徹底解説「1円スマホ」を購入する4つの方法 - 復活は本当?キャンペーンやからくり・注意点まで

あなたはどの方法で「1円スマホ」を購入する?
最近はあまり聞くことがなくなった「1円スマホ」ですが、実はまだ一部で販売されているのをご存じでしょうか。
現在、大きく分けて下記4つの購入方法で「1円スマホ」が入手できます。あなたはどの方法で「1円スマホ」をゲットしますか?
「1円スマホ」を購入する4つの方法 方法①格安SIMで端末セットキャンペーンを利用する
方法②携帯キャリアのキャンペーンを利用する
方法③ヤマダ電機など大手家電量販店のキャンペーンを利用する
方法④中古販売で探す
一時期は至るところで耳にした「1円スマホ」、何故影を潜めてしまったのでしょうか。その裏には、独占禁止法に違反するという指摘があります。
現在、「1円スマホ」のほとんどが携帯事業者によって販売されています。1円という安さを実現するために、端末を赤字販売し、月額の通信料金で赤字を補完するというようなカラクリです。しかしその一方で、純粋にスマホ端末のみを販売している業者が、スマホ端末の値下げ合戦により淘汰されてしまう傾向にあります。
2023年の公正取引委員会の発表では、「1円スマホ」は不当廉売にあたる恐れがあるとのことで、正式に今後監視を強めていく方針を示しています。
トレンドとして「1円スマホ」が衰退していく今、この記事では「1円で購入できるスマホ」を徹底解説し、そのカラクリや注意点についても詳しく説明します。
「1円スマホ」はなぜ復活したのか?そのカラクリとは
携帯事業者のスマホ端末値引き合戦は、MNP乗り換えの囲い込みの戦略のひとつとして利用されてきました。
特に、2022年に解約金制度が撤廃されると、MVNOなどの月額料金が易い格安SIMに契約者が流れるトレンドとなりました。そこに歯止めをかけるために、大手携帯事業者がMNP乗り換え契約者向けにスマホを超低価格販売するようになったのが、「1円スマホ」の復活でした。
なぜ復活なのか?実は、2019年に改正された電気通信事業法では、端末と回線契約をセットにした値引きを上限2万円(税込2万2千円)に制限するよう規制が強化されていたのです。
では現在の「1円スマホ」のカラクリはこうです。①MNP乗り換えで2万2千円分端末代から割引かれ、②更にそこから1円になるよう端末自体を割引価格で販売するという方法です。また、キャリアでは③端末購入サポートプログラムという契約から2年後にスマホ端末を返却する契約オプションを提供しています。それに加入することで、実際の支払い負担額が半額ほどになるため、そういったものを組み合わせることで、高額なiPhone等も1円まで値下げすることが可能となっています。
他にも、最近では「一括1円」ではなく、「一括24円(月額1円)」などとすることで、各社「1円スマホ」を継続しているようです。
前述の通り、2023年に入ってからより政府の監視が強化されている「1円スマホ」、今が一番お得なことは間違いなさそうです。
徹底解説:「1円スマホ」を購入する4つの方法
「1円スマホ」を購入する方法①格安SIMで端末セットキャンペーンを利用する
🥇1円スマホ!
