固定費不要!月額なしスティック型WiFiのおすすめランキング&選び方完全ガイド

「毎月の通信費を節約したい」「契約手続きなしで気軽にWiFiを使いたい」そんな方におすすめなのが「月額なしスティック型WiFi」です。本記事では、2025年最新のおすすめ端末をランキング形式で紹介し、選び方のポイントも解説します。
月額なしスティック型WiFiおすすめランキング【2025年版】
スティック型WiFi | 特徴 |
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🥇 Free-Style Wi-Fi 16,280円 公式サイト | ✅ 契約不要・買い切りタイプ ✅ USB給電でパソコンに挿すだけですぐ利用可能 ✅ 海外120ヵ国対応で旅行・出張にも便利 |
🥈 ecoco(イココ) 23,980円 公式サイト | ✅ USBスティック型でコンパクト ✅ 月額不要の買い切りタイプ ✅ クラウドSIM対応で全国安定通信 |
🥉 ブリッジWiFi 6,930円 公式サイト | ✅ 契約不要で即利用可能 ✅ クラウドSIM対応で広範囲通信 ✅ 端末購入後は必要時にチャージ可能 |
4位 リチャージWiFi 19,980円 公式サイト | ✅ 契約不要で必要な時だけチャージ ✅ 100GBプランで長期間使用可能 ✅ 海外利用可能で旅行や出張に便利 |
順位 | スティック型WiFi名 | 価格 (端末+100GB) | 特徴 |
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🥇 1位 | Free-Style Wi-Fi 公式サイト | 16,280円 | ✅ 契約不要・買い切りタイプ ✅ USB給電でパソコンに挿すだけですぐ利用可能 ✅ 海外120ヵ国対応で旅行・出張にも便利 |
🥈 2位 | ecoco(イココ) 公式サイト | 23,980円 | ✅ USBスティック型でコンパクト ✅ 月額不要の買い切りタイプ ✅ クラウドSIM対応で全国安定通信 |
🥉 3位 | ブリッジWiFi 公式サイト | 6,930円 | ✅ 契約不要で即利用可能 ✅ クラウドSIM対応で広範囲通信 ✅ 端末購入後は必要時にチャージ可能 |
4位 | リチャージWiFi 公式サイト | 19,980円 | ✅ 契約不要で必要な時だけチャージ ✅ 100GBプランで長期間使用可能 ✅ 海外利用可能で旅行や出張に便利 |
スティック型WiFiは、パソコンやスマートフォンに接続して使うシンプルな通信端末です。月額料金を支払う必要がなく、必要な時にだけデータをチャージして利用できるため、無駄な固定費を抑えながら快適な通信環境を確保できます。
ここからは、ランキングで紹介した各スティック型WiFiを詳しく解説します。それぞれの価格・特徴・スペックを比較しながら、自分の利用スタイルに合う1台を見つけてみてください。
第1位🥇 Free-Style Wi-Fi

Free-Style Wi-Fiは、契約不要で利用できるスティック型WiFiサービスです。端末を購入後はプリペイド方式でデータをチャージでき、30GB・60GB・100GBから選べます。面倒な契約や解約手続きが不要なため、短期出張や海外からの一時帰国、在宅勤務時の臨時利用など幅広いニーズに対応します。
海外120ヵ国で利用できるので、特に海外旅行・出張に持っていきたいユーザーに最適です。PCやスマートフォンに接続するだけで利用できるシンプルさも、初心者にとって安心できるポイントです。
プラン | Macaroon IV |
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端末のみ | 10,780円 |
端末+30GB(365日) | 12,980円 |
端末+60GB(365日) | 15,180円 |
端末+100GB(365日) | 16,280円 |
項目 | Macaroon IV |
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サイズ | 88 × 34.5 × 14.5 mm |
重量 | 29 g |
最大通信速度 | 下り(受信)150Mbps 上り(送信)50Mbps |
バッテリー | なし(USB給電) |
インターフェース | USB Type-C、USB2.0、5V1A入力 |
無線LAN規格 | 2.4GHz IEEE 802.11 b/g/n |
最大接続数 | 8台 |
クラウドSIM | 対応 |
チャージ料金とチャージ方法
データ容量 | 有効期限30日 | 有効期限365日 |
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1GB | 440円 | 968円 |
5GB | 979円(196円) | 1,375円(275円) |
10GB | 1,430円(143円) | 1,980円(198円) |
20GB | 2,310円(116円) | 2,805円(141円) |
30GB | 2,860円(96円) | 3,278円(110円) |
60GB | 3,850円(65円) | 4,840円(81円) |
