一番速いインターネット回線は?

インターネット回線にはADSLや光回線、モバイルWiFiなどいくつも種類がありますが、通信速度が一番速いのはどの回線なのでしょうか?ここでは、現在利用されている全回線の最大速度と実効速度を具体的に比較します。
- 光回線、WiMAXといったモバイル回線など、種類のあるインターネット回線
- 一番速い回線はどれでしょうか?
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インターネット回線の種類
自分のパソコンやスマートフォンをインターネットへ接続する時には、光ファイバーや電話線、無線LANなど様々なインターネット回線を利用した接続方法が存在します。これらのインターネット回線にはそれぞれ決まった性質があり、使用する回線は、通信速度に影響します。そのため、まずはインターネット回線にはどんな種類があるのかを把握しておく必要があります。
まずは、それぞれのインターネット回線について手短に解説していきます。
インターネット回線の種類:
- ISDN回線
- ADSL回線
- CATV回線
- 光回線(NTTフレッツ光)
- 光回線(NTTフレッツ光以外)
- LTE回線
- WiMAX回線
①ISDN回線
ISDN回線の最大速度:上り/下り64Kbpsまたは128Kbps
ISDNはアナログの電話回線を使ってデジタル通信をするインターネット方式です。ダイヤルアップ接続※なので、インターネット使用には基本料金と別に電話料金がかかります。
ADSL登場以前に広く普及していたISDNですが、その通信速度は非常に遅く、テキストをなんとか受信・送信できるほどのスピードしかありません。2024年1月にはISDNのサービスが終了する予定となっています。
※ダイヤルアップとは? ネットワーク接続方式の1つで、モデムからプロバイダーやホスト局の電話番号にダイヤルしてインターネットに接続する方式。電話回線さえあれば工事なしで利用できるものの、インターネット接続している間は電話料金がかかる。
②ADSL回線
ADSL回線の最大速度:下り50Mbps・上り5Mbps
ISDNの後続として登場したADSLはアナログの電話回線を使ったインターネット回線です。電話回線の能力を極限まで引き出すことで通信速度が飛躍的に高まりました。仕組みとしては、音声通話で使わない周波数帯を目いっぱい使うことにより大量のデータ通信を可能にしています。
ただしADSLは、インターネットを使う場所が基地局から離れていればいるほど、通信速度も遅くなってしまうという特徴があります。
なお、ADSL回線は2024年3月にサービスが完全終了する予定です。
③CATV回線
CATV回線の最大速度:下り300Mbps・上り10Mbps
CATV回線とはケーブルテレビのインターネット回線のことです。豊富な専門テレビチャンネルが見られるうえに、インターネットも楽しめるのが特徴となっています。全国的に知られるJ:COMはこのCATV回線です。
CATV回線は下り300Mbpsと速いように見えますが、これはあくまで最大速度。後述しますが、実効速度(実際に利用する時の通信速度)はこれより遅くなるため、通信速度を重視する人にはおすすめできません。
④光回線(NTTフレッツ光)
NTTフレッツ光の最大速度:下り1Gbps・上り1Gbps
光回線とは、電話線ではなく光ファイバーを利用した回線です。国内で最大規模の光回線がNTTフレッツ光です。プロバイダー各社が提供する光インターネット(光コラボ)は、このフレッツ光回線を使用しています。
光コラボには、各プロバイダ独自のお得な特典が付いてくることが多いです。例えば、契約者数増加中のGMOとくとくBBドコモ光では、新規契約で工事費無料、そして最大20,000円のキャッシュバックがあります。ドコモユーザーで、一緒に契約するネットプランを探している人はGMOとくとくBBドコモ光がおすすめです。
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以前に主流だったADSL回線と比べると、最大通信速度は下りが20倍、上りが200倍と圧倒的です。ただし最近ではフレッツ光のユーザー数が非常に多いため、夜間や週末などは回線が混雑して速度が落ちることも見受けられます。
⑤光回線(NTTフレッツ光以外)
NURO光の最大速度:下り2Gbps・上り1Gbps
同じく光ファイバーを使った回線ですが、NTTが所有する回線網、フレッツ光ではない光回線網が存在します。NURO光やauひかりが代表的です。特に、NURO光は下り速度が他の光回線の2倍と頭一つ飛び抜けています。
また、ユーザー数がNTTのフレッツ光に比べて少ないため、回線が混雑しにくいのもポイントです。通信スピードを重視するのなら、NURO光が一番おすすめといえます。
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⑥LTE回線
LTE回線の最大速度:下り150Mbps・上り50Mbps
LTE回線とは、スマホやモバイルWi-Fiなどで利用されている無線通信の種類です。ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアがそれぞれLTE回線を提供しています。4Gや4.5G通信などという場合もあります。
LTE回線は電波が障害物に強いという特徴があり、建物内や地下鉄などでも支障なくネット接続できます。対応エリアが非常に広く、都会や田舎にかかわりなく電波が入るのも助かります。
例えば、ソフトバンクエアーはLTE回線を使用した据え置き型ホームルーターの1つです。光回線と違って工事が要らないため、導入が簡単だというメリットがあります。
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⑦WiMAX回線
WiMAX回線の最大速度:下り440Mbps・上り75Mbps
WiMAX回線は、KDDIの子会社であるUQコミュニケーションズが提供する無線回線です。モバイルWi-Fiルーターひとつで、光回線に負けないほどの高速インターネットができると評判です。
上記のLTE回線よりも高速の Wi-Fi通信が可能ですが、電波が障害物に弱いというウィークポイントも。ルーターが電波を拾いやすい場所で使う工夫が必要になります。
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インターネット回線の通信速度について
次に、インターネットの通信速度についての基本的な知識を押さえておきましょう。
最大速度と実際の通信速度は異なる
最大速度とは、そのインターネット回線で理論上可能な最大通信速度のことです。
しかし実際には、様々な要因によって通信速度は落ちてしまいます。そして、一般ユーザーがインターネットに接続した時に出る通信速度のことを実効速度といいます。
一インターネットユーザーとして、一番大事なのはこの実効速度です。いくら最大速度が速い回線でも、実際にネットする時に遅いと意味がありませんよね。
通信には下りと上りがある
通信速度と一言にいっても、下り通信(ダウンロード)と上り通信(アップロード)の速度を分けて考えないといけません。
Webサイトを見たり動画再生したりするのは下り通信、メールや写真を送信するのは上り通信です。ネット回線によっては、下りが速くても上りが遅いなどの特徴があります。
インターネット回線を選ぶ際には、自分が主に利用するのは下り通信なのか上り通信なのかふまえつつ選ぶといいでしょう。
快適な実効速度はどれくらい?
