光回線・ソフトバンクAirはおすすめ? - 評判・メリット・デメリットを調査

光回線・ソフトバンクAirはおすすめ? - 評判・メリット・デメリットを調査
光回線・ソフトバンクAirはおすすめ? - 評判・メリット・デメリットを調査

ソフトバンクエアー(SoftBank Air)は、ワイヤレス(Wi-Fi接続)にてインターネットを利用できる通信サービスです。光回線と比べてそのメリット・デメリットは何でしょうか?実際の評判はどうなのでしょうか?調べてみました。

  • ソフトバンクエアーは工事不要。簡単設定で初心者も安心
  • ソフトバンクエアーは光回線と比べて通信速度が遅いが、月額料金は同じくらい

「ソフトバンク光」と「ソフトバンクエアー」の比較

ソフトバンクが現在提供している主なインターネットサービスは、光回線の「ソフトバンク光」、そしてモバイル回線の「ソフトバンクエアー」です。どちらにも異なる特徴があり、メリット・デメリットが存在します。

「ソフトバンク光」は、ソフトバンクがNTT東日本/西日本の光回線「フレッツ光」を借り受けて、接続サービスと合わせて一括で提供する、いわゆる光コラボです。一方、「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」は、ソフトバンクのモバイル4G回線を使ったインターネットサービスです

ソフトバンクの携帯電話を使用している家庭であれば、この2つのどちらを選んでもスマホの通信料金が大幅に割引されます。(おうち割 光セット)そのため、ソフトバンクユーザーならどちらを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

実際「ソフトバンク光」と「ソフトバンクエアー」には、それぞれメリットとデメリットが存在します。そこで、この2つのインターネットサービスをメリットとデメリットの観点でこれから比較していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

ソフトバンクエアーのメリット

まずソフトバンクエアーのメリットですが、一言でいうと工事不要・簡単・快適です。では、そのメリットをソフトバンク光と比較しながら見てみましょう。

工事不要だから時間も費用もかからない

一つ目のメリットとして、ソフトバンクエアーは無線回線のため工事が不要です。なので、回線がつながるのを待つ必要はなく工事費もかかりません。専用の機器が自宅に届けば即座にインターネットを始められます。

ソフトバンクエアーの公式ホームページから申し込むと、数日で専用機器「Airターミナル」が届けられます。その日からさっそくインターネットを使うことができます。

それに対してソフトバンク光の場合は、最初にNTTの光回線を宅内に引き込む工事が必要です。事前に工事日程を調整したうえで、工事日には基本的に立ち合いのもと引き込み工事が行われます。

光回線の工事は立て込んでいることが多いため、申込日から早くても1ヵ月後、平均的には2ヵ月後が工事日の目安です。

また、工事には当然費用が発生します。ソフトバンク光では工事費が実質無料になるキャンペーンも実施されていますが、条件も前もって確認しておきましょう。

「ソフトバンクエアー」と「ソフトバンク光」比較 – 回線工事(税抜)
  ソフトバンクエアー ソフトバンク光
回線工事(新規) なし あり
初期費用 契約事務手数料 3,000円 3,000円
通常の工事費 0円 24,000円
開通までにかかる日数 3~10日程度 1~2ヵ月程度

初期設定は初心者でも簡単

ソフトバンクエアーは、初期設定がとても簡単なのも大きなメリットです。

インターネットを始めるためにすることは、専用機器の「Airターミナル」をコンセントに差し込むだけ。それだけで、パソコン・スマホ・タブレット・ゲーム機・プリンターなど、あらゆる機器がWi-Fiでインターネットにつながります。

ソフトバンクエアーなら、パソコン初心者や初めて固定インターネットに申し込んだ人でも、戸惑うことなくすぐにインターネットを使い始めることができます。

一方、光回線のソフトバンク光は機器の種類がいくつかあり、それによって初期設定が異なります。パソコン初心者だと、多少時間がかかるかもしれません。

「ソフトバンクエアー」と「ソフトバンク光」比較 – 初期設定
  ソフトバンクエアー ソフトバンク光
回線工事(新規) Airターミナル
  • ホームゲートウェイ(N)
  • BBユニット
  • 市販ルーターのいずれか
通常の工事費 コンセントに差し込んで完了 各機器の設定説明書を見ながら設定
開通までにかかる
日数
10秒程度 10~20分程度

