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現在は、光回線というと最大通信速度1Gbpsのプランが一番オーソドックスです。しかし、インターネットの利用用途によっては、1Gbpsの速度では足りないこともあります。そんな時には、10ギガ光回線を検討してみてもいいかもしれません。
一番速い光回線は「10ギガ」のプラン
「10ギガ」の光回線とは、最大通信速度が約10Gbpsの光回線のことです。現在最も普及しているのは最大速度1Gbpsの光回線ですが、10Gbpsは理論上その約10倍の速度が出ます。
非常にパワフルな光回線のため、家族の人数が多い家庭や、「今1ギガの光を使っているけど物足りない」という人に適したプランです。
※10ギガプランの最大通信速度「10Gbps」は理論上の最大通信速度です。家庭で利用する場合には設備や環境により、通信速度は10Gbpsより下がります。
また、フレッツ光クロス(10ギガプラン)はサービス提供エリアが限られます。
例えば、今サービス提供しているのは東京23区、東京都狛江市、調布市、三鷹市の一部および、大阪市の一部エリア、名古屋市の一部エリアとなっています。
10ギガプランを提供するプロバイダ・プラン
10ギガの光回線プランを提供するプロバイダを一覧で掲載しています。
| プロバイダ | 10ギガプランサービス名 |
|---|---|
|
ビッグローブ光 |
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| ドコモ光10ギガ | |
| hi-hoひかりクロスwith games | |
| とくとくBB光 10G | |
| auひかりホーム10ギガ | |
| enひかりクロス | |
| NURO光10G | |
| eo光ネット10ギガ | |
| J:COM NET 光10G |
enひかりクロス
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普段のネット利用なら1ギガの光回線も十分
「最大通信速度10Gbps」、「今までの10倍の速さ」と聞くと、「通信速度は速いに越したことはないから10ギガプランにした方が良いんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際には10ギガプランがおすすめかどうかはインターネットの利用スタイルによります。
1人~2人暮らしの方や、普段のインターネット利用用途がYouTube動画の視聴やウェブサイト閲覧くらいだという方には、10ギガプランは少々オーバースペックかもしれません。
どれくらいの通信速度なら十分?
例えば、Youtube公式では、高画質(HD 1080p)で動画を鑑賞するために推奨される通信速度を5Mbps※としています。つまり、それ以上の通信速度があれば、高画質のYouTube動画が十分楽しめるということです。
※YouTubeヘルプ「YouTube のシステム要件と対応デバイス」より「......動画の解像度HD1080p/推奨される持続的な速度:5Mbps」
最大通信速度1Gbpsのプランで物足りないなら
とはいえ、今契約中の1Gbpsのプランでは物足りない、または通信速度をできるだけ気にしたくない人もいるかと思います。その場合、下り最大通信速度2GbpsのNURO光がおすすめです。
NURO光も10ギガプランと同様にサービス提供エリアは限られているものの、10GBのプランよりは広くカバーされています。まずは公式サイトから、自分の住む地域・建物でNURO光が利用できるかチェックができます。
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確かに現時点で一番速い光回線はフレッツ光クロスをはじめとする10ギガのプランですが、実際にはそこまでのハイスペックなプランが必要になるケースはそこまで多くありません。
そこで、ここからは一番オーソドックスな最大通信速度1Gbps~2Gbpsのプランに焦点を当て、その中で一番速い光回線はどれかを紹介していきます。
一番速い光回線を比較する際のポイント
一番速い光回線を探しているなら、5つのポイントを比較する必要があります。これらが通信速度にどう影響するのか考えてみましょう。
- 光回線の種類
- 実効速度
- プロバイダ
- 戸建てかマンションか
- ルーター
①回線の種類
光回線の種類には
- 【A】NTTフレッツ光の設備を使用する光回線
- 【B】その会社独自の設備を使用する光回線
の2つがあります。
