ソフトバンクからの乗り換えでこんなにお得!絶対おすすめ格安SIM6選と手順

回線品質が最も良く、使いやすさと安心感ではトップクラスのソフトバンク。でもやはり、少し月額料金が高いと思っている方は多いのではないでしょうか?そこで、格安SIMに乗り換えをすれば断然安くなります。しかし、ソフトバンクに近い回線品質を維持して、快適に利用できる格安SIMを見つけたいですよね。そこでこの記事では、ソフトバンクからの乗り換えにおすすめな格安SIM6選と、ソフトバンクから乗り換えをする時の手順を紹介します。
ドコモ光とセットで業界最安級!3GB 月額880円~
全国のドコモショップが利用可能
安心のドコモ通信品質
通信速度の速さと回線品質の高さでは、ドコモ・auと並んでトップクラスのソフトバンク。長年ソフトバンクを使ってきたという方も多いでしょう。
でも近年、たくさんの格安SIM会社がより安いプランを提示して、携帯電話をもっと安く利用できるようになりました。
やはり、
- 「他の格安SIM会社に比べると、ソフトバンクの月額料金はかなり高い。」
- 「使いやすさは維持しながら、もっと安く使える格安SIMはないか?」
と考えていた方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、この記事では、ソフトバンクから乗り換えをするのがどれだけお得かを解説し、おすすめの格安SIM、乗り換えの手順も紹介していきます。
ソフトバンクも対象!MNPワンストップ化で乗り換えがかんたんに
MNPワンストップ化で乗り換えが簡単になりましたMNP転出元とMNP転入先が以下の事業者リストに含まれている場合は、MNP予約番号の取得が不要です。
【MNPワンストップ化対応事業者一覧】
・NTTドコモグループ(docomo、ahamo、irumo)
・KDDIグループ(au、UQモバイル、povo)
・ソフトバンクグループ(LINEMO、ワイモバイル、Softbank)
・楽天モバイル
・日本通信SIM
👉別記事の「MNPワンストップとは?」にて詳細を紹介しています。

2023年5月末よりMNPワンストップ化が開始し、一部の携帯事業者にて従来のようなMNP番号の取得が不要になりました。
大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)だけでなく、UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルといった格安SIMも対象となっています。
特に、最近新プランを発表したUQモバイルでは、10分かけ放題+20GBデータがセットで月額3,278円の「コミコミプラン」が、割引なしで業界最安級と話題です。今までは、割引がないと格安SIMとしては高めの料金設定だったUQモバイル、通信品質は変わらずKDDI品質でお得な新プランに注目です。
ソフトバンクから乗り換えでおすすめな格安SIM
au回線でお得なデータ繰り越しなら⇒UQモバイル
UQモバイルは、auのサブブランドです。
auユーザーなら、auとほとんど変わらない回線品質と安定した通信速度で、今までと変わらず快適にスマホを利用することができます。同じキャリア回線なら安心ですよね。
UQモバイルは、全国に実店舗も持ち、一部のauショップでも対応しています。
auから乗り換えをした後も、店頭サポートで安心して利用したいという方にはおすすめです。
また、格安SIMでは珍しく、余ったデータ容量を翌月末まで繰り越せるくりこしデータ機能があり、無駄なくデータ容量を使うことができるのも特徴です。
それでは、UQモバイルの料金表を見てみましょう。
くりこしプラン+5Gの受付は5月31日に終了2023年5月31日(水)21:00をもって、「くりこしプラン+5」の新規受付を終了しました。2023年6月1日からは「コミコミプラン」、「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」が新たなUQモバイルの料金プランとして受付中です。
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | ||
---|---|---|---|---|
基本データ容量 | 4GB | 15GB | 20GB | |
基本料金 | 2,365円 | 3,465円 (1GB以下:2,277円) |
3,278円 | |
au Payカード支払い割+家族セット割適用の場合 | ||||
割引の内訳 |
|
|||
割引適用料金 | 1,628円 | 2,728円 (1GB以下:1,540円) |
||
au Payカード支払い割+自宅セット割適用の場合 | ||||
割引の内訳 |
|
|||
割引適用料金 | 1,078円 | 2,178円 (1GB以下:990円) |
||
データ容量超過時 節約モード時 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | ||
通話オプション | 通話パック (最大60分 / 月) |
550円/月 | なし | |
通話放題ライト** (10分以内国内通話かけ放題) |
880円/月 | 無料 | ||
通話放題** (国内通話が24時間かけ放題) |
1,980円/月 60歳以上の方の場合は880円/月 |
1,100円 | ||
公式サイト | UQモバイルのサイトを見る |
自宅セット割の概要 | |
---|---|
割引条件 |
|
インターネットコースの対象 | 【光回線・光コラボ】 au ひかり*、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・ピカラ光・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ 【ケーブルテレビ】 J:COM・提携先ケーブルテレビ |
* プロバイダは@nifty、@T COM、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-netに限る
**留守番電話などの電話きほんパック(V)(440円/月)が無料
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例えば、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」の3GBが月額5,478円なのに対し、UQモバイルの「ミニミニプラン」4GBは月額2,365円です。ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えだと、月に3,000円以上節約することができ、1GBお得ということになります。
つまり、年間で36,000円以上も節約することができ、データが年間12GB増量されることになります。
通信品質をできるだけ下げずにこれだけ安くなるのはとてもお得ですね。
通信品質は落とさず価格を安くするなら⇒乗り換えはahamo・irumo