通信速度はADSLよりも速くて快適

ソフトバンクエアーはモバイル回線ということで、通信速度がどれ位なのか気になる人もいることでしょう。

ソフトバンク光の通信速度は下り最大1Gbpsですが、ソフトバンクエアーは下り最大350Mbpsです。1G=約1000Mなので、単純に考えると光回線のおよそ1/3ですね。

しかし、光回線の一世代前のADSL回線(最大50Mbps)と比較すると、7倍の数値です。つまり、ソフトバンクエアーの通信スピードはADSL以上光未満ということになります

ソフトバンクエアーの通信スピードは、ネットで高画質動画を見たり、オンラインゲームを楽しんだりするのには充分といえます。また、家族の複数が同時にインターネットに接続しても、安定した通信が可能です。
 

「ソフトバンクエアー」と「ソフトバンク光」比較 – 初期設定
  Yahoo! BB ADSL ソフトバンクエアー ソフトバンク光
下り最大速度 8~50Mbps 350Mbps 1Gbps
回線タイプ ADSL回線(電話ケーブル) モバイル回線 光回線(NTTフレッツ光)
通信の快適さ ウェブページの閲覧や低画質の動画視聴程度なら快適 高画質の動画や音楽視聴、高容量オンラインゲームなども快適 フルハイビジョンの動画、大容量データのダウンロードなども快適

ソフトバンクの「おうちでんき」

ソフトバンクでは、電気料金プランの提供もあります。電力量料金の部分が、大手電力会社よりも一律1%安いという料金設定です。30分単位で電気の使用量が分かるアプリなども充実しています。

ソフトバンクエアーのデメリット

次にソフトバンクエアーのデメリットですが、特に料金面で注意しておきたい点があります。具体的に考察してみましょう。

月額料金は光回線とあまり変わらない

ソフトバンクエアーは光回線と比べて通信速度が落ちる分、月額料金は安くなるのでしょうか?ソフトバンク光の料金と比較してみました。

「ソフトバンクエアー」と「ソフトバンク光」比較 – 月額料金(税抜)
  ソフトバンクエアー(2年自動更新) ソフトバンク光(2年自動更新)
下り最大速度 Airターミナル 戸建て マンション
購入
(分割払い)
レンタル
月額 ~24ヵ月目 3,800円 4,290円 ずっと5,200円 ずっと3,800円
25ヵ月目以降 4,880円 5,370円

ソフトバンクエアーは光回線と違って、住居が戸建てであろうと集合住宅であろうと月額料金は変わりません。もし戸建てタイプで契約するのであれば、最初の2年間はソフトバンク光よりも1,000円以上安い金額になることが分かります。

一方、マンションなどの集合住宅であれば、ソフトバンクエアーは光回線と月額が同じか多少高くなってしまいます。25ヵ月目以降は割引が終了することもあり、月額のお得感はなくなってしまいます。

月額料金は変わらず、通信速度は光回線のほうが速いということで、ソフトバンク光を選ぶ人もいることでしょう。

解約時の費用が高くなる可能性がある

ソフトバンクエアーの契約は2年自動更新です。契約開始した月を1ヵ月目として、24ヵ月目(契約満了月)が違約金無しで解約できる月になります。それ以外の月に解約すると、違約金として9,500円請求されます

ただし、ソフトバンクエアーの解約費用はそれだけに留まらないことも。どういうことでしょうか?

