ポケット型WiFi・モバイルWiFiが遅くなる原因とは?高速化する対処法を詳しく解説

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ポケット型WiFi・モバイルWiFiが遅くなる原因とは?高速化する対処法を詳しく解説

ポケット型WiFi・モバイルWiFiが急に遅くなったり、繋がらないといったことがあり困っている方もいるのではないでしょうか。遅くなる原因、繋がらない原因を探って解決しましょう。場合によっては高速化するかも?!一度紹介する対処法をお試しください。

ポケット型WiFiの遅いと感じる速度とは?

ルーターのイラスト

ポケット型WiFi・モバイルWiFiに関わらず、遅いと感じる速度はどのくらいなのでしょうか。通信速度の測り方と遅いと感じる速度はどのくらいなのかを把握しておきましょう。

通信速度の測り方

通信速度の測るためのアプリは様々なものがありますが、簡単に測れるものは FAST.com です。URLにアクセスするだけで通信速度が表示されるシンプルなものです。表示されるのは下りのみですが、「詳細を表示」をクリックすると上りも確認できます。

fast.comでの速度テスト

遅いと感じる速度はどれくらい?快適な速度とは?

快適な速度は用途によって異なりますが、20Mbpsほど出ていれば快適な速度と言えるでしょう。もちろんPCオンラインゲームを快適に楽しみたいという場合には、20Mbpsでは快適とは言えませんが、ウェブページ閲覧やメール送信、LINEのやりとりだけでなく、YouTube動画視聴、ビデオ通話も快適に楽しめるレベルです。

詳しく知りたい方は「快適なインターネットの通信速度とは?速度の目安・スピードテストの方法」の記事もご確認ください。

インターネット利用用途別 - 快適な通信速度(下り)の目安
速度 インターネット利用用途
1Mbps ウェブページ閲覧、メール受信、LINEメッセージ送受信
3Mbps YouTube動画視聴(720p)、ビデオ通話
5Mbps YouTube動画視聴(1080p)、スマホのオンラインゲーム
25Mbps 4K動画の再生、PCオンラインゲーム

ウェブページ閲覧やLINEのやりとりは1Mbpsもあれば十分です。では、遅いと感じるのはどれくらいの速度なのでしょうか。スムーズに動画視聴したい場合、20Mbps以下になると遅いと感じるかもしれません。速度の感じ方はしたいことによって変わるということが分かりました。

ポケット型WiFiが遅い・繋がらない時まず試してみたい対処法 6つ

電波がないイラスト

ポケット型WiFiが遅かったり繋がらない場合、以下の6点を試してみると改善される場合があります。

  1. 端末(ルーター)が充電されているか確認する
  2. SIMカードや電池がきちんと入っているか確認する
  3. ポケット型WiFiのIDやパスワードが間違っていないか確認する
  4. 機内モードになっていないか確認する
  5. 最大接続台数を超えて接続していないか確認する
  6. ポケット型WiFiを設置する場所を変えてみる

①端末(ルーター)が充電されているか確認する

端末(ルーター)が充電されておらず電源が入っていない場合、インターネットを接続することができません。端末が十分に充電されており、電源が入っているか確認してみましょう

②SIMカードや電池がきちんと入っているか確認する

クラウドSIMの技術を使ったポケット型WiFiの場合、SIMカードを挿入する必要はありませんが、SIMカードが必要な端末の場合、SIMカードなしではインターネット接続できません。また、電池パックがきちんと入っているか確認してみましょう。

③ポケット型WiFiのIDやパスワードが間違っていないか確認する

ポケット型WiFiの電源を入れただけではWiFiは繋がりません。スマホ・タブレットなどのデバイスとの接続設定をする必要があります。IDやパスワードをきちんと入力し接続済みか、入力したIDやパスワードが間違っていないか、再確認してみましょう。

④機内モードになっていないか確認する

端末(ルーター)の設定が機内モードになっていると電波が出ない状態になっています。機内モードになっていないか確認してみましょう

⑤最大接続台数を超えて接続していないか確認する

ポケット型WiFiの端末は最大接続台数が決まっています。最大5台なのにもかかわらず、6台以上つなげようとしている場合、もちろん繋がりません。最大接続台数以下で接続するようにしましょう

