中国で使えるおすすめポケット型Wi-Fi4選!利用の流れと注意点を解説

「中国への旅行で使えるポケット型Wi-Fiを知りたい」
「利用手順も知れたら嬉しい」
この記事では、上記の悩みをお持ちの方に向けて、中国で使えるおすすめのポケット型Wi-Fiを解説します。
記事の後半からは、ポケット型WiFiの選び方やレンタルの手順も解説するので、ぜひ参考にしてください。
中国で使えるおすすめポケット型Wi-Fi4選
海外旅行へ行く際の悩みのひとつとして挙げられるのが、「現地でインターネットを利用する方法について」です。
基本的に日本で契約したスマートフォンは日本の基地局から電波を受信しているため、海外では通信ができません。
ホテルや現地のフリーWi-Fi(ワイファイ)、ポケット型Wi-Fiなどを利用して、インターネットに繋ぐ必要があります。
ここでは、中国で利用可能なおすすめのポケット型Wi-Fiを4つ紹介します。
ZEUS WiFi

項目 | スタンダード | フリープラン |
---|---|---|
月額料金(30GB) | 初月〜3ヵ月目:980円 4〜24ヵ月目:2,361円 | 3,168円 |
月額料金(50GB) | 初月〜3ヵ月目:1,480円 4〜24ヵ月目:3,106円 | 3,828円 |
月額料金(100GB) | 初月〜3ヵ月目:1,980円 4〜24ヵ月目:3,212円 | 4,708円 |
プラン | 料金 |
---|---|
1日300MB | 640円 |
7日プラン1GB | 1,200円 |
30日プラン3GB | 2,790円 |
ZEUS WiFiは、世界106ヵ国で利用できるポケット型Wi-Fiです。日本国内での月額料金に加えて、世界各国のデータプランを購入することで、簡単に利用できます。
中国本土では、国の規制によってLINEやInstagram、X(旧Twitter)、Google、Facebook、YouTubeなど、日本で利用できるアプリやサイトの多くが使えません。
しかし、ZEUS WiFiは中国のVPNプランという、仮想の中国のインターネットサーバーから通信を行うことで、上記の問題を回避できるのがメリットです。
クラウドWiFi東京

項目 | 100GB | 50GB | 20GB |
---|---|---|---|
月額料金 | 3,718円 | 2,980円 | 2,580円 |
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
同時接続数 | 10台 | 5台 | 5台 |
稼働時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
クラウドWiFi東京は、契約期間がないのでいつでも解約できる、縛りなしのポケット型Wi-Fiです。利用するデータ量に合わせて3つのプランを選択できます。
故障・水漏れ・紛失・盗難といったトラブルを、端末補償オプションによって0円で対処できるのが特徴です。
国内はもちろん、中国をはじめとした世界134ヵ国に対応しているので、頻繁に海外へ足を運ぶ方におすすめです。海外利用時の事前申請は不要で、海外で端末の電源を入れるだけで利用できます。
中国で利用する場合、1日当たりの料金は1,100円です。
また、最短即日発送で、できるだけ早く端末が欲しいという方にも向いています。
ギガセットWiFi

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | ギガ付モバイルWi-Fiルーター(国内100ギガ)税込25,980円 ギガ付モバイルWi-Fiルーター(国内50ギガ)税込23,580円 ギガ付モバイルWi-Fiルーター(国内30ギガ)税込22,580円 ギガ付モバイルWi-Fiルーター(国内10ギガ)税込20,580円 |
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
バッテリー連続通信時間 | 最大13時間 |
データ容量 | 10GB/30GB/50GB/100GB(有効期間365日) 以降、追加チャージ |
支払い方法 | ・クレジットカード決済 ・コンビニ払い ・銀行振込 ・Paidy(あと払い) ・ApplePay(iOSのみ) ・GooglePay ・PayPal決済 ・ペイジー決済 ・PayPay ・atone 翌月払い(コンビニ/口座振替) |
プラン | 料金 |
---|---|
1日1GB | 1,500円(税込) |
3日2GB | 2,750円(税込) |
7日5GB | 5,500円(税込) |
ギガセットWiFiは、リチャージWi-Fiと同様に、事前にギガを購入してチャージするタイプのポケット型Wi-Fiです。
本体料金に加えて中国VPNという追加のギガをチャージすることで、中国でもインターネットが使えるようになります。
リチャージWiFi