楽天モバイル:2回線目以降も対象!Rakuten Hand1円~
2回線目以降も対象!Rakuten Hand/ポケット型WiFiが1円で購入できる
楽天モバイルでは、現在プラン申し込みと同時に「Rakuten WiFi Pocket 2C」と「Rakuten Hand 5G」を1円で購入することができます。
一見、ただの「1円端末キャンペーン」のようですが、このキャンペーンは新規契約や1回線目のみ…などの縛りがなく、2回線目以降でも毎回1円で購入する権利が得られるのがポイントです。
「Rakuten Hand 5G」は通常価格19,001円、「Rakuten WiFi Pocket 2C」は7,980円なので、かなりお得ですよね。
但し、1回線につき1製品なので、両方一度に購入することができないので注意しましょう。
2回線目以降もそれぞれ1円で購入することが可能なので、「外出用のWiFiが欲しい」という方や、「スマホの2台持ちを考え中」という方は今がチャンスです。
期間 |
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対象条件 | 下記両方を満たす場合
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特典内容 |
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注意事項 | ※ おひとり様につき、Rakuten Hand 5GとRakuten WiFi Pocket 2Cをそれぞれ2点までの適用となります ※ 5Gは一部エリアのみ 以下の条件にあてはまる場合は特典適用外
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公式サイト |
楽天モバイルならiPhone購入もお得
現在注目したいのが、楽天モバイルの「iPhoneトク得乗り換え(MNP)キャンペーン」です。以下の3つの条件が揃うと最大24,000円相当のポイントを獲得できます。
- 楽天モバイルのプランに初めて申し込み&対象iPhone購入(9,000ポイント)
- Web限定!対象のiPhoneを「アップグレード」プログラムを利用して購入(10,000ポイント)
- Web限定!「スマホ下取りサービス」で対象iPhone下取り成立(5,000ポイント)
「アップグレードプログラム」とは、楽天カードで48回払いでiPhoneを購入するプログラムです。このプログラムを利用すると、24回目の支払いを終えた後はいつでも新しいiPhoneを購入でき、返却した方のiPhoneは未払い分の金額は支払い義務がなくなります。25か月目に返却が、一番自己負担金額が少なくなるベストタイミングです。また、この「アップグレードプログラム」と「スマホ下取りサービス」でのポイント獲得はWeb限定なので、必ず楽天モバイルの公式サイトから申し込みましょう。
期間 | 終了日未定 |
内容 | 契約時に所定の方法でiPhone購入した場合、最大24,000円相当の楽天ポイントをプレゼント |
対象者 | 初めて楽天モバイルのプランを申し込む全ての人(新規、乗り換え) |
購入対象iPhone | iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max iPhone 13/13 mini iPhone SE(第3世代) |
最大14,000円相当のポイントの内訳 |
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ポイント獲得の流れ | ①②:製品到着の翌月末日までにプラン利用開始と「Rakuten Link」で10秒以上の通話 ③対象iPhoneを「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」適用で購入 |
ポイント付与時期 | キャンペーン条件を満たした翌々月末ごろ |
注意点 |
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詳細 | 楽天モバイルのサイトを見る |
これらのキャンペーンを全て適用させた、楽天モバイルのiPhone価格がこちらになります。
赤字の最安価格は、2年後に端末を返却する①iPhoneアップグレードプログラムを利用して②iPhoneトク得乗り換えキャンペーンで最大14,000円ポイント還元がある場合の実質負担額です。
iPhoneモデル | 実質負担額 | ||
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通常本体価格 | ①*適用時 | ①*+②**適用時 | |
iPhone 14 128GB | 120,910円~ | 60,432円~ | 36,432円~ |
iPhone 14 Plus 128GB | 135,900円~ | 67,944円~ | 43,944円~ |
iPhone 14 Pro 128GB | 150,900円~ | 75,432円~ | 51,432円~ |
iPhone 14 Pro Max 128GB | 165,900円~ | 82,944円~ | 58,944円~ |
iPhone 13 128GB | 108,900円~ | 54,432円~ | 30,432円~ |
iPhone 13 mini 128GB | 93,900円~ | 46,944円~ | 22,944円~ |
iPhone SE(第3世代) 64GB | 62,800円~ | 31,392円~ | 7,392円~ |
*25カ月目に返却することを前提とした場合の実質負担額
**「iPhoneトク得キャンぺーン」にて14.000ポイントを獲得した際の実質負担額
🥇1円スマホ!
