【2025年4月最新版】徹底比較:ソフトバンク回線でおすすめの格安SIM6選

ソフトバンクユーザーの中には、月額基本料が安価な格安SIMが気になっている人も多いでしょう。ソフトバンクユーザーがソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えることには、いくつものメリットがあります。メリットとデメリットを把握し、自分の使い方に適した通信事業者を選びましょう。
本記事では、ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットとデメリット、おすすめのソフトバンク回線の格安SIM6社を紹介します。
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリット
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶ主なメリットは以下の3つです。
それぞれの内容を解説します。
月額基本料が安くなる
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットに、月額基本料が安価であることが挙げられます。
格安SIMの多くは、大手キャリアから通信回線を間借りしてインターネットサービスを提供しています。基地局や通信設備を保有していないため、大手キャリアよりも安価にサービスを提供できます。ソフトバンクから格安SIMに乗り換えることで、月額料金を5,000円以上抑えられるケースも少なくありません。
スマホをあまり使わない人であれば、データ通信容量が小さいプランを選んで、さらに月額料金を抑えられます。
ソフトバンクの通信エリアで通信できる
ソフトバンクの通信エリアで通信できることも、ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットの1つです。
ソフトバンク、au、ドコモの3大キャリアは、全国各地に基地局や通信設備を備えており、高品質の通信を実現しています。しかし、地域や場所によってつながりやすさに多少の差があります。
ソフトバンクの通信に不満がない人であれば、ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えても、つながりにくさでストレスを感じることは少ないでしょう。
ソフトバンクユーザーの乗り換え手続きが簡単
ソフトバンクユーザーであれば、ソフトバンク回線の格安SIMへの乗り換えが簡単です。
ソフトバンクで2021年10月1日以前に発売されたスマホには、SIMロックがかかっていることがあります。ソフトバンクのSIMロックがかかったスマホでauやドコモなどの回線の格安SIMに乗り換える場合、事前にSIMロックを解除する手続きをしなければなりません。
一方で、ソフトバンクで購入したスマホでソフトバンク回線の格安SIMに乗り換える場合は、SIMロックを解除する必要はありません。
また、ワイモバイルやLINEMOのように、ソフトバンクから乗り換える際にMNP予約番号が不要な格安SIMもあります。さらに、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際には、事務手数料が無料となる特典が適用されます。
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶデメリット
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶことにはメリットだけでなくデメリットもあります。
それぞれの内容を解説します。
通信が不安定になる可能性がある
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶデメリットに、通信が不安定な可能性があることが挙げられます。
前述したように、格安SIMの多くは大手キャリアから通信回線を間借りしてインターネットサービスを提供しています。混雑する時間帯では大手キャリアの通信が優先され、間借りしている格安SIMは通信が不安定になる傾向にあります。
特に朝の通勤通学時、お昼休み、夕方の退勤下校時、夜の休息時間などで格安SIMの通信がつながりにくくなるでしょう。満員電車やイベント会場といった人が混み合う場所でも通信が不安定になりがちです。
LINEメッセージやメールの送受信は混雑時でもできますが、高画質動画の視聴やオンラインゲームは難しいでしょう。ソフトバンクの快適な通信を利用していた人は、格安SIMに乗り換えるとストレスを感じるかもしれません。
事業者によっては実店舗がない
事業者によっては実店舗がないこともソフトバンク回線の格安SIMを選ぶデメリットです。
基本的に、新規契約、プラン変更、解約などの手続きをオンラインでしなければなりません。端末の初期設定も自分で実施する必要があります。メールやチャットなどのオンラインサポートが充実していますが、スタッフと対面での相談はできません。
ただし、実店舗を少数だけ構える、または持たないことも、格安SIMが安価な理由です。スマホの操作に慣れている人であれば、スムーズに手続きできるでしょう。
有料で引き継がないとキャリアメールを使えない
格安SIMに乗り換える際、有料で引き継がないとキャリアメールを使えないため注意が必要です。
ソフトバンクを解約すると、ソフトバンクのキャリアメール(@softbank.ne.jp)も同時に解約されます。キャリアメールを引き続き使いたい場合は、「メールアドレス持ち運び」サービスに申し込まなければなりません。メール持ち運びサービスの月額料金は330円(税込)です。
近年はキャリアメールが必要な場面が減っているので、こだわりがなければGmailやYahoo!メールといったフリーメールを利用することをおすすめします。
ソフトバンク回線を使えるおすすめ格安SIM6社
本記事でおすすめする、ソフトバンク回線を使える格安SIMを6社紹介します。
ワイモバイル
「ワイモバイル」は、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMです。ソフトバンクの高品質な通信回線を使えることがワイモバイルの利点です。
全国のソフトバンクやワイモバイルショップで申し込めるため、スマホに慣れていない人でも簡単に乗り換えられるでしょう。
また、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際の事務手数料が無料です。他社からの乗り換え時には事務手数料として3,850円(税込)がかかります。
