四国電力の電気料金:従量電灯プランA・B

四国電力の従量電灯とその料金の中身について解説します。四国電力から他の電力会社に切り替えたいと思った時にも知っておきたいポイントもご紹介します。
- 四国電力・従量電灯プランAは、「最低料金」+「電力量料金」で構成されています。
- 四国にお住まいの場合、「四国電力を申し込まなくてはいけない。」という義務はもうありません。
- 電気料金の見直し・切り替えなら、 03-4540-6619(セレクトラのらくらく窓口)までお電話ください。
四国電力の従量電灯はどんなプラン?
最も一般的な電気料金プラン
四国電力ではいくつかの電気料金プランを提供していますが、その中でも最も契約件数が多いのがこの従量電灯プランです。ほとんどの一般家庭が申し込んでいると言っても過言ではありません。
「特に自分で電気料金プランを指定して、四国電力に電気の申し込みをした記憶がない・・・。」という方もいるかもしれません。このような方の電気料金プランは、きっと四国電力・従量電灯プランでしょう。オール電化の家庭だったり、私道の街灯用に夜だけ電気を使いたい、そんな特別な場合を除きほとんどの人が契約しているのが従量電灯プランなのです。
従量電灯Aと従量電灯Bの違い
四国電力・従量電灯にはAとBがあります。電気をたくさん使う契約者(具体的には6kVA以上の電流が必要な人)、例えば商店やオフィスなどは「従量電灯B」を、それ以外の一般家庭や、小規模な事務所やお店の場合は「従量電灯A」を申し込みます。
- 一般家庭では、四国電力の従量電灯Aを申し込んでいます。
四国電力の従量電灯プランは規制料金
2016年に電力自由化がされました。これにより誰でも地域の制限を受けず、電気を販売できるようになりました。加えて、電気料金も自由に設定できるようになりました。しかしながら、四国電力の従量電灯プランは現在も原価総括方式で料金が計算され、経産省よって認可がされる規制料金となっています。
総括原価方式は、総原価に一定の報酬を加えて販売価格を決めるという計算方法で、絶対赤字にならないという料金の設定方法です。
規制料金でも構わないという場合は四国電力を申し込みます。また、四国エリアでも、規制料金ではなく自由料金で設定された、より安い電気料金を希望する場合は新電力(四国エリアの新電力)を申し込みます。
どの電力会社を選ぶかは契約者、つまり皆さんの自由です。四国に住んでいるから四国電力を申し込まなくてはいけない、ということはありません。もちろん、四国電力を選んでもいいですし、四国の他の電力会社も選んでも大丈夫です。
03-4540-6619(セレクトラのらくらく窓口)では、お得な電気料金プランのご紹介・契約サポートを行っています。お気軽にお電話ください。
四国電力の四国での電気の独占販売は終了しています。 電力自由化により、四国電力による地域独占は終了しました。四国地方(徳島県・香川県・愛媛県・高知県*一部地域を除く)にお住まいの方は四国電力に限らず好きな電力会社を選ぶことができます。
四国で選べる電気料金プランを探す
四国電力 - 従量電灯A・B - 料金表
四国電力の従量電灯Aと従量電灯Bの料金は以下の通りです。一般家庭の場合は、「従量電灯A」を申し込みます。電気の使用量の多い契約者向けが「従量電灯B」です。
四国電力 - 従量電灯A
電気の使用11kWh(キロワットアワー)までが最低料金の中に含まれます。11kWh以上の電気の使用に関しては、「電力量料金」の箇所で計算がされます。四国電力・電気料金の計算方法のページで詳しい計算方法を確認することができます。
最低料金 | ||
---|---|---|
11kWhの使用まで | 411.40 円 | |
電力量料金(1kWhあたりの料金単価) | ||
電力量消費量 | 11 - 120kWh | 20.37円 |
120 - 300kWh | 26.99円 | |
300kWh以上 | 30.50円 |
四国電力 - 従量電灯B
電気をたくさん使う、6kVA(キロボルトアンペア)以上の電流を必要とする方向けのプランです。必要な契約電流(kVA)は自分で選びます。これに実際に使用しtた電気が「電力量料金」の部分で計算されます。
基本料金 | ||
---|---|---|
1kVAあたり | 367.20円 | |
電力量料金(1kWhあたりの料金単価) | ||
電力量消費量 | 0 - 120kWh | 16.97円 |
120 - 300kWh | 22.50円 | |
300kWh以上 | 25.42円 |
電気とガスの使用量or請求額をお知らせください。今より安くなりやすい新電力・新ガス会社をお探しします! 電話で相談する(03-4540-6619)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら
四国電力?それとも他の電力会社を選ぶべきか?