ワイモバイル:ヤフー店経由で大幅割引!特価スマホ1円~
ヤフー店経由なら特価スマホが1円で購入できる
ワイモバイルでは、ヤフー店で端末を購入してMNP乗り換えをする方限定で、対象端末が最大21,995円割引になります。
ワイモバイルへの乗り換えなら人気のスマホも1円で購入可能。1円スマホを手に入れるならワイモバイルヤフー店です。
「ワイモバイルにMNP乗り換えするタイミングで、人気スマホ端末に買い換えたい」なら、スマホ特価セールの利用が正解です。
期間 | 終了日未定 |
内容 | 「シンプルM/L」申込で他社からMNP乗り換えの場合、対象端末が特別価格。またオンラインストアでは事務手数料(3,300円)が無料となる。 ※LINEMO、ソフトバンクからのMNP乗り換えは対象外 |
お買い得ラインアップ |
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詳細 |
公式オンラインストアでも特価スマホ販売中
ワイモバイル公式オンラインストアから対象スマホをMNP乗り換えまたは新規契約すると、最大21,940円割引になります。
- 公式オンラインストア大特価スマホのポイント
- 割引の金額はMNP乗り換えか、新規契約か、契約するプランによって変わる
- ソフトバンク、LINEMO、ソフトバンク回線のMVNOからの乗り換えは割引きの対象外
- MNPでも新規契約でもiPhoneSE(第3世代)、iPhone12が最大21,600円割引
- 割引金額が最大になるのはMNP乗り換えでシンプルMかLに加入する場合
期間 | 終了日未定 | |
内容 | 公式オンラインストアからの購入でスマホ端末最大21,940円割引 | |
対象 |
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端末価格の一例 | 機種名 | キャンペーン価格 |
iPhoneSE(第3世代)64GB | 73,440円→51,840円~ | |
iPhone12 64GB | 111,600円→90,000円~ | |
AQUOS Wish2 | 23,760円→ 2,150円~ | |
Xperia Ace III | 25,920円→4,320円~ | |
Libero 5G III | 21,996円→3,996円~ | |
OPPO Reno7 A (eSIM) | 36,720円→14,800円~ | |
android one S10 | 36,000円→14,400円~ |
UQモバイル:MNP乗り換えでスマホ端末が最大22,000円割引
UQモバイルでは、公式オンラインショップからの端末購入MNP乗り換え限定で、iPhoneやGoogle Pixel等の人気端末も最大22,000円の割引を提供しています。
最大22,000円の割引は、対象の端末と同時に「トクトクプラン」または「コミコミプラン」、並びにデータ増量オプションである「増量オプションⅡ」への申し込みをした、他社からのMNP乗り換えの方が対象となっています。
「ミニミニプラン」申し込み、または「トクトク」「コミコミ」でも増量オプションIIの加入がない場合は割引額が下がります。
「増量オプションⅡ」は、現在7か月無料キャンペーンを実施中。不要な場合はマイメニューから簡単に解約ができるので、申し込まない手はありません。
この端末セットキャンペーンを利用すると、人気のiPhone SE(第3世代)が48,935円~、Google Pixel 6aが31,270円~購入できて大変お得です。
オンライン限定 端末割引セール | |
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期間 | 終了日未定 |
内容 |
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対象機種一例 |
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UQモバイルのサイトを見る |
OCNモバイルONE:定期的に開催されるスマホセールが安い
OCNモバイルONEでは、お得な端末セールが定期的に開催されます。
現在、OCNモバイルONEでは、端末セールを実施しています。なんと最安は500円~手に入れることができます。
この端末セール、音声SIMと端末セットで申し込みの新規およびMNP両方が対象となっています。500MB/月コースは対象外となっているので、注意しましょう。
対象端末の詳細はOCNモバイルONEの公式ホームページの端末紹介よりご確認いただけます。
人気のiPhoneやアンドロイドスマホが手ごろな価格で手に入るため、OCNモバイルONEへのMNP乗り換えは今が一番おすすめです。
端末セールは6月12日までとなっているので、是非早めに申し込みましょう。
機種 | セール価格 |
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iPhone 14 128GB | 107,000円(通常価格:118,000円) |
Zenfone 9 | 77,800円(通常価格:96,500円) |
motorola edge 30 pro 8GB/128GB | 64,900円(通常価格:83,600円) |
moto e32s | 500円(通常価格:14,100円) |
Xiaomi 12T Pro | 76,820円(通常価格:95,520円) |
AQUOS sense7 | 29,500円(通常価格:48,200円) |
moto g32 | 6,800円(通常価格:25,500円) |
OPPO Reno7 A | 24,000円(通常価格:34,300円) |
Xperia 10 IV | 31,900円(通常価格:50,600円) |
moto g52j 5G | 19,000円(通常価格:28,700円) |
Redmi Note 11 Pro 5G | 25,000円(通常価格:34,900円) |
Redmi Note 10T | 9,320円(通常価格:28,020円) |
Redmi Note 11 | 1,100円(通常価格:18,700円) |
AQUOS wish | 9,400円(通常価格:28,100円) |
OPPO A55s 5G | 1,100円(通常価格:18,300円) |
AQUOS sense6 4GB/64GB | 12,200円(通常価格:30,900円) |
AQUOS sense6 6GB/128GB | 14,300円(通常価格:33,000円) |
iPhone SE (第3世代) 64GB | 46,300円(通常価格:65,000円) |
iPhone SE (第3世代) 128GB | 54,000円(通常価格:72,700円) |
iPhone SE (第3世代) 256GB | 69,400円(通常価格:88,100円) |
iPhone 13 128GB | 93,600円(通常価格:112,300円) |
iPhone 13 mini 128GB | 78,200円(通常価格:96,900円) |
OCNモバイルONEのサイトを見る |
「1円スマホ」を購入する方法②携帯キャリアのキャンペーンを利用する
🥇1円スマホ!
