は880円/月
1,100円
公式サイト UQモバイルのサイトを見る
自宅セット割の概要
割引条件
  1. でんきコース
    auでんきに加入(本人または家族)
  2. インターネットコース
    対象のインターネットサービス(ネット+電話)またはau ホームルーター5Gへの加入(本人または家族)
インターネットコースの対象 【光回線・光コラボ】
au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光eo光ピカラ光メガエッグBBIQビッグローブ光So-net光@nifty光@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ

* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る
**留守番電話などの電話きほんパック(V)(440円/月)が無料

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UQモバイルの「くりこしプラン+5」(S/M/L)に加入し、「自宅セット割」の「インターネットコース」または「でんきコース」に同時に加入すれば、「くりこしプランS/M」なら月々638円、「くりこしプランL」では月々858円の割引です。

「くりこしプランS/M」を契約している方は、年間で計算すると合計7,656円、「くりこしプランL」を契約している方は、合計で10,296円も節約できることになります。これは見逃せないですね。

メリット④UQモバイルでスマホをお得に購入できる

ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換える4つ目のメリットは、UQモバイルでスマホを安くお得に購入できることです。

新しいスマホの購入を考えているのであれば、格安SIMにMNP乗り換えをするタイミングで同時に購入すると、更にお得になります。

格安SIM各社は、ドコモ・au・ソフトバンクよりもスマホの値下げキャンペーンを行っており、iPhoneやGalaxyなどの人気ブランドも購入することができます。

また、UQモバイルのオンラインショップでは、「au Certied au認定リユース品」、つまり、auが認定した高品質の中古のスマホを販売しており、良品の中古のiPhoneも取り揃えています。

格安SIMにMNP乗り換えると同時に新しい端末を購入すれば、ダブルでお得となりおすすめです。

メリット⑤UQモバイルの節約モードでデータを無駄なく使える

ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換える5つ目のメリットは、UQモバイルには節約モードでデータを無駄なく使えるシステムがあることです。

この「節約モード」は、UQモバイルの大きな特徴の一つとなっています。

「節約モード」で、データの通信速度を高速通信から低速通信に切り替えることができます。つまり、使っていない時は無駄なデータ消費を防ぐことができます

また、月によって使用するデータ容量が異なり、データが余ってしまう月は、残りのデータ容量を翌月に繰り越して使うことも可能です。

この機能はワイモバイルにも付いていますが、節約モードと翌月繰り越しのシステムを利用すれば、余ったデータを翌月に無駄なく使うことができて便利ですね。

メリット⑥ワイモバイルの解約違約金が必要ない

ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換える6つ目のメリットは、ワイモバイルの解約違約金が必要ないことです。

解約をしても解約金がかからなくなったおかげで、いつでも自分に一番合ったサービスを選べるようになったのは嬉しいことですね。

ニュース・キャンペーン情報

人気格安SIMのUQモバイルがauひかりとセットでさらにお得に

  • auひかりとセット割引3GB990円
  • 最大1万円キャッシュバック(au・povo以外からの乗り換え)
  • 人気のiPhone SEも月々990円からの分割払いで購入可能

ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換える時に使えるキャンペーン

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換える時、お得なUQモバイルのキャンペーンを利用することができます。ワイモバイルからUQモバイルの乗り換えに使えるキャンペーンは次のキャンペーンになります。

  • ワイモバイルからUQモバイルの乗り換えに使えるキャンペーン
  • SIMカードのみ契約および増量オプション加入の方に最大13,000円~15,000円程度還元
  • MNP乗り換えと同時に端末購入で最大22,000円割引
  • 新規契約時に対象機種購入で最大5,000円相当還元
  • UQ親子応援割
  • AQUOS sense7 歳末感謝祭

SIMカードのみ契約および増量オプション加入の方にau Pay残高還元

現在、UQモバイルではau Pay残高が最大13,000円還元されるキャンペーンを実施しています。

au Pay残高還元キャンぺーン(終了日未定)では、他社からのMNP乗り換えで、トクトクプランまたはコミコミプランにeSIMで申し込み、かつ申し込み時に「増量オプションⅡ」をつけると最大還元額の13,000円となります。