より速い通信が期待できるのは、【B】その会社独自の設備を使用する光回線です。それぞれの回線を簡単に説明しますね。
【A】NTTフレッツ光を利用する光回線
NTTが提供するフレッツ光の回線は高品質ですが、利用ユーザーが非常に多いため時間帯によっては混雑して速度が低下する現象が起きます。
ユーザー数が多い理由は、各社プロバイダーが提供する光コラボにあります。光コラボは各プロバイダがフレッツ光の回線を買い、プロバイダサービスとセットにして販売しているものです。高速かつ低料金なのが評判を呼び、多くの契約者を抱えています。
プロバイダーがフレッツ光回線をNTTから借り受け、自社サービスとして提供する光回線のことです。有名な光コラボはドコモ光、ソフトバンク光、So-net光など。
光コラボは低価格な上、相当なヘビーユーザーでない限りパワーも必要十分な、基本の光回線プランです。
特に最近では、通信の遅延を避けることができるIPoE通信(IPv6接続)に対応している光コラボも多いため、以前より比較的快適な通信速度でネットが利用できるようになってきています。
【B】独自回線を利用した光回線(非フレッツ光)
例えば、NURO光やauひかりが独自回線にあたります。NTTフレッツの光ファイバー通信網ではなく、自社で所有・管理する独自の光ファイバー通信網を使用しています。ユーザーを多く抱えるNTTフレッツとは別の回線のため、比較的ユーザーの総数も少ないと言われています。結果、回線が混雑しにくいため比較的高速な通信が期待できます。
通信速度を重視する方は、このように独自回線を使った光回線を選んでみても良いでしょう。
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フレッツ光ではない光回線プラン
NTTフレッツの設備を使用しない光回線は以下の通りです。
②実効速度
実効速度とは、ユーザーがインターネットを実際に利用する際に出るスピードのことです。
NTTフレッツなどの光回線は最大速度1Gbpsと謳われますが、これはベストエフォート型の速度(理論上の最大通信速度)です。実際に家庭で使う際には、接続機器や環境など様々な要因により通信速度は1Gbpsを下回る数値になります。
そのため、一番速い光回線プランを知りたいなら、理論上の通信速度ではなく、実効速度で比較する必要があります。記事後半で、各光回線プランの平均実効速度を比較していますので参考にしてください。
③プロバイダ
プロバイダ(接続サービス事業者)は、自宅まで引いた光回線をインターネットの世界につなげる役割を担っています。このプロバイダの違いが通信速度にそこまで大きく影響することはありません。
ただし、通信障害などトラブル時の対応はプロバイダが行うため、品質管理に対する姿勢やサポートの質が利用者の満足度に間接的に影響することになります。
加えて、通信速度以外にも、料金設定、サービス内容、申し込み特典などは、プロバイダの特色が大きく出るといえるでしょう。
特に基本料金はプロバイダが自由に決めることができるため、できるだけ基本料金が安いプランを見つけて契約するのがおすすめです。
④戸建てかマンションか
光回線プランは、戸建てプランとマンションプランの2つに分かれています。通常、戸建てプランのほうが通信速度は速くなる傾向があります。
マンションなど集合住宅は、1本の光回線を各部屋へ分岐させるため、インターネット速度が遅くなりがちです。さらに、マンションの場合、建物の共用部までは光ファイバーでも、そこから各部屋までの配線が金属の電話回線(VDSL)になっている場合があります。
つまり、マンションですと、建物に光回線が引き込まれてから、その先は電話回線で各戸に配線されているため、途中から光回線ではなくなってしまっているのです。
通信の効率はやはり金属の電話線よりも光ファイバーの方が優れるため、電話線のインターネットは通信速度が下がります。
一方、現在戸建て住宅にお住まいで、光回線を使用しているにも関わらずインターネットが遅く原因も分からないとお悩みの方は、NURO光に代表されるような独自回線のプランにする、10ギガのプランにしてみるのも1つの手でしょう。
⑤ルーター
ルーターは、光回線をWiFiの電波に変換してお部屋にWiFiが飛ぶようにする装置です。
ルーターの種類によっては、最大速度や電波の強弱が異なります。
無線LAN規格といって、数字によって通信の性能を表すものがありますが、その規格が「11ac」に対応するルーターは最大1.3Gbpsと十分なスピードに対応しています。その一方、旧型ルーターだと最大450Mbpsまでしか出ないこともあります。
