WiMAXの速度は遅い?気になる実測値と速度を上げる方法を徹底解説

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WiMAXの速度は遅い?気になる実測値と速度を上げる方法を徹底解説

「WiMAXの速度は遅いの?」

「実測値はどのくらい?」

「通信速度を改善する方法はある?」

この記事では、上記のような悩みをお持ちの方に向けて、WiMAXの気になる通信速度を解説していきます。

記事の後半からは、おすすめのWiMAXサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

WiMAXの速度は遅い?

実際のWiMAXの通信速度を確かめる際は、プロバイダが提示する最大速度ではなく、ユーザーの生の声が反映された実測値を確認するのが重要です。

ホームルーターの実測値と、ポケット型WiFiの実測値をまとめました。

なお、どのプロバイダも同じ端末を提供しているので、端末ごとに通信速度をまとめています。

ホームルーターの実測値

ホームルーターの最新端末であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13と、1世代前のSpeed Wi-Fi HOME 5G L12の実測値は以下のようになります。

ホームルーターの実測値
端末平均Ping値平均ダウンロード速度
平均アップロード速度
Speed Wi-Fi HOME 5G L1343.15ms下り:168.29Mbps(最大速度4.2Gbps)
上り:24.55Mbps(最大速度286Mbps)
Speed Wi-Fi HOME 5G L1236.88ms下り:180.02Mbps(最大速度2.7Gbps)
上り:34.72Mbps(最大速度183Mbps)

参照:みんなのネット回線速度(2024年12月時点)

Speed Wi-Fi HOME 5G L13とL12を比較すると、L13の方が通信速度が遅いという結果になりました。Ping値もL12の方が低いので、ラグが少なめです。

しかし、上下の最大速度はL12を大いに上回っています。

上記の数値は全国のあらゆる時間帯の平均値なので、スポットや場所によっては、最大速度に近いスピードが出る場合があります。

ポケット型WiFiの実測値

ポケット型WiFiの最新端末であるSpeed Wi-Fi 5G X12と、1世代前のSpeed Wi-Fi 5G X11の実測値は以下のようになります。

実測値の比較
端末平均Ping値平均ダウンロード速度
平均アップロード速度
Speed Wi-Fi 5G X1244.08ms下り:108.29Mbps(最大速度3.9Gbps)
上り:16.77Mbps(最大速度183Mbps)
Speed Wi-Fi 5G X1139.09ms下り:187.73Mbps(最大速度2.7Gbps)
上り:36.97Mbps(最大速度183Mbps)

参照:みんなのネット回線速度(2024年12月時点)

Speed Wi-Fi 5G X12とX11を比較すると、最新機種のX12の方が通信速度は遅めとなっています。Ping値もX11の方が低めです。

最大速度で比較してみると、X12とX11の下りは同じで、上りの最大速度はX12に軍配が上がるという結果でした。

【用途別】通信速度の目安

インターネットの用途によって、どれくらいの通信速度が必要になるのかを以下にまとめました。

快適なダウンロード速度の目安
用途快適に利用できる速度
メッセージ受信(SNS/メールなど)128Kbps〜1Mbps
SNSやホームページの閲覧1Mbps〜10Mbps
動画視聴(YouTube/SNSなど)3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム30Mbps〜100Mbps
快適なアップロード速度の目安
用途快適に利用できる速度
メッセージ送信(SNS/メールなど)1Mbps
SNSへの画像投稿3Mbps
動画投稿(YouTube/SNSなど)10Mbps
快適なPing値の目安
用途快適に利用できる速度
非常に高速15ms以下
高速16〜35ms
普通36ms〜50ms
低速51ms〜100ms
かなり遅い101ms以上

通信速度が遅い時の原因と対処法

ここでは、通信速度が遅い時に考えられる原因と対処法をまとめました。

電波の届きにくい位置に端末を設置している

まず挙げられる原因としては、電波の届きにくい位置に端末を設置していることです。障害物の多い場所や、家の中央(奥まった部屋)に端末を設置すると、電波を受信しづらくなってしまいます。

