ahamo(アハモ)ユーザーにおすすめの光回線は?ahamo光は本当にお得?1番お得なネットプランを紹介
ahamoユーザーはドコモ光を契約してもスマホセット割が適用されません。それなら、どの光回線が一番ahamoユーザーにおすすめなのかというと、セット割引が無くても最初から基本料金が安く、かつ契約の縛りが無い光回線です。その条件を満たす光回線を、メリットが大きい順に3つ紹介します。
ahamoユーザーにおすすめの光回線はズバリどれ?
ahamoユーザーなら、「外ではスマホのデータ通信を使い、家では家用のネットを使う」という使い方をする方がほとんどではないでしょうか?
ahamoユーザーが自宅の光回線を契約するなら、以下の4条件を満たす光回線プランがおすすめです。
ahamoにおすすめな光回線プランの4条件
- スマホとのセット割引が無くても最初から基本料金が安い(ahamoには光セット割がないため)
- 単身契約でもお得に使える
- 契約期間・最低利用期間などの縛りがない
- 次世代通信規格のIPv6接続標準対応でこの先も長くつかえる
このようなahamoユーザーにおすすめの光回線の条件を満たす光回線は、GMOとくとくBB光です。
ahamoユーザーにおすすめの光回線
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)
ファミリー(一戸建て):4,818円
マンション(集合住宅):3,773円
ahamo光はおすすめじゃないの?他社光回線との比較
ahamoと言えば、最近ahamo専用の光回線プラン「ahamo光」が登場したことが話題です。「あれ?ahamoユーザーはahamo光を契約すればおトクなんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
ところが、ahamo光のサービス内容を詳しく検証したところ、契約の縛り、そしてWi-Fiルーターレンタルが有料など結果的には、ahamoユーザーにとってそこまでお得にならないという結論になりました。
ahamo光のデメリット
- ahamo光はWi-Fiルーターレンタルが有料
→月額料金+330円が毎月上乗せされる
とくとくBB光ならずっと0円でレンタル - ahamo光には契約の縛りがある
→2年ごとに訪れる更新期間以外に解約すると解約違約金がかかる
とくとくBB光なら契約の縛りなし - ahamo光はahamoユーザーしか申し込めない
→ahamoから別のスマホに乗り換えると光回線も使えなくなる
とくとくBB光ならスマホ問わず契約OK
スマホをahamoにしてスマホ代がお得になったなら、光回線もお得なプランを申し込みたいですよね。せっかく申し込むなら、ahamo光よりもデメリットが少なく、基本料金が安いプランがおすすめです。
ahamoユーザーにおすすめの光回線:「とくとくBB光」
とくとくBB光はNTTドコモが提供する光コラボレーションモデル(回線・プロバイダ一体型)です。全国展開しているので日本全国ほとんどの地域で利用できます。フレッツ光の回線を利用しています。
とくとくBB光は、スマホやインターネットの契約でどうしてもネックになる「縛り」(=解約違約金)がありません。また、高速通信を可能にしこれからも長く使えるIPv6・IPoE接続に対応しています。
ahamoとのセット割が無い代わりに料金が元から安い
とくとくBB光はahamoとのセット割がありません。スマホとのセット割でネットを選ぶのが主流の時代に、セット割が無いのを不思議に思う人もいるかもしれません。
しかし、とくとくBB光はもともとの基本料金が業界最安値級に安いため、割引が無くても安く使うことができます。
1人暮らしでネット契約もスマホも自分だけで契約しているという人や、自分以外の家族のスマホ契約はみんな格安SIMだ、というような場合はとくとくBB光のように基本料金自体が安いプランを選んだ方が断然お得に使えます。
料金はこちらです。集合住宅なら3千円台~とかなりリーズナブルな料金設定です。