項目 | 詳細 |
---|---|
料金 | リチャージWiFi 国内100ギガ付きモデル【MR1】税込23,382円 リチャージWiFi 国内50ギガ付きモデル【MR1】税込21,582円 リチャージWiFi 国内30ギガ付きモデル【MR1】税込20,682円 |
通信速度 | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
バッテリー連続通信時間 | MR1:最大13時間 |
データ容量 | 10GB/30GB/50GB/100GB(有効期間365日) 以降、追加チャージ(10GB/30GB/50GB/100GB) |
支払い方法 | クレジットカード決済、ネット銀行決済、コンビニ決済、Amazon Pay、PayPay |
プラン | 料金 |
---|---|
1GB | 1,980円 |
3GB | 4,980円 |
5GB | 6,980円 |
10GB | 9,980円 |
プラン | 料金 |
---|---|
1GB | 640円 |
3GB | 1,200円 |
5GB | 2,790円 |
リチャージWiFiは端末買い切り型(プリペイド型)が特徴です。事前にギガを購入し、容量がなくなったらチャージして使うチャージ式になります。
海外旅行先で使うには、別途ギガの事前購入が必要です。
世界140ヵ国対応で、どの国でも使えるタイプと、指定の1ヵ国だけ使えるタイプがあります。世界140ヵ国対応の世界周遊タイプは、若干高くなってしまうので、中国のみでの使用であれば、指定の1ヵ国のタイプで問題ありません。

【月額料金0円!契約なし!】1. 完全買い切り・チャージ式のポケット型WiFi 2. 縛りなし 3. 毎月の利用ギガ数が少ない方に◎ 4. カーWiFi・旅行用にも便利 5. 海外利用もOKなので1台あれば便利!
海外旅行におすすめのレンタルWi-Fi 3選
ここでは、海外旅行におすすめのレンタルWi-Fiを3つ紹介します。
WiFiBOX
項目 | 詳細 |
---|---|
データ容量(海外) | 無制限プラン 1GBプラン 500MBプラン |
1日あたりの利用料金 | 無制限:1,190円 1GB:990円 500MB:790円 |
受取・返却可能な場所 | 駅や空港、ホテルなど全国250箇所 |
支払い方法 | クレジットカード/デビットカード ・Visa ・Mastercard ・American Express ・JCB ・Diners Club ・Discover |
WiFiBOXは予約が簡単で、料金も安いことで人気のポケット型Wi-Fiです。空港だけでなく、駅やショッピングモールでもレンタルが可能で、海外はもちろん日本でも利用できます。
無制限・1GB・500MBの3つのプランが用意されているので、用途に合わせて容量を選びましょう。
また、WiFiBOXの端末は容量5,000mAhのモバイルバッテリーとしても使えます。iPhoneを充電するLightningケーブル、Androidを充電するUSB Type-A、USB Type-C、Micro USBなども同封されているので、充電コードの用意は不要です。
jetfi(ジェットファイ)
項目 | 詳細 |
---|---|
データ容量(海外) | 無制限プラン 1GBプラン 500MBプラン 350MBプラン |
1日あたりの利用料金 | 無制限:2,200円〜 1GB:1,570円〜 500MB:1,270円〜 350MB:953円〜 |
受取・返却可能な場所 | 宅配、コンビニ、郵便局、新千歳空港、秋田空港、羽田空港、成田空港、関西国際空港、中部国際空港、松山空港、鹿児島空港、那覇空港 ※コンビニと郵便局は受取のみ対応 |
支払い方法 | クレジットカード/デビットカード ・Visa ・Mastercard ・American Express ・JCB ・Diners Club |
jetfiは、無制限・1GB・500MB・350MBと4種類の料金プランがあるポケット型Wi-Fiです。
中国を含む、100ヵ国以上の国でインターネットが利用できます。
受取可能な空港は9箇所ですが、コンビニや郵便局を含めると全国51,000箇所になります。
グローバルWiFi
項目 | 詳細 |
---|---|
データ容量(海外) | 無制限プラン 1.1GBプラン 600MBプラン 300MBプラン |
1日あたりの利用料金 | 無制限:1,870円〜 1.1GB:1,370円〜 600MB:970円〜 300MB:670円〜 |
受取・返却可能な場所 | 国内19空港、35箇所のカウンター |
支払い方法 | クレジットカード NP後払い |
グローバルWiFiはこれまでの利用者数が2,000万人を超える人気のポケット型Wi-Fiです。
短期間での利用はもちろん、長期割引もあるので留学や出張でも安くレンタルできます。
ポケット型Wi-Fiの選び方
ポケット型Wi-Fiは以下の6つのポイントに着目して選ぶのがおすすめです。
料金形態で選ぶ
料金携帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|
プリペイド式 | ・契約と解約の手間がいらない ・月額料金が発生しない ・端末の返却が不要 | ・データ容量を使い切ると追加のギガ購入が必要 ・初期費用がかかる |
定額制 | ・毎月一定のデータ量まで使い放題 ・データ容量無制限のタイプがある | ・月額料金がかかる ・契約、解約の手間がかかる |
ポケット型Wi-Fiには、プリペイド式と定額制の2種類の料金形態があります。プリペイド式は事前に端末と任意のデータ容量を購入することで、契約や解約の手間を省ける仕組みです。
一方、定額制は月額料金を支払うことで、毎月一定のデータ量までインターネットを利用できます。
1度の海外旅行でしか使わないのであれば、プリペイド式がおすすめです。購入したデータはほとんどの場合、365日以内に使い切らなければなりませんが、国内でも利用できます。
バッテリーの持続時間で選ぶ
海外旅行ではいつどのようなトラブルが発生するかわかりません。ポケット型Wi-Fiは、バッテリーの持続時間が長いものを選ぶのがポイントです。
ホテルにいる時はホテルのWi-Fiを、外出時はポケット型Wi-Fiを通じてインターネットを利用することで、海外でも長くインターネットを楽しめます。
通信速度で選ぶ
地図を開く、調べ物をする、翻訳をするなど、海外旅行で必要になるWebサービスは、通信速度が高速なほど便利になります。
可能な限り通信速度の優れたポケット型端末を選ぶのがおすすめです。
対応している国で選ぶ
海外旅行用のポケット型Wi-Fiを探している場合、サービスが行きたい国に対応しているか確認しておきましょう。
世界各国へ足を運ぶ場合は、リチャージWi-Fiの世界140ヵ国で使える追加ギガプランのような特定の国に縛られないタイプを選ぶのがおすすめです。

