2018年、東京で1番安い電気料金は?

2018年、東京で1番安い電気料金は?

2018年、東京で1番安い電気料金は?

東京(関東エリア)で1番電気料金が安い電力会社はどこでしょうか?電気契約を切り替えるなら、とにかく1番安いところを探したい。そんな声に答えて2018年度版東京で1番安い電気料金を調査・解説します。

  • 事実、新電力の多くが、東京電力の電気料金より安い!
  • 電気の使用量(kWh)によって、あなたの「1番安い」電気料金プランは異なります。

電気料金のしくみからまずは理解したい方へ

電気料金は、「基本料金」と「電力量料金(従量料金)」でなりたっています。

これからご紹介する東京で1番安い電気料金がほんとうに1番なのか確認するためには電気料金のしくみと計算方法を理解しておく必要があるでしょう。

残念なことに、日本の大手電力会社がずっと提供して来た電気料金は少し複雑で、スーパーマーケットで買い物するように品物の単価を比較するようには簡単に比較できません。ちょっと面倒かもしれませんが、電気料金の仕組みをここでおさらいしてみましょう。

電気料金計算方法

電気料金の内訳 - 基本料金と電力量料金

電気料金は、主に「基本料金」と「電力量料金」の2つで成り立っています。(この他、燃料費調整費額再生可能エネルギー賦課金というのがどこの電力会社でも共通してかかります。)

「基本料金」は、契約するアンペア値に応じて料金が変わるようになっいます。20A(アンペア)なら、いくら、30A(アンペア)ならいくら、と設定されており、契約アンペア容量が増えると料金も高くなるしくみになっています。

そして電気料金の使用量(kWh = キロワットアワー)に応じて計算されるのが、「電力量料金」です。皆さんがひと月に使用した「トータルの電気消費量(kWh)」× 「1kwhあたりの料金単価」で計算されます。

  • 1. 基本料金・・・契約するアンペア値に応じて変わります。契約しているアンペア数が大きければ大きいほど料金も高くなる設定です。
  • 2. 電力量料金・・・1kWh(キロワットアワー)あたりの料金単価。(円/kWh)

電気料金の計算方法

それでは電気料金はどうやって計算するのでしょうか?

電気料金は1.基本料金(アンペア容量)+2.電力量料金で計算されます。具体的な計算方法を見てみましょう。

基本料金(アンペア数で変わる)+ 電力量料金(1kWhあたりの料金 × 使用した電気量)

つまり東京エリアで1番安い電気料金を探すならば、基本料金と電力量料金の両方を見なければならないというわけです。

東京で1番安い電気料金は?-「基本料金」を比較しよう

まずは基本料金を見てみましょう。東京エリア(関東エリア)で電気契約を切り替えようと思っている場合、東京電力から新電力に切り替えるケースがほとんどでしょう。

ですので、こちらでも東京電力の電気料金(従量電灯B)と他の電気料金を比較をしてみます。

比較してわかるのは、HISのでんき(HTBエナジー)Looop(るーぷ)でんきを除いてはすべて「基本料金」は東京電力従量電灯Bと同じ設定だということです。

次に注目したいのが、東京ガス・ずっとも電気HTBエナジー(HISのでんき)の場合10A-20Aまでの契約がないということです。

最も目立つのは基本料金が0円というLooopでんきです。電力自由化により電気料金は自由に設定できるようになりました。早速、実際に電気料金にそれを反映しているのがLooop(るーぷ)でんきです。

                                       
東京(関東エリア)の電気料金 - 基本料金比較
アンペア数 東京電力
従量電灯B
東京電力ホールディングス

ずっとも電気
東京ガス
HISのでんき
大江戸プラン
ENEOSでんき
Looopでんき
おうちプラン
10A   × ×   0円
15A   × ×   0円
20A   × ×   0円
30A         0円
40A         0円
50A         0円
60A         0円