irumoもahamoも業界通信品質トップのドコモグループの格安SIMです。通信品質や通信速度で妥協をしたくない、しかし毎月の携帯料金は安くしたい、という方にぴったりの選択肢です。
100GB利用もOK!ahamo
ahamo(アハモ)は、ドコモのオンライン専用プランです。
ドコモのプランの1つであるため、通信速度はキャリアと同等、しかし店舗サポートがないため利用料金は格安です。
通信品質や通信速度で妥協をしたくない、しかし毎月の携帯料金は安くしたい、という方にahamoはぴったりの選択肢です。
月額料金 | 2,970円(機種代⾦別途) |
---|---|
通信規格 | 4G・5G |
データ容量 | 20GB |
海外ローミング | 海外82の国・地域での20GBまで無料(1) |
通信速度 容量超過時 |
最大1Mbpsで通信可能 |
国内通話 | 5分以内の国内通話無料 超過後は30秒22円(2) |
オプション | 24時間かけ放題:1,100円/月 |
1GBデータ追加:550円 | |
ahamo大盛り(80GBデータ追加):1,980円/月 | |
サポート | 原則オンラインのみ ドコモショップでのサポートは税込3,300円: ・ahamo Webお申込みサポート(3) ・ahamo WEBお手続きサポート(4) |
(1) 15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
(2) 「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
(3) ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。
(4) ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を受けられるサービス。ただし、端末の操作自体は自分で行う必要あり。
ahamoについての注釈を見る ahamoについての注釈を閉じる
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auでデータ無制限プランを利用している方なら、ahamo大盛りオプションを付けて月間100GBにすれば、多くの場合でデータ容量は足りると思われます。
ahamoはテザリングも無料・申し込み不要で、プラン容量まで無制限です。
ahamoは家族割やインターネットとのセット割といった複雑な割引を使う必要がないので、縛りなく今後も自由に携帯会社を乗り換えていきたい方にもおすすめです。
auから乗り換えると、月4GB以下(スマホミニプラン4G/5G)なら月3,000円以上の節約で年間で約40,000円の節約に繋がります。
データ無制限プラン(使い放題MAX)からの乗り換えなら月4,000円以上、年間にすると50,000円以上も携帯料金を抑えられます。
10GB未満で店舗サポートあり!irumo
irumo(イルモ)は、ドコモの新料金プランとして発表された小容量帯のプランです。
通信速度はeximoやahamoと同等、またドコモショップの店舗サポートも利用することができます、一部では「ドコモのサブブランド」と呼ばれています。
格安SIMとしては少し高めの料金設定となりますが、ドコモ光/home 5Gセット割とdポイント支払い割引を併用することで、3GB 月額880円と業界最安級となるのがポイントです。
ドコモの高速通信に加え、ドコモショップが利用できるので、格安SIM初心者には断然おすすめです。
基本月額料金 | 3GB | 6GB | 9GB | 0.5GB | |
---|---|---|---|---|---|
2,167円 | 2,827円 | 3,377円 | 550円 | ||
ドコモ光セット割/home 5Gセット割+dカードお支払割適用の場合 | |||||
割引の内訳 |
|
||||
割引適用料金 | 880円 | 1,540円 | 2,090円 | 適用なし | |
通信速度 | eximo/ahamoと同等 容量超過時:最大300Kbps |
3Mbps 容量超過時:最大128kbps |
|||
基本通話料 | 22円/30秒 | ||||
通話オプション | |||||
5分通話無料 オプション |
880円/月 | ||||
かけ放題 オプション |
1,980円/月 | ||||
irumoのサイトを見る |
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irumoのデメリット - 評判・独自口コミ調査
キャリア品質をデータ無制限で使うなら⇒楽天モバイル
楽天モバイルは、第4のキャリアとして自社の楽天エリアの回線を全国に持つ通信会社です。
現在、楽天モバイルの自社回線は人口カバー率98%まで達しており、都内や地方都市だと通信速度は大手キャリアと遜色ない場合がほとんどです。
2023年6月1日からは「Rakuten最強プラン」が開始し、KDDIのローミングエリアが拡大、KDDI回線も無制限で利用できるようになりました。
また、今ではドコモ・au・ソフトバンクに続く大手キャリアの仲間入りをした楽天モバイルですが、そのプランは「格安SIM業界最安級」と言われています。
高速通信のデータ無制限プランを、驚きの月額3,278円で提供しています。
楽天モバイルの料金表を見てみましょう。
楽天モバイル最強プラン6月1日~ 楽天モバイルでは、6月1日より「Rakuten最強プラン」に移行しました。高速データが人口カバー率99.9%となり、つながりにくかった屋内や繁華街/高層ビル、地下鉄も含め以前よりつながりやすくなります。料金は旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」の据え置きです。
月額料金 (税込) |
~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
---|---|---|---|---|
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | ||
通信規格 | 4G・5G | |||
通信容量 | 楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 データ容量超過後も1Mbpsで通信可能 |
|||
国内通話 | Rakuten Linkのアプリを利用すればかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
|||
データタイプ | 音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
|||
公式サイト |
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月額料金(税込) | |||
---|---|---|---|
~3GB | ~20GB | 20GB~ | |