インターネットを快適に利用できる実効速度の目安は、下り20Mbps・上り10Mbpsです。これは、高画質4K動画や大容量オンラインゲームを楽しんだりするのに十分な速度といえます。
次に、最低限必要な実効速度の目安はというと、下り5Mbps・上り3Mbps程度です。これは、普通画質の動画再生やビデオ通話などを問題なくできるレベルの速度になります。
インターネット回線を選ぶ際には、この目安を頭に入れて実効速度を調べるといいでしょう。
- 通信速度の単位
- 1bit(ビット)・・・データの大きさを示す単位。1bitは最小。
- 1bps(ビーピーエス)・・・1秒あたり1ビット転送できる速さの単位。
- 1Kbps(キロビーピーエス)・・・1秒あたり1,000ビット転送できる速さ。
- 1Mbps(メガビーピーエス)・・・1秒あたり1,000キロビット転送できる速さ。
- 1Gbps(ギガビーピーエス)・・・1秒あたり1,000メガビット転送できる速さ。
1番速いインターネット回線 - 最大速度比較
ここからは、各インターネット回線の理論上の最大速度を比較します。
全てのインターネット回線の中で最も最大通信速度が速いのはやはり光ファイバーを使用する光回線です。その中でも最大通信速度が一番速いのは、NURO光です。他の光回線とは異なるデータ伝送方式をとっているため、下り最大2Gbpsと飛び抜けています。
回線名 | 回線の種類 | 最大速度(下り) | 最大速度(上り) |
---|---|---|---|
ISDN回線 | 電話回線 | 64Kbps/128Kbps | 64Kbps/128Kbps |
ADSL回線 | 電話回線 | 50Mbps | 5Mbps |
CATV回線 | ケーブルテレビ回線 | 320Mbps | 10Mbps |
光回線(NTTフレッツ光) | 光ファイバー回線 | 1Gbps | 1Gbps |
光回線(NTTフレッツ光以外) | 光ファイバー回線 | 2Gbps | 1Gbps |
LTE回線 | 4G LTE回線(無線) | 150Mbps | 50Mbps |
WiMAX回線 | WiMAX2+ 回線(無線) | 440Mbps | 75Mbps |

下り最大2Gbpsの高速インターネット回線。オンラインゲームやリモート会議を頻繁にする人、高画質動画をサクサク視聴したい人におすすめ。他社からの乗り換え時の違約金最大20,000円まで負担。
1番速いインターネット回線 - 実効速度比較
各インターネット回線を実際に利用する時の速度(実効速度)を比較してみましょう。実効速度は理論値と違い、使う環境や地域、時間帯によってかなりばらつきが生まれます。そのため、ここで紹介するのはあくまで一般的な数値で、常にこの実行速度が出るという訳ではありません。全国でユーザーが投稿したデータを元に、平均速度を割り出しています。
実効速度が速いネット回線を順に並べると次のようになります。
1位:自社光回線(主にNURO光)
2位:光回線(フレッツ光)
3位:CATV回線
4位:WiMAX回線(ホームルーター)
5位:LTE回線(スマホ)
回線種類 | 平均速度(下り) | 平均速度(上り) | |
---|---|---|---|
固定回線 | ISDN | 128Kbps以下 | 128Kbps以下 |
ADSL(Yahoo! BB ADSL) | 9Mbps | 3.6Mbps | |
CATV(J:COM NET) | 102Mbps | 10.9Mbps | |
光(フレッツ光ネクスト) | 160Mbps | 141Mbps | |
光(NURO光) | 332Mbps | 326Mbps | |
無線回線 | LTE(SoftBankスマホ) | 41Mbps | 11.5Mbps |
LTE(モバイルルーターFS030W) | 23.8Mbps | 12.1Mbps | |
WiMAX(モバイルルーターW06) | 33.2Mbps | 4Mbps | |
WiMAX(ホームルーターL02) | 44.4Mbps | 6.4Mbps |
参照:みんなのネット回線速度
1番速いインターネット回線 - 速さにこだわる人におすすめの回線
通信速度にこだわるなら、フレッツ光よりも速い通信速度が期待できるNURO光がベストだということが分かりました。NURO光なら、どれだけ大量のデータ通信をしようとも軽々こなせます。
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NURO光は家族みんなでネットを使っても余裕なので、テレワーク(在宅勤務)をするのにも最適なネット回線といえるでしょう。