例えば、クラウド WiFi東京で使用している端末ルーターはU2sなら5台まで、U3なら10台までとなります。最大接続台数を超えている場合、使わないデバイスは接続を切りましょう。

クラウドWiFi東京の端末ルーター
利用端末 U2s U3
端末画像  
クラウドWiFiのルーターU2s
 
クラウドWiFiのルーターU3
最大通信速度 下り速度 最大150Mbps上り速度 最大50Mbps
速度制限時の速度 128kbps
連続使用可能時間 12時間
同時接続台数 5台 10台

⑥ポケット型WiFiを設置する場所を変えてみる

ポケット型WiFiは置く場所によって電波の入り具合が変わります。窓側で使用すると基地局から電波を受信しやすくなります。ポケット型WiFiを置く場所によって通信速度が変わる可能性は高いので、遅いなと感じたら場所を変えてみましょう

ポケット型WiFiが遅い・繋がらない時の原因 7つ

考えている女性のイラスト

「ポケット型WiFiが遅い・繋がらない時まず試してみたい対処法」で紹介した6点を試してみてもWiFiが遅かったり繋がらない場合、他に原因があるかもしれません。

  1. 端末(ルーター)に不具合が起きているから
  2. WiFiの電波が遮断されているから
  3. WiFiの電波干渉が起きているから
  4. 契約のデータ容量を超えて利用しているから
  5. サービスエリア外・電波の弱いエリアに住んでいるから
  6. 端末(ルーター)が古いから
  7. 契約している通信会社で通信障害が起きているから

①端末(ルーター)に不具合が起きているから

もしかしたら端末に不具合が起きている可能性があります。ポケット型WiFiは長時間電源を入れっぱなしにしていると、メモリリークなどの不具合を起こすことがあります。端末を再起動することで解消されることがあるので、再起動するようにしましょう。

メモリリークとは? メモリリークとはプログラムのバグの一つで、使用していないメモリを開放することなく確保し続けてしまいメモリの空き容量が減っていくこと。

②WiFiの電波が遮断されているから

WiFiの電波は障害物に強くありません。コンクリートは電波を通しにくいので、隣の部屋にポケット型WiFiの端末を置いてあったとしても壁が障害物になり、電波が弱くなってしまいます。ポケット型WiFiは利用するデバイス(PC・スマホ・タブレットなど)の近くで使うとよいでしょう。

③WiFiの電波干渉が起きているから

WiFiの電波干渉とは、WiFiの電波と家電が発する電波がお互いに干渉することで通信状態が不安定になる状態のことをいいます。電波干渉を起こす家電はテレビ、電子レンジ、Bluetooth機器、などです。ポケット型WiFiの端末をそれらの家電付近に置いている場合、場所を変えてみましょう。また、これらの家電ではWiFiルーターと同じ2.4Ghz帯の電波を使用しています。ポケット型WiFiの周波数帯を5Ghzにすることで、電波干渉が起きづらくなる可能性があります。

④契約のデータ容量を超えて利用しているから

速度制限が低下し通信速度が遅くなっている可能性があります。契約しているポケット型WiFiのデータ量を超えて利用した場合、速度制限され最大128Kbpsになるケースがほとんどです。128Kbpsはウェブページを開くのがやっとといった速度となります。

⑤サービスエリア外・電波の弱いエリアに住んでいるから

WiFiが繋がらない理由にそもそもサービスエリア外だったということもありえます。ポケット型WiFiの公式サイトにエリアの案内があるので、自宅がサービスエリア内かどうか確認してみましょう。また、速度が遅い場合は、電波の弱いエリアに住んでいるということが考えられます。電波が弱い場合も一度エリアマップを確認してみましょう。

モバイルWiFiエリア

※画像引用:シンプルWiFi 公式サイト

⑥端末(ルーター)が古いから

古い端末を使っている場合、性能が劣化してきて速度が遅くなる原因になります。3年以上など前から同じ端末を使っている場合、新しいポケット型WiFiに変更した方がよいかもしれません。

⑦契約している通信会社で通信障害が起きているから

通信会社が通信障害を起こしているため、通信速度が遅いもしくはWiFiに繋がらないということもあります。公式ウェブサイトや公式Twitterを覗いてみると通信障害を発表している可能性があります。

改善されない場合はポケット型WiFiの会社を変えてみるのもあり?!