1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | |
通信規格 | |||
4G・5G | |||
通信容量 | |||
楽天回線対象エリア:無制限 パートナー回線エリア:無制限 データ容量超過後も1Mbpsで通信可能 |
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国内通話 | |||
アプリRakuten Link使用でかけ放題 アプリ未使用であれば、30秒22円 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
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データタイプ | |||
音声通話機能なしのデータ通信専用SIM/eSIMプラン(価格は最強プランと同じ) 申し込みには楽天カード必須 ※Rakuten Link、キャリアメールの利用は不可 |
|||
公式サイト | |||
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楽天モバイルでは、毎月のデータ利用量によってその月の値段が決まるシステムです。
つまり、使った分だけの支払いなので、データ利用が少ない人から多い人まで、全てのタイプの方を対象に無駄なく利用できるシステムになっています。また、Rakuten Linkを利用すると24時間通話かけ放題というのもおおきなポイントです。
これだけのサービスを低価格で提供しているにもかかわらず、楽天モバイルのショップは全国に1,000店以上あり店舗サポートも充実しています。
ソフトバンクから乗り換えると、1GBまでなら月々2,000円以上、年間で24,000円以上、データ通信量無制限なら月々4,000円以上、年間で50,000円近くも節約できるので、かなり満足できる乗り換え先としておすすめしています。
ソフトバンク回線で安定の通信速度なら⇒ワイモバイル
ソフトバンク回線の格安SIMなら、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルがおすすめです。
ソフトバンクと同じくらいの通信速度と回線品質を持ちながら、ソフトバンクよりも安いプラン・サービスを提供しているのがワイモバイルです。
また、格安SIMの中では珍しく、全国に実店舗を持っているので、店舗での直接のサポートも受けられます。これは心強いですね。
ワイモバイルのメリットには次のような点があります。
- ワイモバイルのメリット
- 家族割とセット割でさらにお得
- ソフトバンク回線で回線品質と通信速度が安定している
- 全国のワイモバイルの店舗で直接サポートを受けらえれる
- 乗り換えでキャッシュバックのキャンペーンがある
- 余ったデータの翌月末までの繰り越しが可能に
それでは、ワイモバイルの料金表を見てみましょう。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 | 家族での利用、もしくはSoftBank光/SoftBankAirの利用 | ||
容量超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ増量オプション | データ容量を追加:1年間無料、その後月額料金550円(税込) | ||
+2GB | +5GB | +5GB | |
データ くりこし |
翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)まで翌月にデータくりこし | ||
通信方式 | 4G・5G | ||
通話料 | 30秒22円 10分かけ放題:770円(税込) 24時間かけ放題:1,870円(税込) |
||
公式サイト | 公式サイト |
*家族割の場合は適用は2回線目以降
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ソフトバンクに近い品質でこれだけ安くなるだけでなく、ワイモバイルは、格安SIMの中でも珍しく家族割とセット割があるのでおすすめです。
「シンプルS・M・L」のプランなら、2回線目以降は月々1,188円(税込)の割引が9回線目まで可能となっています。
また、「家族」の定義として、一緒に住んでいる家族はもちろん、住所の違う場所に住んでいる家族や、一緒に住んでいる友人やカップルでも割引を受けることができます。
2021年7月から余ったデータを翌月末まで繰り越しをすることができるようになったのも、メリットの一つと考えられます。
しかし、ワイモバイルには注意点もあります。
- ワイモバイルのデメリット
- 割引やキャンペーンを使わなかった場合、他の格安SIMに比べてやや高い
- データの節約モードやデータの翌月繰り越しができない
- 販売しているスマホの種類が少ない
- 「シンプルS」のプランでデータ容量3GBを超えた場合は通信速度が300kbpsになる
ということです。
ワイモバイルを利用するなら、しっかり割引とキャンペーンを使ってお得に使いましょう。
また、買いたいスマホの種類がワイモバイルになかった場合は、他の格安SIMも見てみるのも良いでしょう。
「シンプルS」のプランだと、月々のデータ容量を超えて通信速度が300kbpsに下がりますが、これはメールや地図を見るのにも不便な早さになります。
データ容量をある程度使う方なら、選ぶプランは「シンプルM」または「シンプルL」を選ぶことをおすすめします。
- ワイモバイルがおすすめな人
- キャリアと同等の回線品質を求める人
- 家族や同居人にワイモバイルを使ってる・使いたい人がいる人
- 家のインターネットをソフトバンク光にしてセット割ができる人
- 買いたいスマホがワイモバイルで販売してる人
ソフトバンク回線でもっと安く・LINEをたくさん使うなら⇒LINEMO
LINEMOは、ソフトバンクがLINEと一緒に2021年3月からスタートした新料金プランです。
LINEのビデオ電話やチャットでデータ容量を消費しないので、実質LINEの使い放題が魅力です。ソフトバンクの新料金プランなので、回線品質も安定しています。
それでは、LINEMOのメリットを見てみましょう。
- LINEMOのメリット
- ソフトバンクと変わらない安定した回線品質と通信速度
- LINEは実質使い放題
- eSIMに対応している
- 「ソフトバンクまとめて支払い」が可能
- 口座振替・デビットカード対応
- 5分以内かけ放題のオプションが無料のキャンペーン
LINEMOは、ソフトバンクの新料金プランなので、回線品質と通信速度が安定しています。
携帯通信アプリのLINEと一緒に立ち上げたサービスなので、LINEの利用データは実質無料で料金プランのデータを使いません。
また、20GBプランなら、LINEのNEWプレミアムスタンプが使い放題となります。LINEをよく使う人には、使いやすいプランですね。
格安SIMでは、支払いがクレジットカードのみという会社が多いですが、LINEMOは口座振替・デビットカードにも対応しています。