ソフトバンク:大人気iPhoneSEやGoogle Pixelが月額1円(一括24円)~
ソフトバンクでは、「オンライン限定web割引」が利用できます。ソフトバンクオンラインショップで対象機種に他社からMNP乗り換えすることで、端末代金が最大21,600円割り引かれるという割引キャンペーンです。
また、ソフトバンクでは「新トクするサポート」を利用することができ、返却を前提とした分割払いで、実質負担額が本来の支払い額よりも大幅に安くなります。
「オンライン限定web割引」と「新トクするサポート」の2つを同時に利用するケースが、ソフトバンクの「1円スマホ(一括24円)」を可能としてます。
端末モデル | 実質負担額 | |
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「オンライン限定web割引」適用時 | 「オンライン限定web割引」+ 「新トクするサポート」(端末購入サポートプログラム)適用時 |
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iPhone SE(第3世代)64GB | 51,456円~ (1~24回:1円/月×24回、25回~48回:2,143円/月×24回) |
24円~(1円/月×24回) |
Google Pixel 7a 128GB | 57,936円~ (1~24回:1円/月×24回、25回~48回:2,413円/月×24回) |
24円~(1円/月×24回) |
Xperia 10 IV | 52,896円~ (1~24回:1円/月×24回、25回~48回:2,203円/月×24回)) |
24円~(1円/月×24回) |
新トクするサポート
ソフトバンクには、「新トクするサポート」という端末購入サポートプログラムがあります。
「新トクするサポート」は、48回払いで購入したスマホを25か月目以降に返却すれば、残りの金額が免除になるというシステムです。
ソフトバンクも13か月目から端末を返却することができますが、支払いは24回分必要です。早期返却特典はありません。
このプログラムは回線契約がない場合も対象なので、「機種だけ購入したい」という方も利用可能です。
オンライン限定web割引
ソフトバンクの「オンライン限定web割」は、他社からソフトバンクにMNP乗り換えする際、端末セット購入で最大21,984円割引が発生します。
このキャンペーンは、ソフトバンクオンラインショップで対象機種を「のりかえ(MNP/番号移行)」で購入し「メリハリ無制限」に加入する場合、機種代金を割引するという内容です。
「新トクするサポート」とも併用が可能です。尚、48回割賦で購入の場合は割引額を24回で割った金額を、1回目~24回目の毎月の機種代金から割引きます。
オンライン限定U22 web割
「オンライン限定U22 web割」はソフトバンクオンラインショップで、年齢が5歳以上22歳以下の方が「使用者」として、対象機種を「新規」または「のりかえ(MNP/番号移行)」で購入し、U22 web割にお申し込みをされたお客さまの場合、機種代金を最大21,984円割引するキャンペーンです。/
ソフトバンクオンラインショップで「自宅受け取り」を選択し対象機種を購入した方が対象となり、割引額は機種により異なります。
尚、このキャンペーンも「新トクするサポート」との併用が可能で、iPhone SE(第3世代)、Google Pixel 7が一括24円(月額1円)負担で購入することが可能です。
ドコモ:端末購入キャンぺーン一覧
いつでもカエドキプログラム
「いつでもカエドキプログラム」は、24回払いで購入したスマホを、23か月以内に返却すれば、残りの金額が免除になるというシステムです。 13か月目以降から端末の返却が可能で、早く返すと割引金額が増える早期利用特典があります。
このプログラムは回線契約がない場合でも利用可能ですが、dポイントプログラムへの登録が必要となります。
早期利用特典は1~22か月目にプログラムを利用した場合に発生します。最大で月額1,800円程度の割引額になります。
5G WELCOME割
ドコモでは、「5G WELCOME割」で5G対応機種を購入した場合、機種代金が11,000円(税込)~22,000円(税込)割引または15,000円~20,000円相当のdポイント還元となります。