おすすめしているイラスト

「ポケット型WiFiが遅い・繋がらない時の原因とは?」の章で、原因と対処法を紹介しました。対処法を試しても改善されないという場合は、他のポケット型WiFiに乗り換えるのもありです。

クラウドWiFiの場合、ドコモ・ソフトバンク・auの回線を使っています。電波が入りづらい場合、クラウドSIMからクラウドSIMへ乗り換えたとしても、同じことの繰り返しになる可能性が高いです。クラウドSIMの電波が弱いということは、ドコモ・ソフトバンク・au、いずれかの電波が入りにくいということなので、WiMAXにすることで改善できるかもしれません。

おすすめのWiMAXは、通信速度が安定していて月額料金も安いGMOとくとくBB WiMAX +5Gです。

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おすすめのポケット型WiFiとは?

目的別でおすすめできるポケット型WiFiを以下に紹介します。

 安さ重視なら→ MONSTER MOBILE(モンスターモバイル)

モンスターモバイル公式サイト

100GBを2,948円で利用できるモンスターモバイルはポケット型WiFi業界で最安値。無料で貸し出されるモバイルWiFiルーター(端末)は電池の持ちが良いと人気。容量が足りなくなったら容量チャージができるのもモンスターモバイルの嬉しいポイント。

 海外での利用も希望なら→ クラウドWiFi東京

クラウドWiFi公式ページトップ

クラウドWiFi東京の特徴は契約期間の縛りなし・違約金ゼロです。ポケット型WiFiが気になる方、今のポケット型WiFiと比較してみたいという方にはいつでも違約金なしで解約できるのは嬉しいポイントですね。端末を持っていけば、面倒な手続きなしでそのまま海外135ヵ国でWiFiが使えます。海外での利用時も低価格設定なのはクラウドWiFi東京だけ。

 大容量のデータを希望なら→ 大容量WiFi

大容量WiFi公式サイトトップ

大容量WiFiはその名の通り、600GBの大容量プランを提供しています。600GBで月額6,900円と嬉しい料金設定。使わない時は0GBプランに変更することも出来る面白いシステムも。

外出先で使う予定がない場合は光回線がおすすめ

LANケーブルのイラスト

ポケット型WiFiは屋内・屋外で使えるのが一番の特徴です。外出先で使う予定がなく、通信速度が速く安定している回線を探している場合は、光回線がおすすめです。

光回線はほとんどの場合でスマホとのセット割があるので、スマホと同じキャリアの光回線を選ぶと安く使えます。

スマホとのセット割があるおすすめの光回線は?

 ドコモユーザーなら→ ドコモ光

ドコモユーザーの場合ドコモ光のセット割が適用され、ドコモのスマホ料金から毎月最大1,100円割引(1回線あたり)になります。ドコモ光の最大の特徴は料金が安いわりに速度が速く安定していることです。ドコモ光は多数のプロバイダーがありますが、セレクトラのオススメは高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです。

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 auユーザーなら→ auひかり

auユーザーの場合auスマートバリューが適用されます。スマホ料金が毎月最大1,100円割引になります。auひかりはNTTのフレッツ光ではなく独自回線を使用しています。NTTのフレッツ光に比べて利用者が少ないため、回線が混みづらく高速で安定した通信速度が期待できますよ。

10ギガプラン+電話の申込で最大94,000円キャッシュバック!高性能Wi-Fiルーターも無料でレンタル(本ページ限定)。工事費も実質無料。

 ソフトバンクユーザーなら→ ソフトバンク光NURO光

ソフトバンクユーザーの場合、ソフトバンク光だけでなく、NURO光も「おうち割光セット」が適用されます。NURO光もNTTのフレッツ光ではなく独自回線を使用しているので、高速インターネットが叶います。

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 その他のスマホユーザーの場合

その他のスマホユーザーの場合は「【スマホから選ぶ】スマホとセットで安い光回線インターネットは?」の記事をご覧ください。

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