【月額料金0円!契約なし!】1. 完全買い切り・チャージ式のポケット型WiFi 2. 縛りなし 3. 毎月の利用ギガ数が少ない方に◎ 4. カーWiFi・旅行用にも便利 5. 海外利用もOKなので1台あれば便利!
データ容量で選ぶ
1GB、5GB、10GBなど各ポケット型Wi-Fiはデータ容量が決められています。海外の滞在時間が長い場合は、できるだけデータ容量の多いものを選ぶのがおすすめです。
同時接続数で選ぶ
家族で海外旅行に行く際などは、同時接続数にも着目しましょう。例えば、4人家族で旅行に行くのに、2台までしか接続できないと不便さが目立ちます。
少なくとも同伴者全員分のスマートフォンを繋げられるだけの同時接続数を意識して選ぶのがおすすめです。
レンタルの手順を4ステップで解説
ここでは、WiFi BOXの借り方を参考に、ポケット型Wi-Fiのレンタル手順を解説します。
- 公式サイトから予約する
- QRコードを読み取る
- スロットからポケット型Wi-Fiを引き抜いて利用開始
- 近くのBOXにポケット型Wi-Fiを返却する
公式サイトから予約する
まずは公式サイトからレンタルの予約を行います。目的地となる国や地域名を選択し、希望の日付とプランを選択しましょう。
会員登録を済ませたら、クレジットカードまたはデビットカードを利用して決済を完了させましょう。取扱カードは以下の6つです。
・Visa
・Mastercard
・American Express
・JCB
・Diners Club
・Discover
QRコードを読み取る
利用日になったら、レンタル用のポケット型Wi-Fiを設置してあるスロットへ向かい、QRコードを読み取ります。
スロットからポケット型Wi-Fiを引き抜いて利用開始
スロットのQRコードを引き抜いたら、利用開始です。
近くのBOXにポケット型Wi-Fiを返却する
返却する際は、空きスロットのある場所でのみ受付可能です。この際、申込時に指定した場所以外でも返却可能なので、都合の良い場所で端末を返却しましょう。
中国でポケット型Wi-Fiを使う際の注意点
中国でポケット型Wi-Fiを使う際の注意点として、下記の2点が挙げられます。
- 利用規制がかかる場合がある
- 別途オプションが必要な場合がある
利用規制がかかる場合がある
かなち海外遠征部へ
中国に行ったらTwitter、Instagram、LINE、Google、Youtubeなどが使えなくなります
それを解決するためには多分日本で中国旅行用のsimカード買うか、有料vpn使うかしかないです。私の場合はvpn使ってました
みなさん頑張ってください
— (@liujiegan) February 20, 2024
中国本土では国の規制によって、日本でよく目にするWebサービスが使用できません。
使用不可能なサービスの例として、LINEやInstagram、X(旧Twitter)、Google、Facebook、YouTubeなどが挙げられます。
利用規制を回避するには、VPN対応のポケット型Wi-Fiの用意が必要です。
別途オプションが必要な場合がある
海外でポケット型Wi-Fiを利用するには、基本料金や事前のギガ購入に加えて、別途で海外用のギガチャージが必要になる場合があります。
海外で利用するたびにオプション料金がかかる点に注意が必要です。
中国でポケット型Wi-Fiを使う際は規制に対応したものを選ぼう!
中国でポケット型Wi-Fiを使うのであれば、本土の規制に注意しましょう。LINEやInstagramなど、日本で当たり前に使えるSNSが利用できません。中国のVPNに対応したポケット型Wi-Fiを選ぶ必要があります。
また、旅先で長く使えるよう、バッテリーの持続時間は長めのものを、データ容量は余裕を持っておくことをおすすめします。