最大のdポイント還元を獲得するには、まず他社からのMNP乗り換えが条件となります。そして機種の利用者が購入時に22歳以下(年齢確認が必要)の方または5Gギガホ プレミアを契約(予約申込みは除く)の場合が対象となるため、注意が必要です。
このキャンペーンは「いつでもカエドキプログラム」との併用が可能です。
docomo Certified製品端末購入割引
対象のスマートフォンを購入する場合、購入方法に応じてオンラインショップ価格から割引が発生します。
「端末購入割引」の対象はdocomo Certifiedというドコモ認定の中古品が中心となっています。
機種名 | MNP割引額 | 新規割引額 |
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docomo Certified iPhone SE(第2世代) 64GB/128GB /256GB(A+/A/B) | 22,000円割引 | 22,000円割引 |
docomo Certified iPhone 11 64GB/128GB (A+/A/B) | 11,000円割引 | |
docomo Certified iPhone XR 64GB/128GB (A+/A/B) | 22,000円割引 | |
docomo Certified iPhone 8 64GB/256GB (A+/A/B) | 11,000円割引 | |
docomo Certified Xperia 5 SO-01M(A+/A/B) | 11,000円割引 |
オンラインショップおトク割
オンラインショップで対象機種を購入する場合、機種のみ購入(白ロム)も対象で、dポイントが進呈されます。
対象機種の種類は少ないですが、GalaxyやAQOUSが対象となっています。
オンラインショップ限定 機種購入割引
オンラインショップで対象機種を購入する場合、機種のみ購入(白ロム)も対象で、オンラインショップ価格から最大55,000円が値引されます。
iPhone13等も対象となっているので、機種のみ購入する場合はお得です。
au:端末購入キャンペーン一覧
スマホトクするプログラム
auには、 「スマホトクするプログラム」 という端末購入サポートプログラムがあります。
「スマホトクするプログラム」は、残価設定型の24回払いで購入したスマホを13~25か月の間に返却すれば、最終回分の支払いが無料となるシステムです。
端末の返却は13か月目から可能ですが、支払いは23回分必要です。ドコモのように早期返却の割引はありません。 25か月目に返却すれば、24回目の支払いが免除となり一番お得 になります。 25か月目以降は残価が更に24回に分割され、毎月分割払いを続けていく形になります。端末を返却した時点で残高の支払いが免除になります。
回線契約がなくても、このプログラムを利用することが可能です。
au Online Shop お得割
auでは、「au Online Shop お得割」キャンペーンを実施中です。キャンペーン期間中、au Online Shopで新規契約、他社からMNP乗りかえで対象機種を購入するとと機種代金から最大22,000円(税込)割引されます。UQ mobileおよびpovo2.0のKDDI内のMNP乗りかえも対象となるのは嬉しいですね。尚、povo 1.0からの乗り換えは対象外です。
また、auでは「スマホトクするプログラム」を利用することができ、返却を前提とした分割払いで、実質負担額が本来の支払い額よりも大幅に安くなります。
au Certified 機種変更おトク割
au Online Shopにてau Certifiedの対象機種への機種変更と同時に対象の料金プラン、故障紛失サポートに新たに加入または加入中で機種代金から最大5,500円割引が発生します。
au Certifiedとは、au認定の中古スマホのことです。auの厳しい審査を通った製品のため、品質には定評があります。
「1円スマホ」を購入する方法③ヤマダ電機など大手家電量販店のキャンペーンを利用する