料金プラン | シンプル2 S(4GB):2,365円(税込) M(20GB):4,015円(税込) L(30GB):5,115円(税込) |
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対応回線 | ソフトバンク |
制限時の通信速度 | シンプル2S:最大300kbps シンプル2M/L:1Mbps |
店舗 | ソフトバンクショップ、ワイモバイルショップ |
通話オプション | だれとでも定額(国内通話10分定額):月額770円(税込) スーパーだれとでも定額(国内通話24時間定額):月額1,870円(税込) |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
LINEMO
「LINEMO」は、ソフトバンクのオンライン限定サブブランドです。ワイモバイルと同様に、ソフトバンクの高品質な回線を使えます。
コミュニケーションアプリ「LINE」を、データ通信容量を消費することなく利用できることが特長です。メッセージやスタンプの送受信だけでなく音声通話、ビデオ通話も制限なく使えます。
ソフトバンクのサブブランドとはいえ、ソフトバンクショップでの申し込みはできないので注意しましょう。
料金プラン | 【LINEMOベストプラン】 ~3GB:990円(税込) ~10GB:2,090円(税込) 【LINEMOベストプランV(11/1よりデータ増量)】 20→30GB:2,970円(税込) |
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対応回線 | ソフトバンク |
制限時の通信速度 | 【LINEMOベストプラン】 10 ~ 15GB:最大300kbps 15GB超:最大128kbps 【LINEMOベストプランV(11/1よりデータ増量)】 30 ~ 45GB:最大1Mbps 45GB超:最大128kbps |
店舗 | なし |
通話オプション | 通話準定額(国内通話5分かけ放題):月額550円(税込) 通話定額(国内通話24時間かけ放題):月額1,650円(税込) 通話定額 for LINEMOベストプランV:月額1,100円(税込)※LINEMOベストプランV契約者のみ |
支払方法 | クレジットカード、口座振替 |
mineo
関西電力グループの株式会社オプテージが運営しているMVNO(仮想移動体通信事業者)である「mineo」も、ソフトバンクの回線を利用できます。ドコモやauの回線も選べます。
データ通信容量でえらべる「マイピタ」プランだけでなく、データ通信速度で選べる「マイそく」プランも提供していることがmineoの独自の点です。通信速度に制限はありますが、マイそくプランを選べば安価にデータ通信を無制限で利用できます。
「フリータンク」や「パスケット」などのデータをシェアできるオプションも充実しています。
支払方法は基本的にクレジットカードのみです。光インターネットサービス「eo光」と同時に契約しているときのみ、口座振替を選択できます。
料金プラン | 【マイピタ】 音声通話+データ通信(デュアルタイプ) 1GB:1,298円(税込) 5GB:1,518円(税込) 10GB:1,958円(税込) 20GB:2,178円(税込) 【データ通信のみ(シングルタイプ)】 1GB:880円(税込) 5GB:1,265円(税込) 10GB:1,705円(税込) 20GB:1,925円(税込) 【マイそく】 プレミアム(最大3Mbps):2,200円 スタンダード(最大1.5Mbps):990円 ライト(最大300kbps):660円 スーパーライト(最大32kbps):250円※音声通話+データ通信(デュアルタイプ)のみ |
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対応回線 | au、ドコモ、ソフトバンク |
制限時の通信速度 | 最大200kbps |
店舗 | mineoショップ |
通話オプション | 10分かけ放題:月額550円(税込) 時間無制限かけ放題:月額1,210円(税込) 10分通話パック:月額110円(税込) |
支払方法 | クレジットカード ※eo光を契約している場合は口座振替も選択可 |
NUROモバイル
「NUROモバイル」もソフトバンクを含め3大キャリアの回線を使える格安SIMの1つです。ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供しています。
オートプレフィックス機能により、通話料が他社の半額の11円/30秒(税込)であることがNUROモバイルのメリットです。専用アプリの使用やプレフィックス番号の付加は必要ありません。
初速バースト機能があるので、速度制限後も比較的快適に通信できるでしょう。
料金プラン | 【NEOプラン】 20GB:月額2,699円(税込) 40GB:月額3,980円(税込) 【バリュープラス】 3GB:月額627~円(税込) 5GB:月額825~円(税込) 10GB:月額1,320~円(税込) 15GB:月額1,625~円(税込) 【かけ放題ジャスト】 5分かけ放題プラン:1GB、930円(税込) 10分かけ放題プラン:1GB、1,320円(税込) かけ放題プラン:1GB、1,870円(税込) |
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対応回線 | au、ドコモ、ソフトバンク |
制限時の通信速度 | NEOプラン:最大1Mbps その他:最大200kbps |
店舗 | なし |
通話オプション | 5分かけ放題:月額490円(税込) 10分かけ放題:月額880円(税込) 24時間かけ放題:月額1,430円(税込) |
支払方法 | クレジットカード |
HISモバイル
「HISモバイル」は、旅行業で有名な株式会社エイチ・アイ・エスと、日本で第一号のMVNOである日本通信株式会社が設立した格安SIMです。
通話料が9円/30秒(税込)と非常に安価であることが特長です。また、月々のデータ通信容量が100MBまでであれば、月額280円(税込)で利用できます。音声通話をメインに使う人であれば、お得に利用できるでしょう。
ただし、ソフトバンク回線を利用できるプランは、従量課金制の「ビタッ!プラン」のみです。「自由自在2.0プラン」と「データ定額2.0プラン」はドコモ回線のみなので注意しましょう。
料金プラン | 【自由自在2.0プラン】 100MB~30GB:280~2,970円(税込) 【データ定額2.0プラン】 1~30GB:400~2,920円(税込) 【ビタッ!プラン】 100MB~30GB:198~5,929円(税込) |