100GB | 4,950円(50円) | 6,380円(64円) |
Free-Style Wi-Fiは、チャージ料金が他社より安く、必要な容量を都度購入できるプリペイド型のサービスです。
チャージは専用アプリ「Free-Style Charge」を使って簡単にデータ容量を追加できます。ギガチャージは、土日祝日や夜間など時間を問わず即時に反映されるため、必要なときにすぐ使えます。支払い方法もクレジットカードのほか、PaidyやPayPayに対応しており、便利で安心です。

メリット・デメリット
Free-Style Wi-Fiのメリットは、自由度の高いチャージ方式と長期の有効期限です。必要な容量だけを購入できるため無駄がなく、端末さえあればすぐに利用開始できる点は大きな利便性といえます。
また、365日有効の大容量プランは、日常使いの補助回線としても活躍します。
一方でデメリットは、端末の初期費用が必要なことと、利用中にデータが切れると再チャージまで使えない点です。
第2位🥈 ecoco

ecocoは、契約不要で利用できるプリペイド式のスティック型WiFiです。データ容量ごとに料金を支払うチャージ方式で、100GB・10GBといった容量を用途に合わせて選べる点が特徴です。
端末を一度購入すれば、必要な時だけデータを追加購入できるため、固定費をかけたくないユーザーに適しています。軽量で持ち運びやすく、クラウドSIMを採用しているため、日本全国で安定した通信が可能です。
旅行や帰省など短期的な利用はもちろん、在宅勤務やサブ回線としてもおすすめできます。
プラン | TD10 |
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端末+10GB(365日) | 19,980円 |
端末+100GB(365日) | 23,980円 |
項目 | TD10 |
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海外利用 | 可能 |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 102.3×40×10mm |
重量 | 約35g |
5G通信速度 | 上り:50Mbps 下り:150Mbps |
最大同時接続台数 | 8台 |
色 | ミッドナイトブルー/グレー |
Wi-Fi規格 | 802.11 b/g/n 2.4G |
耐久温度 | −25~65°C |
チャージプランとチャージ方法
ecocoは、初期費用として端末代を支払った後、データ容量をチャージして利用する仕組みです。100GBプランは23,980円(有効期限1年)、10GBプランは19,980円(有効期限1年)といった形で、用途に応じて容量を選べます。
さらに端末のみ購入しておき、必要になった時に容量をチャージすることも可能です。支払いはクレジットカードのほか、主要なキャッシュレス決済にも対応しているため、スムーズにチャージできます。
有効期限が長く、使い切れなかったデータを失効させにくいのも安心材料です。
メリット・デメリット
ecocoのメリットは、有効期限が1年間と長い点です。日常的に使う人はもちろん、たまにしか利用しないユーザーでも安心して容量を購入できます。また、コンパクトかつ軽量設計のため、持ち運びに便利です。
さらにクラウドSIM採用により幅広いエリアで通信可能で、出張や旅行先でも安定したネット環境を確保できます。
デメリットは、端末購入時のプランが10GBと100GBしか選べない点です。一般的なスティック型WiFiは用途によって、10GB・30GB・100GBとデータ容量を選べるようになっているのですが、ecocoは選択肢が2つしかありません。
10GB以上使いたい場合は100GBにするか都度チャージを選ぶことになります。
追加チャージできるとはいえ、最初は2つの選択肢しか選べないのがネックと言えるでしょう。
第3位🥉 ブリッジWiFi

ブリッジWiFiは、契約不要・解約手続き不要で利用できるプリペイド型ポケット型WiFiサービスです。専用端末を購入すると、100GBや50GBといったデータ容量をチャージして使う仕組みになっています。
シンプルな料金体系と、クラウドSIM採用による広い通信エリアが特徴です。旅行や短期出張、引っ越しの一時的な利用に加え、自宅回線の補助としても適しています。特に「月額制は避けたいが、安定した通信環境は確保したい」という利用者におすすめです。
プラン | 料金(初期購入/チャージ) |
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端末本体(AIR-stick WiFi) | 8,800円(買い切り) |
5GB | 980円 / 980円 |
10GB | 1,480円 / 1,590円 |
30GB | 2,680円 / 2,680円 |
50GB | 3,580円 / 3,580円 |
100GB | 4,480円 / 4,480円 |
プラン | 料金(初期購入/チャージ) |
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10GB | 1,650円 / 1,980円 |