ファミリー(戸建て) | 4,818円 |
マンション(集合住宅) | 3,773円 |
事務手数料 | 3,300円 |
ファミリー(戸建て) | 5,940円(税込) |
マンション | 5,940円(税込) |
ルーターレンタル料 | 390円(税込) |
最低利用期間(契約の縛り)が無いから安心
とくとくBB光は最低利用期間・解約事務手数料がありません。
最近、光回線では2年間や3年間の間は契約の継続を約束し、その期間内に解約した場合、違約金を支払わなければいけないというプラン設定が多々見られます。とくとくBBの場合は契約期間の制約がないため、その心配がありません。
ただ、3年以内に解約した場合で、工事費を分割払いしていた方は残債を解約時に一括で支払う必要があることを覚えておきましょう。
次世代通信規格IPv6 IPoE接続対応
また、とくとくBB光は次世代通信規格であるIPv6 IPoE接続に対応しています。IPv6 IPoE接続サービスを一言で説明すると、光回線の速度低下を防ぐことで快適な通信を可能にするものです。
IPv6 IPoEであれば、PPPoE IPv4に比べて混雑することなく快適にインターネットを楽しむことができます。追加料金が不要で標準付帯なのも嬉しいポイントです。
ahamoユーザーにおすすめのその他光回線プラン
上で紹介したとくとくBB光は全てのahamoユーザーにおすすめです。ただ、中には「他の選択肢も見てみたい」という方もいますよね。そんな時は、今から紹介する2プランもおすすめです。
とくとくBB光と比べるとahamoユーザーへのメリットは少し小さくなりますが、もし条件が合えば検討する価値アリというプランです。
ahamoユーザーにおすすめのその他の光回線「enひかり」
enひかり(エンひかり)は、株式会社縁人(えんじん)が提供している光回線サービスです。enひかりはドコモ光やとくとくBBと同様、フレッツ光の回線網を使用した光コラボレーションモデルです。
対応エリアは日本全国なので、エリア外になる心配があまり無いと言えるでしょう。また、enひかりはとくとくBB光やドコモ光ほど知名度はないものの、業界最安級のリーズナブルな料金でお得に使うことができます。
おうちの光回線が月3,520円~。最低利用期間・解約金が無いから安心。UQモバイル・ahamo・povoユーザーなら「勝手に割り」で110円割引。
enひかりがおすすめな理由
enひかりがおすすめな理由は、ahamoユーザーなら光回線の月額料金が安くなる「勝手に割」があるためです。enひかり独自の割引システムで、ahamoユーザーなら毎月光回線の利用料金が110円割引になります。
ahamo限定割引のあるプランをお探しの方におすすめ
ファミリー(一戸建て):4,620円
マンション(集合住宅):3,520円
- ahamoユーザーなら「勝手に割」で毎月110円割引
- 自動更新・最低利用期間なし
おうちの光回線が月3,520円~。最低利用期間・解約金が無いから安心。UQモバイル・ahamo・povoユーザーなら「勝手に割り」で110円割引。
ahamoユーザーなら「勝手に割り」が適用される
enひかりはahamoユーザーだけを対象とした割引システムがあります。それが「勝手に割り」です。名前の通り、ahamo公式の割引システムではなく、enひかりが独自に行う割引です。
enひかりは元々とくとくBB光と同様に業界最安級の料金設定ですので、もともと安い料金からさらに割引していることになります。
基本料金に+198円でIPv6接続オプションを追加可能ですので、オプションを追加したいという場合はこの割引のおかげでたった数十円追加するだけでオプションが追加できるということになります。
料金はこのようになっています。
ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|
4,730円(IPv6対応:4,928円) | 3,630円(IPv6対応:3,828円) |
どのくらいお得になる?