本キャンペーンはSIMの種類だけでなく、増量オプションのありなしで還元額が変わってきます。今なら増量オプションⅡの月額料金550円が7か月無料になるキャンペーン実施中につき、7か月内にオプションを解約すれば料金が発生しないのでおおすすめです。

プラン変更もあり話題の多いUQモバイル、是非このお得なタイミングでMNP乗り換えしましょう。

au PAY残高還元額
SIMの種類 加入プラン 増量オプション
あり なし
SIM ミニミニプラン 6,000円
トクトクプラン /
コミコミプラン
10,000円 6,000円
eSIM ミニミニプラン 9,000円
トクトクプラン /
コミコミプラン
13,000円 9,000円
SIMのみ契約で「au PAY残高還元」キャンペーン概要
内容 UQモバイルオンラインショップからSIMのみ購入で下記2キャンペーン併用で最大13,000円相当をau PAY残高に還元
期間 終了日未定
注意事項
  • 下記の場合は適用対象外となります。
    • auまたはpovo1.0、povo2.0からののりかえ(MNP)。
    • 注文月をか月目として、2か月目の月末までに回線が切替されなかった場合
    • au PAY残高還元時点でau PAYアプリ(旧au WALLET アプリ)を利用していない。
    • 進呈時点でau PAY残高が有効でない。
    • 月額料金が未払い。
    • UQモバイル公式オンラインショップ以外から申し込んでいる。
    • 登録のEメールアドレスが無効などの理由により、au PAY残高還元に関する連絡を送れない。
    • Amazonや家電量販店などで購入できる、事務手数料が無料になる16桁のエントリーコードを使用している。
    • 注文をキャンセルした。
    • 注文月を1ヵ月目として、2ヵ月目の末日までに回線が切替されなかった。

MNP乗り換えと同時に端末購入で最大22,000円割引

UQモバイルでは、公式オンラインショップからの端末購入MNP乗り換え限定で、iPhoneやGoogle Pixel等の人気端末も最大22,000円の割引を提供しています。

最大22,000円の割引は、対象の端末と同時に「トクトクプラン」または「コミコミプラン」、並びにデータ増量オプションである「増量オプションⅡ」への申し込みをした、他社からのMNP乗り換えの方が対象となっています。
「ミニミニプラン」申し込み、または「トクトク」「コミコミ」でも増量オプションIIの加入がない場合は割引額が下がります。

「増量オプションⅡ」は、現在7か月無料キャンペーンを実施中。不要な場合はマイメニューから簡単に解約ができるので、申し込まない手はありません。

この端末セットキャンペーンを利用すると、人気のiPhone SE(第3世代)が48,935円~、Google Pixel 6aが31,270円~購入できて大変お得です。

UQモバイル対象端末最大22,000円割引概要
  オンライン限定 端末割引セール
期間 終了日未定
内容
  • 対象機種の購入で機種代金から最大22,000円(税込)割引
  • 「トクトクプラン」「コミコミプラン」申し込みと増量オプションII加入で最大の割引額
  • 2023年1月20日~対象機種にスペシャルセール実施中
対象機種一例
  • iPhone SE(第3世代):定価70,935円~→48,935円~
  • Google Pixel 6a:定価53,270円~→31,270円~
  • Galaxy A54 5G SCG21:定価74,730円~→52,730円~
  • Galaxy A53 5G SCG15:定価44,160円円~→22,160円~
  • AQUOS sense7 SHG10:定価59,500円 →37,500円~
  • Xperia 10 IV SOG07:定価49,480円 →27,480円~
  • Galaxy A23 5G SCG18:定価36,960円→【スペシャルセール】9,460円~
  • arrows We:定価26,180円→【スペシャルセール】1,430円~
  • Redmi Note 10 JE:定価28,765円→【スペシャルセール】3,465円~
    ※「トクトク/コミコミ」にMNP乗り換えで増量オプション加入時の価格
UQモバイルのサイトを見る