それでは、LINEMOの料金表を見てみましょう。
ミニプラン | スマホプラン | ||
---|---|---|---|
基本データ容量 | 3GB | 20GB | |
月額料金 | 990円 | 2,728円 | |
基本データ容量超過時 節約モード時 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ量の追加購入 | 550円/1GB | ||
国内通話 | 30秒ごとに22円 | ||
通話オプション | 通話準定額:550円/月 (5分/回以内の国内通話無料) → LINEMO契約から7か月目まで無料 通話定額:1,650円/月(国内通話が完全無料) → LINEMO契約から7か月目まで1,100円 |
||
LINEギガフリー | 対応 | ||
5G | 対応 | ||
公式サイト | LINEMO(ラインモ)のサイトを見る |
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安くてお得なLINEMOですが、いくつか注意点もあります。
それは、
- LINEMOのデメリット
- 店舗でのサポートを受けられない
- ソフトバンクの家族割とおうちセット割が受けられない
- Yahoo!プレミアムの特典がない
- データの繰り越しができない
- 留守番電話サービス・電話転送サービスがない
- 端末のセット販売をしていない
です。
店舗でのサポートを受けられない
ソフトバンクの新料金プランになりますが、ほとんどの格安SIMと同様に店舗での対応をしていません。
格安SIMに関して初心者だという方は、全国に実店舗のあるワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルをおすすめします。
ソフトバンクの家族割とおうちセット割が受けられない
Yahoo!プレミアムの特典がない
また、ソフトバンク・ワイモバイルでは受けられる家族割やおうちセット割、さらにはYahoo!プレミアムの特典がありません。
ソフトバンクならではの特典を受けたいという方は、ワイモバイルへの乗り換えをおすすめします。
データの繰り越しができない
LINEMOでは、余ったデータ容量の翌月への繰り越しはできません。
使うデータ容量が月によって変わるので、データの繰り越しサービスが欲しいという方は、UQモバイル、ワイモバイル、IIJmio、mineoをおすすめします。
留守番電話サービス・電話転送サービスがない
さらに、普通の通話サービスならついている留守番電話、及び電話転送サービスもありません。この点は少し不便になりますね。
留守番電話サービスは、ほとんどの格安SIMで月額約300円と有料になりますが、オプションとして対応しています。
絶対に留守番電話サービスは必要だという方は、LINEMO以外の格安SIMを選びましょう。
端末のセット販売をしていない
格安SIMでは、乗り換えの時にセットでスマホも格安で販売しているのが魅力です。しかし、LINEMOではスマホの販売をしていません。
LINEMOに乗り換えたいという人は、まず、今使っているスマホがLINEMOのSIMカードかeSIMに対応していることを確認しましょう。
もし対応していない場合は、ソフトバンクか家電量販店で新しいスマホの購入が必要になります。
このように、他の格安SIMにはあってLINEMOにはないサービスもあります。
- LINEMOがおすすめな人
- キャリア同等の通信品質を求める人
- 格安SIMの安さでお得に使いたい人
- LINEのチャット・ビデオコール・スタンプをたくさん使う人
- sSIMですぐ乗り換えたいという人
- 店舗対応がなくてもオンラインでできる人
自分はどのようにスマホを使いたいかを明確にしてから、自分に合ったブランドをしっかり選びましょう。
データ容量無制限で最安値なら⇒mineo
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選べ、格安SIMの中でも数少ない5G通信にも対応している格安SIMです。
mineoのメリットには次のようなものがあります。
- mineoのメリット
- 実店舗・電話でのサポートが充実している
- 回線は、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の中から選べる
- 通話プランが200MB~データ無制限と幅広い
- データ無制限の使い放題が月額1,683円(税込)と通信業界で最も安い
- 格安SIMでは珍しく5Gにも対応している
- デザリングが無料で利用できる
- 格安SIMの中で顧客満足度が高い
が挙げられます。
この中で最も注目なのが、データ無制限の使い放題が月額1,683円(税込)で利用でき、通信業界で最も安いデータ無制限のプランとなります。
それでは、mineoの料金表を見てみましょう。
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|
データ通信専用 | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
通話機能付き | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
パケット放題プラス 2022年11月28日より一部新規申込受け付け終了 |
データ節約モード時の通信速度が最大1.5Mbpsで使い放題に | |||
385円/月 | 無料 | |||
5Gオプション | 無料 | |||
データシェア系オプション | フリータンク:余ったデータ容量を入れておき、マイネオユーザーとシェアする(無料) | |||
パケットギフト:余ったデータ容量を他のマイネオユーザーに贈ることができる(無料) | ||||
パケットシェア:繰り越したデータ容量をシェアグループで共有(無料) | ||||
通話料 | 通常通話アプリ:22円/30秒 | |||
mineoでんわ:10円/30秒 | ||||
10分かけ放題:550円/月 | ||||
かけ放題:1,210円/月 | ||||
公式サイト |
【2023年9月】最新キャンペーン情報! お得なmineoのキャンペーンを見る
20GBで月額2,178円(税込)はとてもお得ですね。
さらにここで注目したいのは、オプションの「パケット放題Plus」です。
このオプションは、追加たったの385円(税込)で、ネットも動画も1.5Mbpsで使い放題というシステムです。
つまり、1GBのプラン「マイピタ」1,298円(税込)に、この「パケット放題Plus」を追加すると、実質月額1,683円でデータ無制限で使い放題ができるんです。
10GB・20GBプランの場合には、パケット放題Plusを無料で追加することができます。
これは他の格安SIMではできない安さとお得さです。データ通信をたくさんするけどとにかく安くしたい、という人にはとてもおすすめです。
