モバイルWi-Fiのレンタル・Pocket Wi-Fiレンタルのおすすめは?

最短1日~レンタルできて便利なポケットWiFiサービス。この記事では、主なレンタルWiFiサービスの中から重視ポイント別おすすめレンタルWiFiを7つ具体的に紹介します。レンタルWiFiを上手に選ぶポイントや注意点も解説するので参考にしてくださいね。
ポケットWiFiレンタルとは?
ポケットWi-Fiとは、持ち運び可能なモバイルWiFiルーターの別称です。そのポケットWiFiを最短1日~無期限でレンタルできるサービスのことを、ここでは“レンタルWiFi”と呼びます。
契約縛りがないのでいつ解約しても違約金がかからないレンタルWiFiは、短期間だけ使いたい人にピッタリ。たとえば入院を控えている方、実家に帰省する方、海外から日本に一時帰国する方など、一時的にネットを使いたい人におすすめです。もちろん引っ越しでネットが使えない期間がある人も便利です。
当記事では、レンタルWiFiを利用したい期間があらかじめ決まっている人にも、どれくらい使うか分からない人にもピッタリのポケットWiFiを紹介するので、ぜひ検討してみてくださいね。
光回線によっては開通前にポケットWiFi無料レンタルがある

あなたがこれから光回線を申し込む予定で、光回線開通までに使うためレンタルWiFiを考えているのなら、ポケットWiFiを無料レンタルしている光回線を検討するのも1つの手です。
ソフトバンク光やドコモ光などが無料のレンタルWiFiサービスを実施しています。超高速回線でおなじみNURO光でも、無料ではないもののお得にWiFiレンタルできますよ。
インターネット開通前にWi-Fiを無料レンタルしている光回線【クリックして展開】
サービス名:GMOとくとくBBドコモ光 |
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![]() ドコモ光 x GMO 公式サイト |
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サービス名:ソフトバンク光 |
![]() 公式サイト |
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サービス名:NURO光 |
![]() 公式サイト |
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サービス名:enひかり |
![]() 公式サイト |
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サービス名 | 特徴 |
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![]() 公式サイト |
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![]() 公式サイト |
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![]() 公式サイト |
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![]() 公式サイト |
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レンタルWiFiを上手に選ぶ4つのポイント
沢山あるレンタルWiFiの中から、自分に合ったサービスを選択するコツを紹介します。注目すべきポイントは次の4点です。
- 利用回線
- データ容量
- 速度制限
- 料金
①利用回線
レンタルWiFiの利用回線を知ることで、対応エリアや電波の強弱などがある程度分かります。
レンタルWiFiで一番メジャーなのがソフトバンクLTEです。SoftBankスマホのデータ通信と同じなので、SoftBankスマホが使える所なら問題なく使えますよ。
次にメジャーなのがクラウドSIMですが、これはソフトバンク/ドコモ/auの3キャリアの中から場所に応じて最適な回線に繋がる仕組みのサービスです。エリアが広いため便利ですが、クラウドSIMはソフトバンクLTEやWiMAXに比べて通信スピードが遅い傾向にあることを頭に入れておきましょう。
レンタルWiFiでWiMAX回線を提供しているところは少ないですが、通信速度の速さを重視するならWiMAXがおすすめです。ただしLTEに比べて障害物に弱いため、地下やコンクリートの建物内部などでは電波が入りにくくなります。
ポケットWiFi回線 | 特性 |
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ソフトバンクLTE |
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ドコモLTE |
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クラウドSIM |
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WiMAX |
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②データ容量
レンタルWiFiにはデータ容量別に料金プランがあり、月間もしくは1日で利用できるギガが決まっています。30~200GBが一般的な月間データ容量となります。