新規契約時に対象機種購入で最大5,000円相当還元

「新規契約時に対象機種購入で最大5,000円相当還元」では、UQモバイルiPhone12やアンドロイドに機種変更する際に、5,000円相当がauPAYの残高に還元されます。

auPAYに相当額をチャージするキャンペーンになっているので、キャンペーン適用にはauPAYアプリが必須です。

UQ親子応援割

「UQ親子応援割」は、「くりこしプランM +5G」または「くりこしプランL +5G」を利用する18歳以下の利用者と、その家族が対象のキャンペーンで、申し込みの翌月から1年間月額料金が割引になります。

  1. 「くりこしプランM+5G」=1回線目は1年間で月々550円、2回線目以降は月々1738円を割引
  2. 「くりこしプランL+5G」=1回線目は1年間で月々770円、2回線目以降は月々1958円を割引

AQUOS sense7 歳末感謝祭

「AQUOS sense7 歳末感謝祭」は、キャンペーン期間中に対象機種のAQUOS sense7を購入し、専用サイトから応募すると、Pontaポイントが3000ポイント付与されるキャンペーンです。

AQUOS sense7は、大型1/1.55インチのイメージセンサーを搭載しており、高精度で素早くピントが合うAFに対応しているので、かなりパワーアップしたカメラ機能を堪能できます。

これらのキャンペーンを利用して、お得にドコモからUQモバイルに乗り換えてみるのもおすすめです。

ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えるデメリット

それでは、ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換える時のデメリットを見ていきましょう。

  • ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換える時のデメリット
  • ①ワイモバイルの家族割が使えなくなる
  • ②ワイモバイルのシェアプランが使えなくなる
  • ③UQモバイルでは留守番電話サービスが有料になる
  • ④UQモバイルではメールアドレスが月額220円かかる
  • ⑤ワイモバイルよりUQモバイルはショップ数が少ない

デメリット①ワイモバイルの家族割が使えなくなる

まず一つ目のデメリットは、UQモバイルに乗り換えると、ワイモバイルの家族割が使えなくなることです。

ワイモバイルの強みは家族で割引となる家族割です。

ワイモバイルでは、親子関係や夫婦関係となる実際の家族でなくても、同じ住所に暮らすパートナーやルームメイトであっても、家族割が適用となります。

ワイモバイルの家族割の条件と内容は、

  • 家族や同居者がワイモバイルを複数の回線で利用している
  • 「シンプルS/M/L プラン」を契約している
  • 2回線目以降の基本使用量が毎月1,188円割引される

となり、最大で9回線まで割引が適用されます。

ワイモバイルからUQモバイルに乗り換えをすると、UQモバイルではこのような家族割引サービスはないので家族割が使えません。

しかし、UQモバイルには、家族ではなくても、1人からでも適用される割引があります。

UQモバイルの「自宅セット割」は、UQモバイルで携帯だけでなくインターネット又は電気もセットで契約をすると1人でも割引が適用され、ワイモバイルの家族割引よりもお手頃な価格になります。

「自宅セット割」の料金は以下になります。

インターネットコースの対象
【光回線・光コラボ】
au ひかり、auひかり ちゅら・コミュファ光eo光ピカラ光メガエッグBBIQビッグローブ光So-net光@nifty光@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ
【ホームルーター】
au ホームルーター 5G、auスマートポート
【WiMAX +5Gルーター】
UQ WiMAXBroad WiMAXカシモ WiMAXなど