また、ルーターの対応周波数が2.4GHz/5.0GHzなら電波が入りやすくなりますが、2.4GHzだけの場合、電波が干渉しやすくなり、Wi-Fi接続の品質が落ちてしまいます。
GMO光アクセス(GMOとくとくBB光)なら、高品質のルーターを390円でレンタルしています。しかも3年続ければレンタルから贈呈に代わるので、長く続けるのであれば後から返却する必要もありません。最新型のルーターをお持ちでない方は、ルーターを安くレンタルしている光回線プランを選ぶと良いでしょう。
一番速い光回線 - 通信速度ランキング
最大通信速度1Gbps~2Gbpsの光回線サービスを平均実効速度で比較すると、独自回線を利用している光回線が上位に来ていることが分かります。 それぞれ、地位限定のサービスになりますが、各自その地域に住んでいる方であれば、それらの回線を優先的に選ぶと良いでしょう。
通信速度が上位の光回線
- 地域密着型の独自回線
- 同じく独自回線のNURO光
上位独自回線が占めていますが、フレッツ光を利用した光コラボプランもランクインしています。
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光回線の平均速度ランキング【みんそく実測値】
みんそく(みんなのネット回線速度)の直近3ヶ月の平均実効速度をもとに、下り速度の速い順にランキングしました。「全タイプ」は独自回線を含む全体、「光コラボ」は全国で申し込めるフレッツ光系のプランに絞った順位です。※
全タイプ 平均速度ランキング(直近3ヶ月・みんそく実測値)
| 順位 | 光回線 | 回線種別 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | eo光 | 独自回線 | 951.13 Mbps | 852.68 Mbps |
| 2位 | NURO光 | 独自回線 | 917.57 Mbps | 758.67 Mbps |
| 3位 | コミュファ光 | 独自回線 | 838.96 Mbps | 783.58 Mbps |
| 4位 | BBIQ | 独自回線 | 668.00 Mbps | 558.22 Mbps |
| 5位 | auひかり | 独自回線 | 645.95 Mbps | 581.04 Mbps |
| 6位 | ドコモ光(OCN インターネット) | 光コラボ | 642.51 Mbps | 491.40 Mbps |
| 7位 | とくとくBB光 | 光コラボ | 590.15 Mbps | 460.06 Mbps |
| 8位 | ビッグローブ光 | 光コラボ | 569.65 Mbps | 452.52 Mbps |
| 9位 | ドコモ光(AsahiNet) | 光コラボ | 566.34 Mbps | 529.74 Mbps |
| 10位 | ドコモ光(GMOとくとくBB) | 光コラボ | 559.84 Mbps | 440.70 Mbps |
| 11位 | ソフトバンク光 | 光コラボ | 547.96 Mbps | 455.50 Mbps |
| 12位 | enひかり | 光コラボ | 543.47 Mbps | 456.60 Mbps |
| 13位 | @TCOM ヒカリ | 光コラボ | 521.56 Mbps | 359.06 Mbps |
| 14位 | DTI光 | 光コラボ | 519.84 Mbps | 390.62 Mbps |
| 15位 | ドコモ光(@nifty) | 光コラボ | 429.54 Mbps | 442.10 Mbps |
| 16位 | ドコモ光(WAKWAK) | 光コラボ | 349.35 Mbps | 263.16 Mbps |
| 17位 | excite MEC光 | 光コラボ | 324.81 Mbps | 279.36 Mbps |
| 18位 | 楽天ひかり | 光コラボ | 318.03 Mbps | 230.83 Mbps |
| 19位 | So-net光 minico | 光コラボ | 243.26 Mbps | 233.55 Mbps |
光コラボ 平均速度ランキング(全国対応・直近3ヶ月)
| 順位 | 光回線 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ドコモ光(OCN インターネット) | 642.51 Mbps | 491.40 Mbps |
| 2位 | とくとくBB光 | 590.15 Mbps | 460.06 Mbps |
| 3位 | ビッグローブ光 | 569.65 Mbps | 452.52 Mbps |
| 4位 | ドコモ光(AsahiNet) | 566.34 Mbps | 529.74 Mbps |