30GB | 2,750円 / 3,190円 |
50GB | 3,850円 / 4,620円 |
100GB | 5,980円 / 6,930円 |
プラン | 料金(税込・非課税) |
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3GB(365日) | 3,400円/3,600円 |
5GB(365日) | 5,500円/5,900円 |
10GB(365日) | 10,000円/10,800円 |
30GB(365日) | 25,000円/25,500円 |
項目 | 内容 |
---|---|
端末名 | AIR-stick WiFi(ブリッジWiFi) |
サイズ | 30 × 82 × 12 mm |
重量 | 約34 g |
通信速度(最大) | 下り150 Mbps / 上り50 Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 b/g/n/ax(Wi-Fi 6) |
同時接続可能数 | 最大8台 |
給電方式 | USB Type-C給電(バッテリーレス) |
対応キャリア | ドコモ / au / ソフトバンク |
海外利用対応 | 世界95カ国・地域 |
特徴 | 充電不要・契約不要・即利用可能 |
料金プランとチャージ方法
ブリッジWiFiの料金体系は、容量ごとに端末セット価格が設定されています。データの有効期限は最長365日で必要な時だけ購入できるため、長期契約の縛りがなく柔軟に利用できます。
チャージはオンラインから可能で、容量を追加すれば継続利用も可能です。支払いはクレジットカードやコンビニ払いに対応しており、使いたい時にすぐリチャージできる利便性があります。
月額課金が不要なので、固定費を抑えながらインターネット環境を維持したい方に適しています。
メリット・デメリット
ブリッジWiFiのメリットは、契約不要で端末を購入すればすぐに利用できる点と、クラウドSIMによる広い通信対応です。ルーター型のため複数台同時接続が可能で、家族やチームでの利用にも向いています。
また、365日有効の大容量プランを選べば、年間を通じて安定して利用できるのも安心材料です。一方デメリットとしては、初期費用がやや高額なこと、少量利用向けプランが少ないためライトユーザーには割高になる点があります。
さらに5Gには非対応で、利用エリアや時間帯によって速度が落ちる可能性もあるため注意が必要です。
第4位 リチャージWiFi(カシムラコラボ)

リチャージWiFi(カシムラコラボモデル)は、契約や月額料金が不要のプリペイド型WiFiサービスです。端末を一度購入すれば、利用したいときに専用サイトからデータ容量を追加購入できる仕組みになっています。
利用期限が比較的長く、365日プランも用意されているため、定期的に使う人から非常用として持っておきたい人まで幅広く対応可能です。
特に、コストを抑えて一時的にWiFiを使いたい方や、固定回線を契約せずに補助回線として利用したい方におすすめできます。
プラン | 料金 |
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端末+100GB(365日) | 19,980円 |
項目 | KD-249 |
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海外利用 | 可能 |
サイズ | W35 × D12 × H99mm |
通信規格 | 4G LTE対応 |
通信速度 (4G /LTE 回線) | 上り:50Mbps下り:150Mbps |
重量 | 30g |
最大同時接続台数 | 10台 |
耐久温度 | −10~60°C |

【月額料金0円!契約なし!】1. 完全買い切り・チャージ式のポケット型WiFi 2. 縛りなし 3. 毎月の利用ギガ数が少ない方に◎ 4. カーWiFi・旅行用にも便利 5. 海外利用もOKなので1台あれば便利!
料金プランとチャージ方法
リチャージWiFiは、端末代金を支払った後に必要なデータ容量をチャージして使います。料金プランは100GBの有効期限365日プランのみですが、比較的安めの価格に抑えられています。
追加チャージをすれば継続利用ができるため、短期から長期まで柔軟に対応できるのが強みです。
初期費用を抑えたい人や、月々の支払い管理を避けたい人にとって安心の仕組みとなっています。
メリット・デメリット
リチャージWiFiのメリットは、利用期限が長く、必要なときにだけチャージして使える点です。契約の縛りがなく、使いすぎの心配もないため、コスト管理がしやすいのも魅力です。
また、クラウドSIMにより幅広いエリアで通信でき、旅行や出張時にも活躍します。
一方でデメリットは、5Gには対応していない点です。さらに、料金プランが100GBしかないので、少しだけ使いたい人には不向きな場合があります。
大容量をまとめて購入し、長期間活用するスタイルの人におすすめといえます。

【月額料金0円!契約なし!】1. 完全買い切り・チャージ式のポケット型WiFi 2. 縛りなし 3. 毎月の利用ギガ数が少ない方に◎ 4. カーWiFi・旅行用にも便利 5. 海外利用もOKなので1台あれば便利!