ワイモバイルの家族割がなくなっても、UQモバイルの「自宅セット割」を使えばかなりお得になりますね。

デメリット②ワイモバイルのシェアプランが使えなくなる

2つ目のデメリットは、UQモバイルに乗り換えると、ワイモバイルのシェアプランが使えなくなることです。

ワイモバイルには「シェアプラン」があり、スマートフォンのデータ容量を、スマホやiPadなど、別のタブレットでシェアをして利用できるシステムがあります。

「シェアプラン」のシステムは次のようになっています。

shareplan

ワイモバイルの「シンプルS/M/L プラン」を契約している方が親回線となり、最大で3枚のSIMカードが子回線として利用できます。

親回線のデータ容量を、子回線となるタブレットやスマホでデータシェアをして使用することが可能です。

「シェアプラン」はデータ容量の多いプランを契約していて、他のデバイスやタブレットでデータをシェアしたいという方には便利なサービスです。

しかし、ほとんどの人は、UQモバイルへ乗り換えたことで「シェアプラン」を使えなくなったとしても実際にはあまり困らないでしょう。

それは、UQモバイルでは一部の機種を除いてテザリングに対応しているからです。

UQモバイルのデータ専用プランの方は一部ご利用いただけないことがありますが、iPhone5S以降の製品ならテザリングのシステムを使うことができます。

テザリングとは、スマホをデータ通信専用のモバイルルーターとして使って、パソコンや他のタブレットにインターネット接続させることができる機能です。

ワイモバイルの「シェアプラン」のような親回線・子回線という概念はありませんが、UQモバイルでテザリングの機能を利用すれば、ワイモバイルの「シェアプラン」のように、スマホのデータ容量を他のデバイスで使うことができます。

例えば、UQモバイルと契約しているスマホとパソコンを持って外出すれば、そのスマホを介してお持ちのパソコンをインターネットに接続できます。これは便利ですね。

ちなみに、このテザリングの申し込みはUQモバイルでは不要で、無料で利用することができます。

デメリット③UQモバイルでは留守番電話サービスが有料になる

3つ目のデメリットは、UQモバイルでは留守番電話サービスが有料になることです。

留守番電話サービスとは、電話に出られなかった時に、留守番電話センターで相手のメッセージを残してくれるサービスです。

ワイモバイルでは、この留守番電話サービスの申し込みは不要、月額料金も無料で、3分までの伝言を30件まで72時間保存してくれます。

一方UQモバイルでは、留守番電話サービスは330円 (税込)の有料となっています。

UQモバイルになると、この留守番電話サービスが有料になってしまいますが、実はその代わりに、UQモバイルには、スマホ本体に留守番電話メッセージを録音できる無料の機能があります。

この機能は「伝言メモ」と呼ばれ、電話基本パックに加入していなくても利用できますが、電源がオフになっている時や、スマホがサービスエリア外にある場合は、伝言メモを利用することができないので注意してください。

UQモバイルの「伝言メモ」は無料で利用できるので、この機能を上手に活用してみましょう。

デメリット④UQモバイルではメールアドレスが月額220円かかる

4つ目のデメリットは、UQモバイルでは、メールアドレスを発行すると月額220円かかってしまうことです。

ワイモバイルでは、メールを利用の場合、サービスの登録やメールの送受信はすべて無料となっているので、UQモバイルに乗り換えてメールアドレスの発行が有料になると少し残念に感じるかもしれません。

ただ、ドコモ・au・ソフトバンクでは、キャリアメールを利用するのに月額330円かかるので、それよりは安いという利点があります。

また、大手キャリアで利用するキャリメールでは、迷惑メールフィルターがあり、迷惑メールの疑いのあるメールを自動検知してブロックすることができますが、必要なメールまでブロックしてしまうことがあります。

UQモバイルには迷惑メールフィルターがないので、大事なメールが知らないうちに迷惑メールボックスに入っていたということもなく、人によっては便利に感じるかも知れません。

また、gmailやicloudメールなどの一般の無料メールは問題なく利用でき、特に新しいメールアドレスをUQモバイルで作る必要がない方も多くいるので、このデメリットはあまり気にならないでしょう