一時期の大手家電量販店では「iPhone一括1円」など、驚くような価格でiPhoneが「投げ売り」されることが多くありました。しかし今は公正取引委員会が、iPhoneのこういった安売りは不当廉売に当たる可能性があると指摘しています。
店舗や家電量販店では一括〇円など価格を強調した売り方がされることがありますが、実際は大手キャリアの端末購入サポートプログラムを利用した後の価格だったり、回線契約をすることで割引が発生する…というような内容となっています。
そんな経緯があり、大手家電量販店でも最近では「1円iPhone」を見かける機会が減っています。
一方で、iPhone以外のアンドロイドスマホなどはまだまだチャンスがあるので、オンラインとしっかり比較して購入することをおすすめします。
「1円スマホ」を購入する方法④中古販売で探す
ゲオモバイルは中古スマホを販売する、UQモバイルの正規代理店です。ゲオモバイルでは、他社からのMNP乗り換えで一部の中古スマホを1円で購入することが可能です。
特に注目したいのは、「1円iPhone」が購入できるという点になります。
現在はiPhone SE(第2世代)が、UQモバイルへのMNP乗り換えと同時にくりこしプランM/Lに申し込むことで1円で購入することが可能です。
「中古でも構わないのでiPhoneを1円で買いたい」という場合は、ゲオモバイルのサイトを覗いてみましょう。
「1円スマホ」4つの注意点
「1円スマホ」の注意点①MNP乗り換えが大前提
「1円スマホ」の1番のカラクリとも言えるのが、なんといってもMNP乗り換え割引です。
「1円スマホ」のほぼ100%が、MNP乗り換え割引を加味することでその低価格を実現しています。
これは、新品の1円スマホのみならず、中古品も同様のため注意が必要です。
「1円スマホ」の注意点②スマホセット購入後すぐに解約すると携帯事業者のブラックリストに載る可能性がある
前述の通り、「1円スマホ」を購入できる権利を得るには、基本的に携帯事業者へのMNP乗り換えが必須となっています。
では、「1円スマホ購入後すぐに解約してたらどうなるの?」という疑問の声が聞こえてきそうですが、セレクトラとしては絶対におすすめできません。
やはり転売ヤーの横行などにより、政府の監視がより厳しくなっている今、各携帯事業者もあくまでも1円スマホを各社のユーザーに向けて販売しています。
直ぐに解約したからといってブラックリストに必ず載ってしまうとは言い切れませんが、「1円スマホ」端末購入後の即解約は目立ってしまうことは間違いありません。
「1円スマホ」の注意点③「1円スマホ」のせいで通信費用が高くなるかも?
「1円スマホ」とは、思ってもない値段でスマホを買える、嬉しいチャンスです。
その一方で、この「1円スマホ」がMNP契約者を増やすための、各社赤字での端末販売となっています。つまり、その赤字分を各社は通信費で補完する必要があります。
一般的に「日本のスマホ代(通信費)は高い」と言われており、政府も通信費の値下げに取り組んでいます。
しかし、こういった低価格のスマホ端末の販売が大きく盛り上がると、通信費の値下げまでの道のりは遠ざかってしまうかもしれません。
「1円スマホ」の注意点④ソフトバンク・au・ドコモの端末購入サポートプログラムはスマホ返却が必須
ソフトバンクでは「オンライン限定web割引」と「新トクするサポート」の2つを同時に利用することで、1円スマホを購入することが可能です。
「新トクするサポート」は、端末購入サポートプログラムといわれるシステムで、端末料金を分割払いとし、2年後(24回支払い時)にスマホ端末を返却することで端末購入の負担が大きく削減されます。
但し、このプログラムは端末の返却が必須となっており、返却しない場合は通常の端末料金を満額支払うことになります。
結論:希少な「1円スマホ」を買うなら今!カラクリをしっかり理解しよう
政府からの監視も強化され、今後益々希少となる「1円スマホ」ですが、まだまだ探せば入手することができるということが分かりました。
その一方で、「1円スマホ」には1円のカラクリがあります。MNP契約のキャンペーンや、端末サポートプログラムを利用することで、1円という価格がかないます。端末だけ購入する場合、1円スマホはほぼ存在しません。
スマホの返却や政府の動向なそのカラクリや注意点もしっかり理解して、あなたにとって最適の方法で「1円スマホ」を購入しましょう。