ソフトバンクエアーの専用機器「Airターミナル」は、本体価格54,000円(税抜)です。36回分割払いにすると「月月割」で実質0円とお得になり、レンタルよりも490円安いので、大半の人が分割払いを選択することでしょう。

しかし、もし支払いが完済する前に解約すると、残債を一括で支払わなければいけなくなります。解約した時点で月月割は適用されなくなるため、思った以上に大きな金額になってしまうこともあるんです。

解約費用を分かりやすくするために、下記に表記してみました。

ソフトバンクエアー – 24~48ヵ月目の解約費用(税抜)
解約月 違約金 Airターミナル残債 解約費用合計
24ヵ月目 0円 18,000円 18,000円
25ヵ月目 9,500円 16,500円 26,000円
26ヵ月目 9,500円 15,000円 24,500円
27ヵ月目 9,500円 13,500円 23,000円
28ヵ月目 9,500円 12,000円 21,500円
29ヵ月目 9,500円 10,500円 20,000円
30ヵ月目 9,500円 9,000円 18,500円
31ヵ月目 9,500円 7,500円 17,000円
32ヵ月目 9,500円 6,000円 15,500円
33ヵ月目 9,500円 4,500円 14,000円
34ヵ月目 9,500円 3,000円 12,500円
35ヵ月目 9,500円 1,500円 11,000円
36ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
37ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
38ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
39ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
40ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
41ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
42ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
43ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
44ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
45ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
46ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
47ヵ月目 9,500円 0円 9,500円
48ヵ月目 0円 0円 0円

このように、Airターミナルを分割払いで購入すると、解約費用がかさんでしまいます。もし3年間以上ソフトバンクエアーを利用する自信がないのであれば、レンタルを選ぶほうがいいでしょう

外出先に持ち運んで使用は不可

ソフトバンクエアーの専用機器「Airターミナル」(高さ20cm、550g)を持ち出して、別の住所で使用することは可能なのでしょうか?理論的には可能です。ただし、ソフトバンクの規約上不可となっています。

ソフトバンクエアーは、登録した住所以外で使用するのは規約違反になるんです。もし他住所に持って行って使用すると、その事実はソフトバンクの知るところとなります。

その場合まず警告が来て、それを無視し続けると強制的に利用停止されます。モバイル回線なのに、外に持ち出して使えないというのは不便ですね。

もし外出先でも自在にWi-Fi接続を使いたいのであれば、WiMAX(ワイマックス)などを検討するといいでしょう。

ソフトバンクエアーの評判

ソフトバンクエアーを実際に利用しているユーザーからは、どのような評判を得ているのでしょうか?主な声を集めてみました。(価格.COMのレビュー参照)

 設定が簡単すぎる

ソフトバンクエアーの設定は、コンセントに差し込むだけです。電源ボタンはないので、コンセントを抜き差しすることでスイッチON/OFFします。この簡単さは、ほとんどのユーザーから高評価を得ています。

 「おうち割 光セット」で家族のスマホ料金が安くなって助かる

ソフトバンクのスマホ/3Gケータイを使っている人は、ソフトバンクエアーに申し込むと「おうち割 光セット」が適用されスマホ料金が大幅に安くなると評判です。割引額は以下の通りです。

SoftBank Air - 「おうち割 光セット」の割引額(税抜)
携帯電話のプラン ケータイ料金の割引金額(1台当たり)
データ定額50GBプラス
ミニモンスター
-1,000円/月
データ定額(3Gケータイ) -500円/月

1台当たり1,000円の割引が、同居家族と別住所の家族最大10台まで適用されます。つまり、最大で月額10,000円まで割引されるということです。

もしソフトバンクを使っている家族が4、5人いればソフトバンクエアーの料金分が還元されることになり、実質無料でソフトバンクエアーを使えるわけです

ソフトバンク光でも「おうち割 光セット」はあるのですが、有料オプションに加入するという条件があります。でもソフトバンクエアーはそんな条件がないのもうれしいですね。

 Airターミナルの受信感度が悪いことがある

Airターミナルの設置場所によっては、受信感度が悪くなることがあるようです。受信感度が良くないと通信速度も落ちるので、不満を感じるユーザーも少なからずいるようです。

もちろん通信速度は場所・天候・回線混雑度などによって変化するため、一概にAirターミナルに問題があるわけではありません。ソフトバンクエアーで快適にインターネットを使えているという人も沢山います。

ただ、光回線に比べると通信速度や安定性は落ちてしまうため、通信品質を重視する人はソフトバンク光のほうがおすすめです

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