デメリット⑤ワイモバイルよりUQモバイルは実店舗が少ない

5つ目のデメリットとして、ワイモバイルよりUQモバイルは実店舗が少ないことが挙げられます。

UQモバイルを取り扱っている店舗数は、ワイモバイルほど多くないのは事実です。しかし現在、auショップでもUQモバイルを取り扱うようになっているので、そこまで不便には感じないでしょう。

また、最近ではオンラインショップで処理できることが多いので、特に困らないという方も多いかと思います。

しかし、オンラインだけだと不安という方でも、au Style・auショップ・UQスポットの全国2,300店舗以上のお店でUQモバイルの取り扱いを行っているので、安心して利用できます。

ニュース・キャンペーン情報

人気格安SIMのUQモバイルがauひかりとセットでさらにお得に

  • auひかりとセット割引3GB990円
  • 最大1万円キャッシュバック(au・povo以外からの乗り換え)
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ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換える手順

それでは、ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えをする手順を解説していきます。

手順に入る前に必ず、UQモバイルで利用予定のお手持ちのスマホ端末がUQモバイルで動作可能か、公式ホームページの端末確認からチェックしてから始めましょう。

UQモバイルのMNP転入手続きは店舗かオンラインどっちがおすすめ?

UQモバイルでは、MNP転入手続きが店舗とオンラインの2種類から選べます。

結論からいうと、手軽でお得なオンライン手続きが断然おすすめです。

オンライン手続きの場合、待ち時間などもなく、自分の好きな時間に手続きができるのと、何よりお得なキャンペーン特典がもらえます。

そして、店舗手続きの良いところは、やはりそのサポートの手厚さでしょう。「スマホ操作に自信がない…」という方については、直接UQモバイルの店舗でMNP転入手続きをされることをおすすめします。

ここでは、オンライン手続きを中心に紹介していきます。

手順①ワイモバイルでMNP予約番号を取得する

まずはワイモバイルでMNP予約番号を取得しましょう。

このMNP予約番号を取得することで、MNP乗り換え先にて申し込み手続きが完了した段階で、自動的にワイモバイルは解約となります。

ワイモバイルでMNP予約番号を取得する3つの方法

  1. ワイモバイルのインフォメーションセンターに電話してMNP予約番号を発行してもらう
  2. My Y!mobileでMNP予約番号を発行してもらう
  3. ワイモバイルショップでMNP予約番号を発行してもらう

My Y!mobileで20時以降のMNP予約番号発行受付は、翌朝9時以降に順次SMSで通知されることになっています。

これでMNP転出作業は完了です。

次はいよいよMNP転入先での申し込み手続きです。MNP予約番号の有効期限に関わらず、早めに申し込み手続きに移りましょう。

手順②UQモバイルでMNP転入手続きをする

次にUQモバイルでのMNP転入申し込み手続きです。下記の書類を用意して、手続きを開始しましょう。

ここでの注意点は、UQモバイルにMNP転入するにはMNP予約番号は有効期限が残り10日以上必要ということです。MNP予約番号の残りの有効期限が10日以上あるかをちゃんと確認し、MNP予約番号の再取得など二度手間にならないよう注意しましょう。

【UQモバイル申込必要書類】

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード)
    ※健康保険証やパスポートの場合、もしくは上記の書類に記載されている住所が最新でない場合は、3か月以内に発行された住民票や公共料金領収書等の補助書類が必要になります。
  • SIMロック解除&UQモバイル動作端末確認されたスマホ端末
    ※楽天モバイルで販売されているスマホ端末は全てSIMフリーのため、SIMロック解除は不要です。
  • 有効期限が10日以上残っているMNP予約番号
  • 契約者と同一名義のクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express®、DinersClub)、もしくは銀行口座
  • その他①、「自宅割」等を申し込む場合で契約者と利用者の苗字もしくは住所が違う場合、3か月以内の戸籍謄本または住民票、同性パートナーシップ証明書類など
  • その他②、未成年者の名義で契約する際は、親権者同意書と親権者の本人確認書類