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対応回線 | 自由自在2.0プラン、データ定額2.0プラン:ドコモ ビタッ!プラン:ソフトバンク |
制限時の通信速度 | 最大200Kbps |
店舗 | アイサポ、HISモバイルステーション、J-PICモバイルステーションなど |
通話オプション | 6分以内かけ放題:月額500円(税込) 完全かけ放題:月額1,480円(税込) |
支払方法 | クレジットカード |
QTモバイル
九州電力グループの電力系通信事業者である株式会社QTnet「qtモバイル」も、ソフトバンクを含む3大キャリアの回線を使える格安SIMです。
無料で端末補償サービスを利用できることがユニークな点です。落下や水濡れによる故障を修理した際に、最大20,000円まで補償してもらえます。
QTモバイルの店舗は九州各県のみにあります。九州地方に住んでいる人には心強いでしょう。
料金プラン | 【データ+通話コース】 2GB:月額1,100円(税込) 4GB:月額1,540円(税込) 6GB:月額1,760円(税込) 10GB:月額1,980円(税込) 20GB:月額2,200円(税込) 30GB:月額3,300円(税込) 【データコース】 2GB:月額770円(税込) 4GB:月額990円(税込) 6GB:月額1,430円(税込) 10GB:月額1,650円(税込) 20GB:月額1,870円(税込) 30GB:月額2,970円(税込) |
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対応回線 | au、ドコモ、ソフトバンク |
制限時の通信速度 | ドコモ回線:最大300kbps au、ソフトバンク回線:最大200kbps |
店舗 | QTモバイルショップ(九州のみ) |
通話オプション | 10分かけ放題:月額880円(税込) 無制限かけ放題:月額1,600円(税込) |
支払方法 | クレジットカード (「BBIQ光インターネット」や「BBIQ光テレビ」を契約している場合、口座振替も選択可) |
データ無制限の格安SIMなら楽天モバイルがおすすめ
au回線の格安SIMとは違いますが、楽天モバイルへ乗り換えるのも選択肢の1つとなります。特に、データ通信を無制限に使いたいのであれば、楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルの料金プランは、下記の通り段階料金制となっています。データ通信を少なく使用した月は千円程度と安く、沢山ネットした月でも料金上限は3千円ちょっと。安心して大量のデータ通信ができます。
さらに、楽天の通話アプリを使って電話すると通話料は無料に。もちろん、楽天の通話アプリから携帯電話や固定電話にかけることが可能です。
月額料金 (税込) |
~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
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1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | ||
通信規格 | 4G・5G | |||
通信容量 |
楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 |
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国内通話 |
Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
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データタイプ |
音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
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公式サイト |
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月額料金(税込) | |||
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~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | |
通信規格 | |||
4G・5G | |||
通信容量 | |||
楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 データ容量超過後も1Mbpsで通信可能 |
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国内通話 | |||
アプリRakuten Link使用でかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
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データタイプ | |||
音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
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公式サイト | |||
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まとめ - ソフトバンクユーザーであればソフトバンク回線の格安SIMへの乗り換えは簡単
ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットとデメリット、おすすめのソフトバンク回線の格安SIMを解説しました。
ソフトバンクユーザーは、ソフトバンク回線の格安SIMに簡単に乗り換え可能です。乗り換え時に特典をもらえるケースもあります。
ただし、ソフトバンクに比べると、格安SIMの通信は不安定なことがあります。店舗がない格安SIMも多いため、不便に感じるかもしれません。
格安SIMのメリットとデメリットを知り、自分の使い方に合った通信事業者を選ぶことが大切です。
ぜひ本記事を参考に、ソフトバンク回線の格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。
おすすめSIM会社

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