「勝手に割」の割引額は110円です。enひかりの月額料金に割引を適用した場合の料金はこのようになります。
通常プラン | IPv6接続オプション有の場合 | |
---|---|---|
戸建て | 4,630円-110円=4,520円 | 4,928円-110円=4,818円 |
マンション | 3,630円-110円=3,520円 | 3,828円-110円=3,718円 |
おうちの光回線が月3,520円~。最低利用期間・解約金が無いから安心。UQモバイル・ahamo・povoユーザーなら「勝手に割り」で110円割引。
ahamoユーザーが「ドコモ光」をどうにしかしてお得に使う方法
ドコモ光はNTTドコモが提供する光コラボレーションモデル(回線・プロバイダ一体型)です。全国展開しているので日本全国ほとんどの地域で利用できます。
冒頭でも話した通り、ahamoはドコモ光の光セット割の対象外です。
ただ、1つ抜け道があり、ahamoユーザーの家族にドコモ・irumo・eximoのスマホを使っているメンバーがいればその人たちには割引が適用されます。若干面倒な条件ですが、これを満たせば割引額がどんどん上がるのも事実。十分おすすめできる光回線です。
ドコモユーザーの家族が多ければ多いほど、どんどん割引額が上がりお得になっていく仕組みです。家族の通信費全体で見ると安くなるという訳です。
自分以外の家族にドコモユーザーがいる方におすすめ
ファミリー(一戸建て):5,720円
マンション(集合住宅):4,400円
- 自分以外のドコモユーザーの家族のスマホ料金がお得になる
- 家族にドコモユーザーが多いならお得
自分以外の家族のスマホにドコモ光セット割を適用するには?
家族のスマホに割引を適用するためには、ahamoをドコモ光の「ペア回線」に設定する必要があります。ペア回線と割引システムの詳細はドコモ光サービス解説の章で説明していますので、先にチェックしたい人は下のリンクから解説にジャンプしてご覧ください。
ドコモ光はドコモのデータプランの契約者に適用される「ドコモ光セット割」という割引システムがあります。ドコモ光セット割が適用されると、スマホの基本料金はセット割適用開始以降ずっと割引となります。
このシステムは「永年割引」と呼ばれます。「ギガホ」「ギガライト」「5Gギガホ」「5Gギガライト」でデータ使用量1GB以上の回線を契約していれば、1回線ごとに割引されます。
ここからが本題です。実はこのahamo、「セット割」の割引対象ではありません。しかし、家族がdocomoのギガプランを契約していれば、家族のスマホが割引になります。
例えばahamoユーザーである自分の他に、ドコモの「ギガライト」を契約している家族が3人いるとします。その場合、自分以外の3人のスマホ料金が割引になるということです。
ahamoユーザーがドコモ光をお得に契約するカギは「ペア回線」の設定
家族のドコモスマホに割引を適用させるために、1つだけやらなければいけないことがあります。それは、ahamoの契約をドコモ光の「ペア回線」に設定することです。
ドコモ光の「ペア回線」とは?
「ペア回線」とは、ドコモ光の契約に紐づいているスマホの契約回線のことです。NTTドコモでは、スマホの契約回線と光回線を同じ名義で契約することで、2つの契約をお互いに紐づけることができます。
ahamoとドコモ光をペア回線にする方法
ahamoをドコモ光のペア回線に設定するには、ahamoとドコモ光を同じ名義で契約します。この場合、NTTドコモ側ではAさんの契約するahamoとドコモ光の両方が揃って1つの契約(請求)という扱いになるため、「ペア回線」と呼ばれます。
図を見ながら確認してみましょう。ahamoとドコモ光の両方をAさんの名義で契約することで、ahamoをドコモ光のペア回線に設定することができます。しかし、ahamoをAさんの名義・ドコモ光をBさんの名義といった具合に、それぞれ別の名義で契約する場合はahamoとドコモ光のペア回線は成立しません。
ペア回線に設定すると、ドコモ光のセット割により家族のスマホが安くなります。これが1番のメリットです。ahamoはドコモ光セット割の対象外なので、ahamoスマホを持つAさんに対しての割引はありません。
しかし、自分以外にドコモスマホを使う家族にはセット割が適用され、スマホの料金が割引されます。
下の図をご覧ください。契約者のAさんにドコモのスマホを持つ父・母がいる場合、Aさんのahamoをドコモ光のペア回線に設定することで父・母の2台のスマホがそれぞれ割引になります。
ahamoは割引対象外であるものの、ahamoの契約回線をペア回線に設定することは可能で、それにより家族のスマホがお得になるというのがポイントです。
ちなみに、上の図のような割引パターンは、Aさんの父または母の名義でドコモ光を契約するという方法でも再現が可能です。(その場合も母・父2人にのみドコモ光セット割が適用になります。)
しかし、「僕/私はahamoユーザーだけど、光回線を使うのは主に自分だからやっぱり自分の名義で契約したい」という人にはahamoとドコモ光をペア回線に設定するのがおすすめです。
ドコモ光セット割およびペア回線の設定は申し込み不要です。ドコモ光とドコモ携帯電話の契約者名義が同じであれば自動的に適用されます。離れて住む家族も割引の対象となります。
ドコモ光のセット割でどれくらいお得になる?
