auひかりは高い?高くなる原因と安くする3つの方法

auひかりはどれくらい高いのか、他の光回線と料金比較しました。auひかりが高くなる原因と安くする方法、乗り換え先としておすすめ光回線も紹介しています。
- この記事で分かること
- auひかりと他社光回線のコスパの違い
- 家族にauユーザーが何人以上いればお得になるか
- auひかりが高い4つの原因
- auひかりを安くする3つの方法
- auひかりからGMOとくとくBB光に乗り換えがお得
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【結論】auひかりは割引が無いと高い
先に結論ですが、auひかりはauスマホユーザーでセット割が適用される人以外にとっては比較的高めの料金設定です。auスマホユーザーがauひかりを契約すれば、auスマートバリュー*が適用され、通信費を安く抑えられます。
auスマートバリューとは?
auのインターネットとauスマホどちらも契約することで、auスマホ代が割引されるシステムです。家族のauスマホ1回線あたり、税込550円もしくは1,100円が月々割引されます。最大10人まで割引対象になります。
なおauひかりの場合は、光電話も同時契約しないとauスマートバリューが適用されません。
auスマートバリューの割引金額

※新規受付が終了しているプランは表記していません。
ちなみに、家族の中でauユーザーが1人だけではたいしてお得になりません。家族に3人以上auユーザーがいるならauひかりはお得になります。
家族の中でauスマホを使っているのが1~2人だけなら、記事後半で紹介する「GMOとくとくBB光」を検討することをおすすめします。
料金比較:auひかり vs 他の光回線
下記にて、auひかりと他の光回線の月額基本料を比較しています。格安の光回線と比べると、auひかりは特に安くないことが分かりますね。
auひかりの基本料は、他のキャリア系光回線(ソフトバンク光やドコモ光)とほぼ同じです。つまり、auひかりも他のキャリア系光回線と同様、スマホ割ありきの光回線といえるでしょう。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
enひかり | 4,818円* | 3,718円* |
とくとくBB光 | 4,818円 | 3,773円 |
エキサイトMEC光 | 4,950円 | 3,850円 |
楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 |
auひかり | 5,610円~ | 4,180円~** |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
*v6プラスオプション込みの金額
**タイプV16の場合
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auスマホユーザー何人以上ならお得?とくとくBB光と料金比較
家族の中にauスマホユーザーが何人以上いればお得になるのか、最安級のとくとくBB光と比較してみてみましょう。
auの料金プランによってauスマートバリューの割引額に差が出ますが、家族にauユーザーが3人以上いるなら確実にお得になります。
※下記では便宜上、auスマートバリューの割引額をauひかり料金から差し引いた額を表記しています。実際には、auスマートバリューはスマホ料金から割引されます。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
enひかり | 4,620円 | 3,520円 |
auひかり(auユーザーなし)* | 6,160円 | 4,730円 |
auひかり(auユーザー1人) | 5,060円 or 5,610円 | 3,630円 or 4,180円 |
auひかり(auユーザー2人) | 3,960円~5,060円 | 2,530円~3,630円 |
auひかり(auユーザー3人) | 2,860円~4,510円 | 1,430円~3,080円 |
※auひかりのプランは戸建て「ずっとギガ得プラン」、マンション「タイプV16」
*ネット+光電話の料金
auスマホ料金が通信費を押し上げる一因になる?