月額なしスティック型WiFiとは?
月額なしスティック型WiFiとは、契約や月額料金が不要で、必要な分だけデータをチャージして利用できるプリペイド式の通信端末です。
ここでは月額なしスティック型WiFiの特徴や近年人気の理由、月額制ポケット型WiFiとの違いをまとめました。
月額なしスティック型WiFiの特徴
月額なしスティック型WiFiの最大の特徴は「契約不要」である点です。従来のモバイルWiFiは2年契約や解約金が一般的でしたが、スティック型は端末を購入後に必要な容量をチャージするだけで利用できます。
また、使い切り型のため「今月はほとんど使わない」といった状況でも余計な費用が発生しません。
さらに、クラウドSIMを搭載しているモデルが多く、複数キャリアの回線を自動で選択し、広いエリアで通信できるのも魅力です。シンプルな仕組みで、ネット初心者でもすぐに利用できる利便性が支持されています。
使い切りWiFiが注目される理由
使い切りWiFiが注目されている背景には、利用スタイルの多様化があります。リモートワークや出張、旅行など、必要なときだけ安定したネット環境を確保したいというニーズが増えているのです。
月額契約では無駄な固定費が発生しますが、プリペイド型なら必要な期間・容量だけ購入すれば済みます。また、災害や通信障害時の「予備回線」として持っておく人も増えています。
さらに、学生や短期滞在の外国人利用者からの需要も高く、柔軟性とコストパフォーマンスを兼ね備えた通信手段として注目度が高まっているのです。
月額制ポケット型WiFiとの違い
月額制モバイルWiFiは、毎月定額でデータ通信を利用できるサービスです。一方、スティック型WiFiはチャージ式のため、月ごとに支払いが発生せず、利用がない月には費用がゼロになります。
長期的に安定してネットを利用したい場合は月額制が便利ですが、短期利用や不定期利用ではプリペイド型の方が割安です。
さらに、月額制では契約や解約の手続きが必要ですが、スティック型は端末さえあればすぐに使えるのも大きな違いです。利用スタイルによって、どちらを選ぶべきかが変わってきます。
主な3つの用途
月額なしスティック型WiFiは、さまざまなシーンで役立ちます。特に短期利用や臨時のネット環境が必要な場合に便利で、旅行や出張、車載利用、災害時の予備回線など、柔軟に活用できます。
ここでは代表的な3つの用途を紹介します。
旅行や出張での利用
旅行や出張では、ホテルやカフェのWiFi環境が不安定だったり、セキュリティに不安を感じる場面があります。
スティック型WiFiを持参すれば、自分専用の回線を確保できるため、安心してインターネットを利用可能です。海外からの一時帰国者や地方への出張者にも人気で、必要な期間だけデータをチャージして使えるため、無駄なくコストを抑えられます。
車載用や固定回線代わり
車中泊やキャンプなどのアウトドア利用にもスティック型WiFiは便利です。シガーソケットやモバイルバッテリーと組み合わせれば、車内で安定したネット環境を構築できます。
また、自宅の固定回線を引くのが難しい環境でも、一時的な代替手段として活用可能です。引っ越し直後や工事待ちの期間にも役立ちます。
非常用・予備回線
災害や通信障害の際に備えて、予備回線としてスティック型WiFiを持っておく家庭も増えています。365日有効の大容量プランを購入しておけば、緊急時にすぐ利用できます。
停電時にはモバイルバッテリーと組み合わせることで、スマホの通信制限や基地局障害に備えられる点も安心です。
月額なしスティック型WiFiを選ぶポイント
月額なしスティック型WiFiを選ぶ際には、料金だけでなく「初期費用とチャージ料金のバランス」「データ容量」「有効期限」など複数の要素を総合的にチェックすることが大切です。
安さだけで選んでしまうと、途中で容量が切れて使えなくなったり、エリア外で通信が不安定になる可能性があります。ここでは、特に確認すべきポイントを3つ解説します。
初期費用とチャージ料金のバランス
スティック型WiFiは端末を購入する必要があるため、初期費用が数千円から2万円程度かかります。この費用と、今後チャージするデータ料金のバランスを考えて選ぶことが重要です。
例えば、大容量を長期間使いたい人は初期費用が多少高くても、1GBあたりの単価が安いサービスを選んだ方がトータルコストは抑えられます。一方で、短期利用や予備回線として「必要な時だけ少量チャージしたい」という人は、端末代金が安めで小容量プランを提供しているサービスが適しています。