通信速度1.5Mbpsは、YouTubeの普通画質の動画鑑賞も問題なくできる速さなので、ストレスなく利用できるのは嬉しいですね。
2022年11月28日(月)をもって、下記対象コースにおける「パケット放題 Plus」の 新規申込の受け付けは終了致します。
対象コース:3GB/1GB/500MB/お試し200MB/シングルタイプ(データ通信のみ)の基本データ容量3GB以下のコース
とてもお得なプランのあるmineoですが、注意点もあります。
- mineoのデメリット
- やはり昼時や通勤時間などは通信速度が遅くなる
- 実際にサポートを受けられる店舗が少ない
- 端末の価格が他と比べて高い
- 支払いはクレジットカードのみ
お得なデータ無制限のオプションはありますが、やはり多くの人が利用する混雑時には、通信速度が遅くなります。
また、mineoを取り扱っている店舗は全国に227店舗ありますが、店舗によって変更や初期設定を受け付けていないところもあります。
ただ、mineoは電話サポートが充実しているので、実店舗の少なさはカバーできるでしょう。
格安SIMでは一般的ですが、支払いもクレジットカードのみとなるので、クレジットカードがない方は契約できません。
- mineoがおすすめな人
- データ無制限を最も安く使いたい人
- 電話サポートで安心して利用した初心者の人
- 月によって利用するデータ量が異なる人
mineoには、データが足りなくなった時に利用できる「フリータンク」のサービスがあります。
今月だけデータ利用が多くなってしまった、という時でも一時的にデータ利用量を増やすことも可能です。
このように、顧客満足度も高いmineoなので、格安SIM初心者の方でも安心して利用できますね。
ソフトバンクからの乗り換えでこんなメリット
ソフトバンクからの乗り換えがどれだけお得か、乗り換えのメリットはこれだけあります。
- 乗り換えのメリット
- 月額料金が安くなる
- ソフトバンク回線の格安SIMなら手続きが楽
- たくさんの格安SIMの中から自分にあったプランが選べる
- 今使っている電話番号と端末をそのまま使える
- ソフトバンクの契約解除金は無料
- 乗り換えの手続きが無料でできる
それでは、一つずつ見ていきましょう。
月額料金が安くなる
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えをすると、月々の月額料金が各段に安くなるのでおすすめです。
ソフトバンクでは、データ通信量が少ないプランでも多いプランでも、やはり格安SIMに比べれば高くなっています。
ソフトバンクの料金表を見てみましょう。メリハリプランの概要は次の表の通りです。
基本料金 | 8,228円(利用GBが2GB超過) |
---|---|
6,578円(利用GBが2GB以下) | |
データ容量 | 50GB |
半年おトクキャンペーン | 1,100円割引 (半年間) |
みんな家族割+ | 550円割引(2人) |
1,650円割引(3人) | |
2,200円割引(4人以上) | |
おうち割光セット | 1,100円割引 |
基本料金 |
---|
8,228円(利用GBが2GB超過) |
6,578円(利用GBが2GB以下) |
データ容量 |
50GB |
半年おトクキャンペーン |
1,100円割引(半年間) |
みんな家族割+ |
550円割引(2人) |
1,650円割引(3人) |
2,200円割引(4人以上) |
おうち割光セット |
1,100円割引 |
これだと、やはりかなり高いですね。
それでは、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルの料金表を見てみましょう。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
高速データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引適用* | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
割引条件 | 家族での利用、もしくはSoftBank光/SoftBankAirの利用 | ||
容量超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
データ増量オプション | データ容量を追加:1年間無料、その後月額料金550円(税込) | ||
+2GB | +5GB | +5GB | |
データ くりこし |
翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)まで翌月にデータくりこし | ||
通信方式 | 4G・5G | ||
通話料 | 30秒22円 10分かけ放題:770円(税込) 24時間かけ放題:1,870円(税込) |
||
公式サイト | 公式サイト |
*家族割の場合は適用は2回線目以降
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同じソフトバンク回線でこれだけ値段が違うと、びっくりしてしまいますね。やはり、乗り換えをすることをおすすめします。
ソフトバンク回線の格安SIMなら手続きが楽
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線を借りて作られているサービスです。
つまり、格安SIMには、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の格安SIMがあります。
ソフトバンクを使っているのなら、格安SIMの中からソフトバンク回線の格安SIMを選ぶことをおすすめします。
それは、同じソフトバンク回線を使っていれば、SIMロックの解除が必要ないからです。
また、もともとソフトバンク回線を使っていたスマホなら、引き続き問題なくソフトバンク回線の格安SIMも利用できます。
今使っているスマホが乗り換えをする格安SIMで使えるかの確認も必要ありませんし、新たに新しいスマホを購入する必要もありません。
乗り換えをしても、手続きの手間が少ないのは楽でおすすめです。
たくさんの格安SIMの中から自分にあったプランが選べる
格安SIMのサービスをしている会社はたくさんあり、それぞれが独自のプランを提供しています。
つまり、そのたくさんのブランドの中から、自分の使い勝手にぴったりと合ったプランを見つけることができます。
今使っているソフトバンクのプランの数よりも、はるかに多くの選択肢から自分に合ったプランを選べて、さらに、もっと安く利用できるんです。
これで、乗り換えをしない手はないですね。ソフトバンクからの乗り換えはお得なことばかりでおすすめです。
今使っている電話番号と端末をそのまま使える
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えをする時、今使っている電話番号がそのまま使えるのか心配になる方は多いのではないでしょうか?