対処法としては、窓際に端末を設置することが挙げられます。比較的窓際は電波を受信しやすいからです。

周波数が適していない

周波数ごとの特徴を以下にまとめました。

周波数ごとの特徴
周波数特徴
2.4GHz◯電波が遠くまで届きやすい
┗隣の部屋、階の異なる部屋にも電波が届く
▲家電やBluetoothと干渉しやすい
5.0GHz◯WiFi専用の電波なので家電と干渉しない
▲壁などの障害物に弱い

表に記載されている通り、周波数によって向き不向きがあります。

例えば、端末と同じ部屋でインターネットを利用するのであれば5.0GHzが推奨されますが、隣の部屋で使う場合は2.4GHzの方が向いている可能性があります。

インターネットを利用する機器の方で、接続する周波数を変更可能です。

端末の不具合

通信速度が極端に低下したり、接続可能なWiFi一覧に端末が表示されない場合、端末の方に不具合が発生している可能性があります。

対処法としては、スマートフォンやパソコン等の利用機器と、端末を再起動する方法が挙げられます。

無線で接続している

無線接続よりも、ケーブルを用いてWiMAX端末とパソコンを有線で接続した方が、通信は高速かつ安定します。

なお、ポケット型WiFi・ホームルーターで接続方法は変わります。

WiMAXの接続方法
種類接続方法
ポケット型WiFi・クレードル(差し込み口付きの拡張機器)
・USBタイプCケーブル
ホームルーター・LANケーブル

特にオンラインゲームや会社の業務でインターネットを使う方は、市販のケーブルを購入して、有線接続するのがおすすめです。

WiMAXの通信モード

ここでは、WiMAXの通信モードについて解説します。

「WiMAX +5G」と「WiMAX 2+」に分かれている

WiMAX +5GとWiMAX 2+の違い
項目WiMAX +5GWiMAX 2+
メリット・通信速度が非常に高速
(最大通信速度4.2Gbps)
・同時接続による速度低下が起こりにくい
・広範囲で使用可能
(WiMAX 2+、au 4G LTE、au 5G)
・広範囲で使用可能
(WiMAX 2+、au 4G LTE)
デメリット・5G回線の利用可能エリアは限定的
┗繋がらない場合は4G LTEに接続
・金額は若干高い
・通信速度は「WiMAX +5G」に劣る
・屋内で繋がりにくい
・3日間で10GB以上使用すると速度制限がかかる

「WiMAX +5G」は「WiMAX 2+」の後続サービスとして生み出されたサービスです。そのため、基本的に「WiMAX +5G」の方がスペックが高くなっています。

なお、現在は「WiMAX 2+」の新規申込は終了しており、「WiMAX +5G」のみ契約可能となっています。

「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の違いは?

項目スタンダードモードプラスエリアモード
エリアWiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
au 4G LTE(プラチナバンド)
au 5G
データ容量実質無制限30GB

「スタンダードモード」は読んで字の如く、基本的な通信プランです。

データ容量は無制限で、特にオプションを付けずに申し込むのであれば、スタンダードモードでの契約になります。

一方、プラスエリアモードではオプション料金を支払うことで、利用可能エリアが広域になるのがメリットです。

スタンダードモードでは繋がりにくい都市部・山間部で繋がりやすくなります。

ただし、データ通信量に30GBに制限があり、超過してしまうと送受信最大128kbpsと、大幅に通信速度が低下する点に注意が必要です。

WiMAXに速度制限はある?