利用頻度や予算に応じて、長期的なコストをシミュレーションすることが失敗しない選び方のコツです。
データ容量と有効期限の確認
プリペイド型WiFiを利用するうえで見落としがちなのが「有効期限」です。たとえば100GBを購入しても、期限が30日しかない場合は使い切れずに失効してしまうことがあります。逆に、365日有効のプランなら、少しずつ使う人でも無駄なく消費できます。また、用途に応じて必要な容量を見極めることも大切です。動画視聴やオンライン会議が多い人は50GB以上を目安にし、メールやSNS中心のライトユーザーは10GBでも十分です。自分の利用スタイルを具体的にイメージしながら、容量と期限のバランスを確認して選びましょう。
通信エリアとクラウドSIM対応
通信の安定性を重視するなら、エリアと回線方式をしっかり確認する必要があります。多くのスティック型WiFiはクラウドSIMを採用しており、複数キャリアの回線を自動で切り替える仕組みです。そのため、地方や山間部でも比較的安定して使える可能性があります。ただし、すべてのサービスが同じキャリア網をカバーしているわけではないため、提供エリアの確認は必須です。特に出張や旅行で利用する人は、自分の利用エリアが対応しているかを事前に調べると安心です。また、混雑時の速度低下についても、公式サイトの利用実績や口コミを参考にしておくと失敗を避けやすくなります。
スティック型WiFiとバッテリー付きポケット型WiFiの比較
持ち運び式のプリペイド式WiFiには「スティック型」と「バッテリー付きモバイルWiFi」の2種類があります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを整理し、自分に合った選び方を紹介します。
スティック型WiFiのメリット・デメリット
スティック型WiFiのメリットは、端末が小型で軽量、価格が比較的安い点です。USBポートに挿すだけで利用できるため、パソコンや対応ルーターとの相性が良く、持ち運びにも適しています。
また、月額料金が不要で、データをチャージするだけで利用できるシンプルさは初心者にとって安心材料です。一方でデメリットは、電源供給が必要な点です。バッテリーを内蔵していないため、PCやモバイルバッテリーが必須になります。さらに、端末によっては同時接続台数が限られ、家族や複数端末での利用にはやや不便な場合があります。
バッテリー付きポケット型WiFiのメリット・デメリット
バッテリー付きモバイルWiFiの最大のメリットは、持ち運びの自由度です。内蔵バッテリーにより、電源がなくても数時間から十数時間の連続利用が可能です。また、10台以上の端末を同時接続できるモデルが多く、スマホやPC、タブレットをまとめて接続したい人に向いています。
ただし、デメリットとしてはスティック型に比べて端末価格が高く、サイズや重量も大きめになる点があります。さらに、バッテリーの劣化により長期使用で稼働時間が短くなる可能性もあるため、日常的に長時間利用する人は注意が必要です。
スティック型が合う人・合わない人
スティック型WiFiは、コストを抑えながら必要なときだけインターネットを使いたい人に向いています。特に、パソコンを中心に利用するリモートワーカーや、車載利用、災害時の非常用回線として適しています。
一方で、外出先でスマホやタブレットを複数同時に接続したい人や、長時間の持ち歩きを前提とする人には不向きです。そのような利用者は、バッテリー付きモバイルWiFiを選んだ方が利便性が高いでしょう。
つまり「軽量・低コスト・短時間利用」ならスティック型、「複数台・長時間・持ち運び重視」ならモバイルWiFiが適しています。
月額なしスティック型WiFiを選ぶ際の注意点
プリペイド型のスティックWiFiは便利ですが、利用前に注意すべき点もあります。
ここでは契約不要WiFiを安心して使うために、知っておくべき注意点を解説します。
データ容量の失効リスク
プリペイドWiFiは有効期限が設定されているため、使い切れなかった容量が残っていても期限が切れると失効してしまいます。例えば100GBを購入しても、30日以内に使い切れなければ残りは無効です。