その答えは「YES」です。ソフトバンクから格安SIMに乗り換えをしても、ちゃんと今までの電話番号を利用することができます。
乗り換えの手続きの時に、MNP予約番号というものを取得する必要がありますが、それだけで今までの電話番号のままで乗り換えが可能なのでおすすめです。
ソフトバンクからの乗り換えの手順は、後の章で説明していきます。
ソフトバンクの契約解除金は無料
ソフトバンクの解約には、今まで契約解除料がかかっていましたが、2022年2月1日から、契約解除料は免除となりました。
つまり、実質初期費用が無料、さらに、乗り換えをすることで多くのポイントも獲得できます。これはとてもお得でおすすめです。
格安SIMへの乗り換えでポイントが獲得できる
多くの格安SIMでは、他社からのMNP乗り換え特典としてポイント還元やキャッシュバックを行っています。
乗り換えと同時にスマホ端末を購入すれば、高額割引をもらえる場合もあります。
乗り換えキャンペーンで特に注目したいのは、楽天モバイルとUQモバイルの2つです。
現在、楽天モバイルでは、iPhoneやAndroidを乗り換えと同時にセット購入で高額ポイントを獲得できるキャンペーンを行っています。
また、UQモバイルでも、乗り換えをして「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」を契約すると、最大13,000円相当のau PAY残高が還元されます。
ただし、こういった乗り換えキャンペーンは、同じソフトバンク回線のワイモバイルやLINEMOの場合は対象外です。
満足の大きい乗り換えを希望しているなら、楽天モバイルや、ドコモまたはau回線の格安SIMへ乗り換えるのがおすすめです。
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ソフトバンクから乗り換えの注意点
たくさんのメリットがあってお得でおすすめなソフトバンクの乗り換えですが、やはり注意点となるデメリットもあります。
- ソフトバンクから乗り換えのデメリット
- ほとんどの格安SIM会社で初期費用がかかる
- 通信速度が下がることがある
- ほとんどの場合、実店舗でのサービスが使えなくなる
- ソフトバンクのキャリアメールが有料になる
- Yahoo!プレミアム無料サービスがなくなる
ほとんどの格安SIM会社で初期費用がかかる
新規契約事務手数料が、各格安SIM会社で約3,000円程度かかります。また、SIMカードには発行手数料は一枚当たり400円程度です。
ただ、いくつかの格安SIMでは、この初期費用をポイントのキャッシュバックでカバーすることができるのでおすすめです。
乗り換え時に手数料がかからず、実質無料で乗り換えができる格安SIMは次の通りです。
- ahamo
- 楽天モバイル
- LINEMO
特に楽天モバイルは、SIMのみ乗り換えで3,000円相当、端末をセット購入するともっと高額のポイント還元をもらえるキャンペーンを実施中です。
ahamoでも、不定期ながらも頻繁に5,000円~8,000円相当のポイント還元キャンペーンを行っています。
この2社は手数料もかからず、さらに特典でポイントも獲得できるのでお得な乗り換えが可能です。
LINEMOは格安SIMでは珍しく、契約事務手数料が無料になっています。
手続きが無料で、簡単に乗り換えができるので、乗り換え時には、ソフトバンクからこのような格安SIMを選ぶことをおすすめします。
通信速度が下がることがある
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアの回線を借りて提供しているサービスです。
ですので、お昼の時間帯や通勤時間帯など、たくさんの人がスマホを使う時間帯に繋がりにくくなることがあります。
このような理由で、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えをする時、多くの場合は通信速度が下がってしまいます。
そんな時は、乗り換えで、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルを選ぶのをおすすめします。
ソフトバンクとあまり変わらない通信速度の速さと、回線品質の高さで、今までと変わらない使いやすさを提供してくれるでしょう。
また、auのサブブランドであるUQモバイルも、他の格安SIMより断然、安定した通信速度と回線品質を維持しているのでおすすめします。
実店舗でのサービスが使えなくなる
では、なぜ格安SIM会社がこれだけ安いのでしょうか?