| 5位 | ドコモ光(GMOとくとくBB) | 559.84 Mbps | 440.70 Mbps |
| 6位 | ソフトバンク光 | 547.96 Mbps | 455.50 Mbps |
| 7位 | enひかり | 543.47 Mbps | 456.60 Mbps |
| 8位 | @TCOM ヒカリ | 521.56 Mbps | 359.06 Mbps |
| 9位 | DTI光 | 519.84 Mbps | 390.62 Mbps |
| 10位 | ドコモ光(@nifty) | 429.54 Mbps | 442.10 Mbps |
| 11位 | ドコモ光(WAKWAK) | 349.35 Mbps | 263.16 Mbps |
| 12位 | excite MEC光 | 324.81 Mbps | 279.36 Mbps |
| 13位 | 楽天ひかり | 318.03 Mbps | 230.83 Mbps |
| 14位 | So-net光 minico | 243.26 Mbps | 233.55 Mbps |
出典:みんなのネット回線速度(直近3ヶ月の平均実効速度)。独自回線(NURO光・eo光・コミュファ光・BBIQ・auひかり)は速度で上位ですが提供エリアが限られるため、全国で申し込める光回線から選びたい方は「光コラボ」の表を参考にしてください。
時間帯や利用人数によって速度は低下する
上記で各光回線の実効速度を記載していますが、これはあくまで平均です。
実際には、インターネットに接続する時間帯や同時に接続する人数、さらには1人あたりの通信量(トラフィック)等によって速度は大きく変動します。
さらに最近は自宅でテレワークする人が増えており、平日の日中でも回線混雑による速度低下が見られるようになってきています。
そのため、平均速度がなるべく速い光回線を選ぶことで、不利な条件下でもストレスフリーなネット環境を整えることができますよ。
速度と料金のバランス(コスパ)で選ぶ光回線
「速いだけ」でも「安いだけ」でもなく、実測速度と実質料金のバランスで選びたい方向けに、主要な光回線を「1Mbpsあたりの実質月額」でランキングしました。実質月額(3年総額÷36ヶ月)を、みんそくの下り平均速度で割った数値で、小さいほど支払う料金に対して得られる速度が大きい=コスパが高い光回線です。
コスパ最強の光回線ランキング【速度×料金】
| 順位 | サービス名 | 実質月額 | 下り平均速度 | 1Mbpsあたり 実質月額 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 |
![]() ビッグローブ光 公式サイト |
3,520円 | 569.65 Mbps | 6.2円 |
| 2位 |
![]() とくとくBB光 1G 公式サイト |
3,651円 | 590.15 Mbps | 6.2円 |
| 3位 |
![]() ドコモ光 1G 公式サイト |
3,498円 | 559.84 Mbps | 6.2円 |
| 4位 |
![]() ソフトバンク光 公式サイト |
4,994円 | 547.96 Mbps | 9.1円 |
| 5位 |
![]() DTI光 公式サイト |
4,999円 | 519.84 Mbps | 9.6円 |
| 6位 |
![]() enひかり 公式サイト |
5,276円 | 543.47 Mbps | 9.7円 |
| 7位 |
![]() @TCOM 公式サイト |
5,610円 | 521.56 Mbps | 10.8円 |
| 8位 |
![]() So-net光 M 公式サイト |
3,052円 | 243.26 Mbps | 12.5円 |
| 9位 |
![]() excite MEC光 公式サイト |
4,735円 | 324.81 Mbps | 14.6円 |
| 10位 |
![]() 楽天ひかり 公式サイト |
5,280円 | 318.03 Mbps | 16.6円 |
「1Mbpsあたり実質月額」= 実質月額(3年総額÷36ヶ月)÷ みんそくの下り平均速度。数値が小さいほど速度あたりの料金が安い=コスパが高い光回線です。月額が安くても速度が遅いとコスパは下がります。
月額料金だけを見ると安く見える光回線でも、実測速度が遅いと「1Mbpsあたりの料金」は割高になります。逆に、月額がやや高くても実測速度が速ければコスパは高くなります。速度と料金の両方を重視するなら、料金が安く実測速度も速い光コラボ(とくとくBB光・ドコモ光・ビッグローブ光など)が有力な選択肢です。