特にライトユーザーは「思ったより使わなかった」というケースが多く、結果的に割高になる可能性があります。そのため、購入前に自分の利用ペースを確認し、期限と容量のバランスを見極めることが大切です。有効期限が長めの365日プランを選ぶことで、無駄を減らせるケースもあります。
電源確保が必要な点
スティック型WiFiは、基本的にPCやルーターに接続して利用するため、常に電源供給が必要です。モバイルWiFiのようにバッテリーを内蔵していないため、外出先ではモバイルバッテリーやポータブル電源が必須となる場合があります。
特に長時間の利用や車載で使う場合は、シガーソケットやUSBポートからの給電を確保する工夫が必要です。電源の確保を怠ると、せっかくのWiFiが利用できなくなるため、使用環境に合わせた電源計画を立てることが欠かせません。
通信速度や混雑時の安定性
クラウドSIMを利用するスティック型WiFiは、エリアによって複数のキャリアを自動で切り替えて接続します。ただし、通信が集中する時間帯や場所によっては速度が低下することがあります。
特に夜間や繁華街では利用者が多いため、快適さを損なう可能性があるのです。また、最大速度の数値は理論値であり、実際の速度は環境に左右されます。
そのため「下り150Mbps」と記載されていても、常にその速度が出るわけではありません。口コミやレビューを参考にし、安定性を確認してから購入すると安心です。
保証やサポート体制の確認
プリペイド型WiFiは契約不要で気軽に利用できますが、その分サポート体制が弱い場合もあります。端末が故障した際の保証期間や交換対応の有無、問い合わせ方法などを事前にチェックしておきましょう。
また、チャージの不具合や回線トラブル時に迅速なサポートを受けられるかどうかも重要です。特に長期間使う予定がある場合は、端末保証やサポート窓口の整備がされているサービスを選ぶことが安心につながります。価格だけでなく、アフターサービスの質も比較基準に加えることをおすすめします。
まとめ|自分の利用スタイルに合わせたスティック型WiFiを選ぼう
月額なし・契約不要で利用できるスティック型WiFiは、コストを抑えつつ自由に使える便利な通信手段です。旅行や出張、車載利用、非常用の予備回線など、用途に応じて柔軟に活用できます。
ただし、サービスによって料金体系や有効期限、サポート体制が異なるため、自分の利用スタイルに最適なものを選ぶことが大切です。本記事で紹介したランキングや比較ポイントを参考に、納得できるプリペイドWiFiを選択し、快適なインターネット環境を手に入れてください。
よくある質問
スティック型WiFiやプリペイドWiFiについて、購入前によく寄せられる質問をまとめました。仕組みの違いや利用シーン、通信速度など、初めて使う方が気になるポイントを簡潔に解説しています。ぜひ参考にしてください。
スティック型WiFiのよくある質問
スティック型WiFiと通常のモバイルWiFi(ポケット型WiFi)は何が違うの?
スティック型WiFiはUSBに差し込んで使うタイプで、電源供給が必要な点が特徴です。バッテリーを内蔵していないため、PCやUSB電源に接続して使うのが基本となります。一方、ポケット型WiFiは充電式で、持ち運びながら利用できます。外出時の自由度を重視するならポケット型、据え置きや短時間の利用中心ならスティック型がおすすめです。
データ容量を使い切れなかった場合はどうなりますか?
プリペイド型スティックWiFiでは、購入したデータ容量に有効期限があります。期限を過ぎると未使用分は自動的に消滅してしまうため、利用頻度に合ったプラン(例:30日、365日など)を選ぶことが大切です。短期間だけ使いたい方や、旅行・出張のときだけ利用したい方には、期限付きのプリペイド型が便利です。
海外でも使えますか?
クラウドSIM対応のスティック型WiFiであれば、海外の複数の国や地域でも利用できる場合があります。ただし、対応エリアや利用可能な通信キャリアは製品によって異なります。渡航先で利用する場合は、事前に「対応国」「追加料金の有無」「ローミング設定」などを確認しておくと安心です。
通信速度はどのくらい出ますか?
表示されている「最大通信速度」は理論上の数値であり、実際の速度は利用環境や時間帯、エリアによって変わります。建物の構造や電波の混雑状況によっても影響を受けるため、常に最高速度が出るわけではありません。比較的安定した通信を求めるなら、複数キャリアの電波を自動で選べるクラウドSIM対応モデルを選ぶとよいでしょう。