円(税込)の料金。

  • 電気料金の基本料金はどこもだいたい東京電力と同じ設定になっています。
  • 電力会社によってはアンペア数が30A以上でないと契約できないものもあります。
  • Looopでんきは、基本料金が無料です。(アンペア契約の高い人ほどお得度が高いといえます。逆に低い人でも契約出来ます。)

東京で一番安い電気料金は?-「電力量料金」を比較しよう

次に電力量料金(kWhあたりの電気料金)を見てみましょう。基本料金と同じく、いくつかの新電力の電力量料金を一覧にしてみました。

電力量料金はどの電力会社でも1kWhあたりで料金単価が設定されています。

     
東京(関東エリア)の電力量料金比較
東京電力
東京電力ホールディングス
東京ガス
東京ガス
HISのでんき
ENEOSでんき
Looopでんき
おうちプラン
-120kWh   -140kWh   -120kWh   -120kWh   一律  
120-300kWh   140-350kWh   120-300kWh   120-300kWh  
300kWh以上   350kWh以上   300kWh以上   300kWh以上  

1kWhあたりの料金。円(税込)。

「基本料金」と違って、今度はかなりバラつきが出ました。120kWhまでの料金はHISのでんきが安くなっていますが、HISのでんきだと契約アンペアが20Aアンペア以下は契約ができない点に注意が必要です。

どこも電力量料金は3段階に分かれているのが主流ですが、基本料金が0円の話題のLooopでんきは、電力量料金もシンプルに一律で  円/kWhです。東京電力の2段階目の電力量料金と同じですので、たくさん電気を使う方にはお得ですね。

ENEOSでんきも電気の使用量が多い方は東京電力よりもかなり料金が安くなることが分かります。

  • 120kWh以上電気を使う人はENEOSでんきが安い。使えば使うほどお得。
  • 120kWhまでの料金はHISのでんきが安い。電気の使用量が少ない人でも電気料金が安くなります。
  • 基本料金が0円のLooopでんきですが、電力量料金も高くはなく、一律で  円/kWhです。東京電力の2段階目より安くなっています。

結局どこの電気料金が1番安いの?

上記までの比較で分かったことをまとめてみます。

現在契約しているアンペア(A)容量が高い場合は、基本料金が0円のLooop(るーぷ)でんきのプランでぐっと料金が下がりますね。1kWhあたりの電気料金も120kWh以上なら東京電力より安いことが分かります。30A以上のご家庭は確実に安くなります。

また、30分ごとの電気の使用料の分かるアプリが無料で提供してくれているのもプラスアルファで嬉しいサービスです。
Looopでんきの公式ページで電気料金を確認してみる。

 毎月の電気の使用量が120kWhという方はENEOSでんきならば東京電力よりも必ず電気料金が安くなります。使用が120kWh以下の場合でも、東京電力よりも高くなることはありません。エネオスという知名度も安心です。
ENEOSでんきの公式ページで電気料金を確認してみる。

 毎月の電気契約の内容が30A(アンペア)で、電気の使用量120kWh以下という省エネ派の方は、基本料金も電力量料金も東京電力より5%安く設定されているHISのでんき、東京大江戸プランが安くなります。
H.I.Sでんき(HTBエナジー)の公式ページで電気料金を確認してみる。

ただ、実際にどの電気料金が東京で一番安いかは、今契約しているアンペア(A)容量と各個人の電気の使用量(kWh)によって異なります。また最近は、自然環境に貢献できる電気料金プラン(ソフトバンクの自然でんきなど)も出てきており、そんな電気料金プランもちょっと気になりますね。

電気料金の計算方法のページを参照しながら計算してみると各電気契約プラン別の電気料金の差がどのくらいなのかが正確に把握できます。ちょっと面倒くさい、と思った方はセレクトラの電気料金比較シュミレーターで比較してみることも一つの方法です。

東京(関東エリア)で一番安い電気料金は?という誰もが気になる質問に答えるべく、電気料金のしくみから始め、細かく見て、比較してみました。

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