全て準備できたら、後はUQモバイル公式ホームページの申し込みフォームの内容に沿って進めていけばOKです。UQモバイル店舗でMNPMNP乗り換え手続きをする場合は、これらを用意した上で店舗を訪問しましょう。

スマホ端末を新たに購入する場合は、このタイミングで行います。

UQモバイルからSIMカードとスマホ端末(購入した場合のみ)が手元に届いたら、次のステップに移りましょう。

手順③UQモバイルへの回線切り替えをする

UQモバイルからSIMが届いたら、まずは回線切替をしましょう。

まずは

  1. 引き継ぎたい電話番号
  2. 申し込みの際に登録した「注文履歴確認用パスワード」
  3. UQ mobileオンラインショップの注文番号

を用意し、公式ホームページからオンラインショップの「ご注文履歴」にアクセスします。尚、UQモバイルの回線切替の受け付け時間は9時~21時15分までです。

手順は以下の通りです。

【UQモバイル回線切替手順】

  1. ご注文履歴のログイン画面へ進む
  2. au IDまたはご注文番号にてログイン
  3. ご注文履歴確認画面の「回線を切り替える」を押して完了!

手順④UQモバイルのSIM開通手続きをする

いよいよ、UQモバイルの開通手続きです。

SIMとeSIMで設定方法が変わってくるので、注意しましょう。

この設定が終われば、UQモバイルの利用を開始できます。

SIMカードの場合

  1. 届いたSIMカードをスマホ端末に差し込む
  2. 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
  3. 開通手続き完了

eSIMの場合

  1. eSIMプロファイルをダウンロード
  2. 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
  3. 開通手続き完了
    ※eSIMプロファイルの開通方法については、UQモバイルの公式ホームページより「トップメニュー→製品・端末→SIM SIMカード(eSIM)→eSIM開通手続き」にて詳細をご確認ください

手順⑤ワイモバイルのオプションサービスの解約をする

ワイモバイルでは、回線を解約しても一部のオプションは解約にならならず、オプションサービスが引き継がれてしまうことがあります。

「解約したと思っていたのに…」とならないように、いま一度ワイモバイルで使っていたサービスを見直して、解約忘れがないか確認しましょう。

オプションサービスの解約はMy Y!mobile、自動音声応答サービス、ワイモバイルショップで手続きができます。

ワイモバイルからUQモバイルへのMNP乗り換えのまとめ

最後に、ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えをする時のメリットとデメリットをもう一度見てみましょう。

  • ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換えをする時のメリット
  • UQモバイルならワイモバイルより月額料金を節約できる
  • UQモバイル「UQ親子応援割」で家族で割引
  • UQモバイル「自宅セット割」で1人でも割引
  • UQモバイルでスマホをお得に購入できる
  • UQモバイルの節約モードでデータを無駄なく使える
  • ワイモバイルの解約違約金が必要ない
  • ワイモバイルからUQモバイルにMNP乗り換えをする時のデメリット
  • ワイモバイルの家族割が使えなくなる
  • ワイモバイルのシェアプランが使えなくなる
  • UQモバイルでは留守番電話サービスが有料になる
  • UQモバイルではメールアドレスが月額220円かかる
  • ワイモバイルよりUQモバイルはショップ数が少ない

デメリットもありますが、ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換える時に使えるキャンペーンも見逃せません。

  • ワイモバイルからUQモバイルへ乗り換える時に使えるキャンペーン
  • 新規契約時に対象機種購入で最大5,000円相当還元
  • simカードのみ契約および増量オプション加入の方に最大13,000円還元
  • UQ親子応援割
  • AQUOS sense7 歳末感謝祭

この記事で解説してきたように、ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えをする場合にデメリットもありますが、それが気にならないくらいのメリットもたくさんあります。やはり、ワイモバイルからUQモバイルへMNP乗り換えをすることをおすすめします。

自分のスマホの使い方をちゃんと知った上で、自分に一番合った格安SIM・プランを見極め、今よりもっとお得にスマホを利用してみましょう。

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