それは、実店舗を持たず全てオンラインで対応しており、人件費や店舗の家賃を節約できるからです。
つまり、格安SIMに乗り換えをした後は、基本的には実店舗で直接のサポートは受けられなくなります。
全てオンラインで対応するのが不安だ、という方は実店舗のある格安SIM・実店舗でも取り扱っている格安SIMを選ぶことをおすすめします。
例えば、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルは、全国に実店舗があるのでおすすめです。
また、auのサブブランドであるUQモバイルは、実店舗を持っているだけでなく、一部のauショップでも対応してくれるのでおすすめです。
また、第4のキャリアと言われる楽天モバイルも、全国に多くの実店舗を持っているので、しっかり店頭でサポートをしてもらえるのでおすすめです。
ソフトバンクのキャリアメールが有料になる
2021年10月から、格安SIMに乗り換えをした後でも、月額330円(税込)でキャリアメールを使えるようになりました。
有料になるというのがデメリットとも考えられますが、以前は使えなくなっていたキャリアメールを「持ち運ぶ」ことができるようになったのは大きな進歩です。
年額料金 | 年額3,300円 ただし、2022年夏以降には月額330円でも提供 |
---|---|
提供開始日 | 2021年12月20日 |
申し込み方法 |
|
条件 | 支払い方法はクレジットカードのみ |
どの格安SIMに乗り換えをしたとしても、キャリアのメールは使えるようになったので、今こそ格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
Yahoo!プレミアム無料サービスがなくなる
ソフトバンクを解約すると、Yahoo!プレミアムを無料で使えるサービスが終了します。
- スマートログイン初回設定時に新規でYahoo! JAPAN IDを取得した場合:
スマートログイン設定の解除またはソフトバンクを解約するとYahoo! JAPAN IDでのログインが必要なサービスは利用できなくなります。 - もともと有料会員だった場合:
スマートログイン設定の解除またはソフトバンクを解約すると月額料金(税込508円)の請求が再開されます。
ソフトバンク解約後もYahoo!プレミアムを使いたい方はこちらから申し込めます。
なお、ワイモバイルに乗り換えの場合は、ソフトバンクと同様にYahoo!プレミアムを無料で利用することができます。
ソフトバンクから乗り換えの手順
それでは、いよいよ格安SIMに乗り換えをする手順を見ていきましょう。
- MNP予約番号を取得する
- 身分証明書とクレジットカードを用意する
- SIMロックの解除をする
- 端末の動作確認をする
- 契約したい格安SIMに申し込む
- SIMカードが届いたらスマホに挿し込み、APN設定を行う
MNP予約番号を取得する
格安SIMに乗り換えをした後も、同じ電話番号を使いたい場合はMNP予約番号の取得が必須になります。
現在は、ソフトバンクでも他のキャリアでも、MNP転出手数料は一切かかりません。
MNP予約番号の取得方法は3つあります。それぞれの方法で必要な書類も確認しましょう。
- ソフトバンクショップで取得する
⇒本人確認書類(免許証・マイナンバーカード)・委任状 - 「My Softbank」からオンラインで自分で取得する
⇒ログインID・パスワード・ネットワーク暗証番号 - 電話で取得する⇒必要な書類なし
ソフトバンクショップで取得する
ソフトバンクショップでMNP予約番号を取得する場合、基本的には契約者本人が来店する必要があります。
もしそれができない場合は、本人確認書類に加えて、契約者が捺印をした委任状を代理人が持ってくることになっています。
「My Softbank」からオンラインで自分で取得する
MNP予約番号を、オンラインから自分で取得する方法は次のようになります。
- 「My Softbank」にログインする
- 「設定・申込」を選択する
- 「契約者情報の変更」を選択する
- 「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を押す
- 「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」を押す
- 即時MNP予約番号が発行される
ここで一つ注意しないといけないのは、オンラインでMNP予約番号を取得できる受付時間は、午前9時から午後9時半までとなります。
取得途中にこの時間が過ぎてしまうと、操作が無効となってしまうので気を付けてください。
電話で取得する
電話で取得する場合は、必要書類はありません。最も簡単で一般的な方法になります。
ソフトバンク携帯からは「*5533」、一般電話からは「0800-100-5533」に電話をします。契約者本人からの電話のみ受付が可能です。
音声ガイダンスに従った後にオペレーターに繋がって対応してもらえます。電話の受付時間は、午前9時から午後8時までとなります。
また、ソフトバンクではMNP予約番号の有効期限は、予約当日を含めた15日間です。有効期限内に、すみやかに乗り換えの手続きを行いましょう。
ちなみに、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルに乗り換えをする時には、このMNP予約番号は不要になります。
身分証明書とクレジットカードを用意する
格安SIMへの申し込みには、身分証明書とクレジットカードが必須となります。
身分証明書は、写真付きのIDですが、パスポートは受け付けられません。運転免許証か写真付きのマイナンバーカードを用意しましょう。