レンタルWiFiによっては「無制限プラン」もありますが、実際には好き放題使えるわけではなく、著しくネットワークを占有する通信をしたとみなされると速度制限される場合もあるので注意しましょう。
下記にギガ使用量の目安を載せているので、自分が月間どの程度利用するのか考えてみてくださいね。ギガ不足にならないように、余裕のあるプランを選択することをおすすめします。
Webページ閲覧 | 約3,000ページ |
LINE通話 | 約0.9時間 |
動画(YouTube) | 360p:約3時間 480p:約1.5時間 720p:約1時間 1080p:約0.5時間 |
音楽(Spotify) | 標準音質:約20時間 高音質:約10時間 |
ビデオ通話(Zoom) | 約1.5時間 |
③速度制限
レンタルWiFiで決められた月間データ容量を超過した場合、月末まで通信速度が制限されます。ほとんどのレンタルWiFiでは最大128kbpsに制限されますが、これはWeb閲覧すら困難なほど低速なので、実質ネットが使えなくなります。
もし容量を超過するのが心配なら、大きめのデータプランを契約するか、ギガを追加でチャージできるレンタルWiFiを選ぶといいでしょう。(ZEUS WiFiなど)
ちなみに、ネットが混雑する夜などの時間帯には、品質維持のため回線全体の速度が抑えられるケースもあります。
④料金
レンタルWiFiの料金を考えるにあたって、プラン料金のほかに初期費用(事務手数料)も忘れてはいけません。
もし1ヵ月以内の短期間しか使わないのに、事務手数料3,300円を支払うのはもったいないですよね。ですので、ポケットWiFiを数日~数週間だけ使いたいのなら、事務手数料がかからないサービスを選ぶといいでしょう。(WiFiレンタルどっとこむ、最安値保証WiFiなど)
ポケットWiFiレンタル一覧(13社)
下記では、各ポケットWiFiレンタルサービスの中でも契約縛り&解約金がない、かつルーター付きのプランだけを案内しています。
契約期間/事務手数料/回線/速度制限 | データ容量・料金(税込) | |
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WiFiレンタルどっとこむ |
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どんなときもWiFi for レンタル |
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縛られないWiFi |
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どこよりもWiFi |
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※段階定額制
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ZEUS WiFi |
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クラウドWiFi |
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縛りなしWiFi |
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SAKURA WiFi |
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最安値保証WiFi |
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ファストSIM WiFi |
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STAR WiFi |
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トマラナイWiFi |
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FUJI WiFi |
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おすすめのレンタルWiFi(重視するポイント別)
レンタルWiFiを選ぶにあたって、重視するポイントは人によって異なるものです。ここでは、重視ポイント別におすすめのレンタルWiFiを案内します。
あなたに一番ピッタリなレンタルWiFiを見つけてくださいね。
重視ポイント | おすすめレンタルWiFi | サービス特徴 |
---|---|---|
1日~数日だけ使いたい | WiFiレンタルどっとこむ 公式サイト |
|
月によって利用量に差がある | どこよりもWiFi 公式サイト |
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100GBプラン | 最安値保証Wi-Fi 公式サイト |
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200GBプラン | ファストSIM WiFi 公式サイト |
|
データ容量超過が心配 | ZEUS WiFi 公式サイト |
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口座振替が可能 | 縛りなしWiFi 公式サイト |