月額料金とスマホのプラン別割引額は以下のとおりです。
定額プラン | 月額料金 |
---|---|
1ギガ タイプA | マンション:4,400円/戸建て:5,720円 |
1ギガ タイプB | マンション:4,620円/戸建て:5,940円 |
10ギガ タイプA | 戸建てのみ:6,930円 |
10ギガ タイプB | 戸建てのみ:7,150円 |
※表示の料金は全て2年定期契約の場合
料金プラン | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホ | -1,100円 | |
ギガホ | -1,100円 | |
5Gギガライト/ギガライト | ~7GB | -1,100円 |
~5GB | -1,100円 | |
~3GB | -550円 | |
~1GB | なし |
これをもとに、ドコモ光とスマホ料金を合わせてどれくらいお得になるのかシミュレーションしてみましょう。
2人(ahamo1人+docomoギガライト1人)の場合の月額料金
ドコモ光マンション・・・1ギガタイプA(4,400円)
1人目の料金プラン・・・ahamo(2,970円)→割引額0円
2人目料金プラン・・・ギガライトステップ4(4,378円)→割引額1,100円
ドコモ光セット割の割引額・・・-1,100円/月
合計月額・・・10,618円
一人当たりの通信費・・・5,309円
夫婦と子供2人(docomoギガライト2人+ahamo2人)の場合の月額料金 ドコモ光マンション・・・1ギガタイプA(4,400円)
夫の料金プラン・・・ギガライトステップ4(4,378円)→割引額1,100円
妻の料金プラン・・・ギガライトステップ2(2,728円)→割引額550円
息子の料金プラン・・・ahamo(2,970円)→割引額0円
娘の料金プラン・・・ahamo(2,970円)→割引額0円
ドコモ光セット割の割引額・・・-1,650円/月
合計月額・・・15,796円
一人当たり平均月額・・・3,949円
※「みんなドコモ割」・「2年定期契約」適用時の金額
このように、家族の中にドコモのギガホ・ギガライトのデータプランを契約している人が多ければ多いほどどんどんお得になることが分かります。
最安のとくとくBB光の料金とドコモ光の料金との差がおよそ500円です。そのため、家族に1,100円割引になるメンバーが1人以上いれば、自分がahamoユーザーであってもドコモ光をお得に使うことができるでしょう。
【まとめ】ahamoユーザーにおすすめの光回線は?
- ahamoユーザーにはとくとくBB光がおすすめ
- もし、家族にドコモ・irumo・eximoユーザーが2人以上いるならドコモ光も検討
- もし、ahamoユーザー限定割引を受けたいならenひかりも検討(割引後の価格はとくとくBB光と同じくらいです)
ファミリー(戸建て) | 4,818円 |
マンション(集合住宅) | 3,773円 |
事務手数料 | 3,300円 |
ファミリー(戸建て) | 5,940円(税込) |
マンション | 5,940円(税込) |
ルーターレンタル料 | 390円(税込) |
ahamoは月に20GBという中くらいの容量なので、外ではスマホのデータ通信を使い、家では思いっきり上限を気にせずネットを使えるようにするというのが一番賢い使い方です。この記事を参考にして、お得に使える光回線を選びましょう。
ドコモの高品質通信をお得に利用したい人にはahamoがおすすめ!
- ドコモの高品質通信がデータ容量20GB、5分かけ放題付き(1)で月額料金2,970円(機種代金別途)
- 国際ローミングも20GBまで無料(2)
- dカード・dカード GOLDで支払いをすれば、月々+1GB/+5GB(3)
- ドコモ認定中古iPhone販売中
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
(1)5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦ がかかります。
(2)15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
(3)ahamoご利用料金のお支払方法をdカードに設定する必要があります。
ahamoについての注意事項を見る 注意事項を閉じる