電力自由化で四国電力以外の電気料金も自由に選べることが分かりました。規制料金の電力量料金(四国電力・従量電灯)を申し込むか、それとも新しい電力会社(新電力)を申し込むべきなのでしょうか。
四国電力・従量電灯のメリット・デメリット
- 昔から馴染みのある電力会社で申し込みを続けられる。
- 支払い票を使っての現金払いができる。(クレジットカード払い、口座振替で電気料金を払えない、払いたいない場合。)
- 規制料金なので電気料金が下がることがない。
- 節電しない限りこれ以上電気料金は安くならない。
四国電力以外の新しい電力を選ぶ・メリット・デメリット
- 新しい電力会社に申し込むという手続きが必要。(引っ越しがあるなら新電力を選んで申し込むと便利。)
- 支払い票を使っての現金払いはできない。電気料金の支払いは、クレジットカードまたは銀行振り込み限られる。
- 電気料金が四国電力よりも安くなる。
- 無理な節電をしなくても、節約ができる。
- 電気の使用量が分かる便利なアプリなど便利なシステムがスピーディーに提供される。
- 料金体系が分りやすい、ホームページが綺麗で、情報が整理されていて分かりやすい。
四国電力以外の電力会社に切り替えても本当に大丈夫なの? もし、四国電力以外の電力会社を選んでも、四国での発電のほとんどを担っているのは変わらず四国電力です。ですから、四国電力の地位は揺らぐことは決してありません。また、他の電力会社を申し込んでも送電・配電などのインフラ・技術的な面は四国電力の送電部門が担当していますから安心です。万が一電力メーターが壊れた、電線が垂れているそんなトラブルがあった場合も、必要な作業をしてくれるのは四国電力。電気料金の安い新電力を選んでも、変わるのは電気料金だけ。後は今まで通り、何も変わりません。
最適な新電力・新ガス会社をお探しなら、セレクトラまでご相談ください。 電話で相談する(03-4540-6619)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら
四国エリアの新電力一覧
四国エリアで選べる電力会社について、それぞれの特徴を一覧にまとめました。
なお、燃料価格が高騰している間、燃料費調整額に上限を設けていない電力会社では、四国電力の規制料金プラン(従量電灯)と比べて電気代が高くなる可能性があります。申し込み前に、燃料価格の動向と燃料費調整額の単価をご確認ください。
*リスト中の比較は四国電力従量電灯Aプランと比べたもの。燃料費調整額・再エネ賦課金は除く。2023年6月1日時点の料金に基づく
電力会社 | 特徴 |
---|---|
![]() 公式サイト |
オクトパスエナジーのおすすめ度 今なら5,000円キャッシュバックキャンペーン実施中! |
電話で詳細を確認(03-4540-6687) | |
![]() 公式サイト |
Looopでんき
|
電話で詳細を確認([03-4578-0406) | |
![]() 公式サイト |
Pontaでんき |
![]() 公式サイト |
auでんき |
![]() 詳しく見る |
enひかり電気
|
基本料金がゼロ円の料金プランがある新電力。契約アンペア数が大きいと、節約できる電気代が大きくなります。 | |
月300kWhなど決められた電気使用量の電力量料金が定額になるプランがある新電力。定額の電気使用量を超えると、大きく電気代を節約できます。 | |
再生可能エネルギーを利用した電気を利用できる新電力。 | |
オール電化向けの、深夜料金が安くなるプランがある新電力。対応している新電力はあまり多くありません。 | |
一般家庭向けの料金プランに対応した新電力。 | |
マンションや店舗などの、エレベーターや業務用空調機などに利用される動力プランがある新電力。 |
![]() |
公式サイト |
![]() |
|
オクトパスエナジーのおすすめ度 今なら5,000円キャッシュバックキャンペーン実施中! |
|
公式サイト | |
電話で詳細を確認 03-4540-6687 | |
![]() |
公式サイト |
![]() |
|
Looopでんき
|
|
公式サイト | |
電話で詳細を確認 03-4578-0406 | |
![]() |
|
Pontaでんき |
|
公式サイト | |
![]() |
|
auでんき |
|
公式サイト | |
![]() |
|
enひかり電気
|
|
詳しく見る |