大手キャリアであるauのスマホ料金は、格安SIMと比べて割高です。auスマートバリュー適用で一台あたり最大1,100円割引されるものの、格安SIMに乗り換えるとそれ以上安くなる場合もあります。
スマホプランの見直しも含めて検討してみるといいかもしれません。
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auひかりが高い原因
auひかりが高いのには原因があります。その原因は主に以下の4つです。
- auスマートバリューの恩恵を受けていない
- 光電話の料金が上乗せされる
- 戸建てタイプを契約している
- 不要なオプションが付いている
①auスマートバリューの恩恵を受けていない
冒頭でも触れましたが、auひかりはauスマホユーザーを主に対象とした光回線です。auスマートバリューが適用されない、もしくは適用されるのが1人だけなら、auひかりは割高に感じることでしょう。
auスマートバリューは自動適用されない
auスマホを利用していても、申し込まない限りauスマートバリューは適用されません。WEB申込み(My au)/お近くのauショップ/電話(KDDIお客さまセンター)のいずれかでauスマートバリューに申し込みましょう。
auスマートバリューは、My au(Web)から申し込みができます。
auスマートバリューの対象外だと、スマホ料金が割引されないだけでなく、下記のようなマイナスの影響があります。
auスマートバリューが対象外の場合:
- スマホ料金が割引されない
- 無線LAN利用料がかかる(auスマートバリュー契約者は無料)
- 4年目以降は550円割引がなくなる(auスマートバリュー契約者は引き続き割引あり)
もしauではなく他の格安SIMを使っているのなら、auひかりではなく「とくとくBB光」などの格安光回線を選ぶほうがお得になります。
また、auの格安プランpovoを利用しているなら、povoユーザー向け割引がある「enひかり」もおすすめです。

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②光電話の料金が上乗せされる
上記のとおり、auひかりを安くするにはauスマートバリュー加入が前提です。ただし、auスマートバリューを適用するには、光電話(月額550円)の加入が必須です。
固定電話をほとんど使わないとしても、auスマートバリューのために光電話に加入しないといけません。auひかりの基本料金は特に安くないのに、それに加えて毎月550円上乗せされるわけです。
auスマホの料金プランによってはauスマートバリュー割引額が550円なので、光電話の料金を相殺します。ただし、それだけではお得にならないため、家族の中でauユーザーが何人いるかが大事になってきます。
auスマートバリューの割引金額

※新規受付が終了しているプランは表記していません。
③戸建てタイプを契約している
光回線は通常、マンションタイプより戸建てタイプのほうが高くなります。auひかりも例外ではなく、戸建てタイプの基本料のほうが月々1,000円~1,500円ほど高くなっています。
さらに、回線工事費も戸建てタイプのほうが高くなります。auひかり電話加入すれば工事費は実質無料になるものの、3年以内にauひかりを解約すると工事費の残債が請求されます。
このように、戸建て住宅にお住いの方は、auひかりを割高に感じてしまうことがあるでしょう。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
月額基本料 | 5,610円~ | 4,180円~* |
回線工事費 | 41,250円※35回分割払い可 | 33,000円※23回分割払い可 |
*タイプV16の場合
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④不要なオプションが付いている
auひかりの色んな有料オプションに加入していると、料金総額を押し上げてしまいます。
実際に利用するサービスならいいですが、ほとんど利用せず毎月オプション代だけ支払うのは無駄といえるかもしれません。
auひかりの主なオプションは後述するので、ご自分の契約しているオプションを確認してみてください。
auひかりを安くする方法
auひかりを安くする方法は3つあります。一つずつ見ていきましょう。
※ここでは、すでにauひかりを契約している方向けの安くする方法を紹介しています。
- auスマホからUQモバイルに乗り換える
- 戸建てタイプのプランを見直す
- 不要なオプションを解除する
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①auスマホからUQモバイルに乗り換える