ここでは、WiMAXに速度制限はあるのか解説していきます。

2022年に基本的な速度制限は撤廃された

スタンダードモードで「WiMAX +5G」に契約していれば、特に通信制限はかかりません。

2022年に速度制限が撤廃されたので、どれだけインターネットを利用しても速度制限がかかる心配は不要です。

【例外】プラスエリアモードで”30GB以上”使用すると制限がかかる

プラスエリアモードで契約している場合は例外で、月に30GB以上使用すると速度制限がかかってしまいます。

通信制限にかからないために、定期的な使用量の確認が必要です。

WiMAXの速度に関する口コミ

ここでは、WiMAXを使用しているユーザーの口コミ・評判をまとめています。

良い口コミまとめ

WiMAXは通信速度が速いことが高い評価を集めています。

口コミに記載されているように、速度は設置場所によって変わるので、電波の届きやすい窓際に置くのがおすすめです。

WiMAXのモバイルルーターマジでいい
au 5G SAの最高速度出せるし無制限だし

— (@Xarelto_Loaret) September 29, 2024

昨日申し込んだUQ-Wimaxの15日お試し、なんと翌日の午前中には到着、楽しみにしていた計測、早速やってみた。 結論としては最高の結果、今の光が上り下り70Mなのに対して以下の内容、下りの速度は設置場所でかなり変化しますね。15Mから40Mの間かな。下りは約5倍の速度!

— (@yahsmassa) October 24, 2023

悪い口コミまとめ

WiMAXの懸念点として挙げられるのが、回線の接続が切れてしまう点です。

5G回線に繋がらない場合に自動的に4G LTE回線に切り替わってしまうため、回線が不安定になってしまいます。

WiMAXクソすぎる
前から悪いなとは思ってたけどしょっちゅう回線切れるんだが
いくらなんでもコンセントに刺すだけの簡単ルーターとは言え、弱いどころか切れるのは違うんとちゃいますの

— (@Kaimu_Goiryoku) November 16, 2024

wimaxはすぐ4Gに切り替わる嫌がらせをするけど、povoは安定して5Gに接続出来てるのだ
povoは従量課金型だから長期的に利用すると、割高になるしなぁのだ

同じau回線使ってるくせに、wimaxはなんでこんなにクソなんだよのだ

— (@phoenix_ch027) November 17, 2024

おすすめのWiMAXサービス3選

ここでは、おすすめのWiMAXサービスを3つ紹介します。

特典総額最大104,320 円!GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBBWiMAX公式サイト
GMOとくとくBB WiMAXの基本情報
比較項目詳細
月額料金端末発送月:1,250円(税込1,375円)
1ヶ月目以降:4,370円(税込4,807円)
端末代27,720円(36ヶ月の継続利用で実質0円
契約期間縛りなし
解約違約金なし
支払い方法クレジットカード
スマホセット割au、UQ mobileの月額料金が最大1,100円引き
提供機種ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)
Speed Wi-Fi 5G X12(ポケット型WiFi)
特典内訳新規申込:34,600円
違約金還元:40,000円
端末代:27,720円
オプション契約:2,000円

 本サイトからの申し込みで全員34,600円キャッシュバック

GMOとくとくBB WiMAXは本サイトからの申し込み限定で、もれなく全員に34,600円キャッシュバックをもらえます。

受け取り時期は契約の12ヶ月後と期間が空いてしまいますが、WiMAXプロバイダの中でトップクラスのキャッシュバック金額を誇ります。

 違約金は最大40,000円までキャッシュバック

「乗り換えたいけど解約違約金が心配」「工事の残債が残っているから乗り換えできない」といった方におすすめです。

以下に当てはまる違約金を最大40,000円まで負担してもらえます。

  1. インターネット回線、テレビ、電話等の施設撤去に関わる費用や解約金 
  2. インターネット回線の長期割引等にかかわる解約金 
  3. 現在利用中のインターネット回線工事費、端末代等の残債 
  4. WiMAXに変更する際の、プロバイダ解約にかかる解約料・他社固定電話からNTTアナログ回線への切り替え時発生する工事料