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数日だけ使いたい人におすすめ:WiFiレンタルどっとこむ
1日~数日間だけポケットWiFiを使いたいなら「WiFiレンタルどっとこむ」がお得。初期費用が不要なうえ、1日496円(税込)~と格安です。最短当日発送というのも無料です。
なお、申し込み時には返却日を決める必要はありません。必要なくなったら、貸出時に同梱されていたレターパックに一式を入れてポストに投函するだけで返却完了です。

すぐにWi-Fiが必要な時は、レンタルWi-Fiどっとこむ。当日15時までの申し込みで当日発送OK💪。1日単位での申し込みができる🌈空港カウンター・郵便ポスト ・宅配でカンタン返却。
月によってネット利用量に差がある人におすすめ:どこよりもWiFi
月によってギガ消費量に大きな差がある人、WiFiをあまり使わない月でも念のため持っておきたい人にピッタリなのが「どこよりもWiFi」。
レンタルWiFiとして珍しい段階定額制を採用しており、~5GB/~20GB/~50GB/50GB~の4段階で料金が設定されています。月額は最安1,400円(~5GB)・上限3,900円(50GB~)です。
100GBプランを探している人におすすめ:最安値保証WiFi
月間100GBで月額3,608円とコスパに優れるのが「最安値保証WiFi」。1ギガあたり約36円は、契約縛りのないレンタルWiFiの中でその名の通り最安値です。
最安値保証WiFiで見逃せない別のポイントは、初期費用も0円ということです。大半のレンタルWiFiは初期費用として3,300円かかりますが、1~2ヵ月使うだけならもったいないですよね。
最安値保証WiFiは、短期間ネットを沢山使う人にイチオシといえるでしょう。
200GBプランを探している人におすすめ:ファストSIM WiFi
レンタルWiFiとして最大容量の200GBプランを探しているなら、ファストSIM WiFiがおすすめです。
キャンペーン適用で200GBプランが4,598円/月になります。これは1ギガあたり約23円の計算になり、他社の同容量プランと比べても最安です。
データ容量超過が心配な人におすすめ:ZEUS WiFi
データ容量を超過して月末まで低速になったらどうしよう、と心配しているならZEUS WiFiがおすすめです。ZEUS WiFiは2GB/5GB/10GBの容量チャージが利用できるからです。
じつはレンタルWiFiの中で容量チャージがあるのは珍しく、ほとんどのレンタルWiFiはプラン容量を超過すると、問答無用で月末まで128kbpsの低速になってしまいます。これはまともにネットを使えない遅さです。
万が一データを使い果たして低速になってしまっても、チャージすれば高速通信を使えるようになるZEUS WiFiは救いの神、まさにゼウスのようなサービスといえるでしょう。
ZEUS WiFiのおかわりGIGA
- +2GB:550円
- +5GB:1,100円
- +10GB:1,980円
口座振替がいい人におすすめ:縛りなしWiFi
クレジットカード払いが主流のレンタルWiFi業界にあって、数少ない口座振替に対応しているのが「縛りなしWiFi」です。クレジットカードを持っていない人には助かりますね。
申し込み時に口座情報を登録することで、口座振替による料金支払いができるようになります。なお、口座決済手数料として月々330円別途発生します。
FUJI WiFiはコンビニ払いが可能 FUJI WiFiはクレジットカード払いに加えてコンビニ払いにも対応しています。口座振替ではなくコンビニ払いのほうがいいなら、FUJI WiFiを検討するといいでしょう。
ポケットWiFiをレンタルする時の注意点

日割りプラン・月額プランどちらがお得か考えよう
レンタルWiFiの料金プランには、日割りプラン(1日レンタル)または月額プランの2種類あります。数日だけ利用するのがはっきりしているなら日割りプランでいいですが、もし1週間以上利用するのなら月額プランのほうが割安になる可能性があります。
自分がどれくらいの期間ポケットWiFiを必要とするのか、よく考えて申し込むようにしましょう。
解約手続きの受付期限に気を付けよう
当月解約したい場合、何日までに解約手続きをしないといけないかはレンタルWiFiごとに異なります。たとえば20日が受付期限なら、21日に解約手続きをした場合は翌月末で解約となり、丸1ヵ月分の料金が発生してしまいます。
また、レンタルWiFiによっては当月解約を受け付けておらず、解約申請をした翌月末付けで解約になることもあります。ですので、申し込む前に必ず解約の条件を確認しておきましょう。
端末の返却期限を確かめよう
解約後いつまでに端末を返却する必要があるかも、レンタルWiFiごとに異なります。解約日の翌日に返却しないといけないレンタルWiFiもあり、少しでも遅れると1ヵ月分の料金を請求されることに。
無駄な出費を抑えるためにも、端末の返却期限を前もって確かめておくことをおすすめします。
ルーター端末を故障させると損害金を請求される
レンタル利用中にポケットWiFi端末を破損させたり水没させてしまうと、万単位の機器損害金を請求されてしまいます。万が一に備えるため、有料オプションの補償サポートに加入するほうがいいかもしれません。
有料オプションにお金を使いたくないなら、ルーターの取扱いには細心の注意を払いましょう。