格安SIMのブランドのほとんどが、支払いはクレジットカードのみとなっているので、クレジットカードも必要になります。
ただ、以下の格安SIMはクレジットカード以外での支払いを受け付けています。
- UQモバイル(口座振替・デビットカードOK)
- 楽天モバイル(口座振替・デビットカードOK)
- ワイモバイル(口座振替OK)
- povo2.0(デビットカードOK)
- ahamo(口座振替・デビットカードOK)
- LINEMO(口座振替・デビットカードOK)
- OCNモバイル(口座振替OK)
SIMロックの解除をする
ソフトバンクでSIMロックを解除できる条件は次の通りです。
- ソフトバンクでSIMロックを解除できる条件
- 契約者本人であること
(知り合いから譲り受けたスマホ、ネットオークションで購入した端末は不可) - SIMロック解除対象機種であること
- 購入日から100日が経過していること
(一括払いで購入しているスマホは購入日から解除可能) - iPhoneの場合は6s以降のモデルであること
- ネットワーク利用制限やおまかせロックなど、各種ロックがかかっていないこと
中古端末販売店で購入したスマホや、知り合いから譲り受けたスマホの場合、直接ソフトバンクショップに来店しないとSIMロックの解除はできません。
その際、手数料として3,300円(税込)がかかります。
SIMロックを自分で解除する手順を見ていきましょう。
- IME(製造番号)を確認してメモを取っておく
- 「My Softbank」にログインする
- トップページ右上の「メニュー」をクリックする
- 「契約・オプション管理」を選択する
- 「オプション」を選択する
- 画面を下へスクロールして「SIMロック解除対象機種の手続き」を選択する
- ①でメモしておいたIME(製造番号)を入力して「次へ」を選択する
- 「解除手続きする」を選択する
- 手続き完了
①のIME(製造番号)の取得は、iPhone/iPadとAndroid等の他のスマホで異なります。
iPhone/iPadの場合は、次の2つの方法があります。
- 「設定」⇒「一般」⇒「情報」の画面で表示される
- 電話アプリで「*#06#」をダイヤル入力すると、15桁の番号でIME(製造番号)が表示される
Android等のスマホの場合は、次の方法です。
- 電話アプリで「*#06#」をダイヤル入力すると、15桁の番号でIME(製造番号)が表示される
②~⑨を手順通りに進むと、「SIMロック解除はまだ完了していません。」と表示されますが、SIMロック解除の手続き自体はこれで終了です。
Androidの場合、「解除コード」が表示されており、端末の方でこの「解除コード」の入力が必要になります。メモを取るのを忘れないでください。
最終的にSIMロックが解除されているかどうかは、「157」に電話をして確認することができます。
端末の動作確認をする
今利用中の端末が契約する格安SIMで使えるかどうかは、各格安SIM会社の公式サイトの「動作確認端末」ページで確認する必要があります。
また、各格安SIM会社で販売している端末は、全てその格安SIMが使える端末なので、安心して購入できますね。
契約したい格安SIMに申し込む
新たに契約したい格安SIMの公式サイトから、契約の申し込み手続きを行いましょう。
この時に、先ほど、最初の手順で取得したMNP予約番号の入力を忘れないようにしてください。
このMNP予約番号をちゃんと入力しないと、今使っている電話番号が使えなくなってしまいます。
SIMカードが届いたらスマホに挿し込み、APN設定を行う
そして最後に、新しいSIMカードが届いたら、スマホに挿し込んでAPN設定を行います。
APN設定とは? 利用するスマホで、どのAPN(携帯電話会社)からインターネットに接続するかを指定するための設定です。
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアで購入したスマホには、すでにこのAPN設定がされています。格安SIMの場合は、使用を開始する時にこの設定が必要になります。
APN設定は、格安SIM各社の公式サイトや、送付されたSIMカードに同封されたガイドブックを見て行いましょう。
iPhoneでは、専用のURLを開いて「プロファイル」をダウンロードし、設定アプリからインストールをすれば完了です。
Androidの場合、設定アプリの「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント」より設定登録画面へ移動し、必要事項を入力保存すれば完了です。
その格安SIM会社で、SIMカードの契約と同時に新しいスマホを購入したのであれば、すでにAPN設定がされていることがあります。
その場合は、新しいスマホにSIMカードを挿入するだけで利用を開始することができます。
ソフトバンクからの乗り換えまとめ
ソフトバンクからの乗り換えは、月額料金が安くなるだけでなく、本当に自分にぴったり合ったプランを見直すことができます。
まとめると、
- ソフトバンク回線で安定の通信速度を求めるならワイモバイル
- ソフトバンク回線でもっと安いプランで、LINEの利用も多いならLINEMO
- データ容量無制限で最安値・格安SIM初心者なら顧客満足度が高いmineo
- Rakuten Linkで通話無料、楽天ポイントもお得に貯めたいなら楽天モバイル
- auの確かな通信品質、翌月へのデータ繰り越しも利用したいならUQモバイル
- とにかく安く・eSIMでデュアルSIMを使いたいならIIJmio
です。
乗り換えは手続きも簡単なのでおすすめです。みなさんも、自分に合ったプランを見つけてみましょう。