auひかりは、auだけでなくUQモバイルにも同様のスマホ割があります。「自宅セット割」を適用すると、スマホ一台あたり最大1,100円割引されます。
注目ポイントは、UQモバイルのスマホ料金がauよりも格段に安いこと。下記を見てもコスパの違いは歴然です。auからUQモバイルに乗り換えることで、通信料金の総額を大きく節約することが可能になりますよ。
ちなみにUQモバイルには、auのようなネット使い放題プランはありません。スマホで何十ギガもデータを使う人には向かないため注意しましょう。
データ容量 | UQモバイル | au |
---|---|---|
~4GB | 1,078円*(ミニミニプラン) | 4,928円**(スマホミニプラン5G/4G) |
4GB~ | 2,178円*(トクトクプラン) | 4,928円**(使い放題MAX 5G/4G) |
*自宅セット割、au PAYカードお支払い割の適用時
**auスマートバリュー、家族割プラス(3人以上)、au PAYカードお支払い割の適用時
関連記事:
UQモバイル自宅セット割の申し込み方法を徹底解説 - でんきやインターネットを組み合わせてお得
②戸建てタイプのプランを見直す
auひかりの戸建てタイプには、契約期間別に3つのプランがあります。中でも一番安い「ずっとギガ得プラン」(3年契約)にすることで、料金を安くすることが可能です。
現在、auひかりの標準プランまたはギガ得プランを契約しているなら、ずっとギガ得プランに変更することを検討してみましょう。
また、現在5ギガもしくは10ギガを契約しているなら、1ギガに落とすことで料金を節約することができます。ただしその場合、通信速度が落ちる可能性も頭にいれておきましょう。
標準プラン(契約期間なし) | ギガ得プラン(2年) | ずっとギガ得プラン(3年) | |
---|---|---|---|
1ギガ | 7,480円 | 6,270円 | 6,160円(1年目) 6,050円(2年目) 5,940円(3年目以降) |
5ギガ | 8,030円 | 6,820円 | |
10ギガ | 8,888円 | 7,678円 | 7.018円(1年目) 6,908円(2年目) 6,798円(3年目以降) |
※上記はすべてネット+電話の料金です。
③不要なオプションを解除する
現在auひかりを利用しているなら、不要なオプションに加入していないかMy auにて確認しましょう。ほとんど利用しないオプションがあるなら解除することで、無駄な支出をなくすことができます。
なお、auひかり電話への加入はauスマートバリューの必須条件です。そのため、もし固定電話をほとんど利用していないとしても、auひかり電話は解約しないほうがいいかもしれません。
オプション名 | 月額料金 |
---|---|
auひかり電話 | 550円 |
無線LAN機器レンタル | 660円 |
auひかりテレビサービス | 550円~ |
インターネット安心セキュリティー | 550円 |
スマホトラブルサポート | 1,078円 |
安心ネットフィルター | 209円 |
au HOME | 539円+デバイス代金 |
おうちどこでもWi-Fi | 880円 |
かけつけ設定サポート | 7,480円~ |
auひかり→他の光回線に乗り換えで安くなる
auひかりより基本料金が安い光回線に乗り換えるという方法もあります。以下に当てはまるなら、他の光回線への乗り換えを検討してみましょう。
例えばとくとくBB光ならauひかりよりも月額基本料金が安く設定されています。
- auひかり:5,720円/月
- とくとくBB光;4,818/月 約16%安い
※上記は戸建て料金です。
こんな人にはauひかり→GMOとくとくBB光に乗り換えがおすすめ:
- 家族にauスマホユーザーが1~2人しかいない
- 家族みんな格安SIMを使っている
- 光電話(固定電話)は使わない
- auひかりの解約費用が気になる
申込み特典が豊富:GMOとくとくBB光
GMOとくとくBB光はauひかりとは異なり、NTTフレッツ光を使用する光回線です。コストパフォーマンスに優れるだけでなく、高額キャッシュバックなどの特典があります。
下記にて、GMOとくとくBB光とauひかりを比較してみました。GMOとくとくBB光は基本料が安いのはもちろん、申込特典もとても豪華なことが分かりますね。
auひかりを解約する際に、解約金や工事費残債が発生するとしても心配いりません。GMOとくとくBB光では、それらの費用を最大6万円まで還元してくれます。
GMOとくとくBB光 | auひかり | |
---|---|---|
解約縛り | なし | 3年/2年/なし |
マンション基本料 | 3,773円/月 | 4,180円~/月* |
戸建て基本料 | 4,818円/月 | 5,610円~/月 |
特典 |
|
|
*タイプV16の場合