 27,720円の端末代は実質0円

端末代27,720円は、36ヶ月の継続契約で実質無料になります。

端末代を36分割すると毎月770円の端末代が発生しますが、36ヶ月間770円割引されるので実質0円です。

ただし、36ヶ月未満で解約してしまうと、端末の残債を支払わなければなりません。

 最短即日発送ですぐに使える

平日15時30分、土日祝日は14時までの申し込みで、最短即日発送してもらえます。

届き次第すぐにインターネットを利用できるスピード感がメリットです。

 外への持ち運びも可能

ホームルーターは基本的に契約先住所以外への持ち運びができません。

しかし、GMOとくとくBB WiMAXのホームルーターは契約先住所以外でも使える数少ないホームルーターです。

ホームルーターはポケット型WiFiよりも、通信が高速かつ安定する傾向にあるので、仕事等の重要な用途でインターネットを使う方におすすめです。

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カシモ公式サイト
カシモWiMAXの基本情報
比較項目詳細
月額料金初月:1,280円(税込1,408円)
1ヶ月目以降:4,380円(税込4,818円)
端末代27,720円(36ヶ月の継続利用で実質0円
契約期間縛りなし
解約違約金なし
支払い方法クレジットカード
スマホセット割au、UQ mobileの月額料金が最大1,100円引き
提供機種ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)
Speed Wi-Fi 5G X12(ポケット型WiFi)

 モバイル回線プロバイダ総合ランキング1位

カシモWiMAXは価格.comによるモバイル回線プロバイダランキングで、2022年・2023年と2年連続で総合1位を受賞した実績があります。

ホームルーターもポケット型WiFiも人気ランキング1位を獲得しており、多くのユーザーから愛されているプロバイダです。

 定額で変わらない料金プラン

  • 初月:1,280円(税込1,408円)
  • 1ヶ月目以降:4,380円(税込4,818円)

1ヶ月目以降のカシモWiMAXの料金は定額で、わかりやすい料金設定となっています。家計の整理がしやすい点がメリットです。

 端末代(27,720円分)が実質0円

GMOとくとくBB WiMAX同様に、27,720円分の端末代が実質0円になります。

36ヶ月の継続契約で実質無料になりますが、36ヶ月未満で解約してしまうと、残債の請求が発生します。

 必須加入オプションはなし

インターネット回線を選ぶ際、サービスによってはオプション加入を義務付けられる場合があります。

カシモWiMAXはオプション加入なしで契約できるので、余計なお金を使わずに済む点がメリットです。

 屋外基地局40,000局の安定性

カシモWiMAXでは、屋外基地局が40,000局設置されています。

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Biglobe WiMAXの基本情報
比較項目詳細
月額料金初月:0円
1~24ヶ月目:4,433円
25カ月目以降:4,928円
※端末24回分割の場合
端末代27,720円(36回払いの場合770円)
27,720円(24回払いの場合1,155円)
契約期間縛りなし
解約違約金なし
支払い方法クレジットカード、口座振替
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 翌月にキャッシュバックがもらえるスピード感

Biglobe WiMAXの最大の特徴は、翌月にキャッシュバックをもらえるスピード感です。

契約翌月に11,500円のキャッシュバックが受け取れます。

 24ヶ月目まで継続割引

24ヶ月目まで毎月495円引き(税込)という継続的な割引が適用されます。

初月はなんと月額料金0円、24ヶ月目までは3,278円+端末代で利用可能です。

 口座振替にも対応

WiMAXはクレジットカードのみに対応しているサービスが多い中、Biglobe WiMAXは口座振替にも対応しています。

クレジットカードを持っていない・作れない方でも契約できるのは嬉しいポイントです。

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まとめ:WiMAXの通信は快適で通信容量無制限!

WiMAXはどのプロバイダを選んでも提供する端末が一緒なので、通信速度は変わりません。

通信速度は快適で、SNSや動画視聴など日常的なインターネット利用は快適にできます。

もしお使いのWiMAXの通信速度が遅くなってしまった場合は、以下4つの項目に合致していないか確認してみましょう。

  • 電波の届きにくい位置に端末を設置している
  • 周波数が適していない
  • 端末の不具合
  • 無線で接続している

今契約しているインターネット回線とは別のサービスに乗り換えたいと考えている方は、以下のWiMAXサービスがおすすめです。

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